• 検索結果がありません。

出席委員名簿大阪マラソン組織委員会 ( 第 11 回 ) 役職 氏 名 所属 会長 松本 正義 一般財団法人大阪陸上競技協会会長 副会長 小西 禎一 大阪府副知事 副会長 村上 龍一 大阪市副市長 副会長 竹内 章 一般財団法人大阪陸上競技協会専務理事 委員 太田 宏 読売新聞大阪本社代表取締役社長

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "出席委員名簿大阪マラソン組織委員会 ( 第 11 回 ) 役職 氏 名 所属 会長 松本 正義 一般財団法人大阪陸上競技協会会長 副会長 小西 禎一 大阪府副知事 副会長 村上 龍一 大阪市副市長 副会長 竹内 章 一般財団法人大阪陸上競技協会専務理事 委員 太田 宏 読売新聞大阪本社代表取締役社長"

Copied!
39
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

大阪マラソン組織委員会(第11回)

日 時 平成 26年3月27日(木) 10時 ~

場 所 KKRホテル大阪 3階「銀河」

出席者 (別紙のとおり)

次 第 ○ はじめに

○議 事

1 大阪マラソン組織委員会設置要綱の一部改正について

2 第 3 回大阪マラソンについて(結果報告)

3 第4回大阪マラソンについて

(1) 大会要項について

(2) マラソンコースについて

(3) ランナー募集について

(4) チャリティ事業について

(5) ボランティアについて

4 今後の主なスケジュールについて

5 企 画 専 門 部 会 検 討 結 果 報 告 「 大 阪 マ ラ ソ ン を 進 化 ・ 発 展 さ せ て い く た め に 」

○ おわりに

【配布資料一覧】

■ 大阪マラソン組織委員会設置要綱の一部改正について

《資料1》

■ 第3回大阪マラソンについて

《資料2》

■ 第4回大阪マラソン 大会要項(案)

《資料3》

■ マラソンコースについて

《資料4》

■ ランナー募集について

《資料5》

■ チャリティ事業について

《資料6》

■ ボランティアについて

《資料7》

■ 今後の主なスケジュールについて

《資料8》

■ 企 画 専 門 部 会 報 告 「 大 阪 マ ラ ソ ン を 進 化 ・ 発 展 さ せ て い く た め に 」

《資料9》

(2)

出席委員名簿

大阪マラソン組織委員会(第 11 回)

役 職

氏 名

所 属

会長 松本 正義 一般財団法人大阪陸上競技協会会長 副会長 小西 禎一 大阪府副知事 副会長 村上 龍一 大阪市副市長 副会長 竹内 章 一般財団法人大阪陸上競技協会専務理事 委員 太田 宏 読売新聞大阪本社代表取締役社長 委員 北尾 一 大阪市地域振興会会長 委員 角 正基 大阪府商店街連合会会長・大阪市商店会総連盟理事長 委員(代理) 吉田 豊 大阪商工会議所 地域振興部部長 委員(代理) 本田 勝士 公益財団法人大阪体育協会事務局長 委員 斉喜 博美 大阪府スポーツ推進委員協議会会長 委員 新堂 友衛 大阪市体育協会会長 委員 首藤 俊二 大阪市体育厚生協会会長 委員 藤元 克己 大阪市スポーツ推進委員協議会会長 委員 中村 一夫 一般財団法人大阪スポーツみどり財団理事長 委員 橋爪 静夫 大阪府障がい者スポーツ振興協会会長 委員 山田 俊平 社会福祉法人大阪市障害者福祉・スポーツ協会理事長 委員(代理) 小島 隆夫 国土交通省近畿運輸局 企画観光部 計画調整官 委員 大江 桂子 大阪府府民文化部長 委員 大下 達哉 大阪府府民文化部都市魅力創造局長 委員(代理) 中島 彩子 大阪府教育委員会事務局教育振興室保健体育課 課長補佐 委員 井上 雅之 大阪市経済戦略局長 委員 岩橋 潔 大阪市経済戦略局スポーツ部長

(3)

役 職

氏 名

所 属

委員 北田 耕之 一般財団法人大阪陸上競技協会副専務理事 委員 上田 重隆 一般財団法人大阪陸上競技協会副専務理事 委員 藤野 隆雄 株式会社ケイ・オプティコム代表取締役社長 監事 西田 賢治 大阪商工会議所常務理事・事務局長 監事 樋元 四郎 一般財団法人大阪陸上競技協会事務局長

欠席者 顧問:松井大阪府知事、橋下大阪市長、浅田大阪府議会議長、木下大阪市会議長 委員:大阪府商店街振興組合連合会 辰野理事長、公益社団法人関西経済連合会 森会長、 一般社団法人関西経済同友会 鳥井代表幹事、 公益財団法人大阪観光コンベンション協会 福島会長、大阪府体育連合 森山会長、 一般社団法人大阪府医師会 伯井会長、国土交通省近畿地方整備局 池内局長、 阪神高速道路株式会社 山澤代表取締役社長 ※ご欠席の委員の方々からは、会長あての委任状をいただいております。

(4)

大 阪 マ ラ ソ ン 組 織 委 員 会 設 置 要 綱

(設置)

第1条 大阪マラソン開催に必要な事業・運営計画の検討・実施など、その具体的な開催業

務を推進していくため、大阪マラソン組織委員会(以下、「委員会」と言う。)を設置する。

(所掌事項)

第2条 委員会は、次に掲げる事項を行う。

(1) 大阪マラソン開催にかかる事業・運営計画の検討・実施及び同マラソンの開催に伴

い実施する関連事業の企画・実施

(2) その他、前項の目的を達成するために必要な事項

(組織)

第3条 委員会は、別表に掲げる委員をもって組織する。

2 委員会に会長、副会長を置き、委員の互選によりこれらを選出する。

(任期)

第4条 委員の任期は平成27年3月31日までとする。

2 委員会の委員は会長が委嘱する。

(会長及び副会長の職務)

第5条 会長は、委員会を代表し、委員会を総理する。

2 副会長は会長を補佐し、会長に事故があるときは、あらかじめ会長が指名する副会長

がその職務を代理する。

(会議)

第6条 委員会の会議は、会長が招集し、会長がその議長となる。

2 会議は委員の過半数の出席をもって成立し、出席委員の過半数をもって議決する。

なお、可否同数のときは、議長が決する。

3 会議に出席できない委員は、書面または代理人をもって表決に加わることができる。

4 前項の場合には、第2項の規定の適用については、出席したものとみなす。

(関係者の出席)

第7条 委員会が必要であると認めた場合は委員以外の関係者の出席を求め、その意見

等を聴取することができる。

(専門部会等の設置)

第8条 委員会の事務を補助させるため、委員会に専門部会を置くことができる。

2 専門部会は、会長の命を受け、必要な事項を調査検討し、会長に報告する。

資料1

(5)

(監事)

第9条 事業の適正な執行を確保するため、監事2名を置く。

2 監事は、事業の執行状況及び会計の監査を行い、その結果を委員会に報告する。

(事務局)

第10条 事業の遂行に必要な事務処理を行うため、大阪市住之江区南港北1-14-16

大阪府咲洲庁舎35階に事務局を置く。

2 事務局には事務局長その他の職員を置く。

3 事務局長は、会長の命を受け、委員会の業務を総括的に処理する。

4 事務局長は、会長が任命する。

(その他)

第11条 この要綱に定めるもののほか、この要綱の実施に関し必要な事項は、会長が別

に定める。

附 則

この要綱は、平成22年9月10日から施行する。

附 則

この要綱は、平成23年1月24日から施行する。

附 則

この要綱は、平成23年2月14日から施行する。

附 則

この要綱は、平成23年4月1日から施行する。

附 則

この要綱は、平成23年5月30日から施行する。

附 則

この要綱は、平成23年6月7日から施行する。

附 則

この要綱は、平成23年10月1日から施行する。

附 則

この要綱は、平成23年11月1日から施行する。

附 則

この要綱は、平成24年2月16日から施行する。

附 則

この要綱は、平成24年4月1日から施行する。

附 則

この要綱は、平成24年7月5日から施行する。

附 則

この要綱は、平成24年8月10日から施行する。

附 則

この要綱は、平成24年9月11日から施行する。

附 則

この要綱は、平成24年11月5日から施行する。

(6)

附 則

この要綱は、平成25年6月13日から施行する。

附 則

この要綱は、平成25年9月11日から施行する。

附 則

この要綱は、承認日のあった日から施行する。

別表(第3条関係)

役 職

氏 名

所 属

顧問 松井 一郎 大阪府知事 顧問 橋下 徹 大阪市長 顧問 浅田 均 大阪府議会議長 顧問 木下 信 大阪市会議長 会長 松本 正義 一般財団法人大阪陸上競技協会会長 副会長 小西 禎一 大阪府副知事 副会長 村上 龍一 大阪市副市長 副会長 竹内 章 一般財団法人大阪陸上競技協会専務理事 委員 太田 宏 読売新聞大阪本社代表取締役社長 委員 北尾 一 大阪市地域振興会会長 委員 角 正基 大阪府商店街連合会会長・大阪市商店会総連盟理事長 委員 辰野 邦次 大阪府商店街振興組合連合会理事長 委員 森 詳介 公益社団法人関西経済連合会会長 委員 佐藤 茂雄 大阪商工会議所会頭 委員 鳥井 信吾 一般社団法人関西経済同友会代表幹事 委員 福島 伸一 公益財団法人大阪観光コンベンション協会会長 委員 町田 勝彦 公益財団法人大阪体育協会会長 委員 森山 一正 大阪府体育連合会長 委員 斉喜 博美 大阪府スポーツ推進委員協議会会長 委員 新堂 友衛 大阪市体育協会会長

(7)

役 職

氏 名

所 属

委員 首藤 俊二 大阪市体育厚生協会会長 委員 藤元 克己 大阪市スポーツ推進委員協議会会長 委員 中村 一夫 一般財団法人大阪スポーツみどり財団理事長 委員 橋爪 静夫 大阪府障がい者スポーツ振興協会会長 委員 山田 俊平 社会福祉法人大阪市障害者福祉・スポーツ協会理事長 委員 伯井 俊明 一般社団法人大阪府医師会会長 委員 池内 幸司 国土交通省近畿地方整備局長 委員 大久保 仁 国土交通省近畿運輸局長 委員 山澤 俱和 阪神高速道路株式会社代表取締役社長 委員 大江 桂子 大阪府府民文化部長 委員 大下 達哉 大阪府府民文化部都市魅力創造局長 委員 真野 正道 大阪府教育委員会事務局教育振興室保健体育課長 委員 井上 雅之 大阪市経済戦略局長 委員 岩橋 潔 大阪市経済戦略局スポーツ部長 委員 北田 耕之 一般財団法人大阪陸上競技協会副専務理事 委員 上田 重隆 一般財団法人大阪陸上競技協会副専務理事 委員 藤野 隆雄 株式会社ケイ・オプティコム代表取締役社長 監事 西田 賢治 大阪商工会議所常務理事・事務局長 監事 樋元 四郎 一般財団法人大阪陸上競技協会事務局長

(8)

「第3回大阪マラソン」について

1 大 会 名 「第3回大阪マラソン ~OSAKA MARATHON 2013~」

2 開 催 日 平成 25 年 10 月 27 日(日)

3 主 催 大阪府・大阪市・一般財団法人大阪陸上競技協会

4 共 催 読売新聞社

5 主 管 一般財団法人大阪陸上競技協会

6 運営協力 大阪身体障害者陸上競技協会

7 後 援 公益財団法人日本陸上競技連盟、大阪市地域振興会、大阪府商店

街連合会、大阪府商店街振興組合連合会、大阪市商店会総連盟、

公益社団法人関西経済連合会、大阪商工会議所、一般社団法人関

西経済同友会、公益財団法人大阪観光コンベンション協会、公益

財団法人大阪体育協会、大阪府体育連合、大阪府スポーツ推進委

員協議会、大阪市体育協会、大阪市体育厚生協会、大阪市スポー

ツ推進委員協議会、一般財団法人大阪スポーツみどり財団、大阪

府障がい者スポーツ振興協会、社会福祉法人大阪市障害者福祉・

スポーツ協会、一般社団法人大阪府医師会、社団法人大阪府病院

協会、公益社団法人大阪府看護協会、国土交通省近畿地方整備局

国土交通省近畿運輸局、阪神高速道路株式会社、社会福祉法人読

売光と愛の事業団、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、報知

新聞社、毎日放送、読売テレビ

<順不同>

※特別協賛 株式会社ケイ・オプティコム

※協 賛 ミズノ株式会社、大塚製薬株式会社、株式会社ダスキン、大和ハ

ウス工業株式会社、久光製薬株式会社、株式会社エバメール化粧

品、読売新聞社、アサヒビール株式会社、セイコーホールディン

グス株式会社、関西大学、近畿日本ツーリスト株式会社、株式会

社フォトクリエイト、日本通運株式会社、大阪市信用金庫、株式

会社ワン・ダイニング、株式会社アドバンスクリエイト、トヨタ

自動車株式会社 <順不同>

30 団体

18企業

資料2

(9)

8 種 目 マラソン

併設レース:車いすマラソン(フル)

チャレンジラン [8.8㎞]

9 参加者等

《参考:出走者ベース》

(1) 国内都道府県別(国内参加:29,883 人)

① 大阪府(12,855 人[43.0%]) ② 兵庫県( 3,833 人[12.8%])

③ 東京都( 2,192 人[ 7.3%])

(2) 国外居住地別(国外からの参加:1,366 人)

① 中国(490 人,香港含む) ② 台湾(425 人) ③ アメリカ

(62 人)

(3) 最高年齢(フルマラソン)

男性:88 歳,女性:75歳

10 参加ボランテイア 延べ9,517人

(コース管理:8,577 人,マラソン EXPO:940 人)

11 制限時間 7 時間

12 コ ー ス スタート :大阪城公園前

フィニッシュ:インテックス大阪

主な通過点 :御堂筋・道頓堀・中之島・大阪市中央公会堂

京セラドーム大阪・なんば駅・通天閣周辺

南港周辺など

※公益財団法人日本陸上競技連盟及び

AIMS(国際マラソン・ロードレース協会) 公認コース

13 総事業費 約13.0億円

マラソン (42.195 ㎞) チャレンジラン (8.8 ㎞) 合 計 定 員 28,000人 2,000人 30,000人 エントリー (H25.4.3~5.1) 143,351人 8,059人 151,410人 出走者数 29,112人 (車いす14人含む) 2,137人 31,249人 完走者数 27,680人 (車いす11人含む) 2,108人 29,788人 完走率 95.1% 98.6% 95.3%

(10)

14 その他 ①給水《給水所:15カ所》

(アミノバリュー:1.5L: 27,000 本、500mL:31,000 本)

(水:1L:61,500 本)

②給食《給食所:4カ所》

(バナナ:6万本,クリームクッキー16万個,塩飴:1万個

フルーツ大豆バー:2万本,一口パン:28,800 個 など)

※32.5 ㎞地点では大阪市商店会総連盟が大阪マラソン公式給食エ イドを運営(おやついなり、キュウリ、コロッケなどを提供)

③仮設トイレ等 703基

④大阪マラソン沿道応援イベント『ランナー盛上げ隊!』

(コース沿道18カ所,出演団体:107組,

音楽ライブ・よさこい踊り・合唱・ダンス・チアリーディングなど)

⑤沿道人数 1,250,000人

⑥苦情件数 19件

⑦問い合わせ件数 326件

⑧医事・救護

救護所利用件数:1,034件(うちAED使用件数:0件、

救急搬送件数:22件)

※救護スタッフ 808 人(内訳:医師 87 人,

看護師 126 人,

移動 AED 隊 36 人,メディカルランナー79 人 など)

⑨テレビ中継(10/27)

・毎日放送(MBS) 10:00~11:24 視聴率8.1%

・読売テレビ(YTV) 第 1 部 14:35~15:00 〃6.4%

第 2 部 16:25~17:25 〃6.5%

・eo 光テレビ eo 光チャンネル 8:40~16:10

【大阪マラソン EXPO2013】

1 日 程 平成 25 年 10 月 25 日(金)~27 日(日)

2 時 間 11:00~20:00

(ただし 27 日は10:00~17:00)

3 場 所 インテックス大阪1・2・3号館

4 出展社数 94社(企業ブース 55 社、うまいもん市場 39 社)

5 入場者数 115,800人

(11)

【チャリティ募金】

区 分

金 額

ランナー参加料入金時の募金(例:個人@500 円×2口以上) 48,049,500円 なないろチャリティTシャツ販売による寄付金 28,922,000円 大阪マラソン特設サイト募金 6,991,400円 公式プレイベントでの募金 (7/21FunRun、10/20 大阪ごちそうマラソン) 77,365円 府内商店街等との連携イベント等での募金 145,146円 協賛社等からの募金 222,552円 大阪マラソン EXPO2013 のチャリティコーナー等での募金 (10/25~27) 523,209円 チャリティオークション(10/26 大阪マラソン EXPO2013) 155,500円 コース沿道での募金(10/27) 24,978円 その他(繰越分等) 199,430円 合 計 85,311,080円

(12)

《第3回大阪マラソン 競技結果》

1.車いすの部(男子)

氏 名

所 属

記 録

1位

花岡

ハナオカ

伸和

ノブカズ プーマ・ジャパン 1 時間 35 分 28 秒

2位

高原

たかはら

圭司

け い じ 岡山 1 時間 40 分 29 秒

3位

北川

きたがわ

秀夫

ひ で お 兵庫 1 時間 43 分 27 秒

2.マラソン男子の部

氏 名

所 属

記 録

1位

ジャクソン・リモ

ケニア

2 時間 12 分 06 秒

2位

セルオド・バトオチル

モンゴル

2 時間 13 分 31 秒

3位

長谷川

は せ が わ

あつし

SUBARU

2 時間 15 分 53 秒

3.マラソン女子の部

氏 名

所 属

記 録

1位

モニカ・ジェプコエチ

ケニア

2 時間 39 分 23 秒

2位

吉住

よしずみ

友里

ゆ り

大阪陸協

2 時間 41 分 00 秒

3位

嶋原

しまはら

清子

き よ こ

SWAC

2 時間 44 分 37 秒

【シカゴマラソン賞】

氏 名

記 録

備 考

大阪在住男性1位 高田

た か だ

のぶ

あき

2 時間 27 分 35 秒

第 37 回シカゴマラソン (2014.10.12)招待

大阪在住女性1位 吉住

よしずみ

友里

ゆ り

2 時間 41 分 00 秒

(13)

■定 員 マラソン:28,000人、チャレンジラン:2,000人 ■参加資格 (1) マラソン 1996年(平成8年)4月1日以前に生まれたもの ①登録 日本陸上競技連盟登録競技者 ②一般 日本陸上競技連盟未登録者等 ※①②共に、本大会が推薦する国内・国外の競技者を含み、6時間30分以内に 完走できる男女 ③車いす レース仕様車とする(日本身体障害者陸上競技連盟競技規則による) ※過去2年間の国内または国外の車いすレースにおいて ハーフ:1時間10分以内 フルマラソン:2時間20分以内の記録を有する男女50名 (2)チャレンジラン 1999年(平成11年)4月1日以前に生まれたもの 1時間20分以内に完走できる男女(本大会が推薦する国内・国外の競技者を含む) ※車いすでの参加は不可 ■参加料(個人) マラソン:国内 10,000円 国外 12,000円 チャレンジラン:国内 5,000円 国外 6,000円 ※チャリティ募金については、参加料とは別に1口500円を2口以上 ■参加申込(個人) (1)方法 インターネット(PC・スマートフォンに限る)または専用振替用紙 (2)期間 ①PC・スマホサイト 2014年(平成26年)4月3日(木)10時から5月8日(木)17時まで。 ②専用振替用紙 2014年(平成26年)4月3日(木)から4月18日(金)まで(当日消印有効) (3)参加者の決定 定員を超えた場合は抽選を行う。 (4)入金 当選者は指定期日までに指定口座に入金のこと。 ■参加料(ペア) マラソン:1ペア(2名) 28,000円 ※チャリティ募金については、参加料とは別に参加者1名につき1口500円を2口以上 ■参加申込(ペア) (1)方法 インターネット(PC・スマートフォンに限る)のみ(専用振替用紙による申し込みは不可) (2)期間 2014年(平成26年)4月3日(木)から5月8日(木)まで。 (3)参加者の決定 定員を超えた場合は抽選を行う。 (4)入金 当選者は指定期日までに指定口座に入金のこと。 ■参加料(グループ) マラソン:1グループ(3~7名まで)98,000円 ※チャリティ募金については、参加料とは別に参加者1名につき1口500円を2口以上 ■参加申込(グループ ) (1)方法 インターネット(PC・スマートフォンに限る)のみ(専用振替用紙による申し込みは不可) (2)期間 2014年(平成26年)4月3日(木)から5月8日(木)まで。 (3)参加者の決定 定員を超えた場合は抽選を行う。 (4)入金 当選者は指定期日までに指定口座に入金のこと。 ■参加者受付 2014年(平成26年)10月24日(金)・25日(土) 大阪マラソンEXPO2014会場(インテックス大阪)にて行う。 ※大会当日には、受付を行わない。 ■その他 (1)チャリティを実施する。 (2)主催者の責によらない事由で大会が中止の場合、参加料の返金等は一切行わない。 (3)本大会は、国内の関連するすべての法令を遵守し実施されるものとする。 (4)募集要項、参加申込書は、4月上旬より配布する。

第4回大阪マラソン 大会要項

■大会名称 第4回大阪マラソン ~OSAKA MARATHON 2014~ (英文名称) Osaka Marathon 2014 ■主 催 大阪府、大阪市、一般財団法人大阪陸上競技協会 ■共 催 読売新聞社 ■主 管 一般財団法人大阪陸上競技協会 ■運営協力 大阪身体障害者陸上競技協会 ■後 援 公益財団法人日本陸上競技連盟 大阪市地域振興会、大阪府商店街連合会、大阪府商店街振興組合連合会、 大阪市商店会総連盟、公益社団法人関西経済連合会、大阪商工会議所、 一般社団法人関西経済同友会、公益財団法人大阪観光コンベンション協会、 公益財団法人大阪体育協会、大阪府体育連合、大阪府スポーツ推進委員協議会、 大阪市体育協会、 大阪市体育厚生協会、大阪市スポーツ推進委員協議会、 一般財団法人大阪スポーツみどり財団、大阪府障がい者スポーツ振興協会、 社会福祉法人大阪市障害者福祉・スポーツ協会、一般社団法人大阪府医師会、 一般社団法人大阪府病院協会、公益社団法人大阪府看護協会、 国土交通省近畿地方整備局、国土交通省近畿運輸局、阪神高速道路株式会社、 社会福祉法人読売光と愛の事業団、大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、 株式会社報知新聞社、株式会社毎日放送、讀賣テレビ放送株式会社 <順不同> ■メインスポンサー 株式会社ケイ・オプティコム ■オフィシャルスポンサー ミズノ株式会社、株式会社ダスキン、大和ハウス工業株式会社、 セイコーホールディングス株式会社、関西大学、読売新聞社、株式会社フォトクリエイト、 大 阪 シ テ ィ 信 用 金 庫 、 株 式 会 社 ワ ン ・ ダ イ ニ ン グ 、 株 式 会 社 ア ド バ ン ス ク リ エ イ ト 、 トヨタ自動車株式会社 他 ■サポーター FM802 ■種 目 (1)マラソン ①登録 ②一般 ③車いす (2)チャレンジラン(8.8km) ■開催日時 2014年(平成26年)10月26日(日) 8:55 車いすスタート 9:00 マラソン・チャレンジランスタート 10:50 チャレンジラン終了 16:00 マラソン終了 ■コース(マラソン) 大阪城公園前をスタートし、インテックス大阪前をフィニッシュとする大阪マラソンコース <日本陸上競技連盟公認コース/AIMS公認コース> ■コース(チャレンジラン) 大阪城公園前~大阪市役所前(公認条件に適合せず記録は公認されない) ■競技規則 2014年度日本陸上競技連盟競技規則、日本身体障害者陸上競技連盟競技規則及び 本大会規定による。 ■制限時間 マラソン:①登録 ②一般/7時間 ③車いす/2時間20分、チャレンジラン:1時間50分 ※1 制限時間は、号砲を基準とする。 ※2 交通・警備、競技運営上、関門閉鎖時刻を設ける。関門以外においても著しく遅れた 場合は、競技を中止させる。

資料3

(14)

マラソンコースについて

ス タ ー ト :大阪城公園前

フィニッシュ:インテックス大阪

※日本陸上競技連盟公認コース/AIMS 公認コース

※マラソンコースについては、第1回大会から変更なし。

資料4

(15)

ランナー募集について

1.申込方法

①インターネット

(PC・スマートフォンのみ)

又は ②専用振替用紙

(ゆうちょ銀行・郵便 局窓口)

(個人(車いす含む):①②、ペア:①のみ、グループ:①のみ)

2.申込期間

【申込受付開始】

4月3日(木)

※インターネットは10時より

【申 込 締 切 】

① インターネット:5月8日(木) 17時まで

②専用振替用紙:4月18日(金)当日消印有効

3.申込区分・参加料等

※チャリティ募金は「1口 500 円×2口以上」

種 目 申込区分 ① 加料 ②チャリティ募金 (2 口の場合) 合計金額 (①+②) マラソン 個人 (車いす含む) 10,000円 1,000円 11,000円 ペア 28,000円 (14,000 円×2 名) 2,000円 (1,000 円×2 名) 30,000円 グループ (3~7名) 98,000円 7,000円 105,000円 チャレンジラン 個人 5,000円 1,000円 6,000円

(注1)ペアエントリー及びグループエントリーについては大阪マラソン記念グッズ(人数分)を用意 (注2)インターネットによる参加料(専用申込用紙による申込は別途事務手数料等が必要)

4.その他

(1)両種目とも、定員を超えた場合は抽選を行う

(2)抽選結果は6月上旬頃に通知予定

(3)その他詳細は3月下旬以降に大会公式HPや募集要項で周知予定

資料5

(16)

チャリティ事業について

第4回大会のチャリティ事業については、チャリティ専門部会(座長:橋爪紳也大

阪府立大学 21 世紀科学研究機構教授)において審議され、次のような基本方針が示

されました。

(1)チャリティテーマと寄付先団体の決定

第 4 回大会に向け、大阪マラソンのテーマカラーである 7 色それぞれに新たなチ

ャリティテーマを設定し、チャリティ募金の寄付先団体を公募。選考の結果、下記

13 団体に決定した。

番 号 チャリティテーマ(色) 主な活動内容 団体名 新規 団体 1 生きる希望を支える (赤) 治療方法が確立してい ない病気、新たな医療 技術の開発 京都大学 iPS 細胞研究所 ○ 2 特定非営利活動法人がんサポートコ ミュニティー 3 夢を支える (オレンジ) スポーツ振興、障がい 者スポーツ支援、若者 の育成・支援 公益財団法人スペシャルオリンピッ クス日本 4 特定非営利活動法人育て上げネット ○ 5 家族を支える (黄) 難病の子ども支援、病 気の長期療養で苦しむ 家族や高齢者への支援 特定非営利活動法人世界の医療団 ○ 6 公益社団法人難病の子どもとその家 族へ夢を ○ 7 自然を支える (緑) 森林再生や保全活動 一般社団法人 more trees 8 公益財団法人オイスカ ○ 9 きれいな水を支える (水) 人々の命を守る水の供 給設備支援や環境整備 活動 特定非営利活動法人ウォーターエイ ドジャパン ○ 10 特定非営利活動法人国連UNHCR 協会 11 子どもの未来を支える (紺) 子 ど も が 安 心 し て 学 び、運動できる環境づ くり 特定非営利活動法人国際連合世界食 糧計画 WFP 協会 ○ 12 特定非営利活動法人ノーベル ○ 13 美しいまちを支える(紫) 地域清掃など街の美化 活動 特定非営利活動法人 greenbird

(2)チャリティスキームの継続

ランナーエントリー時に、お一人 2 口以上(1 口=500 円)の口数で、自分が支

援したいチャリティテーマを選択するチャリティ募金など、基本的なスキームは第3

回大会の方針を継続する。

(3)チャリティアンバサダーの起用

大阪にゆかりのある著名人などを起用した「チャリティアンバサダー(=大使)」

が、チャリティプログラムの意義などについて広くPRすると共に、ジャストギビン

グ等を活用した寄付の呼びかけや大会の盛上げを行う。

資料6

(17)

(4)ランニングイベントの実施

日程:平成 26 年6月 15 日(日)予定

会場:ヤンマースタジアム長居

内容:

「大阪マラソンの楽しさ」を感じていただくイベントを企画。大阪マラソン

がチャリティマラソンであることを PR する企画も検討していく。

(5)チャリティランナー制度の拡充

チャリティに対する関心が特に高い方に、チャリティランナーとして参加していた

だけるよう、チャリティテーマを広げるなど、チャリティランナー制度を拡充した。

また、第 4 回大会では、ランナー募集開始と同時にチャリティランナーを募集する

ことにより、チャレンジ期間を長く設定した。

◆種 目:マラソン 個人(登録・一般・車いす)のみ

◆募

期 間:平成 26 年 4 月 3 日(木)10 時~7 月 31 日(木)17 時

◆募 集 予 定 人 数:350 名(先着順)

◆寄 付 目 標 金 額:7 万円以上(寄付先団体の中から 1 団体選択し、寄付目標金

額は自己申告)

◆申

方 法:インターネット(PC・スマートフォンに限る)

◆チャレンジ期間:平成 26 年 4 月 15 日(火)10 時~9月 30 日(火)

(6)なないろチャリティTシャツ等の制作・販売(新規・継続)

FM802のアートプロジェクト「digmeout」がプロデュースするオリジナルデ

ザインのTシャツ(7種類)を制作し、参加ランナーを対象に限定販売する。メディ

アと共同した話題提供により、チャリティプログラムのさらなる浸透をめざす。

※販売価格 4,000 円(制作費を除く 2,000 円が寄付金)

また、名前やニックネームを入れたナンバーカードを販売します。

(新規)

(18)

ボランティアについて

■活動イベント

活動日時 活動内容 大阪マラソン EXPO 2014 10 月 24 日(金)・25 日(土) 総合案内、ランナー受付 など 第4回大阪マラソン 10 月 26 日(日) コース沿道整理、ランナーへの給水・給食 スタート・フィニッシュ会場でのランナーサービス 手荷物預かり・返却 など

■募集内容

区 分 団体ボランティア 個人ボランティア 定 員 ※変更となる場合あり 10,000 人 7,000 人 3,000 人 申込単位 1団体につき 10 人以上 1~5 人 要項発表 4月7日(月) 申込受付開始 5月8日(木) ※郵送により受付 定員に達し次第締切り 6月上旬予定 ※郵送・インターネットにより受付 定員に達し次第締切り

■支給物品

ウェア・キャップ ※報酬・食事・交通費の支給はなし

資料7

(19)

今後の主なスケジュールについて

4 月 3 日(木)

■ランナーエントリー開始(~5/8 【PC・スマホサイト】

※専用振替用紙では、~4/18(消印有効)

5月

■ボランティア(団体)募集開始

■沿道応援イベント参加者募集開始

6 月

■ボランティア(個人)募集開始

■ランニングイベントの開催(ヤンマースタジアム長居)

●大阪マラソン組織委員会(第12回)

・H26年度事業計画等

10 月

■商店街等との連携イベントの実施 <予定>

●大阪マラソン組織委員会(第 13回)

・第4回大阪マラソン詳細等

10 月 24日(金)

~25日(土)

★大阪マラソン EXPO2014(インテックス大阪)

10 月 26日(日)

☆「第4回大阪マラソン

~OSAKA MARATHON2014 ~」開催

★大阪マラソン沿道応援イベント開催

資料8

(20)

企画専門部会の報告について

大阪マラソンの今後のあり方、将来構想等の検討を行うため、大阪マラソン組織委

員会企画専門部会を設置(第8回組織委員会にて了承)。今般、部会から提言があり

ましたので報告いたします。

大阪マラソンの将来に向けての提案

◆本提言に基づく具体的なメニューを次頁に一覧表として示している。

◆今後、年次計画を作り、第

10 回大会(2020 年)までの期間を目標として実施を

検討。

資料9

基本方針 目標イメージを実現するために、特に重要なものを3つの基本方針とした。

1 元気とホスピタリティ精神にあふれた大阪をつくる

大阪マラソンの強みのひとつである「沿道の温かさ」を積極的に広めていく

2 ランナー・ボランティア・観客の満足度の向上

大会と、その前後の期間も含め、ランナー、ボランティア、観客が一体となり盛

り上がる工夫をする

3 チャリティを文化にする

大阪は、かつてチャリティ文化が栄えていたまち。大阪マラソンをきっかけに、

チャリティが日常生活の一部になるよう取り組んでいく

実施方策 3つの基本方針に基づく取組

1 大阪の良さ、魅力を最大限に発揮するコンテンツの発掘と活用

2 みんなで参画、共有する大会運営

ソーシャルメディアを活用したおもしろネタ投稿サイトの開設 等

3 挑戦し続ける大会

4 チャリティの喜びを味わう大会

チャリティランナー制度の拡充

5 新しい公共の創造

どのような運営体制でも公の役割は明確に存在する。民間の能力が十分に

発揮でき、その努力がインセンティブとして働く仕組みが必要。

(21)

【具体化に向けた取組み】

実施方策 項 目 具体的な事例等 ①大阪の良さ・魅力を最 大限に発揮 大阪の応援スタイルを全国に発信 おもしろ応援スタイルの事前公募、 WEB 上での応援ボードギャラリー ランナー向けホスピタリティ→ 観光・宿泊案内 「大阪マラソンウエルカム民泊」協力者を公募 おせっかい観光ガイド ランナーの声・評価を情報発信し、シビックプライドを向上 事前・事後の盛上げイベント(前夜祭・祝賀会など) 既存イベントとの連携 完走メダリストが集える 場設定(完走者特典あり) 海外からの参加者 おもてなし 語学ボランティアを活用した観光案内 ②みんなで参画、共有す る大会運営 ランナーの出走情報をリアルタイムで提供 ランナーズアイ(ケイ・オプティコム社開発)の活用 ランナー、ボランティア、観客の思いを相互に伝え、共 有する 公式応援ボードの制作・販売(チャリティ仕様) と大会後に画像等を公開 府民意見を取り入れた企画で、盛上げやプレイベントを 実施 まずは沿道 9 区の自主的な大会盛り上げをめざす ソーシャルメディアの活用 SNS を使ったタイムリーな情報発信 おもしろネタと投稿サイトの提供 ③挑戦し続ける大会 飽きられないように、コースも適宜見直していく コース沿道街区毎に特色を持たせる 例:大正区はリトル沖縄 将来的には、セントラルフィニッシュのコースをめざす 大阪城公園・京セラドーム大阪・長居陸上競技場 などが候補地 毎年の盛上げに、重点的テーマを設定する 高い競技性のある国内屈指の大規模市民マラソン トップレベルのランナーが出場する大会 早い時期に33000人規模の大会をめざす ④チャリティの喜びを味 わう大会 寄付先団体を公募(団体活動の活性化とチャリティ事業 の拡充) 第 4 回大会から実施 9 団体から13団体に増加 寄付先団体の選定に、地元「大阪」を意識 第 4 回大会から実施 チャリティランナー制度を拡充 第 4 回大会から最大350人が出場 寄付金額2450万円目標 ⑤新しい公共の創造 採算性を高める方策 民間主導で出資者を募り、大会を運営する団体を 設立する 冠イベントの取込み 新しい協賛収入を獲得するための方策 スポンサーへの大会名の付与

(22)

なないろチャリティTシャツについて

第3回大会で、好評だったFM802のアートプロジェクトdigmeoutがプロデュースする「なないろチャリティ Tシャツ」について、デザインを一新して今年も販売。 (エントリー時に申し込まれた方のみの限定販売。※当選ランナーのみ。) 価格:4,000円(制作費等を除く2,000円が、エントリー時の第1チャリティに寄付)ミズノ(株)社製

参考資料

赤 オレンジ Artist コージー・トマト Artist星野勝之 Artist Gen Artist 新田岳 Artist Riya Artist Sachicafe 黄 緑 Artist 松本美緒 水 紺 紫 街着としても使用できるよ うに意識しました。一目み てマラソンと理解していた だけるよう心がけて描きま した。 エッジの効いた都市大阪と、 そのシンボル大阪城の下を 駆け抜けてゆくランナーの 軌跡をイメージしました。 ランナーの方にとって、こ の日は祭りやと思ったんで 楽しく大阪の街を走り抜け るイメージを表現しました。 ランナーの皆さんが秋の大 阪を軽快に楽しみながらマ ラソンに参加できたらと思 い描きました。 足が速い人もそうでない人 も、みんなが楽しんで走れ るようにウサギとカメをモ チーフに描きました。 参加されるみなさんが気持 ちよく走れますように!と 思って、シンプルで明るい イラストを制作しました。 虹がキラキラしている大阪 の街を走るランナー。 楽しくて、気持ち良いだろ うな、と思いながら描きま した。

(23)

0

平成 26 年 3 月

大阪マラソン組織委員会 企画専門部会

(24)

1

【目 次】

1.はじめに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 2.大阪マラソンの概要 (1)大阪マラソンの設立経緯・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 (2)大阪マラソンの基本ミッション・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 3.これまでの大阪マラソンへの評価 “5つのキーワード”で語る大阪マラソン (1)大阪マラソンは都市の新しい「祭り」・・・・・・・・・・・・・・ 5 (2)大阪マラソンは「チャリティマラソン」・・・・・・・・・・・・・ 5 (3)大阪マラソンはランナーへのホスピタリティ精神に あふれたマラソン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 (4)大阪マラソンは高い競技性をめざす・・・・・・・・・・・・・・・ 6 (5)大阪マラソンは「世界から注目されるマラソン大会」をめざす・・・ 7 4 大阪マラソンの将来に向けての提案 (1) 大阪マラソンの将来目標を実現するための3つの基本方針と 5つの実施方策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8 (2)基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 基本方針1 元気とホスピタリティ精神にあふれた大阪をつくる 基本方針2 ランナー・ボランティア・観客の満足度の向上 基本方針3 チャリティを文化にする (3)実施方策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11 ①大阪の良さ、魅力を最大限に発揮するコンテンツの発掘と活用 ②みんなで参画、共有する大会運営 ③挑戦し続ける大会 ④チャリティの喜びを味わう大会 ⑤新しい公共の創造 5 具体化に向けた取組み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14 6 最後に・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・15 (参考) 開催経過・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16 委員名簿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16

(25)

2

1. はじめに

私は毎回、大阪マラソンのフィニッシュ地点で、ゴールしてくる市民ランナーを迎えます。笑 顔でゴールしてくる人、倒れそうになって苦しい表情でゴールしてくる人、友達と手をつないで ゴールしてくる人、どの人を見ても、なぜか涙がこみ上げてきます。そこに、その人それぞれの 42.195 キロのドラマがあり、さらに大阪マラソンのスタート地点に立つまでのドラマがありま す。それが、すべてゴールの表情に集約されているように思えて、感動するのです。 また、応援する人にもドラマがあります。沿道から見ず知らずの人に声をかける。現代の都市 社会では考えられない行動が、この大阪マラソンではごく自然に行われるのです。「足が痛いのは 気のせいです」「ゴールの後には冷たいビールが待っている」と大阪ならではのユーモアあふれる 声援は、多くのランナーを感動させ、元気にしてくれます。そこには、大阪人ならではの「おも てなし」というよりも「おもいやり」の心が息づいています。 さらに、ボランティアの献身的な活動は、ランナーだけではなく見ている人すべてに感動を与 えます。もちろん、ボランティア自身もランナーから「感謝」だけではなく、「感動」をもらいま す。これがスポーツボランティアの特徴でもあるのですが、自分が役に立っているということ以 上に、ランナーと楽しさを共有できる活動自体に感動があるのです。 このように、大阪マラソンは、そこに関わるすべての人々に感動を提供する舞台となっていま す。 そこで、より多くの人に感動を与えるには、大阪マラソンはどうあったらいいのかということ を考えるために、大阪マラソン組織委員会に企画専門部会を設置し、これからの大阪マラソンの 在り方について審議してきました。部会では、実際に大会を見学したり、読売新聞大阪本社と関 西大学が共同で、毎回実施しているランナー、ボランティア、観客を対象とした調査研究、さら には、本年度実施された大阪マラソンに関心のある方への一般意識調査の結果を踏まえ、多角的 に検討を重ねた結果、新たな飛躍に向けて挑戦できるような積極的な方策がまとまりましたので、 ここに報告申し上げます。 この報告書が、大阪マラソンの更なる魅力向上と持続的な大会運営を行ううえでの一助となれ ば幸甚です。 企画専門部会 部会長 杉本 厚夫

(26)

3

2. 大阪マラソンの概要

まず、大阪マラソンの概要を簡単に押えておきたい。大阪マラソンを一言でいうと、「3 万 人のランナーが、大阪の誇る名所や旧跡を駆け抜けるスポーツの一大イベント」ということ ができる。マラソンコースは、大阪城公園前の大阪府庁前をスタートし、御堂筋、道頓堀、 中之島、京セラドーム大阪、なんば駅、通天閣周辺、南港ベイエリア周辺などを通過し、フ ィニッシュとなるインテックス大阪まで続く。このコースは、大阪のランドマークを 42.195 キロにちりばめているだけでなく、「公益財団法人日本陸上競技連盟(以下「日本陸連」とい う) 」(H23.1.24 認定)、「AIMS(国際マラソン・ロードレース協会)」(H23.1.12 認定)の公 認コースにもなっており、本大会で生れたフルマラソンの日本記録・世界記録は、それぞれ の機関において認定されることになっている。また、第 1 回大会の規模や競技・運営の実績 が評価され、第 2 回大会からは、日本陸連の後援名義も得ている。 大阪マラソンは、日本有数の大規模市民マラソンであり、スポーツ競技として高いレベル を保持することはもちろん、フェスティバル型のマラソンとして、大阪の魅力を国内外へ発 信し、都市の活性化に寄与することもめざしている。

(1)大阪マラソンの設立経緯

大阪マラソンの特色を明らかにするため、大会の設立経緯を確認しておきたい。平成 19(2007)年、東京では、石原慎太郎 都知事(当時)の主導のもと、東京都と日本陸連の共催 で、日本初の大規模市民マラソン「東京マラソン」が開催された。日本陸連主催で開催され ていた「東京国際マラソン」を承継する形ではあったが、東京の中心地で車を 7 時間止め、 3 万人が走る大規模な市民マラソンの創設は、国内初の画期的なことだった。東京マラソン は、マラソン参加者の裾野を一気に拡大させ、マラソン愛好者が激増した。 大阪でも、平成20(2008)年6月、橋下徹 大阪府知事(当時)の「東京マラソンのような 市民参加による都市型マラソンを大阪でも開催できないか」という発言をきっかけに、生活 文化部文化・スポーツ振興室において、職員 3 名体制で大阪マラソンの検討が始まった。 その後、大阪府、大阪市、一般財団法人大阪陸上競技協会(以下「大阪陸協」という)の 三者が共に協力しながら、府警本部とのコース案の作成協議、地元や関係団体との調整など の準備作業を進め、平成 22(2010)年 9 月の第 1 回組織委員会において大会概要を発表し、 平成 23(2011)年 10 月に第 1 回大会が開催された。 このように、大阪マラソンは、大阪府・大阪市・大阪陸協の三者が主催者となり、平成 20 年の構想から 3 年という急ピッチで、一から創設した大会であり、これまで3回の実績を重 ねてきている。

(2)大阪マラソンの基本ミッション

大阪マラソンは、設立当初から、スポーツ振興のみならず、大阪の活性化、都市魅力の発 信のための事業として、行政主導で創り上げてきた大会である。このため、現在の大阪マラ ソンで発揮されている大会の特色、魅力については後述するが、まず、事業の根底にある基 本的な考え方として、「大阪の都市魅力創造戦略の重要なツールとして取り組む」というミッ

(27)

4 ションがあることは押さえておく必要がある。それは、「大阪都市魅力創造戦略(大阪府府民 文化部都市魅力創造局・大阪市ゆとりとみどり振興局)」(計画期間:H24~27年度)の なかでも、「感動や興奮に出会える効果的なイベント」であり、府域全体の都市魅力向上の施 策として位置づけられていることからもうかがえる。 本将来構想のなかで、大阪マラソンの発展方向や、大会運営の充実化策を検討していくに あたっても、こうした基本ミッションを念頭において議論を進めた。 【参考】 <第 3 回大会 開催概要> ・大会名 : 第 3 回大阪マラソン~OSAKA MARATHON 2013~ ・主 催 : 大阪府、大阪市、(一財)大阪陸上競技協会 ・種 目 : マラソン(登録・一般・車いす)、チャレンジラン(8.8 ㎞) ・時 間 : 制限時間 7 時間 (マラソンスタート 9:00 競技終了 16:00) ・定 員 : 30,000 人(マラソン:28,000 人,チャレンジラン:2,000 人) ・コ ー ス : 大阪城公園前→ インテックス大阪 (マラソン) ※チャレンジラン(8.8km)は、大阪市役所がフィニッシュ ・参加料 : マラソン 10,000 円,チャレンジラン 5,000 円 (個人) (参加料とは別に、環境・福祉・医療等の 8 つのチャリティテーマを選択し、募金参加 [1 口 500 円 2 口以上]) ・大会ボランティア : 約 10,000 人 ・総事業費 : 約 12.7 億円 (第 2 回大会実績) ・経済波及効果 : 約 139 億円 (第 2 回大会実績)

(28)

5

3. これまでの大阪マラソンへの評価

“5つのキーワード”で語る大阪マラソン

大阪マラソンには、多様な特色や魅力がある。それらは、大会を企画・実施するなかで育 んできた価値であり、取り組んできた成果である。その大阪マラソンの特色は、次の 5 つの キーワードを用いて語ることができる。これらの項目は相対立するものではなく、大会の持 続的な発展のためには、互いの関連性を高めながら、充実・強化していくことが重要である。 以下、課題の詳細検討に入る前に、まずは、この 5 つのキーワードで、大阪マラソンのイ メージや、これまでの取組・成果を概観しておきたい。 ※ 表中、「企画」欄には組織委員会が取り組んできたこと、「実績」欄には数値で示される実績、 「評価」欄には受け手の反応を箇条書きしている。取組みの詳細は以下の章に記載する。

(1)大阪マラソンは、都市の新しい「祭り」

マラソン大会を盛り上げるため、様々な関連イベントを行っている。これら一連の取組み も含め、大阪マラソンは、府民にとって、新しい「祭り」として受け止められており、府民 のローカルアイデンティティ(大阪への地域愛)を高めるものとなっている。 企 画 ・マラソン大会当日の沿道盛上げ、事前の機運盛上げ事業にも力を注いでいる ・マラソン EXPO:ランナー受付も兼ね、インテックス大阪で大会当日を含む 3 日間開催 出展社 約100社 ・ランナー盛上げ隊、 沿道応援イベント:沿道約 20 か所で実施 出演団体 約 100 組 ・商店街組合と連携した事前イベント(50 か所)、公式プレイベント実施 (ごちそうマラソン等) 実 績 ・高い経済波及効果:130億円を超える ・100 万人を上回る沿道観衆人数 評 価 ・府民ネット調査及び実地調査の評価 ランナーからの評価 大会に満足した 9 割以上 ボランティア活動後の評価 大阪を盛り上げることができた、マラソンが好きになった 9 割 観客の観戦理由 応援を楽しみたい、ランナーから元気をもらいたい 8割 ※ 府民ネット調査・・府企画室が実施。15 歳以上の男女 2,000 人。 ※ 実地調査は、読売新聞社・関西大学が共同実施。大会の前後で、ランナー、ボランティア、観客

(2)大阪マラソンは「チャリティマラソン」

大阪マラソンは、創設時から「チャリティマラソン」と銘打ち、重点的に取り組んできた。 企 画 ・大会スローガンは、「みんなでかける虹。」 ・チャリティプログラム策定等への助言を得るため、組織委員会にチャリティ専門部会を設置 ・虹の 7 色にちなみ 7 つの社会貢献テーマと、虹色(東日本大震災復興)のチャリティテーマを設 定し、寄付先団体を選定し、事前公表。ランナーは、この中から「選択」し「参画」する。 ・大阪マラソン参加者は、全員チャリティプログラムに参画するしくみ。第 2 回大会以降 2 口以上任意

(29)

6 ・広報のため著名人等に「チャリティアンバサダー」に就任依頼。チャリティ文化の普及もめざす ・ファンド・レイジング・サイトのジャスト・ギビングと連携したチャリティ活動を展開 ・第 3 回大会から、チャリティマラソンをアピールして走る「チャリティランナー」枠を新設、 また、「なないろチャリティ T シャツ」を制作、販売 ・第 4 回大会からは、寄付先団を公募し、拡充を予定 実 績 ・第 1 回大会チャリティ募金実績 19,209,310 円 (森林生態系確保、難病のこどもへの支援物品、がれき撤去、難民キャンプの給水インフラ整備等) ・第 2 回大会チャリティ募金実績 45,210,373 円 ・第 3 回大会チャリティ募金実績 85,311,080 円 評 価 ・大会後のランナー調査で、チャリティに関し高い評価があったのは、「チャリティの趣旨につい て」(①46%、②93%)、「寄付先の目的や活動を明確にしていること」(①85%、②94%) ※ ①は第 1 回大会、②は第 2 回大会、③は第 3 回大会のデータ

(3)大阪マラソンは、ランナーへのホスピタリティ精神にあふれたマラソン

マラソン大会運営には、ランナーへのおもてなしの精神が発揮されている。 企 画 ・コース上に、大阪の誇る名所や旧跡を設定。大阪の歴史や風景を楽しみながら走れるマラソン ・制限時間 7 時間のフルマラソンに、車いすフルマラソンとチャレンジラン(8.8 ㎞)を併設 ・公式エイドでの提供給食の品目・総数の多さ、手作り商品も多い (① 16 品目51,300点、②20 品目、80,000 点、③23品目、115,700 点) ・医事・救護スタッフ数、③808 人、AED70 台 (安全性重視) ・審判員、当日ボランティア総数 ③9,957 人 実 績 ・2 年連続で、高いエントリー倍率を維持 ①5.7 倍、②5.2 倍、③5.0 倍 ・完走率 ①96.6%、②95.9%、③95.3% ・救護対応件数 ①1,127 件、②1,740 件(うち AED 使用 2 件)、③1,167 件 評 価 ・府民ネット調査 「大阪の観光名所を巡る良いコースだと思う」(①76%、②72%、③68%)、 「大阪の魅力を伝えるイベントだと思う」(①73%、②63%、③62%) ・沿道の温かく、力強く、フレンドリーな応援、エイドの充実等に「大阪らしさ」を感じると好評 ・大会後のランナー調査では、支えてくれる観客やボランティアとの一体感に満足度が高い。 第 2 回大会後調査 「一般観客応援が励みになった」(99%)、「ランナー盛上げ隊がよかった」 (93%)、「ボランティアサポート体制が充実」(98%) ・府外ランナーは、大阪名物の飲食グルメ(28%)や、大阪市内観光(20%)にも参加 ・第 2 回大会の AED 使用ランナーが救命生還後、北海道に戻り、経験を活かし救命講習会を開催

(4)大阪マラソンは高い競技性をめざす

優勝タイムは男女とも国内大会上位の記録がでる大会である。 企 画 ・コースは、日本陸連及び AIMS(国際マラソンロードレース協会)公認コース ・招待選手 第 1 回・第 2 回の順 男子(8 人・7 人)、女子(7 人・5 人)、車いす(1 人・7 人) ・陸上競技協会登録選手の仮装参加の禁止、収容関門 10 か所、競技ルールの厳格適用、大阪陸協 審判員等 974 人

(30)

7 実 績 ・第 1 回大会の男性優勝タイム 国内大会 7 位(2:12:43)、女性優勝タイム国内大会 5 位 (2:32:48) ・第 2 回大会の男性優勝タイム (2:11:54)、女性優勝タイム(2:33:14) ・第3回大会の男性優勝タイム (2:12:06)、女性優勝タイム(2:39:23) ・完走者数が多い順に、5時間台(32%)、4時間台(29%)、6時間以上(24%)(第 3 回大会) 評 価 ・第2回大会からは、日本陸連後援の大会になる ・ランナーの主な参加理由は、「挑戦したいから」(92%)、「普段は走れないところを走れるから」 (88%)、「大阪の観光地を走るから」(80%)が高く、都市型マラソンの傾向

(5)大阪マラソンは「世界から注目されるマラソン大会」をめざす

スポーツツーリズムの進展とともに、新しい観光資源として大阪マラソンを活用し、海外 からのランナーを呼び込み、世界へ大阪の都市魅力の発信につなげていく。 企 画 ・国際化を推進し、協賛企業の近畿日本ツーリストを通じ、海外ランナー集客にも力をいれる。 ・公式 HP・ランナー募集パンフは、4 国語対応 (英語、韓国語、繁体中国語、簡体中国語) ・6 メジャーズも意識し、市の姉妹都市のシカゴマラソンと提携。ブース出展、40 周年記念 ツアー ・府在住の上位入賞者男女各 1 名をシカゴマラソンに派遣、シカゴマラソンからも男女各 1 名を 招待 実 績 ・第 1 回国外参加者 853 人(①中国・②台湾・③アメリカの順に多い) ・第 2 回国外参加者 767 人(同上) ・第3回国外参加者1366人(同上) 評 価 ・シカゴマラソンと再調印し、提携関係の 5 年延長を決定 (2012)

大阪マラソン

世 界 中 か ら 注 目 さ れ る マラソン大会 チ ャ リ テ ィ マ ラ ソ ン 高 い 競 技 性 の ある大会 都市の新しい 「祭り」 ホスピタリティ に あ ふ れ た マ ラ ソ ン 大 会

(31)

8

4. 大阪マラソンの将来に向けての提案

(1)大阪マラソンの将来目標を実現するための 3 つの基本方針と 5 つの実施方策

大阪マラソン組織委員会では、読売新聞大阪本社と関西大学が中心になり、大会毎にラン ナー、ボランティア、観客を対象にした意識調査を実施している。また、大阪府では、イン ターネットを使った府民調査も実施してきている。 本専門会議では、こうしたデータをはじめ、ランナーからのナマの声、委員の知見をもと に、大阪マラソンのさらなる魅力向上に向けた方策を検討し、特に重要なものを、3つの基 本方針としてまとめた。また、基本方針に基づく具体的な取り組みとして、5つの実施方策 を設定した。

3つの基本方針に基づく取組

⇒【具体化に向けた取組】で展開 (P15参照)

大会の目標イメージ案

■走る人も応援する人も、とことん楽しめるマラソン

■人の絆、笑顔、元気があふれる大阪を作るマラソン

■とびきりの感動に出会える大阪マラソン

■あこがれの舞台大阪マラソン

■感動が一生の思い出になる大阪マラソン

■走る人も応援する人も、とことん楽しめるマラソン

■人の絆、笑顔、元気があふれる大阪を作るマラソン

■とびきりの感動に出会える大阪マラソン

■あこがれの舞台大阪マラソン

■感動が一生の思い出になる大阪マラソン

1 元気とホスピタリティ精神にあふれた大阪をつくる

2 ランナー・ボランティア・観客の満足度の向上

3 チャリティを文化にする

1 大阪の良さ、魅力を最大限に発揮するコンテンツの発掘と活用

2 みんなで参画、共有する大会運営

3 挑戦し続ける大会

4 チャリティの喜びを味わう大会

5 新しい公共の創造

基 本 方 針

実 施 方 策

(32)

9

(2)基本方針

大阪マラソンの魅力向上に向けて、特に重要な方策を次の 3 つの基本方針にまとめた。

基本方針 1 元気とホスピタリティ精神にあふれた大阪をつくる

~大阪マラソンの感動、共感、ホスピタリティ精神を打ち出して、大阪の文化を創り、発信する~ 大阪マラソンについて、もっとも多く集まったキーワードは、「感動」「共感」「人の絆」で あり、とりわけ「沿道の温かさ」に、他にない魅力を感じている方が多かった。ランナーの 数だけ、競技記録だけではない、様々な挑戦のドラマがあり、出走への思いを知ることで受 ける感動もある。一生懸命に挑戦する姿がもたらす感動がマラソンの魅力であり、大会の盛 り上げにつながっている。 もっとも、どのマラソン大会でも、「ランナーがマラソンに挑戦する」という共通部分はあ り、「感動の共有」もあると思われる。しかし、大阪マラソンは、これらの感動の先にある、 これまでに無い新しい文化を創っていくことをめざしていくべきである。 個々の感動を受け止め、ハレの舞台としての演出を高めていくことで、まち全体が一体感 で包まれ、気持ちが高揚し、関わった人々が受ける感動は、さらに大きなものとなる。 その際には、大会主催者からの一方的な企画・発信だけでなく、府民、地元団体、スポン サー企業など、様々な関係者が、知財、人財、資財を持ち寄り、大会運営に参画するなど、 大阪マラソンの支援者となるサポーターを増やしながら、内容を深化させ、より一層の拡充 を創り上げていくしくみが有効と考える。 国内外から来られたランナーが、大阪のコース魅力や競技の感動を経験するだけでなく、 大阪マラソンを通じて感じた人の絆やホスピタリティを感じ、持ち帰っていただくことで、 大阪のプレゼンスも高まる。感動や感謝の心の分かち合いが広く浸透していけば、大阪のシ ビックプライドにもつながり、今以上に、大阪の新しい祭りとして、その存在価値を高め、 定着していくと思われる。

基本方針 2 ランナー・ボランティア・観客の満足度の向上

~走る人も、支える人も、応援する人も、みんなが大阪マラソンの主役となる~ マラソン大会は、ランナーだけで成り立つものではない。ランナー、ボランティア、観客 の楽しみ方は様々でも、時間と空間を共有した人が作り上げる特別な「場」である。大阪マ ラソンを通じて、たまたま時間や空間を共有した見ず知らぬ人どうしが、人の温かさや絆を 感じ、大きな感動を分かち合える。大会運営にあたっては、これらの視点に立った方策が必 要である。 大阪マラソンは、大阪らしい感動あるイベントである。その良さを生かして、走る人が感 動すること、また走る人だけでなく、周辺の人が感動することが大切である。「おもしろかっ た」ではなく、「ものすごくおもしろかった」という人をいかに増やしていくかが大切である。 そのためには、大会当日だけでなく、例えば、WEBを活用してランナーやボランティア が事前から交流できる仕組みを構築したり、大会前に開催されるマラソン EXPO の充実に取

(33)

10 り組むことや、大会後には、出場者と応援者や、完走者同士が歓談できる場を設けるなどし て、大会の余韻を楽しむ機会づくりに取り組むことなど“ビフォー&アフフター”が必要で ある。

基本方針 3 チャリティを文化にする

~走ること、参画することが誰かのためになるマラソンをめざす~ 大阪は、もともとチャリティが根付いていたまちである。大阪市中央公会堂の建設への寄 付協力や、スポーツの世界で言えば、相撲をサポートする意味で使われる「タニマチ」も大 阪に由来する言葉である。そんな大阪人には、みんなのためなら多少不便でも「お互い様」 と認めるチャリティの精神が受け継がれている。大阪マラソンを、かつて皆に備わっていた チャリティの精神を思い返すきっかけとしていきたい。 マラソン大会は、府民の日常生活に影響を及ぼすものであり、7 時間にわたるレース展開 を安全に運営するためには、長時間の交通規制も必要になる。今後とも、大会を拡充・発展 させていくためには、大阪マラソンが、直接影響を受ける方も含めた幅広い府民から存在価 値を認められ、「多少不便だけど、みんなで盛り上がろう」と応援してもらえる大会にするこ とが必要である。チャリティは、何も金銭や役務の提供にとどまるものではない。広い意味 では、7 時間もの影響を受け止めるという行為もチャリティであり、沿道で応援することも チャリティと捉えることもできる。 大阪マラソンを通じて、まちの活性化につながることへの実感に加え、大阪マラソンの公 益性を高めたり、幅広くチャリティへの参画意識が持てる大会としていくことが必要である。 <参考> ※第 3 回大会ランナー意見 (読売・関大共同調査研究 抜粋) ・沿道の方のハイタッチがすごく疲れているのに元気をもらえて、「こんな見ず知らずの人を一生懸 命応援してくれる」と思うと涙が出そうになりました。沿道の方がいなかったらゴールできなか ったです。 ・応援の皆さんが仮装をして応援をしたり、A4 のコピー用紙にメッセージを書いてランナーに向 けている人、旗やノボリなど派手な応援、頑張れの掛け声など、数えきれないほどの東京マラソ ンとの違いを感じました。メッセージボードに心に響くメッセージが数多くあり、不思議な大阪 を堪能しました。 ・今まで走ったフルの中で、一番応援の熱い大会です。 ・応援もすごいし運営もしっかりしていると思います。事前のイベントなど含めて、「祭り」ですね。 ・人と人の「絆」を肌で感じた。全く知らない方々からの声援、サポータ-の支え、これがあった からこそ、完走できました。 ・「頑張って下さい」と走っている以外でもたくさん言われて、みんなで大阪マラソンを盛り上げよ うとしているのを感じました。

参照

関連したドキュメント

<日本 YWCA15 名> 藤谷佐斗子(日本 YWCA 会長/公益財団法人日本 YWCA 理事)、手島千景(日本 YWCA 副会長/公益財団法人日本 YWCA

会長 各務 茂夫 (東京大学教授 産学協創推進本部イノベーション推進部長) 専務理事 牧原 宙哉(東京大学 法学部 4年). 副会長

・「スマイルスポーツボランティア講習会」笹川スポーツ財団 ・「大阪スポーツボランティア養成事業」大阪コミュニティ財団

振興協会副理事長 遊佐 雅美 京丹後市長 三崎 政直

【外部有識者】 宇田 左近 調達委員会委員長 仲田 裕一 調達委員会委員 後藤 治 調達委員会委員.

③ 大阪商工信金社会貢献賞受賞団体ネットワーク交流会への参加 日時 2018年11月14日(水)15:00〜18:30 場所 大阪商工信用金庫本店2階 商工信金ホール

高尾 陽介 一般財団法人日本海事協会 国際基準部主管 澤本 昴洋 一般財団法人日本海事協会 国際基準部 鈴木 翼

倉持 貴好 サノヤス造船株式会社 代表取締役 専務執行役員 技術本部長 藏本 由紀夫 吉祥海運株式会社 代表取締役社長. 小葉竹 泰則 常石造船株式会社 取締役副社長 佐藤