養
子
縁
組
届
血縁関係による親子関係がない者や嫡出の親子関係がない者の間に、嫡出親子と同
等の関係を創る法律行為です。
要件として家庭裁判所の許可や同意者を必要とする場合もあります。
根 拠 法 令
戸籍法第66条・第68条、民法第792条~第798条届 出 期 間
届出をした日から法律上の効力が発生届 出 地
養子の本籍地・養親の本籍地・届出人の所在地届 出 人
養親及び養子(養子が15歳未満のときは法定代理人)必 要 書 類
・届書:養子縁組届記入例(日本人配偶者の子との場合)、養子縁組届記入例 (日本人で血縁関係のない成人との場合)は下記をご覧ください ・戸籍全部事項証明書:養親と養子のもの(届出地が本籍地ではない場合の み) ・家庭裁判所の許可書等:未成年者を養子にするとき(自己又は配偶者の直系 卑属を養子にするときは不要) ・家庭裁判所の縁組許可の審判書の謄本:未成年を養子とする場合 ※未成年者を養子とする場合でも、自己または配偶者の直系卑属を養子とす る場合については、家庭裁判所の許可は不要(配偶者が死亡又は離婚は除 く) ・外国人が養親となる場合は、次要件を満たした資料及び訳者を明記した日本 語訳 ※当該外国人の本国官憲が証明した縁組についての法律の写し及び訳者を 明記した日本語訳、あるいは出典を明らかにした法文の抜粋の写し及び訳 者を明記した日本語訳 ・外国人が養子となる場合は、その保護要件を満たしている資料及び訳者を明 記した日本語訳 ※当該外国人の本国官憲が証明した縁組についての法律の写し及び訳者を 明記した日本語訳、あるいは出典を明らかにした法文の抜粋の写し及び訳 者を明記した日本語訳 ・同意を必要とする場合、同意書(外国語の場合は訳者を明記した日本語訳も 必要)・縁組をする者が外国人の場合、国籍証明書(パスポート可)、出生証明書及 び訳者を明記した日本語訳 ・印鑑:養親及び養子それぞれ(養子が15歳未満のときには法定代理人の印 鑑)
そ の 他
「届書に共通する主な留意事項」は必ず確認してください ・届出には必ず成年者の証人2名以上がいなければ受理できません。 ・養子縁組を行なった後も、実親との関係は実の親子として続いていきます。 ・配偶者がいる筆頭者が縁組して養子となると、配偶者とともに養親の氏を称 して新戸籍を編製します。 ・養子の子が養子縁組前の戸籍に在籍していた場合、養子の子は養親の氏を称 した養子の新戸籍に入らず、旧の氏の戸籍に残ります(養子の子が新戸籍に 入るためには入籍届が必要)。 ・配偶者のみが養子縁組をして養子になっても、氏も戸籍も変わりません。 ・養子が未成年者のときは養親の親権に服します。 ・婚姻前の子ども(筆頭者でも配偶者でもない場合)が養子となるときは、養 親の氏(姓)を名乗り、養親の戸籍に入ります。 【養子縁組の主な成立要件】 ・当事者間に縁組をする意思の合致があること ・養親となる人が成年に達していること ※婚姻している者は20歳未満でも成年とみなされます ・養子となる者が、養親の嫡出子、養子ではないこと ・養子となる人が、養親となる人の尊属または年長者でないこと ・養子となる人が、養親となる人の嫡出子または養子でないこと ・未成年者を養子とするときは、家庭裁判所の許可を得ていること ※自己または配偶者の直系卑属を養子とするときは、家庭裁判所の許可は不 要 ・後見人が被後見人(未成年後見人及び成年被後見人)を養子とする場合は家 庭裁判所の許可が必要。 ・配偶者のある人が未成年を養子とするには、配偶者と共にすること ※配偶者の嫡出子を養子とする場合または配偶者がその意思を表示するこ とができなければ、この限りではない・配偶者のある人が縁組をするときは、その配偶者の同意を得ること ※養親になる人及び養子になる人いずれの場合も同意書が必要です。ただ し、夫婦で縁組を行う場合は、ともに届出人(当事者本人)ですので、同 意書は不要です。 また当事者の一方が外国人の者の場合は、日本の法律による同意者のみで はなく、その国の法律によって同意を得なければならない方々が規定され ている場合があります。
関連の届出
教 示
養子縁組届の不受理処分がされたとき、戸籍法第121条により家庭裁判所に 不服申立てができます。書類調査 戸籍記載 記載調査 通 知 養女 丁目
2
番地番 号 (よみかた) 世帯主 の氏名 丁目 番地1
番 父 続き柄 父 続き柄 母二
男母 女 氏 名 名太郎
父 母 の 氏 名 父母との続き柄庄和 一郎
本 籍
外国人のときは 国籍だけを書い てください住 所
住民登録をして いるところ庄和
花子
養
子
縁
組
届
平成23年12月25日届出埼玉県春日部市長 殿
昭和・平成 年 月 日 発送 平成 年 月 日 埼玉県春日部市長 印 受理 平成 年 月 日 第 号 送付 平成 年 月 日 ※届出日を記入してください 附 票 住 民 票 養子 氏 よみかた氏 名
生 年 月 日
かすかべ埼玉県春日部市金崎 839
たろう (方書・マンション名) 筆頭者 の氏名 しょうわ いちろう スカイハイツ501春日部 花子
春日部 二郎
第 号 昭和・平成19年5月3日春日部
埼玉県春日部市中央 6
養 子 に な る 人
※この様式は平成24年4月1日からの様式です。
※この届出は、日本人配偶者の子を養子にするための届出です。
母二
男母 女 丁目2
番地番 筆頭者 の氏名 丁目 番地番 号 丁目 2 番地番 号 筆頭者 の氏名本 籍
連 電話 048(736)1111 ※持参するもの 印鑑、本人確認できるもの、戸籍全部事項証明書 (本籍地以外に提出する場合) 父母との続き柄 監護をすべき者 の 有 無 □養親の新しい戸籍に入る □養子の戸籍に変動がない庄和 花子
筆頭者 庄和 一郎 の氏名庄和 一郎
埼玉県春日部市粕壁東 3
昭和・平成62
年10
月10
日 (方書・マンション名) 印 印届 出 人
(養子になる人が十五歳未満のときに書いてきださい。届出人となる未成年後見人が3人以上のときは、ここに書くことが できない未成年後見人について、その他欄又は別紙(様式任意。届出人全員の契印が必要)に書いてください。)資 格
(養子になる人が十五歳未満のときに書いてください) □届出人以外に養子になる人の監護をすべき □父 □母 □養父 □養母がいる ☑上記の者はいない届 出 人
署 名 押 印
入籍する戸籍
ま た は
新しい本籍
☑養親の現在の戸籍に入る □養子夫婦で新しい戸籍をつくる住 所
署 名
押 印
生 年 月 日
庄和 花子
昭和・平成 年 月 日埼玉県春日部市中央
6
埼玉県春日部市粕壁東 (方書・マンション名) 番地 丁目 番 番地 3 丁目 2 番 親権者(□父 □養父) □未成年後見人 □特別代理人 親権者(☑母 □養母) □未成年後見人 自宅・携帯・勤務先・呼出 連 絡 先 電話 048(736)1111 (本籍地以外に提出する場合) ※調停の場合は調停調書の謄本、審判の場合は審判書謄本及び確定 証明書を持参してください。 ※調停、審判の届出以外は、20歳以上の証人の方の署名、押印が必要です。昭和
2
番地 丁目 番 号 (よみかた) 方書・マンション名 丁目2
番地番そ
の
他
養父本 籍
外国人のときは 国籍だけを書い ください届 出 人
署 名 押 印
養母庄和
郎
新しい本籍(養親になる人が戸籍の筆頭者およびその配偶者でないときは、ここに新しい本籍を書いてください)埼玉県春日部市粕壁東 3
庄和 一郎
筆頭者 の氏名 養 親 に な る 人氏 名
生年月日60
年7
月11
日 年 月 日住 所
世帯主 の氏名 住民登録をして いるところ庄和 一郎
しょうわ いちろう スカイハイツ501埼玉県春日部市中央 6
しょうわ いちろう
養父 氏庄和
名 一郎
養母 氏 名 (よみかた)養子縁組届(日本人配偶者の子)(右側)
印 印 印 印昭和
昭和
丁目2
番地1
番 号 丁目 番地 番 号 丁目2
番地1
番 丁目 番地 番署 名
押 印
生 年 月 日
20
年3
月15
日25
年5
月20
日住 所
署 名 押 印
本 籍
埼玉県春日部市中央 7
庄和 一郎
春日部 竹男
春日部 梅子
同 左
証 人
同 左
埼玉県春日部市中央 7
書類調査 戸籍記載 記載調査 通 知 養女 丁目
2
番地番 号 (よみかた) 世帯主 の氏名 丁目 番地1
番 父 続き柄 父 続き柄 母花子
二
男母 女※この様式は平成24年4月1日からの様式です。
埼玉県春日部市長 印 受理 平成 年 月 日 氏 名 名 第 号 送付 平成 年 月 日 ※届出日を記入してください 附 票 住 民 票養
子
縁
組
届
平成23年12月25日届出埼玉県春日部市長 殿
発送 平成 年 月 日 第 号 昭和・平成57年3月3日粕壁
埼玉県春日部市中央 6
粕壁 太郎
昭和・平成 年 月 日 養子 氏太郎
父 母 の 氏 名 父母との続き柄埼玉県春日部市金崎 839
たろう養 子 に な る 人
(方書・マンション名) 筆頭者 の氏名本 籍
外国人のときは 国籍だけを書い てください よみかた氏 名
生 年 月 日
住 所
住民登録をして いるところ かすかべ※この届出は、日本人で血縁関係のない成人を養子にするための届出です。
かすかべ たろう スカイハイツ501粕壁 一郎
粕壁 一郎
母花子
二
男母 女 丁目2
番地番 筆頭者 の氏名 丁目 番地 番 号 丁目 番地 番 号 筆頭者 の氏名 筆頭者 の氏名届 出 人
署 名 押 印
印 昭和・平成 年 月 日 (方書・マンション名)署 名
押 印
生 年 月 日
印本 籍
連 絡 電話 048(736)1111 ※持参するもの 印鑑、本人確認できるもの、戸籍全部事項証明書 (本籍地以外に提出する場合) □養親の新しい戸籍に入る □養子の戸籍に変動がない 昭和・平成 年 月 日 監護をすべき者 の 有 無 父母との続き柄資 格
入籍する戸籍
ま た は
新しい本籍
☑養親の現在の戸籍に入る □養子夫婦で新しい戸籍をつくる住 所
(方書・マンション名) 番地 丁目 番 番地 丁目 番 番 親権者(□父 □養父) □未成年後見人 □特別代理人 親権者(□母 □養母) □未成年後見人届 出 人
(養子になる人が十五歳未満のときに書いてきださい。届出人となる未成年後見人が3人以上のときは、ここに書くことが できない未成年後見人について、その他欄又は別紙(様式任意。届出人全員の契印が必要)に書いてください。) (養子になる人が十五歳未満のときに書いてください) □届出人以外に養子になる人の監護をすべき □父 □母 □養父 □養母がいる □上記の者はいない庄和 二郎
粕壁 太郎
埼玉県春日部市粕壁東 3
自宅・携帯・勤務先・呼出 絡 先 ( 提 場 ) ※調停の場合は調停調書の謄本、審判の場合は審判書謄本及び確定 証明書を持参してください。 ※調停、審判の届出以外は、20歳以上の証人の方の署名、押印が必要です。昭和