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目次 各装置仕様... 2 各部の名称... 4 電池交換手順... 6 ES920LRTH1 基本仕様... 7 PC 用モニタソフトウェア動作環境... 9 PC 用モニタソフトウェアインストール... 9 無線設定 無線設定変更手順 Ethernet 設定

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(1)

温湿度センサユニット(ES920LRTH1)

取扱説明書

(2)

目次

各装置仕様 ... 2

各部の名称 ... 4

電池交換手順 ... 6

ES920LRTH1 基本仕様 ... 7

PC 用モニタソフトウェア動作環境 ... 9

PC 用モニタソフトウェアインストール... 9

無線設定 ... 10

無線設定変更手順 ... 11

Ethernet 設定 ... 15

機器の設置 ... 17

温湿度モニタ用アプリケーション ... 22

機器の設置後の問題... 26

(3)

温湿度センサユニット(ES920LRTH1)は、長距離無線モジュール ES920LR と温湿度センサを組み合わ せたセンサユニットです。 温湿度センサユニット(ES920LRTH1)の主な特徴として以下が挙げられます。 1. 高精度な温湿度データ 温湿度センサにセンシリオン製 SHT-21 を採用し、バラツキの少ない高精度なデータを提供しま す。 2. 広域ネットワーク LoRa 長距離無線の特徴を生かし、ゲートウェイ(親機):センサユニット(子機) = 1:N の広域スタ ー型ネットワークの構築が可能です。 3. 長期間のメンテナンスフリー 低消費電力化によりコイン電池 CR2450 で約 10 年(無線設定に依存します)の連続稼働が可能です。 4. データ管理システム オプションで提供する親機と PC 用モニタソフトウェアを組み合わせる事により、システム導入時 間を大幅に削減します。 ※親機(ES920LRGW)と PC 用モニタソフトウェアは別売りです。

(4)

各装置仕様

[親機:ES920GW] 項目 仕様内容 品名 920MHz 帯ゲートウェイ 型名 ES920GW 無線方式 920MHz 帯 LoRa 変調 通信距離 半径 1~5km(通信環境に依存します) アンテナ ワイヤーアンテナ あるいは 外付けダイポールアンテナ LED 電源/LoRa 受信確認/Ethernet 送信確認

PC 接続 micro USB コネクタ (シリアル変換チップ内蔵) Ethernet 100Mbit/s 電源 DC (5V/2A)(付属 AC アダプタを使用してください) 温度動作範囲 -20 ~ +80℃ 結露なきこと 外形寸法 幅 100mm 高さ 65mm 奥行 25mm 質量 69g

各装置仕様

(5)

[子機:ES920LRTH1] 項目 仕様内容 品名 温湿度センサユニット 型名 ES920LRTH1 無線方式 920MHz 帯 LoRa 変調 通信距離 半径 0.5~2km(通信環境に依存します) アンテナ ワイヤーアンテナ 測定精度 温度 ±0.5℃ 湿度 ±5%RH LED LoRa 送信確認 : 緑 LoRa 受信確認 : 橙 消費電流 通常時 : 4.5uA 通信時(ピーク時) : 45mA 電源 コイン電池 CR2450 温度動作範囲 -20 ~ +80℃ 結露なきこと 外形寸法 幅 87mm 高さ 55mm 奥行 15mm 質量 45g ※電池を除く

(6)

各部の名称

[親機:ES920GW]

前面 側面

[子機:ES920LRTH1]

前面 上面

各部の名称

電源 LED Ethernet LED LoRa LED Ethernet micro USB コネクタ AC アダプタジャック

電源スイッチ 通気口 状態表示 LED

設定ボタン

(7)

ES920LRTH1 は、アンテナ口からアンテナを出す事ができます。

通常、アンテナはケース内部に入れていますが、ケース外部に出す事で通信品質が向上します。

[ケース内部にアンテナを入れた場合]

(8)

電池交換手順

ES920LRTH1 の電池交換は以下の手順で行って下さい。 1. 電源スイッチを OFF にします。 2. ケース側面に指を添え、ケースを開けます。 3. 電池ケースを取り出します。 電池ケースが取り出しづらい場合は、ケース突起部の根元を指で押し込みながら引き出します。 4. 電池を入れ、電池ケースを戻します。 CR2450 以外の電池は使用しないで下さい。 電池のプラス・マイナスを間違えないように注意して下さい。 電池マイナス面が基板側になります。 5. ケースを閉じます。

電池交換手順

注意

(9)

ES920LRTH1 基本仕様

ES920LRTH1 は、電源スイッチを ON にした後、温湿度センサから取得した温度・湿度と電池電圧を 一定間隔で親機に送信します。

ES920LRTH1 から送信したデータは親機により受信され、PC 接続用の micro USB ポート(USB シリ アル)と Ethernet ポートに出力されます。 ES920LRTH1 出荷時の無線パラメータは以下の通りです。 項目 設定値 ノード ID 0001 PAN ID 0001 無線チャンネル 10 帯域幅 125kHz 拡散率 7 ACK ON 送信間隔 1 分 micro USB ポートから出力されるデータのフォーマットは以下の通りです。 RSSI~電圧は、全て ASCII コードです。 RSSI : データを受信した際の受信電波強度を示します。(符号付整数 例:FFC0=-64dBm) ノード ID : ES920LRTH1 のノード ID を示します。 再送番号 : 再送を行った場合の再送フレーム番号を示します。(1~3) 再送フレーム以外は 0 となります。 温度 : 温湿度センサから取得した温度を示します。 実際の温度は、℃ = -46.85 + 175.72 × 温度 ÷ 216 により算出します。 湿度 : 温湿度センサから取得した湿度を示します。 実際の湿度は、%RH= -6 + 125 × 湿度 ÷ 216 により算出します。 電圧 : 電池電圧を示します。 実際の電圧は、V = 1.20 ÷ 電池電圧 × 212 により算出します。

ES920LRTH1 基本仕様

(10)

Ethernet には、HTTP(POST)プロトコルを使用しています。 HTTP ボディ部のデータのフォーマットは以下の通りです。

RSSI=RSSI&NODE=ノード ID&F=再送番号&T=温度&H=湿度&V=電圧

RSSI : データを受信した際の受信電波強度を示します。(符号付整数 例:FFC0=-64dBm) ノード ID : ES920LRTH1 のノード ID を示します。 再送番号 : 再送を行った場合の再送フレーム番号を示します。(1~3) 再送フレーム以外は 0 となります。 温度 : 温湿度センサから取得した温度を示します。 実際の温度は、℃ = -46.85 + 175.72 × 温度 ÷ 216 により算出します。 湿度 : 温湿度センサから取得した湿度を示します。 実際の湿度は、%RH= -6 + 125 × 湿度 ÷ 216 により算出します。 電圧 : 電池電圧を示します。 実際の電圧は、V = 1.20 ÷ 電池電圧 × 212 により算出します。

(11)

PC 用モニタソフトウェア動作環境

PC 用モニタソフトウェアの動作環境を一覧にします。

内容 動作環境

OS Windows 7 / Windows 8 / Windows 10 .NET Framework 4.5 以上 CPU 1 GHz 以上推奨 メモリ 512MB 以上推奨 HDD 1G 以上の空き容量 ディスプレイ 1920×1080 ピクセルの画面解像度 COM ポート 1 ポート ※ オプションのパトライトを使用する場合は、追加で 1 ポート必要です。

PC 用モニタソフトウェアインストール

CD に含まれる「温湿度ユニット」フォルダを任意のフォルダにコピーして下さい。 「温湿度ユニット」フォルダには以下のファイルが含まれています。 内容 ファイル名 説明 1 温湿度モニタ.exe 温湿度モニタ用アプリケーション 2 温湿度モニタ.exe.config 温湿度モニタ用アプリケーション設定ファイル 3 温湿度モニタコンフィグ.exe 設定変更用アプリケーション 4 温湿度モニタコンフィグ.exe.config 設定変更用アプリケーション設定ファイル 5 log4net.dll アプリケーション共通ログ設定ファイル 6 log4net_MonitorLog.xml 温湿度モニタ用アプリケーションログ設定ファイル 7 log4net_ConfLog.xml 設定変更用アプリケーションログ設定ファイル 8 Monitor.ini アプリケーション共通設定ファイル 本ソフトウェア動作中はコピー先フォルダの直下にログファイルを生成します。 従って、ファイルのコピー先は必ずファイル編集可能なフォルダとして下さい。 C:ドライブ直下をお奨めします。

PC 用モニタソフトウェアインストール

注意

PC 用モニタソフトウェア動作環境

(12)

無線設定

親機、子機は、920MHz 帯無線通信を行っています。 通信を正しく行うには、ネットワーク内の全ての機器の PAN ID、無線チャンネル、帯域幅、拡散率を 合わせる必要があります。 本製品の出荷時は PAN ID 0001 無線チャンネル 10 帯域幅 125kHz 拡散率 7 としています。 これらの設定を変更する際は、「無線設定変更手順」に従って変更を行って下さい。 変更した PAN ID、無線チャンネル、帯域幅、拡散率は、お客様での管理をお願いします。

無線設定

注意

(13)

無線設定変更手順

無線設定を変更する際は、専用アプリケーション「温湿度モニタコンフィグ」を使用します。 1. 親機に付属 AC アダプタを接続し、電源を入れます。 ※ 付属 AC アダプタ以外は使用しないで下さい。 2. 親機とパソコンを USB ケーブルで接続します。 3. 自動的にデバイスドライバのインストールが開始します。 ※ インストールに失敗した場合は、メーカーサイトからデバイスドライバのダウンロードを お願いします。 http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX.htm

4. インストールに成功するとデバイスマネージャ上に USB Serial Port が追加されます。

※ デバイスマネージャは、「スタート」→「コントロールパネル」→「デバイスマネージャ」で確 認する事ができます。 ※ ポート番号はお使いの環境によって異なる事があります。 5. 温湿度モニタコンフィグ ( アイコン)をダブルクリックし、設定変更用アプリケーションを起 動します。 6. 起動したアプリケーションの画面から 親機を接続した COM ポートを選択し、 「接続」ボタンを押下します。 7. 以降では、親機、子機の設定方法を別々に記載します。

無線設定変更手順

(14)

子機の設定

子機の設定は無線で行いますので、設定開始時は、親機、子機の無線チャンネル、帯域幅、拡散率 が必ず一致している必要があります。 1. ノード種別で「センサ子機」を選択します。 2. ノード番号を入力します。 3. ノード番号を入力すると「ノード名」、 「ノード ID」が自動的に入力されます。 ※「ノード番号」、「ノード名」、「ノード ID」 を変更する場合は、システム内で一意と なるように設定して下さい。 4. PAN ID を入力します。 5. 無線チャンネルを入力します。 6. 帯域幅を選択します。 7. 拡散率を選択します。 8. ACK 使用の有無を選択します。 9. 送信間隔を選択します。 送信間隔は子機のデータ送信間隔を決定する重要なパラメータです。 送信間隔を短くすると電池寿命が短くなります。 送信間隔と電池寿命の目安を一覧にします。(帯域幅 125kHz、拡散率 7、25℃ 時) (電池寿命は CR2450 の電池容量である 620mAh に係数 80%を掛けた値をベースに 積算計算した値を表記しています。) 送信間隔 電池寿命 30 分 10 年 60 分 13 年 ※ 送信間隔が短いと電池の内部抵抗の影響で電池寿命が短くなる事があります。 ※ 気温が低い場合、電池電圧が低下する為、電池寿命が短くなる事があります。 ※ 通信状態が悪い状態が継続すると電池寿命が短くなる事があります。 ※ 子機は設定変更時に多くの電力を必要とする為、設定変更を繰り返すと電池寿命が短くなる事 があります。

注意

注意

(15)

10. 子機の電源スイッチを ON にスライドし、電源を入れます。 11. 子機の設定ボタンを押下します。 ※ 子機の設定ボタンは、容易に押せないようになって います。ボタン押下時は先の尖った棒等を使用して 下さい。 12. 子機の状態表示 LED(緑・黄)が点灯する事を確認します。 13. 「設定」ボタンを押下します。 ※ 設定ボタンの押下は、子機設定ボタン 押下後、20 秒以内に行って下さい。 14. 正常に設定が完了すると、子機の状態表示 LED(緑・黄)が消灯します。 15. 子機の電源スイッチを OFF にスライドし、電源を切ります。 以上で子機の設定は終了です。設置する全ての子機に対して上記手順を実施して下さい。 子機の設定で PAN ID、無線チャンネル、帯域幅、拡散率を変更した際は、親機、子機の設定が 不一致となりますので全ての子機の設定が終了した後、必ず親機の設定を行って下さい。 子機の設定を出荷時の状態に戻す場合は、子機の設定ボタンを 2 秒以上長押しして下さい。

注意

注意

(16)

親機の設定

1. ノード種別で「親機」を選択します。 2. PAN ID を入力します。 3. 無線チャンネルを入力します。 4. 帯域幅を選択します。 5. 拡散率を選択します。 6. 「設定」ボタンを押下します。

(17)

Ethernet 設定

Ethernet を使用する際は、パソコン接続用の USB mini シリアルポートを使用します。 1. 親機に付属 AC アダプタを接続し、電源を入れます。 ※ 付属 AC アダプタ以外は使用しないで下さい。 2. 親機とパソコンを USB ケーブルで接続します。 3. 自動的にデバイスドライバのインストールが開始します。 ※ インストールに失敗した場合は、メーカーサイトからデバイスドライバのダウンロードを お願いします。 http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX.htm

4. インストールに成功するとデバイスマネージャ上に USB Serial Port が追加されます。

※ デバイスマネージャは、「スタート」→「コントロールパネル」→「デバイスマネージャ」で確 認する事ができます。 ※ ポート番号はお使いの環境によって異なる事があります。 5. ターミナルソフトウェアを起動します。 6. ターミナル ソフトウェアの設定を行います。 下記の通り設定して下さい。

Ethernet 設定

(18)

7. ターミナル上で Enter キーを押し、 COM> が表示される事を確認します。 8. 任意のコマンドを入力します。 下記のコマンド一覧を参照して下さい。 9. パラメータを保存する為、save コマンドを入力します。 10. AC アダプタを一旦抜き挿しし、ユニットを再起動します。 コマンド一覧 項番 コマンド名 説明 パラメータ入力範囲 1 dhcp 親機の IP アドレスを DHCP で割り当てるかど うかを設定します。 DHCP を使用する場合:on DHCP を使用しない場合:off を設定して下さい。 on / off 2 ipaddr 親機の IP アドレスを設定します。 DHCP を使用しない場合に有効となります。 - 3 ipaddr? DHCP で割り当てられた IP アドレスを表示しま す。 - 4 subnet サブネットマスクを設定します。 DHCP を使用しない場合に有効となります。 - 5 gateway デフォルトゲートウェイを設定します。 DHCP を使用しない場合に有効となります。 6 servern サーバー名を設定します。 例) http://easel5.com/test.php の場合 easel5.com を設定します。 - 7 serverd サーバーディレクトリを設定します。 例) http://easel5.com/test.php の場合 /test.php を設定します。 - 8 serverp サーバーポート番号を設定します。 0 ~ 65535 9 save 入力したパラメータを FlashROM に保存します。 10 show 現在のパラメータ値を表示します。 11 help コマンド一覧を表示します。

(19)

機器の設置

機器の設置は必ず親機から行って下さい。

親機

1. 親機に付属 AC アダプを接続し、電源を入れます。 ※ 付属 AC アダプ以外は使用しないで下さい。 2. 親機とパソコンを USB ケーブルで接続します。 3. 自動的にデバイスドライバのインストールが開始します。 ※ インストールに失敗した場合は、メーカーサイトからデバイスドライバのダウンロードを お願いします。 http://www.ftdichip.com/Drivers/D2XX.htm

4. インストールに成功するとデバイスマネージャ上に USB Serial Port が追加されます。

※ デバイスマネージャは、「スタート」→「コントロールパネル」→「デバイスマネージャ」で確 認する事ができます。 ※ ポート番号はお使いの環境によって異なる事があります。 5. 親機の電源 LED が点灯する事を確認します。

機器の設置

電源 LED

(20)

子機

1. 子機の電源スイッチを ON にスライドし、電源を入れます。

2. 親機に対してデータ送信を行った場合、状態表示 LED(緑) が点灯します。

ACK が有効で ACK 受信を行った場合、状態表示 LED(黄) が点灯します。 ACK 無効の場合は、送信完了で状態表示 LED(黄)が点灯 します。 親機との通信が確立できない原因として、通信距離の問題や遮蔽物が考えられます。 子機設置場所の変更を検討して下さい。 子機設置時は、通気口を塞がないように注意して下さい。

注意

(21)

温湿度モニタ用アプリケーション

1. 設定変更用アプリケーションが終了している事を確認します。 2. 温湿度モニタ ( アイコン)をダブルクリックし温湿度モニタ用アプリケーションを起動します。 3. 起動したアプリケーションの 「ツール」メニューから「親機接続設定」 を選択します。 4. 表示される画面から親機接続ポートを選択 します。 5. 「OK」ボタンを押下します。 6. アプリケーションのステータスバーに 「親機接続中 ポート:COMx」が表示される事を 確認します。 ※ ポート番号はお使いの環境によって異なる事があります。 7. 起動したアプリケーションの 「ツール」メニューから「センサ子機設定」 を選択します。

(22)

8. 表示される画面からセンサ子機の設定を行います。 ① 温湿度をモニタする子機を選択します。 実際に設置した子機に合わせて表示を切り替えて下さい。 例) 子機番号 001~010 の子機 10 台を設置した場合 子機番号 001~010 を「有効」、子機番号 011 以降を「無効」とします。 ② 設置した子機の名称を設定します。 デフォルトで表示される名称は設定変更用アプリケーションで設定した名称となります。 ③ 送信遅延許容時間を秒単位で設定します。 設定した[送信間隔+許容時間]内に子機からのデータが受信できない場合、「受信間隔異常」 のアラームとなります。 ※ 許容時間を短くする事は異常子機の早期発見に役立ちますが、無線環境が悪い場合は アラームの頻発を引き起こしますので多少の余裕を加味して下さい。 ④ 温度の正常範囲を指定します。 設定した範囲外の温度を検出した場合、「温度異常」のアラームとなります。 ⑤ 湿度の正常範囲を指定します。 設定した範囲外の湿度を検出した場合、「湿度異常」のアラームとなります。 ⑥ 電池残量の正常値を指定します。 設定した値以下の電池電圧を検出した場合、「電池残量異常」のアラームとなります。 ⑦ グラフの表示を切り替えます。 表示するグラフの色は右側パレットをクリックして選択して下さい。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦

(23)

9. 「OK」ボタンを押下します。 10. アプリケーションが自動的に再起動します。 11. アプリケーション再起動後、メイン画面に手順 8 で選択した子機が表示される事を確認します。 運用中のシステムに子機を追加する際は、上記と同様の手順で機器の設置と モニタ表示の切り替えを行って下さい。

注意

(24)

温湿度モニタ用アプリケーション

温湿度モニタ用アプリケーションのメイン画面左側にマスタアラームを表示します。 また、画面右側に子機毎の現在値と温湿度グラフを表示します。

現在値と温湿度グラフは、タブ選択で表示を切り替えます。

(25)

マスタアラーム

マスタアラーム表示は下記に定義する状態によって背景色が変わります。 [温度] 有効な子機の全てあるいは何れかから 1 度もデータを受信していない。 有効な子機の全てからデータを受信し、現在温度がしきい値内である。 有効な子機の全てあるいは何れかの現在温度がしきい値上限超である。 (しきい値下限未満がある場合は点滅します。複数発生した場合は点滅を優先します。) [湿度] 有効な子機の全てあるいは何れかから 1 度もデータを受信していない。 有効な子機の全てからデータを受信し、現在湿度がしきい値内である。 有効な子機の全てあるいは何れかの現在湿度がしきい値上限超である。 (しきい値下限未満がある場合は点滅します。複数発生した場合は点滅を優先します。) [電池残量] 有効な子機の全てあるいは何れかから 1 度もデータを受信していない。 有効な子機の全てからデータを受信し、現在電圧がしきい値超である。 有効な子機の全てあるいは何れかの現在電圧がしきい値以下である。 [受信間隔] 有効な子機の全てあるいは何れかから 1 度もデータを受信していない。 有効な子機の全てのデータ受信間隔が「送信間隔+送信遅延許容時間」内である。 有効な子機の全てあるいは何れかのデータ受信間隔が「送信間隔+送信遅延許容時間」 以上である (アプリケーション起動後「送信間隔+送信遅延許容時間」以上の間、未受信のケース も含みます。) 未受信 正常 異常 未受信 正常 異常 未受信 正常 異常 未受信 正常 異常

(26)

子機アラーム

子機毎の現在値表示は下記に定義する状態によって背景色が変わります。 [RSSI] 1 度もデータを受信していない。 データを受信し、その時の受信電波強度(dBm)。 [温度] 1 度もデータを受信していない。 データを受信し、現在温度がしきい値内である。 現在温度がしきい値上限超である。(しきい値下限未満の場合は点滅します。) [湿度] 1 度もデータを受信していない。 データを受信し、現在湿度がしきい値内である。 現在湿度がしきい値上限超である。(しきい値下限未満の場合は点滅します。) [電池残量] 1 度もデータを受信していない。 データを受信し、現在電圧が設定値超である。 現在電圧が設定値以下である。 [受信時刻] 1 度もデータを受信していない。 データを受信し、受信間隔が「送信間隔+送信遅延許容時間」内である。 受信間隔が「送信間隔+送信遅延許容時間」以上である。 (アプリケーション起動後「送信間隔+送信遅延許容時間」以上の間、未受信のケース も含みます。) - 23℃ 27℃ - 50% 65% - 12:00:00 12:00:00 - -68

(27)

グラフ表示

温湿度モニタ用アプリケーションメイン画面のグラフタブでは子機毎の温湿度グラフを表示します。 表示するデータは、過去 2 日分です。グラフ下部のスクロールバーで移動する事ができます。 また、ズームボタンで時間軸を縮小 / 拡大することができます。 縮小 拡大 グラフ表示データは温湿度モニタ用アプリケーションと同一のフォルダにログとして保存しています。 ファイル名は 子機番号.日付.csv です。(例:Sensor_001.2015-05-26.csv) ファイルは、テキストエディタあるいは Microsoft Excel で開くことができます。 保存内容は下記の通りです。 日付,温度(単位 ℃),湿度(単位 %),電圧(単位 V) - +

(28)

機器の設置後の問題

万一、温湿度が更新されなくなった場合は以下の箇所を点検して下さい。 1. 親機とパソコンが接続されているか? 2. 子機の状態表示 LED(緑)が送信間隔で点滅しているか? → 状態表示 LED(緑)が送信間隔で点滅しない場合は子機の電池切れの状態です。 電池を交換して下さい。 3. 子機の状態表示 LED(黄)が送信間隔で点滅しているか? → 状態表示 LED(黄)が送信間隔で点滅しない場合は周囲の環境変化により親機と子機の通信が維 持できなくなった状態です。 子機設置場所の変更を検討して下さい。

機器の設置後の問題

参照

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