甲府市中心市街地活性化
基本計画に関する意見書
平成25年12月3日
Ⅰ 中心市街地の活性化に向けての検討経過
甲府市の中心市街地は、モータリゼーションの発展や郊外の幹線道路整備等によ る都市構造の変化、また少子高齢化による高齢者の増加と自然減、年少人口の減少 に伴う人口減により、居住人口は減少傾向にあります。さらに、地域経済の長期低 迷や大規模集客施設の郊外立地などにより、来訪者の減少、商業施設の撤退(個店 の廃業などを含む)などで中心市街地の空洞化が進行しています。 しかし、長い歴史の中で、商業、業務、居住、行政、公共交通等の都市機能が集 積され、人々の生活、交流の中心として、また、山梨県の県都の顔として存在して きた場所であり、ここをより魅力的なものにすることが、交流人口・定住人口の維 持・増加、産業の活性化等の観点からきわめて重要であります。 こうしたなか、甲府市では平成12年3月に「甲府市中心市街地活性化基本計画」 を策定し、この計画に基づき、商店街の魅力向上、まちなか居住の推進、まちなみ 整備など、中心市街地の活性化に向けた様々な事業の展開を図ってきました。 さらに、平成18年の「まちづくり三法」の改正に伴い、新たな「甲府市中心市 街地活性化基本計画」を策定し、平成20年11月には内閣総理大臣の認定を受け、 国の支援を受ける中でさらに活性化に取り組んできました。 計画の推進においては、甲府市中心市街地活性化協議会からの意見聴取や情報交 換、中心市街地まちづくり会議における先進事例研究や市民目線からの課題検討と、 それをまとめた提言書の提出、市役所庁内においては甲府市中心市街地活性化庁内 検討会議における評価、検証、課題の把握と分析、活性化の基本方向などの検討を 行ってまいりました。また、昨年設置された甲府タウンレビューチームにおいては、 まちづくりについての課題解決に向けた議論の中で、中心市街地の活性化について も研究し関係者への対応要請が行われています。 当策定委員会はこの活性化への取組の中、これを継続して行く道標となる次期計 画を策定する上での独自の検討組織として、学識経験者、関係団体、公募者の合計 15 名の委員構成で設置され、平成 25 年 7 月 22 日に委嘱を受けた以降、これま でに 5 回の会議を開催してきました。 この間、甲府市が甲府タウンレビューチームにおける検討を踏まえ、「中心商店街 再生戦略」を立案したことを受け、これを計画の柱とするなど、策定委員会での検えます。 これらの議論を通じ、策定委員会においては、現行計画の成果として、甲府駅北 口の拠点整備事業など、複数の事業が連携して都市機能集積と「歴史、文化」の拠 点づくりという大きなテーマで整備を行うことができたこと、またこの拠点づくり の成果として、広場も含めた有効利用により、賑わいの創出に大きく貢献したこと、 さらに、オリオンスクエア周辺においても、ハード整備と連携したソフト事業展開 により一定の成果が見られたが、事業実施エリア内に効果がとどまった状況がうか がえることなどが確認されました。 課題としては、計画区域南側においては、個々の事業が個別に取り組まれたため に、大きな成果がみられなかったことや、より一層の賑わい創出には各エリアを結 ぶ回遊ルートを作り出すことが必要であること、また、現行計画時における各事業 展開において、関係者には行政が主体となり進めるという考えになりがちであるた め、主体の明確化が不足していたことから、次期計画における事業展開では、各事 業とも主体を明確にすることが必要であること、が確認されました。さらに、関係 者が主体となって活動できる仕組みをつくる役割を行政が十分に果たせていないこ とが挙げられました。 これらを次のとおり整理しました。 ①商店街の活性化では、 イベント等の一過性傾向を解消し、重点エリアにおける 魅力作りを行うため、中心商店街の再生への取組を次期計画の主要コンテンツ にする中で、当事者等が主体となって活動できる仕組みを作る必要がある。 ②交流人口の増加では、中心市街地の歴史や文化、芸術の集積を観光に活用する ための効果的な施策の検討と、駐車場の効果的配置等を検討する中で、回遊性 の向上を図る必要がある。 ③居住人口の増加では、中心市街地は、居住地としての環境という面では課題が 多いことから、良質な共同住宅等の整備やまちなか居住に係る支援とともに、 緑化、交流場所の整備等、住環境の魅力向上に重点を置いた事業を進める必要 がある。 ④地方都市の人口減少傾向は今後も続く見通しであることから、新たなハード整 備等がこれまでのようには望めない状況において、甲府市全体としての自治体 運営が安定的に継続する一助とするために、これまで重点的に官民の投資がな されてきた中心市街地の既存ストック活用はますます重要となり、魅力向上に よる活性化は官民一体となって、継続して取り組まなければならない課題であ る。
委員会における各委員による専門的な立場から出された様々な議論を展開し、一定 の意見集約ができたものと考えます。 今回、短期間でありましたが、各検討組織と策定委員会との連携を強化し、各検 討組織内で検討された議論、意見等も参考にしながら報告書を取りまとめました。 ここに策定委員会としての検討結果を報告しますが、議論の中では今後の検討が 必要なことなどからここに示すことができなかった意見もあります。 それらの実現に向けた検討を継続していただくことも併せて要望するとともに、 今後どのように計画がとりまとめられていくのか、どのように計画が実践され、中 心市街地の活性化が図られていくのかを見届けてまいりたいと思います。 計画策定はゴールではなく、スタートであるという意識を元に、今後とも各委員 が中心市街地活性化、まちづくりの参加者として関わっていくと申し述べ、甲府市 中心市街地活性化基本計画策定委員会からの報告とします。
Ⅱ 次期「甲府市中心市街地活性化基本計画」について(概要)
1 将来像 「かがやく個性、ひびく感性、ふれあう心、そして心地のよい景観のまち甲府」 「第五次甲府市総合計画」の将来像である「人がつどい 心がかよう 笑顔あふ れるまち・甲府」との整合性や、現行計画における、すべての人が参加者意識を持 ち「住んで、訪れて喜びを感じられる、コンパクトにまとまった中心市街地」を目 指すというコンセプトを継承するものとしました。 その上で、本市市民、また中心市街地に携わる全ての関係者が、本市中心市街地 をどのようなまちにしたいのかという将来像を共有することが、中心市街地再生の 第一歩と考え将来像を定めることとしました。 その結果、より多くの人がイメージしやすく、これまでの中心市街地活性化への 取組から課題として挙げられた、魅力があり行きたくなる場所、子供から若者、子 育て世代、高齢者までが住みやすい場所、人とのふれあいがある場所であり、中心 都市としての機能強化に対応する将来像とすることから、「かがやく個性、ひびく感 性、ふれあう心、そして心地のよい景観のまち甲府」と定めました。 特に、ふれあう心という項目には、すべての人が「新たな時代にあった中心市街 地を作り上げていく」という熱意を持ち、同じ方向を目指し、それぞれが参加者で あるという意識を持つことが最重要であるとの考えを含んでいます。 2 基本方針 この将来像を実践するための活性化の基本方針として、次の3点を掲げました。 (1)見て楽しみ、買って楽しめる中心市街地 商業の振興が重要課題であることはこれまでと変わりはありません。 そのための拠点整備、駐車場の整備等と連携し、商店街の魅力向上はもとより、 通りの環境整備等により心地よい街並みを形成するなど、甲府の中心市街地を個 性的にメイクアップし、にぎわいの創出と利便性の向上を図る必要があります。 そして、住む人、訪れる人の両方にとって楽しいまちを目指します。(2)歴史、文化、芸術が薫る中心市街地 舞鶴城公園や甲府駅北口の拠点施設、また、市内に点在する地域資源の活用、 さらには回遊道路等の整備により、武田信玄の時代や江戸時代の城下町であり、 明治以降の商業や行政の中心であった本市の歴史と文化、芸術を感じられるまち を目指します。 (3)まちとつながる、人とつながる中心市街地 バリアフリーの道路改良、緑化推進、まちの杜の整備、公共交通の利便性向上 等により、高齢者や障害者、交通弱者等のすべての人にやさしいまちを目指しま す。 また、周辺を山に囲まれた豊富な自然環境と、都市機能を併せ持つ中心市街地 の魅力ある暮らしを楽しむまちを目指します。 これらの基本方針にそって各種事業を進めることにより、将来像である「かがや く個性、ひびく感性、ふれあう心、そして心地のよい景観のまち甲府」を目指すも のとしました。 3 計画期間 平成 26 年 4 月~平成 31 年 3 月(5 年間) 計画期間については、中心市街地再生への早急な対応が必要であること、また、 「具体的な取組の効果が発現する時期等を考慮し、概ね5年以内を目安に適切に設 定することが必要」との国の方針に基づき、平成26年度から30年度までの5年 間が適当としました。 4 計画区域 別紙1のとおり 約 115ha 計画区域については、国の定める要件である、商業や都市機能の集積度、衰退状 況、活性化の緊急度等を考慮するとともに、集積要件、趨勢要件、広域効果要件等 を考慮した区域設定を勘案した結果、現行計画の区域を引き継いで取り組むことが 適当と考えました。 その上で、現行計画における課題を反映した形で、重点地域を指定することで先 導的な事例を創出し、それを区域内に伝播させることでより効果的な中心市街地の 活性化を図るものとしました。
5 基本方針を実現するための活性化の目標 (基本方針1)見て楽しみ、買って楽しめる中心市街地 活性化の目標: 快適な歩行空間と人が集う魅力的な商店街の整備によるまちの活力の発揮 歩いて楽しく、歩きたくなるまちにするため、通りの個性的な魅力を向上してい く必要があります。 そのためには、甲府駅南口周辺整備事業等により、バリアフリーや回遊空間など 歩行者に配慮した整備を行うとともに、商店街等では魅力的な空間の創造に資する、 空き店舗、空き地の活用等をよりいっそう進めなければなりません。 また、活性化の取組を持続するため、民間の活力を発揮できる仕組みを作り、そ の実践主体をまちづくり会社が担う等、活動意欲を構想に終わらせないための各種 支援を拡充する必要があります。 (基本方針2)歴史、文化、芸術が薫る中心市街地 活性化の目標:にぎわいの場を結ぶルートの整備とまちの魅力の創出 多くのにぎわいの場を結び、人々が回遊を楽しみ、滞留できる場所を整備する必 要があります。 そのためには、これまで中心市街地が培ってきた歴史と文化、芸術等の既存スト ックの活用による交流人口の増加を図り、来街者の滞在時間を延ばすための取組を 行うとともに、商業の振興ともリンクしたまちの魅力向上のための取組が必要と考 えます。 (基本方針3)まちとつながる、人とつながる中心市街地 活性化の目標: アクセスしやすく、多世代が安心して暮らせる都市・生活基盤の創造 現在もなお主要な交通結節点であることから、中心市街地への来やすさと中心街 から外への行きやすさを保ちながら、住みたい場所となるための良好な居住環境を 保持する必要があります。 そのためには車と歩行者のすみわけに配慮し、住民等が交流を大切にしながら安 全に安心して暮らせる環境をつくるとともに、まちなか居住への支援や良質な居住 施設の提供等の活動を支援することにより、居住人口増への取組を促進させる必要 があります。 また、商業の振興や交流人口の増加ともリンクし、まちの魅力づくりを念頭に置 いた取組が必要です。
6 中心商店街で具体的かつ重点的に取り組む視点と項目(中心商店街再生戦略) 現在甲府駅周辺では、「歴史・文化」の拠点として整備した甲府駅北口の拠点整備 事業が完了し、民間団体等がイベントや事業を展開するなど賑わいの創出に貢献し ております。 また、甲府駅南口では駅前広場の整備が着工され、今後平和通りや甲府城周辺の 整備が予定されているとともに、中心商店街周辺では、甲府市役所や山梨県防災新 館の供用開始などの官(行政)主導の事業が展開され、これらによって、中心市街 地はかつてないほどの大きな変貌を遂げています。 策定委員会での検討では、これらの事業を実施して中心市街地はきれいになった が、それで終わりでは、今までのまちづくりと同じであり、真の中心市街地活性化 ではないとされました。 真に中心市街地を活性化するためには、官(行政)主体の事業推進にとどまるの ではなく、民間が主体となり、それらを活用しながらまちづくりを進めることが必 要不可欠であるという共通認識の下、以下の点を共有しました。 民間主体のまちづくりにとって重要なことは、市内外から投資を呼び込み、いろ いろな取組を連携、発展させていくことであり、そのために必要な環境整備を行政、 経済団体等が積極的に参画して行うことが必要であります。 甲府市のまちづくりが他都市と比較して特に遅れているのは、こうした官民のお 金やノウハウを投入し発展させる仕組みであり、それが最も顕著に現れているのが 中心市街地の中心のエリアであります。 このような状況を踏まえ、次期計画においては、このエリアについて、官民が一 体となって市内外からの関心を引き寄せ、投資やノウハウ、人材等の様々な参画を 呼び込む仕組みを構築するとともに、推進主体を明確にして確実に、中心商店街の 再生に具体的かつ重点的に取り組んでいく必要があるとされました。 そして、具体策については多くの意見が出た中で、市が他の検討組織からの議論 や意見等も踏まえて立案した「中心商店街再生戦略」を次期計画の柱と位置づけ、 各種事業を展開していくことといたしました。
※市の立案した原文のまま掲載します
中 心 商 店 街 再 生 戦 略
●視点1 推進主体の確立と商店街関係者のやる気と行政の支援策のマッチング これまでは、事業や施策の実施主体が曖昧であったことや、まちづくり関係者が 主体となって活動できる仕組みを行政が十分に用意せず、民間主体のまちづくり活 動が上手く機能しなかったことから、まちづくりの推進主体を明確にするとともに、 商店街関係者のやる気を行政が支援し、さらに大きなやる気につなげるという「う ねり」を巻き起こす施策を展開していく。 ①LLCまちづくり甲府の体制等の再構築 LLCまちづくり甲府が設立当初に期待されていた中心市街地のまちづくりの先 導役としての役割を担い、今後もまちづくりの推進主体として、中心市街地の魅力 や賑わいを創出するとともに、交流人口や定住人口の増加など、実質的な活動を展 開していくため、まちづくり関係機関の理解と支援を得ながら、同社の進むべき方 向性や具体的な事業展開について再構築を行う。 ②ストリート再生チームの定着・発展と小グループ自主的取組支援事業補助金の充 実 これまで行政として、まちづくり関係者が主体となって活動できる仕組みが十分 でなかったという反省を踏まえ、通りの顔づくりや魅力向上を目的に官民が連携し て具体的な活動を実践していく「ストリート再生事業」と民間主体の活動を行政が 支援する「小グループ自主的取組支援事業」を連動させながら、民間主体のまちづ くり活動を活発化していく。 その意味から、ストリート再生チームの活動を定着・発展させるため、ストリー ト再生チームの設置趣旨や活動事例などを幅広い関係者に情報発信し、若くてやる 気のある多くの人材の積極的な参画を求めるなど、組織運営体制の強化充実に取り 組むとともに、自主的・意欲的な活動を複数連携させていくことを起爆剤として、 商店街全体に大きな変化をもたらすためにも「小グループ自主的取組支援事業」の 活用促進に努めていく。≪本計画に位置づける事業≫ ストリート再生事業 官民連携の「ストリート再生チーム」を組織し、重点的に取組を行うエリアにお いて、「小グループ自主的取組支援事業」を活用し、通りの景観整備や交流拠点の設 置、ものづくり拠点の整備など、通りの顔づくり、魅力向上を目的として、具体的 な活動を推進していく。 【実施主体】合同会社まちづくり甲府 小グループ自主的取組支援事業 本計画に定める区域内において、中心市街地の活性化に取り組む 2 者以上の者で 構成するグループ(小グループ)の自主的かつ意欲的な景観形成や商店街魅力創出、 情報発信などの活動に対して支援を行うことにより、民間主体のやる気を支援して いく。 【実施主体】甲府市 ●視点2 ボトルネックの解消 長年、空ビル状態として商店街の導線形成上の問題のみならず、市民の安全・安 心が脅かされる懸念が続いていた甲府銀座ビルの再生や、量的には足りているが使 いづらいと指摘され続けていた駐車場問題に積極的に取り組み、定住人口の増加や 移動利便性の向上を図るとともに、民間を中心とする投資を中心市街地に流入させ、 新たな事業へと発展させていく仕組みを構築していく。 ①甲府銀座ビルの再生 中心商店街のまちづくりを進めるためには、放置されている不動産の適切な維持 更新と運営管理に努めることが必要である。その意味から民間主導による再生に向 けた動きが出てきたことから、本計画においては、「(仮)甲府中央一丁目地区優良 建築物等整備事業」や「甲府銀座ビル跡地活用事業」を位置づけ、甲府銀座ビルの 再生をリーディングケースとして、甲府のまちづくりに官民一体となって取り組ん でいく。
≪本計画に位置づける事業≫ (仮)甲府中央一丁目地区優良建築物等整備事業 甲府銀座ビルの、民間主体による住居整備を含んだ再整備に伴い、甲府商工会議 所等経済界の理解のもと、官民が一体となり、通りの魅力向上を図るため、中心市 街地活性化に大きく寄与する中核的な事業であることから、民間事業者等の支援を 行う。 【実施主体】民間事業者等 甲府銀座ビル跡地活用事業 甲府銀座ビル跡地に建設される複合施設を活用し、官民が一体となって甲府銀座 ビルの再生の効果を周辺に波及させるための取組を進める。 【実施主体】合同会社まちづくり甲府・甲府市 ②戦略的な駐車場対策 本計画に位置づけた「(仮)中心市街地駐車場基礎調査」を実施する中で、広くて 使いやすい駐車場の整備や小さくて分散された駐車場の集約などにインセンティブ 効果がある施策など、中心市街地駐車場の方向性や取組の考え方を整理するための 基本方針を作成する。 ≪本計画に位置づける事業≫ (仮)中心市街地駐車場基礎調査事業 平成26年度に中心市街地駐車場整備の方向性や取組の考え方を整理した基本方 針を作成するため、駐車場所有者・利用者の意向調査や効果的な駐車場整備施策の 調査などの「中心市街地駐車場基礎調査」を実施する。 【実施主体】甲府市
●視点3 まちなか定住促進 中心市街地の賑わいと魅力の創出に向けては、その担い手として欠かすことの出 来ない定住人口の維持・増加を図ることが必要不可欠である。そのため、現行計画 においても、中心市街地定住促進住宅取得支援事業として、住宅購入者等に対して 購入補助を行ってきた。その取組によって定住促進に一定の効果が見られたものの、 急速に進む自然減少・社会減少などの要因により、当初設定した目標数値を達成す るまでには至らなかった。 一方、今後、少子高齢化や人口減少がますます進展する中で、高齢者を含めた多 くの人が魅力を感じて、安心・安全に歩いて暮らせる環境を整えていくためには、 交通アクセスが良く、商店や医院等の様々な都市機能が集積している中心市街地の 特性や、これまで培われてきた歴史・文化などを活かしたコンパクトなまちづくり を進めていく必要がある。 その際には、現在の経済状況や財政状況等では、新たなハード整備等がこれまで のように望めない中、既存ストックを活かしたリノベーションによる定住促進の考 え方は極めて重要である。 こうしたことから、まちなかの空き店舗や空ビルなどを別の用途の建築物に変更 できる具体的な物件を掘り起こすと同時に、商店街関係者の将来イメージを出来る だけ反映した甲府市エリアリノベーションの基本的な考え方を整理する中で、国が 医療・福祉、商業等の地域の生活に必要な都市機能の整備・維持を重点的かつ集中 的に支援する「都市再生整備計画」を作成し、リノベーション事業と緑化推進、景 観形成や魅力の創出などの各種事業を連携して展開することにより、多世代が住ん でみたいと思えるような心地の良い空間の創出に努めていく。 ①新たなまちなか定住促進策の推進 これまで、まちなか定住促進に一定の効果があった住宅購入者等への購入補助に 加え、新たに中古住宅購入時に修繕する者に対する補助事業を本計画に位置づけ、 定住人口の増加を図っていく。
≪本計画に位置づける事業≫ (仮)新たなまちなか定住促進事業 一戸建て住宅の建築、一戸建て住宅(新築・中古)の購入、分譲型共同住宅(新 築・中古)の購入者に対して購入補助を行うとともに、中古住宅や中古分譲型共同 住宅購入時に修繕等をする者に対しての助成を行い、まちなかへの移住及び定住を 促進する。 【実施主体】甲府市 ②不動産所有者と使用者の最適なマッチング 単なるマッチングではなく、普段から中心市街地の不動産の状況、課題、ニーズ などを一元的に把握し、所有者と使用者のマッチングを図ることによって、定住促 進に向けた空き家等を含めた不動産の有効活用を図る「(仮)まちなか不動産相談所 &バンク事業」を本計画に位置づけ、山梨県宅地建物取引業協会などの協力を得な がら 実施していく。 ≪本計画に位置づける事業≫ (仮)まちなか不動産相談所&バンク事業 中心市街地の不動産の状況、課題、ニーズなどを一元的に把握し、所有者や使用 者の相談に応じることや、所有者等に対してバンクへの登録を呼びかけ、その情報 を積極的に情報発信することで、所有者と使用者の最適なマッチングを行い不動産 の有効活用を図る。 【実施主体】甲府市 ③優良建築物等整備事業 過去の中心市街地の人口推移を検証すると、マンションの建設・供給が定住人口 の増加に大きく貢献していることから、中心市街地に必要な良質なマンションなど の整備を行う事業者に対して、事業費用の一部を補助する事業を本計画に位置づけ、 定住人口の増加を図っていく。
≪本計画に位置づける事業≫ (仮)甲府中央一丁目地区優良建築物等整備事業(再掲) 甲府銀座ビルの、民間主体による住居整備を含んだ再整備に伴い、甲府商工会議 所等経済界の理解のもと、官民が一体となり、通りの魅力向上を図るため、中心市 街地活性化に大きく寄与する中核的な事業であることから、民間事業者等の支援を 行う。 【実施主体】民間事業者等 ●視点4 効果的なイベントの実施 これまでのイベント支援事業では、イベントの実施が自己目的化したり、イベン トの効果が一過性のものに終わる傾向が見受けられたことから、イベント支援の事 業内容を見直すとともに、より効果的なイベントを円滑に行うため、イベントビュ ーローの役割も担いながら一体的に行っていく。 ①企画堤案型イベント事業の実施 交付対象を商店街や商工団体に限定していた従来のイベント補助事業を見直し、 NPOやボランティアグループなどの市民活動団体にまで拡大するとともに、新た なイベントの創出を図るため、イベント実施団体等からの企画提案を受けて審査し、 集客効果や話題性、新規性等の戦略的なものに対して支援する事業を実施する。 ≪本計画に位置づける事業≫ 提案型による中心市街地活性化事業 商工団体や市民団体が中心市街地において行う活性化に寄与すると認められる提 案型のイベントに対して支援する。 【実施主体】甲府市 ②イベントビューロー事業の実施
≪本計画に位置づける事業≫ イベントビューロー事業 イベントを実施しようとする者に対し、必要な手続きを支援するとともに、地域 との橋渡しや類似イベント等のコーディネートを行い、効率的で効果的なイベント 実施に寄与することで、より多くの賑わいを創出する。 【実施主体】甲府市 ●視点5 中心商店街のトータルなまちづくり(タウンプロモーションの実施) 中心市街地を活性化するためには、多くの関係者が連携し、新たな参画を促しな がら、まち全体が活性化していく大きなうねりを巻き起こしていくことが重要であ る。 こうしたことから、本計画の柱である「中心商店街の具体的かつ重点的な取組」 を実践し、中心商店街のまちづくり主体が成功事例を実感することにより、自身の やる気を顕在化させ、活性化への取組を加速させるとともに、市民や企業、学生等 に中心商店街のまちづくり総合情報をリアルタイムに発信することにより、中心商 店街の取組への興味を喚起し、様々な参画を呼び込んでいく。 こうした取組を、タウンプロモーションとして実施していく。
7 計画記載事業 別紙2のとおり (41事業) 策定委員会の中では、これまでの取組を踏まえて甲府市が立案した「中心商店街 再生戦略」を柱としつつ、甲府市の担当課をはじめ甲府市中心市街地活性化協議会、 山梨県、甲府商工会議所等の意見を聞く中で、抽出された事業案を参考に議論を行 いました。 関係者のご努力を斟酌するとともに、これまでの取組の成果を活かし、課題等を 解決するために取り組むべき事業・実現可能な事業という視点で選定しました。 以下に、内閣府の「中心市街地の活性化を図るための基本的な方針」で示された 計画の構成に基づき、整理します。 ・市街地の整備改善のための事業 (7事業) 土地区画整理事業、甲府駅南口周辺整備事業、道路や河川の改良事業等のハー ド整備を中心とした事業の実施により、交通機関の「アクセスしやすさ」を図る とともに、歩行者に配慮し「にぎわいの場を結ぶルート」「快適な歩行空間」を整 備し、整備完了後の各施設を活用したにぎわいの創出や、魅力の向上を図る活動 の場にしていく事業として提案します。 ・都市福利施設の整備・運営のための事業 (3事業) 甲府駅南口周辺整備と関連したオープン県庁敷地整備事業による「快適な歩行 空間」「にぎわいの場を結ぶルート」の整備とともに県庁耐震化事業による「安心 して暮らせる都市・生活基盤」の整備を行い、災害に強い安全な県庁に整備して いくことを提案します。 ・居住環境を整備するための事業 (3事業) (仮)甲府中央一丁目地区優良建築物等整備事業により、空きビルとなってい る甲府銀座ビルの再整備を支援し、良質な居住施設の提供による「多世代が安心 して暮らせる都市・生活基盤」の形成を推進するとともに、(仮)新たなまちなか 定住促進事業、(仮) まちなか不動産相談所&バンク事業により、中心市街地での 居住を支援、促進していくことを提案します。 ・商業の活性化のための事業 (26事業) 商店等民間が活力を発揮する仕組みとその推進のためにストリート再生事業に
的な商店街」を創造していく事業を提案します。 また、甲府銀座ビル跡地活用事業において、ビル整備後の施設を活用し、官民 が一体となって甲府銀座ビルの再生の効果を周辺に波及させるための取組を推進 することを提案します。 ・その他関連事業 (公共交通増進関係) (2事業) 無料回遊バス・レトボン運行事業により、効率的かつ利用者の利便性向上に資 する運行を行うとともに、中心市街地駐車場整備の方向性や取組の考え方を整理 した基本方針を作成するため、(仮)中心市街地駐車場基礎調査事業を実施するこ とを提案します。 8 成果指標 計画の進捗状況を的確に把握・検証するため、次の成果指標が適当であると考え ます。 (1)空き店舗数 (2)歩行者通行量 (3)居住人口 成果指標については、引き続き推移を確認し、成果を測る指標として適している ことから、歩行者通行及び居住人口については現行計画から引き継ぐことが適当です。 ただし、小売販売額については、次期計画においては魅力・環境・景観等の向上 を重視していくことから、その事業効果を測るために成果指標を空き店舗数に変更 し、その減少数を尺度とすることが適当と考えます。 なお、活性化状況を総合的に判断するには多角的な視点が必要であることから、 策定後の検証等を行う際には店舗数、空き地、駐車場、観光客数、小売販売額、人 口異動状況などの状況も参考として、併せて分析する必要があります。 9 中心市街地まちづくり会議の再設置 次期計画の推進・検証、事業の実施、中心市街地活性化及びまちづくりに対する 継続的な検討等の観点から、既存の甲府市中心市街地活性化協議会及び甲府市中心 市街地活性化庁内検討会議を継続しつつ、市民の視点を中心として計画の評価や検 証、まちづくりの検討を行うため、平成 21 年 2 月に設置し、平成 24年度まで活 動した中心市街地まちづくり会議を再設置することを提案します。
中心市街地活性化基本計画区域図及び事業位置図 (主な事業)
N
中心市街地区域 (約 115ha) 甲府駅周辺土地区画整理事業 甲府駅南口周辺整備事業・甲府駅南 口駅前広場 甲府駅南口周辺整備事業・平和通り 古府中環状浅原橋線 整備事業 都 市 計 画 道 路 和 戸 町竜王線整備事業 オープン県庁敷地整備 事業(甲府県庁地区) 県庁耐震化等整備事業 (甲府県庁地区) (仮)甲府中央一丁目地区優 良建築物等整備事業 甲府駅南口周辺整備事業・甲 府駅南口駅前広場(舞鶴公園 北通り線)中心商店街再生戦略
エリア
別紙1
NO. 項 目 事 業 名 内 容 事業主体 実施年度 1 市街地整備 甲府駅周辺土地区画整理事 業 地区面積21.9haにおいて、甲府駅周辺の大 規模空閑地(鉄道跡地等)を活用した土地 基盤施設の整備と敷地の整序を行う。 甲府市 H3~H35 2 〃 甲府駅南口周辺整備事業・ 甲府駅南口駅前広場 甲府駅南口駅前広場の再整備(広場、一般 車乗降場、バス乗降場、タクシープール、駐 車場、駐輪場、総合情報案内所等) 山梨県、甲府市 H25~H28 3 〃 甲府駅南口周辺整備事業・ 平和通り 県都の玄関口である甲府駅南口の交通動 線の中心である甲府韮崎線(通称:平和通 り)において、機能的で美しく風格のある空 間となるよう公共施設の再整備を行い、歩行 者や自転車、公共交通機関の安全性・快適 性を高める。 山梨県 H26~H30 4 〃 都市計画道路和戸町竜王線 整備事業 中央四丁目工区:計画延長L=約200m、 計画幅員W=22m 中心市街地の骨格を形成し、また東西方向 の放射型道路として中心市街地の交通を円 滑にする。 甲府市 H20~H28 5 〃 古府中環状浅原橋線整備事 業(中央四丁目工区) 古府中環状浅原橋線と国道411号との交 差点改良事業、全長350m、幅員18m 山梨県 H20~H26 6 〃 濁川改修事業 河道断面の狭小区間があり、過去に浸水被 害を受けていることから、都市計画道路(和 戸町竜王線)の建設に併せバイパス水路整 備を実施することにより、流下能力を向上さ せ浸水氾濫被害を防止する。 山梨県 H22~H37 7 〃 まちの杜推進事業 ポケットパークの設置、花苗の植栽により都 市景観の向上を図る。 甲府市 H20~ 8 都市福利施設 オープン県庁敷地整備事業 (甲府県庁地区) 県庁敷地のオープン化に伴い、敷地内の 歩道の整備と、車両動線との分離による安 全確保を行い、甲府駅南口から岡島百貨店 周辺への導線を創出するとともに、緑化に よって憩いの空間を創出することによって、 賑わいを創出する。 また、県指定有形文化財である別館につ いては耐震改修を行い、併せて本県発展の 礎を築いた先人の功績を情報発信する展示 施設等を整備し、県民や観光客等に積極的 に公開活用していく。 山梨県 H26~H27 9 〃 県庁舎耐震化等整備事業 (甲府県庁地区) 県庁舎耐震化等整備基本計画に基づき、県 庁舎のうち耐震化が必要な4棟を新庁舎とし て建替え防災機能を集約し、新庁舎の1階 に地場産品や観光資源等のやまなしブラン ドを広く情報発信するとともに、県民の交流 を促す場を整備する。 山梨県 H20~H27 10 〃 まちなか健やかサロン運営 事業 中心市街地の活性化と市民の健康づくり拠 点として、岡島百貨店6階に「まちなか健や かサロン」を設置し、健康相談や各種健康教 室等を実施することにより、健康に関する普 及啓発と市民の健康増進を図る。 甲府市 H15~ 中心市街地活性化基本計画記載事業(案) 別紙2
NO. 項 目 事 業 名 内 容 事業主体 実施年度 11 居住環境整備 (仮)甲府中央一丁目地区優 良建築物等整備事業 甲府銀座ビルの、民間主体による住居整備 を含んだ再整備に伴い、甲府商工会議所等 経済界の理解のもと、官民が一体となり、通 りの魅力向上を図るため、中心市街地活性 化に大きく寄与する中核的な事業であること から、民間事業者等の支援を行う。 民間事業者等 H26~ 12 〃 (仮)新たなまちなか定住促 進事業 一戸建て住宅の建築、一戸建て住宅(新 築・中古)の購入、分譲型共同住宅(新築・ 中古)の購入者に対して購入補助を行うとと もに、中古住宅や中古分譲型共同住宅購入 時に修繕等をする者に対しての助成を行い、 まちなかへの移住及び定住を促進する。 甲府市 H26~ 13 〃 (仮)まちなか不動産相談所& バンク事業 中心市街地の不動産の状況、課題、ニーズ などを一元的に把握し、所有者や使用者の 相談に応じることや、所有者等に対してバン クへの登録を呼びかけ、その情報を積極的 に情報発信することで、所有者と使用者の 最適なマッチングを行い不動産の有効活用 を図る。 甲府市 H26~ 14 商業活性化 第一種大規模小売店舗立地 法特例区域の指定 中心市街地において大店立地法の規制を緩 和する区域の指定を継続する。 山梨県 H21~H30 15 〃 ヴァンフォーレ甲府の活用に よる中心商店街活性化事業 「まちなかヴァンフォーレプラザ」の運営、中 心商店街における各種イベントのヴァン フォーレ甲府の選手の参加によるにぎわい 創出。 甲府市 H20~ 16 〃 ヴァンフォーレ甲府パブリック ビューイング事業 市庁舎大型ビジョンを活用した、ヴァンフォー レ甲府のアウェー戦のパブリックビューイン グの実施。 甲府市 H25~ 17 〃 銀座街の駅運営事業 高齢者が自由に交流でき、保育士による子 育て支援施設を併設した三世代交流施設の 運営。 甲府商工会議所 H18~ 18 〃 桜座運営事業 芸術文化を切り口とした交流施設の運営。 甲府商工会議所 H18~ 19 〃 空き店舗活用事業 従前の空き店舗対策事業を見直し、支援期 間の延長や対象店舗及び対象経費の拡大 等、制度の見直しにより効果的な空き店舗 対策に取り組む。 甲府市 H25~ 20 〃 小グループ自主的取組支援 事業 本計画に定める区域内において、中心市街 地の活性化に取り組む2者以上の者で構成 するグループ(小グループ)の自主的かつ意 欲的な景観形成や商店街魅力創出、情報 発信などの活動に対して支援を行うことによ り、民間主体のやる気を支援していく。 甲府市 H25~ 21 〃 提案型による中心市街地活 性化事業 商工団体や市民団体が中心市街地におい て行う活性化に寄与すると認められる提案 型のイベントに対して支援する。 甲府市 H25~ 22 〃 ストリート再生事業 官民連携の「ストリート再生チーム」を組織 し、重点的に取組を行うエリアにおいて、「小 グループ自主的取組支援事業」を活用し、通 りの景観整備や交流拠点の設置、ものづくり 拠点の整備など、通りの顔づくり、魅力向上 を目的として、具体的な活動を推進してい 合同会社まちづくり 甲府 H25~
NO. 項 目 事 業 名 内 容 事業主体 実施年度 23 〃 大規模集客施設等の適正立 地の推進 県内における大規模集客施設等の立地につ いて、地域住民等の意見を集約し、対象の 各エリアに適した形で行うことを促すととも に、小売業者については地域に密着した業 種であることから地域貢献を促すことにより、 中心市街地に適した立地等を推進する。 山梨県 H21~ 24 〃 山梨県商店街活力再生支援 事業 市及び商工会議所が行う支援と併せ、商店 街の活性化に資するソフト・ハード事業の推 進、空き店舗への出店の促進支援により、 商店街の活力を再生させる。 山梨県 H21~ 25 〃 やまなし映画祭事業 県内関連作品の上映など、映像を通したふ るさとの魅力PR・再発見事業。 やまなし映画祭実 行委員会 H20~ 26 〃 甲府ジャズストリート ライブハウスが集積した桜町通りを中心にラ イブイベントを実施し、音楽とリンクしたまちづ くりを行う。 甲府商工会議所 H18~ 27 〃 ポイントカード・システム事業 各店にカード端末機を設置し、買い物に応じ てポイントの発行、ポイント倍額セール、旅行 券が当たるイベント等を実施する。 合同会社まちづくり 甲府 H21~ 28 〃 武田信玄公像のライトアップ 事業 甲府市の象徴である信玄公像のライトアップ を行うことにより新たな観光スポットの創出と イメージアップを図る。 甲府市 H19~ 29 〃 信玄公祭り・甲府大好きまつ り等実施事業 「信玄公祭り」・「甲府大好きまつり」は、甲 府市の2大祭りと位置づけ、山梨県民・甲府 市民としての意識の高揚を図り、ふるさとを を愛する意識を醸成する中で、観光客の誘 致促進を図る。 甲府市信玄公祭り 実行委員会・甲府 大好きまつり実行 委員会 S45~ 30 〃 やまなし若者中心市街地活 性化コンソーシアム事業 県内大学生等から中心市街地活性化のアイ デアを公募し、優秀アイデアに対して補助金 を活用し実践する。また、活性化に向けた取 り組みを通して、将来の地域リーダーとして の人材育成を図る。 山梨県 H26~H27 31 〃 オリオンイースト再創造事業 オリオンイースト地域において、創業者の支 援を行うチャレンジショップ事業。 合同会社まちづくり 甲府 H21~ 32 〃 イベントビューロー事業 イベントを実施しようとする者に対し、必要な 手続きを支援するとともに、地域との橋渡し や類似イベント等のコーディネートを行い、効 率的で効果的なイベント実施に寄与すること で、より多くの賑わいを創出する。 甲府市 H25~ 33 〃 クリエーター若手育成支援事 業 甲府市の若手宝飾研磨職人の育成及び若 手ジュエリークリエーターの、中心街に居を 構えた活動を支援し、ジュエリークリエー ターの育成に資する。 甲府市、山梨県、 甲府商工会議所 H25~ 34 〃 商店街と警察署の連携によ る通りの環境づくり 商店街において、通りの顔づくりのコンセプト に沿った環境づくりを行うため、住民や商店 主等が主体となり、環境美化や景観配慮の ほか、警察署と連携して交通や風紀にかか わる諸問題の解決に取り組む。 甲府市 H25~ 35 〃 甲府銀座ビル跡地活用事業 甲府銀座ビル跡地に建設される複合施設を 活用し、官民が一体となって甲府銀座ビル の再生の効果を周辺に波及させるための取 組を進める。 合同会社まちづくり 甲府、甲府市 H26~
NO. 項 目 事 業 名 内 容 事業主体 実施年度 36 〃 地域交流促進事業 「ハナミズキ構想」によるまちづくり事業を継 承し、ハナミズキ祭り、七夕・夏祭り、年末大 売り出し等のイベントにおいて、地域住民、 周辺の教育施設・医療機関・福祉施設との 協働をさらに高め、地域商業の振興と暮らし やすい住環境づくりを図る。 朝日通り商店街協 同組合 H26~ 37 〃 買い物弱者支援事業 買い物に支援を必要とする高齢者等を対象 に、買い物の支援を行う商店や事業所を募 集し、市ホームページ及び登録店舗での案 内表示(シール等)などで市民に周知する。 甲府市 H25~ 38 〃 歴史物語観光開発事業 歴史資源が市域全体に展開している特性を 活かし、各スポットに物語性と連続性を取り 入れる中で、観光客の誘致とリピーターの創 出を図ることを目的とし、従来の「観る・訪れ る観光」に各時代背景を意識した独自性の あるツアーを企画するための公式ガイドブッ ク、『歴史物語都市 こうふ』に掲載したコー スの中から、「中心市街地の回遊」に着目し たツアーを企画するとともに、中心商店街と 連携を図りながら、観光客のニーズを見据え た事業を検討し、実施していく。 甲府市 H24~ 39 〃 新庁舎を活用した文化芸術 事業 甲府市中心部に位置する市役所新庁舎の1 階スペースを活用して、閉庁時等にミニコン サートなどの事業を行い、文化の息吹を市内 中心から巻き起こし、もって本市文化振興を はかる。 甲府市 H25~ 40 公共交通増進 無料回遊バス・レトボン運行 事業 利便性向上を図る中で、レトボンの運行を実 施する。 甲府商店街連盟 H9~ 41 〃 (仮)中心市街地駐車場基礎 調査事業 平成26年度に 中心市街地駐車場整備の 方向性や取組の考え方を整理した基本方針 を作成するため、駐車場所有者・利用者の 意向調査や効果的な駐車場整備施策の調 査などの「中心市街地駐車場基礎調査」を 実施する。 甲府市 H26