要件3
帳簿や書類の主要な記録項目を検索の条件として、条件を組み合わせて電
子データの内容を検索できるようにしておくこと。
本システムでは・・・
各帳簿の処理において、主要な記録項目を条件として検索できるようにな
っています。帳簿ごとの検索条件は次のとおりです。
①仕訳帳
:取引年月日、勘定科目、取引金額、一連番号(通番)
②元帳
:取引年月日、勘定科目、相手方勘定科目、
取引金額、一連番号(通番)
③現金出納帳、預金出納帳:取引年月日、相手方勘定科目、取引金額、
一連番号(通番)
④売掛金、買掛金、経費帳:取引年月日、勘定科目、相手方勘定科目、
取引金額、一連番号(通番)
日付、金額、一連番号(通番)については範囲指定による検索が可能です。
要件4
帳簿や書類の作成に使用するパソコンのシステム設計書等を備え付けて
おくこと。
①システム全体の構成及び各システム間のデータの流れなど、電子計算機による
国税関係帳簿書類の作成に係る処理過程を統括的に記載した、例えば、システ
ム基本設計書、システム概要書、フロー図、システム変更履歴書などの書類
②システムの開発に際して作成した
(システム及びプログラムごとの目的及び処理
内容などを記載した)
、例えば、システム仕様書、システム設計書、ファイル
定義書、プログラム仕様書、プログラムリストなどの書類
③入出力要領などの具体的な操作方法を記載した、例えば、操作マニュアル、
運用マニュアルなどの書類
④入出力処理
(記録事項の訂正又は削除及び追加をするための入出力処理を含む。)
の
手順、日程及び担当部署並びに電磁的記録の保存等の手順及び担当部署など
を明らかにした書類
本システムのみ使用する場合では・・・
①②については、備え付けの必要はありません。
③については、操作マニュアル[上][下]がこれにあたります。
④については、お客様の処理形態に合わせた資料を作成してください。(資
料の作成については添付資料作成例(P.133)を参照。)
122
要件5
ディスプレイとプリンタ等を備え付け、電子データをディスプレイの画面
と書面に、速やかに出力できるようにしておくこと。
本システムでは・・・
お客様の環境にディスプレイとプリンタが設置されていれば、問題ありま
せん。
/
電子帳簿保存を行うには
本システムで電子帳簿保存を行う場合は、会計データを作成する際に以下
の設定をしていただきます(※)。
設定すると、電子帳簿保存で必要な、仕訳などの修正履歴を表示・印刷す
る機能である[修正履歴表示]が利用できるようになります。
[修正履歴表示]については、操作マニュアル[下] (データ管理編) 2 章 6
をご覧ください。
※電子帳簿保存を行う設定は[新規作成][旧製品データコンバート][データ次年度更新]の際
にのみ設定できます。会計データの作成後は変更できません。
[ファイル]-[新規作成]
[らくらくエスコート]でのデータ作成
通常の方法でのデータ作成
※この機能についてはセットアップマニュアルをご覧ください。
[ツール]-[旧製品データコンバート]
(引き継ぐデータを指定する/バックアップファイルから)
※この機能についてはセットアップマニュアルをご覧ください。
[決算]-[データ次年度更新]
※この機能については操作マニュアル[下] (決算書/消費税関連編) 6 章をご覧ください。
電子帳簿保存をする設定になっているか確認するには
[事業所・消費税情報設定]の《その他》タブで確認できます。(変更するこ
とはできません)
124
2.電子帳簿保存の申請について
本システムで帳簿や書類を保存しておきたい場合には、事前に税務署に申請をし
て承認を受ける必要があります。ここでは、本システムで帳簿や書類の保存をす
る場合の申請について説明します。
*
注 意
・データは、そのままの形で保存しておく必要があります(バックアップの形では認めら
れません)。そのため、ディスクの破損などによる損失を避けるために、外部メディア
(光磁気ディスクなどのデータがそのまま保存できる容量を持つもの)や、普段お使い
のドライブとは別のドライブに保存されることをおすすめします。
・他のドライブやメディアへの保存には、本システムの[データ複写・移動]をご利用くだ
さい。
/
申請時期
申請は保存処理を開始する日から 3 ヶ月前までに行わなければなりません。
ここでいう保存処理を開始する日とは、帳簿の場合には、課税期間の初日、
すなわち会計期間の期首日をいいます。書類の場合には、課税期間の中途
からの申請も可能です。
/
申請できる帳簿と書類
本システムでは、法人税法と所得税法及び消費税法で保存が義務付けられ
ている帳簿や書類のうち、下記のものが申請できます。
① 帳簿
・仕訳日記帳(法人税法/所得税法の表記では仕訳帳)
・総勘定元帳
・現金出納帳
・預金出納帳
・売掛帳
・買掛帳
・経費帳
② 書類
・貸借対照表
・損益計算書
これらの中でお客様が普段使用している帳簿・書類を選択して申請してい
ただくことになります。例えば、現在「仕訳帳」「総勘定元帳」「現金出納帳」
を保存している場合、これら 3 つの帳簿ともパソコンによる保存に変更す
ることができます。また、お客様の選択によって、「仕訳帳」のみを申請す
るなど、帳簿単位での申請もできます。
申請しなかった帳簿や書類はこれまでどおりに紙で保存します。
/
申請書の記入方法
本システムで申請する場合の申請書への記入方法を説明します。
なお、この記入方法はあくまで一般例ですので、不明な点がございました
ら最寄りの税務署までご確認くださいますようお願いいたします。
帳簿の申請
お客様が使用している帳簿を本システムで作成されたデータの保存に代
える場合の申請方法を説明します。
◆使用する申請書
申請用紙は「国税関係帳簿の電磁的記録等による保存等の承認申請書
(帳簿)」を使用します。この用紙は税務署に備え付けられていますので、
最寄りの税務署から入手してください。
◆1 ページ目
個人:お客様の住所、電話番号
法人:本店または主たる事務所
の所在地、電話番号
個人:名称または屋号
法人:事業所の名称
個人:お客様の氏名と押印
法人:代表者の氏名と押印
個人:記入しない
法人:代表者の住所、電話番号
上段:納税地
下段:保存すべき場所(納税地)
納税地で保存されたデー
タが見られるようにする
ことが必要
「電磁的記録」に○を付けます。
申請書を提出する日付
を記入します。
提出する税務署名を記入
します。
今回は記入しません。
「第 4 条第 1 項」に○を付
けます。
個人:所得税法
法人:法人税法
課税事業者の場合:消費税法
会計期間の期首日を記入しま
す。新しく事業所が設立され、
その時から保存を開始する場
合はその日を記入します。
本システムで保存する帳簿名を
記入します。
・仕訳帳
・総勘定元帳
・現金出納帳
・預金出納帳
・売掛帳
・買掛帳
・経費帳
126
◆2 ページ目
今回は記入しません。
新しく設立された事業
所が設立後に申請を行
う場合に設立日を記入
します。
パソコンによる保存を取
りやめる場合や、一度取
りやめた後で再度パソコ
ンによる保存を申請する
場合に記入します。
今回は、新規の申請なの
で記入しません。
お客様自身が帳簿を作
成される場合は「自己」
に、作成を委託されて
いる場合には「委託」に
○を付けます。
設置する場所の住所を
記入してください。
処理を委託している場
合は、委託先の名称と住
所を記入します。
「 コ ン ピ ュ ー タ 」 に
○を付けます。
お客様が帳簿作成に使
用するパソコンに関す
る情報を記入します。
「市販」に○を付けま
す。
「ソリマチ株式会社」と
記入します。
東京都品川区東五反田
3-18-6
製品名を記入します。
(「会計王11」など)
◆3 ページ目
チ ェ ッ ク ( レ 点 ) を
付けます。
※本システムでは、
指 定 さ れ た 場 所
以 外 に チ ェ ッ ク
を 付 け な い で く
ださい。
“1~7”と記入します。
“会計王11 操作マニュア
ル[上][下]”と記入します。
パソコンを使用しての処理を行う際の入出力の
手順や保存に関して記述した書類の名前を記入
します。
※この書類はお客様ごとに業務処理形態が異な
るため、お客様の処理形態に合わせた資料を作
成してください。
資料の作成につきましては「添付資料」(P.133)
と「添付資料作成例」(P.134)を参考にしてくだ
さい。
ここで作成した書類を添付資料として提出し
ます。
128
◆4 ページ目
左の条件に合う帳簿名を記入します。
本システムでの各帳簿の検索条件は次のようになっています。
・仕訳帳 :取引年月日、勘定科目、取引金額、一連番号(通番)
・元帳 :取引年月日、勘定科目、相手方勘定科目、取引金額、
一連番号(通番)
・現金出納帳、預金出納帳:取引年月日、相手方勘定科目、取引金額、一連番号(通番)
・売掛金、買掛金、経費帳:取引年月日、勘定科目、相手方勘定科目、取引金額、
一連番号(通番)
チ ェ ッ ク ( レ 点 ) を
付けます。
「 一 連 番 号 」 と 記 入
し、チェック(レ点)
を付けます。
課 税 期 間 の 初 日 以
外 の 日 を 備 え 付 け
の 開 始 日 に す る 場
合、その理由を記入
す る た め な ど に 使
用します。
例 ) 「 平 成 ○ ○ 年 ○
月 ○ 日 に 開 業 予 定
のため
2.に○を付けます。
書類の申請
お客様が使用している決算書類を本システムで作成したデータの保存に
代える場合の申請方法を説明します。
◆使用する申請書
申請用紙は「国税関係帳簿の電磁的記録等による保存等の承認申請書
(書類)」を使用します。この用紙は税務署に備え付けられていますので、
最寄りの税務署から入手してください。
◆1 ページ目
個人:お客様の住所、電話番号
法人:本店または主たる事務所
の所在地、電話番号
個人:名称または屋号
法人:事業所の名称
個人:お客様の氏名と押印
法人:代表者の氏名と押印
個人:記入しない
法人:代表者の住所、電話番号
上段:納税地
下下段:保存すべき場所(納税地)
納税地で保存されたデ
ータが見られるように
することが必要
「電磁的記録」に○を付け
ます。
会計期間の期首日を記入
します。新しく事業所が設
立され、その時から保存を
開始する場合はその日を
記入します。
申請書を提出する日付
を記入します。
提出する税務署名を記入
します。
今回は記入しません。
「第 4 条第 2 項」に○を付
けます。
個人:所得税法
法人:法人税法
貸借対照表、損益決算書
と記入します。
130
◆2 ページ目
新しく設立された事業所が
設立後に申請を行う場合に
設立日を記入します。
お客様自身が書類を作成され
る場合は「自己」に、作成を委
託されている場合には「委託」
に○を付けます。
設置する場所の住所を記入
してください。
処 理 を 委 託 し て い る 場 合
は、委託先の名称と住所を
記入します。
今回は記入しません。
パソコンによる保存を取
りやめる場合や、一度取
りやめた後で再度パソコ
ンによる保存を申請する
場合に記入します。
今回は、新規の申請なの
で記入しません。
「 コ ン ピ ュ ー タ 」 に
○を付けます。
お客様が帳簿作成に使
用するパソコンに関す
る情報を記入します。
「 市 販 」 に ○ を 付 け
ます。
「ソリマチ株式会社」
と記入します。
製品名を記入します。
(「会計王11」など)
東京都品川区東五反田
3-18-6
◆3 ページ目
チ ェ ッ ク ( レ 点 ) を
付けます。
※本システムでは、
指 定 さ れ た 場 所
以 外 に チ ェ ッ ク
を 付 け な い で く
ださい。
“会計王11 操作マニュアル
[上][下]”と記入します。
パソコンを使用しての処理を行う際の入出力の手順
や保存に関して記述した書類の名前を記入します。
※この書類はお客様ごとに業務処理形態が異なるた
め、お客様の処理形態に合わせた資料を作成してく
ださい。
資料の作成につきましては「添付資料」(P.133)と
「添付資料作成例」(P.134)を参考にしてください。
ここで作成した書類を添付資料として提出します。
132
◆4 ページ目
課 税 期 間 の 初 日 以
外 の 日 を 備 え 付 け
け の 開 始 日 に す る
場合、その理由を記
入 す る た め な ど に
使用します。
例 ) 「 平 成 ○ ○ 年 ○
月 ○ 日 に 開 業 予 定
のため」
2.に○を付けます。
帳簿と書類の両方を申請する場合に
は、添付資料はどちらか一方の申請
書に添付されていればよいので、こ
こにその旨を記入します。
(例:帳簿の申請書に添付)