1 平成19年度第 1 回枚方市国民健康保険運営協議会 会議録(要約) 1.開催日時 平成19年8月22日(水)午後2時00分~午後3時13分 2.開催場所 枚方市役所 別館4階 特別会議室 3.出席委員 会 長 井 上 博 美 副会長 玄 番 央 恵 委 員 明 智 英 彦 ・ 宮 原 保 子 ・ 保手濱 信 子 ・ 木 割 昭 雄 松 田 八代子 ・ 岩 井 浩 ・ 青 井 一 雄 ・ 稲 垣 勝 則 村 上 卓 ・ 辻 本 良 和 ・ 深 海 慶 子 ・ 高 橋 泰 代 門 前 武 彦 ・ 高 林 弘 の ・ 可 原 博 4.欠席委員 委 員 柳 川 知 良 ・ 大 野 榮 ・ 小 山 稲 夫 5.市出席者 枚方市長職務代理者枚方市副市長 木 下 誠 理事(厚生担当) 南 部 一 成 健康部長 久 野 邦 広 健康部次長 祢 宜 悟 健康部スタッフマネージャー 宮 谷 和 広 健康部国民健康保険課長 坂 元 正 和 6.事務局 健康部国民健康保険課グループリーダー 北 野 範 也 健康部国民健康保険課サブリーダー 真 鍋 美 果 健康部国民健康保険課チーフ 四 方 憲 治 7.付議案件 (1)会長の選任について (2)副会長の選任について (3)国民健康保険の現状について(報告) (4)医療制度改革に伴う国民健康保険制度の改正内容について(報告) (5)その他
2 ○坂元課長: 定刻の午後 2 時になりました。 本日は、委員改選後、初めての会議であります。この会議の議長となる会長が選任さ れるまでの間、私が進行させていただきますのでよろしくお願いします。 ○坂元課長: まず、事務局から委員の出席状況について報告を求めます。 ○事務局: 本日の会議、ただいまの出席委員数は17名であります。 ○坂元課長: ただいま報告がありましたとおり、出席委員は定足数に達しておりますので、ただ今 から平成19年度第1回枚方市国民健康保険運営協議会を開催します。 〔午後 2 時00分 開会〕 ○坂元課長: 最初に、ご報告させていただきます。本日の協議会に対しまして傍聴の申し出がござ いましたので、これを許可しておりますので、ご了承願います。 ○坂元課長: それでは、ここで各委員のご紹介をさせていただきます。 まず、被保険者代表の明智英彦委員です。宮原保子委員です。保手濱信子委員です。 次に、被保険者代表で公募で選ばれました木割昭雄委員です。松田八代子委員です。 次に、保険医・薬剤師代表の中で医師会選出の岩井浩委員です。青井一雄委員です。 稲垣勝則委員です。次に歯科医師会選出の村上卓委員です。薬剤師会選出の辻本良和委 員です。 次に、公益代表の深海慶子委員です。高橋泰代委員です。玄番央恵委員です。井上博 美委員です。門前武彦委員です。高林弘の委員です。 最後に、被用者保険等保険者代表の可原博委員です。 なお、本日、保険医・薬剤師代表で歯科医師会選出の大野榮委員及び被用者保険等保 険者代表の小山稲夫委員は欠席の連絡をいただいております。また、被保険者代表の柳 川知良委員につきましては欠席ということになっております。 以上で、各委員の紹介を終わります。 ○坂元課長: 続きまして、市側の出席者を紹介させていただきます。 枚方市長職務代理者木下副市長です。厚生担当の南部理事です。久野健康部長です。 祢宜健康部次長です。宮谷健康部スタッフマネージャーです。最後に、私、国民健康保 険課長の坂元です。よろしくお願いします。 ○坂元課長: それでは枚方市長職務代理者木下副市長からご挨拶を申し上げます。 ○木下副市長: あいさつ ○坂元課長: ここで、木下副市長は公務のため退席されます。 木下副市長、退席 ○坂元課長: 次に、会議録の署名委員を指名します。署名委員は明智委員及び辻本委員を指名させ ていただきます。 ○坂元課長: ただ今から議事に入ります。 まず、会長の選任についてを議題とします。 本協議会の会長は、国民健康保険法施行令において公益を代表する委員の内から全委 員がこれを選挙すると定められております。本市の場合、公益代表の委員は6名おられ ますので、この6名の中から選任することになります。 選任方法等につきまして、ご意見等ございますでしょうか。 意見等なし
3 ご意見等がないようですので、私の方から指名させていただき、委員の皆様にご承認を いただくという形でいかがでしょうか。 異議なし ありがとうございます。それでは会長には井上委員にお願いしたいと思います。委員の 皆様いかがでしょうか。よろしければ拍手をもってご承認いただきたいと思います。 一同、拍手 ありがとうございます。それでは会長には井上委員にお願いすることに決定させていた だきます。 井上会長、会長席にお着き願います。 井上会長、着席 ○坂元課長: それでは一言ご挨拶をお願いします。 ○井上会長(議長): あいさつ ○坂元課長: ありがとうございました。それでは、ここからの会議の進行は井上会長にお願いいた します。 ○井上会長(議長): 次に、副会長の選任についてを議題とします。 副会長については会長職務を代行することになりますので、私の方から指名 させていただきたいと考えておりますが、ご異議等ございますでしょうか。 異議なし ○井上会長(議長): ありがとうございます。それでは副会長には玄番委員にお願いしたいと思い ます。委員の皆様いかがでしょうか。よろしければ拍手をもってご承認いただ きたいと思います。 一同、拍手 ありがとうございます。それでは副会長には玄番委員にお願いすることに決 定させていただきます。 玄番副会長、副会長席にお着き願います。 玄番副会長、着席 ○井上会長(議長): それでは一言ご挨拶をお願いします。 ○玄番副会長: あいさつ ○井上会長(議長): ありがとうございました。 ○井上会長(議長): 次に、国民健康保険の現状についてを議題とします。市担当者から説明を求 めます。 ○坂元課長: 資料に基づき説明 ○井上会長(議長): これからご質問、ご意見をお受けします。ご質問、ご意見はありませんか。 ○岩井委員: 後期高齢者医療制度ができたことにより、府で一つの保険組合になります。そうしま すと75歳以上は国保から逃げて行くわけですね。お金を払っている人も払っていない人も逃げて 行くわけですね。その場合に、枚方市としてはどういう見通しになりますか。 ○坂元課長: 75歳になった誕生月から後期高齢者医療の方へ行きますので、20年の4月から毎 月減って行くという形になります。 本市の場合一番懸念しているのは収納率の関係です。75歳以上の方や年金層の方が、圧倒的に 収納率が安定している層であり、この層が大量に抜けると、今の収納率が約2%弱低下すると見て いるところです。枚方市としては収納率に関してが一番しんどいところであると考えております。
4 ○木割委員: 今のお話ですが、後期高齢者は新しい医療制度に移行します。代わりに65歳以上の 方が前期高齢者として、今までの老健拠出金の調整と違って、前期高齢者の中で財政調整がされま すよね。 従って、前期高齢者の加入率が今後の枚方市財政に影響を与えるのではないか。さらに、前期高 齢者も65歳以上であるのでほとんど年金受給者である。年金受給者は来年4月から保険料が天引 きになるので、むしろわずかでも収納率は上がるのではないかという気がしますがいかがでしょう か。 ○宮谷スタッフマネージャー: 特別徴収の話をお伺いしたのですが、厚労省は来年の10月からで もやってもいいという話も出ていますので、枚方市としましては制度の説明等も含めて検討してい きたいと考えています。 ○木割委員: 収納率は良くなりますよね。年金を貰っておられる方のほとんどは口座振替で落とし ておられると思いますので。 ○坂元課長: 65歳以上の年金天引きにつきましては、諸要素がありすんなりと引かせてもらえる かということになりますと、まだまだこれからさせてもらわないといけないことがあります。 委員おっしゃるように、当然のことながら天引きでいきますと98%ほどは徴収可能になります。 本来はそうなるべき形で国は想定しています。ですからそこのところは、こちらも現在検討を行な っているところです。 ○宮谷スタッフマネージャー: 実際、収納率で一番しんどい層というのが65歳までの介護分も医 療分もかかる層です。一番いいのが75歳以上の方については99%近い収納率がありますので、 悪いところの部分を埋めてくれていた層が抜けていきますので、課長が説明したとおり少ししんど くなるということです。 ○玄番委員: ちょっと簡単な質問をさせていただきます。 収納率が90%を割り込んだと、いろんな対策をとられたと思いますが、納付相談についてはど れぐらいの効果があるのでしょうか。そこらへんの見通しはどうなのでしょうか。 ○坂元課長: 枚方市におきましては資格証・短期証を発行しておりますが、それは納付相談を行う 機会を得る一つの手段として行っています。低所得者層となると、本当に苦しくて払えない方とほ ったらかしにしている方がいらっしゃいます。その辺の見極めを納付相談を行う中で、生活実態を 聞かせてもらいながらやっていかなければならない。そういう思いで、窓口職員含め職員そういう 対応を行なっています。 20年4月になれば、特定健診とか保険料の天引き等、色んな要素が一つの山を迎えますので、 その辺を踏まえて保険料の検討を加えていく必要があります。 納付相談と申しましてもその中身は千差万別であります。しかしながら納付相談は徴収の大前提 であるという位置付けでとらえております。 ○玄番委員: 8ページなのですが、一般会計繰入金内訳のところで、その他で保険料軽減分という ところを見ますと、18、17年度のところを見るとずいぶんと増え、倍になっている。何がどう 変わったのでしょうか。 ○坂元課長: その他というのは枚方市独自の保険料軽減に係る繰り入れであります。その他以外に つきましては、法定軽減と申しまして国が定めている分を一般会計から繰り入れています。 その他の枚方市独自の繰入金というのは、本来、枚方市の今の保険料率と申しますのは、本来の 療養給付費そのままで保険料率を出しますと、今の保険料率では決して収まるものではない。その 辺を含めて保険料の軽減という意味合いで、一般会計から今まで入れてもらっています。
5 18年度に関しては、国庫負担金、療養給付費負担金等が極端に減った。そうしますと、保険料 率を下げているところにまで影響が出てきたことによって、これまでの繰入額では何億という赤字 を生むという形になり、財政課との協議の中で今回こういう形で入れてもらいました。 一番の問題は、療養給付費負担金については、当該年度に概算請求で国から一定のお金を貰い、 翌年度に精算をする。その時に前年度の概算の方が大きければ返しなさいと、先ほど1億 8,500 万円と申しましたのがまさにその分で、国に18年度分を返さなければならない。国は3月から1 0月までの療養給付費を見て、残りの11月から2月までを推計で出して1年間これだけ枚方市に あげますよという形で出てくるのですが、その11月から2月が例えばどっと減って総額として減 れば、当然のことながら18年度の中でこれだけの分返さなければならない。それが枚方市の場合、 1億 8,500万円、18年度返さなければならない。しかし、その前は逆に貰っていました。そう しますと上下で2億円くらいの差になる。そういった事情を含んでおりますので、今回の場合、特 に軽減分の繰入金が増えたということです。 ○井上会長(議長): 他になければ、次に進めたいと思います。 次に、医療制度改革に伴う国民健康保険制度の改正内容についてを議題とします。市担当者から 説明を求めます。 ○坂元課長: 資料に基づき説明 ○井上会長(議長): これからご質問、ご意見をお受けします。ご質問、ご意見はありませんか。 ○高橋委員: 神戸市で、先日新聞で話題になっていたのですが、DV等で他府県から住民票を移さ ずに移動して来た方に国保がちゃんとした手当てをしていなかったということで問題になっていた のですが、このような処置というのは枚方市ではどの様にされているのでしょうか。 ○坂元課長: 国民健康保険は住民票に基づいて、市の被保険者になるというのが大前提です。ただ、 今のこのご時世の中で、住民票をどうしても動かせないという方もいらっしゃるのも事実です。そ の方々について本市におきましては、特別適用をさせていただいているのが現状です。 本来なら住民票を移動させることが必要になりますが、それをすることによって居場所が知られ るといったことを防ぐ意味におきまして、本市の場合は一定の書類を書いていただきまして特別適 用という形での加入を認めています。ですからもちろん保険証を発行しております。 ○井上会長(議長): 来年、20年から大幅に医療体制が変わりますが、保険料への影響等につい てはいかがでしょうか。 ○坂元課長: 来年の国民健康保険料については、現状、医療分プラス介護分という2本立てで保険 料を徴収させていただいておりますが、来年からは医療分プラス介護分プラス高齢者支援分という、 今まで老人保健の拠出金として出てた分が、今度は保険料の中にずばり支援分という形で3本立て になって被保険者の方に対して請求するという形になります。 ですから今までは予算の中で、老健拠出金として拠出していた部分が、今度はそういう拠出金で はなしに高齢者支援分として出す。被保険者の方にとっては保険料が増えた印象が出てくると思い ます。20年4月にはかなりPRしなければ分かりにくい部分が結構出てくると思います。 特定健診・保健指導におきましても、国が申していますのは保険の中でやりなさいと、経費につ いては保険料に転嫁することになります。この件につきましては、本協議会の中で特定健診に関し てご報告させてもらわなければと考えております。 20年4月には色々な要素を含んでおりますので、その都度、情報発信していかなければならな いと考えております。
6 ○宮谷スタッフマネージャー: 高齢者支援分につきましては、後期高齢者医療制度に対する支援金 ですので、全被保険者に保険料をかけますということで、介護保険のような40歳からという年齢 要件がありません。 後期高齢者の方が使う医療費の1割を広域連合が後期高齢の保険料として集める。残りの4割が 国保とか被用者保険も含めて後期高齢者支援金として集めて、全体としては5割。あとは国の補助 なりで行きます。1割は後期高齢の加入者から保険料として集めますので、後の4割はいくらかと いうことから逆算してくるので、4割だから今の拠出金が10分の8になるかといったら一概に言 い切れない部分があります。 ○岩井委員: 75歳以上はもう国保で見なくていいのではないですか。 ○坂元課長: そのものずばりは見なくてもいいです。 ○岩井委員: この協議会も74歳までを対象にすることになる。特定健診に関しても予防的な措置 が74歳まで、国もそういう方針である。 心配なのは、我々も4月からどのようになるのかを漠然としか理解できていないのに、市民の皆 様がどれだけ理解できているのか。4月はもうすぐなのに、2割、3割になり1割負担はもう無く なります、あなたの支払いはこれだけ増えるのですよと、どう周知するのか。 これは小泉さんが勝手に決めた置き土産であり、住民税の時に市にダッと苦情が来たわけです。 それと同じ事が今度また起こる。市が儲けるわけでもなんでもない。その辺のところをもっと徹底 的に市民あるいは国保加入者に周知しておかないと、相当の混乱が起こると思います。 我々自身も良く理解できていない部分もあるし、医師会も広報しなければならないと思いますけ れども、市の方にもよろしくお願いしたい。 ○坂元課長: 後期高齢者の保険についても広域連合で保険料等を決定しますが、徴収などは各市町 村がやらなければならない。岩井委員がおっしゃられました通り周知に関しては、これから20年 4月に向けて、どう変わるのかということを周知していかなければならないと考えております。 ○門前委員: 11ページの医療制度改革関連法案が可決・成立したというのは、実施時期が3段階 に分かれているのですね。そしてそれぞれ政令で決めているわけですね。法律ではなかなか実施時 期を弾力的には決められないですね。 ○坂元課長: 18年6月に、医療制度改革の中で一つのこういうものですよというのを出して、そ れが18年10月とか19年4月とか20年4月まで引っ張って、それぞれにその時点の前に施行 令とか細かいことを出して来ています。 ○門前委員: 具体的なものは18年6月には決まっていない部分もあって、それで実施時期を決め る時に細則を決めたりして、やっと具体像が出てきているわけですね。 ○坂元課長: 18年6月にすべて省令まで出てきていたら問題がなかったのですけれども、厚労省 の今のやり方というのはその都度その都度に出して来ております。 ○岩井委員: 今までは厚労省の優秀な事務方が積み上げて、そして初めて法律になって施行される から、きちっと段取り踏んでできるからすぐできるのですが、先に上だけ決めてしまって後はどな いでもやれというものですから、中身は何も決まっていない。だから、我々が一番困っているのが 特定健診にしても来年の4月からやるとなっているが、どの項目をどうするのか、どういうふうに してやるのか、何をどうしたらいいのか、何もまだ決まっていない状況です。 来年4月からやれということなのだが、どの項目をどうしてやるのかは、ぼんやりとは決まりつ つありますけれど、そんなんもう無茶苦茶なんですよ。皆、混乱して何も分らない。国保の人たち
7 も混乱して何も分らない。どこへ聞いたら良いかも分らない。府に聞こうと思ったって、府は手を 上げてしまって何もようしない。そんな状態です。 これが今の国保行政の特徴だと僕は思っている。だから何処に追及する訳にもいかない。だがな んとかやらなければならない。まあ日本という国は、その日になったら、4月1日になったらちゃ んとできているのでしょうけどね、混乱していても。 ○宮谷スタッフマネージャー: この間、国の専門官が来てこれについての説明会があったのですけ れども。その時に本をもらったのですが、この本についても厚生労働省の専門官は「固まったもの ではない、今後どんどん変わって行くのでこの本のとおり仕事をすると駄目です。今後、出てくる やつは絶えず、その出てきたやつが正しい情報で、前のやつは間違った情報であるから絶えず新し い情報を確認しながら進めて下さい。」と正々堂々おっしゃいます。 ○坂元課長: 厚労省は各市町村の細かい条例改正とか、いつやるのかとかそこまでは考えていない ので、その都度やっていかないと仕方ないのが宿命であると考えております。 ○宮谷スタッフマネージャー: 国保がやる中で困ったことを厚労省にぶつけるんです。そうすると、 このやり方まずいねということで、こう変えようかと、どんどんどんどん変わって来るんです。 ○岩井委員: 優秀な人が集まっているのだから、こかしてはいけないから一生懸命やるのだが、大 体遅い。今回、役人の人たちが積み上げてきたものが法律になったのではない、というのが最大の 原因だと思います。 ○村上委員: 現行の負担の割合と後期高齢者の負担とで、国民の側の負担が増えそうなのですが、 負担割合としては現行と比べて国の負担する割合が減るのですか。 ○坂元課長: 数字から言うと減るだろうということなのですが、総額が、例えば増えた場合は増え るであろうと思います。 ○村上委員: 負担割合というか、だからそれは割合でいけばどうなのですか、基本的に。 ○坂元課長: 基本的にはそこの割合は変わらないです。 ○岩井委員: 特定健診にしたって、今度は国保の財政の中でやっていかなければならないとすると、 一部補助金があるにしても、今まで健診というのは国保財政の中ではやっていなかった。それも国 保財政で見なければならなくなってくる。 ○坂元課長: 今まででしたら、国民健康保険料の料率を算定する時に療養給付費、要するに給付費 とかそういう所で見ていた分の上乗せとして、今、岩井委員のおっしゃったように、特定健診に係 る費用の部分の例えば3分の1を保険料に入れる。そういうふうになってきますので、当然今まで よりもまだ国民健康保険料としての料率算定する時の中身は膨らんできます。 ○村上委員: 国は減らす方向で制度を改正してきているので、だからそのツケを全部国民が払いな さいという形になってきている。 ○宮谷スタッフマネージャー: 後期高齢者は、厚労省では保険とは言わずに、医療制度という言い 方をします。 必ず予算を作る時には大阪府なりの後期高齢者の医療費がどのくらいかかるかで、10%という のは金額ではないですから、今までみたいに各老健の医療費がかかったら国も多く出すし、老健拠 出金も増えていくという形ではなく、必ず医療費として10%確保します。今度、保険者からは4 0%ですよということで、老健の医療費が増えれば増える程、保険者も国も出さなければならない ということではなくて、数字的な分担の額というのは明確になったのは明確になりました。
8 ○坂元課長: 三位一体改革みたいなものです。国が出している負担金とか補助金とか、そういうい うのは全部、例えば都道府県に転嫁してくるといった形で国が減らしてきている。間違いなくずっ と毎年減らしてきている状況にあります。 国庫支出金、療給負担金も初め40%が36%、34%。当然その分は、府の支出金として府の 方からという形になりますが、府から市が貰う時には若干少なくなる。ですから国は自分の所から 出す分についてはどんどん減らして、その肩代わりとして医療保険に転嫁しています。 ○村上委員: 県に転嫁されても困るから、県としては保険料として徴収をしていこうということに なるから、言ってみたら国民の負担はどんどん増えていく。 特定健診とか始めるのは非常に良いことなのだけれども、これは国が面倒を見てくれるわけでは なく、自分ら勝手に保険料を徴収して、補助金あるのだろうけども、皆でやりなさいと。自分らで 責任持ってと。だから、国がいい制度を作ってあげましたという訳では無いわけで、我々が自分ら で金を出してやるということになってくる訳ですね。 ○坂元課長: 特定健診でも、国が言っているのは、受診する場合にお金、一回受診する場合に何円 か、受診する人が自己負担を、というのが決まりです。 ○宮谷スタッフマネージャー: 今の基本健診の場合は、市によっては違いますが、枚方市の場合は 無料でやっていますけれども、基本的には、枚方市独自の健診は、もう受けられなくなる。あくま で特定健診という健診になるので、健診の受診票というのを持って行きます。その場合に基本的に は、保険者が、社会保険も被用者保険の扶養も一緒なのですけれど、自己負担何円ということを書 いた受診票を持って行く。 受診率についても目標値があります。国がいうには、ある程度のレベルに達してなかったら、健 康な人を作っていく努力をしていないのだから、広域連合の後期高齢者支援金が 1.5倍になると決 まっています。頑張らなければペナルティーを受けるという形です。ですから24年までは待って いるが、それまでに達成しなかったら、基本的には後期高齢者支援金でペナルティーがかかってき ますということです。 今の基準が何であるかと言えば、例えば国保で言えば65%だけれども、最低でも半分を超えて いなければ特定健診していないのと同じということになります。 ○岩井委員: 自分でお金を払って健診に行くのは、自分に今、病気があるのか無いのか診てもらい に行く。将来病気になるか、10年先に病気になるか、このためには行かない。 第一何をするのかと言えば、メタボリック・シンドロームで腹回りを測るなどである。自分でお 金出して腹回り測って貰わなくてもいいではないか。 ○宮谷スタッフマネージャー: 特定健診は40歳以上が対象になっています。今までであれば、会 社勤めであれば会社に行っている人だけが受けていたら良いのですが、その人の扶養に入っている 40歳から74歳の人も健診を受けなければならないという制度です。 岩井委員がおっしゃったように、厚生労働省の言っている健診の基本というのが腹回り、腹囲で す。改善されたかどうかは、極端に言ったら、腹囲がへこんだかどうかで評価します。 ○岩井委員: みんな腹回りなんて知られるの嫌な人ばっかりである。 ○宮谷スタッフマネージャー: そういう人が例えば健診を受けて、ちょっと問題であるとなれば指 導します。3つ該当したら6ヶ月間かけて、プログラムを作って改善の指導をします。どれだけ改 善したか、そこで見るのは、あくまで腹囲プラス煙草を吸っているとかそういうことで、積極的支 援等色々出てきます。 ○井上会長(議長): 本件に対するご質問、ご意見はこの程度に止めます。
9 ○井上会長(議長): 最後にその他を議題としますが、市の方から何かございますか。 ○坂元課長: 特にございません。 ○井上会長(議長): 特にないようですので、本日の案件はすべて終了しました。 よって、本協議会はこれをもって閉会します。 〔午後 3 時13分 閉会〕
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