学際領域における実験と技術の関わり (特集 創造する、発見する--技と実験の世界(下))
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(2) 「 学 際領 域 にお け る実験 と技 術 の 関 わ り」. タ で実装 し、 評 価 す る﹂ と いう流 れが 、 私 の研究 スタ イ ルとな った 。. て人間 の音 声 知 覚 の性質 を 調 べる ﹂← ﹁ 計算 機 モデ ルを 立 て る﹂ ← ﹁コンピ ュー. パ ラ メー タ に最 も よく 合 う テ ンプ レー ト のパ ラ メー タ が 見 つかれば 、 音 声 を 文字. ンプ レー ト 音 声 は文 字 と の対応 が つい て いる の で、 入 力さ れ た音 声 から 得 ら れた. う ことが でき る よ う にな って いた。 一言 で ﹁難聴 ﹂ と い っても、 耳 に入 る音 を大. サ) が搭 載 さ れ 、 こ れま で の アナ ログ 補 聴 器 では難 しか った 特殊 な 信 号 処 理 を行. て いた。 私 が 学 生 の頃 は、 ち ょう ど補 聴 器 に DS P ( デ ジ タ ルシグ ナ ルプ ロセ ッ. が、 出 発 点 は あ く ま で ﹁ 技 術者 が仮 定 し た 理想 的 な 状 況 で の音 声 認識 ﹂ であ る こ. わ け であ る。 そ こで、 多 く の研究 者 が 様 々な 対策 を 提 案 し てき て い るわ け であ る. 省略 や 言 い淀 み な どが あ る話 し 言葉 によ る 使 用 に対 し ては 、脆 弱 にな って しま う. 葉 ﹂ を 発 話 さ れ た も の であ る。 従 って、 例 えば 雑 音 や 残 響 があ る環 境 で の使 用 、. 機 械 学 習 の対象 とな る音 声 は、 騒 音 のな い空 間 で、 は っき りと 丁 寧 に ﹁ 書き言. に変 換 でき る と いう 仕 組 み であ る( 図 1参 照) 。. き く す れば よ く 聞 こえ る よ う に な る よ うな 単 純 な ケー スは む し ろ稀 であ る。 ﹁ 音. と に は違 いな い。. こ のよう な 研究 スタイ ルは 、学 生 の ころ 、大 学 院 修 士 課 程 の時 にす でに始 ま つ. 一致 しな い。 そ こで、 音 声 が は っき り 聞き 取 れ る補 聴 器 を 実 現す るた め に 必 要な. が大 きく 聞 こえ る ﹂ と いう のと ﹁言葉 が よ く 聞 き 取 れ る﹂ と いう こと は必 ず し も. 鱗. 報 量 の削 減 が こ こ で行 わ れ て い る こと にな る。 そ し て、 あ ら か じ め機 械 学 習 に. から 数 十 のパ ラ メー タ に よ って表 現 さ れ る に 至 る。 情 報学 的 に みれ ば 、 大変 な 情. 区聞 にわ け ら れ、 それ ぞ れ の周波 数 分 析 が 行 わ れ、 スペ ク ト ル の概 形 を 表す 十 数. え て みた ら ど う か、 と 思 った。 騒 音 下 で耳 に 入 る音 声 は 、 騒音 によ ってあち ら こ. な の であ る。 な ら ば い っそ のこと 、 騒音 下 であ る こと を前 提 に し て音 声 認識 を 考. 環境 音 が 存在 す る中 で音 声 を聴 取 し てき て いる の であ る。 そち ら の方 が当 た り前. よく 考 え てみ ると 、 人 間 は生 ま れ てか ら (いや 、 胎内 に い ると き か ら) ず っと. 勾. [5.0]. 信 号 処 理と はど のよ うな も のか を 特 定す る こと が、 当 時 の技 術的 な 課 題 であ った。 当時 の私 は、 聴 覚 を ひ と つの信 号 処 理 回路 と みな し、 難 聴 者 の聴 覚 特 性 を 記述 で き れば 、 そ の逆 特 性 を 設計 し て補 聴 器 を実 現 す れば よ いと 考 え た。 他 大 学 の医学 部 耳鼻 咽喉 科 と の土ハ同 研究 と いう 形 で、 実 際 の難聴 者 の聞 こえ の測定 から 始 め た。 聴 力 レベ ルだ け でな く 、時 間 分 解 能 や 周波 数 分 解能 を 調 べ、 計算 機 上 で モデ リ ン グ し た。 これ が 、 実 験結 果を 技 術 へ つなげ た 最 初 の取 り組 み であ る。. 4. 実 環境 か ら スタ ー トす る 大 学院 修 士 課 程 を 修 了 し て、 現 職 ま で の間 に 3 つの職 場 を 経 験 し たが 、 広 い意 味 で の音 声 技 術 か ら 離 れず に こ こま でき た。 私 が 社 会 人と な った 頃、 自 動 音 声 認. 音 声認 識 の し くみ. 図1. …お. 鳳. え. え. 15.21. 匹コ [2.. う. \ 、. 翻. 畢. 識 の耐 雑音 対 策 が 盛 ん に 研究 さ れ て いた。 国際 会 議 で最 も 発 表 件 数 が多 か った の も こ の分 野 であ り 、 世 界 中 の研 究 者 が そ の性 能 を 競 い合 って いた 。 性能 評 価 であ る ﹁ 音 声 認識 率 ﹂ は 当 時 か ら驚 く ほど 高 か った 。 し か し現 在 も な お 耐雑 音 の問 題 は完 全 に は解 決 し て いな い。 どう し てだ ろ う か。 世 界 に はさ ま ざ ま な 音 声 言 語が あ るが 、多 く の音 声 言 語 は、 個 々 の単 語を 音 韻 情 報 だ け で十分 同 定 でき る ことが 多 い。 音韻 を決 定 す る主 な 物 理 量 は スペ クト ル の概 形 であ る。 それ ゆ え 、音 声 を 文 字 に 変換 す る には 、 スペ クト ル概 形 の時 間 変. 1ヨ. よ って構 築 さ れ ていた ﹁テ ンプ レー ト音 声 のパ ラメ ー タ﹂と の照 合 が 行 わ れ る。 テ. 化を 観 測 す れば よ いと いう こと にな る。 音 響信 号と し て の音 声 は、 短時 間 の音 声. 14.31. ↓. い [4.. 翻. 姻. 060). 叫. 計 類LRの. 1スペクトル分 桐. ._:儲._帽. あ 葦. 匹コ 重. ;¥1 ・. ,一.噸. 噸. nai. 3. .騨=:. ÷ d o. 拶 一 菩 声1 騨 簡. ゴ. E__.. 4:. 曜,. ・ ・き. 鱒1 , き. ・脚・曹 ・曾r騨. 一 ・騨. 紳 醐. ≡ 藍. ヨ ・ 騨. 罫嚢接一 v. ・騨. 冒. 4雛.
(3) vL.i.. 近 畿 大学 産 業 理 工学 部 か や の も り11(2009). り の成 分 が 付 加 雑 音 と し て聞 こえ る、 と いう 現 象 であ る。 も し こ の現 象 を コン. 声 が聞 こえ た 上 に、 白 色 雑 音 か ら ﹁ 存 在 し て いるだ ろう音 声 ﹂ の成 分 を 除 いた残. 切 り 取 り、 そ の部分 を 白 色 雑音 で置 き 換 え た音 を聞 いた 時、 聴 取 者 に は 完全 な 音. 明 す る有 名 な 聴 覚 現象 が 音 韻 修復 現象 であ る。 こ れ は、音 声 の 一部 区 間 を完 全 に. か った ﹂部 分 が ど こだ った のか を 区別 でき な くな る生 き 物な のであ る 。 そ れ を 証. 分 を何 ら か の手段 で補 い、さ ら に、い った ん 完 全な 形 と し て認識 す ると 、﹁み えな. ち ら が隠 さ れ てしま って いる よう な 状態 であ る。 し か し、 人 間 は ﹁みえ な い﹂部. と が でき た ( 8) 。. 明 が つく か に ついて評 価 す る こと によ り 、 照 合 問 題 から 推 定 問 題 へ切 り 替 え る こ. て いる音 韻 が 含 ま れ て い ると みな した 時 、 そ れ ぞ れ の音 韻 に 対 し てど れ く ら い説. 現す ると ころ か ら 始 めた 。 そ し て、 観 測 さ れ た音 響 信 号 の中 に、 知 識 と し て持 っ. 認識 手法 を 考 え る にあ た り 、常 識 に反 す る 行 為 であ った が 、音 響 信 号 を 詳細 に表. が生 物 と し て の進 化 の過 程 で必 要と さ れ た と いう こと であ ろう 。 私 は 新 し い音 声. 梢 の段 階 でも 一千 倍 にも 増 え る と いわ れ て いる。 これ ほど ま で の詳 細 な音 響 分 析. 観測 し て いた のであ る。 一方 で、 人 間 の聴 覚 で は、 耳 に 入 った 音 の情 報 量 は、 末. 外 な 副産 物 が 生 ま れ た。 これ ま で の自 動 音 声 認 識技 術 では 利 用さ れ て いな か った. 提案 した 新 し い音 声 認識 方 式 で は、 詳 細 な スペ クト ル表 現 を行 った こと で、意. 6.音 声 認 識 に お け るピ ッチ の役 割. ピ ュー タ で模 擬 でき れば 、 自 動音 声 認識 に お け る耐 雑 音 性 の問 題 に少 し は 光 がさ す か も しれ な いと、 社 会 人 に な り た て の私 は 考 え た。 ま ず は、 言 語 知 識 を 利 用 し な いで、 聴 覚 の持 って い る動 特 性だ け で シ ミ ュレー シ ョンす る こと を 試 み た。 最 初 に 心理 物 理 学 的 な実 験 によ って人 間 の聴 覚 の動特 性 を 測定 し ( 4) 、そ の特 性 を モ デ リ ング し て、 コンピ ュー タ 上 で音 韻 修 復 現 象 を模 擬 した ( 5) 。. ﹁ピ ッチ ( 声 の高 さ )﹂の情 報 を有 効 に使 う 枠 組 み が用 意 さ れ た のであ る。 ピ ッチ. き た いよう に聞 く のであ る。 音 韻修 復 現 象 に限 らず 、 ノイ ズ に隠 さ れ た 部 分 か ら. ダ ウ ン処 理 の働 き を 端的 に示 す 現象 は空 耳 ( そ ら み み) であ る。 人間 は 結 局 、聞. ら 末梢 へのト ップ ダ ウ ン処 理も 大 き く貢 献 し て いる。 知 識 を ベ ー スと し た ト ップ. 音 韻 修 復 現 象 は 、実 際 は、 脳 の末 梢 から 高 次 への処 理 過 程 だ け でな く 、 高 次 か. いた 手 法 の開 発 を 提 案 し た と ころ、 ﹁ 韻 律 な ん て役 に 立 た な い﹂ と 一蹴 さ れ て し. 掛 か りを 使 って いな いと は考 え に く い。 と ころ が、 当 時 の職 場 で ピ ッチ 情 報 を 用. と 、 人間 が 、 騒 音 下 で の音 声 知覚 に お い ても 、 よ り頑 健 な 情 報 であ るピ ッチ の手. あ る。 つま り 背 景 騒音 によ って ﹁みえ な く ﹂ な り にく い の であ る。 それ を 考 え る. 音 下 に お い て人 間 は ﹁ 音 韻 ﹂ よ りも ﹁ 韻 律 ﹂ の方 がず つと 頑 健 に抽 出 でき る ので. の変 化 によ って生 ま れ る韻 律 は、 感 情 な ど のパ ラ 言語 情 報 を 運ぶ 。 さ ら に は、 騒. ﹁あ る はず のも の﹂ を ﹁ 推 定 す る﹂ と いう 現 象 は 、視 聴 覚 に 土ハ通 し て みら れ る。. 5.人 間 は 聞 き た い よ う に聞 く. 知覚 対象 の連 続 性 や 規 則性 の利 用 ( 6) 、視 聴 覚 自 体 が持 って いる動 特 性 はも ち ろ ん. のは短 絡 的 であ る が、 技 術 的 に 役立 て る こと が難 し い のは 聞違 いな か った 。 そ こ. ま った。 ﹁これ ま でう ま く利 用 でき な か った﹂11 ﹁ そ も そ も役 に立 た な い﹂と いう. で、時 聞 を かけ て丁寧 に モデ リ ング す る こと に し た。. だ が 、や は りそ こに は、 こ れま で学 習 に よ って培 わ れ てき た ﹁ 知識﹂が利用され て いる。 次 に取 り 組 ん だ の は ﹁ 知 識 に基 づ く推 定 ﹂であ った 。 ﹁ 知 識 ﹂に ついて は. あ る実験 の成 果 であ った。 こ の実 験 は か つて同 じ 職 場 に いた フラ ン ス人 研 究 者 が. によ る解 法 ﹂ に置 き換 え る か であ った。 こ こ で大 きな ヒ ント を 与 え てく れ た のが、. れ の単 語 は標 準 的 な ア ク セ ント 型 を持 つ。 実 験 で は、 音 声 単 語 のア ク セ ント 型 を. セ ント 言 語 であ り 、 ピ ッチ の高 低 パ ター ン でア ク セ ント の位 置 が決 ま る。 そ れ ぞ. にピ ッチ の情 報 を有 効 に利 用 し て い る こと を 証 明 し た ( 9) 。 日 本 語 は ピ ッチ ア ク. まず は、 心 理 物 理学 的 実 験 に よ り、 目本 語 話者 は、 騒 音 下 で音 声 を 知 覚 す る際. 行 った も のであ る ( 7) 。 彼 は、聴 取者 が 2 つの母 音 を 同時 に 提 示さ れ た 時 、2 つの. 操 作 し て、 騒 音 下 で単 語 の 了解度 を テ スト し た 。 同時 に、 単 語 に 対す る アク セ ン. 機 械学 習 によ って構 築 で き る。 問 題 は、 どう や って ﹁ 照 合 に よ る解 法 ﹂ を ﹁推定. 母 音 を 別 々に知 覚 す る メ カ ニズ ムを 調 べ た。 そ のメ カ ニズ ムを実 現す るた め に は、. ト 型 の適 切性 を 調 べた。 騒音 下 単 語 了解 度 と そ の単 語 の アク セ ント型 適 切 性 の関. ピ ッチ情 報 が 役 に 立 つこと は証 明 でき た が 、 日 本 語話 者 が ど のよう にピ ッチ情. よ り う るさ い環 境 でそ の効 果 が 高 い こと が わ か った のであ る。. 係 を 調 べ ると 、 アク セ ント型 が 適 切な 単 語 ほど 騒音 下 で の単 語 了解 度 が 高 く な り、. 音 声 の スペ クト ルは 詳細 に表 現 さ れ て いな け れ ば な らな か った。 先 ほど述 べた よ う に 、自 動 音 声 認 識 では、 音 響 信 号 から スペ ク ト ルの概 形 を求 め 、 そ れ を照 合 の対 象 と し て い る。 見方 を変 え れ ば 、音 響 信 号 を 分析 す ると いう 最 初 の段階 で、 情 報 量 を大 幅 に削 減 し て大 変 な ピ ンボ ケ状 態 に し てから 、 対 象 を.
(4) 「 学 際領 域 に お け る実 験 と技 術 の 関 わ り」. 報 を利 用 し てい る のか に つい て調 査 す る 必要 が あ った 。 近 年 、 医療 目的 でな く と も、 f MR I装 置 を 用 いて脳 活 動 を 調 べ る こと が 可能 にな り つつあ る。 これ ま で は、 人 間 の情 報 処 理 過程 を 調 べた く ても 、 行 動観 察 によ り 聞 接的 に調 べ るし かな か った ので、 直 接観 察 でき る実 験 は、 大 変 魅 力的 であ った 。 た だ、 ひと つ難 点 が. 四. あ った。 実 験 設 備 を借 用 す る費 用 が かな り高 額 であ る こと であ る。 た った 一つの 実 験 を行 う にも 、数 年分 の研 究 費 が 必 要 であ った。 数 年 分 の研 究費 が 必要 な ら 数 年 か け て実 験 す れ ば よ い。 そう し て、時 聞 にす れば 1目半 で終 わ る実 験 を 3年 か け て遂行 した の であ る。 考 え て みれ ば気 の長 い話 であ る。 実 験 は単 純 であ った。 ピ ッチ アク セ ントが 適 切 な単 語、 適 切 でな い単 語、 さ ら に 無 意味 単 語 それ ぞ れ を聴 取 した 時 の脳 活動 を 計 測 し、 脇 活 し た 箇 所 の類 似 点 、 相 違 点 を 見 た の であ る ( 01) 。. 7. ﹁ 聴 く こと ﹂ は ﹁ 話 す こと ﹂ 活 動 が み ら れた 脳 部 位 で、 それ ぞ れ ど んな 処 理 が 行 わ れ て いる のか を先 行 研 究 から 洗 い出 し、 それ ら の点 を線 で つな げ ば、 ど のよ う なプ ロセ スが考 え ら れ るか を 検 討 す る のが こ の種 の研究 の醍 醐 味 であ る。 腋 活 部 位 から 考 察 さ れ た 脳 の処 理 を 図 2に 示 す。 興 味 深 いと ころ は、 ピ ッチ ア ク セ ント が 不適 切 な 単 語 を聴 取 した 時 、 音 声 を 生成 す るた め の運動 野が 強 く騎 活 し て いる こと であ る。 これ は、 知 識 と し て持 って いる テ ンプ レー ト に入 力 音 声 が うま く マッチ しな い こと を 脳 が検 知 した ら 、 脳 の中 でも う 一度 そ の ﹁ 音 声 ﹂ を 生成 し て、 繰 返 し確 認 し て いる こ とを. 存 在 し て いる こと を 示唆 す る研究 があ る ( u) 。 これ を裏 付 け る か のご と く 、英 語 の. に関 わ る運 動 野 に は、﹁ミ ラー ニ ュー ロ ン﹂と 呼ば れ る学 習 に関 わ る ニ ュー ロンが. 声 を 話 す ﹂ と いう、 能 動 的 な 活動 な の であ る。 さ ら に興味 深 い こと は 、音 声 生 成. グ 段階 へ研 究 を 進 め る べく 準 備 を し て いる 。 こう し て、 実 環境 で 人間 が 音 声聴 取. る こ と はた や す く な いが 、 本 質的 に重 要 な 部 分 は ど こ かを よ く 見極 め 、 モデ リ ン. る舞 いが いか に 関連 し て いる か を教 え てく れ る。 これ ら す べ てを計 算 モデ ル化す. f M R I実 験 に よ る脳 活 動観 察 によ って得 ら れ る知 見 は 、 人問 のさ まざ まな 振. 8 .発 見 を 創 造 へ. 発音 の聞 き 取 り学 習 を 続 け て いる と、 英 語 の発音 そ のも のも 向上 す ると いう実 験. を 通 し て自 分 自 身 を 知 り、 結 果 と し て生 活 の豊 か さ を実 現 す る。 発 見 の喜 び と創. く づ く幸 せ に思 う 。新 し い技 の手掛 か り は自 分 自身 の中 にあ る。 さ ま ざ ま な 実験. よ って得 ら れ た 発 見 か らま た 新 た な技 を 生 み 出 す と いう ルー プ に いる こと を 、 つ. 学 際 的 な 領 域 で、 技術 的 な 課 題 か ら実 験 で調 べ た い こと が 沸 き起 こり 、 実 験 に. す る た め に進 化 の過程 で獲 得 し て きた 戦 略 を 音 声 認識 技 術 に 生 か し て いき た いと. で知 見が 蓄 積 さ れ つつあ る、 非常 に 興味 深 い研 究分 野 であ る。. 結 果 も示 さ れ て いる ( 21) 。﹁ 音 声 言 語 を 聞 く﹂ ﹁ 音 声 言 語 を 話す ﹂ ﹁ 音 声 言 語 を学 習. middletemporalgyrus,IFG:inferiorfrontalgyrus. 考 え て い る。. 意 味 す る。 つま り、 ﹁ 音 声 を 聞 く ﹂と いう 一見 受 動的 に みえ る行 為 は、内的 に ﹁ 音. 験 で 観 測 され た 脇 活 場 所 と そ の 働 き. 図2実. す る﹂ と いう のは、 強 い関 連 が あ る。 ま だ わ か らな い こと も多 いが 、 大 変 な勢 い. L:left,R:right,STG:superiortemporalgyrus,iVITG:.
(5) 11(aoo9) 近 畿 大 学 産業 理 工 学 部 かや の も り. 造 の喜 び 。 職 場を 変 わ る た び に求 め られ るも のが違 って いた のに、 気 が つけば 常. 献. に 同 じ研究 スタイ ルを 維持 し てき た原 因 は そ こにあ ろ う 。. 文. ヨ o血巳 餌¢8. 0h臼 Φ. ﹁音 声 認 識 に お け る 村o喜 ω臼 ①ωωの 新 ︾鴛 Ω・岳 αq日 を さ ぐ る ﹂ 音 声 言. "守 昌9 ヨ Φ昌 巴 沖Φρ⊆9 2. ( 情 報 処 理 学 会 研 究 会 ωピ勺) NO-8 H㊤㊤゜ 。°. (1 ) 河 合 剛 、 他 語処 理 旨゜しd欝 ①員. § 音 ①目 Φ嘗 。: 房 幕 巨 。§ 巴 8 凶 ⇔. げ嘱 昏 Φ げ①m 昌 げ8 け 勺お =ヨ ぢ 賃 団 お ω巳 けω 磐 Ω づoω匹亘 Φ ヨ Φ9 餌巳 ωヨ ω" 冒. 局 O急 ぎ 頃 き 血 即. ゲ⊆ヨ 2ρづ <98. (2 ) 即. 巴゜ 博 "臣 ①隅 。8 ωω碁. 匂゜諺oo⊆ω↓°ωoO°﹀目 ご Q◎α( N)"coG ◎G◎函 りω℃目OO ◎Φ゜. (3 ) U°幻勇 ゜。。ヨ 導 h. 四巳. " U春 弩 討 ω。§ 食 。§ 四 9 昌 9 ω巴 8. ﹁ 連 続 母 音 の遷移 部 の知 覚 に おけ る後 続雑 音 の効 果 ﹂ 日本 音. ωづΦ8 ゴ ωOロづ血ω" ﹂ °>oo⊆ωけ ○っoO°﹀ヨ4HH刈( 戸yωOα 一ωHo◎"NOO9 (4 ) 勝 瀬 郁 代 、 他 響 学 会 誌 αω巻 HN号 露 甲 り゜。b。弘 Oり8. 9 ①<Φ暫 Φ. ". 合 富. ヨ 。量. 。楠 <。謹 巴. ωH ρ 寓H 日 勺冨 ωωレ リリρ "言 ωω碁. こ HOα(①)℃ω心㊤刈-ω釦OG o}Hりりり゜. 出 ゜ 欝 惹 ゲ器. o◎O国Z国 誇Z甦. "Q っづΦΦ9 00日 日 鐸巳 8 瓜o炉 Nメ Nωα歯 αP HりΦ㊤゜. (5) 同 ゜さ ゜・ 巳 餌貞 弩 ωΦ き Ω 出゜欝 蓄 冨 葬 8 ヨ 言 巳 蔓 ohωやΦ6貯 巴 oげ磐 αq9. 号. (6 ) 鋭 ω゜bdお αq日儲 β ≧口UH 日O窪 (7 ) 鋭 達 Φヨ 注 8 口o昌" し ゜>Ooβω戸 ωoφ ぎ. (8) 勝 瀬 郁 代 ﹁ 音 韻 知 識 に バ イ ア スさ れ た音 韻 推 定 ℃国OZO切国ω↓ ∼ 現状 と 残. "O。浸 首 鉱8 。箒 ぎ 甲 。。8 ⇔二 § § 塑 ま ヨ 。茗 彗 ΦωΦ. さ れた 課 題 ∼ ﹂ 近 畿 大 学 産業 理 工学 部 研究 報 告 Oメ O芦゜ 。b OOS (9) H 寿 ω 包 甲密 雪 ωρ. "↓げΦ ヨ 罵3 同 昌①自 8. 望 ω8 ヨ. 餌昌住. o昌α 夢 ①. ﹁単 語 ア ク セ ン ト 型 が 適 切 で な い 有 意 味 単 語 を 聴 取 し た 時 の 脳 活. ω℃o昇Φ亭 輔 o巳 〃 導↓げ①匂oξ ⇔gゆ︼9 鋒 Φ 諺8 話 口o巴 ω09Φ受 oこ 9。娼磐 (国) "b O刈( b◎)埴り刈山 Oω゜ (10 ) 勝 瀬 郁 代. き 住 ] ≦° U昌 ぽ #P. 動 ﹂ 電 子 情 報 通 信 学 会 技 術 研 究 報 告 ω露 OO°。山 心9 卜。OOP (11 ) ] ≦ ° H四8 げo巳. "津 四巨 お 冒 忘 ま ωΦ 房 冨 昌①お 8 箆 9 江昔 国⇔讐 ωげ ミ. OoづωΦρβΦ昌8 ω 9 淳ω島団ω沖5 0江o昌〃 M昌Oε お 冨 くδ ≦ω鴇8 り幽bo也 αρ NOO①゜ (12 ) 鋭 即 ︼WB g oヨ 皿 巴`. ゜一〇H(心)導トoNり甲 bOGoHρ 日⑩㊤メ. ミ "H < ωoヨ Φ Φ詩 9 ωoh娼臼 8 や言 9= ①⇔ヨ ヨ αq o昌 ω娼ΦΦ9 豆 oΩ`〇一δヲ ﹂ °>8 仁ωけ ωoρ ぎ. 五.
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