2018年6月27日
シークス株式会社
代表取締役会長 村井史郎
グローバルビジネス・オーガナイザーとしての“挑戦”
「信頼」
~フィリピンと私の60年
公益財団法人
りそなアジア・オセアニア財団セミナー
アジェンダ
1. 私の経営哲学
2. シークス沿革
3. フィリピンの魅力・シークスの事業活動
4. シークス会社概要
5. シークスの経営戦略
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1. 私の経営哲学
2. シークス沿革
3. フィリピンの魅力・シークスの事業活動
4. シークス会社概要
5. シークスの経営戦略
私の経営哲学
•『ゼロ』の効用、もたざる強み
私の経営哲学
『微差』は『大差』
(
少しの差が勝者と敗者を分ける
)
フォローの風の吹くところへ行け
(
勝ち組に付く
)
フェアウェーの真ん中を歩け (
イリーガルな行為は行わない
)
Yes, but...
(
NOの判断は経営者のみが行う
)
謙虚=貪欲
知ろうとする貪欲な姿勢
競合とではなく、理想と比較する。どうあるべきか?
1. 私の経営哲学
2. シークス沿革
3. フィリピンの魅力・シークスの事業活動
4. シークス会社概要
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沿革:設立25周年を迎えて
たった一人で輸出入を始めた。約60年前に端を発するシークスはグローバル企業として成長を続ける
1957
1960s
1992
1960年代 電子楽器製造会社に資本参加、同社製品の輸出を担当
フィリピン向けにオートバイ、化学品、輸送機械等の輸出を開始
初の合弁会社を設立し、オートバイ・化学品の販売を強化
1970年
電子オルガンのOEM生産、輸出を本格化、米国ハモンド社との合弁で
ハモンド・インターナショナル・ジャパンを設立
1974年
現地資本、川崎重工業と合弁で、オートバイの組立生産を開始
1977年
シンガポールで当時としては画期的な三国間貿易を開始
1979年
シンガポールに合弁会社を設立し、基板実装事業を開始
当社EMS事業の先駆けとなる。
1982年
パナファコム社の販売代理店となり、欧州を中心にパソコンの海外販売を開始、
サカタブランドのCRTモニターの海外販売開始
1988年
タイで基板実装事業を開始(現在の当社主力工場となる)
1957年 阪田商会(現・サカタインクス)貿易部に輸出係を設置、
フィリピン向けに日本製電子部品の輸出を開始
1990年
フィリピンで合弁会社を設立し、自動車用ワイヤーハーネスの生産を開始
1992年 サカタインクスから分社独立、サカタインクスインターナショナル設立
~分社独立前~
1970s
1980s
沿革:設立25周年を迎えて
1992
1992年 サカタインクスから分社独立、サカタインクスインターナショナル設立
1993年
中国広東省で合弁にて基板実装事業を開始(現在の東莞工場に至る)
1994年
インドネシア・バタムで基板実装事業を開始(現在のバタム工場に至る)
1996年
日系大手車載電装品メーカー向け部品販売開始。以後、タイ、中国、アメリカ等で
車載関連ビジネスが拡大し当社の主力分野に
1998年
シークス株式会社に社名変更
1999年 大阪証券取引所市場第二部に上場
2000年 東京証券取引所市場第二部に上場
2001年
上海・スロバキアに合弁会社を設立し、EMS事業を開始、
2002年
タイ工場にて車載機器のEMS事業を開始
2005年 東証、大証第一部に指定
2010年
神奈川県相模原市とジャカルタに100%子会社であるEMS工場を設立
2013年
メキシコ サンルイスポトシ市に100%子会社であるEMS工場を設立
2014年
COXON Precise Industrial Co., Ltd.と合弁で金型製造・射出成型工場を
フィリピン ラグナ州に設立
2017年 設立25周年
2000s
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1. 私の経営哲学
2. シークス沿革
3. フィリピンの魅力・シークスの事業活動
4. シークス会社概要
5. シークスの経営戦略
基本情報
国名
フィリピン共和国
(Republic of the Philippines)
面積
29.9万平方キロメートル
(日本の約8割)
人口
10,418万人(2016年)
名目GDP
3,049億米ドル(2016年)
ASEAN域内第3位
首都
マニラ
言語
フィリピノ語および英語(80前後の言語がある)
宗教
カトリック(83%)、イスラム教(5%)
その他キリスト教(10%)
政体
立憲共和制
元首
ロドリゴ・ドゥテルテ
(2016年6月30日就任 任期6年)
議会
二院制(上院24議席/下院297議席)
・ 7,100以上の島々からなる群島国家
・ スペインや米国による支配の影響で、欧米文化と土着文化が混在
(出所)・IMF「World Economic Outlook」 (2017年10月版) ・外務省ウェブサイト「国・地域情報」 ・フィリピン統計局(PSA)ウェブサイト
労働力動向
(参考)日本
タイ
シンガポール
ベトナム
インドネシア
ブルネイ
ミャンマー
マレーシア
カンボジア
フィリピン
ラオス
■平均年齢(歳)
0
20
50
・ 生産年齢人口の増加が見込まれ、今後も豊富な労働力の供給が可能
・ 平均年齢が若く、合計特殊出生率も高い為、継続して若年労働力を確保できる見込み
23.5歳
■人口分布推移
生産年齢人口
6,428万人
男性
女性
“経営者”としてのフィリピンの魅力
1. ASEAN諸国の中で、最も「ビジネス」のし易い国
コミュニケーション・ギャップが少ない
英語が堪能で、高い教育を受けた労働人口が豊富
“経営者”としてのフィリピンの魅力
日本は最大の資源国
(1)人口ボーナス
(2)宗教上の制約
(3)日本と同じ
“島国”
⇒ ロジスティックコスト
生産拠点として
中国より優位性
2. 3つの“Advantage”
・
・
・
・
大
少
少
私としてのフィリピンの魅力
60年の経時変化を観察した経験より
ビ
ジ
ネ
ス
の
難
易
度
オートバイ事業、ワイヤーハーネス事業のJ/V設立
フィリピン・パートナーと私の絆
3. 義理堅い人間性
4. 華僑の力
2. 国民性
1. フィリピンは創業の地
地理的な距離の近さ
フィリピン
・距
離 :
2,670
km
・フライト時間 :
4
時間
(大阪⇒マニラ間)
タイ
・距
離 :4,216km
・フライト時間:
6時間
(大阪⇒バンコク間)
シンガポール
・距
離 :4,962km
・フライト時間:
7時間
(大阪⇒シンガポール間)
ベトナム
・距
離:3,274km
・フライト時間:
4時間30分
(大阪⇒ハノイ間)
1964
川崎重工業との ビジネスをスタート1957
フィリピンへの 輸出業を開始1960
マニラオフィス設立1978
ハモンド・オルガン1980
ダイキン工業,現地パート ナーとの合弁会社を設立1990
住友電装,現地パートナーと の合弁会社を設立1996
神東塗料,現地パートナーと の合弁会社を設立1997
SIIX Logistics Phils., Inc. 設立1998
比半導体電子工業会より 優秀パートナー賞受賞2007
創業50周年祝賀会 をマニラで開催2013
SIIX EMS Phils., Inc. 設立
2014
SIIX COXON Phils., Inc.設立SIIX 年表
1993
EAI(現IMI)との EMS事業をスタート更なる
持続的成長へ
SIIX EMS PHILIPPINES, INC. <SEP>
工場の概要
・面 積: 土地面積 21,955㎡
(2017/12)延床面積 21,476㎡
(2017/12)・SMTライン: 12ライン
(2017/12)・従業員数: 1,336名
(2018/03)・家電機器:補聴器、白物家電等
産業機器:カードリーダー、パワーツール、バッテリーパック、
バッテリーセンサー等
車載関連:サンルーフ用モーター等
主要顧客の業種
・所在地:フィリピン ラグナ州カランバ市
・設 立:2013年(山一電機子会社から取得)
・販社、成形工場も同じ場所に存在し、
ワンストップオペレーションが可能
・経済が好調なフィリピンで顧客企業の
生産拡大、他地域からの生産移転
等に対応していく
・インスタントカメラの組立、バッテリー
パックビジネスを開始
フィリピン製造子会社の概要
SIIX COXON PRECISION PHILS., INC. <SCP>
工場の概要
・従業員数: 418名
(2018/03)・情報機器:プロジェクター用成形品、インスタントカメラ
・家電機器:掃除機
・車載関連機器: キーレス
主要顧客の業種
台湾 COXON Precise Industries, Inc. との合弁会社
当社初の金型製造・プラスチック成形工場
・所在地:フィリピン ラグナ州カランバ市
・設 立:2014年
・当社初の成形・金型工場
・成形品への需要が高いフィリピンで
情報機器向け、家電、車載関連
など様々な分野からの成形ニーズに
対応
・面 積: 土地面積 7,615㎡(レンタル)+土地購入 19,751㎡
延床面積 5,986㎡
(2017/12)フィリピン製造子会社の概要
SIIX EMS
PHILIPPINES
(SEP)
SIIX
LOGISTICS
PHILS., INC.
(SLP)
SIIX
PHILIPPINES
INC. (SM)
SIIX COXON
PRECISION
PHILS., INC.
(SCP)
SIIX REALTY
HOLDING INC.
(SRH)
SHINTO –
WELBEST
MANUFACTURINGINC.
(SWI)
100%
100%
100%
55%
40%
15%
10%
0.4%
20%
10%
一流のリソースと、合弁会社10社と
の強みによるシナジー効果
SIIXグループフィリピン関連会社
1. 私の経営哲学
2. シークス沿革
3. フィリピンの魅力・シークスの事業活動
4. シークス会社概要
シークスの歴史
1992年7月 サカタインクスからの分社独立
サカタインクス・インターナショナル
S
akata
I
nx
I
nternational
+
X
シークスに関わる全てのステークホルダー(社員、取引先、株主、地域社会など)を
ケアしますという「we careスピリット」
“無限の可能性”
という意味をこめて
1998年7月 社名変更
シークス株式会社
(英名:SIIX Corporation)
頭文字
+
国、地域に関わりなく、全世界を網羅して、
シーズとニーズをマッチングする
『グローバル・ビジネス・オーガナイザー』
■社名の由来
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当社の優位性
当社を表す言葉
グローバルビジネスオーガナイザー
グローバルにニーズとシーズを結びつける
商社+物流+製造+成形・金型
(EMS屋ではない、ならない)
グローバル拠点
部材調達、物流、Trading(輸出入)、EMSなど、お客様のアウトソーシング・ニーズに応じて、テーラーメードの
サービスを提供いたします。
受注
部材
納品
調達
物流
(VMI,JIT)
KITTING
EMS・組立
プラスチック成形
金型製造
Kitting, VMI, JIT等のサービスで
顧客企業の在庫管理を支援
プラスチック成形、金型製造により完成品対応
力を強化
長年の海外ビジネスで得たノウハウにより顧客企業に
良質でコストメリットのある部品を提案
地産地消に対応するグローバル生産ネットワークの活用
製造品質の高度化、安定化のためのグループ品質基準の統一
ビジネスモデル
23
GLOBAL NETWORK
他、 設計・開発 4社 部品製造 3社 機械・化学品 4社 ※上記MAPには示さず 本社 営業・物流拠点 15社 EMS製造子会社 11社 協力工場・その他 8社 プラスチック成形・金型 1社GLOBAL NETWORK
• 製造拠点
・建物延床面積 ・SMTライン数 ・従業員数 ・主要生産品目 ・ISO取得状況 工場概要凡例 (2017年12月末現在) スロバキア(ニトラ)・ SES ・8,216㎡ ・8ライン ・449名 ・車載機器、産業機器 他 ・ISO9001, ISO14001, TS16949 中国(東莞)・SED ・30,498㎡ ・29ライン ・2,651名 ・スキャナ、エアコン、 車載機器 他 ・ISO9001, ISO14001, TS16949 中国(湖北)・SHB 2017年2月設立 ・5,929㎡ ・2ライン ・148名 ・車載機器、家電機器、産業機器 他 メキシコ(サンルイスポトシ)・SEM ・20,639㎡ ・7ライン ・602名 ・車載電装品、産業機器 他 ・ISO9001, TS16949 中国(上海)・SJC ・30,977.2㎡ ・13ライン ・877名 ・産業機器、家電機器、車載電装品他 ・ISO9001, ISO14001, TS16949 ハンガリー(ナジケーレシュ)・ SHU 2016年11月設立 ・16,841㎡ ・3ライン ・157名 ・産業機器、民生機器 他 日本(神奈川)・SEJ ・5,914㎡ ・4ライン ・114名 ・産業機器、車載電装品、医療機器 他・ISO9001, ISO14001, TS16949, ISO13485, 薬事法認証
タイ(サムットプラカーン)・SET ・26,709㎡ ・35ライン ・2,121名 ・デジタル家電、車載電装品 他 ・ISO9001, ISO14001, TS16949,AS9100 フィリピン・SCP(金型・成型工場) ・5,986㎡ ・481名 ・プラスチック成形および金型製造 ・ISO9001, ISO14001, UL746D
インドネシア(バタム)・SEI ・17,463㎡ ・11ライン ・1,990名 ・スキャナ、 車載機器、玩具 他 ・ISO9001, ISO14001, TS16949 ISO13485 インドネシア(ジャカルタ)・SEK ・10,924㎡ ・7ライン ・592名 ・家電機器、車載関連機器 他 ・ISO9001, ISO14001, TS16949 フィリピン・SEP ・21,476㎡ ・12ライン ・1,525名 ・産業機器、車載機器、情報機器 他 ・ISO9001, ISO14001, TS16949