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4 県外 海外におけるスポーツ ツーリズム等のプロモーション 沖縄来訪意向 沖縄来訪時の希望同伴者 沖縄で体験したいスポーツ スポーツ目的の海外旅行経験有無 スポーツ目的の海外旅行経験者の実施種目 140

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Academic year: 2021

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スポーツ・ツーリズム戦略推進事業 スポーツ観光誘客促進事業実施業務委託 実施報告書 【4】県外・海外におけるスポーツ・ツーリズム等のプロモーション 139 7.3.5 アンケート結果 ■性別 ■年齢別 ■沖縄来訪経験 ■沖縄来訪頻度 ■沖縄についての情報源 ■沖縄のイメージ

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スポーツ・ツーリズム戦略推進事業 スポーツ観光誘客促進事業実施業務委託 実施報告書 【4】県外・海外におけるスポーツ・ツーリズム等のプロモーション 140 ■沖縄来訪意向 ■沖縄来訪時の希望同伴者 ■沖縄で体験したいスポーツ ■スポーツ目的の海外旅行経験有無 ■スポーツ目的の海外旅行経験者の実施種目

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スポーツ・ツーリズム戦略推進事業 スポーツ観光誘客促進事業実施業務委託 実施報告書 【4】県外・海外におけるスポーツ・ツーリズム等のプロモーション 141 7.3.6 実施成果と課題 (1)全体総括  SPOEX は比較的スポーツに興味のある人、旅行会社が訪れるイベントであるため、 年中温暖で多様なスポーツを楽しめる沖縄は PR しやすく、加えて、デスティネ ーション(目的地)としての観光ブース出展は他になかったため、他のブースよ り目立ち効果的な PR ができた。特に、ブース内で行ったイベントに多くの人々 が集まり、FB イベント、フォトゾーンイベント、抽選会を通じて 4 日間で約 120 票の「いいね」を頂いた。  本イベントの出展に合わせて、韓国 6 球団の沖縄キャンプ情報とファンツアーが 掲載されている簡易版リーフレットを作成したところ、予想以上に多くの来場者 が興味を持っていた。  特に、2014 プロ野球キャンプ攻略ガイドブック(日本語)を手に取る方も多く、 今後は簡易版でもよいので翻訳したガイドブックを作成することが望ましい。  ファンツアー市場の拡大に期待ができるとも言えるが、他方、冬場の韓国-沖縄 路線はゴルフ、野球観戦パッケージツアーにより非常に人気が高く、座席が取り づらいのが現状である。ファンツアーとなると団体での座席確保が必須であるた め、今後、路線の拡大が課題であるだろう。  韓国では旅行時の予算を重視する方が多いため、どの程度の予算で沖縄に行ける のか?と尋ねる人が多い。今回ブース内に旅行会社との相談会を設け、旅行会社 から直接見積や旅行プランの詳しい内容を説明してもらう流れにしたため、より 具体的な旅行情報を伝えることができた。沖縄でのスポーツはコストが高いイメ ージであるとの意見があったことから、LCC 路線の存在について周知し、以前に 比べ手頃な値段で来られるという情報を積極的に発信していく必要がある。 (2)課題  NAHA マラソンは1日で定員に達するため、韓国枠(外国人枠)を作って欲しい との意見があったが、大会運営上実現は難しいと思われる。しかし、沖縄には他 にも数多くのマラソン大会があることを知らない人が多いため、今後はこのよう な大会について積極的に周知していくことで、NAHA マラソンに参加できなかっ たランナーを取り込むような PR が効果的であると感じた。特に韓国では Facebook 等の SNS が盛んなため、スポーツに特化した SNS での大会情報の発信 が有効であろう。また、韓国語版スポーツ Web サイトの必要性も強く感じた。  韓国人にとっては、沖縄でサイクリングというイメージがあまり無く、現状、サ イクリングが盛んであることが知られていない。したがって、「サイクリングア イランドオキナワ」の情報を元に、レンタサイクリング会社や旅行会社とタイア ップして効果的にプロモーションを展開するのが望ましい。  現在、韓国では家族の会話が重要視されており、家族でできるキャンプなどのア ウトドアが大人気で、百貨店のワンフロア全てがアウトドア系製品で埋め尽くさ れている状況である。今後、沖縄での本格的なアウトドア体験を望む人は増える と十分に考えられるため、トレイルランニングや沖縄やんばるアドベンチャーラ リーin 東村のような大自然と向き合うイベントや体験等が増えると、さらなる 誘客に繋がると感じた。

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【5】全体総括

沖縄のスポーツ・ツーリズムの振興に向けて、本事業を実施したことによる成 果と課題を総括し、今後の事業の展開の方向性を示す。

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スポーツ・ツーリズム戦略推進事業 スポーツ観光誘客促進事業実施業務委託 実施報告書 【5】全体総括 143 (1)沖縄のスポーツ環境及びスポーツイベント等に係るプロモーションツールの作成等 1)成果 これまでスポーツに特化した誘客プロモーション事業がなかったため、沖縄の スポーツ環境及びスポーツイベントを総体的に紹介する各種プロモーションツー ルを制作した。「スポーツアイランド沖縄」の認知度向上のため、シンボルとなる ロゴマークを制作すると共に、ファンシーバック・ポスター・DVD・ガイドブック・ Number 抜き刷りなど、今後の沖縄のスポーツ・ツーリズムを推進していくための 基本となるイメージ・プロモーションツールを制作した。 上記ツールの配布方法として、本事業での配布のみならず、県内でのスポーツ イベント等での配布や、OCVB 国内・海外プロモーション課のイベント出展等で配 布することで、より広く効果的にツール配布を行った。 また、事業専用 Web サイトを通じたアンケート調査の実施により、今後のスポ ーツ・ツーリズム推進の基礎データとして活用できる 3,997 件のサンプルを回収 することができた。 例えば情報サイトに掲載して欲しい情報として、「参加者視点からのスポーツ大 会やイベントレポート」の需要は低く、「まだ知られていない大会・イベント紹介」 や「アフタースポーツ情報」が高いといった結果等、今後のスポーツ関連情報の 整備および誘客プロモーションの参考となるデータを得ることができた。 2)課題 特に Number 抜き刷りや DVD 等、沖縄のスポーツコンテンツの「イメージ」を伝 えるツールを作成する際に、スポーツの持つ躍動感を伝える写真・動画素材のス トックが少ないことが課題となった。当該事業においては、OCVB メディアライブ ラリーからスポーツ施設やスポーツイベントの画像を使用したが、当該ライブラ リーはスポーツ専用の画像集ではないため十分な数のスポーツ関連画像を有して いなかったことや、これまでのスポーツ画像は、スポーツイベントの全体像を紹 介する画像(マラソン大会であればスタート地点やランナーが一斉に走っている 画)が多いため、今後はスポーツの躍動感が伝わる写真・動画を保有することが 必要だと考えられる。また、見本市出展における各イベント紹介のため、各大会 事務局にその都度画像の提供を依頼し画像収集に時間を要したことや、今後、ま だ知られていない大会・イベント等を国内外に向けて紹介するためにも、プロモ ーション用の写真・動画素材の収集および整備が急務である。 また、沖縄のスポ-ツ・ツーリズムを推進する上で、その地理的特性から、近 隣アジア諸国及びその他海外からの誘客推進は必須であり、さらに、各国によっ て人気のあるスポーツが異なることから、より具体的な国別・種目ごとのプロモ ーションが必要である。海外プロモーションの一環として、今後は、今年度作成 したプロモーションツールの多言語版の作成も検討する必要がある。 (2)沖縄のスポーツ環境及びスポーツイベント等の魅力や優位性等の発信 1)成果 各メディアに対して、広告媒体出稿を行なうのではなく、取材誘致及び特集記 事の掲載というタイアップ方法を行うことで、広告媒体出稿と比較し、より多く のメディアへの露出が可能となった。

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スポーツ・ツーリズム戦略推進事業 スポーツ観光誘客促進事業実施業務委託 実施報告書 144 【5】全体総括 また、県外でのプロモーションと連動する形で、県内新聞への掲載及び県内ス ポーツ関係者に対するシンポジウムを開催したことで、スポーツ・ツーリズムの 推進に欠かせない県内関係者に対してスポーツ・ツーリズムの価値を PR すること ができた。 2)課題 初年度ということもあり、国内メディア・海外メディア・Web 広告等、幅広く、 多面的にプロモーションを行ったが、各国・各種目に対する予算が限られてくる ため、対象国・種目を絞った事業実施やプロモーション手法の見直しが必要であ る。例えばタイアップという手法だけではなく、沖縄のスポーツ環境を取材した いという意志を持つメディアや観光関連での取材が決定しているメディアに対す るスポーツ取材補助制度を設けることや、野球・マラソン・サイクリングなど特 定のスポーツイベントの開催に併せてプロモーションを行う等、今年度の実施結 果を踏まえ、より効果的なプロモーション方法を検討する必要がある。また、ア ンケート結果から「沖縄のスポーツ=マリンスポーツ」が上位を占めており、「沖 縄=夏、海」のイメージが強いことが改めて分かった。冬場の沖縄が、各種スポ ーツに最適な気候であることを周知すべく、シーズン=冬、重点種目=マラソン・ サイクリング・ゴルフ等と定め、よりターゲットにリーチするような戦略的なプ ロモーションを展開する必要がある。 (3)県外・海外におけるスポーツ・ツーリズム等のプロモーション 1)成果 サイクリング・マラソンを中心として国内・海外への見本市出展を実施した。 既に出展経験のある見本市への継続出展を行うことで、より来場者ニーズに沿っ た出展を展開することができた。また新規に出展した見本市においては、これま で知られていなかった市場において、スポーツ及び沖縄へ関心の高い層の生の声 を聞くことができた。 2)課題 各見本市へ出展する際、対象となるスポーツに関する専門的知識を持った人材、 沖縄観光について詳しい人材を参加させる必要がある。 東京マラソン EXPO は、例年 2 月下旬のマラソンシーズン終盤に開催されており、 2 月下旬以降にエントリー可能な大会が 3 大会程度と非常に限られていることから、 来場者が沖縄のマラソン大会に興味を持ったとしても、直近で出場できる大会が 少ない。そのため、マラソンについては、夏~秋のエントリー開始時期の出展が 望ましいと考える。サイクリングでは、当事業で初めて夏場の見本市(シマノ鈴 鹿)に出展したところ、より多くの大会を PR することができた。このように、見 本市の出展に関しては、来場者が実際に沖縄で開催される各種マラソン・サイク リングイベントに参加できるような時期を見極めて、出展をする必要がある。 また、OCVB 海外事業部との連携により出展した高雄マラソンでのブースが大変 好評であったことから、海外を含め、開催時期・場所の選定が重要と思われる。

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スポーツ・ツーリズム戦略推進事業 スポーツ観光誘客促進事業実施業務委託 実施報告書 【5】全体総括 145 (4)今後の展望について スポーツに起因した誘客促進に向け、県外・海外へ沖縄のスポーツ環境・スポ ーツイベント等に係る多角的なプロモーションを行うことでスポーツアイランド 沖縄の認知向上を図ることを目的として、本事業を実施した。 主に「スポーツ愛好家」をターゲットとし、各種プロモーションを展開したが、 今後、更に広く沖縄のスポーツ環境を PR することを考えた場合、「スポーツ愛好 家」だけでなく「一般観光客」と両方をターゲットとしたプロモーションの展開 を図る方がよいと考える。 「スポーツ愛好家」に対しては、スポーツに特化した見本市でのプロモーショ ン強化、「一般観光客」に対しては、プロモーションツールとして作成した「スポ ーツ旅ガイド」のコンテンツの充実化を図りながら継続的に作成し、観光イベン トや旅行博でプロモーションを行う等、「スポーツ×沖縄」・「沖縄×スポーツ」の どちらのターゲットにもリーチするようなプロモーション展開を図ることで、相 乗効果が高く、より効果的に沖縄のスポーツ環境を PR できると考えられる。 Web サイトでは、ゴルフ・サイクリング・ランニング・マリンスポーツのアクセ スが多く、沖縄のスポーツの可能性を知ることができた。ゴルフ・サイクリング・ ランニングについては、今後更にプロモーションを強化していくべきだが、Web ア ンケートでは沖縄で体験したいスポーツとして、マリンスポーツが 1 位となって いる。この結果から、「マリンスポーツだけではない沖縄のスポーツ」を PR する ことはもちろん大切ではあるが、マリンスポーツのニーズが依然高いことも分か る。 「沖縄観光」という視点ではなく、「沖縄スポーツ」という視点で見た場合もマ リンスポーツの人気が高いことから、本情報を観光政策課や観光振興課と共有し、 マリンスポーツを体験したことがある層に対する満足度向上とリピーター化、潜 在顧客となりえる層に対する今後の誘客について検討し、更なる観光誘客に繋げ ることも重要だと考える。 また、Web アンケートの 30 代以下は SNS 経由でスポーツ観光 Web サイトを認知 したことから、今年度実施した沖縄 CLIP を活用したプロモーションのような事業 が効果的だと考えられる。 Web アンケート回答者が多かった「男性/40 代・50 代/居住地首都圏」とピン ポイントでターゲットを絞り、スポーツをフックとしたプロモーション展開を検 討しても面白いのではないかと考える。 Web サイトに掲載して欲しい情報として、「あまり知られていない沖縄のスポー ツ大会やイベントの紹介」に続き、「大会やイベントの前後の観光や買い物に便利 な情報」が挙がっており、いわゆる「アフタースポーツ」の情報を求めているこ とが分かった。 「スポーツ」で沖縄に来てもらうことは大切だが、最も大切なのは、「来訪者が スポーツと併せて、様々なニーズ(観光地巡り・ショッピング・食事等)に合っ た時間を過ごし、沖縄という土地を楽しみ、牽いては地域活性化に繋がること」 だと考える。 来訪者の満足度が上がることでリピーターに繋がり、経済波及効果が高くなる ような事業を展開すべく、スポーツと同様に、そのターゲットに合致するような 観光関連情報発信の充実化を図っていくべきだと考える。

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スポーツ・ツーリズム戦略推進事業 スポーツ観光誘客促進事業実施業務委託 実施報告書 146 【5】全体総括 シンポジウム「アジア・世界に開かれたスポーツアイランド沖縄の実現を目指 して」の来場アンケートにおいては、来場目的として「沖縄県の取り組みを知る ため」が最も多く、続いて「スポーツコミッションの役割を知るため」、「スポー ツ・ツーリズムについて学ぶため」が挙がり、沖縄県のスポーツ・ツーリズム事 業への期待度が現れた結果となった。来場目的として「スポーツ・ツーリズムに ついて学ぶため」、興味を持った内容として「JSTA 原田会長基調講演『スポーツ・ ツーリズムによる地域活性』」が最も高くなっていることから、県内各自治体・企 業・団体は、スポーツ・ツーリズムの情報を求めていることが予想される。スポ ーツ・ツーリズムの振興には県内関係者及び県民の理解が不可欠なため、ALL 沖縄 で一体となったスポーツ・ツーリズムの体制作りのためにも、このようなシンポ ジウムは継続的に開催していくべきだと考える。 サイクリング・マラソンといった各種イベントが整備され、これまで個別にプ ロモーションが行なわれてきたスポーツに対する県外への認知度には一定の成果 が見られるものも、スポーツアイランド沖縄としての認知度はまだまだ低い。 本県におけるスポーツ・ツーリズムの果たす役割の重要性からも、本事業の担 う価値は大きく、今後も継続的なプロモーション活動が必要であると考える。

参照

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