• 検索結果がありません。

香港で成功した日系企業

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "香港で成功した日系企業"

Copied!
52
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

香港 ̶ 適時適所

中国への

ゲートウェイ

国際市場への

飛躍台

香港

香港で成功した日系企業

(2)

これら日系企業による数々のサクセスストーリーをどうぞお楽しみ下さい。

www.investhk.gov.hk

東日本担当 香港経済貿易代表部 投資推進室 室長 佐々木由紀雄 Tel: 03 3556 8961 Email: [email protected] 西日本担当 インベスト香港 西日本事務所 投資コンサルタント 中田武正 Tel: 06 4705 7019 Email: [email protected]

(3)

香港投資推進局(インベスト香港)は、海外直接投資を誘致する香港特別行政区政府の一部局で、海外及び中国本土の企業が香港で事業を設立し拡大する際の支 援を行っています。活気溢れる香港経済において貴社のビジネスが成功するよう、アドバイス及びそれぞれのニーズに対応した各種サービスを無償でご提供致し ます。 インベスト香港のサービスは多岐に渡ります: 香港のビジネス環境に関する最新情報の提供 • 業種別のアドバイスやビジネスチャンスの提供 • 法人設立の手続きの案内 • 税金およびビジネス関連規則 / 規制など • 事業経費に関するコストモデル 各種サービスプロバイダーのご紹介 • 弁護士事務所、会計士事務所、人材紹介会社、各種コンサルタント、デザイナー、インテリア関連会社、不動産業者社等 香港出張時のミーティングのアレンジ • 各種サービスプロバイダー、各種協会及び香港政府関連機関との会議 / 打合せ等のアレンジ 事業進出・拡大の円滑化支援 • 必要な許認可申請、就労ビザ申請、商標登録申請、知財申請及び取引規制に関する支援及びアドバイス • 貴社の香港におけるビジネス立上げ及び拡大の際のマーケティングサービス • 香港居住に関する助言: –日本人学校やその他インターナショナルスクールへの入学 –住宅 インベスト香港は世界 27 都市に事務所を有しており、香港本局には様々な業界の専門担当者がおります。香港へのビジネス進出や事業拡大に関するアドバイス 及び支援サービスを無料でご提供致します。ご連絡をお待ちしております。 • 雇用条例の案内 / 規制 • 入国管理局による必要条件 • 交流会開催によるビジネスチャンスの提供 –健康医療 –ソーシャルネットワーク

(4)

日産自動車、高級車ブランド「インフィニティ」のグローバル

本社機能を香港に移転

日産環球股份有限公司(NGL)は 2012 年 4 月に主にイ ンフィニティブランドの本社機能として香港に設立 されました。インフィニティブランドの成長戦略 の一端は、今後中国をはじめ、急速に拡大する アジア市場に支えられることを見込んでおり、 関連する様々な機能を香港に集中させること で、より効果的に事業運営することが可能に なります。 インフィニティは高級車市場において、欧州ブラン ド、日本ブランドに対抗できる、新たな高級ブランドの 創造を目的として発売されました。日産自動車にとって、イ ンフィニティブランドの拡大は、経営計画を支える柱となってい ます。 「香港市場には計り知れない可能性があります。多様な分野で活躍する人財 が豊富であり、国際的に開かれた都市である香港は、グローバル経済のハブ としての役割を果たしています。中国本土と隣接し、アジア諸国の中心に位置 する地理的好条件は、アジアの需要に対応するために最適 な都市だと考えています。」と日産自動車株式会社イン フィニティ事業本部コントロール・コーポレートプラ ン部部長 中島健氏は述べました。 今回の日産環球股份有限公司の設立は、日産自 動車の 6 ヵ年中期経営計画(2011-2016)日産 パワー 88 を支え、地域内における発展に大きく 貢献していきます。 日産環球股份有限公司(NGL)は、グローバル市場に おける市場調査、商品戦略、マーケティング、そして広報機 能の一部も担います。 中島氏は、「2012 年末までに、約 100 名の従業員採用を計画しています。日本、 米国、欧州から一部の社員が異動してきますが、大半の従業員は香港で採用 され、販売、マーケティングに加え、事務管理部門といった主要な業務を担当 します。」と述べています。

(5)

日本人にとって落ち着ける都市、香港

「香港で生活していると、海外にいるという感覚がありません。国際感覚あ ふれるアジアの都市、香港ですが、日本食も日本のファッションも、香港では 大変人気があります。そのほか、街には漢字が溢れており、日本人にとって馴 染みやすい都市です。香港は国際都市でありつつ、週末には、ハイキングや 緑あふれる空間を楽しむことができるのは嬉しいことです。」と中島氏は熱く 語りました。 同氏は、香港でのビジネス設立は非常にスムーズに進んだと考えています。 中心街での事務所設立は、ごく短期間に手続きが完了し、運営を始めること が可能でした。「 インベスト香港 の東京事務所並びに香港本局の運輸・工 業部には実用的な情報を提供して頂きました。商業登記手続きやビザ申請、 子女の教育に関しても適切なアドバイスをもらい、オフィスの立ち上げが順 調に進みました。」と同氏は述べました。 www.nissan-global.com • 本社横浜 • ルノー = 日産アライアンス」を構成 • 従業員数 248,000 人 • 64モデルの豊富な製品ラインアップ

日産自動車株式会社

発行日 : 2012 年 5 月

(6)

上組が香港に地域本部、決め手は低税率と自由な経済環境

上組(東証一部上場、運送業)は、香港にアジアの地域本部設立を決めま した。アジア全域にある海外拠点を統括し、情報の集約を図り、同地域本 部で意思決定を行います。 同社は、アジアビジネスにおける香港への集約の背景には、香港の自由度の 高い各種政策環境があります。2012 年 1 月に香港にアジアの地域本部を設 立したことで、意思決定が効率的になり、顧客への対応が迅速になりました。 さらに、同地域の子会社間の経営資源の活用がより効率的になり、ビジネス 展開において大変有利に稼動しています。 「アジアにおける当社の各拠点は、以前は複数の事業部・支店の管轄下にあ り、個別に本社に報告する体制でした。香港に地域本部を設立することで、 各拠点からの情報を集約し、より体系的にまた効率的に本社へ報告が行わ れる体制を目指しています。」と上組アジア統括支社支社長中村雅洋氏は述 べました。 同 地 域 本 部で は、現 在、現 地 採 用 の 従 業員 2 名を含 む、数 名 の 従 業員を 抱えています。また、各拠点に関する経営上の意思決定の権限が与えられて います。「香港はアジアの中心に位置していますので、他の子会社へ移動する 際の飛行時間が大幅に短縮されました。また、意思決定が速く行えるようにな り、顧客への対応も迅速でタイムリーなものになりました。」と同氏は付け加 えました。

CEPA の恩恵

香港での事業拡大を考える際に、中国本土市場の存在も重要な要因になりま す。「CEPA(経済貿易緊密化協定)の恩恵により中国本土に独資会社を開設 できることも、アジアの他の都市ではなく、香港を選択した大きな理由でした。 中国市場でのビジネスは、現在当社ビジネスの 60% を占めます。香港と中国 間には優遇税制があり、また、上組香港は、株式会社上組の完全子会社です から、香港を地域統括本部とすることはごく自然な決定でした。」と彼は述べま した。

情報センターとワンストップ・ショップ

物流業界では、近年、製造業の顧客と共同で新規市場を開拓する傾向があり ます。香港に地域統括本部を持つことは、事業開拓において大変有利に働き ます。「地域本部の存在を顧客に知って頂けると、新市場の開拓や投資計画を 共同で推進することができます。織物ならびに服飾産業ではこうしたケース が多く見られます。」と中村氏は付け加えました。 一方、香港の急速な発展や大型インフラ整備プロジェクトを考慮すると、同社 の複合一貫輸送、ターミナル運送及び重量物運搬の専門技術には、大きな需 要が見込まれます。中村氏は、各拠点を束ねる地域統括本部の役割は非常に 重要で、顧客への総合的な物流ソリューションの提案において大きな役割を

(7)

果たすであろうと考えています。「地域本部は全ての拠点を統括し、人材の配 属と教育、人材の確保や特殊な輸送に対応できるように、顧客にワン・ストッ プでサービス提案を行います。」と中村氏は述べました。

中国本土市場への参入支援

インベスト香港は、多くの市場への参入を含め、上組と緊密に連携してきまし た。「中国本土やバングラデシュに事務所を設立する際に、インベスト香港に は多大な支援をして頂きました。インベスト香港は政府の一部局ですから、政 • 本社神戸(日本)、創業 145 年を 向える歴史を誇る • 東証と大証 1 部上場 • 日本の顧客に対し、フォワーディング、3PL、バイヤーズコンソリ、重量物 運搬、ターミナル運営、小口配送サービスを提供 • 2012年 3 月現在、従業員数 3,700 人以上 • 上組(香港)有限公司は株式会社上組の完全子会社であり、1985 年以 来香港で営業しており、香港で約 100 人の従業員を擁す • 最近、新しく上組アジア統括支社が新設され、地域の 23 社の海外拠点 を統括

株式会社上組

発行日 : 2012 年 5 月 府が設定した要件を非常に分かりやすく説明してくださり、また各要件に対す る対処法も明確に示してくれ、大変助かりました。インベスト香港の支援サー ビスには大変満足しています。」と中村氏は述べました。 www.kamigumi.co.jp

(8)

三井不動産、戦略的ビジネスパートナーを求めて香港進出

日本市場で培った専門技術を携えて、三井不動産が香港進出を決めまし た。日本国内で、不動産取引や都市開発の分野で確固とした地位を持つ 同社は、中国本土における土地開発の主要なパートナーとの戦略的な関 係を確立し、維持するには、香港は最適なロケーションであると捉えてい ます。 「香港は中国本土でのビジネス展開における戦略的パートナーと出会うのに 最適な都市です。」と三井不動産株式会社香港支社支店長加賀陽一氏は述べ ました。

香港の高級オフィスビルが建ち並ぶ、太古廣場三座(Pacifi c Place Three)の 洗練されたエグゼクティブ・センターで、加賀氏は小さなチームを率いていま す。しかし、加賀氏は慎重ながら楽観的な見解を示しており、将来はビジネス を成長させ、独自の事務所を構える意気込みです。 「ここでは、不動産開発業者のパートナーと容易に英語でコミュニケーション が取れます。彼らは通常ビジネスに対して率直な態度で臨みます。香港のシュ イオン・グループ(瑞安集団、Shui On Group)との高所得者向け住宅といった 共同開発プロジェクトはそのいい例です。」と同氏は述べました。

中国本土への進出

70年を超える長い歴史の中で、三井不動産は日本国内に多くの実績を残して きました。東京ミッドタウンを初めとする数々の都市開発、小売店舗、事務所、 住宅用建物といった幅広い分野に実績があります。その一方、2000 年に IT バブルが崩壊すると、三井不動産は、果敢に海外進出へ舵をきりました。中で も中国のいわゆる大都市へ積極的に進出しました。

(9)

「中国の市場開放政策に伴い、2008 年には正式に中国本土市場への進出を 果たしました。それ以来共同開発を進め、まずは寧波に海外初のアウトレット・ パーク、続いて上海、天津に環境に優しい居住区、そして大連でソフトウェア・ パークの開発を行いました。」と加賀氏は述べました。「当社は、香港の大手開 発企業と共同で、中国プロジェクトへの投資機会を探るという戦略を取ってい ます。」

日本の不動産市場への投資誘致

共同での投資機会を活かすために香港の大手開発企業と戦略的関係を構築 する一方で、三井不動産の所有する日本国内の物件を香港の投資家に紹介 することも同社の狙いであると、加賀氏は述べました。 「当社は、機関投資家並びに個人投資家を対象に、東京の物件を紹介するイ ベントや活動を展開して参りました。」と同氏は付け加えました。最近香港で 開催した、東京都心の住居用建物を紹介するイベントは、大変盛況でした。そ のイベントでは、CB Richard Ellis を総代理店として指名しました。

新しいビジネスチャンス

「中国中央政府が農村部の都市化を促進し、減速気味とは言え経済成長が継 続する中、国民生活の質的向上のため高級品を扱うショッピングセンターに 対する高い需要が見込まれます。」と加賀氏は熱く語りました。 インベスト香港との経験を回想しながら、「インベスト香港の東京事務所で担当 者と会ってから、香港での事務所設立に対して大きな自信を得ました。」と加賀 氏は述べました。「インベスト香港には、法律の専門家や不動産業者を紹介して 頂き、香港事務所設立に向け力を貸して頂きました。事務所の設立の各過程で 多岐にわたるやり方があり、その手続きは以前と比較しても然程簡略化されて おらず、インベスト香港の支援に助けられました。」と彼は結論付けました。 www.mitsuifudosan.co.jp • 1941年に東京で設立されました • 15,900人以上の従業員を擁する日本で 3 番目の大手不動産開発業者 • 1970年代初頭以来、米国、ハワイ、ロンドン、シンガポール等へ進出 • 中国本土には、上海、北京、広州に事務所を持つ • 2011年、香港支店設立 • 大型商業施設「ららぽーと」、三井アウトレット・パークなどの大規模 ショッピングアウトレットで有名

三井不動産株式会社

発行日 : 2012 年 5 月

(10)

香港日通、24時間操業の倉庫設備を設置

大手運送業者日本通運の海外子会社香港日通が香港における物流セン タービジネスの事業拡大を決めた最大の要因は、香港の自由貿易政策、 世界クラスの空港および港湾施設、さらに中国本土との陸路のネットワ ークの存在でした。 2012年 2 月、香港日通は 1 億香港ドルを投資して、葵涌(Kwai Chung)の港 湾地域に、先進的な倉庫施設である香港日通綜合物流中心(HUNT)をオープ ンしました。同ターミナルのオープンにより、顧客のサプライ・チェーン全般に ワン・ストップで物流サービスを提供する体制が整いました。 香港日通の同ターミナルのオープンは、物流ハブとしての香港への信頼の現 われです。「香港は、航空貨物の取り扱いで世界トップ、運送用コンテナの取 り扱いでは世界 3 位の評価を得ています。こうした地位は、少なくとも今後 10年間は維持されることでしょう。」と香港日本通運株式会社副社長鈴木久 志氏は述べました。

競争優位を保つ

総床面積 890,000 平方フィートで、5 階層の倉庫と 7 階層の事務所から成っ ています。自動化されたシステムにより、より効率的に運営され、人手に頼る 比率は大幅に削減されています。さらに、香港コンテナ港の隣に位置し、高速 道路や空港への連絡が便利なため、複合輸送サービスの提供が可能となり、 顧客に迅速なサービ スを提供しています。 「複数の施設を使用 することなく、一箇所 で、貨物の柔軟な取 り扱いも可能になりました。たとえば、海上輸送から空輸への連絡、タイから中 国本土への仕向地の変更などに柔軟に対応できます。」と鈴木氏は述べました。

輸送インフラの開発加速化

「香港の効率的な物流システムや空港などの世界クラスのインフラ、併せて進 んだ金融システムや取引システムにより、当社の顧客はこれまで大きなメリッ トを享受してきました。」と鈴木氏は述べています。「結局のところ、それは当 社にとっても大きなメリットになるでしょう。」 「今後 10 年間、中国本土の活発な国際貿易に続いて国内需要が旺盛となり、 中国主導の国際的な物流ビジネスが活発になれば、香港は益々重要な役割 を果たすだろう」と鈴木氏は付け加えました。「貨物の向け先は、中東、アフリ カ、中南米へとさらに多様化することでしょう。環境がどのように変化したとし ても、香港の物流ハブ機能はその重要性を維持し続けるでしょう」と同氏は述 べました。

(11)

「3 番目の滑走路建設、港珠澳大橋、10000 TEU(20 フィート相当の単位)を 超える船舶が入港できる埠頭、さらに効率的になった中心部への高速鉄道な どの開発に大いに期待しています。」と同氏は付け加えました。

盛況な地域経済

香港の人口増加、盛況な観光産業の状況を踏まえ、鈴木氏は、ワイン流通、低 温流通体系を整備することによる、域内のビジネスの多様化に期待していま す。更に、輸入食品を地域の市場に届ける国際貨物運送サービスの提供も計 • 日本で最も長い歴史を誇る、業界最大手の日本通運株式会社の 3 番目 の海外子会社 • 1979年、香港に設立 • 東アジア本部 • 従業員数 960 人、その大部分が現地採用スタッフ

香港日本通運株式会社

発行日 : 2012 年 5 月 画しています。「日本市場で培った輸送、貯蔵技術を香港に持ち込むことで、食 品の保存可能期間を大幅に伸ばすことができると考えます。」と同氏は述べま した。 www.nipponexpress.com

(12)

2011年にグループ全体で 1,000 店舗達成。2012 年からは アジアへの展開を更に加速させていきたいということです。

香港の外食文化と大きな市場が機会を生み出します

サイゼリヤは海外初の店舗を上海に開店し、その後 2008 年に香港に店舗を 設けました。香港市場への参入に際し、サイゼリヤでは、人口動態調査や食 習慣に関する調査を行ないました。その結果、香港の人々は、アジアの他のど の国・地域よりも頻繁に外食する傾向があることがわかりました。 「たとえば、日本人の場合、通常、朝食と夕食は家で取ります。一方、香港では、 ピークの時間帯が昼食時および夕食時の時間帯にあり、当社の店舗はいつも 満席です。」と佐藤氏は述べました。「こうした状況から、当社の成長はまだま だ持続すると見ています。」 香港では、世界中のバラエティに富んだ料理を楽しむことができます。イ タリアンレストラン サイゼリヤ(本社:埼玉)はこうした多様な食文化に 注目し、躍動する香港市場への参入を決めました。 サイゼリヤは、2008 年に第 1 号店を開設して香港へ進出し、2012 年までに 7店舗へと急速な成長を遂げました。「競争は始まったばかりです。当社は、日 本国内で年間 40 店舗というスピードで店舗を開設し、成長を続けています。 香港市場でも、5 年以内に少なくとも 20 店舗の運営を目指しています。」と香 港サイゼリヤ株式会社 社長佐藤友保氏は述べました。 「当社の強みは、低価格で本格的なイタリア料理を提供している点です。香港 で競合する飲食チェーンは、最低賃金制の導入を理由に、昨年 3 度にわたっ て値上げを行いました。しかしながら、当社は、品質を落とすことなくコスト削 減を実現し、料金の値下げにより、お客様の支持を得ています。」と佐藤氏は 説明しました。 日本、オーストラリア、中 国 にある食 品 工 場、生 産ラインおよび 倉 庫を連 携させ、サプライ・チェーンの 構 築 により食 品をお 客 様 に お 届 けします。 その 過 程で 品 質 や 安 全を確 保し、さらに規 模 の 経 済を実 現して、利 益 の 最大化も可能にしています。佐藤氏によると日本およびアジアにおいて、

香港の外食習慣は、日本のレ

ストランチェーンにとって大き

なビジネスチャンスです

(13)

「日本を含めて、当社グループ内で、香港の店舗が最も高い来客頻度を記録し ました。」と彼は付け加えました。

課題とそれに対する支援

インベスト香港の支援サービスは、レストランの拡張にも有用です。「香港進 出の準備段階から支援して頂きました。店舗に適した用地探し、許可申請、日 本語を話せる弁護士や税理士のご紹介をして頂きました。」と佐藤氏は述べ ました。 飲食産業では、人手不足に加え、従業員の定着率の低さが長年問題となって いますが、サイゼリヤも例外ではありませんでした。そうした状況下では、従 業員教育が重要であり、それが上手く機能しないと業務拡張の足かせともな ります。「当社では新規店舗の運営を任せられるマネジャーが必要です。日本 の基準に従うと、新しいマネジャーを育成するのに 6 年はかかります。」と佐 藤氏は述べました。 香港の同チェーンで最も長く勤務している従業員でも、その勤務期間は 3 年 です。しかし、佐藤氏は、同社の教育・研修および将来性が、従業員に長く同社 に勤めさせるよう機能していると信じています。「一方で、当社では、正規従業 員の人手不足を解消するために多くのパートタイム従業員を雇用しています」 と佐藤氏は付け加えました。

物流の中心としての香港

規模の経済を実現し、コスト管理を行う上で、新規店舗の開設がサイゼリヤに とって生命線です。佐藤氏は、香港の賃貸料および人件費をカバーするため • 東証 1 部上場企業であり、日本国内に 900 店舗を展開しています。 • 農場経営ならびに食品加工工場を日本国内に 4 箇所、中国広州に 1 箇 所、オーストラリアに 1 箇所有します。 • 海外支店は、中国に 100 店舗、香港に 7 店舗、台湾に 4 店舗、シンガポ ールに 3 店舗を展開しています。 • 香港支店では、正社員 90 名、パートタイム社員 100 名を雇用しています。

イタリアンレストラン サイゼリヤ

発行日 : 2012 年 3 月 には新規店舗拡張が大事だと考えています。「香港の店舗では、食材供給を当 社の工場から調達するシステムをまだ活用できていません。しかし、40 店舗 を超えれば、サプライ・チェーン・モデルの活用が効力を発揮します。」と佐藤 氏は述べました。 「香港はアジアの中心に位置し、インフラも充実していますので、近い将来、当 社の物流拠点になるでしょう。」と彼は付け加えました。 www.saizeriya.co.jp

(14)

エステ業界を惹き付ける中国の可能性

エステ業界屈指の大手サロン ミスパリが、香港を拠点に、 中国本土への展開を図ります。香港を拠点とする理由は、 税率の低さ、優れたビジネス環境、さらに中国本土の 市場としての魅力です。

Miss Paris Group Ltd.の創業者で CEO の下村朱美氏 は、アジアと欧米では、人々の美容に対する捉え方が異 なると見ています。従って、同社は最初の海外店舗を欧米 ではなく、香港にオープンしました。2009 年に設立された ミスパリは、日本国内に 130 を超える店舗を展開する大手ビ ューティ ・ サロン ・ チェーンに成長し、現在、香港に 4 箇所、中国本 土に 2 箇所のビューティ ・ センターを運営しています。 「当社では西洋の美も大切にしていますので、最初はスイスやフランスの都 市も検討しました。しかし、西洋と東洋では、美容に関するコンセプトが全く異 なることが分かりました。たとえば、アジアの女性たちは美白を追い求めます が、西洋ではそうではありません。」と、下村氏は説明しました。 「一方、中国のお客様の美容に対する捉え方は、日本のお客様と非常によく似 ています。そういう意味で、香港は自然な選択でした。急成長を続ける中国本 土市場を視野に、中国のお客様のニーズを知るのに、香港は最適な市場です。」 と、下村氏は付け加えました。 「香港は世界有数の国際都市ですから、世界中からお客様が集 まって来られます。当然、激しい競争が繰り広げられますが、 そうした香港市場で、当社のサービスが認められれば、中 国本土でも必ず成功できると信じています。」と、同氏は 付け加えました。 「世界中、どこを探しても、香港ほど容易に店舗の用地を 確保し、オープンできる場所はありません。」と、下村氏は 言います。「香港は政情が非常に安定しており、税率が低く、 またビジネスを行う環境に非常に恵まれていますので、進出拠 点として申し分ない土地です。また、進出にあたっての手続きが明瞭 で効率よく進められます。」と、同氏は付け加えました。

ビューティケア・ビジネス

一連の手続きが、極めて円滑で効率的に行えましたので、ミスパリは迅速に 営業を開始できました。そして、同社が誇る美容技術とおもてなしを、地元香 港のお客様に理解して頂き、受け入れて頂くのにさほど時間はかかりません でした。 さらに同社が日本と香港の両市場で、高く評価され、受け入れられている理 由として、同社が果たしてきた社会的責任を挙げることができます。昨年の東

(15)

日本大震災で、地震や津波 で大きな被害を被った地域 に、ミスパリはいち早く同社 の学生ボランティアを派遣 し、シャワーや各種サービス を提供し、避難所では快適な マッサージを行って被災し た方々の心と身体を癒しまし た。もちろん、すべて無償で 行われました。 「こうしたボランティア活動 は、地域社会に貢献したい という当社の強い思いの表 れです。当社の努力に対し被災者の方々が感謝の気持ちを示して下さること は、当社にとって何よりの喜びです。」と、下村氏は述べました。

もちろん課題もあります

すべての新規事業と同様に、ミスパリにも機会だけではなく課題も見えてい ました。「現地スタッフとの間には、当然ある程度の文化的な違いや、それに 基づく問題がありました。しかし、香港の自由な感覚とダイナミックな特質を 持ってすれば、どのような課題も取るに足らないと私は感じました。香港経済 の自由さと柔軟さは、この地域の他の国とは比較になりません」と、下村氏は 熱心に語りました。 • 1982年設立。同社の親会社である株式会社シェイプアップハウスは、 800名を超えるスタッフを擁し、日本国内に 130 の店舗を展開してい ます。 • 現在、香港では 20 名のスタッフを雇用し、男性向けのダンディハウスお よび女性向けのミスパリを、中心市街、銅鑼湾(コーズウェイ ・ ベイ)お よび尖沙咀(Tsim Sha Tsui)で運営しています。

• Miss Paris The Beauty School Ltd. は、美容コースおよびシェイプア ップハウス チャイナの海外事業を中国本土で展開し、上海に 2 箇所の サロンを運営しています。

• エステ業界で ISO 9001 認証を受けたビューティサロンです。

Miss Paris Group Ltd

発行日 : 2012 年 1 月

美容に対する意識が非常に高い香港の富裕層には、美容業界にとって大きな 将来性があると下村氏は見ています。最後に同氏は、「香港を拠点に、アジア を美容の発信源にしたいと思います。」と、述べました。

(16)

東京エレクトロンデバイス株式会社が香港の役割を強化

円高と中国本土への工場移転により、半導体商社である同社は一躍脚光 を浴び、新たにアジア太平洋統括本部となった香港現地法人からのオペ レーションは別の局面を迎えています 横 浜 に 本 社 を 置く東 京 エレクトロンデ バ イス 株 式 会 社( 以 下、TED)は、 1965年に半導体ビジネスを開始し、2003 年には東京証券取引所に上場 を果たしました。TED 初の海外子会社である Tokyo Electron Device Hong

Kong Ltd.(TED Hong Kong)は戦略的な布石として 2005 年に香港に設立 され、その判断は正しかったと証明されました。TED Hong Kong はスタッフ を 2005 年の 4 名から本年は 22 名にまで増員しました。また、営業開始初 年度に総売上高 2500 万米ドルを達成しました。2012 年度の業績予測は、 2006年度の 6 倍増で 1 億 5 千万米ドルに達する見込みです。 「このように業績が伸びたのは、円高の影響で安価なコストで生産できる中 国本土に日本の工場を移転したことによるでしょう。」と、TED 香港の百瀬泰 清総経理は説明しました。 氏によると、同社では総勢 37 名のスタッフが、香港、シンガポール、クアラル ンプール、上海および大連に配置されているそうです。この数年、TED 香港の 役割は純粋な販売事務所から同地域の一切の販売契約を担当する収益拠点 へと変化してきました。主要取引先は、東芝やパナソニックといったエレクト ロニクスの最大手企業で、集積回路の設計段階から生産までを支援していま す。最終製品の例としては、プロジェクターやコピー機、プリンターなどが挙げ られます。

香港の子会社は新代表により地域統括本部へと昇格します

百瀬氏によると、TED の海外事業は、これまでシンガポールで統括されて いましたが、増加する香港支社経由の顧客の要望および香港の魅力的な

(17)

運 用 コ ストの 面 から、TED は 地 域 統 括本部を香港へ移転することにしたそ うです。2011 年 7 月に TED は、TED 香 港の新社長となる徳重敦之氏を含む 4名の幹部社員を日本から送りこみ、ア ジア太平洋業務の統括にあたらせました。 徳重氏は次のように述べています。「香港は、当社 クライアントの大半が拠点を置く中国本土への比類なき アクセスを提供します。整備されたインフラ、優れた法秩序および優秀な人材 を有する香港こそ、アジア太平洋地域における販売強化に最適な場所と言え るでしょう。私が香港にいるのは、より包括的なオペレーションの陣頭指揮を 執り、業績を更に向上させるためです。」 徳重氏がまず着手するのは、TED香港におけるサプライチェーン・マネジメン ト、人材および提携業務の一元管理です。また、東南アジアビジネスを強化す るためにバンコクに営業所を新設する計画もあります。「当社の主要事業の 95%が半導体製品貿易で、残りの 5% は中国本土と日本に拠点を置く設計お よび量産受託(OEM)サービスです。」と、徳重氏は語りました。 「米半導体工業会」によると、2011 年第 2 四半期累計期間における半導体の 売上高は前年同期比 3.7% 増で、2011 年度通期では 5.4% の伸びを予測し ています。アジア太平洋地域は現在、世界市場のシェアの約 55% を占めてお り、徳重氏は最低この 10 年はこのまま上位をキープすると見ています。以上 から、氏は同社の収益は堅調に推移すると前向きな考えです。 • 2005年香港で設立、東京エレクトロンデバイス株式会社(通称:TED、 本社:横浜、上場:東京、従業員:880 名)の貿易部門及び海外初の子会 社である。

• TED Hong Kong の大株主である東京エレクトロン株式会社はその半 導体製品のマーケットシェアが 2009 年時点で世界第 2 位。 • 50種類以上の半導体製品は工業・自動車機器、消費財、コンピュータ・ ネットワーキングなど様々に応用でき、中国本土および ASEAN 諸国に 工場を持つ製造業者に提供されている。 • 2008年に ISO9001 及び ISO14001 を取得。

早わかり:東京エレクトロンデバイス香港

発行日 : 2011 年 9 月

(18)

NTT

コニュニケーションズは香港に3番目となるデータ

センターを建設

NTTコミュニケーションズの香港事業への関心は現在

も高まり続け、近年の発表では 30 億香港ドルを投じ る 10 ヵ年 計 画で 香 港 に Tier III 基 準以上(Tier IV ready)を満たす 7 万平方米のデータセンターを建 設予定です。 「香港に投資するかどうかではなく、香港にいつ投資 するかでした。」と、NTT コミュニケーションズ株式会 社の子会社であるNTT Com Asia Ltd の取締役副社長、 李名輝氏は述べました。「アジアの国際金融センターであ る香港は、中国本土と西洋諸国間に 2 通りのプラットフォー ムがある上、データセンターとしても主要なハブとなっています。 この 3 年間の当社の経験から分かったことは、需要が供給を上回ったと いうことで、人民元による事業が増えれば、この状況は更に深刻化するでしょ う。」と、李氏は付け加えました。

3,000件の雇用

2010年 10 月の NTT コミュニケーションズの発表は、環境に配慮した Tier III 基準以上のプレミアム・データセンターを建設するために将軍澳(Tseung Kwan O)に 3 万平方米の土地を購入したという内容でした。 同データセンターは完成すると、総床面積 7 万平方米、 5階建てデータセンター・ビル 2 棟、6階建てのオフィス・ ビル 1 棟で構成されます。投資額は 10 年間で 30 億 香 港ド ル を 予 定し、第 1 フェーズ の 3 年 間 で 7 億 5千万香港ドルが投じられます。同社は、このプロジェ クトが創出する雇用機会は直接的または間接的を含 めて 3,000 件に上ると見ています。 「香港はニューヨーク、ロンドン、東京など他の主要国際 金融センターと比べて、現在最高の Tier 基準を満たすデー タセンター資産が不足しています。当社の新データセンターは、 日本を除くと当社最大となり、2013 年に操業を開始して要求される容量 の一部を供給する予定です。」と、李氏は述べました。

桁外れの需要

NTTコミュニケーションズが香港に初めて進出したのは 1999 年のことで、 2000年には HKNet を葵涌(Kwai Chung)にあるデータセンターと共に買 収しました。2005 年にテレコニュニケーション・サービス・プロバイダーから

(19)

ICTサービス・プロバイダーに転身すると決め、データセンターやホスティン グ・サービス、クラウド・サービスといったこれまでにないサービス分野にま で進出しました。2009 年前半には、同社は大埔(Tai Po)に自社設計の NTT コミュニケーションズ香港データセンターをオープンしました。同センター は NTT グループの中でも最大級のプレミアム・データセンターです。7 階建 ての同センターは、総敷地面積 19,695 平方米を誇り、Tier III 基準以上を満 たすインフラ設計が施されている他、国際標準化機構(ISO)/ 国際電気標準 会議(IEC)2700:2005 情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証及 び ISO 9001:2008 品質マネジメントシステム認証の適格審査にも合格して います。 同データセンターは中期的に顧客の需要を満たす容量で設計されましたが、 想定外の需要の大きさに対応するために同社の計画は更に拡張されました。 顧客には、金融サービス、テレコニュニケーション、物流及びテクノロジー部 門の多国籍企業だけでなく、中国本土など 15 カ国以上の国々から集まった 小規模な IT 企業や Web 企業も含まれます。 同社ではこのデータセンターは、 あと 2、3 年のうちに予定よりかなり早く容量を上回ると見ています。「当社が 大埔データセンターを開設した時、世界経済はアジアにシフトしていている 最中で、当社はタイミング良くその波に乗ることができました。」と、李氏は語 りました。 「香港は、NTT コミュニケーションズにとって戦略的な市場です。当社ではそ の前途について非常に強気な考えを持っており、香港に更に投資していく計 画です。」と、李氏は述べました。 • NTT Com Asiaは、NTT 株式会社(東京、ロンドン及びニューヨークの 証券所取引所に株式を上場する世界最大のテレコニュニケーション企 業の 1 社)のグローバル・データ、IP サービス及びボイス・サービス部 門である NTT コミュニケーションズの 100%出資子会社。 • NTTグループは 1952 年に設立され、本部は日本の東京にあります。 • NTTコミュニケーションズは全世界で 8 千人以上の従業員を擁し、海 外の 73 都市と 29 の国と地域に現地事務所を設置する他、データセン ターは 20 の国と地域の 31 都市以上でサービスを提供しています。 • NTT Com Asiaは 1999 年に香港で設立され、現在の従業員数は 350 人 を超えました。 • 2010年 10 月の発表によると、同社は 10 年間で 30 億香港ドルを投じ、 7万平方米から成る Tier III 基準以上のデータセンターを建設する計画 で、このデータセンターは 2013 年の営業開始を予定し、約 3,000 件の 直接的あるいは間接的な雇用を見込んでいます。

早分かり:NTT Com Asia

発行日 : 2011 年 1 月

(20)

日本の宅急便が香港に利便性を提供

香港ヤマト運輸株式会社は、クロネコのロゴが日本同様、香港の路上で 第一級の宅配サービスとして広く認知されることを目指します。 アジアへの進出計画の一環として、ヤマト運輸は香港の一般家庭向けにこれ までになかった迅速かつ融通性の高い宅急便を展開していきます。 「ヤマトグループの理念は、社会的インフラとし ての宅急便ネットワークの高度化、より便利で快適 な生活関連サービスの創造、革新的な物流システムの 開発を通じて、豊かな社会の実現に貢献することです。香港市場 でも同じ理念のもと邁進して参ります。」と、香港ヤマト運輸株式会社、前島淳 太取締役社長は述べました。 700万人の在港の人々の大半が自家用車を持っていないため、この新たな宅 配サービスにより初めて香港内で安く手間なくかさばる物を運んでもらえるよ うになるでしょう。香港の人々は鮮魚等の冷凍食品や傷みやすい食材を家に 直接配達してもらうのにヤマトのクール宅急便も利用するだろうと前島氏は考 えます。 「香港の人々は高い生活水準を享受していますから、生活の利便性を向上さ せる第一級の宅配サービスへの出費を厭わないでしょう。」と、前島氏は語り ました。

なぜ香港なのか?

同社が香港市場を第一のターゲットに定めた理由は他にも多々あります。第 一に、消費者への直接宅配市場にまだ競争の余地があると確信したことです。

(21)

また、香港は地理的にも比較的狭く道路網や輸送インフラが広範囲に整備さ れているので費用効果の高いドア・ツー・ドア宅配サービスを日々展開できま す。平等な競争条件や自由経済、法規制の点からも香港は事業を営みやすい 場所といえます。 ヤマト運 輸 に は 同 地 域 に お いて野 心 的 な 事 業 計 画 があります。2010 年 1月の 上 海 及 び シンガ ポ ー ル で の 事 業 開 始 を 皮 切りに、この 2 年 内 に ASEAN諸国及び中国南部へも進出する予定です。香港が中国への理想的 なゲートウエイと考えられているのは、その地区だけが中国本土と経済連 携緊密化協定を締結していること、またアジアで将来性のある市場を調 査し必要な実行可能性を検討する拠点であることもその理由として挙げられ ます。 「2011 年 2 月までに運転手 70 名と従業員 30 名体制を計画していますが、 アジアで計画中の支部全てのオープンが完了する約 5 年後には、香港は同地 域の混載センターとなり香港を拠点に倉庫スタッフ 200 名及び事務員 70 名 を含む約 1000 名の従業員を擁する見込みです。」と、前島氏は述べました。 「インベスト香港は、ヤマト運輸が香港で事業展開する際に架け橋となってく れました。他の日本企業にも香港へ進出し、インベスト香港のサービスを利用 するようにと間違いなく勧めていくつもりです。」と、前島氏は付け加えました。 • 1919年設立のヤマトホールディングス株式会社は、子会社 45 社と関連 会社 9 社から成る総合輸送サービスグループです。その事業部門は、デ リバリー、BIZ―ロジ、ホームコンビニエンス、e- ビジネス、トラックメン テナンス、フィナンシャル及びその他の事業となります。 • 香港ヤマト運輸株式会社はデリバリー事業部の傘下にあります。同社 は一般家庭から企業に至るまで信頼、効率、プロ意識をモットーとした ドア・ツー・ドア・サービスをお約束します。 • 2011年 2 月に香港ヤマト運輸株式会社は香港で宅急便を開始しま す。同 社 は 1 億 7 千 万 香 港ドル の 香 港 進 出 の た め の 投 資と従 業員 100名の雇用を既に決定しています。 • 5年後にアジアのネットワークが完全に整備された折りには、香港ヤマ ト運輸株式会社は香港で約 1,000 名の従業員を擁する見込みです。 • 香港ヤマトペイメントサービス株式会社は、香港ヤマト運輸株式会社と 連携し、代金決済業務を行っていきます。

早分かり:ヤマト運輸株式会社

発行日 : 2011 年 1 月

(22)

大和証券キャピタル・マーケッツはアジアをターゲットに、

事業拡大を目指します

日本とアジアの投資家と発行者の間の隔たりを埋める競争優位性と、デ リバティブ事業での戦略的地盤により、大和証券グループは、香港と周辺 地域での知名度を高めました 2009 年末、大和証券キャピタル・マーケッ ツは、3 年以内にアジアの投資銀行上位 5 行の 1 行となる意向を示しま した。それ以来、香港支社は第 2 本社として機能するべく改良されており、 大和証券キャピタル・マーケッツは、戦略の発展を加速する大規模な買 収に参入しています。「米国とヨーロッパの市場が依然として不況にあえ いでいる一方で、アジアの市場は、現在最も将来性のある機会を提示し ています」と、大和証券キャピタル・マーケッツ香港リミテッドの社長兼最 高経営責任者(CEO)である野村宏之氏は述べています。「私達は、アジア でのキャッシュ・エクイティ、投資銀行業務、デリバティブ事業を大幅に拡 大し、アジア地域での人員数を倍増させる計画です。アジアは、私達の同 胞の故郷であり、金融危機後はいかなる銀行業務グループも、この地域 を支配していません。ですから、私達の展望は、世界におけるアジアの投 資銀行になることなのです」と、野村氏は付け加えました。

香港:第二本社

香港事務所を 40 年前に設立して以来、日本人とその他のアジア人の投資家 及び発行者の隔たりを埋める銀行業務サービスの提供という競争優位性に よって、大和は成功してきました。香港を経由する地域の重要性が高まり、事 業拡大の機会が増加することにより、デリバティブ事業とエクイティ販売のグ ローバル本社機能を担うべく、香港へ移転することとなりました。昨年、大和 は香港を「第二の本社」と称し、それ以降、事務所機能のフロントエンドとバッ

(23)

クエンドに 50 人以上のスタッフを雇用しています。全執行役員のうち 3 人が 香港を拠点としているため、香港事務所は大和の第二本社へと格上げされま した。 ベルギーの KBC グループのグローバル転換社債及びアジア・エクイティ・デ リバティブ事業の買収に関する最近の大和による発表は、アジアでの成長と 世界規模での競争力を持つデリバティブ事業の構築に対する大和の傾注を 表明するものです。買収の合計対価は約 10 億米ドルで、内訳はトレーディン グ・ポジションに対する約 8 億米ドル、人員、IT インフラ、その他の資産にする 約 2 億米ドルとなっています。「私達のアジアでの拡大は、主に有機的成長を 通じて行われる予定です。しかし、的を絞ったこの買収は、ゼロから築き上げ ることに取り組んでいたプロダクト・ラインとの素晴らしい戦略的親和性を示 しており、アジア地域での成長を加速させます」と野村氏は述べています。 大和は 2010 年 6 月に、香港証監會(証券及び先物取引事務監察委員会: Securities and Futures Commission)から、香港でのワラント債発行を認可さ れました。「ひとたび買収が終結すれば、全ての事業が大和ブランドの下で実 施されるようになります。私達の狙いは、大和証券キャピタル・マーケッツが 香港のワラント市場で重要なプレイヤーになり、香港と周辺地域での知名度 を高めることなのです」と野村氏は話しています。 www.hk.daiwacm.com • 大和証券キャピタル・マーケッツは、大和証券グループ完全所有の投資 銀行業務部門です。 • 権威ある賞を受賞し、全世界に 4,000 人を超える従業員を雇用。証券、デ リバティブ、資金調達、株式公開、M&A、その他のクライアントへの創造 的な金融ソリューションを含む、総合金融サービスを提供しています。 • アジア、中東、ヨーロッパ、北米に 20 カ所以上の事務所ネットワークを 持っています。 • 大和証券グループは、1902 年に創業し、日本最大の証券及び銀行業務 グループの 1 つであり、全世界に 1 万 6,000 人を超える専門職を雇用 しています。 • 2010年、大和証券キャピタル・マーケッツは香港での開業 40 周年を祝 し、香港事務所を第二本社へと格上げしました。

基本情報:大和証券キャピタル・マーケッツ

発行日 : 2010 年 9 月

(24)

ブランドオフは、新しい2次流通の小売販売概念

を香港にもたらします

株式会社ブランドオフは 2000 年に、日本の石川県に社長の安山 勉氏 によって設立されました。同社は、小売店、ウェブサイト、オークションを 通じて、新品及び中古品のブランド品のハンドバッグ、宝石類、および腕 時計の買取販売を専門としています。同社は、現在日本に約 360 名のス タッフと 42 店舗の展開をしており、最近では海外展開として香港に 2 店 舗オープンしました。2009 年 6 月 6 日には新店を尖沙咀にオープンし ます。

ブランドオフのアイディア

同社は、初めは新品のブランド商品のみの販売を行いましたが、日本の景 気後退が安山氏のビジネスモデルの再考を強いることとなりました。日本人 顧客は、可処分所得が限られていながら多くのブランド品ハンドバッグや その他商品を、高景気時代に新品で購入していました。彼は、それ故に本物 の中古ブランド品のハンドバッグ、宝石類、および腕時計の買い取りと販売店 を設立するという、新しい試みを決断しました。「ブランドオフ」という店名は、 どのような経済下でも顧客の保有する楽しみを与えることを意味しています。 「日本ではセール品の販売には、「値引き」と表現されます。したがって、私は、 「ブランドオフ」はまさに私たちが行うこと、ブランド品をオフする、ということ について説明している理想的な新店舗への名称であると思いました。」と、ブ ランドオフ社長の安山 勉氏は説明しています。 ブランドオフの店舗では、顧客はブラン ド品購入の際に、新品と中古品の選択が できます。中古品は信頼できる商品です。そ れは同社では、本物か偽物を見分けられるプロ の鑑定士を雇用しているからです。更に専門の鑑定士 は、豊富なトレーニングをブランドオフのスタッフにも行っているので、スタッ フメンバーも偽物を見分けるための全ての着眼点を心得ています。偽物と模 倣品を根絶することは、安山氏にとって大変重要な事です。安山氏は、日本で 約 150 の主要な卸売り業者から構成される「日本流通自主管理協会」の幹部 でもあります。「私たちの目的は、中古のブランド商品を買うための完全に信 頼できる環境を作りあげることによって、中古の小売ビジネスを変革しイメー ジアップすることです。私たちは、商品が正真正銘本物であるよう、最善の努 力をします。私たちの目的は、香港経由でこの日本のビジネスモデルを他の 国々に広げることです。」と、安山氏は述べています。

香港:アジアへのショー・ウィンドー

「香港は、地元住民、中国本土及び海外からの訪問客に私たちの商品とビジ ネスモデルを披露する理想的な場所です。アジアのハブとして、香港は私た ちの地域ビジネスを確立する絶好の拠点でした。」と安山氏は述べています。 市場調査によると、香港ではブランド商品の需要が高く、顧客が欲しいと思う

(25)

商品に対しての出費が日本より多い傾向がある事が判明しました。最も重要 なこととして、香港は輸出入で関税のかからないフリーポートなので、ブラン ドオフは、日本から香港の店舗への商品移動を費用効率良く行うことができ ます。

香港ビジネスの拡大

ブランドオフは、2008 年 6 月にタイクーシンのシティ―プラザ内のアピタで 最初の店舗をオープンし、4 カ月後にはコーズウェイベイのワールドトレード センターに 2 店舗目をオープンしました。両店舗が成功した為、2009 年 6 月 に、特に中国本土の顧客をターゲットとして、九龍サイドの尖沙咀に 3 店舗目 のオープンを計画しています。 また同社は、2009 年 2 月 26 日に日本で毎月開催し、成功しているブランド オークションを始めました。これらのイベントで、ブランドオフはオークション によってアジア中の卸売業へ中古商品と新品のブランド品を販売します。日 本のオークションは非常に人気がありますが、それはブランドオフが 44 店舗 のネットワークを通して人気があり、需要があるブランド商品に関する知識 が豊富であることから、ブランドオフの商品カタログは、ディーラーによって信 頼されています。追加収入もさることながら、オークションは香港と中国本土 内でブランドオフのブランド認知度を上げる役割を担うのではと、同社は期 待しています。ブランドオフのオークションビジネスに関心がある方からのご 質問を同社では歓迎します。

香港:将来の地域ハブ

ブランドオフは、アジアの国々をまたいだ積極的なビジネス計画があります。 会社がアジアの国々への店舗出店を広げたとき、香港は地域のハブになりま す。同社は、コーズウェイベイに香港、マカオ、および台湾への将来のチェーン 店舗を経営するためのオフィスを構えました。また同社は、中国本土、シンガ ポール、およびタイにブランドオフの店舗を開設する計画があります。

ブランドオフのモデルは、

どのような経済下でも機能します

「成功する為には、顧客の変化需要を満たすべくビジネスモデルを適合させ る準備が必要です。ブランドオフのコンセプトは、従来の小売業者とは異なっ た価格帯の商品で、お客様にとって更に幅の広い選択肢を提供します。これは、 世界経済がどのような状態であっても、私たちのビジネスが成功し成長する ことを意味します。」と、安山氏は述べています。彼は最後に、自分の名前は日 本語で、ディスカウントマウンテンを意味すると述べました。これは、ブランド オフビジネスへの彼のインスピレーションの原点なのかもしれません。 www.brandoff.com.hk www.brandoff.co.jp 発行日 : 2009 年 4 月

(26)

アジアで「メガコンテンツプロ

バイダー」を目指す角川グル

ープは、更に香港での投資を

強化

出版業の株式会社角川グループホールディングスは、64 年前に日本で設 立されました。同社は、出版事業だけでなく、映像事業、ビデオ事業、映画 館事業、エンターテインメント関連の商品、コンピュータゲームソフトウェ ア等の多様な事業を展開するマルチメディアエンタテインメント企業に 成長しました。2005 年の後半以降、アジアで特に中国本土市場に焦点を 合わせて、「メガコンテンツプロバイダー」を目指すため、同社は香港へ の投資を強化しています。

巨大な可能性を提供する中国市場

「日本の市場が縮小しているので、私たちは、業務を拡張して、収益を伸ばし 続ける為に新しい市場に入る必要がある。中国の人々は、私たちの映画、歌、 およびキャラクターに関する日本文化を好み、私たちのコンテンツの多くを 不法なダウンロードで入手することを見ているので、中国市場に私たちのコ ンテンツタイプの需要があることを認識していました。」と株式会社角川イン ターコンチネンタルグループホールディングスの社長兼最高執行責任者塚本 進氏は説明しています。日本の近くに位置する中国の市場は、世界一大きい 単一市場です。塚本氏が抱える唯一重要な懸念は、中国のメディア市場はま だ非常に制限されており海外の参加者にとって、容易には開かれていないと いうことです。

香港の投資

アジアのコンテンツビジネスの更なる開発として角川グループは、香港で 3社 に投 資を行っています。2005 年 に、角 川グル ープ は 香 港で 最も古 い 映 画 配 給 会 社 の 株 式 を 70 パ ー セ ン ト 購 入 し、今 で は Kadokawa Intercontinental Group Holdings Ltd. (KIGH)の名称となり、中国本土と東南 アジアマーケットにアクセスしています。KIGH はディズニー、パラマウント、お

(27)

よびドリームワークスの映画を配給し、香港と中国で 7 つの映画館を運営し ており、またビデオとコンピュータゲームソフトウェア販売の基点になってい ます。Kadokawa Intercontinental Publishing (Asia) Ltd (KIPA)は角川グルー プの 100% 子会社で、2007 年に設立され、雑誌「台北ウォーカー」の出版社 である Kadokawa Media (Taiwan) Co., Ltd. の成功を追随しています。KIPA は雑誌「香港ウォーカー」を出版し、また漫画と小説を販売しています。角川 グループは、新しい市場向けの事業を開発するために、映画と出版の素材を 結びつける「メディア Mix 戦略」を利用する計画を立てています。Sun Wah Kadokawa (Hong Kong) Group Ltd.(SWKK)は、新華グループと角川グルー プとの合弁企業です。その合弁企業は、新華グループの中国の不動産市場の 知識と角川グループの広範囲な映画館運営経験を共用するため設立されま した。2007 年に洛陽で第 1 号店をオープンし、その後 2008 年に北京で 2 号 店をオープンしました。2009 年には北京市で 2 番目の映画館をオープンす る計画があります。

中国への香港ゲートウェイ

角川グループの最終目標は、コンテンツビジネスを中国本土で展開すること で、角川グループは、第一段階として、香港に拠点を置きました。「香港はアジ アの中心で、中国本土と隣接したビジネス地です。」と、塚本氏は説明していま す。香港における会社の運営、労働管理、税制を含む経営環境も、非常に魅力 的です。「香港は小さな場所で、人々は新しい流行に非常に敏感です。研究と 分析に多大な時間を要さずに、私たちは新事業を始めることができ、そして直 ぐに結果を見ることができます。これは香港の魅力です。」と、塚本氏は述べて います。

CEPA

(経済貿易緊密化協定)は、大きな利点

香 港 と 中 国 本 土 と の 経 済 貿 易 緊 密 化 協 定(CEPA = Closer Economic Partnership Arrangement)は、角川グループの香港でのコンテンツビジネ スを始める際に、大きな利点であることを証明しています。例えば、同社は、 2006年 に深 圳で 100 パーセント香 港 所 有 の 映 画 館を創 設した 際 には、 CEPA協定を活用しました。「外国企業が、香港から中国本土まで進出するビ ジネス環境は、更に進化し続けています。「私たちの今後の投資のため、私た ちは CEPA に強い期待を持っています。」と、塚本氏は述べています。

将来の計画

角川グループは、香港に子会社を設立して 3 年半経過しましたが、徐々に、投 資の結果が見えてきています。現在、グループのアジアビジネスはグループ 全体の収益から見ると、比較的小さなものです。「私たちの現在の成長予測 は、グローバルな景気失速のためかなり控えめです。私たちの焦点は、厳しい 市場状況下で営業利益を伸ばし続けるために、経営活動を再構築することで す。」と塚本氏は結論づけています。 www.intercontinental.com.hk 発行日 : 2009 年 4 月

(28)

「QBハウス」理容チェーン店舗網を拡大

1995年に東京で設立された QB ハウスは、顧客の性別を問わず、10 分 間 50HK ドルでカットのみを提供するヘアカット専門店を香港で運営し ています。香港 1 号店のオープンは 2005 年 2 月。その後順調に業績を 伸ばし、4 年を待たずして 18 の店舗をスタッフ 70 名で展開するまでに なりました。また 2009 年中頃までには、更に新たな 2 店舗をオープンす る計画で、これらが完成すると総店舗数 20 が達成されることとなります。 また同社は日本国内で 394 店舗、シンガポールでも 23 店舗を同時に展 開しています。

香港を選んだ理由

「香港の人たちは長時間労働をいといません。また何かにつけてスピードを 重視する傾向があります」、QB ハウスシニアマネージャー松尾香織氏は、香 港人をそのように分析しています。「出店国を決める際、アジアのさまざまな 国を検討しましたが、当社の事業コンセプト「10 分間の妥当な価格で提供す るクイックサービス」は、香港の皆さんのそうした気質のようなものと非常に マッチすると判断いたしました」、「当社がもともとターゲットとしていたお客 様像がまさに、香港人のように都会で暮らし、毎日が多忙で、歩くスピードす らも速い、現代的な忙しい生活をおくる人々だったということです。このような 方々には、時間が何よりも貴重なものであり、できるだけムダを省いて、自分 の自由になる時間を確保したいと思っています。おかげさまで、当社のような ヘアカットという専門技術だけに特化し、時間を節約して、必要なときに隙間 時間にいつでも利用できる(予約不要)という利便性が受け入れられ、最初の 出店以来、老若男女問わず様々な層のお客様に当社のサービスをご利用い ただいております」、松尾氏はそのように説明してくださいました。

店舗網の更なる拡大

QBハウスの事業コンセプトは、日本国内では月平均およそ 110 万人の顧

(29)

客に受け入れられるという大成功を収めました。海外ではまず、香港と並 ぶ国際都市であるシンガポールにビジネス展開を開始しましたが、人口 比でシンガポールの 2 倍、約 700 万人を擁する香港は、その潜在的ビジ ネスチャンスという点でもシンガポールの倍の可能性を秘めているとの判 断 から、QB ハ ウス の 事 業 フォー カス は 香 港 へ もシフトしまし た。現 在 香港及びシンガポールにおける総売上は、日本に於けるビジネス全体のお よそ 10%に匹 敵し、このボリュームは今後更に拡大できるものと同社では 見ています。 更に向こう 3 カ年の経営計画として、香港内に 64 の新店舗を開設、現地スタ ッフ 200 名以上を新規に雇用、そして現在 36,000 人にのぼる月間利用者数 を少なくとも 3 倍に押し上げることを目標に定めました。店舗開発においても、 利便性を重視し、ターゲット顧客層である通勤客や買い物客を効率的に取り 込むため、対象エリアをすべて地下鉄 MTR 駅構内あるいはその近辺のショ ッピングセンターに絞っています。葵芳(Kwai Fong)店、屯門(Tuen Mun)の オーシャンウォーク店が最近の例としてあげられる他、直近では沙田(Shatin) のシティー・ワン・ステーション(第一城站)への出店も予定されています。更 に香港内における CSR(企業の社会的責任)活動にも積極的な取り組みを始 めており、昨年の天水圍(Tin Shui Wai)店オープン時には、記念行事として地 域の恵まれない子供達に無料で理容サービスを提供しました。

インベスト香港の惜しみないサポート

「香港でビジネスを立ち上げる、あるいは事業の拡大を目指す海外企業にと って、インベスト香港のように正確かつ包括的な現地情報を提供してくださる 発行日 : 2009 年 4 月 団体との関わりはとても大切です」、前出の松尾氏のコメントです。「今回イン ベスト香港には、人の採用に関する情報や都市内の商業地域、ビジネス街に 関する助言をいただいただけでなく、具体的な出店場所の選定に関するサポ ートもしていただきました。また、ビザ関連の手続きや、出店時における広報 業務に対する支援もいただいております。インベスト香港からのこうした数々 の支援が無ければ、当社がここまで順調にビジネスを成長させることは難し かったと思います。」

国際的なライフスタイルと日本への近さ

日本人にとって香港は生活、仕事の両面で非常に暮らしやすい場所だと松尾 氏はおっしゃいます。国際的なライフスタイル、多彩な食文化に加え、さまざ まな自然環境を楽しめるという点も、香港の生活に一層の魅力を与えている とのことです。「香港ではひとたび郊外に足を伸ばすと美しい自然に触れるチ ャンスがふんだんにあります。秋や冬の週末にはハイキングに出かけ、夏の 暑い日にはたくさんあるビーチの中から一つを選んで、そこでゆっくりとリラ ックスする時間を楽しんでいます。それから香港のもう一つ優れた点として、 そのロケーションが挙げられます。日本からとても近いというのはもちろんで すが、その他の都市への交通の便が非常に良いのです」、松尾氏は香港の魅 力をそのように語ってくださいました。 www.qbhouse.com/hk

(30)

オークション会社の老舗 エスト・ウェストオークションズ、

ジア太平洋地区オークションビジネスの中心地、香港に進出

エスト・ウェストオークションズの 関敬(せき たかし)代表取締役とオーク ションビジネスの関わりは、1981 年にまでさかのぼります。当時、関氏は 在日フランス大使館の要請を受け、世界ナンバー 3 のオークション会社、 Ader Picard Tajanとの仕事をしたことがきっかけで、オークションビジネ ス界に入り、その 3 年後、1984 年には、自らが日本では初となるオークシ ョン会社、エスト・ウェストオークションズを設立し、代表取締役に就任し ました。さらに昨年 1 月には、株式会社ディスカバリーナショナルオーク ションとの合併を果たし、日本初のオークション会社は、日本で最大のオ ークション会社へと成長を遂げました。現在、同社社員は総勢 35 名、東 京に本社事務所、その他事務所を銀座とパリに置きます。そして 2008 年、 アジア地区におけるオークションビジネスの展開拠点として、香港法人を 設立しました。

香港:アジア太平洋地区 オークションビジネスの中心地

2008年 5 月、関氏は香港で開催された香港国際芸術フェアに参加し、その場 で近代日本美術に造詣の深い多くの人々に出会い、アジアにおける芸術作品 の流通センターとしての香港について多くを学びます。その後、北京に飛び、 アート・チャリティー・チャイナと出会い、香港に於いて共同でオークションを 開催することをもちかけられました。これを受けて関氏はエスト・ウェストオー クションズ香港法人の設立を決心します。また、この決断が後に、エスト・ウェ ストオークションズにとって、海外における初のオークション開催へとつなが っていったのです。 「香港への投資の直接的な鍵となったのは、香港がアジア太平洋地区の中心 に位置するということでした。また、空港へのアクセス、他地域からの乗り入れ といった双方の点からも、香港という土地は非常に有利であると判断しました。

参照

関連したドキュメント

訂正前

東京電力ホールディングス株式会社(以下,東電HDという。 ) ,東京電力パワーグリ ッド株式会社(以下,東電PGという。

関係会社の投融資の評価の際には、会社は業績が悪化

原子力規制委員会(以下「当委員会」という。)は、平成24年10月16日に東京電力株式会社

「都民ファーストでつくる「新しい東京」~2020年に向けた実行プラン~」(平成 28年12月 東京都)では、「3つのシティ(セーフ

このいわゆる浅野埋立は、東京港を整備して横浜港との一体化を推進し、両港の中間に

東京電力パワーグリッド株式会社 東京都千代田区 東電タウンプランニング株式会社 東京都港区 東京電設サービス株式会社

東電不動産株式会社 東京都台東区 株式会社テプコシステムズ 東京都江東区 東京パワーテクノロジー株式会社 東京都江東区