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Academic year: 2021

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研究資材運営管理業務委託 仕様書

1,一般事項 (1)総 則 本仕様書は、学校法人沖縄科学技術大学院大学学園(以下「本学」という)が実施する研究資材 ストア運営管理業務委託の仕様について定める。 本件は企画競争方式により選定を行う。競争参加者は本仕様書に記載される要件に対する提案 書の他、別表1の既存研究資材一覧を参考としての独自提案品目リスト(提供単価含む)及び初期 導入経費を見積書の形で提出すること。提案書は下記(3)「業務内容及び仕様」に示す内容の他、 (4)評価項目に定めた項目に対する提案、および提案審査委員会向けのプレゼンテーションをも って評価を行い選定する。 (2)委託業務名 研究資材ストア運営管理業務 1 式 (3)業務内容及び仕様 3-1. 販売について (必須項目) 3-1-1. 請負事業者が研究者のニーズに沿った研究資材等(以下取扱い物品という) を本学の指定場所(研究棟1倉庫)にて在庫し、販売する。本学の指定場所は業務委 託契約の範囲で無償使用できる。 3-1-2. 請負事業者は、販売に関わる一連の付帯業務(在庫補充・入庫処理・棚卸等)を行い、 取扱い物品のカタログ等の情報提供(日・英)が可能であること 3-1-3. 請負事業者による販売が行われたあと、本学側の出庫処理後に、取扱い物品の所有権 が移動する。また、研究資材ストア(以下「ストア」という)での本学内予算振替業務 は本学側が行うので、販売時に取引内容を記載した受領書2部を発行できること 3-1-4. 請負事業者の提供する管理システムにより、取扱い物品販売に付随する一連の管理業 務処理が可能であること 3-1-5. ストアにおける取引は、個別 ID により、研究室及び部署単位、また研究予算(スポン サー)単位で、管理できること 以下は追加評価項目 3-1-6. 請負事業者がシステムで管理するマスタ・実績データは、月次で提出可能、また、本 学の要求に応じて随時照会が可能であることが望ましい 3-1-7. 研究ニーズに合わせた取扱い物品の追加、変更又は除外について柔軟な対応が可能で あることまた、在庫切れがないような運営が望ましい 3-1-8 個別 ID すべてを管理可能な管理者 ID を設定し、本学担当者が管理者 ID を使用すること ですべての個別 ID の注文状況及び履歴の確認、注文の代行、個別 ID の生成、編集、削 除等が行えることが望ましい 3-1-9. 当年度含め2年度分の取引履歴(注文日、注文番号、取扱い物品名、品番、数量、金

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額(単価および合計)を含むこと)を記録、閲覧可能であることが望ましい 3-1-10. 管理システムが不具合等により使用できない時、本学担当者は別途紙媒体等で取引 記録を保存し、請負事業者はシステム復旧後に同取引記録を齟齬なく入力することが 望ましい 3-1-11. 取扱い物品はメーカー希望最小単位にて販売可能で、かつバラ単位での管理運用が 可能であることが望ましい 3-1-12. 既存の取扱い物品の一覧(別表1)、を参考に商品・規格と同等又はこれに準ずるも の、および追加品目の提案(提供価格含む)があることが望ましい 3-1-13. 上記一覧の内容(価格を含む)については、契約期間内に本学と請負事業者間で協議 を行い、双方合意の上で変更することができるものとする 3-2. 管理業務(追加評価項目) 3-2-1. 請負事業者は上記 3-1-1.に定める取扱い物品の置場(床面積 100 m2)のレイアウトを 自らの裁量において決定でき、無償で利用できる。運営時の予定レイアウト・パース等 の事前提案があれば望ましい *本学から提供できるラックのサイズ(利用は自由): 幅 3,600mm×奥行き 1,200mm×高さ 2,400mm × 3 ラック, 幅 3,600mm×奥行き 1,500mm×高さ 2,400mm × 2 ラック 3-2-2. 請負事業者は取扱い物品の置場の一部を使用して、サンプル品等の展示及び紹介を行 うことができるものとする 3-2-3. 請負事業者は研究振興に寄与するのであれば請負事業者の裁量にて、本学担当者に確認 の上、新製品等のポスターやポップ等の製作及び掲示、キャンペーン等の実施が可能で ある 3-2-4. ストアでの日常販売作業は請負事業者が行いうこと。また英語対応が可能であることが 望ましい。 3-2-5. 欠品などの入荷通知メールの送信機能を有することが望ましい 3-2-6. 請負事業者が対応できないときなど、管理者 ID により、本学ストア担当者側からも管 理システム上で在庫補充依頼ができることが望ましい 3-2-7. 出庫処理された取扱い物品の研究室等への配送業務が可能であることが望ましい 3-2-8. 前述 3-1-11. の最小単位およびバラ単位販売の管理はバーコードによる個別識別によ り管理システムに登録/読み取り可能であることが望ましい 3-2-9. 上記の登録/読み取りに必要な機材(バーコードリーダ、バーコード発行機など)は請 負事業者の負担により用意し、必要な動作確認等を行うこと 3-2-10. 業務開始時点で本学が保有する在庫の委託販売が可能であることが望ましい 3-3. 非在庫品の取扱い(必須項目) 3-3-1. 請負事業者指定のオンラインシステム等(以下「オンラインシステム」という)を用い て、本学ストア担当者ならびに各研究室及び部署より個別に発注できるものとする 3-3-2. オンラインシステムはインターネット経由でウェブブラウザによるアクセスが可能で あること

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3-3-3. オンラインシステムは日本語および英語環境で閲覧及び操作可能であること 3-3-4. オンラインシステムは 3-1-4.で記述された管理システムと共通の個別 ID でログイン可 能で、取扱い物品検索、注文処理および注文状況等の一括管理が可能であること 3-3-5. オンラインシステムを通じて在庫状況が閲覧可能であること 3-3-6. 注文は1発注あたり 50 万円未満とする 3-3-7. 注文できる 取扱い物品は1品目あたり単価 10 万円未満とする 3-3-8. オンラインシステムの取扱い物品は品種品目分類やメーカー名などキーワードで検索 絞り込みができること 3-3-9. 注文データおよび取引履歴は上記 3-1-4.に示す管理システムに同期、統合され、全体 の情報として容易に閲覧、確認できること 3-3-10. 納品時には納入品に対する納品書(又はそれに類する書類)2部を同梱し、発注情報 との突合せを可能とすること 3-3-11. 納品時には業務実施場所に位置するサプライセンターを経由し、必ず本学担当者の検 査検収を受けること 3-3-12. 納品は在庫状況に応じて分納できるものとする。その場合、E メール通知などにより、 納品の予定日を発注者が知ることができること 3-3-13. オンラインシステムは SSL(TLS)認証にて暗号化された環境で利用できること 3-4. 非在庫品の取扱い(追加評価項目) 3-4-1. 月ごと、又は定められた期間中における注文総額の上限設定ができること 3-4-2. 上記の上限設定は研究室および部署単位で個別に設定できること 3-4-3. 前述 3-3-2.のウェブブラウザへの対応は以下の優先順位で親和性を持つこと Google Chrome = FireFox > Microsoft IE > Safari > その他

3-4-4. 前述 3-3-5.の在庫状況確認機能にて品目の税込み単価が表示できること 3-4-5. 前述 3-3-5.の在庫状況確認機能にて納品予定時期を表示できることが望ましい 3-4-6. オンラインシステムのログイン後トップ画面などにより、商品キャンペーン等の情報 提供が可能であること 3-4-7. オンラインシステムはログイン前でも取扱い物品の検索が可能であること 3-4-8. 業務実施場所の在庫、請負事業者管理倉庫等の在庫、メーカー在庫など拠点ごとの在 庫状況および出荷予定日及び納品予定時期が確認できることが望ましい 3-4-9. 欠品や受注手配品の次回入荷予定が確認できることが望ましい 3-4-10. 受注確認メール、確定納期回答メール、入荷通知メールなどの送信機能を有すること 3-4-11. 注文の状況確認ができること(受注処理済み、出荷準備中、出荷済み、など)が望ま しい 3-4-12. 将来的にスマートフォンやタブレットなどの携帯端末にも対応可能であることが望ま しい 3-4-13. オンラインシステムにて、最低 100,000 品目以上の研究資材の取扱いが可能であるこ とが望ましい。単に受注可能というだけでなく、オンラインシステム上で 3-3.必須項 目に示す検索、ID 管理、取引履歴保存、納期確認等が可能であることが望ましい

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3-5. 取扱説明(必須項目) 3-5-1. 本学ストア担当者からの要望のもと、管理システムの使用方法及び本業務の実施方法 などに関する取扱説明を実施すること 3-5-2. 上記取扱説明は非在庫品注文に関する様式又はオンラインシステムの使用方法も含む ものとする 3-5-3. オンラインシステムについては業務開始日より前に十分な期間を置き、本学各研究室 及び部署が操作を習得できるよう指導を行うこと (4)契約期間(必須項目) 契約の日から平成27年3月31日まで *契約期間満了時に本学及び請負業者双方から特に申立のない場合には契約期間を一年間自 動的に更新するものとする (5)実施場所(必須項目) 学校法人沖縄科学技術大学院大学学園(沖縄県国頭郡恩納村字谷茶 1919 番地 1 学校法人沖縄科 学技術大学院大学学園 第 1 研究棟倉庫内)において、本学担当者が指定する箇所。 (6)業務開始日(必須項目) 平成26年3月31日 *実施場所のレイアウト変更やシステムセットアップなどの準備期間は、請負事業者および本 学ストア担当者で協議の上、別に取り決めるものとする (7)営業日及び営業時間等(必須項目) 7-1. 営業日は、請負事業者の裁量において取り決めるものとする *(参考)本学ストア担当者の営業日:土曜日、日曜日、祝日、年末年始の休暇、及びその他本 学の定める休業日以外の日 7-2. 営業時間は、請負事業者の裁量において取り決めるものとする *(参考)本学ストア担当者の営業時間: 平日 9時30分~12時00分、13時00分~ 17時00分 7-3. 上記において参考として示した本学担当者の営業日および営業時間を超えて業務を行う場 合には、別に定める本学のセキュリティポリシーにしたがうものとする (8)提出書類(必須項目) 8-1. 業務開始時 8-1-1. 研究資材ストア取扱い物品カタログ(日英版) 各 1 部 8-1-2. 管理システム操作マニュアル 各 1 部 8-1-3. オンラインシステム操作マニュアル(日英版) 各 1 部 8-1-4. 連絡体制表 1 部

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8-2. 毎月ごと 8-2-1. 売上月計表(月報) 1 部 8-2-2. 棚卸結果表(本学在庫品のみ) 1 部 8-2-3. 見積書、納品書、請求書 各 1 部 8-2-4. 納品明細書(個別 ID ごと) 各 1 部 8-3. 上述の 8-2-1. 売上月計表および 8-2-4. 納品明細書は別紙に示す本学様式にしたがって作 成すること (9)代金の支払・請求及び提出書類(必須項目) 9-1. 当月末締めの翌月末払いとする 9-2. 毎月末棚卸の本学分の在庫差異は請負事業者の負担とする 9-3. 毎月の提出書類(上記 8-2.参照)は月初第3営業日までに本学ストア担当者に提出すること 9-4. 売上月計表(上記 8-2-1.参照)の提出期限は、翌月10日までとする 9-5. 納品明細書(上記 8-2-4.参照)は管理システムの個別 ID ごとに分割して作成すること 2,保証(必須項目) (1)請負事業者は、管理システムに関し、契約期間内に発生した請負事業者の責任による欠陥、 故障が生じた場合には、請負事業者負担において修理又は代品を納入しなければならない。 (2)また、取扱い物品販売に関し、販売後に取扱い物品の不良・瑕疵が明らかになった場合は、 速やかに且つ適切に対応すること。 (3)請負事業者の過失により、適正な運送管理及び在庫品を含む取扱い物品の性能を損なうおそ れのあるトラブルなどが生じた時は、請負事業者負担で代品を納入しなければならない。 3,その他(評価対象外) (1)本仕様書に定められた以外の事項で疑義を生じた場合には、双方協議することとし、可能な 限り本学の意向を尊重することとする。 (2)管理システムの維持管理及び取扱い物品の輸送、設置にかかる作業及び諸費用は、請負事業 者の負担とする。 (3)上記1,(5)に定める実施場所で行われる本学の他業務に妨害や干渉がないこと (4)本業務に資する材料、器具等の仕入れ、その他本業務を遂行するために行う商取引一切は、 請負事業者自らの名義においてこれを行うものとし、本学の名義を使用し、又はその名を冠 用しないこと。 (5)本学が特に許可した場合を除き、本業務に付随して本学内に立ち入る際に、本業務と関わり のない営業活動を行わないこと。 (6)請負事業者は、仕入れ代金の支払い、その他対外関係において、本学の信用を損なうような 行為を行わないこと。 (7)管理システムに必要な消耗品(レジ袋等)は請負事業者が提供することとし、定期的な確認 及び補充を行うこと。 (8)本学は、定期的にストアの運営内容に関する評価を行い、請負事業者の業務内容についての 改善要求を行うことができる。

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(9)請負事業者は、本業務の履行に関して知り得た業務に関する秘密を第三者に開示又は漏洩し てはならない。また業務に付随して知り得た技術内容、本学から提供された資料等を本業務 以外の目的に利用し、又は第三者に利用させてはならない。ただし、あらかじめ本学の書面 による承認を受けた場合はこの限りでない。 (10)前項の定めは、本業務を業務例として請負事業者以外の者に紹介、周知、公表する場合も 同様とする。 以上

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