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IP67 IO Bloc

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Academic year: 2021

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HarshIO 600 eIP • i • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

ユーザーマニュアル

HarshIO 600 eIP

IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

BradControl

from Molex

バージョン 1.4

2017 年 11 月 30 日

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HarshIO 600 eIP • ii • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

改版履歴

日付 作成者 変更箇所

2015 年 9 月 30 日 E. GORY • 初版発行 1.0

2016 年 6 月 27 日 Y.OUASSIF • コントローラタグ(EDS)の Quick Connect ビ

ット位置 1.1

2017 年 8 月 10 日 E. GORY • 新しい部品とその I/O データマッピングを追加

• 16 入力小型アセンブリーを追加 1.2

2017 年 10 月 3 日 S.SAVARY • MOD LED のステータス情報を訂正 1.3

2017 年 11 月 30 日 Y.OUASSIF • 新しい部品を追加 1.4

本書の正確性を確保するためあらゆる努力を続けていますが、すべての情報は通知なく変更されることがあ ります。モレックスは本書の内容の誤り、あるいは直接的か、間接的か、結果的かを問わず本書の使用によ り発生した損害に対して責任を負いません。

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HarshIO 600 eIP • iii • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール 限定的保証規定 HarshIO製品の製造元であるモレックスのBradControl™は、ソフトウェアを除く、BradControl™で製造された 製品が、材料および作業に起因する欠陥がないことを購入者に保証します。本保証におけるBradControl™の義 務は、設置から1年以内に発生した不良部品の交換に限定されます。製品の返送は、必ず購入者がBradControl ™から許可を得てから行ってください。BradControl™が指定した施設へ製品を返送するための送料は、購入者 が負担するものとします。 BradControl™は、販売終了後の製品を除き、製品販売時に添付されたソフトウェアが納入時から90日間、 BradControl™が公表している仕様への不適合がないことを保証します。BradControl™は製品に関連するソフト ウェアの機能および性能向上に努めていますが、BradControl™はその方法を問わず、顧客からの要求によって BradControl™がHarshIOモジュールのファームウェアを調査、改善、または修正する義務を負いません。 既存の顧客に便宜を図るため、BradControl™は販売終了決定後も一部製品の提供を続けます。これら製品のソ フトウェア機能は明示的にも暗黙的にも保証されず、BradControl™はその方法を問わず、これら製品の改善に 関して明確に義務を負いません。あらゆる製品の状態に関する情報は要求に従い提供され、顧客は古い製品 の状態を購入前に問い合わせることを推奨します。 本限定的保証は、購入者との間の輸送または、設置時の不備、保守、誤使用、怠慢、またはその他通常の商 業的または工業的用途以外によって発生した損害または損傷を対象としていません。特に、BradControl™は商 品性または特定の目的への適合性に対するいかなる暗黙的保証も行いません。かかるすべての保証は、ここ で明示的に否認します。BradControl™またはBradControl™の代理人が提供する口頭または書面による情報は、 保証対象となるか、またはその方法を問わず本保証の範囲を拡大します。本限定的保証は、口頭か書面か、 明示的か暗黙的かを問わず、他のすべての保証を置き換えるものです。BradControl™の責任は、請求の基礎と なる各単位の範囲を超えないものとします。利益の損失、施設または装置の使用不可、またはその他の間接 的、偶発的、または結果的損害に対して、BradControl™は責任を負いません。 本書の正確性を確保するためあらゆる努力を続けていますが、すべての情報は一切の通知なく変更されるこ とがあります。BradControl™は本書の内容の誤り、あるいは直接的か、間接的か、結果的かを問わず本書の使 用により発生した損害に対して責任を負いません。 本マニュアル内の例および図は、説明のみを目的として記載されています。実際の設置ごとに多数の変数お よび要件が存在するため、BradControl™は例および図に基づいた実際の使用に対して責務および責任を負うこ とができません。 著作権および商標 BradControl

から書面による許可を受けた場合を除き、全体か一部かを問わず、本マニュアルの内容の複製を 禁止します。

Mini-Change®、Ultra-Lock、BradControl™はすべてMolex, Inc.の登録商標です。

(4)

HarshIO 600 eIP • iv • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

目次

1.

安全上の注意 ... 6

概要 ... 6 担当者の資格について ... 6 予防メッセージ ... 6 使用法の遵守 ... 7 デバイスの設置と設定 ... 7 デバイスの動作 ... 9 電気的、機械的、および温度的な仕様 ... 9 予防保守および故障修理 ... 9

2.

概要 ... 10

はじめに ... 10

3.

システムの説明... 12

概要 ... 12 一般的用途 ... 16 Quick Connect の用途 ... 17

4.

モジュールの特性 ... 20

ハードウェア特性 ... 20 機械的特性 ... 25 物理的 I/O マッピング ... 26 I/O メッセージング ... 31 I/O データのマッピング ... 32 ピン配列 ... 43 安全リレーを使用する用途向けに接地配線を分離 ... 47 ポートの配線タイプ ... 49 LED 割り当て ... 50 ネットワーク IP アドレスの設定 ... 51 ハードウェアアドレス(MAC アドレス) ... 56 EDS ファイル ... 56

5.

各種の動作 ... 57

出力動作 ... 57 IDLE 動作 ... 57 IP アドレスの重複 ... 57

6.

EtherNet/IP のオブジェクトクラス ... 58

ID(0x01) ... 58 メッセージルーター(0x02) ... 59 アセンブリー(0x04) ... 60 接続マネージャ(0x06) ... 61 TCP/IP インターフェイス(0xF5) ... 62 イーサネットリンク(0xF6) ... 63 ファイル(0x37) ... 64 DLR(0x47) ... 65

(5)

HarshIO 600 eIP • v • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール QoS(0x48) ... 66

7.

使用開始 ... 67

梱包内容 ... 67 アクセサリー ... 67 使用開始 ... 68

8.

RSLogix 5000 を使用した設定 ... 71

EDS ファイル ... 71

Rockwell Logix 5000 バージョン 20 での HarshIO eIP のコミッショニング ... 72

Rockwell Logix 5000 バージョン 17 での HarshIO eIP のコミッショニング ... 88

9.

ウェブサーバーインターフェイス ... 90

IP および物理アドレス情報 ... 91 ネットワークインターフェイス情報 ... 92 EtherNet/IP 情報 ... 93

10.

アース接続 ... 94

11.

ケーブルおよびコードセット ... 96

概要 ... 96

12.

製品サポート ... 97

製品情報 ... 97 テクニカルサポート ... 97

(6)

HarshIO 600 eIP • 6 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

1. 安全上の注意

概要

現行の資料は、ここに示す製品の設置、使用、およびサービスの資格を持つ技術者を対象としています。 製品を正しく使用するために必要な情報が記載されています。弊社製品で高度な使い方をされる場合は、 お近くの販売会社に詳細をお問い合わせください。 本書の内容に拘束力はなく、保証を拡大または制限することはできません。

担当者の資格について

製品の設置、使用、およびサービスは資格を持つ担当者のみが行ってください。資格のない要員が使用した り、本書、マニュアル、またはデバイスに付属する資料の安全上の注意に従わなかった場合は、重傷を負っ たり、機器が重大な損傷を受けることがあります。以下の要員が資格を持つ担当者とみなされます。 • 装置の操作:Brad™製品に接続されたマシンまたはプロセスを操作する要員。Brad™ HarshIOは、トレ ーニングを受け、産業環境での作業に伴う危険性を知る要員が使用する必要があります。 • 予防的保守および故障修理:Brad™製品のハードウェアおよびソフトウェアの設定を変更し、製造元 から提供された製品の更新をインストールする要員。以下の条件があります。 o Brad™製品と操作のトレーニングを受けている。 o 自分の仕事に伴う危険性(特に電気的な危険性)に注意し、自分自身、第三者、および使用 中の装置に及ぶ危険を軽減するために必要な、経験と技術的知識を持っている。

予防メッセージ

予防メッセージは、要員やハードウェアに影響を与える可能性のある特定の危険性を識別するものとなって います。資料および製品に記載された各種のメッセージが、それぞれの危険度を示しています。

アイコン見出し

テキストによる重要なメッセージは、以下のアイコンと見出しによって強調されています。 危険! 要員の生命および四肢およびその他に直接危険が及びます。従わなかった場合、死 亡するか重傷を負います。

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HarshIO 600 eIP • 7 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール 警告! 要員の生命および四肢およびその他に対する危険な状況です。従わなかった場合、 死亡するか重傷を負うことがあります。 注意! 危険な状況の可能性を示します。従わなかった場合、製品や環境内の他の装置が損 傷する可能性があります。 注! 追加情報および便利なヒントです。

使用法の遵守

現行の資料に記載されている製品は、現行の EU 指令に準拠しています(EC ラベル表示)。ただし、資料に 記載された本来の用途で、認定された製品と組み合わせた場合のみ正しく動作します。 一般的なルールとして、取り扱い、輸送、および保管の推奨事項、および設置、操作、および保守の説明に 従った場合、製品は要員またはハードウェアに危険が及ぶことなく正しく動作します。

デバイスの設置と設定

Brad™ HarshIO を設置および設定する際は、以下のルールに従うことが重要です。システムに設置される製品 間の距離が 30m を超える場合は、基本的な配線ルールに必ず従う必要があります。 • 本書、または設置および導入する装置の安全上の注意に正確に従うことが非常に重要です。 • 設置は、必ず現地の規制に従って行ってください。 • 装置はそれに適した環境に設置してください。密閉型の装置であるBrad™ HarshIOは、2種類の方法で 設置できます。 o ケーシング(キャビネット、チェスト)内。 o 保護なしで直接設置。ただし、関連システム(電源、ケーブル、センサーなど)が保護等級 IP67以上で保護されている場合。

Brad™ HarshIO は、既存の規格に従い必ず保安用接地(PE)に接続してください(NFC 15 100 規格に従っ

た緑/黄色のワイヤーを使用するなど)。

• LV(低電圧)回路は保安用接地に接続し、危険な電圧を検出できるようにする必要があります。

• デバイスの電源投入前に、公称電圧が電力源電圧と等しいことを確認してください。

• 既存の規格に適合した FELV(Functional Extra Low Voltage)電源のみを使用してください。

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HarshIO 600 eIP • 8 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール • 電源復旧時(瞬間、ホット、またはコールド)に要員または装置に危険が及ばないことを、必ず確認 してください。 • 異常時(ワイヤ切断など)も含めて装置の動作モードにかかわらず、緊急停止デバイスが常に有効に なっていることを確認してください。そうしたデバイスのリセットによって、無制御または未定義の 再起動が行われないようにしてください。 • 信号ケーブルは、オートメーション機能が容量的、誘導的、または電磁的な影響による妨害を受けな いよう配置してください。 • オートメーションデバイスおよびその制御デバイスは、悪影響から保護されるよう設置してください。 • 入力および出力に対して適切な安全対策を行い、オートメーションデバイスが未定義状態になり信号 が失われることを防止してください。

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HarshIO 600 eIP • 9 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

デバイスの動作

Brad™ HarshIOデバイスは制御システムのコンポーネントであるため、設置とアプリケーションを含む自動シ ステム全体の安全性を本書で取り扱うことはできません。詳細については、IEC 1131-4でPLCユーザー向け のリスク軽減方法を参照してください。 安全な操作については、各製品に付属する資料を参照してください。

電気的、機械的、および温度的な仕様

デバイスの電気的、機械的、および温度的な仕様の詳細は、該当する技術資料(設置マニュアル、サービス マニュアル)に記載されています。

予防保守および故障修理

サービス

• 部品またはコンポーネントを交換する際は、必ず製造元認定済みの部品を使用してください。 • Brad™ HarshIOのサービス前に、必ずデバイスの電源を切断してください(電源コードを抜く、 または電源遮断装置で切る)。 • 現場でBrad™ HarshIOの機械的サービスを行う前に、電源を切断し、可動部品を機械的に固定 してください。 • 正論理または負論理の入力は、取り外したワイヤーが機械の接地に接触しないよう(意図しな いコマンドが実行されないよう)、必要な予防措置を施してください。

寿命を迎えた製品

現行の規制に従い使用済みの製品を廃棄する方法については、お近くの販売会社にお問い合わせく ださい。

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HarshIO 600 eIP • 10 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

2. 概要

はじめに

BradControl™ HarshIO eIP(EtherNet/IP)モジュールは、過酷な使用環境において、産業用コントローラか

らI/Oデバイスへの接続に対する信頼性の高いソリューションを提供します。IP67規格に対応したハウジング に収められ、マシンに取り付け可能なBradControl I/Oモジュールは、液体、埃、または振動が存在する環境に 耐えることができます。そのため、資材処理装置、自動組み立て機など多くの用途に最適です。

Micro-Change®(M12)ポート付きのすべての BradControl™ HarshIO

モジュールは、ねじ止め式コードセットと Molex Ultra-Lock™システム の両方に対応しています。 Ultra-Lock™接続システムは、これまでになく高速で、簡単で、非常に 安全な接続です。Ultra-Lock™技術は高性能、高信頼性を目指して設計 されています。Ultra-Lock 接続システムのプッシュトゥロック技術によ って、ダウンタイムを解消し、生産性を高めて、コストを削減できま す。詳細は、www.molex.comをご覧ください。

BradControl™ HarshIO 600 には高度な診断機能が内蔵されています。各モジュールには LED インジケータが 内蔵され、保守要員が I/O、モジュール、およびネットワークのステータスを簡単に判断できます。このよう なステータスは、処理データ画像または拡張スレーブ診断テレグラムでも確認できます。 BradControl™ HarshIO 600 の主な特徴は以下のとおりです。  IP67 規格に対応した筐体にモジュールが収容され、IEC 60529 に従い正しく設置した場合に、埃、水 の侵入から保護  デジタルチャネル × 16 と最大 1ms の I/O サイクル時間  2 ポートのアンマネージドイーサネットスイッチ内蔵、クロスオーバーおよび DLR 機能あり  接地が分離されているため、モジュールの論理/入力接地とモジュールの出力接地に 2 台の別電源から 供給し、安全に使用可能  デジタル入力および出力の短絡保護  診断用 LED インジケータ  3 個のロータリースイッチで IP アドレス設定

 Quick Connect 機能により、I/O をツールチェンジャで制御するロボット用途で、HarshIO モジュール を 500ms 未満で起動して実行 BradControl™ HarshIO 600 はさまざまな組み合わせが可能です。  入力 × 16  入力 × 8 + 出力 × 8  入力 × 12 + 出力 × 4  出力 × 16  ユーザー設定可能な I/O × 16 組み合わせにかかわらず、デジタル入力 PNP および出力は必ず搭載されます。

(11)

HarshIO 600 eIP • 11 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール 部品番号表

4 ピンパワー用コネクター

SAP 番号 素材番号 説明

112095-5137 TCDEI-8D0P-DYU-G02 EtherNet/IP 用 IP67 モジュール、4 ピン電源コネクター、 PNP 入力 × 16、接地分離および QuickConnect

112095-5138 TCDEI-888P-DYU-G02 EtherNet/IP 用 IP67 モジュール、4 ピン電源コネクター、 PNP 入力 × 8 + 出力 × 8、接地分離および QuickConnect

1120955139 TCDEI-8B4P-DYU-G02 EtherNet/IP 用 IP67 モジュール、4 ピン電源コネクター、 PNP 入力 × 12 + 出力 × 4、接地分離および QuickConnect

1120955140 TCDEI-80DP-DYU-G02 EtherNet/IP 用 IP67 モジュール、4 ピン電源コネクター、出力 × 16

接地分離および QuickConnect

1120955116 TCDEI-8YYX-DYU-G02 EtherNet/IP 用 IP67 モジュール、4 ピン電源コネクター、

ユーザー設定可能な※PNP 入力 / 出力 × 16、QuickConnect

5 ピンパワー用コネクター

SAP 番号 素材番号 説明

112095-5141 TCDEI-8D0P-D1U-G02 EtherNet/IP 用 IP67 モジュール、5 ピン電源コネクター、 PNP 入力 × 16、接地分離および QuickConnect

112095-5142 TCDEI-888P-D1U-G02 EtherNet/IP 用 IP67 モジュール、5 ピン電源コネクター、 PNP 入力 × 8 + 出力 × 8、接地分離および QuickConnect

112095-5143 TCDEI-8B4P-D1U-G02 EtherNet/IP 用 IP67 モジュール、5 ピン電源コネクター、 PNP 入力 × 12 + 出力 × 4、接地分離および QuickConnect

112095-5144 TCDEI-80DP-D1U-G02 EtherNet/IP 用 IP67 モジュール、5 ピン電源コネクター、出力 × 16

接地分離および QuickConnect

112095-5117 TCDEI-8YYX-D1U-G02 EtherNet/IP 用 IP67 モジュール、5 ピン電源コネクター、

ユーザー設定可能な※PNP 入力 / 出力 × 16、QuickConnect

(12)

HarshIO 600 eIP • 12 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

3. システムの説明

概要

HarshIO eIPモジュールは制御システムアーキテクチャの中で、プロトコル準拠のEtherNet/IPスキャナと組み 合わせて使用できます。2ポートのアンマネージドイーサネットスイッチが内蔵されているため、用途のニー ズに適合したネットワークトポロジを使用できます。次のようなトポロジが可能です。  スター型  バス型  リング型  スター、バス、リングの各トポロジの組み合わせ

スター型トポロジ

スター型トポロジでは、HarshIO モジュールまたは他の装置を混在させて接続できます。あるモジュールで保 守を行う際に、たとえばネットワークケーブルを外したり、そのモジュールの電源を入れ直したりしても、 他のモジュールは影響を受けません。

(13)

HarshIO 600 eIP • 13 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

バス型トポロジ

バス型トポロジでは、HarshIO モジュールまたは他の装置を混在させて、線形トポロジを使って接続できます。 その利点は、イーサネットスイッチの数が減り、ネットワーク配線もシンプルになるため、ネットワークイ ンフラストラクチャのコストが削減されることです。 注! バス型トポロジを検討する際は、以下に注意してください。 • 物理的にデイジーチェーンの末端以外にあるモジュールで保守を行う際 に、たとえばネットワークケーブルを外したり、そのモジュールの電源を 入れ直したりすると、保守しているモジュールよりもチェーンの下流にあ るモジュールが影響を受けます。

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HarshIO 600 eIP • 14 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

リング型トポロジ

リング型トポロジでは、HarshIO モジュールまたは他の装置を混在させてリングに含めることができます。あ るモジュールで保守を行う際に、たとえばネットワークケーブルを外したり、そのモジュールの電源を入れ 直したりしても、切断が検出されて、EtherNet/IP 通信が正しくルーティングされるため、他のモジュールは 影響を受けません。リングを管理するために、DLR(Device Level Ring)と呼ばれるプロトコルが必要です。

注! DLR リング型トポロジを検討する際は、以下に注意してください。 • リング内にリングスーパーバイザと呼ばれるデバイスが存在して、管理を 制御し、ネットワーク障害を検出する必要があります。それ以外はアナウ ンスベースまたはビーコンベースの DLR リングノードと呼ばれます。 • リング内に複数のリングスーパーバイザを配置でき、メディアの信頼性が 向上します。 • DLR プロトコルは単一障害に対して耐性のあるメカニズムです。障害が検 出された場合は、障害から回復するため、速やかにボディー動作を実行す る必要があります。 • HarshIO モジュールはビーコンベースの DLR リングノードです。

(15)

HarshIO 600 eIP • 15 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

各種トポロジの組み合わせ

スター、バス、リングの各トポロジを組み合わせると、HarshIO モジュールまたは他の装置の混在した状態に HarshIO eIP を接続できます。

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HarshIO 600 eIP • 16 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

一般的用途

この図は、さまざまな産業用システムに取り付けたキャビネットに内蔵された PLC 制御 HarshIO モジュール を使用する、一般的な用途の例です。

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HarshIO 600 eIP • 17 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

Quick Connect の用途

HarshIO は、ODVA 仕様に準拠して Quick Connect 機能をサポートするよう設計され、電源投入、 EtherNet/IP スキャナの接続、I/O 循環データ交換を 500msec 未満で行えます。

一般的に Quick Connect 機能は、一部の I/O デバイスがツールチェンジャに取り付けられたロボット用途で使 用されます。ロボットは製造工程を停止することなく、稼働中にツールを切断したり、新しいツールに再接 続できます。 この図は、Quick Connect 機能を使用したロボット用途の例を示しています。 注! Quick Connect 機能を使用する際には、以下の推奨事項があります。 • Quick Connect デバイスのイーサネットスイッチポートを、100Mbps の固 定速度、および全二重が有効になるよう設定する必要があります(オート ネゴシエーションを禁止する)。 • ロボットに取り付けたイーサネットケーブルを、HarshIO モジュールの ETH1 ポート(MDI ポート)に接続する必要があります。Quick Connect デバイスで Auto-MDIX(必要なケーブル接続タイプの検出)を使用しない でください。この検出には、Quick Connect システムで許容される接続時 間よりも時間がかかることがあります(以下の図を参照)。

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HarshIO 600 eIP • 18 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

Quick Connect モードの有効化

HarshIOモジュールは、3つの方法でQuick Connectモード用に設定できます。 1. 汎用プロファイルを使用する場合: 構成アセンブリーのバイト9、ビット0を設定します(「I/Oデータのマッピング」の章を参照)。 - 値を「0」にすると自動的に o Quick Connect が無効になります

o ETH1 および ETH2 イーサネットポートが自動ネゴシエーションおよび Auto-MDIX に設定 されます - 値を「1」にすると自動的に o Quick Connect が有効になります o ETH1 ポートが 100 全二重 MDI に設定されます o ETH2 ポートが 100 全二重 MDIX に設定されます 2. EDSファイルを使用する場合: コントローラタグには16の構成バイトの1バイトのみが表示されます。 構成アセンブリーのバイト0、ビット0を設定します。

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HarshIO 600 eIP • 19 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール - 値を「0」にすると自動的に

o Quick Connect が無効になります

o ETH1 および ETH2 イーサネットポートが自動ネゴシエーションおよび Auto-MDIX に設定 されます - 値を「1」にすると自動的に o Quick Connect が有効になります o ETH1 ポートが 100 全二重 MDI に設定されます o ETH2 ポートが 100 全二重 MDIX に設定されます 3. 明示的メッセージングを使用してCIP TCP/IPオブジェクト(0xF5)の属性12を設定します。 - 値を「0」にすると自動的に o Quick Connect が無効になります

o ETH1 および ETH2 イーサネットポートが Auto-MDIX に設定されます

- 値を「1」にすると自動的に o Quick Connect が有効になります o ETH1 ポートが MDI に設定されます o ETH2 ポートが MDIX に設定されます 注! 方法 3 を使用する場合は、CIP イーサネットリンクオブジェクト(0xF6)の属性 6 を「1」に設定し、必ず ETH1/ETH2 ポートの速度を 100 全二重に強制設定してく ださい。. 注! 方法 3 を使用する場合は、必ず構成アセンブリーデータサイズを「0」に設定し (「I/O データのマッピング」の章を参照)、EtherNet/IP スキャナとの I/O 接続時 に(Forward Open リクエスト)、Quick Connect 属性が上書きされることを防止 してください。

注!

Quick Connect モードを変更するたびに(有効  無効)、HarshIO モジュールは新 しくリクエストされたモードを不揮発性メモリーに格納します。次回変更されるま で、モジュールはそのモードで動作します。

注!

Quick Connect モードの変更は、モジュールの次回の電源再投入後、または Reset コマンド(CIP オブジェクト 0x01、インスタンス 1 サービス 5)を送信すると適 用されます。

(20)

HarshIO 600 eIP • 20 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

4. モジュールの特性

ハードウェア特性

タイプ 入力 × 16 入力 × 8 + 出力 × 8 製品名 TCDEI-8D0P-DYU-G02(4 ピン電源バージョン) TCDEI-8D0P-D1U-G02(5 ピン電源バージョン) TCDEI-888P-DYU-G02(4 ピン電源バージョン) TCDEI-888P-D1U-G02(5 ピン電源バージョン) 電源 電源入力コネクター Mini Change(7/8")、4 ピンまたは 5 ピン、オス、ステンレス鋼、最大 8A 電源出力コネクター Mini Change(7/8")、4 ピンまたは 5 ピン、メス、ステンレス鋼、最大 8A モジュールおよび入力電力 (UB) 24 V DC、-15/+20%(電源交差保護)。 警告:電圧が 30V DC を超えるとモジュールが損傷します 動作電流(UB) 68mA 出力電力(UL) 該当せず (電源交差保護あり) 24V DC、-15/+20% 動作電流(UL) 該当せず 10mA(無負荷時) 入力 チャネル数 16 チャネル、2 または 3 線式 8 チャネル、2 または 3 線式 コネクター M12 Ultra-Lock、5 ピン、メス、A コード、ステンレス鋼 入力形式 PNP(Sinking) 入力電圧 UB センサー電源(ポートごと) 140mA、25℃ 入力チャネル電圧(「1」) 10V … 30V 入力チャネル電圧(「0」) -0.2V … 5V 入力短絡保護(ポートごと) 600mA 入力フィルタ 5ms 出力 チャネル数 該当せず 8 チャネル、2 線式 出力電圧 該当せず UL -1V DC コネクター 該当せず M12 Ultra-Lock、5 ピン、メス、A コード、 ステンレス鋼 出力形式 該当せず PNP(Sourcing) 出力電流 該当せず チャネルあたり 2A 最大出力電流 該当せず 8.0A(25℃時)、全出力結合時の合計 短絡電流(代表値) 該当せず 最大 6.5A スイッチング周波数 該当せず 200Hz

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HarshIO 600 eIP • 21 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール タイプ 出力 × 16 入力 × 12 + 出力 × 4 製品名 TCDEI-80DP-DYU-G02(4 ピン電源バージョン) TCDEI-80DP-D1U-G02 (5 ピン電源バージョン) TCDEI-8B4P-DYU-G02(4 ピン電源バージョン) TCDEI-8B4P-D1U-G02(5 ピン電源バージョン) 電源 電源入力コネクター Mini Change(7/8")、4 ピンまたは 5 ピン、オス、ステンレス鋼、最大 8A 電源出力コネクター Mini Change(7/8")、4 ピンまたは 5 ピン、メス、ステンレス鋼、最大 8A モジュールおよび入力電力 (UB) 24 V DC、-15/+20%(電源交差保護)。 警告:電圧が 30V DC を超えるとモジュールが損傷します 動作電流(UB) 68mA 出力電力(UL(電源交差保護あり) 24V DC、-15/+20% (電源交差保護あり) 24V DC、-15/+20% 動作電流(UL) 10mA(無負荷時) 10mA(無負荷時) 入力 チャネル数 該当せず 12 チャネル、2 または 3 線式 コネクター 該当せず M12 Ultra-Lock、5 ピン、メス、A コード、ステンレス鋼 入力形式 該当せず PNP(Sinking) 入力電圧 該当せず UB センサー電源(ポートごと) 該当せず 140mA、25℃ 入力チャネル電圧(「1」) 該当せず 10V … 30V 入力チャネル電圧(「0」) 該当せず -0.2V … 5V 入力短絡保護(ポートごと) 該当せず 600mA 入力フィルタ 該当せず 5ms 出力 チャネル数 16 チャネル、2 線式 4 チャネル、2 線式 出力電圧 UL -1V DC コネクター M12 Ultra-Lock、5 ピン、メス、A コード、ステンレス鋼 出力形式 PNP(Sourcing) 出力電流 チャネルあたり 2A 最大出力電流 8.0A(25℃時)、全出力結合時の合計 短絡電流(代表値) 最大 6.5A スイッチング周波数 200Hz

(22)

HarshIO 600 eIP • 22 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール タイプ ユーザー設定可能入力 / 出力 × 16 製品名 TCDEI-8YYX-DYU-G02(4 ピン電源バージョン) TCDEI-8YYX-D1U-G02 (5 ピン電源バージョン) 電源 電源入力コネクター Mini Change(7/8")、4 ピンまたは 5 ピン、オス、 ステンレス鋼、最大 8A 電源出力コネクター Mini Change(7/8")、4 ピンまたは 5 ピン、メス、 ステンレス鋼、最大 8A モジュールおよび入力電力 (UB) 24 V DC、-15/+20%(電源交差保護)。 警告:電圧が 30V DC を超えるとモジュールが損傷します 動作電流(UB) 68mA 出力電力(UL) 24V DC、-15/+20% (電源交差保護あり) 動作電流(UL) 10mA(無負荷時) 入力 チャネル数 最大 16 チャネル、2 または 3 線式 コネクター M12 Ultra-Lock、5 ピン、メス、A コード、 ステンレス鋼 入力形式 PNP(Sinking) 入力電圧 UB センサー電源(ポートごと) 140mA、25℃ 入力チャネル電圧(「1」) 10V … 30V 入力チャネル電圧(「0」) -0.2V … 5V 入力短絡保護(ポートごと) 600mA 入力フィルタ 5ms 出力 チャネル数 最大 16 チャネル、2 線式 出力電圧 UL -1V DC コネクター M12 Ultra-Lock、5 ピン、メス、A コード、 ステンレス鋼 出力形式 PNP(Sourcing) 出力電流 チャネルあたり 2A 最大出力電流 8.0A(25℃時)、全出力結合時の合計 短絡電流(代表値) 最大 6.5A スイッチング周波数 200Hz 警告! ユーザー設定可能 I/O モジュールバージョンは、UB および UL の接地(0V)がモジュ ール内で電気的に接続されています。

(23)

HarshIO 600 eIP • 23 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール フィールドバス

イーサネット接続 M12、4 ピン、メス、D コード、ステンレス鋼、シールド付き IP 設定 MAC ベースの DHCP(リース期間は無限)、静的 IP

プロトコル EtherNet/IP アダプター、Vol 1-3.17(CIP)および Vol 2 – 1.18(EtherNet/IP)仕様に準拠 データアクセス I/O データ転送用暗黙的メッセージ

Implicit(I/O)接続 • Exclusive Owner(EO)接続 × 1(構成データありおよびなし) • Listen Only(LO)またはInput Only(IO)接続、最大で × 7(構成データありおよびなし) Explicit(EM)接続 • 最大8 サポートされる CIP オブジェ クト • 0x01 – IDオブジェクト • 0x02 – メッセージルーターオブジェクト • 0x04 – アセンブリーオブジェクト o 103:TO(入力処理データ) o 104:OT(出力処理データ) o 106:構成 o 198:OTハートビート(Input Only) o 199:OTハートビート(Listen Only) • 0x06 – 接続マネージャオブジェクト • 0x37 – EDSアップロードオブジェクト • 0x47 – DLRオブジェクト • 0x48 – QoSオブジェクト • 0xF5 – TCP/IPインターフェイスオブジェクト • 0xF6 – イーサネットリンクオブジェクト 内蔵スイッチ • ポート内蔵スイッチ × 2(DLR機能あり) • 速度:100Mbps • オートネゴシエーション • オートクロッシング • オートポラリティ • ステータスLED × 1 / ポート • ネットワークループ時のストームプロテクション(ブロードキャスト、マルチキャスト、 およびユニキャストパケット) イーサネットパケット 最大9000パケット/秒に対応 RPI(Request Packet Interval) 1ms~最大 65535ms(デフォルトは 30ms) IP アドレス衝突検出 〇(ACD サポート)

Quick Connect 〇(クラス A)

DLR(Device Level Ring) 〇(リングノード、ビーコンベース) QoS(Quality of Service) 〇 ODVA 準拠 〇(CT12) デフォルトの IP 設定: IP アドレス: DHCP サブネットマスク: 0.0.0.0 ゲートウェイ: 0.0.0.0 ETH1 ポート: オートネゴシエーション + Auto-MDI ETH2 ポート: オートネゴシエーション + Auto-MDI Quick Connect: 無効 ACD 有効

(24)

HarshIO 600 eIP • 24 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール 機械 ハウジング寸法 600 × 220 × 20mm(2.36" × 8.66" × .780") ハウジング素材 PBT VALOX 420 SEO 黒 7701 難燃性規格 UL 94 V-0 コーナー取付穴 取付穴 × 4、5 × 10mm 中央取付穴 取付穴 × 1、∅ 4.45mm 接地用スタッド 〇、ステンレス鋼 (モジュールをシャーシマシンへ取り付け時に接地の連続性を確保) 使用温度範囲 -25℃~+70℃ 保管温度範囲 -40℃~+90℃ 振動耐性 7G(15.7Hz~500Hz)、3 軸方向 衝撃耐性 15G、11ms、3 軸方向 電磁両立性 EN 61000-6-2 / EN 61000-6-4 相対湿度 10%~95%、結露なきこと 保護等級 IP67 認証 CE(IEC 61131-2 準拠) 環境特性 RoHS および REACH MTBF 100 000 時間 / 11 年間、70℃

(25)

HarshIO 600 eIP • 25 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

機械的特性

(26)

HarshIO 600 eIP • 26 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

物理的 I/O マッピング

(27)

HarshIO 600 eIP • 27 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール 入力 × 12 + 出力 × 4(4 ピンパワー用コネクター) 入力 × 12 + 出力 × 5(4 ピンパワー用コネクター)

(28)

HarshIO 600 eIP • 28 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール 入力 × 8 + 出力 × 8(4 ピンパワー用コネクター) 入力 × 8 + 出力 × 8(5 ピンパワー用コネクター)

(29)

HarshIO 600 eIP • 29 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール 出力 × 16(4 ピンパワー用コネクター) 出力 × 16(5 ピンパワー用コネクター)

(30)

HarshIO 600 eIP • 30 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール ユーザー設定可能 I/O × 16(4 ピンパワー用コネクター) ユーザー設定可能 I/O × 16(5 ピンパワー用コネクター)

(31)

HarshIO 600 eIP • 31 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

I/O メッセージング

HarshIO 600 eIP は最大 8 つの I/O 接続をサポートしています。接続が少ないほど、データの I/O 更新レート (RPI 値)が高速化します。

I/O 接続:

- HarshIO モジュールは、2 つのトランスポートクラス 1 I/O 接続(Cyclic および Change-Of-State トリ ガー)をサポートしています。

o Exclusive Owner × 1

 ユニキャストまたはマルチキャスト(TO)接続  ユニキャスト(OT)接続

o Listen Only または Input Only × 7

 マルチキャストまたはユニキャスト(TO)接続

注!

Listen Only 接続では、ネットワークに第 2 の Ethernet/IP スキャナを接続し、 入力処理データを監視できます。たとえば、HMI/SCADA アプリケーションで 入力を簡単に共有するために役立ちます。

(32)

HarshIO 600 eIP • 32 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

I/O データのマッピング

EtherNet/IP アセンブリー経由で I/O 処理データを入手できます。 • アセンブリー#103 または#108 は入力処理データ用 • アセンブリー#104 は出力処理データ用 • アセンブリー#106 は構成データ用 o 注:接続確立時にスキャナが構成データを送信する必要がない場合は(Forward Open リク エスト)、データサイズを「0」に設定できます。 注! コントローラ設定ソフトウェアが EDS ファイルの管理をサポートしていない場合 は、アセンブリー番号を手動で設定して処理データにアクセスする必要がありま す。

(33)

HarshIO 600 eIP • 33 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

16 入力モジュールバージョン(アセンブリー#103 使用)

バイト オフ セット ビット 15 ビット 14 ビット 13 ビット 12 ビット 11 ビット 10 ビット 9 ビット 8 ビット 7 ビット 6 ビット 5 ビット 4 ビット 3 ビット 2 ビット 1 ビット 0 入力データ(アセンブリー#103)、サイズ:8 バイト

診断データ 00 n/u n/u n/u n/u n/u n/u Diag

UB n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 入力データ 02 I15 I14 I13 I12 I11 I10 I9 I8 I7 I6 I5 I4 I3 I2 I1 I0

データ 04 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 診断データ 06 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u PS P7 PS P6 PS P5 PS P4 PS P3 PS P2 PS P1 PS P0

出力データ(アセンブリー#104)、サイズ:2 バイト

出力データ 00 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 構成(アセンブリー#106)、サイズ:16 バイト

データ 00 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 02 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 04 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 06 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 構成データ 08 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u QC n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 10 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 12 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 14 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u

n/u: 未使用

Ix: 入力チャネル x

PS: ポートステータス(ポートドライブ入力チャネルで短絡を検出)

QC: Quick Connect、1 = 有効、0 = 無効

Diag UB: 診断ロジック/入力用電源(UB)

• UB < 14.1V DC の場合は 1 に設定 o アクティブな全出力への給電停止 o アクティブな全出力の診断 LED が赤 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 1 に設定 • UB > 14.6V DC の場合は 0 に設定 o アクティブな全出力に給電 o アクティブな全出力の診断 LED が緑 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 0 に設定

(34)

HarshIO 600 eIP • 34 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

16 入力モジュールバージョン(アセンブリー#108 使用)

バイト オフ セット ビット 15 ビット 14 ビット 13 ビット 12 ビット 11 ビット 10 ビット 9 ビット 8 ビット 7 ビット 6 ビット 5 ビット 4 ビット 3 ビット 2 ビット 1 ビット 0 入力データ(アセンブリー#108)、サイズ:4 バイト 入力データ 00 I15 I14 I13 I12 I11 I10 I9 I8 I7 I6 I5 I4 I3 I2 I1 I0

診断データ 02 n/u n/u n/u n/u n/u n/u Diag

UB n/u PS P7 PS P6 PS P5 PS P4 PS P3 PS P2 PS P1 PS P0 出力データ(アセンブリー#104)、サイズ:2 バイト

出力データ 00 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 構成(アセンブリー#106)、サイズ:16 バイト

データ 00 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 02 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 04 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 06 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 構成データ 08 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u QC n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 10 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 12 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 14 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u

n/u: 未使用

Ix: 入力チャネル x

PS: ポートステータス(ポートドライブ入力チャネルで短絡を検出)

QC: Quick Connect、1 = 有効、0 = 無効

Diag UB: 診断ロジック/入力用電源(UB)

• UB < 14.1V DC の場合は 1 に設定 o アクティブな全出力への給電停止 o アクティブな全出力の診断 LED が赤 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 1 に設定 • UB > 14.6V DC の場合は 0 に設定 o アクティブな全出力に給電 o アクティブな全出力の診断 LED が緑 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 0 に設定

(35)

HarshIO 600 eIP • 35 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

8 入力 + 8 出力モジュールバージョン

バイト オフ セット ビット 15 ビット 14 ビット 13 ビット 12 ビット 11 ビット 10 ビット 9 ビット 8 ビット 7 ビット 6 ビット 5 ビット 4 ビット 3 ビット 2 ビット 1 ビット 0 入力データ(アセンブリー#103)、サイズ:8 バイト

診断データ 00 n/u n/u n/u n/u n/u n/u Diag UB n/u

Diag

UL n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 入力データ 02 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u I7 I6 I5 I4 I3 I2 I1 I0

診断データ 04 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 診断データ 06 CS O7 CS O6 CS O5 CS O4 CS O3 CS O2 CS O1 CS O0 n/u n/u n/u n/u PS P3 PS P2 PS P1 PS P0

出力データ(アセンブリー#104)、サイズ:4 バイト

データ 00 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 出力データ 02 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u O7 O6 O5 O4 O3 O2 O1 O0

構成(アセンブリー#106)、サイズ:16 バイト

データ 00 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 02 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 04 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 06 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 構成データ 08 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u QC n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 10 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 12 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 14 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u

n/u: 未使用 Ix: 入力チャネル x Ox: 出力チャネル x PS: ポートステータス(ポートドライブ入力チャネルで短絡を検出) CS: チャネルステータス(出力チャネルが短絡、または出力をドライブできない) 出力電源(UL)が停止した場合、出力チャネルステータス(CS)は対応するアクティブな出力チャ ネル用に設定されます。 例:出力「O3」がアクティブで、UL が停止した場合は、「CS O3」ステータスビットが 1 に設定さ れます。 QC: Quick Connect、1 = 有効、0 = 無効

(36)

HarshIO 600 eIP • 36 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール Diag UB: 診断ロジック/入力用電源(UB)

• UB < 14.1V DC の場合は 1 に設定 o アクティブな全出力への給電停止 o アクティブな全出力の診断 LED が赤 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 1 に設定 • UB > 14.6V DC の場合は 0 に設定 o アクティブな全出力に給電 o アクティブな全出力の診断 LED が緑 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 0 に設定

Diag UL: 診断出力用電源(UL)

• UL < 17.6V DC の場合は 1 に設定 o アクティブな全出力への給電停止 o アクティブな全出力の診断 LED が赤 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 1 に設定 • UL > 18.1V DC の場合は 0 に設定 o アクティブな全出力に給電 o アクティブな全出力の診断 LED が緑 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 0 に設定

(37)

HarshIO 600 eIP • 37 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

12 入力 + 4 出力モジュールバージョン

バイト オフ セット ビット 15 ビット 14 ビット 13 ビット 12 ビット 11 ビット 10 ビット 9 ビット 8 ビット 7 ビット 6 ビット 5 ビット 4 ビット 3 ビット 2 ビット 1 ビット 0 入力データ(アセンブリー#103)、サイズ:8 バイト

診断データ 00 n/u n/u n/u n/u n/u n/u Diag UB n/u

Diag

UL n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 入力データ 02 n/u n/u n/u n/u I11 I10 I9 I8 I7 I6 I5 I4 I3 I2 I1 I0

診断データ 04 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 診断データ 06 n/u n/u n/u n/u CS O3 CS O2 CS O1 CS O0 n/u n/u PS P5 PS P4 PS P3 PS P2 PS P1 PS P0

出力データ(アセンブリー#104)、サイズ:4 バイト

データ 00 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 出力データ 02 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u O3 O2 O1 O0

構成(アセンブリー#106)、サイズ:16 バイト

データ 00 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 02 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 04 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 06 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 構成データ 08 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u QC n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 10 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 12 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 14 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u

n/u: 未使用 Ix: 入力チャネル x Ox: 出力チャネル x PS: ポートステータス(ポートドライブ入力チャネルで短絡を検出) CS: チャネルステータス(出力チャネルが短絡、または出力をドライブできない) 出力電源(UL)が停止した場合、出力チャネルステータス(CS)は対応するアクティブな出力チャ ネル用に設定されます。 例:出力「O3」がアクティブで、UL が停止した場合は、「CS O3」ステータスビットが 1 に設定さ れます。 QC: Quick Connect、1 = 有効、0 = 無効

(38)

HarshIO 600 eIP • 38 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール Diag UB: 診断ロジック/入力用電源(UB)

• UB < 14.1V DC の場合は 1 に設定 o アクティブな全出力への給電停止 o アクティブな全出力の診断 LED が赤 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 1 に設定 • UB > 14.6V DC の場合は 0 に設定 o アクティブな全出力に給電 o アクティブな全出力の診断 LED が緑 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 0 に設定

Diag UL: 診断出力用電源(UL)

• UL < 17.6V DC の場合は 1 に設定 o アクティブな全出力への給電停止 o アクティブな全出力の診断 LED が赤 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 1 に設定 • UL > 18.1V DC の場合は 0 に設定 o アクティブな全出力に給電 o アクティブな全出力の診断 LED が緑 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 0 に設定

(39)

HarshIO 600 eIP • 39 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

16 出力モジュールバージョン

バイト オフ セット ビット 15 ビット 14 ビット 13 ビット 12 ビット 11 ビット 10 ビット 9 ビット 8 ビット 7 ビット 6 ビット 5 ビット 4 ビット 3 ビット 2 ビット 1 ビット 0 入力データ(アセンブリー#103)、サイズ:8 バイト

診断データ 00 n/u n/u n/u n/u n/u n/u Diag UB n/u

Diag

UL n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 入力データ 02 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 診断データ 04 CS O7 CS O6 CS O5 CS O4 CS O3 CS O2 CS O1 CS O0 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 診断データ 06 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u CS O15 CS O14 CS O13 CS O12 CS O11 CS O10 CS O9 CS O8

出力データ(アセンブリー#104)、サイズ:4 バイト

データ 00 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 出力データ 02 O15 O14 O13 O12 O11 O10 O9 O8 O7 O6 O5 O4 O3 O2 O1 O0

構成(アセンブリー#106)、サイズ:16 バイト

データ 00 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 02 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 04 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 06 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 構成データ 08 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u QC n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 10 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 12 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 14 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u

n/u: 未使用 Ox: 出力チャネル x CS: チャネルステータス(出力チャネルが短絡、または出力をドライブできない) 出力電源(UL)が停止した場合、出力チャネルステータス(CS)は対応するアクティブな出力チャ ネル用に設定されます。 例:出力「O3」がアクティブで、UL が停止した場合は、「CS O3」ステータスビットが 1 に設定さ れます。 QC: Quick Connect、1 = 有効、0 = 無効

(40)

HarshIO 600 eIP • 40 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール Diag UB: 診断ロジック/入力用電源(UB)

• UB < 14.1V DC の場合は 1 に設定 o アクティブな全出力への給電停止 o アクティブな全出力の診断 LED が赤 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 1 に設定 • UB > 14.6V DC の場合は 0 に設定 o アクティブな全出力に給電 o アクティブな全出力の診断 LED が緑 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 0 に設定

Diag UL: 診断出力用電源(UL)

• UL < 17.6V DC の場合は 1 に設定 o アクティブな全出力への給電停止 o アクティブな全出力の診断 LED が赤 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 1 に設定 • UL > 18.1V DC の場合は 0 に設定 o アクティブな全出力に給電 o アクティブな全出力の診断 LED が緑 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 0 に設定

(41)

HarshIO 600 eIP • 41 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

16 ユーザー設定可能 I/O モジュールバージョン

バイト オフ セット ビット 15 ビット 14 ビット 13 ビット 12 ビット 11 ビット 10 ビット 9 ビット 8 ビット 7 ビット 6 ビット 5 ビット 4 ビット 3 ビット 2 ビット 1 ビット 0 入力データ(アセンブリー#103)、サイズ:10 バイト

診断データ 00 n/u n/u n/u n/u n/u n/u Diag UB n/u

Diag

UL n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 入力データ 02 I15 I14 I13 I12 I11 I10 I9 I8 I7 I6 I5 I4 I3 I2 I1 I0

データ 04 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 診断データ 06 CS O7 CS O6 CS O5 CS O4 CS O3 CS O2 CS O1 CS O0 PS P7 PS P6 PS P5 PS P4 PS P3 PS P2 PS P1 PS P0

診断データ 08 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u CS O15 CS O14 CS O13 CS O12 CS O11 CS O10 CS O9 CS O8

出力データ(アセンブリー#104)、サイズ:4 バイト

データ 00 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 出力データ 02 O15 O14 O13 O12 O11 O10 O9 O8 O7 O6 O5 O4 O3 O2 O1 O0

構成(アセンブリー#106)、サイズ:16 バイト

データ 00 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 02 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 04 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 06 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 構成データ 08 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u QC n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 10 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u データ 12 n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u n/u 構成データ 14 Conf IO15 Conf IO14 Conf IO13 Conf IO12 Conf IO11 Conf IO10 Conf IO9 Conf IO8 Conf IO7 Conf IO6 Conf IO5 Conf IO4 Conf IO3 Conf IO2 Conf IO1 Conf IO0

n/u: 未使用 Cx: 設定可能チャネル x(入力チャネル x または出力チャネル) PS: ポートステータス(ポートドライブ入力チャネルで短絡を検出) CS: チャネルステータス(出力チャネルが短絡、または出力をドライブできない) 出力電源(UL)が停止した場合、出力チャネルステータス(CS)は対応するアクティブな出 力チャネル用に設定されます。 例:出力「O3」がアクティブで、UL が停止した場合は、「CS O3」ステータスビットが 1 に 設定されます。 QC: Quick Connect、1 = 有効、0 = 無効 Conf IOx: チャネル x の入力または出力設定 Conf IOx で可能な値: Conf IOx = 0:チャネル x を入力として設定 Conf IOx = 1:チャネル x を出力として設定

(42)

HarshIO 600 eIP • 42 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール Diag UB: 診断ロジック/入力用電源(UB)

• UB < 14.1V DC の場合は 1 に設定 o アクティブな全出力への給電停止 o アクティブな全出力の診断 LED が赤 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 1 に設定 • UB > 14.6V DC の場合は 0 に設定 o アクティブな全出力に給電 o アクティブな全出力の診断 LED が緑 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 0 に設定

Diag UL: 診断出力用電源(UL)

• UL < 17.6V DC の場合は 1 に設定 o アクティブな全出力への給電停止 o アクティブな全出力の診断 LED が赤 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 1 に設定 • UL > 18.1V DC の場合は 0 に設定 o アクティブな全出力に給電 o アクティブな全出力の診断 LED が緑 o アクティブな全出力のポートステータス(CS Ox)ビットを 0 に設定

(43)

HarshIO 600 eIP • 43 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

ピン配列

(44)

HarshIO 600 eIP • 44 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール 5 ピン – HarshIO 固定バージョン

(45)

HarshIO 600 eIP • 45 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール 4 ピン – HarshIO ユーザー設定可能バージョン

(46)

HarshIO 600 eIP • 46 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール 5 ピン – HarshIO ユーザー設定可能バージョン

注!

ユーザー設定可能 I/O モジュールバージョンは、UB および UL の接地(0V)がモジュ ール内で電気的に接続されています(分離なし)。

(47)

HarshIO 600 eIP • 47 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

安全リレーを使用する用途向けに接地配線を分離

モジュールの電源コネクターには、入力/論理接地(UB)と出力接地(UL)の接地が分離して含まれています (16 ユーザー設定可能モジュールバージョンを除く)。この機能によって、モジュールに 2 台の別電源から 供給でき、安全を重視した用途で一般的に使用されます。 一般的にオートメーション用途では、システム設計者が安全リレーを使用して、パルス試験を定期的に実行 して短絡、断線、接地不良、またはアース不良を検出します。不良が検出されると安全機能がトリガーされ るため、プラントが意図しない危険な状態になることが防止されます。 2 系統の接地と安全リレーを使用したアーキテクチャ

(48)

HarshIO 600 eIP • 48 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール 一方、システム設計者が安全のために接地の分離を必要としない場合、HarshIO モジュールは単一の接地を論 理/入力と出力の両方に使用して動作できます。

単一の接地を使用したアーキテクチャ

(49)

HarshIO 600 eIP • 49 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

ポートの配線タイプ

2 入力チャネル/ポート – 2 線式配線 2 出力チャネル/ポート – 2 線式配線 注: PNP 配線と 2 線式入力センサー ピン 1(24V)とピン 4 または 2(信号入力)を接 続

(50)

HarshIO 600 eIP • 50 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

LED 割り当て

Quick Connect機能 Quick Connect モー ドを使用 する場 合 は、以下が必要です • ロボットアームからのイーサネット ケーブルをETH1ポートに接続する • デイジーチェーントポロジを使用す る第2のモジュールは、ETH2ポー トに接続する 出力パワーLED(UL) 緑:補助電源を供給中 消灯:補助電源の供給なし 注:モジュールから出力されるのはLED が点灯しているときのみです チャネルLED × 16 緑:I/O信号がアクティブ 消灯:I/O信号が非アクティブ 赤:故障。診断が必要 イーサネットリンク診断用LED × 2 緑:100Mbps • 点灯:リンク中、アクティビティなし • 点滅:リンク中、アクティビティあり モジュールおよび入力パワーLED(UB) 緑:補助電源を供給中 消灯:補助電源の供給なし ロータリースイッチ × 3 IPアドレス設定(静的、DHCP、 保存済み) Quick Connect機能 Quick Connect を使用する場合は、ツー ルチェンジャに取り付けられたもう 1 台 の HarshIO モジュールと ETH2 ポート を、必ずイーサネットケーブルで接続す る必要があります。 入力バスパワー用コネクター(Ui) モジュールへの電源供給に使用します。 出力バスパワー用コネクター(Uo) 他のHarshIO eIPモジュールへデイジーチ ェーン式に電源を供給するために使用し ます。 プラスチックラベル × 9 ユーザー情報を記入できます MOD LED 緑: • 消灯:電源オフ(UB) • 点灯:モジュールが動作中 赤: • 点灯:重大な故障 • 点滅:軽微な故障  CIPリセットコマンドを受信した  ロータリースイッチの変更を検出 した  IPアドレスの衝突を検出した NET LED 緑: • 消灯:電源オフまたはIPアドレスなし • 点灯:IPアドレスおよびPLC接続 (RUNまたはIDLE)あり • 点滅:IPアドレスあり、PLC接続なし 赤: • 点灯:IPアドレスの衝突を検出 • 点滅:アクティブなPLC接続が失わ れた

(51)

HarshIO 600 eIP • 51 • IP67 EtherNet/IP 用デジタル I/O モジュール

ネットワーク IP アドレスの設定

HarshIO 600 eIPは、デフォルトでDHCPモードに設定されています。DHCPサーバーのあるネットワークに 接続する場合は、モジュールにIPアドレスが自動的に割り当てられます。 モジュールの窓部分にあるロータリースイッチを回すと、DHCP手続きを停止できます(ネットワークに DHCPサーバーがない場合)。 デフォルトのIPアドレスを変更または設定するには、次のいずれかの方法を使用します。

ロータリースイッチの使用

モード 100 の位 10 の位 1 の位 説明 静的 アドレス

x

[0~2]

y

[0~9]

z

[0~9]

以下の静的 IP アドレスの第 4 バイトを上書きしま す。 IP アドレス:192.168.1.xyz IP マスク:255.255.255.0 ゲートウェイ:0.0.0.0 注! アドレス(xyz)は 1~254 の範囲で割 り当てることができます。 注! IP マスクアドレスとゲートウェイアドレ スは、モジュールのフラッシュメモリー に保存されたものになります。 これらのパラメータを変更するには、モ ジュールに明示的メッセージを送信しま す。このセクションを参照してくださ い。 注! このモードでは、CIP の明示的メッセー ジ(0xF5 TCP/IP オブジェクト)を使用 して IP アドレスを保存できません。 注! 静的 IP アドレスモードを使用する場合 は、IP アドレスがモジュールのフラッシ ュメモリーに保存されます。

参照

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