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マイナンバー設定 Miss. ヘルパー給与計算 Ver8 にマイナンバーを設定する場合 以下の マイナンバー設定もくじ か ら該当ページをご覧下さい マイナンバー設定もくじ Ⅰ. マイナンバー管理者の設定 3 ページ Ⅱ. マイナンバーを設定する家族情報の登録 6 ページ Ⅲ. マイナンバーの個人設

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(1)

- 平成 30 年 11 月 28 日更新 -

はじめに

Miss.ヘルパー給与計算 Ver8 を使用して源泉徴収票の印刷時にマイ

ナンバーを印字する場合は、次ページのマイナンバー設定からご覧

の上、事前設定を行って頂きますようお願い申し上げます。

Miss.ヘルパー給与計算 Ver8 を使用して源泉徴収票の印刷時にマイ

ナンバーを印字しない場合(印刷後手書きで記入)、または既にマイ

ナンバーを設定済みの場合は、マイナンバー設定をお読み頂く必要

はございませんので、本マニュアル 17 ページ

年末調整操作マニュ

アル

までお進み下さい。

平成30年版

Ver8用 年末調整マニュアル

(2)

Miss.ヘルパー給与計算 Ver8 にマイナンバーを設定する場合、以下の「マイナンバー設定 もくじ」か ら該当ページをご覧下さい。

マイナンバー設定 もくじ

Ⅰ.マイナンバー管理者の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3ページ

Ⅱ.マイナンバーを設定する家族情報の登録・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6ページ

Ⅲ.マイナンバーの個人設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9ページ

Ⅳ.マイナンバーの一覧設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11ページ

Ⅴ.事業所マイナンバー及び法人番号の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・13ページ

Ⅵ.マイナンバーログ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・14ページ

Ⅶ.マイナンバー入出力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16ページ

マ イ ナ ン バ ー 設 定

(3)

Ⅰ.マイナンバー管理者の設定

Miss.ヘルパー給与計算 Ver8 を立上げ、使用者を選択し、ログインします。 (マイナンバー管理者が未設定時のみ)使用者レベルの設定権限を持っている人でログインすると下記 の起動選択画面①が表示されますので、1画面右上にあるマイナンバー(M)ボタンをクリックします。 上図のマイナンバー管理者画面②が表示されるので、2マイナンバー管理者にしたい従業員をクリック してチェックを入れて、(※複数選択可、現在の使用者のチェックは外せません) 3マイナンバー管理者用の『新しいパスワード』と『確認パスワード』を入力して下さい。(※マイナ ンバー管理者用パスワードは、マイナンバー管理者共通で 1 つとなりますので、設定する際はご注意下 さい) 設定が終わりましたら、4 確定(Q)をクリックすると、マイナンバー管理者設定の完了です。 画面① 画面② 1 2 3 4

(4)

※注意点※

マイナンバー管理者設定が完了しますと、マイナンバー管理者にしかマイナンバーに関する設定等が出 来なくなります。 また、セキュリティの関係上、弊社からマイナンバーのパスワード解除を行う事が出来ませんので、マ イナンバー管理者用のパスワード管理は厳重に行って頂きますようお願い申し上げます。

マイナンバー管理者用パスワード変更について

一度マイナンバー管理者用パスワードを設定すると、2 回目以降、起動選択画面から『マイナンバー(M)』 ボタンを押すと、下図のようなマイナンバー管理者画面が表示されます。 「パスワード登録者」に初回のパスワード設定を行った使用者の名前が表示されます。 パスワードを変更する場合は、1画面下部のパスワード変更ボタンをクリックします。 1 2 3

(5)

上図の初回と同じマイナンバー管理者画面に表示が切り替わります。2『新しいパスワード』と『確認 パスワード』を新たに設定して、3 確定(Q)をクリックして下さい。 確認メッセージが表示されますので、宜しければ、はい(Y)をクリックすると、マイナンバー管理者用 パスワードが変更されます。 マイナンバー管理者用パスワードは共通で 1 つとなっておりますので、パスワード変更を行った人が「パ スワード登録者」として表示される事となります。 また、「パスワード登録者」のマイナンバー管理者のチェックは外す事が出来ませんので、「パスワード 登録者」のチェックを外したい場合は、先に別の使用者でパスワード変更を行って頂く必要がございま す。

(6)

Ⅱ.マイナンバーを設定する家族情報の登録

各従業員の家族のマイナンバーを設定する場合は、まずは事前に家族情報の設定を行います。 マイナンバー管理者でログイン後、 → 画面左側より1該当する従業員を選択 して、2画面下部にある家族情報(F)ボタンをクリックします。 下図の従業員(家族)画面が表示されますので、3画面左下の追加(A)をクリックして、4以下の設定 を行います。 1 2 3 4 5

(7)

コード・・・・・ 必須設定項目です。家族情報内、源泉徴収票の印刷時の並び順となります。 氏名・・・・・・ 必須設定項目です。家族の名前を入力して下さい。 生年月日・・・・ 必須設定項目です。家族の生年月日を入力して下さい。 続柄区分・・・・ 必須設定項目です。家族の続柄区分を設定して下さい。「別居」を選択した場合には、 下記の扶養親族のところに「国外居住」のチェック欄が表示されます。 続柄・・・・・・ 必須設定項目です。家族の続柄を設定して下さい。(※該当する続柄が選択肢に無い 場合は、下図のように続柄の文字をダブルクリックすると、続柄画面に移動しますの で、追加(A)から登録して下さい) 扶養親族・・・・必須設定項目です。以下から該当するものを設定して下さい。こちらの選択によって 源泉徴収票の印刷時の表示が変わります。 でない … 家族が扶養親族に該当しない場合に選択します。この場合、マイナンバーの入力は必要 ありません。 である … 家族が扶養親族に該当する場合に選択します。 配偶者 … 家族が配偶者に該当する場合に選択します。 配偶者(特別) … 家族が配偶者特別控除に該当する場合に選択します。 配偶者(同配) … 障害者控除又は同居特別障害者控除の摘要が可能な場合に選択します。 国外居住 … 続柄区分が別居で、家族が扶養親族でない以外の場合で、国外居住の場合にチェック を入れます。 障害者・・・・・ 必須設定項目です。以下より設定して下さい。 でない … 家族が障害者でない場合に選択します。 である … 家族が障害者である場合に選択します。 である(特別) … 家族が障害者特別控除に該当する場合に選択します。 職業・・・・・・ 家族の職業を入力します。 〒・・・・・・・ 家族の郵便番号を入力します。 住所1・・・・・ 家族の住所を入力します。全角25文字まで入力可能です。

(8)

住所2・・・・・ 住所1に入りきれない住所を入力します。 TEL・・・・・ 家族の電話番号を入力します。 連絡先名・・・・ 家族の連絡先名称を入力します。 連絡先TEL・・ 家族の連絡先電話番号を入力します。 備考・・・・・・ 備考があれば入力します。 以上の設定が終わりましたら、5 更新(U)をクリックします。確認メッセージが表示されますので、宜 しければはい(Y)をクリックすると家族情報が登録されます。 他にも家族情報を設定する場合は、同様に作業を行って下さい。

(9)

Ⅲ.マイナンバーの個人設定

各従業員及び家族のマイナンバー設定を 1 人ずつ行う場合は、こちらから作業を行います。 ※一覧から行う場合は、本マニュアル 11 ページ「Ⅳ.マイナンバーの一覧設定」に、お進み下さい。 家族情報の設定後、 → 画面左側より1マイナンバーを登録したい従業員を選 択して、2画面左下の編集(E)をクリックします。 3画面上部の『マイナンバー』タブをクリックして(※マイナンバー管理者にしか表示されません)、 マイナンバーの登録をする為には、4 マイナンバー表示ボタンをクリックします。5パスワード認証 画面が表示されますのでマイナンバー管理者用のパスワードを入力後、確定(Q)をクリックして下さい。 1 2 3 4 5

(10)

正しくパスワードが入力されますと、下記の画面が表示されますので、6従業員本人のマイナンバーと、 7家族情報を設定している場合は、家族のマイナンバーを設定します。 「マイナンバーを表示する」をクリックして、✓を入れると、数字が表示されます。(✓を入れないと、 「*」で表示) 以上の設定が終わりましたら、8 更新(U)をクリックします。 マイナンバーが正しく入力されている場合には、確認メッセージが表示されますので、宜しければ、 はい(Y)をクリックするとマイナンバーが登録されます。 ※更新時や、カーソル移動時にマイナンバーが正しく入力されていない場合は、エラーメッセージが表 示されますので、OK をクリックして、該当者のマイナンバーを正しく入力し直して下さい。 ※また、マイナンバー表示ボタンをクリックしてから 5 分間操作を行わないと、マイナンバー表示ボタ ンをクリックする前の状態に戻ります。 この場合、再度マイナンバー表示ボタンをクリックして、パスワード認証後、操作を行って下さい。 他の従業員もマイナンバーを設定する場合は、同様に作業を行って下さい。 6 7 8

(11)

Ⅳ.マイナンバーの一覧設定

各従業員及び家族のマイナンバー設定を一覧から行う場合は、こちらから作業を行います。 マイナンバー管理者でログイン後、 → 画面下部に 1 マイナンバー一覧ボタンが表示されますので、クリックして下さい。 下図のマイナンバー一覧画面が表示されますので、2左側の該当の事業所、部門をクリックして、3左 下の編集(E)をクリックします。 マイナンバーの登録する為には4 マイナンバー表示ボタンをクリックします。5パスワード認証画面 が表示されますので、マイナンバー管理者用のパスワードを入力し、6 確定(Q)をクリックして下さい。 1 2 3 4 5 6

(12)

パスワードが正しく入力されると、下図のようにマイナンバー一覧画面が切り替わり、登録されている 従業員と、家族が一覧で表示されます。 6マイナンバーの登録が必要な方の「マイナンバー」の欄をクリックして入力を行って下さい。 ※マイナンバーが正しく入力されていないと、右隣の「エラーメッセージ」が表示されますので、正し く入力を行って下さい。 「マイナンバーを表示する」をクリックして、✓を入れると、数字が表示されます(✓を入れない場合 は「*」で表示) 設定が終わりましたら、7 更新(U)をクリックします。 マイナンバーが正しく入力されている場合は、確認メッセージが表示されますので、宜しければ、 はい(Y)をクリックするとマイナンバーが登録されます。 ※更新時にマイナンバーが正しく入力されていない場合は、エラーメッセージが表示されますので、OK をクリックして、該当者のマイナンバーを正しく入力し直して下さい。 ※また、マイナンバー表示ボタンをクリックしてから 5 分間操作を行わないと、マイナンバー表示ボタ ンをクリックする前の状態に戻ります。 この場合、再度マイナンバー表示ボタンをクリックして、パスワード認証後、操作を行って下さい。 他の事業所等を設定する場合は、同様に作業を行って下さい。 6 7

(13)

Ⅴ.事業所マイナンバー及び法人番号の設定

事業所のマイナンバー及び法人番号の設定を行う場合は、 → をクリックして、 1画面上部の『給与等 1』タブを開くと下図の画面が表示されますので、画面左下の2 編集(E)をク リックします。 3 法人番号の欄に事業所のマイナンバー及び法人番号を入力後、設定が終わりましたら、4 更新(U) をクリックします。 確認メッセージが表示されますので、宜しければ、はい(Y)をクリックすると事業所のマイナンバーが 登録されます。 他の事業所等を設定する場合は、同様に作業を行って下さい。 1 2 3

(14)

Ⅵ.マイナンバーログ

マイナンバーに関するログ情報を確認できます。また、各項目を設定してログの絞り込みができます。 マイナンバー管理者でログイン後、 → をクリックすると下図のマイ ナンバーログ画面が表示されます。 1更新日・・・・ログを見たい年月をキーボードから直接入力して指定します。 2更新者・・・・マイナンバーの処理を行った使用者を▼をクリックして、指定します。 3従業員・・・・マイナンバーの処理対象となった従業員を指定します。 4処理・・・・・マイナンバーに関連する処理内容で絞り込みが行えます。以下から指定します。 全て…全てのログが表示されます。 追加…マスタ→従業員画面で、マイナンバーを追加した時のログが表示されます。 編集…マスタ→従業員画面で、マイナンバーを編集した時のログが表示されます。 削除…マスタ→従業員画面で、マイナンバーを削除した時のログが表示されます。 表示…マスタ→従業員画面で、「マイナンバー表示」ボタンをクリックした時のログが表示されま す。 表示(プレビュー)…年末調整→印刷画面から、平成 28 年以降の源泉徴収票をプレビューした時 のログが表示されます。 1更新日 2更新者 3従業員 4処理

(15)

保存(プレビュー)…年末調整→印刷画面から、平成 28 年以降の源泉徴収票をプレビューから保 存した時のログが表示されます。 印刷…年末調整→印刷画面から、平成 28 年以降の源泉徴収票の印刷を行った時のログが表示され ます。 出力…特別→マイナンバー入出力画面で、出力を行った時のログが表示されます。 入力…特別→マイナンバー入出力画面で、入力を行った時のログが表示されます。 権限付与…システム→起動選択画面で、マイナンバー(M)ボタンからマイナンバー管理者権限のチ ェックを付けた時のログが表示されます。 権限剥奪…システム→起動選択画面で、マイナンバー(M)ボタンからマイナンバー管理者権限のチ ェックを外した時のログを表示します。 パスワード変更…システム→起動選択画面で、マイナンバー(M)ボタンからパスワード変更を行っ た時のログが表示されます。 ログの確認が終わりましたら、5画面右下の終了(Q)をクリックすると、マイナンバーログ画面を閉じ ます。

(16)

Ⅶ.マイナンバー入出力

※こちらの機能を使う場合には、事前設定等が必要となりますので、お手数ですが弊社担当までご連絡 下さい。 → をクリックすると、下図のマイナンバー入出力画面が表示されま す。 Miss.ヘルパー給与計算 Ver8 による、各従業員が直接自分のマイナンバー入力を行う為のデータ出力と、 各従業員がマイナンバー入力完了後のデータ取込を行う事が出来ます。 ※他社ソフトや、エクセル等で別管理されたマイナンバーデータの取込機能及びその為の出力機能では ございません。

以上で、マイナンバー設定につきましての説明を終了します。

続いて、次ページの年末調整操作マニュアルにお進み下さい。

(17)

年 末 調 整 操 作 マ ニ ュ ア ル

Ver8

平 成 30 年 分 年 末 調 整 か ら の 変 更 点

1-1 配偶者控除及び配偶者特別控除の控除額の改正 配偶者控除の額が次表の【改正後の配偶者控除額及び配偶者特別控除額の一覧表】のとおり改正され、 合計所得金額が1,000万円を超える所得者については、配偶者控除の適用を受けることはできな いこととされました。 また、配偶者特別控除の対象となる配偶者の合計所得金額が38万円超123万円以下とされ、その 控除額が次表の【改正後の配偶者控除額及び配偶者特別控除額の一覧表】のとおり改正されました。 詳細につきましては、本マニュアル 25 ページ「2-1.家族情報の設定」のでご説明をしておりますので、 ご覧下さい。 続いて、次ページの年末調整の前に行う作業にお進み下さい。 国税庁のホームページ 「平成30年分年末調整のしかた」より一部抜粋 https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/nencho2018/pdf/h30nencho_all.pdf.pdf

(18)

年末調整を行う前に済ませておくべき作業は以下の通りですのでご確認下さい。

① 12 月支給分の賞与計算 ② 12 月支給分の給与計算 ≪年末調整を給与、賞与で還付する場合の注意事項は以下≫ ・年末調整の計算をすると、還付月の給与、賞与の所得税が変更されますので、該当する支給明細は年 末調整前に印刷しないで下さい。 ・年末調整後の結果確認の為、年末調整前の支給一覧を印刷画面で、プレビューから保存しておきます。 ③ 給与、賞与の賃金台帳を印刷 1 年間の計算結果が正しく計算されている事を確認して下さい。 正しいデータでないと、間違った年末調整をしてしまいますので十分注意して下さい。 ≪確認項目は以下≫ ・ 差額支給データ ・ 課税対象額の金額が入力されているか。 ・ 特別な手当をコンピュータに入力せずに支給していないか。 ④ 「マスタ」→「従業員」画面で、各従業員情報が正しく設定されている事を確認して下さい。 ≪確認項目は以下≫ ・ 住所(市町村合併等を含む) ・ 生年月日 ・ 税区分(年末調整をする人は甲にする。乙の人は年末調整出来ません) ・ 年末調整区分(年末調整をする人は計算するにする) ・在職区分(退職、在職、休職の確認) ⑤ 宿直手当の非課税限度額が正しく設定されている事を確認して下さい。 本来非課税分を課税、または本来課税分を非課税として計算してしまっていた場合…該当する従業員ご とに以下の計算方法にて差額分を計算しておきます。 ≪計算方法は以下≫ ・まだコンピュータで宿直非課税単価を直していない場合…賃金台帳より宿直回数の合計を以下の計算 方法により求める事が出来ます。 【宿直回数合計×(4,000-旧非課税単価)=非課税額】 ・途中からコンピュータの宿直非課税単価を直した場合…賃金台帳より宿直非課税単価を直した月以前 までの宿直回数の集計を行い、以下の計算方法により求める事が出来ます。 【集計宿直回数×(4,000-旧非課税単価)=非課税額】 ⑥ 年末調整入力作業に必要な書類の用意 ≪用意する書類等は以下≫(従業員番号順に並べておきます) ・扶養控除等(異動)申告書 ・保険料控除申告書 ・配偶者控除等申告書 ・住宅取得控除等特別控除申告書 ・中途採用者は前職の源泉徴収票

年 末 調 整 の 前 に 行 う 作 業

(19)

⑦ 源泉徴収票の印刷時に従業員のマイナンバーを印字する場合は、「マスタ」→「従業員」→「マイナンバ ー一覧」画面で、マイナンバーが正しく設定されている事を確認して下さい。 (本マニュアル 9 ページ「Ⅲ.マイナンバーの個人設定」、11 ページ「Ⅳ.マイナンバーの一覧設定」 参照) ⑧ 源泉徴収票の印刷時に事業所のマイナンバー及び法人番号を印字する場合は、「マスタ」→「事業所」→ 「給与等 1」画面で、法人番号が正しく設定されている事を確認して下さい。 (本マニュアル 13 ページ「Ⅴ.事業所マイナンバー及び法人番号の設定」参照) 以上の準備が終わりましたら、次の年末調整プログラム起動方法にお進み下さい。

年 末 調 整 プ ロ グ ラ ム 起 動 方 法

1.Miss.ヘルパー給与計算 Ver8 を起動します。 2.下図のメニュー画面から、 をクリックして下さい。 3.以下のメニューが表示されます。

年末調整 もくじ

1.還付設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20ページ 2.詳細データ入力(家族情報の設定)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・23ページ 3.計算・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40ページ 4.結果表示・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・41ページ 5.印刷・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・42ページ 以上の順に処理を行います。

(20)

1.還付設定

従業員データの読込み、還付方法、還付月の設定を行います。年末調整のメニューより 還付設定 をク リックして下さい。

※「摘要欄の削除」ボタン機能について※

平成 28 年分年末調整より源泉徴収票の雛形変更に伴い、「年末調整」→「詳細データ入力」→「摘要」画面 の摘要欄に控除対象配偶者、扶養親族の氏名を入力する必要がなくなりました。(家族情報で登録する形式に 変更)摘要欄に昨年の情報が入ったままになっている場合には、この機能を使用しまして一括で摘要を削除 する事ができます。この機能を使用する場合、摘要を削除したい従業員に✔を付けて、摘要欄の削除ボタン をクリックします。確認メッセージが表示されますので、宜しければはい(Y)をクリックしますと、✔を付 けた従業員の摘要が削除されます。 また、こちらの機能を使用せず、本マニュアル 39 ページ「2-6.摘要の入力」で直接摘要を削除して頂い ても問題ございません。 『平成 30 年版』になっていることを確認して下さい。

(21)

1-1.従業員の設定 下図☆の部門毎又は事業所全体をクリックすると従業員の表示が切り替わります。

※従業員の設定時の注意点※

当年以外の退職年月日が設定されている従業員は表示されません。それ以外で名前がない場合は再読込をク リック、または追加(A)から、従業員リスト画面から表示させる従業員を選択して、確定(Q)をクリックする と、中央の従業員氏名の枠内に表示されます。氏名が赤色で表示されている従業員は、「マスタ」→「従業員」 画面で退職設定になっています。 1-2.還付方法の設定 ①の現金、給与、賞与の何れかを選択します。クリックして色がついた方に決定されます(前ページの 図では現金還付の設定、下図では給与還付の設定です)。 1-3.還付月の設定 還付方法を給与、又は賞与に設定した場合は、②より年末調整を還付したい月を選択します。 1-4.還付設定の更新 1-2、1-3で設定した還付方法を変更する従業員の③変更に✔を付けて画面右下の更新(U)を押して 下さい。 「還付方法を~変更します。よろしいですか?」とメッセージが表示されますので、 はい(Y) をク リックすると④還付方法が変更されます。変更しない場合は、 いいえ(N) をクリックします。 設定が終わりましたら、画面右下の終了(Q)をクリックします。 ※必ず「各種算出表を再読込する」に✔を付けておいて下さい。 還付設定の処理が終了すると前ページの画面が消え、給与計算起動直後の画面に戻ります。 なお、グループ単位で給与計算を起動した場合は、事業所ごとに還付設定を行って下さい。 ☆ ② ① ④ ③

(22)

12月末に退職となる従業員の扱いについて このページの説明は、12月中に行う通常の年末調整の時点ではなく、年次更新後の処理となりますので、 該当する場合のみ以下の説明をお読み下さい。 12月末に退職する者で、次年 1 月に支給があるため、年次更新して 1 月の支給額を入力した後に退職日の 設定をした場合、次年1月時点の年末調整メニューからはその従業員の氏名が表示されません。これは退職 日が前年の年月日になっていると表示しない仕様の為です。 そのような状況で退職後の源泉徴収票を印刷するには、還付設定の画面下にある追加(A)を使用して氏名を 表示させてから処理を行います。 なお、退職者の源泉徴収票の印刷する場合も年末調整の計算を行う必要がありますので注意して下さい。(反 対に氏名を表示させなくするときは削除(D)を使用します。) 還付設定の画面下に追加(A)と削除(D)のボタンがあります。(下図の⑤) 還付設定の画面 追加(A) クリックすると従業員リスト画面が表示されますので、表示させる従業員を選択して 確定(Q)をクリックすると、中央の従業員氏名の枠内に表示されます。(表示されればそ の従業員は、年末調整の対象になります。) 削除(D) 年末調整の対象から除外したい従業員の氏名を選択してからクリックします。確認のメ ッセージが表示されますのでよろしければ はい(Y) をクリックすると、中央の従 業員氏名の枠から削除されます。(氏名の表示が消えればその従業員は年末調整の対象 から除外された事になります。) ここでの追加(A)や削除(D)は、年末調整用データに対してのみ機能しますので、従業員情報や給与・賞与の 計算データ等には影響しません。 但し、年末調整の計算などの処理後に一度、削除(D)してから追加(A)で表示し直しすると、その従業員の年 末調整の計算などは、やり直しとなりますので注意して下さい。 ⑤

(23)

2.詳細データ入力

扶養控除等(異動)申告書、保険料控除申告書、配偶者控除等申告書などから、年末調整を行うための個人 データを入力します。 年末調整のメニューより 詳細データ入力 をクリックすると、以下の画面が表示されます。 1人につき、家族情報(F)と、「基礎データ」、「保険料」、「扶養控除等」、「住宅控除」、「摘要」の5タブ分を 入力します。 まず、従業員の枠から詳細データ入力を行う従業員を選択します。続いて、配偶者、扶養親族がいる場合 には、画面下部の 家族情報(F)をクリックします。配偶者、扶養親族がいない場合には、本マニュアル 30 ページの「2-2.基礎データの入力」までお進み下さい。 下図のように氏名の後ろに「(家族情報▲)」が付いている場合は、「家族情報」画面での設定と、「扶養控除 等」画面での設定が食い違っている状態です。本マニュアル 35 ページの「2-4.扶養控除等の入力」で 正しい人数を設定して、更新(U)すると、「(家族情報▲)」が消えます。

(24)

2-1.家族情報の設定

源泉徴収票の印刷時に配偶者、扶養親族の氏名を印字しない場合は、家族情報を設定する必要はありません ので、本マニュアル 30 ページ「2-2.基礎データの入力」にお進み下さい。

※ 注意点 ※

平成 28 年分年末調整より源泉徴収票の雛形変更に伴いまして、源泉徴収票の印刷時に配偶者、扶養親族の氏 名を印字する場合、「詳細データ入力」→「摘要」画面に入力して頂く形式から、下図の「家族情報」画面 で、登録して頂く形式に変更となりました。(下図は控除対象扶養親族の例) また、「詳細データ入力」→「扶養控除等」画面で、家族情報から読込をクリックすると以下のように、家 族情報を元に配偶者、扶養親族などが自動的に設定されます。(下図参照) 下図は、源泉徴収票の印刷より一部参照 (家族情報画面に控除対象扶養親族が設定されている場合) ※家族情報画面の配偶者、扶養親族の設定方法につきまして、本マニュアル 50 ページ 家族情報の設定例 を参考にして下さい。

(25)

以下の各申告書から家族情報画面での扶養親族数の設定方法につきまして

給与所得者の配偶者控除等申告書

区分Ⅰと区分Ⅱを、 下の早見表に当てはめていただき、該当の扶養親族を選択してください。 赤…配偶者 黄…配偶者(特別) 水色…配偶者(同配)※障害者である、またはである(特別) オレンジ…配偶者(同配)※障害者でない 緑…でない ※早見表

(26)

給与所得者の扶養控除等(異動)申告書

「老人控除対象配偶者」は生年月日の設定から自動で判別されます

「特定扶養親族」は生年月日の設定から自動で判別されます(条件:19 歳以上 23 歳未満) 1.「老人扶養親族」は生年月日の設定から自動で判別される(条件:70 歳以上で同居/別居にかか わらず続柄が直系尊属以外) 2.1のうち「同居老親等扶養親族」は生年月日の設定から自動で判別されます(条件:70 歳以上 で同居、直系尊属) 「同居特別障害者」の場合は続柄区分を同居にして「である(特別)」にします 16 歳未満の扶養親族は生年月日の設定から自動で判別されます(条件:「である」)

(27)

家族情報画面

画面左側に該当する配偶者、扶養親族が登録されていない場合は1画面左下の追加(A)から、既に登録済み の場合は編集(E)から、2以下の設定を行います。 コード・・・・・ 必須設定項目です。家族情報画面内、源泉徴収票の印刷時の並び順となります。 氏名・・・・・・ 必須設定項目です。家族の名前を入力して下さい。 生年月日・・・・ 必須設定項目です。家族の生年月日を入力して下さい。(※こちらの生年月日を見て、詳 細データ入力の扶養控除等画面で、家族情報から読込時に「老人控除対象配偶者」、「16 歳未満扶養親族」、「特定扶養親族」、「老人扶養親族」の判断を自動で行います) 続柄区分・・・・ 必須設定項目です。家族の続柄区分を設定して下さい。(※こちらの続柄区分を見て、詳 細データ入力の扶養控除等画面で、家族情報から読込時に「同居老親等」、「同居等別障害 者」の判断を自動で行います) また、別居にした場合、扶養親族の右に「国外居住」のチェック欄が表示されます。(国 外居住とした場合には、源泉徴収票の印刷時に該当者の区分に「○」が入ります)

(28)

続柄・・・・・・ 必須設定項目です。家族の続柄を設定して下さい。(※こちらの続柄を見て、詳細データ 入力の扶養控除等画面で、家族情報から読込時に「同居老親等」の判断を自動で行います。 「同居老親等」にする場合は、「父」、「母」、「祖父」、「祖母」、「曽祖父」、「曽祖母」~の表 記で設定しないと正しく「同居老親等」にカウントされませんのでご注意下さい) ※該当する続柄が選択肢に無い場合は、下図のように続柄の文字をダブルクリックする と、続柄画面に移動しますので、追加(A)から登録して下さい。 扶養親族・・・・必須設定項目です。以下から設定して下さい。こちらの選択によって、「詳細データ入力」 →「扶養控除等」画面で、家族情報から読込に自動的に反映されます。 でない … 家族が扶養親族に該当しない場合に選択します。 である … 家族が扶養親族に該当する場合に選択します。(※16 歳未満もであるにします) 配偶者 … 家族が控除対象配偶者に該当する場合に選択します。 配偶者(特別) … 家族が配偶者特別控除に該当する場合に選択します。 配偶者(同配) … 家族が控除対象対象配偶者に該当せず、同一生計配偶者に該当する場合に選択します。 国外居住 … 続柄区分が同居の場合で、国外居住の場合にチェックを入れます。 障害者・・・・・ 必須設定項目です。以下より設定して下さい。「詳細データ入力」→「扶養控除等」画面 で、家族情報から読込に自動的に反映されます。 でない … 家族が障害者でない場合に選択します。 である … 家族が障害者である場合に選択します。 である(特別) … 家族が障害者特別控除に該当する場合に選択します。 職業・・・・・・ 家族の職業を入力します。 〒・・・・・・・ 家族の郵便番号を入力します。 住所1・・・・・ 家族の住所を入力します。全角25文字まで入力可能です。 住所2・・・・・ 住所1に入りきれない住所を入力します。 TEL・・・・・ 家族の電話番号を入力します。 連絡先名・・・・ 家族の連絡先名称を入力します

(29)

29 -連絡先TEL・・ 家族の連絡先電話番号を入力します。 備考・・・・・・ 備考があれば入力します。 以上の設定が終わりましたら、3 更新(U)をクリックします。確認メッセージが表示されますので、宜しけ ればはい(Y)をクリックすると家族情報が登録されます。 他にも家族情報を設定する場合は、同様に作業を行って下さい。 家族情報の設定が全て終わりましたら、終了(Q)をクリックします。 詳細データ入力画面に戻りますので、次の「2-2.基礎データの入力」にお進み下さい。

2-2.基礎データの入力

詳細データ入力画面で、編集(E)から「基礎データ」タブをクリックして下図の画面に切り替えます。

入力項目説明(キーボードの Enter を押してカーソルが移動する順に説明します)

い う え お か き く け あ

(30)

あ.途中入社の人で、前の会社等でもらった「給与所得の源泉徴収票」の支払金額を入力します。 い.途中入社の人で、前の会社等でもらった「給与所得の源泉徴収票」社会保険料等の金額を入力します。 う.途中入社の人で、前の会社等でもらった「給与所得の源泉徴収票」の源泉徴収税額を入力します。 え.別途社会保険の申告があった場合のみ入力します。給与での社会保険料とは異なります。(下図参照) お.「保険料控除申告書」に記入されている計算済みの小規模企業共済等掛金の控除額を入力します。(下 図参照) か.「給与所得者の配偶者控除等申告書」に記入されている配偶者の合計所得金額を入力します。(次ペー ジ参照) き.「給与所得者の配偶者控除等申告書」に記入されている計算済みの配偶者控除の額、または配偶者特別 控除の額を入力します。(次ページ参照) ※家族情報画面の扶養親族の設定によって、正しい金額が設定されていない場合は更新時に控除額が不 正ですというエラーとなります。 く.1年間に支給した通勤手当で、本来非課税なのに課税していた場合、非課税部分の年間総額を入力し ます。非課税として支給された通勤手当が課税の対象になる場合は、差額をマイナスで入力します。 け.1年間に支給した項目で、本来非課税なのに課税していた場合(通勤手当を除く宿直手当等)、非課税 部分の年間総額を入力します。非課税として支給された宿直手当が課税の対象になる場合は、差額を マイナスで入力します。

社会保険申告分について

給与所得者の保険料控除申告書内に記述する社会保険料控除を基にお間違いのないよう入力して下さい。

小規模企業共済等掛金控除額について

給与所得者の保険料控除申告書内に記述する小規模企業共済等掛金控除を基にお間違いのないよう入力して 下さい。 合計(控除額)の金額を「え.社会 保険申告分」の欄に入力します。 合計(控除額)の金額を「お.小規 模企業共済等掛金控除」の欄に入 力します。

(31)

配偶者の合計所得について

給与所得者の配偶者控除等申告書内に記述する◆配偶者の合計所得金額◆を基にお間違いのないよう入力 して下さい。

配偶者控除と配偶者特別控除の額について

給与所得者の配偶者控除等申告書内に記述する◆控除額の計算◆を基にお間違いのないよう入力して下さい。 合計額を「か.配偶者の合計所得」 の欄に入力します。

※家族情報画面の扶養親族の設定をせずに、「か.配偶者の合計所得」、「き.配偶者(特別)控除額」の欄 を設定した場合、更新時に下図のようなエラーメッセージが出て、更新が出来ないようになっており ます。 必ず先に下図の家族情報画面の扶養親族の設定で、配偶者、または配偶者(特別)を選択してから「か. 配偶者の合計所得」、「き.配偶者(特別)控除額」の欄を入力して下さい。 また、上図の家族情報画面の扶養親族の設定をしている状態で、「か.配偶者の合計所得」、「き.配偶者 (特別)控除額」の欄を入力しなかった場合は、更新時に下図のようなエラーメッセージが出ますので、 必ず入力後に更新して下さい。 配偶者控除の額もしくは配偶者特別控除の額を「き.配偶者(特別)控除額」の欄に入力します。

(32)

2-3. 保険料の入力

「保険料」タブをクリックして下図の画面に切り替えます。

生命保険料の設定

こ.「保険料控除申告書」に記入されている1年間に支払った一般の新生命保険料の申告額を入力します(次 ページの生命保険料自動計算について参照)。 さ.「保険料控除申告書」に記入されている1年間に支払った一般の旧生命保険料の申告額を入力します(次 ページの生命保険料自動計算について参照)。 し.上記の こ. さ.で入力された金額を基に算出された一般の生命保険料控除額が自動計算により表示 されます。ここに直接金額の入力は出来ません(次ページの生命保険料自動計算について参照)。 す.「保険料控除申告書」に記入されている1年間に支払った介護医療保険料の金額を入力します(次ペー ジの生命保険料自動計算について参照)。 せ.上記の す.で入力された金額を基に算出された介護医療保険料控除額が自動計算により表示されます。 ここに直接金額の入力は出来ません(次ページの生命保険料自動計算について参照)。 そ.「保険料控除申告書」に記入されている1年間に支払った新個人年金保険料の金額を入力します(次ペ ージの生命保険料自動計算について参照)。 た.「保険料控除申告書」に記入されている1年間に支払った旧個人年金保険料の金額を入力します(次ペ ージの生命保険料自動計算について参照)。 ち.上記の そ. た.で入力された金額を基に算出された個人年金保険料控除額が自動計算により表示さ れます。ここに直接金額の入力は出来ません(次ページの生命保険料自動計算について参照)。 つ.上記の こ.~ ち.で入力された金額を基に算出された生命保険料控除額が自動計算により表示され ます。ここに直接金額の入力は出来ません(次ページの生命保険料自動計算について参照)。 ち さ し そ た こ す せ つ

(33)

生命保険料自動計算について

給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書内に記述する生命保険料控除額 を、一般の生命保険料、介護医療保険料、個人年金保険料を基に自動計算しますのでお間違いのないよ う入力して下さい。 Aの金額を「こ.新一般生命保険料」の欄に入力します。 Bの金額を「さ.旧一般生命保険料」の欄に入力します。 Cの金額を「す.介護医療保険料」の欄に入力します。 Dの金額を「そ.新個人年金保険料」の欄に入力します。 Eの金額を「た.旧個人年金保険料」の欄に入力します。 上記を基に「つ.生命保険控除額」が自動計算されます。

(34)

地震保険料の設定

て.「保険料控除申告書」に記入されている1年間に支払った地震保険料の金額を入力します(以下の地震 保険料自動計算について参照)。 と.「保険料控除申告書」に記入されている1年間に支払った旧長期損害保険料の金額を入力します。(以 下の地震保険料自動計算について参照)。 な.上記の て. と.で入力された金額を基に算出された地震保険料控除額が自動計算により表示されま す。ここに直接金額の入力は出来ません(以下の地震保険料自動計算について参照)。

地震保険料自動計算について

給与所得者の保険料控除申告書内に記述する地震保険料控除額を、地震損害保険料、旧長期損害保険料を基 に自動計算しますのでお間違いのないよう入力して下さい。 Bの金額を「て.地震保険料」 の欄に入力します。 Cの金額を「と.旧長期損害 保険料」の欄に入力します。 上記を基に「な.地震保険料控除額」が自動計算されます。 て と な

(35)

2-4.扶養控除等の入力

「扶養控除等」タブをクリックして下図の画面に切り替えます。 ※ここでの設定は基本的に以下の家族情報から読込ボタンから行って下さい。 手入力で設定した場合、源泉徴収票の印刷に正しく配偶者、扶養親族の氏名が印字されませんので、ご注 意下さい。 家族情報と異なる扶養控除等の設定をして、更新(U)した場合、下図のようなメッセージが表示されます。 OKをして、そのまま更新(U)すると、下図のように氏名の後ろに「(家族情報▲)」が付きます。 正しく源泉徴収票を印字する場合は、「家族情報」画面で正しく設定後、詳細データ画面に「(家族情報▲)」 がついたままであれば、再度編集(E)から以下の家族情報から読込をし直して下さい。 …「家族情報」画面のデータから配偶者、扶養親族の設定を自動で読込します。読込 後、次ページの各項目説明と扶養状況が正しく設定されるのを確認して下さい。 控除対象扶養親族の数には、※控除対象配偶者の数は含めません。 詳細データ入力画面の基礎データ「き.配偶者(特別)控除額」へ入力した金額が、配偶者(特 別)控除額へ反映されます。 ※詳しくは以下の国税庁「平成 30 年分 年末調整のしかた」P110 をご覧ください。 https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/nencho2018/pdf/h30nencho_all.pdf.pdf ぬ ね の は ひ に ふ へ ほ

(36)

各項目説明 に.所得の見積が 1,000 万円以下である所得の配偶者が「有」、」配特は「無」、年齢が 70 歳以上の人の 場合は「老人」となります。(※家族情報から読込で自動的に反映されますので、直接設定は出来ませ ん) ぬ.所得者本人と生計を共にする年齢が 16 歳以上の親族で、合計所得額が 38 万円以下の特定扶養親族、 同居老親、老人扶養親族に当てはまらない人の合計人数を入力します。 ね.所得者本人と生計を共にする年齢が 16 歳未満の親族で、合計所得額が 38 万円以下の合計人数を入 力します。 の.扶養親族のうち、年齢が 19 歳以上 23 歳未満の人の合計人数を入力します。 は.扶養親族のうち、年齢が 70 歳以上で同居している直系尊属にあたる人の合計人数を入力します。 ひ.扶養親族のうち、年齢が 70 歳以上で同居していない人の合計人数を入力します。 ふ.控除対象配偶者を含む扶養親族区分のどれかに該当している人で一般障害者にあたる人の合計人数 を入力します。(本人は除く) へ.控除対象配偶者を含む扶養親族区分のどれかに該当している人で特別障害者にあたる人の合計人数 を入力します。(本人は除く) ほ.控除対象配偶者を含む扶養親族区分のどれかに該当している人で 同居特別障害者にあたる人の合 計人数を入力します。(本人は除く)

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※以下の設定は、家族情報から読込では反映されませんので、直接設定を行って下さい。 ま.本人障害者 下記の「み.」~「ら.」については、条件を満たしていない場合は、でないをクリックして下記の①のよう に変更して下さい。 条件に該当する場合は、であるをクリックして、②のように変更して下さい。 み.寡 婦…本人が寡婦の条件を満たしている場合。 む.特別の寡婦…本人が寡婦で扶養親族の子があり、合計所得金額が500万円以下の場合。 め.寡 夫…本人が寡夫の条件を満たしている場合。 も.勤 労 学 生 …本人が勤労学生の条件を満たしている場合。 や.未 成 年 者 …本人が未成年者の条件を満たしている場合。 ゆ.外 国 人…本人が外国人の条件を満たしている場合。 よ.死亡 退職 …本人が死亡退職の場合。 ら.災 害 者…本人が災害者の条件を満たしている場合。 ま …本人が、障害者でない場合は『否』をクリックして下さい。 …本人が、障害者の場合は『障害者』をクリックして下さい。 …本人が、特別障害者の場合は『特別障害者』をクリックして下さい。 ① ② み む め も や ゆ よ ら

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2-5.住宅控除の入力

「住宅控除」をクリックして下図の画面に切り替えます。 り.住宅借入金控除額…「住宅所得等特別控除申告書」に記入されている「住宅借入金等特別控除額」を 入力します。 る.住宅控除適用数…住宅借入金等特別控除の適用となる該当数を入力します。 れ.1回目…住宅借入金等特別控除の1つ目の適用となる以下の情報を入力します。 居住開始年月日…「住宅所得等特別控除申告書」に記入されている居住開始年月日を入力します。 住宅控除区分…住宅借入金等特別控除の区分を以下から選択します。 住宅借入金年末残高…適用数が2以上の住宅借入金等特別控除の適用がある場合、または、適用を受 けている住宅の取得等が特定増改築等に該当する場合には、その住宅の取得等 ごとに「住宅借入金等年末残高」を記載して下さい。 ろ.2回目…住宅借入金等特別控除の2つ目の適用となる情報がある場合には、上記の「れ.1回目」と 同様に入力します。 ※適用数が3以上の場合、3回目以降の住宅の取得等については、摘要欄に「居住開始年月日」、「住宅借入 金等特別控除区分」、「住宅借入金等年末残高」を記載して下さい。 り る y れ ろ

(39)

2-6.摘要の入力

「摘要」をクリックして下図の画面に切り替えます。 わ.国民年金保険料等…本マニュアル 30 ページ「2-2.基礎データの入力」の「え」の項目(社会保 険料申告分)の金額が入力されますが、ここでは社会保険料のうちの国民年金の 保険料等の金額を入力しますので訂正があったら改めてこの欄で入力して下さい。 この項目は印刷用で使用されますので、実際の計算は本マニュアル 30 ページ「2 -2.基礎データの入力」の「え」の項目(社会保険料申告分)で計算されます。 また、退職者などの年末調整を行わない人でも源泉徴収票の摘要欄に記載しなけ ればならない場合も摘要の入力及び印刷を行って下さい。 を.摘要1~3…摘要を入力します。年の途中で就職した方の前職の給与の金額等や、住宅借入金等特別 控除の適用数が3以上の場合、3回目以降の住宅の取得等については、「居住開始年月 日」、「住宅借入金等特別控除区分」、「住宅借入金等年末残高」などを記載して下さい。 これで、1人分の入力は終了です。画面右下の 更新(U) をクリックします。 更新(U) をクリックすると、確認メッセージ画面が表示されます。 メッセージ説明 はい(Y) …データを書込みます。 いいえ(N) …データを保存せず編集を終了します。 キャンセル …編集状態に戻って、入力を続けることができます。 引き続き、従業員の枠から入力したい従業員を選択して、家族情報(F)を設定後、「基礎データ」に戻って 「摘要」まで順に設定を行って下さい。 全員の設定が終わりましたら、画面右下の 終了(Q) をクリックします。

※平成 28 年版以降「を.摘要1~3」設定時の注意点※

平成 28 年分年末調整より摘要欄に控除対象配偶者、扶養親族の氏名を入力する必要はありません。家族情 報画面の情報から自動的に源泉徴収票の印刷に反映されますので、摘要欄に氏名が入っている場合には、削 除をお願い致します。また、全員の摘要を一括で削除されたい場合は、「年末調整」→「還付設定」画面よ り摘要欄の削除ボタンから行えます。(本マニュアル 20 ページ「1.還付設定」参照) わ を

(40)

3.計算

入力した年末調整データと実際の給与計算に使われたデータを元に、年末調整の計算を行います。 年末調整のメニューより 計算 をクリックすると、下の画面が表示されます。 計算を行う事業所又は部門を選択します(事業所全体、部門ごとのどちらでも計算は可能です)。 中央の従業員の枠にその事業所及び部門に所属している従業員名が表示されます。 計算を行う従業員の「計算」列にある をクリックして✔にして下さい(年末調整の計算を行わない人で も、源泉徴収票のみ必要な場合は✔をして下さい)。 ※一括でチェックを付けるには付けるを、チェックを外すには外すをクリックして下さい。 設定後、画面右下の 計算(U) をクリックします。計算が始まると以下のメッセージが表示されます。計算 が終了すると以下のメッセージが消え、計算済欄に「○」が表示されます。 全ての計算が終わりましたら、画面右下の 終了(Q) をクリックします。

(41)

4.結果表示

計算結果を画面に表示します。 年末調整のメニューより 結果表示 をクリックすると、下の画面が表示されます。 事業所の枠の中の結果を見たい事業所及び、部門名をクリックします。次に、結果を見たい従業員名をクリ ックすると下図の表示になります。 ※ここでの「総支給額」は、非課税分を差し引いた金額なので、賃金台帳の総支給額とは異なります。 還付方法を給与・賞与にしていた場合、還付月に色がつき、源泉税はゼロで表示されます。 各従業員名をクリックして、全従業員の計算結果を確認して下さい。 また、結果表示の確認をする必要のある他の部門全てについても同様に確認をして下さい。 全ての確認が終わりましたら、画面右下の終了(Q)をクリックします。 差引超過額と青色で表示された場合、その金額を還付します。 差額不足額と赤色で表示された場合、その金額を徴収します。 還付額が0(ゼロ)円のときは差引額と黒色で表示されます。 「年調所得税額(⑬‐⑭、マイナスの場合は 0)」に 102.1%を乗 じた金額の100 円未満の端数を切り捨てた金額が「平成 30 年分 年税額(⑮×102.1% 100 円未満切り捨て)」に表示されます。

(42)

5.印刷

「源泉徴収簿」、「源泉徴収票(給与支払報告書)」、「総括表」、「年末調整個人明細」、「金種表」、「チェック表」 の印刷を行います。用途に合わせて印刷して下さい。 用紙は全てA4サイズの白紙単票(コピー用紙等)を使用します。 注意事項 ・「源泉徴収票(給与支払報告書)」を印刷する場合は、お使いの環境によって設定方法が異なる場合があ りますので、次ページの設定を参照の上、印刷を行って下さい。 また、ミシン目入りの用紙を使用する場合、ミスプリントをしてしまう可能性もありますので、普通の A4用紙で試し刷りを行ってから印刷して下さい。 年末調整のメニューより 印刷 をクリックすると、以下の画面が表示されます。 まず、事業所の枠の中の帳票を印刷したい事業所、又は部門名をクリックします。

(43)

画面中央部に印刷可能な従業員名が表示され、全員に✔が入っていない状態になります。 印刷をしない従業員がいる場合は、次の5-1.帳票の設定後に該当の従業員の✔をクリックしてチェック をはずして下さい。

5-1.帳票の設定

前ページの画面が表示された直後は源泉徴収簿が選択された状態です。別の帳票を選択する場合は印刷し たい帳票の名称をクリックします。 以下の帳票を選択した時に使用するシート、印刷形式などの詳細設定を行います。 源泉徴収簿を選択した場合 設定箇所はありません。 ※源泉徴収簿の総支給額は、総支給額から非課税分を差し引いた金額なので、賃金台帳の総支給額とは異な りますので、ご注意下さい。 源泉徴収票(支払報告書)を選択した場合 使用するシートで、「源泉徴収票(マイナンバー)」を選択します。(※マイナンバーを印字しない場合でも こちらを選択します) 「受給者用(A4)」は、途中退職者に源泉徴収票をお渡しする場合に選択します。 未記入…印刷しないか印刷するボタンをクリックして設定します。 ※印刷するを選びますと、従業員にチェックが入っていても何も入力されていない源泉徴収票が印 刷されます。 切り取り線…印刷しないか印刷するボタンをクリックして設定します。 ※ミシン目入りの用紙を使用して印刷する場合、切り取り線とミシン目がずれて印刷されてしまいますの で、印刷しないをクリックして設定して下さい。 税務署・受給者用…印刷しないか印刷するボタンをクリックして設定します。 市区町村用…印刷しないか印刷するボタンをクリックして設定します。

(44)

マイナンバー…印刷しないか印刷するボタンをクリックして設定します。(マイナンバーを印刷する場合 は、事前に本マニュアル 2 ページからのマイナンバー設定が必要となります) マイナンバー 印刷するにして、プレビュー(V)、印刷(P)をクリックした場合、下図のパスワード認証画面 が表示されます。 マイナンバー用パスワードを入れて、確定(Q)をクリックして下さい。(※給与計算ソフト起動時のログイン パスワードとは異なります。ご不明な場合は、事業所内のマイナンバー管理者までお問い合わせ下さい) 総括表を選択した場合 未記入でしないかするをクリックして設定します。するを選びますと従業員にチェックが入っていても何 も入力されていない総括表が印刷されます。 総括表詳細入力をクリックすると総括表を印刷する際に必要な情報を入力する事ができます。 印刷年で、処理年か徴収票の年かボタンをクリックして設定します。 提出日に入力されている日付で印刷されます。変更する場合は、参照ボタンをクリック、または直接入力 で変更して下さい。

※平成 28 年版以降源泉徴収票の注意点※

「受給者用」には、マイナンバーの記載は不要となりましたので、マイナンバー 印刷するに設定して印刷 した場合でもマイナンバーは印字されません。 マイナンバー 印刷するに設定して印刷した場合、「税務署用」、「市区町村用」にマイナンバーが印字され ますので、ご確認下さい。

(45)

金種表を選択した場合 シート名の▼をクリックして金種表(個人別)か、金種表(部門別)かを選びます。 2000 円札を使用しないか、使用するかボタンをクリックして設定します。 ※金種表の印刷は現金還付の場合のみ印刷できます。 チェック表を選択した場合 シート名の▼をクリックして源泉徴収簿チェック表か、源泉徴収票集計表かを選びます。 源泉徴収簿チェック表は、A4横で印刷されます。 源泉徴収票集計表は、A4縦で印刷されます。

5-2.プリンタの設定

表示されているプリンタ以外を使用したい場合は、▼をクリックして選びます。

5-3.両面印刷、白黒印刷の設定

使用するプリンタに対し、両面印刷機能及びカラー印刷機能がある場合のみに有効です。 をクリックし、✔にすると有効になります。

5-4.印刷のプレビュー(印刷される状況を画面に表示して確認する機能)

各種の帳票の画面で、画面下のプレビュー(V)をクリックするとプレビュー画面に切り替わり、 画面の上に下図のメニューが表示されます。 プレビューをしない場合は、次のページの 5-5.印刷 へ進んで下さい。 それぞれのボタンをクリックしたときの機能は次の通りです。 帳票が複数ページにわたる場合 ページの移動をします。 プレビューのサイズを変更することができます。

(46)

また、同時に画面の下に下図のメニューが表示されます。 現在の表示ページ数/全体のページ数 の表示です。 保存(S)…印刷内容をエクセル形式で保存できます。ファイルの保存の画面が表示されますので保存する 場所とファイル名を設定し保存して下さい。保存されたファイルはエクセルにて編集や印刷が可能 です。 印刷(P)…印刷するべき帳票すべてのページが印刷されます。 頁印刷(A)…前頁、次頁のボタンを押して表示しているページのみ印刷されます。 終了(Q)…プレビューの画面を閉じ、プレビュー(V)をクリックする前の画面に戻ります。

5-5.印刷(実際の帳票印刷)

印刷の設定後、プレビューをしないで直接印刷する場合は、画面下の 印刷(P) をクリックします。 帳票印刷まで一通り年末調整が終わりましたら、画面右下の終了(Q)をクリックします。

以上で年末調整処理は終了です。続けて次ページの還付方法の変更、年末調整終了後の処

理を行って下さい。

(47)

還 付 方 法 の 変 更

( 変 更 が 無 け れ ば 次 の 年 末 調 整 終 了 後 の 処 理 へ )

給与・賞与還付から現金還付に変更する場合

1.Miss.ヘルパー給与計算 Ver8 を起動して、12 月給与・賞与の計算を年末調整前の状態に戻します。 2.年末調整からの操作をして、本マニュアル 20 ページ「1.還付設定」の還付方法を現金に変更します。 3.計算を行います。 4.結果表示を行います。

現金還付から給与・賞与還付に変更する場合

1.Miss.ヘルパー給与計算 Ver8 を起動します。 2.年末調整からの操作をして、本マニュアル 20 ページ「1.還付設定」の還付方法を給与・賞与に変更 します。 3.計算を行います。 4. 結果表示を行います。

年 末 調 整 終 了 後 の 処 理

Miss.ヘルパー給与計算 Ver8 を立ち上げて下さい。 現金還付、給与還付それぞれの処理が違いますので、該当する方の処理を行って下さい。

現金還付の場合

1.1 月~12 月の賃金台帳を全従業員分印刷します。 2.Miss.ヘルパー給与計算 Ver8 を終了させます。 3.Miss.ヘルパーのバックアップ用のアイコンをダブルクリックして通常のバックアップをとって下さい。

給与、または賞与還付の場合

1.12 月の給与、または賞与の支給一覧表・給与明細を印刷します。 2.1 月~12 月の賃金台帳を全従業員分印刷します。 3.Miss.ヘルパー給与計算 Ver8 を終了させます。 4.Miss.ヘルパーのバックアップ用のアイコンをダブルクリックして通常のバックアップをとって下さい。

Miss.ヘルパーバックアップ用のアイコン

Miss.ヘルパーバックアップ用のアイコン

(48)

年次更新処理

バックアップ後、給与計算は年末調整の都合上、12 月から翌年 1 月に移るのに年次更新処理が必要です。 ここでは、その年次更新処理を行います。 特別 のメニューより 年次更新 をクリックすると、下の画面が表示されます。 開始(U)をクリックすると下図の画面が表示されます。はい(Y)をクリックすると年次更新処理が始まりま す。 処理が完了しましたら、下図の画面が表示されますので、OKをクリックします。 処理年が次の年に移りましたので、終了(Q)をクリックして、年次更新処理が完了となります。

(49)

年次更新の制限について

年次更新では、給与情報、賞与情報、項目名情報、事業所情報、個人情報、各種率情報の6つの情報を次年 に更新(コピー)します。 ※給与・賞与の支給データ(明細に表示される計算結果の金額データ)はコピーされません。 この6つの情報は初めて次年に更新したときに限りコピーしますので、一度年次更新を行ってしまったら、 前年で起動して上記の6つの情報を書き換えた後に、再度年次更新し直しても書き換えた情報は移りませ ん。

年次更新のやり直しは?

前年の情報を変更して年次更新をやり直したい場合は、起動時に年次更新で用意された新しい年度を削除す ることによって、改めて年次更新が可能です。 これにより、上記の6つの情報を変更した内容を改めて次年に更新することができます。 但し、年次更新後の1月以降の給与計算や賞与計算が済んだ後にその年度を削除すると、その年度のデータ は全て消去されてしまい、元に戻すことはできません。 年度の削除は、年次更新直後で給与計算等の支給データが無い状態の時に限って下さい。 なお、この様な状況で不安な場合は不用意に処理を行わず、弊社担当までご相談下さい。

以上で年末調整作業の説明を終わります。

次ページの家族情報の設定例より「年末調整」→「詳細データ入力」→「家族情報」画面

の設定例を掲載しておりますので、必要に応じてご覧下さい。

年次更新によって、この5つの情報が 次年にコピーされる。 (支給データは除く) 但し、毎年で初回のみ。

(50)

家 族 情 報 の 設 定 例

本マニュアル 24 ページ「2-1.家族情報設定」でもご説明させて頂きました通り、平成 28 年分年 末調整より源泉徴収票の印刷時に配偶者、扶養親族の氏名を印字する場合は、下図の「年末調整」→「詳 細データ入力」→「家族情報」画面で、登録して頂く必要がございます。 控除内容によって、設定方法がそれぞれ異なりますので、次ページの「家族情報の設定例 もくじ」よ り該当ページをご覧下さい。 また、家族情報設定後、下図の「年末調整」→「詳細データ入力」→「扶養控除等」画面で、 家族情報から読込をクリック時に自動読込される内容も合わせて記載しております。

(51)

家族情報の設定例 もくじ

例1.控除対象配偶者 の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・51ページ 例2.老人控除対象配偶者 の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52ページ 例3.配偶者特別控除 の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53ページ 例4.控除対象扶養親族 の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55ページ 例5.16歳未満扶養親族 の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・56ページ 例6.特定扶養親族 の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・57ページ 例7.同居老親等扶養親族 の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・58ページ 例8.老人扶養親族 の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・59ページ 例9.障害者数 の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60ページ 例10.特別障害者数 の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・61ページ 例11.同居特別障害者数 の設定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・62ページ

(52)

例1 (源泉・特別)控除対象配偶者 の設定

「家族情報」画面で、「生年月日」の設定を、「昭和 24 年 1 月 2 日以降」にして、 「扶養親族」の設定を、配偶者にして、 「扶養控除等」画面で、家族情報から読込すると以下のように「控除対象配偶者 有 」になります。 ※扶養控除額には含まれません、「詳細データ入力」→「基礎データ」画面で「配偶者の合計所得」・ 「配偶者(特別)控除額」の入力を行ってください。 (源泉)控除対象配偶者の有無等欄には有に〇がつきます、配偶者(特別)控除に設定がある場合は金額 が入ってきます。 また、源泉徴収票の印刷時に「(源泉・特別)控除対象配偶者」の欄に氏名が印字されます。(下図参照)

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