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観光地域づくり法人形成 確立計画 1. 観光地域づくり法人の組織 申請区分 該当するものを〇で囲むこと 観光地域づくり法人 の名称 マーケティング マネジメント対象とする区域 所在地 設立時期 広域連携 DMO 地域連携 DMO 地域 DMO ( 公社 ) 京都市観光協会 京都市 京都府京都市 19

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観光地域づくり法人形成・確立計画

1. 観光地域づくり法人の組織

申請区分 ※該当するものを〇 で囲むこと 広域連携DMO・地域連携DMO・地域DMO 観光地域づくり法人 の名称 (公社)京都市観光協会 マーケティング・マネ ジメント対象とする 区域 京都市 所在地 京都府京都市 設立時期 1960 年 5 月 1 日 職員数 97 人【常勤 51 人(正職員 15 人・出向 13 人・契約 23 人)、臨時 46 人】 代表者(トップ人 材:法人の取組につ いて対外的に最終的 に責任を負う者) ※必ず記入すること (氏名) 柏原 康夫 (出身組織名) 京都銀行 平成 20 年度に当協会の会長に就任し、長年に渡り 京都の観光振興に携わる。各界の要職を兼ね、幅 広い業界との関係を持つ。 執行責任者 (氏名) 西村 健 (出身組織名) 京都市 50 名に昇る理事会のうちの1名である専務理事と して、事務局業務の一切を管理し、DMOの執行 責任を負う。 データ収集・分析等 の専門人材 (CMO:チーフ・ マーケティング・オ フィサー) (氏名) 堀江 卓矢「専従」 (出身組織名) 三菱総合研究所 民間シンクタンクにおいて4年間勤務。2016 年 から現職。観光経済波及効果、市場調査、観光戦 略策定業務に従事し、観光マーケティングについ て高い知見と能力を持つ。 財務責任者 (CFO:チーフ・ フィナンシャル・オ フィサー) (氏名) 赤星 周平 (出身組織名) 京都文化交流 コンベンションビューロー 広告代理店での勤務後、公益財団法人京都文化交 流コンベンションビューローにおいて、主にインバウンドや MICE についてのプロモーションに従事し、業界と の強いネットワークを持つ。会員をはじめとしたステークホル ダーとの合意形成を推進し、財源確保に取り組む。 プロモーション 責任者 (氏名) 小笠原 昌彦 (出身組織名) ぐるなび 広告代理店での勤務後、飲食業界を中心とした WEB プロモーション事業に従事し、情報発信や販促手法につ いて高い知見と能力を持つ。 連携する地方公共団 体の担当部署名及び 役割 京都市産業観光局 観光MICE推進室(全般) 京都市文化市民局 文化芸術都市推進室(文化財・文化事業関係) 連携する事業者名及 び役割 京都商工会議所(全般)、京都府観光連盟(広域連携) 公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー(全般) 公益社団法人京都市観光協会会員 他

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官民・産業間・地域間 との持続可能な連携 を図るための合意形 成の仕組み (該当する要件) 協会の意思決定機関である理事会。 この他、専務理事が出席する各種協議会。 (概要)50 名近くの民間役員等から構成される理事会において、官民・産業 間・地域間との持続可能な連携を図っている。 地域住民に対する観 光地域づくりに関す る意識啓発・参画促 進の取組 観光協会管理施設等を活用した市民も参加できるイベントの開催 市民の京都再発見事業の実施(京都市)や市民しんぶんを通じ観光の意義や 効果についての情報発信。 きょうと市民しんぶん 2019 年 9 月号「そうやったんか京都観光」 https://www.city.kyoto.lg.jp/digitalbook/page/0000000802.html 地域住民によって構成される観光振興団体(嵐山保勝会など)の会合に参加 し、地域づくりについての意見交換・合意形成を行っている。 法人のこれまでの活 動実績 (活動の概要) 設立から 60 年以上にわたり、京都地域の観光振興を目的に各種事業を展開し ている。 事業 実施概要 情報発信・ プロモーシ ョン ・京都市海外情報拠点の運営 海外における旅行動向等の情報を収集するとともに、マー ケティングに基づいた京都観光の PR 活動等を行うため、 世界 12 都市において情報拠点(レップ窓口)を運営する。 また、拠点担当者が一堂に会する海外情報拠点市場説明 会・相談会を開催し、会員企業等に対し、現地の最新情報 を提供する。 ・海外メディア取材支援 海外有力メディア(雑誌、テレビ、WEB サイト等)の取材 誘致受入を推進し、メディアへの効果的な露出を通じ、京 都ブランドの一層の向上を図る。特に、観光客の集中緩和 につなげるべく、夏冬等の閑散期の魅力拡大を推進すると ともに、まだ認知されていない観光魅力の発信拡大を図 る。 また、メディア関係者等に京都の写真素材を提供する専用 サイト「KYOTO IMAGE BANK」および京都観光動画素材貸出 サイト「KYOTO STOCK FOOTAGE LIBRARY 」を通じ、報道機 関等に提供し、京都のメディア露出の更なる拡大を図る。

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・オフィシャルメディアの運営

WEB サイト「京都観光 Navi」「Kyoto City Official Travel Guide」において、よりターゲットとなる文化への理解度の 高い外国人観光客の分散化、長期滞在化を図るために、サ イトの機能強化を図る。また、Facebook(日本語、英語) や Instagram、Twitter、Weibo の公式アカウントを引き続 き運営し、観光客とのタッチポイントを広げて、情報発信 を行うことで、質の高い観光への誘導を図る。 ・商談会等への出展 世界各国・地域から海外旅行事業者(バイヤー)が集まる 国際旅行商談会(VISIT JAPAN トラベル&MICE マート)等 に出展し、訪日旅行商品を造成するバイヤー担当者に向 け、京都の観光・文化コンテンツを発信する。 受入環境の 整備 ・オンライン研修の配信 新型コロナウィルス感染症の拡大防止期間における緊急 支援事業として、観光関連事業者を対象とするオンライン 研修(ウェビナー)の配信を行っており、今後も拡充を予 定している。 ・観光事業者スタッフ向け外国語研修の実施 外国人観光客と実際に接する観光事業者スタッフを対象 とする初心者向け外国語研修(英語・中国語)を宿泊施設、 小売店等、業種別に開催する。また、観光事業者からの派 遣依頼に基づく出張型研修も併せて開催し、おもてなしの 向上と観光消費の喚起を推進する。 ・宿泊施設従業員向け歴史文化研修 京都の文化などについての基礎知識を学習し、勤務する 宿泊施設でのサービス向上等を目的に、宿泊施設従業員 を対象とする歴史・文化体験研修を前年度に続き実施し た。 ・マナー啓発 京都観光を楽しむだけではなく、まちに敬意を表すること を呼びかける観点から、従来展開していた啓発リーフレッ ト「AKIMAHEN」の配布に加え、「Enjoy Respect Kyoto」ス

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テッカー(「撮影禁止」「食べ歩き禁止」など全 14 種)を新 たに作成し、2、500 施設を超える観光関連事業者へ送付す るとともに、観光客向けに市内を巡回するスカイホップバ スへのロゴ掲出を実施している。 また、オーバーツーリズムの問題が深刻化している祇園町 南側地区では、国土交通省近畿運輸局、京都市と連携し、 観光客へのマナー周知・啓発の実証事業も実施し、市民生 活と調和した観光の実現に努めている。 ・新型コロナウイルス注意喚起ピクトグラム 衛生管理の徹底をはじめ、感染拡大防止の工夫をしながら 営業されている事業者を対象に、就業前の従業員の健康チ ェック用の「従業員向け衛生チェックシート」と、感染症 防止対策を行いながら営業していることを示すことによ り安心して入店できる雰囲気を醸成するためのチラシ・ピ クトグラムを作成して配付している。 ・外国人観光客受入環境整備助成金 インバウンドの受入れに前向きな事業者に対する助成制 度を実施し、市内事業者がキャッシュレス対応、多言語メ ニュー、WiFi 環境、トイレ整備などを行う際の経費に対し、 助成金を交付する。 ・買物環境整備 免税相談窓口の開設や多言語コールセンターの運用など、 全国に類を見ないほどの免税対応支援事業を積極的に展 開した結果、事業開始時と比較し約8倍増となる 1、400 店 あまりに達している京都市内免税店に対し、継続的なサポ ートを行う。具体的には、令和2年4月から始まる免税手 続の電子化に向けたセミナーを実施し、電子化対応を支援 する事業者とのマッチングを行っている。 また、京都市が包括連携協定を締結している大手クレジ ットカード会社 Visa や平成 30 年8月に当協会が新規加 入した地域情報化推進団体 KICS と連携した取組等を展 開し、当協会の働きかけによって KICS に加盟してキャ ッシュレス対応した事業者を増やしている。

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また例年、年間を通じた免税売上調査を行い、インバウン ドの消費動向調査を分析している。 ・観光地図の発行 各観光案内所における案内の基本的なツールとして、観 光地図(日本語版(30 万部)、アジア版(繁体字・簡体 字・ハングル 各5万部)、英語版(30 万部))を発行し ている。 ・デジタル活用支援 Google 検索時に店舗や施設の情報を表示・管理する無料 サービスである Google マイビジネス等のデジタル技術 の普及・啓発を進めることで、観光客による情報収集の 利便性向上、事業者の営業状況やインターネット上での 被検索量の可視化に取り組む。 ・観光案内所の運営 京都総合観光案内所(JNTO にてカテゴリー3 に西日本で 初めて認定)および河原町三条観光情報コーナー(平成 29 年度 カテゴリー2 に認定)を運営している。近年は 災害時対応の強化に取組み、情報収集や観光客への案内 に加え、観光庁「災害時における非常用電源装置等の整 備支援」 (訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事 業)」を活用した非常電源の整備や、外国人の情報端末 充電サービスを整備。また、クラウド型のサイネージシ ステムを導入し、収集した交通機関の運行情報や観光施 設の営業情報を、その他施設でも同時に発信すること で、情報収集と発信の一元化を図っている。 観光資源の 磨き上げ ・京都市認定通訳ガイドの育成 京都観光の専門知識を身に付け、外国語で京都の奥深い 魅力を伝えることができる京都市認定通訳ガイド「京都 市ビジターズホスト」(英語・中国語・フランス語・スペ イン語)の育成・認定に取組み、ガイドツアーの開催や 検索サイト「クレマチス」等を通じた事業者とのマッチ ングを通して、活躍を支援する。

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また、京都市認定通訳ガイド制度の研修をすべて修了し 認定を行った通訳ガイドのサービス品質維持・向上を目 的として、より実践的なガイディングスキルや具体的な 専門知識を学べるスキルアップ研修を実施している。 令和元年度実施回数:全 20 回 参加者数:延べ 287 名 ・ガイドツアーの開発 京都文化への理解促進を通じた外国人観光客の満足度向 上、更には、消費拡大、観光分散化の促進等の観光課題 解決を図るべく、京都遺産や伝統産業、文化資源等と観 光を結びつける英語ガイドツアーを京都市認定通訳ガイ ド「京都市ビジターズホスト」等を活用して造成・運用 した。 京都迎賓館、二条城(日本語・英語)、 京都御所界隈、古川町商店街界隈、祇園界隈等 延べ参加数:約 9、000 人 観光庁が主導する「地域観光資源の多言語解説整備支援 事業」と連携し、政策的にも重要と思われる地域にて、 専門家人材による観光資源の多言語整備を実施し、その 成果物を活用して、東山七条地域のガイドツアーの造成 や東山七条地域の街歩きを促進するウェブサイトの作成 等を行っっている。 ・三大祭観覧席英語ガイド席の開発 京都三大祭である「葵祭」「祇園祭」「時代祭」におい て、当協会で長年実施してきた有料観覧席事業におい て、外国人向けの通訳ガイドによる解説を行う座席の開 発に取組み、民間事業者と連携して販売を行っている。 ・レストランスペシャル等による食文化の発信 京の食文化の普及促進、閑散期対策、国内外の観光客に 気軽に京の味覚を堪能していただくため、平成 22 (2010)年からレストランウインタースペシャルを開催 している。令和元年度は、初となる夏季に開催し、老舗 から新進気鋭まで人気飲食店が、特別感のあるメニュー 構成と分かりやすい価格で特別メニューを提供し、WEB サ

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イトの英語化や、当協会が運営している観光案内所に併 設されている「ぐるなび情報ラウンジ」と連携した外国 人向けの情報発信を強化している。 ・「京の夏の旅」、「京の冬の旅」キャンペーン JR各社と連携し、文化財特別公開や関連イベントを実 施することで、文化財を観光資源として活用する先行事 例を創出し、同様の観光資源に対する需要を底上げし、 域内における観光資源の開発を支援する。また、各公開 箇所や料亭を効率的に周遊するための定期観光バス路線 を設定し、2次交通の改善に取り組んでいる。 ・三大祭観覧席設置事業 葵祭・祇園祭山鉾巡行(前祭・後祭)・時代祭の京都三大 祭当日に有料観覧席を設置し、観光客に対し同席の快適 さや利便性と各祭の魅力をPRするとともに、団体取扱 旅行会社へのセールス活動やマスコミ機関等への報道要 請を行う。また、各三大祭をわかりやすく紹介したパン フレットを作成し販売するほか、国内外の観光客のニー ズに合った観覧席を設定し、提供していく。近年は、解 説ガイド付きの高価格帯プランの開発に取り組んでい る。 ・京都・花灯路、京の七夕 京都におけるいわゆるショルダーシーズンにおいてライ トアップイベントを開催し(12 月初旬と 3 月初旬に「京 都・花灯路」、8 月上旬に「京の七夕」)、季節および時間 帯の需要分散を図る。 ・びわ湖疏水船 京都市、滋賀県、大津市などで構成される「琵琶湖疏水 沿線魅力創造協議会」の事務局を担当し、2018 年春から 67 年ぶりに本格運航を開始したびわ湖疏水船の運航事業 を推進する。2019 年秋に3隻目となる新船「れいわ号」 も加え、今年度は大幅に増便増席を図ることにより、観 光客のニーズにも応え、持続可能な通船運営に努める。

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・とっておきの京都プロジェクト 分散化対象エリア(伏見、大原、高雄、京北、西京、山 科)の観光魅力を発信するとともに、域内における観光 地経営事業者(DMC)の支援等を行う。情報発信の起点と なるホームページにおいて、食分野に関する地域情報を 強化に取り組む。 また、観光地経営事業者(DMC)による市内周辺部(伏 見、大原、高雄、山科、西京、京北等)への継続的な誘 客に繋がる新たな取組を支援・協力する制度(「とってお きの京都プロジェクト」DMC 事業支援制度)を創設し、新 規事業の提案を募集。応募のあった 11 事業者から、2 事 業者(株式会社 on the trip、株式会社 ROOTS)を採択 し、助成金を交付している。 その他 ・京都市観光協会データ月報の発行 平成 26 年(2014 年)から、京都市内の主要ホテル(客室 数ベースで約4割をカバー)を対象に、国・地域別の宿 泊客数の調査を行い、広報発表を行っている。市域に限 定した観光需要を、約 1 カ月遅れで速報する唯一の統計 であり、宿泊業界はもちろん、報道機関、不動産業界、 投資会社、宿泊をとりまく関連業界など、様々なステー クホルダーに経営資源として活用していただいている。 ・事業者向けの情報発信 会員をはじめとした事業者向けの情報発信を強化するた め、観光客向けのウェブサイトとは別に、事業者向けウ ェブサイトを運営している。DMOとしての事業の取組 状況や成果の発信を行うとともに、委託先事業者の公募 や、会員入会や問合せの窓口とすることで、新規事業立 案に向けたパートナーの開拓や、経営基盤の安定化、ス テークホルダーへの説明責任の達成を図っている。 また、ウェブサイトで更新する情報を、週1回程度メー ルマガジンにまとめて配信し、1 万件を超える購読者に向 けて情報を届けることで、事業者との接点の拡大に努め ている。 (定量的な評価) 会員数 1,386(H28.6) → 1,533(R2.6) その他、各種事業の説明文中に記載

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実施体制 ※地域の関係者との 連携体制及び地域に おける合意形成の仕 組みが分かる図表等 を必ず記入すること (別添可)。 (実施体制の概要)  行政(京都市)と密接に連携し、宿泊税などの財源を背景とした予算措置 をもとに、DMOは観光振興事業の実行を担う。今後は、実行だけなく企 画面の役割にも領域を広げ、実行部分はDMCをはじめとした会員事業者 との連携へと移行する。  令和元年 12 月には UNWTO と UNESCO による「観光と文化をテーマにした国 際会議」が京都で行われ、両機関と連携のうえ、持続可能な観光を実現す るための「京都モデル」の採択を行った。観光庁においても持続可能な観 光指標の開発が目標に掲げられているところであり、関係機関と連携のう え、京都モデルの実現に引き続き取り組む。  海外情報拠点を通して、海外メディアへの情報提供や、現地情勢に関する 情報収集を行う。  認定通訳ガイド事業では、宇治市および大津市と連携し、ガイドの活動エ リアを京都市だけでなく連携先地域にまで拡大している。また、びわ湖疏 水通船事業では、大津市と連携して乗船前後のエリアにおける観光振興に 取り組んでいるなど、周辺地域の自治体やDMOとの連携を図っている。  MICE振興は京都文化交流コンベンションビューローが所管するため、 コンベンションビューローとの連携を通して、MICE誘致を支援してい る。  観光関連産業は業種の幅が広いため、当協会の会員以外の事業者との接点 を増やすために、京都経済同友会や京都商工会議所とも連携し、各団体に おける役員会での講演や、相互の会員に対する情報発信を行っている。  平成 30 年度に開設された京都大学経営管理大学院 観光MBAコースと連 携し、共同研究事業に取り組んでおり、観光課題の解決に繋がるマーケテ ィング手法の開発や、観光分野に特化した高度経営人材の育成に取り組ん でいる。 (実施体制図) 実行部隊 KYOTO DMO (京都市観光協会) 京都文化交流 コンベンションビューロー 司令塔(リーダーシップ・予算確保) 実行部隊➡企画部隊 海外情報拠点を介して メディアや関連組織に アプローチ 産業観光局観光MICE推進室 国際組織 海外 官公庁 他自治体 京都府 財界 大学 京都大学 観光MBA 関係事業者(協会会員は1,500社以上)

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2. 観光地域づくり法人がマーケティング・マネジメントする区域

【区域の範囲が分かる図表を挿入】 【区域設定の考え方】 昭和35年の設立以来、京都市観光協会は、広く国内外の 人々が観光を通じて、京都の歴史や文化、風土にふれるこ とにより、心豊かな生活を享受することを願い、京都市に おける観光事業の振興を図りつつ、地域経済や地域社会の 健全な発展を目指すとともに、文化及び芸術の興隆に資 し、併せて国際文化の交流、国際親善の増進に寄与するこ とを目的としてきた。引き続き、京都市及び京都市におい て広く観光事業に関係ある団体等と緊密に連携をとりなが ら事業を実施する。 【観光客の実態等】 1 観光客数 2019 年から統計基準が変更となったため、2018 年以前との比較はできない (万人) 2019 年 2018 年 2017 年 2016 年 2015 年 2014 年 2013 年 日帰り 4,035 3,693 3,805 4,107 4,322 4,223 3,854 宿泊(実人数) 1,317 1,582 1,557 1,415 1,362 1,341 1,308 合計 5,352 5,275 5,362 5,522 5,684 5,564 5,162 2 外国人宿泊客数(実人数) (万人) 2019 年 2018 年 2017 年 2016 年 2015 年 2014 年 2013 年 外国人宿泊客 380 450 353 318 316 183 113 3 修学旅行生数 (万人) 2019 年 2018 年 2017 年 2016 年 2015 年 2014 年 2013 年 修学旅行生 70 95 113 111 109 110 107

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万人

・日本の市で8番目の人口

・約10人に1人が大学生

・1日あたり観光客滞在は約21万人(人口の15%)

・山手線の1/2程度の範囲内に観光資源が集中

・世界文化遺産に15箇所が認定

・重要文化財1,879件で、全国に占める割合は14.3%

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京北エリア 大原 エリア 西京 エリア 伏見 エリア 山科 エリア 高雄 エリア 魅力ある多様なエリアへの送客促進 中心部

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4-1 観光消費額単価(日本人 訪問者一人あたり平均) (円) 2019 年 2018 年 2017 年 2016 年 2015 年 2014 年 2013 年 市内交通費 2,901 2,008 1,949 2,002 1,955 1,521 1,534 宿泊代 19,770 19,555 13,851 14,943 13,311 11,430 7,806 土産品代 6,329 6,396 5,895 6,556 5,780 3,597 3,715 食事代 5,521 5,407 5,006 5,298 4,353 3,957 4,182 その他経費 2,178 2,170 2,191 1,982 1,795 1,877 2,156 合計1) 20,267 20,931 18,696 19,669 17,073 13,706 13,565 注) 日帰り客は宿泊代が発生しないため,各費目の単純合計とはならない 4-2 観光消費額単価(外国人 訪問者一人あたり平均) (円) 2019 年 2018 年 2017 年 2016 年 2015 年 2014 年 2013 年 市内交通費 3,322 4,394 3,552 9,110 7,034 19,518 - 宿泊代 21,015 23,627 22,454 36,854 23,111 33,141 38,868 土産品代 15,100 16,628 11,186 29,821 32,990 28,302 20,538 食事代 6,456 7,797 6,292 15,391 19,991 33,288 - その他経費2) 3,551 4,255 3,356 8,920 40,162 10,540 26,237 合計 37,437 46,294 34,593 100,096 123,288 124,789 85,643 注) 2016 年以前は購入者一人あたりの平均値。2013 年以前は市内交通費及び食事代を含む 【観光資源:観光施設、商業施設、自然、文化、スポーツ、イベント等】 京都市は三方を山に囲まれ、鴨川・桂川が流れる山紫水明の地 千年を超える悠久の歴史の中で育まれ、大切に継承されてきた精神性、哲学、知等が堆積 先人たちが脈々と継承してきた景観・自然・環境・暮らし、文化芸術、伝統産業、文化財が存在す る京都では、「ほんもの」に触れ、日本人の精神性と日本文化の源を確認することができる ・ 世界文化遺産「古都・京都の文化財」 上賀茂神社、下鴨神社、東寺、清水寺、醍醐寺、仁和寺、高山寺、苔寺、天龍寺、金閣寺、銀閣寺、 龍安寺、西本願寺、二条城 ・ 国の指定文化財(有形)は全国の約18%、重要文化財の約8%が京都市内に存在 ・ ユネスコ無形文化遺産である「祇園祭」をはじめ「葵祭」、「時代祭」、「五山送り火」など四大行事 ・ 重要無形民俗文化財をはじめとする伝統行事や年中行事 ・ 茶道、華道、能・狂言、舞踊などの伝統文化、伝統芸能からマンガ・アニメ・現代アートまでを包 含する懐の深さ、広さを持つ文化 ・ 芸妓や舞妓による舞・踊りをはじめとした数々の伝統文化が大切に守り続けられているまち ・ 祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東の花街 ・ 西陣織や京友禅など74品目の伝統産業 ・ 京料理をはじめとする様々な食文化 ・ 通年観光を推進する「京の七夕」、「嵐山花灯路」、「東山花灯路」 ・ 京町家や歴史的風致地区、歴史的風土保存区域 ・ 琵琶湖疏水や日本酒醸造など近代化産業遺産 ・ 100 を超える美術館、博物館、資料館 ・ 平安時代から現代まで、宮廷、社寺、民家に長く幅広く培われてきた庭園文化 【宿泊施設:域内分布、施設数、収容力、施設規模等】 施設種別 施設数 客室数 ホテル・旅館 656 軒 36,243 室 簡易宿所 3,337 軒 17,228 室 合計 3,993 軒 53,471 室

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【利便性:区域までの交通、域内交通】 JR 新幹線 東京駅から 2 時間 20 分 関西国際空港から JR 特急「はるか」75 分 鉄道 JR、近鉄、京阪、阪急、京福、叡山電車、地下鉄 バス 市バス、京都バス、近鉄バス、京阪バス、西日本 JR バス、阪急バス等 【外国人観光客への対応】 ・ 京都市認定通訳ガイドの育成とガイドツアーの開発 ・ 三大祭観覧席英語ガイド席の開発 ・ レストランスペシャル等による食文化の発信 ・ 世界 12 都市に「京都市海外情報拠点」を設置 ・ 海外メディア取材支援 ・ 商談会への出展 ・ 宿泊施設等を対象に「24 時間多言語コールセンター」を設置 ・ 免税店拡大のための支援事業(相談窓口と多言語コールセンターの開設) ・ 観光地図(英・中国語繁体字・中国語簡体字・ハングル)の発行 ・ 京都総合観光案内所(JNTO にてカテゴリー3 に西日本で初めて認定)にて、年中無休で外国人観 光客に対応 ・ 河原町三条観光情報コーナー(平成 29 年度 カテゴリー2 に認定)を平成 28 年 4 月から運営 ・ 外国人観光客へのマナー啓発 Enjoy Respect Kyoto ステッカーの配布

・ 外国人観光客受入環境整備助成金

・ 買物環境整備(免税対応、キャッシュレス対応) ・ 観光事業者スタッフ向け外国語研修

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3. 各種データ等の継続的な収集・分析

収集するデータ 収集の目的 収集方法 観光客数、宿泊客数、外国人宿泊 客数、修学旅行生数、観光消費額 観光動向の把握、今後の戦略策 定、事業実施に活用するため 京都観光総合調査 観光客数は共通基準に基づく手法 により調査 宿泊客数は観光庁データをもと に、外国人宿泊客数、修学旅行生 数は市独自調査 満足度、残念度、感動度、再来訪 意向、紹介意向、京都のおもてな し度 受入環境整備、今後の戦略策定、 マーケティングに活用するため 同上 WEB アクセス解析 オウンドメディアの情報発信力、 インターネットユーザーの動向を 把握するため Google Analytics など 観光客の属性、訪問動機、訪問 地、土産品、文化体験等 同上 同上 市内主要ホテル宿泊状況調査 観光動向の把握、今後の戦略策 定、事業実施に活用するため 京都市観光協会 独自調査 免税店売上調査 外国人観光客による消費動向を把 握するため 同上 観光案内所相談者数 外国人観光客数の日別の推移を把 握するため 同上 航空路線の増減状況 外国人観光客の需要変化の主要因 のひとつであるため 航空会社、空港のWEBサイトよ り 為替 外国人観光客の需要変化の主要因 のひとつであるため 三菱UFJリサーチアンドコンサ ルティング社のデータより 観光庁、JNTOの統計 全国データとの比較、国内全体の トレンドを把握するため 観光庁、JNTOのWEBサイト

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4. 戦略

(1)地域における観光を取り巻く背景

近年、観光客数は微減傾向であり、日本 人の日帰り客が減少する一方で、外国人 や宿泊客は増加していることから、一人 当たりの滞在期間が長期化している。 1日あたりの推定滞在人数は、市内人口 の約 15%を占める状態が続いているが、 日本人観光客と外国人観光客の訪問エリ アの傾向が異なることから、外国人観光 客比率の上昇にともなって、一部のエリ アや時期に需要が集中することで、混雑 やマナーなどの問題が発生している。こ れらのイメージが広まることによって、 観光に対する市民感情の悪化が問題とな っている。 出所)京都市「市民生活実感調査」をもとに京都市観光協会にて集計 こうした問題は海外他都市でも発生していることから、こうした問題を解決しつつ観光産業を発展 させていくことを目指した『持続可能性・SDGs』という新たな価値観が提唱され、国内におい ても認知されている。 令和元年 12 月に京都において開催された国連国際観光機関(UNWTO)とUNESCOにおける 国際会議においては、観光は「文化」と連携しあらゆる社会的課題の解決・SDGs の達成を目指すも のとして宣伝がなされており、SDGs達成のために『観光』は不可欠なものとして位置づけられ ることとなっている。 また、2020 年に予定されていた東京五輪、第 14 回国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)の 延期をはじめ、大型イベントの開催スケジュールは見通し不透明なものの、2025 年の大阪関西万博 まで新たな投資を呼び込むイベントが予定されている。 一方、京都を訪れる国内観光客は高齢者が多く、高齢化により市場が拡大する可能性はあるが、こ れまで京都の国内観光市場を支えてきた団塊世代の引退し、新たに高齢者となる世代が団塊世代と 同様に定着する保証は無い。 京都市は修学旅行市場のシェア約3割を締めており、長年安定した需要を築いてきたが、これを支 える若年人口は少子化により減少する見通しとなっている。 4,156 3,764 3,415 3,338 1,046 1,097 1,204 1,132 166 343 390 355 316 318 353 450 5,684 5,522 5,362 5,275 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 2015 2016 2017 2018 外国人(宿泊) 外国人(日帰) 日本人(宿泊) 日本人(日帰) 各属性における京都駅の来訪者数を1.00としたときのエリア別来訪者数(平成30年) エリア 日本人観光客 外国人観光客 京都駅 1.00 1.00 四条通 0.74 0.69 祇園 0.41 0.38 京都タワー 0.29 0.11 嵐山 0.22 0.26 清水寺 0.20 0.25 梅小路 0.15 0.04 岡崎 0.15 0.07 伏見稲荷 0.13 0.19 二条城・二条駅 0.11 0.18 京都国立博物館・三十三間堂 0.09 0.06 京都御苑 0.09 0.09 金閣寺 0.03 0.10 0.96 1.11 1.11 1.22 1.17 1.18 1.17 1.08 0.07 0.29 0.33 0.50 0.42 0.58 0.57 0.41 0.00 0.20 0.40 0.60 0.80 1.00 1.20 1.40 R1 H30 H29 H28 H27 H26 H25 H24 京都は,観光客にとって質の高い観光都市である。 京都は,市民にとってくらしやすい観光都市である。 上記のグラフは、これらの質問に対して、 大変そう思う(2点)~まったくそう思わない(-2点) の5段階評価で回答された結果の平均値の推移である。 いずれの質問に対しても0点以上で推移しているため、 ポジティブな感情を抱いていると評価できる。 (点)

(15)

14

訪日リピート率が高い「台湾」「香港」からの京都市内宿泊客数は、他市場と比較するとここ数年成 長率が低くなっており、日本には訪れているが京都以外の地方部が選ばれているという状況が続い ている。 出所)京都市観光協会データ月報 また、京都を訪問した外国人が同じ訪日期間中に訪れる都市は、東京や大阪などのいわゆるゴール デンルート上の都市が多い一方で、次回訪日時には北海道をはじめとした地方都市への訪問意向が 高まることからも、訪日リピーターが京都を選びにくくなる可能性があると考えられる。 出所)京都観光総合調査をもとに京都市観光協会にて集計 -20 -10 0 10 20 30 40 50 60 70

(%)

2017年 2018年 2019年 訪日リピーター 市場の「京都離れ」 京都主要ホテルにおける 国・地域別の延べ宿泊客数の前年伸率 6% 61% 6% 25% 5% 8% 8% 9% 50% 76% 18% 4% 2% 20% 2% 5% 48% 18% 9% 29% 6% 6% 5% 17% 14% 8% 19% 5% 3% 18% 6% 11% 100% 80% 60% 40% 20% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 北海道 東京 横浜 箱根・富士山 長野 金沢 高山 名古屋 奈良 大阪 神戸 高野山 熊野 広島 四国 九州 今回訪問 次回希望

(16)

15

市内企業における景気実感の Diffusion Index(増加、上昇などと回答した企業の企業割合から、減 少、低下などと回答した企業割合を差し引いた数値)は、新型コロナウィルスの影響を受けて急速 に悪化している。 出典)京都市「第 134 回京都市中小企業経営動向実態調査」 京都商工会議所の会員企業 436 社(京都市内企業含む)に対するアンケート結果によると、新型コ ロナウィルスの影響を踏まえたBCP(事業継続計画)は過半数が未対応であり、経営の強靭化に 向けての課題が浮き彫りとなっている。 出典)京都商工会議所「新型コロナウィルスによる京都経済への影響」に関する緊急調査 既に策定済み または着手中 15.1% 感染症等についても 範囲を拡大する 12.8% 必要性の 意識が 高まった 45.3% 必要性を 感じた 14.8% 必要性を 感じない 11.9% 新型コロナウィルスの影響を踏まえた BCP(事業継続計画)の策定状況について

(17)

16

(2)地域の強みと弱み

機会 脅威  SDGs の潮流  文化庁の移転  感染症対策 (安心・リモート)  東京五輪、大阪万博  少子化、団塊世代引退  訪日リピーターからの飽き  コロナ不況による 倒産・事業継承不調  災害リスク 強 み  世 界 遺産 をは じめ とし た文化財  四季の美しいイメージ 禅などの人気コンテンツ  大学生・修学旅行需要  業界団体のネットワーク  文化を活用した 質の高い体験の創出  地域住民や業界との 合意形成を踏まえた 持続可能なブランドの 構築  特定市場に依存しないシー ムレスな経営  穴場コンテンツの発掘  将来のリピーター発掘  経営の強靭化 弱 み  住民の受入意識の低下  事業者の ICT 対応の遅れ  特 定 の時 期や 場所 への 需要集中  感染症対策をきっかけに、ICT 活用を中心に担い手を支援  理解度の高いリピーターの 開発などによる地域住民と の調和  オンラインでは体験できな い高付加価値コンテンツの 整備

持続可能で満足度の高い国際文化観光都市

優先順位 低

優先順位 高

マーケティング

一見さん

常連さん

(リピーター)

コンテンツ

有形価値

その場の感動

無形価値

その後の成長

プロモーション

自社媒体強化

外部メディア連携

インフラ

(受入環境)

公共整備

利便性追求

民間投資の支援

探究心のサポート

マネジメント

経営層との関係強化

従業者層とも関係構築

(18)

17

(3)ターゲット

ビジョンの達成につながる観光客像 無形資産に価値を見出し、新しい体験に投資し、成長を楽しむことを重視する人 この条件に該当すると考えられる人へのインタビュー調査や、国内外の主要市場を対象とした WEB ア ンケート調査を実施し、この結果をもとに、価値観や地域に対する理解度、責任意識に注目した顧客 像(ペルソナ)の構築を目指している。 以下は、従来から設定しているターゲットであるが、これを基本としつつ、上記の条件にあてはまる観 光客像をさらに具体化するべく、検討を進めている。令和2年度に開催予定の観光振興計画審議会での 議論も踏まえつつ、年度末を目途に策定することを想定している。 ○第1ターゲット層 首都圏を中心とした宿泊を伴う距離圏に居住する、40~50代(独身または子育てが落ち着きつ つある世代)の女性を中心とした将来のヘビーリピーター層(国内観光客の維持) ○選定の理由 市場に占める割合が大きく、今後も人口の維持が予想され、なおかつ宿泊を伴う旅行が多い首都 圏(一都三県)は、最も重要な地域である。また、40~50代の京都の歴史や伝統文化に関心の 高い女性は、現在の主要市場となっている60代につながる市場であるため、将来的に市場を牽引 する顧客層として期待できる。 ○取組方針 情報発信の強化、何度来ても新たな価値を得られるような仕掛け、上質なコンテンツの開発を通 して、夏・冬の閑散期や、比較的混雑の少ないエリアへの誘導を行う。また、夫婦や女性グルー プ、家族旅行など、同行人数の多い旅行形態を増やすことで、ターゲット以外の市場への波及を狙 う。

欧米豪・富裕層

アジア・一般層

従来の主要ターゲット 今後の主要 ターゲット

(19)

18

○ターゲット層 京阪神を中心とした日帰り圏に居住する、20代前後で情報感度の高い若年層 (将来の需要を作り出すインフルエンサーの育成) ○選定の理由 京都は学生の街であるため、他地方出身者が在学中に京都観光を経験することで、将来的に遠方 からの入洛客となるきっかけとなる。 また、旧来の全方位的なマスマーケティングよりも、旅行者に与える影響が大きいSNSを使い こなす若年層にターゲットを絞り、インフルエンサーを通じて、効率的に情報を拡散させることが できることも、若年層をターゲットとする理由である。 若年層は比較的所得が少ないため、宿泊費や交通費を伴わない日帰り圏を対象とする。1回あた りの消費額は少ないものの、訪問頻度が高いことから、ライフタイムバリューは大きい。 ○取組方針 SNS情報発信の強化、民間メディアとの連携、スイーツやパワースポット等のコンテンツ強化 ○ターゲット層 欧米及びオーストラリアの30代クリエイティブ層 ○選定の理由 欧米等の観光客は京都の精神性をはじめとした奥深い京都の魅力に興味・関心が高く、アジア圏 と比べて京都観光に対するロイヤリティが強い。特に、米国は Travel + Leisure 誌のランキングで 毎年京都が上位にランクインするなど、京都の景観や伝統文化に対する関心の高さが伺える。ま た、欧米諸国は政治的なリスクが少ないため、安定した需要を確保するうえでも重要である。 入洛外国人は20~30代若年層が多いが、20代は学生バックパッカーに象徴される消費額の 少ない層が比較的多い。一方で、デザインやプランニングなどのクリエイティブ系の職業に従事し はじめ、異文化に対する興味や理解度が高く、将来的に経済力を獲得する可能性が高い30代前半 の子育て前世代は、再訪日の可能性も期待することができ、 ○取組方針 海外メディア拠点や ILTM 等の海外商談会を通じて京都観光のイメージや体験型コンテンツを発信 し、メディアやライターなどの目利き層を通じて京都の認知度を高めることで、外国人観光客の誘 致を進める。 ○ターゲット層 東アジア諸国の訪日リピーター ○選定の理由 訪日リピーターの地方周遊傾向が進んでいるため、これに歯止めをかけなければ、入洛外国人市 場の成長には限界が訪れる。また、京都観光初心者の比率が急激に高まると、市民生活との調和が 崩れてしまうことから、そのギャップを埋める存在となる外国人リピーターの存在は極めて重要で ある。 ○取組方針 ガイドツアーやなどの体験型観光の発掘、食文化の発信、夏・冬の魅力の打ち出しなど、コンテン ツの多様化に努めることによるリピート需要の創出に取り組んでいく。

(20)

19

(4)観光地域づくりのコンセプト

①コンセ

プト

P17の結果をもとに、以下の観光地域づくりを目指す

持続可能で満足度の高い国際文化観光都市

観光産業が栄えることによって「市民生活の豊かさ」が向上する関係

(京都モデル)が築かれている

観光の質(京都を訪れて、市民の文化や暮らしに触れることよって価

値観や心境に変化がもたらされる可能性)が高まっている

「文化財」を活用することで保全するモデルの最先端を目指すととも

に、国内外との交わりを通して「新しい文化」が育まれている

災害や疫病などの様々な危機に対応できる体制を備え、特定の市場に

依存するようなリスクも低減することで、しなやかで力強い産業が根

付いている

観光産業の担い手が活躍し、観光業に携わることを誇りに思うことが

でき、志を持った人材が集うことで、さらなるイノベーションが生ま

れている

「国連 観光・文化京都会議 2019」において、

「観光」と「文化」の力であ

らゆる社会的課題の解決,SDGs の達成を目指し、以下の例に挙げるよう

な「京都モデル」の実現に取り組む。

②コンセ

プトの考

え方

(21)

20

5. 関係者が実施する観光関連事業と戦略との整合性に関する調整・仕組み作り、

プロモーション

項目

概要

戦略の多様な関係者と

の共有

京都市では、学識経験者をはじめ、京都観光に関連する幅広い分野の 方々が参画された審議会での議論を経て、平成26年10月に「京都観 光振興計画2020」を策定した。この計画では、市民、社寺関係者、 文化関係者、観光関連業界、地元企業、大学・学生、観光客など京都を 愛する皆様と計画を共有し、計画目標の達成に向け、一丸となって取組 を推進することとしている。 これを踏まえ、DMOにおいてもデータ分析やマーケティングに基 づいた計画目標達成のための経営戦略を策定しており、これに則った事 業計画を毎年作成し、業界を代表する理事が50名規模で集まる理事会 (3月予算理事会、5月決算理事会)や、約10名の理事で構成される 総務企画委員会(年4回程度開催)で審議したうえで、WEBサイトに て公表している。

観光客に提供するサー

ビスについて、維持・

向上・評価する仕組み

や体制の構築

マクロ指標として、毎年、京都市が実施している「京都観光総合調 査」における、アンケート調査の結果からネットプロモータースコアを 算出している。 これを最大化するにあたっては、市内全ての事業者のサービスを網羅 的に評価したり、認証制度を運用することは極めて困難であるため、認 定通訳ガイド制度に代表されるように、高水準なサービスを提供してい る事業者の育成や、それらの事業者と連携した取り組みをモデルとして 展開することで、その他の事業者の追随を促すことを狙う。

観光客に対する地域一

体となった戦略に基づ

く一元的な情報発信・

プロモーション

戦略に合致した観光資源をリストアップし、海外情報拠点を通した現 地メディアへの発信、メディア取材時の取材先としての斡旋、オフィシ ャルメディアへの掲載を行うことで、一元的な情報発信・プロモーショ ンを実現している。 ※各取組について、出来る限り具体的に記入すること。

(22)

21

6.

KPI(実績・目標)

(1)必須KPI

※括弧内は、訪日外国人旅行者に関する数値 目標値は、令和2年度に開催予定の観光振興計画審議会での議論を踏まえて策定。

目標数値の設定にあたっての検討の経緯及び考え方

【検討の経緯】 有識者・専門家ヒアリングや関係団体の意見を踏まえ,持続可能な統計データであるかどうかを考 慮して設定。 【設定にあたっての考え方】 ●旅行消費額 観光産業からの収益を拡大するため分野別の消費単価を把握・分析することで,重要視する消費 分野の取組検討が可能,観光による経済効果を測る上で基本的な指標として用いる。 なお,目標については,現状達成しているので,年度内に再度検討する。 ●延べ宿泊者数 平均宿泊日数や宿泊の「量」を把握することで,長期滞在の取組の評価が可能になる。 ●来訪者満足度 来訪者の満足(不満)を分析し地域の強みと弱みを明らかにするため,現状よりもより良くする 指標として用いる。 ●リピーター率 今後の安定的な集客を見込むため,現状よりもより良くする指標として用いる。 指標項目 2017 (H29) 年度 2018 (H30) 年度 2019 (R1) 年度 2020 (R2) 年度 2021 (R3) 年度 2022 (R4) 年度 ●旅行消費額 (百万円) 目 標 13,000 13,000 13,000 要見直し 8,000 9,500 (2,000) (3,500) 実 績 8,636 9,357 12,367 (2,632) (3,725) (3,318) ( ) ( ) ( ) ●延べ宿泊者数 (千人) 目 標 人数目標は設けていない 実 績 12,040 11,320 13,170 (3,530) (4,500) (3,800) ( ) ( ) ( ) ●来訪者満足度 (%) 目 標 前年越え 前年越え 前年越え 前年越え 前年越え 前年越え (前年越え) (前年越え) (前年越え) (前年越え) (前年越え) (前年越え) 実 績 90.9 90.3 91.3 (96.7) (97.6) (97.6) ( ) ( ) ( ) ●リピーター率 (%) 目 標 前年越え 前年越え 前年越え 前年越え 前年越え 前年越え (25.0) (26.0) (27.0) (28.0) (29.0) (30.0) 実 績 98.4 98.2 98.6 (25.8) (26.3) (24.9) ( ) ( ) ( )

(23)

22

(2)その他の目標

※1 京都観光をお薦めしたいかどうかという問いに対して、肯定的な回答者の割合から

否定的な回答者の割合を差し引いた値。

※2 0~1までの値を取る係数であり、数値が小さいほど分布の偏りが少ない状態であ

ることを表す。

※3 2020 年度は新型コロナウィルスの影響で市場が混乱しているため、目標値は設定し

ていない。

※4 指標や目標値は、今年度京都市において開催される次期観光振興計画の審議会の場

で検討されるため、上記の値は仮値である。

項目

単位

2018

2019

2020

※3

2021

2022

2023

市民にとっての 暮らしやすさ

pts

0.29 0.07 (―) (0.30) (0.40) (0.50)

NPS

※1

(国内)

pts

16.7

18.3

(―)

(18.0)

(19.0)

(20.0)

NPS

※1

(海外)

pts

53.0

54.2

(―)

(53.0)

(54.0)

(55.0)

文化財を

活用した

取組の件数

21 21 (―) (25) (30) (35)

新しい生活様

式に対応した

事業者数

未実施 新型コロナウィルスの 影響等を踏まえた 新たな指標として検討中

国籍・地域

分布の偏り

ジニ

係数

※2

0.65 0.66 未確定 (―) (0.65) (0.65) (0.65)

DMO

会員数

1,451

1,525

(―)

(1,500)

(1,550)

(1,600)

(24)

23

指標項目及び目標数値の設定にあたっての検討の経緯及び考え方

ビジョンを構成する5つの要素に対応するかたちで、以下のとおりKPIを設定する。 ビジョン KPI 持 続 可 能 で 満 足 度 の 高 い 国 際 文 化 観 光 都 市 市民生活の 豊かさ 観光消費額 市民生活の豊かさを向上させる主要因の一つである市 民所得に連動する指標。 京都市において実施する「京都観光総合調査」の結果 をもとに算出。 市民にとっての 暮らしやすさ 市民生活と観光との調和の状況を直接的に測定する指 標。京都市において実施する「市民生活実感調査」等 の結果をもとに算出。 観光客の 価値観に 影響を与える NPS 顧客(観光客)の満足度の高さを測定するにあたっ て、民間事業者を中心に普及している指標。個人の1 回の旅行における満足度だけでなく、その後の再訪可 能性や知人への推薦行動を含めたLTV(生涯貢献 度:ライフタイムバリュー)を反映することから、満 足度の平均値等よりも網羅性の高い指標である。「京 都観光総合調査」の結果をもとに算出。 文化の 保全と創出 文化財を 活用した 取組の件数 文化財を活用して保全につなげる活動を測定する指 標。当協会が運営する公式サイト等において取り扱 う、文化財特別公開や文化財を舞台としたイベントな どの取組件数を集計する。 強靭な産業 新しい生活様式 に対応した 事業者数 新しい生活様式に対応した取組状況を評価する指標。 事業者の取組に対して認定を行い(詳細については検 討中)、その件数の拡大を目指す。 観光客の 国籍・地域別 分布の偏りの 少なさ 入洛客の国籍・地域分布の偏りをジニ係数※2で評価 し、特定の市場への依存度を把握する。 訪日市場全体のアジア依存度が高まるなか、 欧米系市場を維持することで、市場リスクの低減を目 指す。 当協会において実施する「京都市観光協会データ月 報」の延べ宿泊客数をもとに算出。 観光業に 誇りを持てる DMO会員数 地域におけるDMOの存在感や、DMOの経営基盤の 安定度、観光関連事業者の地域に対する貢献意識の強 さを反映する指標である。

(25)

24

7. 活動に係る運営費の額及び調達方法の見通し

(1)収入

年度

総収入

内訳

会費

補助金等

公益事業

収益事業

その他

2017 (H29) 744,001,119 68,163,000 67,150,000 421,298,518 177,068,725 11,713,484 2018 (H30) 1,012,107,737 68,050,500 212,875,000 548,592,167 181,171,959 1,418,111 2019 (R1) 1,247,479,356 63,761,500 438,581,357 558,148,719 184,838,415 2,149,365 2020 (R2) 1,176,781,000 80,640,000 567,356,000 341,084,000 187,022,000 679,000 2021 (R3) 840,500,000 60,000,000 300,000,000 300,000,000 180,000,000 500,000 2022 (R4) 1,000,500,000 65,000,000 400,000,000 350,000,000 185,000,000 500,000

(2)支出

年度

総支出

内訳

公益事業

収益事業

法人会計

2017 (H29) 750,965,433 535,854,084 173,038,786 42,072,563 2018 (H30) 1,004,154,959 759,570,433 180,627,753 63,956,773 2019 (R1) 1,248,561,068 1,005,147,241 183,879,338 59,534,489 2020 (R2) 1,176,781,000 925,018,000 185,103,000 66,660,000 2021 (R3) 840,500,000 605,500,000 170,000,000 65,000,000 2022 (R4) 1,000,500,000 755,500,000 180,000,000 65,000,000

(26)

25

(3)自律的・継続的な活動に向けた運営資金確保の取組・方針

京都市において宿泊税が導入されており、その一部がDMOの事業への補助金として執行されてお り、これらの事業を通して宿泊客数を最大化することで、宿泊税の増収を図り、持続可能な財源を 確保することを目指している。

8. 観光地域づくり法人形成・確立に対する関係都道府県・市町村の意見

近年の観光を取り巻く環境の目まぐるしい変化や新たな課題に対しては,迅速かつ柔軟な対応が必 要である。そのためには,専門人材によるマーケティングに基づいた戦略策定やプロモーションな ど,民間的感覚を持ち,機動的に政策課題を解決するプロフェッショナル集団として行政と一体的 に観光振興に取り組む DMO の存在が不可欠であり,引き続き日本版 DMO の形成・確立を進めていく 必要があると考える。

9. 記入担当者連絡先

担当者氏名 堀江 卓矢 担当部署名(役職) DMO企画・マーケティング専門官 郵便番号 604-8005 所在地 京都市中京区河原町通三条上ル恵比須町 427 京都朝日会館3階 電話番号(直通) 075-213-0070 FAX番号 075-213-1133 E-mail horie@kyokanko.or.jp

10. 関係する都道府県・市町村担当者連絡先

都道府県・市町村名 京都市 担当者氏名 神吉 崇司 担当部署名(役職) 産業観光局観光MICE推進室 郵便番号 604-8005 所在地 京都市中京区河原町通三条上ル恵比須町 427 京都朝日会館3階 電話番号(直通) 075-746-2255 FAX番号 075-213-2022 E-mail kaqbd418@city.kyoto.lg.jp

(27)

項目 (H29)2017 年度 2018 (H30) 年度 2019 (R1) 年度 2020 (R2) 年度 2021 (R3) 年度 2022 (R3) 年度 旅行 消費額 (百万円) 目標 13,000 13,000 13,000 13,000 8,000 9,500 2.000 3,500 実績 8,636 9,357 12,367 3,318 2,632 3,725 ( ) ( ) ( ) 延べ宿泊 者数 (千人) 目標 人数目標は掲げていない(前年水準の維持を基本とする) 実績 46,190 44,700 13,170 3,800 (7,430) (8,050) ( ) ( ) ( ) 来訪者 満足度 (%) 目標 前年越え 前年越え 前年越え 前年越え 前年越え 前年越え (前年越え) (前年越え) (前年越え) (前年越え) (前年越え) (前年越え) 実績 90.9 90.3 91.3 97.6 (96.7) (97.6) ( ) ( ) ( ) リピーター 率 (%) 目標 前年越え 前年越え 前年越え 前年越え 前年越え 前年越え (25.0) (26.0) (27.0) (28.0) (29.0) (30.0) 実績 98.4 98.2 98.6 24.9 (25.8) (26.3) ( ) ( ) ( ) 【区域】 京都市 【設立日】1960年5月12日 【登録日】2017年11月30日 【代表者】会長 柏原康夫 【COO】西村 健 【CFO】赤星 周平 【CMO】堀江 卓矢 【職員数】 97人 正職員15人、出向13人 契約 23人、臨雇46人 【連携する主な事業者】 京都商工会議所、京都府観光連盟 京都文化交流コンベンションビューロー 京都市観光協会会員 約1,500社

合意形成の仕組み

※()内は訪日外国人旅行者に関する数値

法人のこれまでの活動実績

【情報発信・プロモーション】 ・世界12都市海外情報拠点の運営 ・海外メディア取材支援 ・オフィシャルメディアの運営 ・宿泊施設統計を中心としたデータの発表 【観光資源の磨き上げ】 ・認定通訳ガイドの育成とガイドツアー開発 ・三大祭有料観覧席事業およびガイド席の開発 ・レストランスペシャルキャンペーン ・文化財特別公開を中心としたキャンペーン ・京都花灯路、京の七夕(ライトアップイベント) ・びわ湖疏水船 ・とっておきの京都プロジェクト(需要分散化) 【受入環境の整備】 ・研修事業(外国語、歴史文化、デジタル対応など) ・マナー啓発 ・外国人観光客受入環境整備助成金 ・買物環境整備(免税・キャッシュレス導入支援) ・観光案内所の運営

戦略

【該当する登録要件】 ① 【概要】 協会の意思決定機関である理事会。(京都観 光業界の主要事業者45名の理事で構成され ている)および、その部会である総務企画委 員会(理事から10名が専任) 【主なターゲット】 無形資産に価値を見出し、新しい体験に投資し、成長 を楽しむことを重視する人 【ターゲットの誘客に向けた取組方針】 メディア連携 ・海外情報拠点やメディア取材支援を通した 質の高い情報発信によるブランド確立 ・文化や暮らしの価値を伝え、価値観に影響を与える リピーターの開発 ・ガイド事業を通したコンテンツの高付加価値化 ・コンテンツの多様化(食分野、朝・夜、周辺地域) 事業者支援・経営の強靭化 ・アジア方面に依存せず、地域リスクを押さえる ・各種研修事業によるサービス品質の底上げ

実施体制

観光関連事業者と戦略との整合性に

関する調整・仕組み作り、プロモーション

• 理事会における審議 • 事業者向けWEBサイトの運営 • メールマガジンの配信(登録1万件以上) による事業状況や成果の周知

活動に係る運営費の額及び調達方法の見通し

【主な収入】 会費、京都市の補助金を受けて実施する公益事業、 文化財特別公開事業、三大祭有料観覧席事業、観光案内所運営事業、 二条城売店事業など 約1,247百万円(R1年) 【総支出】 1,249百万円(一般管理費60百万円、事業費1,189百万円) 令和元年度3月期決算 【自律的・継続的な活動に向けた運営資金確保の取組・方針】 宿泊税を原資とした補助事業を実施し、延泊数や宿泊単価を向上させる

マーケティング・マネジメントする区域

【主な観光資源】 世界文化遺産「古都・京都の文化財」 有形・無形文化財群 四代行事などの祭事 茶道・華道・能・狂言 芸舞妓・町家の景観 西陣織などの伝統工芸 京料理・日本酒 スイーツ・ベーカリー 100を超える博物館 庭園文化・近代建築

KPI(実績・目標)

実行部隊 KYOTO DMO (京都市観光協会) 京都文化交流 コンベンションビューロー 司令塔(リーダーシップ・予算確保) 実行部隊➡企画部隊 海外情報拠点を介して メディアや関連組織に アプローチ 産業観光局観光MICE推進室 国際組織 海外 官公庁 他自治体 京都府 財界 大学 京都大学 観光MBA 関係事業者(協会会員は1,500社以上)

参照

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2  事業継続体制の確保  担当  区各部 .

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