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JIS A 6008 認証品 これからの地下防水は シート防水の時代へ 施工が速い! 躯体との水密性 接着力が高い! 火気 有機溶剤を使用しない! 内面からも防水できる! 下地の乾燥が不要! 各地下防水基準に準拠! 人や作業環境に非常に優しい! 上水道施設から下水道施設 まで使用できる! 1 2

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Academic year: 2021

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「これからの地下防水は    シート防水の時代へ」

JIS A 6008 認証品

下地の乾燥が不要!

施工が速い!

火気・有機溶剤を使用しない!

人や作業環境に非常に優しい!

内面からも防水できる!

上水道施設から下水道施設

まで使用できる!

躯体との水密性・接着力が高い!

各地下防水基準に準拠!

(3)

サンエーシート防水が地下構造物を守ります

先やり防水

敷地境界際に躯体を構築する場合に採用する施工方法です。 山留壁面に防水層を施し、その後に鉄筋・型枠を設置しコンクリートを打設します。 建築イメージ図 土木イメージ図 各地下防水基準に準拠

p.5

地盤割栗・砕石層 山 留 壁 山 留 壁 プライマー ポリマーセメントペースト サンエーシート 保護コンクリート/モルタル 均しコンクリート ………5 ………7 ………7 ………10 …11 ………12 ………13 ………13 ………13 ………14 先やり防水 先やり防水仕様 スクリュービット / スクリューギアの場合 セパストップTの場合 L型アングル+セパレーター受け金具の場合 その他 躯体構築後の防水層接続方法 先やり防水と後やり防水の接合方法 GL部防水繋ぎ方法(例) 山留壁面の防水下地作り 後やり防水 後やり防水仕様 躯体面の防水下地作り 底部防水 頂部防水 内面防水 サンエーシート防水層の性能 材料紹介 サンエーシート防水の主な施工道具 注意事項 ………16 ………17 ………18 ………19 ………20 ………21 ………22 ………23 ………26 ………26

CONTENTS

サンエーシート先やり防水は、山留壁面に浮かし張りをする工法です。

後打ち躯体と強固に密着します。

後やり防水

躯体から山留壁面に 1m 程度の施工スペースが取れる場合に採用します。 躯体に直接サンエーシートを張り付けるため、確実な施工が可能です。

p.16

建築イメージ図 土木イメージ図

内面防水

躯体外側から防水できない場合や、既存地下躯体か ら漏水している場合に内側から防水層を施す工法で す。保護モルタルを 10mm 以上設けることにより、 ある程度の背面水圧に耐えることができます。

p.21

サンエーシート後やり防水・内面防水は、

ポリマーセメントペーストを使って躯体に直接張り付ける工法です。

地盤 埋戻し土 目地用シーリング材 保護モルタル等 余堀り 山留壁 サンエーシートポリマーセメントペースト ポリマーセメントペースト サンエープロテクター プライマー 均しコンクリート 割栗・砕石層 底盤 保護コンクリート/モルタル 地盤割栗・砕石層 山 留 壁 山 留 壁 埋 戻 し 土 埋 戻 し 土 サンエープロテクター プライマー ポリマーセメントペースト サンエーシート 保護コンクリート/モルタル 均しコンクリート ポリマーセメントペーストサンエーシート ポリマーセメントペーストプライマー 東京地下鉄 ㈱ 「開削トンネル用防水材検査基準」 ㈶ 鉄道総合技術研究所 「開削トンネル用先防水シート基準試験方法」 底盤 暗渠 地盤 均しコンクリート 導水パネル 均しコンクリート 目地用シーリング材 割栗・砕石層 サンエーシート 保護モルタル等 湧水 山 留 壁 保護コンクリート/モルタル 底盤

(4)

以下のようなセパレーター受け金具は施工面や性能面で防水品質が確保できないため使用しないでください。

地下先やり防水に適さないセパレーター受け金具について

H鋼に引掛けるタイプ 裏穴あきタイプ 共回り防止機能付き 躯体との水密性・接着力が高い 後打ち躯体と化学的及び起毛アンカー効果で密着するため シートと躯体間へ水の浸入を阻止! 施工が速い シートを張って接合するだけなので施工が速い! 施工が非常に楽 シート自体は水より軽く、また現場設備の養生も不要なので 施工がとても容易! 有機溶剤・火気を使用しない 火気を使用せず、接着剤・副資材に有機溶剤を一切含有しな い材料を使用。作業者や環境に優しい! 山留壁面と防水層の間の緩衝材・不織布を 必要としない シートが強靭であるため、山留壁面の凹凸にも十分耐えられる!

先やり防水

サンエーシート防水の先やり工法の特長

鋼矢板壁 SMW壁 底部(耐圧盤下) 親杭横矢板壁 サンエーシート地下先やり防水は、使用するセパレーター受け金具の種類によって施工方法が変わります。

適用セパレーター受け金具一覧

p.7

p.7

スクリュービット

推 奨 株式会社 北斗金属工業 製品

p.11

原則、スクリュービットが 用意できない場合に使用。 地下深さ5m程度に限りま す。また、地下水位が高い 場所には適しません。

p.10

L型アングル+セパレーター受け金具

セパストップT

株式会社 ロア・ジャパン 製品

スクリューギア

推 奨 エヌパット株式会社 製品

(5)

1

WSワッシャーによる止水

先やり防水仕様

  SA - 321(接合幅 50mm)

SA - 328(接合幅 100mm)

スクリュービット / スクリューギアの場合

ビット 調整パイプ H鋼 サンエーシート 山 留 壁 サンエーボンドPU 均しコンクリート WSワッシャー 工場熱融着接合 工場熱融着接合 ※山留壁の種類:SMW、親杭横矢板、鋼矢板 等 ※現場での接合作業を省くため、接合部を予め工場で熱融着させた広幅加工品    を使うこともできます(p.23 参照)。 ※ビット取り付けは別途工事になります。詳しくは㈱北斗金属工業 / エヌパッ  ト㈱のカタログをご参照ください。 ※下図表以下はスクリュービットで表記しています。 ※サンエーボンドPUは黒色に変更しています。 推 奨 注 ) 必ず最後まで調整パイプを締め込んでください。

5

調整パイプ取り付け サンエーボンドPU塗布 接合幅 50mm 以上

6

シート接合 注 ) 横矢板部にはWSワッシャーを裏にして 取り付けてください。

4

WSワッシャー取り付け

3

シート貫通 横矢板部 H鋼・鋼矢板部

施工手順

セパレータ受け金具に「スクリュービット / スクリューギア」を使用する場合の施工方法です。 防水用に開発された製品で すので、防水性や施工性に優れており推奨しています。詳しくはメーカーの専用カタログをご確認ください。

1

ビット取り付け(別途工事 )

2

ビット回り清掃・サンエーボンドPU塗布 H鋼・鋼矢板部 横矢板部 H鋼・鋼矢板部 横矢板部 ※1 調整パイプは現場支給になります。 新 開 発 WSワッシャー従来品よりもシートを押え付け る面積が増え大幅に止水性能が 向上しました。 ※WSワッシャーは長谷川化学 工業㈱の製品です。 セパレーター受け金具種類 スクリュービット/スクリューギア 工 程 材 料(標準使用量) 1 ビット部サンエーボンドPU(5g /箇所) 2 サンエーシート 3 WSワッシャー 4 調整パイプ ※1 5 接合部サンエーボンドPU 50mm 幅(SA-321)       100mm 幅(SA-328)

防水仕様

(6)

接合部 張り下げ位置 WSワッシャー部(H鋼) 大型止水リング部(H鋼) WSワッシャー部(横矢板) 大型止水リング部(横矢板) 調整パイプ H鋼面 WSワッシャー サンエーボンドPU サンエーシート 横矢板面 調整パイプ WSワッシャー サンエーボンドPU サンエーシート H鋼面 ビット 大型止水リング (㈱北斗金属工業製) サンエーシート 調整パイプ 調整パイプ 大型止水リング (㈱北斗金属工業製) サンエーシート 横矢板用ビット 横矢板面 50mm 以上 サンエーボンド PU 山留壁 ※縦横同様 サンエーボンド PU 山留壁 100mm 以上 ※縦横同様 321 仕様 328 仕様

2

大型止水リングによる止水

セパレーター受け金具種類 セパストップT 工 程 材 料(標準使用量) 1 サンエーシート 2 セパストップT部サンエーボンドPU(10g /箇所) 3 セパ用パッチ 4 接合部サンエーボンドPU 50mm 幅(SA-321)       100mm 幅(SA-328)

防水仕様

ビット 調整パイプ H鋼 サンエーシート サンエーボンドPU 大型止水リング セパレーター 受け金具種類 スクリュービット 大型止水リング使用 工 程 材 料(標準使用量) 1 サンエーシート 2 ビット部大型止水リング ※1 3 調整パイプ ※1 4 接合部サンエーボンドPU 50mm 幅(SA-321)       100mm 幅(SA-328)

防水仕様

※1 大型止水リング及び調整パイプは現場支給になります。 山 留 壁 均しコンクリート 山 留 壁 打継ぎ部 以 上

1

シート貫通

2

大型止水リング取り付け

3

調整パイプ取り付け

4

シート接合・完成

施工手順

※セパストップT取り付けは別途工事になります。 地下深さ5m程度に限ります。また地下水位が高い場所には適しません。

セパストップTの場合

 ㈱ロア・ジャパン製 ※当社でも販売しております。

納まり図

セパストップT部 山 留 壁 ︵ H 鋼 ・ 横 矢板︶ サンエーボンドPU セパストップT セパ用パッチ サンエーシート ※H鋼には溶接してください サンエーボンドPU セパ用パッチ 釘等 サンエーシート 横矢板 キャント材 セパストップT(ビス留め) セパストップT(溶接) ※他社品は裏穴が開いているため、     絶対に使用しないでください。 他社品 セパストップT

2

サンエーボンドPU塗布

1

  (別途工事) セパストップT取り付け

3

セパ用パッチ取り付け

施工手順

※サンエーボンドPUは黒色に変更しています。

(7)

アングル受け(施工順序①・別途工事) サンエーシート(施工順序③) 山 留 壁 セパレーター受け金具 (施工順序⑤・別途工事) サンエーボンドPU(施工順序②) L型アングル (施工順序④・別途工事) ※アングル受け、L型アングル、セパレーター受け金具設置は別途工事になります。 アングル受け サンエーボンドPU セパレーター受け金具 釘等 L型アングル サンエーシート 横矢板 キャント材 (施工順序①) (施工順序②) (施工順序③) (施工順序④) (施工順序⑤) アングル受けの設置向きは 右写真方向でも構いません。

L型アングル+セパレーター受け金具の場合

セパレーター受け金具種類 L型アングル+セパレーター受け金具 工 程 材 料(標準使用量) 1 アングル受け部サンエーボンドPU(50mm 幅/箇所) 2 サンエーシート 3 接合部サンエーボンドPU 50mm 幅(SA-321)       100mm 幅(SA-328)

防水仕様

その他

山留壁に断熱材を敷設する場合

断熱材を設置する場合は、先に山留壁面に断熱材を張り付けた後、サンエーシートを施工します。セパレーター受け金具は セパストップTを使用してください(スクリュービット + MKパイプでも可。p.25 参照)。 セパ用パッチ H 鋼 ・ 横 矢 板 サンエーボンドPU 別途工事 H 鋼 ・ 横 矢 板 セパストップT 以降、防水工事 断熱材 H 鋼 ・ 横 矢 板 サンエーシート H 鋼 ・ 横 矢 板

躯体構築後に鋼矢板を引き抜く場合

セパレーター受け金具は㈱北斗金属工業製の引き抜き用スクリュービットを使用してください(MKパイプ指定。p.25 参照)。 コンパネなどを山留壁全面に設置します。 別途工事 鋼 矢 板 コンパネなど 躯体構築後、鋼矢板引き抜き 躯体内 引き抜き用 スクリュービット 鋼 矢 板 鋼 矢 板 以降、防水工事 サンエーシート 鋼 矢 板 セパ用パッチ

1

アングル受け回り清掃・サンエーボンドPU塗布 L型アングルは防水施工後取り付けてください。 注 ) 溶接火花から守るため、防水層は必ず養生してください。

2

アングル受けシート貫通

施工手順

防炎シートやコンパネなどで必ず防水層を養生してください。 防水施工後の溶接・溶断による防水層損傷に 注意してください H鋼にフラットバーを溶接する場合はフラットバーに スクリュービットを取り付けてください。 

既存躯体面に防水層を敷設する場合

改築の場合など、既存地下躯体面にサンエーシートを張り付ける場合は、当社指定のアンカーを取り付けていただく必要が あります。 別途工事 鋼 矢 板 コンパネなど 躯体構築後、鋼矢板引き抜き 躯体内 引き抜き用 スクリュービット 鋼 矢 板 鋼 矢 板 以降、防水工事 サンエーシート 鋼 矢 板 セパ用パッチ ※指定アンカーについてはお問い合わせください。 既 存 躯 体 既 存 躯 体 指定アンカー 別途工事 以降、防水工事 サンエーシート 既 存 躯 体 既 存 躯 体 サンエーボンドPU セパ用パッチ ※サンエーボンドPUは黒色に変更しています。

(8)

山留壁面の防水下地作り

SMWの場合

SMW壁に 50 mm以上の凹凸が発生している場合は、表面が平滑になるよう凹部へはモルタル充填や断熱材等の設置、 凸部はケレン撤去をおこなってください。 50mm以下 50mm以下 50mm以下

親杭横矢板の場合

横矢板が親杭よりも背面地盤側に設置される場合などは、断熱材等を設置したり鉄板を溶接するなどしてできる限り平滑に 仕上げてください。 横矢板 断熱材・鉄板等 キャント材 山留壁 鉄板・コンパネ等 ビット

鋼矢板(シートパイル)の場合

底部へ防水層を張り掛ける場合やGL上に防水を繋ぐ場合は、凹部に鉄板やコンパネなどを敷設してください。その場合は 凸部にスクリュービットを取り付けてください。全体にコンパネを設置する場合はセパストップTを凸部に取り付けてくだ さい(スクリュービット + MKパイプでも可。p.25 参照)。なお、鋼矢板を引き抜く場合は p.12 を参照してください。 セパストップT (溶接) コンパネ等 凹部のみ設置する場合 全体に設置する場合 山 留 壁 予定されている 壁縦筋高さ以上に シートを張り伸ばす 山 留 壁

躯体構築後の防水層接続方法

先やり防水と後やり防水の接合方法

サンエーシート (先やり防水層) 山 留 壁 サンエーシート(後やり防水層)100mm以上 山 留 壁 サンエーシート(後やり) サンエーシート(先やり) プライマー ポリマーセメントペースト ポリマーセメントペースト 300mm程度 均し コンクリート サンエーシート 養生材(コンパネ等) プライマー ポリマーセメントペースト 300mm程度 均し コンクリート GL 山留壁 山留壁 GL 300mm 程度 躯体

GL部防水繋ぎ方法(例)

天端コンクリートにサンエーシートを張り掛け後、養 生をしている状態 山留壁天端にコンクリートを打設し、その上に防水層を張り付けます。躯体構築後、ポリマーセメントペーストにて防水層 を繋げます。 注)鋼矢板に沿ってシートを敷設する場合、材料工事費は大幅に上がりますのでご注意ください。

H鋼面にスタッドが多数設置されている場合

防水の施工が非常に困難であるため、必ず事前に防水施工業者にご相談ください。 いずれも施工が非常に困難であるため大幅な材料及び施工コスト増となりますのでご注意ください。 サンエーシートを貫通させた施工例 塗膜防水材と併用した施工例 ※均しコンクリート上への張り掛けは、浮かし張りもできます。

(9)

ビットはH鋼面端から 30mm 以上、アングル受けは 50mm 以上離した場所に取り付けてください。 50mm 以上の防水張り掛けツバのあるスリーブ管を確実に 固定してください。 50mm以上 30mm以上 ビット アングル受け H鋼面

貫通配管部

ビット・アングル受け設置位置

50mm 以上 サンエーシート サンエーボンドPU サンエーボンドPU 山 留 壁

後やり防水

サンエーシート後やり防水工法はセメントの特性を生かすことによって、他の地下防水材にはない下記のような特長が あります。 下地の乾燥が不要 躯体脱型後、直ぐに施工可能! 躯体との水密性・接着力が高い 先打ち躯体と化学的及び起毛アンカー効果で密着! 施工が非常に楽 シート自体は水より軽く、また現場設備の養生も不要! 有機溶剤・火気を使用しない 火気を使用せず、接着剤・副資材に有機溶剤を一切含有しな い材料を使用! 埋戻し時に防水層のズレ落ちの心配がない 先打ち躯体と強固に密着するため、埋戻し時に防水層のずれ 落ちの心配がない!

サンエーシート防水の後やり工法の特長

ボスポラス海峡沈埋トンネル 某トンネル底部

サンエーシート後やり防水工法は建築土木問わず様々な場所で活躍しています。

某地下倉庫 某研究施設

山留壁面から湧水が発生している場合の処置について

排水暗渠を設置する場合(例) 排水ポンプを設置する場合(例) 山留壁面から湧水が発生している場合は、水の逃げ場がなくなり、防水層を膨らませるなどの不具合を引き起こします。 その為、下図のように適切な導水処置を施す必要があります。 導水パネル 山 留 壁 サンエーシート 均しコンクリート 割栗 排水暗渠 湧水 サンエーシート 防水張り掛け用鉄板 全溶接 100mm以上 H鋼 ポリマーセメント ペースト 構台杭などには 100mm 幅以上の鉄板を全溶接してください。

底部H鋼部

H鋼を繋ぐボルト部は、適切な養生シートを敷設するか モルタルなどで凹凸面を均してください。

H鋼繋ぎボルト部の処理

有孔塩ビ管 山 留 壁 サンエーシート 床スラブ 湧水 排水ポンプ管

(10)

仕様番号 SA - 411 工程 材料(標準使用量) 躯体面シート施工 1 プライマー(0.3kg /㎡) 2 ポリマーセメントペースト(立 3.5kg /㎡:平 3.0kg /㎡) 3 サンエーシート 躯体面保護層施工 (別途工事) 1 埋戻し土砂に大きな砕石などを含まない場合 指定接着剤(点張り) ※ 1 サンエープロテクター 埋戻し土砂に大きな砕石などを含む場合 保護モルタル 5mm 以上 流動化処理土の場合 保護層は不要です。

防水仕様

※1 指定接着剤は、ポリマーセメントペースト、S751NB、8051N等を使用します。 <注意事項> ・防水施工スペース確保のため、余堀りは1m程度必要になります。 ポリマーセメントペーストでシートを地下躯体に直接張り付ける工法です。躯体と強固に密着するため、シートと躯体間へ の水の浸入を防ぎます。また埋戻し時にシートのズレ落ちがありません。建築、土木で数多くの実績があります。

後やり防水仕様 

SA- 411

接合部 100mm 以上 サンエーシート プライマーポリマーセメントペースト サンエーシート ポリマーセメントペースト 防水保護層(別途工事) サンエーシート接着剤 サンエープロテクター (保護層別途工事)

納まり図

Pコン部 目違い・段差部 豆板部 Pコン部 モルタル充填 5mm以上の段差 モルタル充填 豆板部 モルタル充填 出入隅角部 貫通配管部 3∼10mmの面 直角 塩ビ等スリーブ管 モルタル等で管を固定 目地部 ポリマーセメント ペースト塗布

シート張付け完了

シート張付け 及び転圧

プライマー塗布 ※保護モルタルでも可。

サンエープロテクター 設置(別途工事)

施工手順

躯体面の防水下地作り

プライマー サンエーシート 割栗・砕石 サンエー プロテクター (別途工事) ポリマーセメントペースト 均しコンクリート 指定接着剤 ウレタン系シーリング材 もしくはモルタル充填 目地部

(11)

仕様番号 SA - 321U/SA - 328U/SA - 411U 工程 材料(標準使用量) 底部防水施工 1 指定接着剤 ※ 1 2 サンエーシート 3 接合部サンエーボンドPU 50mm 幅(SA-321U/SA-411U)         100mm 幅(SA-328U) 底部保護層施工(別途工事) 4 保護モルタル 10mm 以上 ※1 指定接着剤は、ポリマーセメントペースト、S751NB、8051N等を使用します。 山 留 壁 均しコンクリート プライマー サンエーシート底部防水 ポリマーセメントペースト サンエーシート 後やり防水 指定接着剤 保護コンクリート/保護モルタル 山 留 壁 サンエーシート底部防水 均しコンクリート 指定接着剤 サンエーボンドPU サンエーシート 先やり防水 保護コンクリート /保護モルタル サンエーボンドPU

先やり防水の場合 SA- 321U / SA- 328U

※ポリマーセメントペーストで密着張りすることもできます。 ※ポリマーセメントペーストで密着張りすることもできます。

後やり防水の場合 SA- 411U

底部防水

サンエーシート防水は、先やり及び後やり防水層と同じ材料で底部(均しコンクリート上)も施工できます。浮かし張りす ることができますので、工期短縮が図れます。 下図のように仮型枠を立てて、立上り防水と繋ぐ方法もあります。 後やり防水 仮型枠 底部防水 均しコンクリート

防水仕様

浮かし張り 密着張り(ポリマーセメントペースト使用)

頂部防水

地下外壁防水と繋いで、1階部分(駐車場など)や頂部(ボックスカルバートなど)を引き続きサンエーシートで防水する ことができます。同一素材ですので、防水層の繋ぎの心配がありません。 詳細は、建築防水カタログの屋外防水仕様「SA-111」 をご確認ください。 仕様番号 SA - 111 工 程 材 料(標準使用量) 1階部・頂部 防水施工 1 プライマー(0.3kg /㎡) 2 (平 3.0kg /㎡:立 3.5kg /㎡)ポリマーセメントペースト 3 サンエーシート(接合幅 100mm) 保護層施工※ (別途工事) 1 保護コンクリート 60mm 以上保護モルタル 10mm 以上

防水仕様

※ 車など重量物が載る場合は保護コンクリートを打設してください。 ※ 底部のように浮かし張りはできません。

施工手順

プライマー塗布(密着張りの場合)

シート張付け・接合

シート張付け完了

保護コンクリート/モルタル打設

1

仮型枠設置・増張りシート張付け ※仮型枠を設置しない場合もあります。 ※写真は密着張りです。 ※写真は密着張りです。

(12)

仕様番号 SA - 511 工程 材料(標準使用量) シート施工 1 プライマー(0.3kg/㎡) 2 ポリマーセメントペースト(立 3.5kg/㎡:平 3.0kg/㎡) 3 サンエーシート 保護層施工(別途工事) 1 保護モルタル 10mm 以上

防水仕様

コンクリート板にサンエーシートを標準 施工しモルタルを 10mm 打設し7日間 養生後、直径1cm の背面孔から水圧を 0.5MPa × 24 時間加えましたが、漏水や 膨れはありませんでした。

背面水圧想定試験

水 圧 サンエーシート ポリマーセメントペースト プライマー コンクリート板 保護モルタル10mm 各層間水密性 後やり防水接合部水密性 先やり防水接合部水密性 サンエーシートを標準施工し 7 日間養生後、引張り試験を実施しました。 サンエーシートを標準施工しモルタルを 10mm 打設し 7 日間養生後、水圧を 0.5MPa × 24 時間加えましたが、漏水はあり ませんでした。 垂直接着強度 せん断接着強度

サンエーシート防水層の性能

鉄製保持具 エポキシ系接着剤 サンエーシート ポリマーセメントペースト プライマー コンクリート板 鉄製保持具 エポキシ系接着剤 サンエーシート ポリマーセメントペースト プライマー コンクリート板 サンエーシート ポリマーセメントペースト プライマー コンクリート板 水圧 保護モルタル10mm 圧力 サンエーシート ポリマーセメントペースト プライマー コンクリート板 サンエーシート ポリマーセメントペースト 赤インク溶液

接着性

防水層間水密性

サンエーシートと下地との接着強度試験

試験結果 社内規格値 垂直接着強度 せん断接着強度 平均 1.0N/m㎡以上 (1㎡あたり 100tf 以上)0.6N/m㎡以上 サンエーシートを標準施工しモルタルを 10mm 打設し 7 日間養生後、引張り試験を実施しました。 垂直接着強度 せん断接着強度 鉄製保持具 エポキシ系接着剤 モルタル 10mm  サンエーシート ポリマーセメントペースト プライマー コンクリート板 鉄製保持具 エポキシ系接着剤 モルタル 10mm  サンエーシート ポリマーセメントペースト プライマー コンクリート板

サンエーシートと保護モルタルの接着強度試験

試験結果 社内規格値 垂直接着強度 せん断接着強度 平均 0.6N/m㎡以上 (1㎡あたり 60tf 以上)0.4N/m㎡以上 圧力 サンエーシート サンエーボンドPU サンエーシート アクリル板 赤インク溶液

内面防水

<注意事項> ・下地から湧水が発生している場合は必ず止水をしてください。 ・地下深さ 10m 以上の場合は、必ず予めご相談ください。 ・地下ピット防水として使用する場合は、建築防水用カタログを参照してください。 サンエーシート 保護モルタル 10mm以上 プライマー ポリマーセメントペースト 防水層の詳細は省いています 地下躯体を内面から防水したい場合に使用できます。サンエーシート上に保護モルタル 10 mm以上である程度の背面から の水圧に耐えられます。

内面防水仕様

  SA- 511

(13)

材料紹介

防水シート

40 年近く屋上から屋内、地下防水(先 やり・後やり共)にまで愛用されて いるシートです。 サンエーシートA 推奨用途:地下外壁部(先やり・後やり防水)・      底部・頂部 荷姿:1.1mm 厚× 1m 幅× 25m 巻/色:黒 地下後やり・ 底部・頂部防水に適し ています。熱を吸収しにくいので夏 場の屋外作業時の体感温度や膨れ低 減効果もあります。 サンエーシートEX 推奨用途:地下外壁(後やり防水)・ 底部・頂部 荷姿:1.1mm 厚× 1m 幅× 25m 巻/色:白 ※受注生産品 シート自体が半透明であるため、地 下先やり防水接合部の接合幅が目視 確認できます。 サンエーシート ミエール 推奨用途:地下外壁(先やり防水) 荷姿:1.1mm 厚× 1m 幅× 25m 巻/色:半透明 ※受注生産品

サンエーシートを広幅加工できます

現場での接合作業を省くため、接合部を予め 工場で熱融着させた広幅加工品を使用するこ ともできます。但し、路線便での配送が困難 であるため、大型物件での採用を推奨します。 工場熱融着部 プライマー及びポリマーセメントペーストの配合材料および配合例を示します。

プライマー・ポリマーセメントペースト配合材料・割合および使用量

配合材料 サンエーポリマーE ® プライマーおよびポリマーセメン トペースト作製時に配合します。 成分:特殊EVA樹脂系エマルジョン 荷姿:20 kg 缶 ※旧商品名:サンエープライマー 普通ポルトランドセメント ※当社では販売しておりません ポリマーセメントペースト作製時 に配合します。 ※プライマーに添加する場合もあります。 荷姿:25 kg 袋 プライマーおよびポリマーセメン トペースト作製時に配合します。 水道水当り各配合材料使用量 プライマー使用量および配合割合 ポリマーセメントペースト配合割合 ※セメント 1 袋に対する配合割合 ※セメントの固まりがなくなるまで攪拌してください。 ※屋外で使用する場合、防水層のフクレ防止のためプライマーにセメ  ントを混入させる場合があります。詳しくはお問い合わせください。 プライマー 標準使用量 0.3 kg/㎡ 配合材料 サンエーポリマーE 水 配合割合 1 2 ポリマーセメントペースト 標準使用量 立上り 3.5 kg/㎡ 平場 3.0 kg/㎡ 配合材料 普通ポルトランドセメント サンエーポリマーE 水 配合割合 1袋(25 kg) 2kg 立上り6~7kg 平場8~9kg プライマーおよび ポリマーセメントペースト使用量 ㎡当り各配合材料標準使用量 普通ポルトランド セメント サンエーポリマーE 水 プライマー 立・平 共 0.3kg/㎡ 0.1kg /㎡ 0.2kg /㎡ ポリマー セメントペースト 立上り 3.5kg/㎡ 2.60kg /㎡ 0.21kg /㎡ 0.69kg /㎡ 平場 3.0kg/㎡ 2.10kg /㎡ 0.17kg /㎡ 0.73kg /㎡

注 意

これらの標準使用量はロス分を含んでおり ません。また下地の状況や施工習熟度、転 圧度合により使用量が大幅に増える場合が あります。そのため、材料を積算する時は 多めに計算されることをお勧めします。 ※使用量が増えても防水性能に影響はあり  ません。 セメント サンエーシートは日本工業規格 であるJISマーク(JIS A  6008)を取得しています。 サンエーシートを半透明にすることによって、接合部の接着状況を外から 確認できるため、より確実な施工が可能となります。 ※この場合、シート端部からサンエーボンドPUをはみ出させる必要はありません。

サンエーシート ミエール について

新 商 品

副資材

カネライトフォーム® スーパーE- BK       ※㈱カネカの製品です。 WSワッシャー セパ用パッチ JIS A 9521:2014 (建築断熱用) 押出法ポリスチレンフォーム断熱材 3種 b・A 地下先やり仕様で、スクリュービッ ト / スクリューギアが取り付けられ ている場合に使用します。 セパストップT用の止水パッチです。 地下先やり仕様で、セパストップTが 取り付けられている場合に使用します。 規格:910 幅× 910 長 厚さ:25・30・35・40・50・60㎜ 荷姿:100 個/袋 荷姿:100 枚/袋色 :黒(サンエーシート A) 出入隅角へ先に張り付けます。 出隅線で容易に折り曲げられるよう 加工しています。 サンエーシートAを所定の幅に裁断 したシートです。打継ぎ部や増張り 用に使用します。 出入隅角成型役物 ボンドカットシート200/250/330/500/750 荷姿:1 個~ 色 :黒(サンエーシート A) 規格:250 幅 125:125 に折れ線入り    200 幅 60:140 に折れ線入り 別途特注品承ります。 荷姿:25m 巻 / 色 :黒(サンエーシート A) 規格: 幅 200・250・330・500・750mm 別途特注品承ります。 荷姿:25m 巻 / 色 :黒(サンエーシート A) コーナー用 250/200

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成分:8051N シリコーン系シーリング材 POSシール(スピード) 変形シリコーン系 シーリング材 荷姿:330 ml /本 バラ ( 1本単位) 、10 本/ケース 色 :ライトグレー

サンエーシート防水の主な施工道具

山留壁面に施工する場合

攪拌機 転圧ローラー (Tローラー:当社で販売しています) 金鏝(角・剣先・櫛) 左官刷毛 柄杓 小刷毛 皮スキ 陣笠柄杓 ポリバケツ はさみ 自在ぼうき 空ペール缶

ポリマーセメントペーストで施工する場合

注意事項

・先やり防水、後やり防水とも保証対象外となります。 ・先やり防水の場合は、セパレーター受け金具の種類や山留壁面から湧水が発生している場合の処置方法の決定などが必要 ですので、少なくとも均しコンクリート打設1週間前には施工業者様もしくは当社と打ち合わせをおこなってください。 ・先やり防水は5℃以上、後やり、内面防水は0℃以上(5℃以下は防凍剤添加を推奨)の環境下で施工してください。止 むを得ず施工する場合は採暖してください。 ・室内側への漏水に対する備えとして二重壁等を設置してください。 ・セパレーター受け金具の引き抜き強度や設置本数は、事前にご確認ください。 ・初めての施工の場合は、必ず当社の研修もしくは施工指導を受けてください。 インパクトドライバー コーキングガン シーリング材用攪拌機 ソケット(11mm) (※スクリュービット用) ヘラ ハンマー 先端工具 (※スクリューギア用) 主に貫通配管回りで使用します。 地下後やり仕様の防水層保護材です。 ポリマーセメントペースト等で張り 付けます。 サンエープロテクター 材質:補強布付発泡ポリエチレン 3mm 厚 荷姿:1m 幅× 25m 巻 役物周りや接合部への補強塗り用です。 サンエーテックスE -10 成分:ポリマーセメント系塗膜防水材(EVA系) 荷姿:32kg セット(原液 18kg 混和材 14kg)    3.2kg セット(原液1.8kg 混和材 1.4kg) 地下先やり仕様でのシート接合部等 に使用します。 サンエーボンドPU 成分:特殊無溶剤2液ウレタン系接着剤 荷姿:8kg セット 色 :黒 推 奨 材 料 5℃以下の環境で施工する場合にポリマー セメントペーストへの添加を推奨します。 マノール防凍剤・マノール防凍剤SS 配合量:メーカーの使用量を参照してください。 荷姿:18 kg 缶 ※㈱マノール社の製品です(当社では販売していません)。 地下先やり仕様において、スクリュービット /スクリューギアが用意できない場合に使用 してください。但し、地下深さ5m程度限定 となります。 スクリュービット ®       ※㈱北斗金属工業の製品です。  (当社では販売しておりません。) セパストップT       ※㈱ロア・ジャパンの製品です。  (当社でも販売しております。取り付けは別途工事になります。) H鋼・鋼矢板用 横矢板用 (標準仕様では不要です)大型止水リング 新商品 MKパイプ パイプ中に止水壁が設けられています。 スクリューギア        ※エヌパット㈱の製品です。  (当社では販売しておりません。) 地下先やり仕様におけるセパレーター受け金具として使 用します。詳細は各メーカーのカタログを参照ください。 ※取り付けは別途工事です。 底部への点張りや、サンエープロテク ターを張り付ける場合に使用します。 S751NB ※セメダイン㈱社の製品です 成分:無溶剤2液ウレタン系接着剤 荷姿:6ℓ( 8kg) セット 色 :白     シリコーンシーラント8051N POSシール(スピード)      ※セメダイン㈱社の製品です。

参照

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