身体障害者手帳
以下の
9
つの障害が申請の対象となります。
7
つの障害程度等級に分けられています。
6
級以上で手帳は交付され、様々なサービスが受けることができます。
・ 視覚障害
・ 聴覚又は平衡機能の障害
・ 音声機能、言語機能又はそしゃく機能の障害
・ 肢体不自由
・ 心臓、じん臓又は呼吸器の機能の障害
・ ぼうこう又は直腸の機能の障害
・ 小腸の機能の障害
・ ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害
・ 肝臓の機能の障害
指定医の診断書が必要です!
指定医とは診断書が作成できる、県知事が指定した医師のことです
医師なら誰でも診断書が出せるわけではありません
かかりつけの医師が指定医でない場合は、その病院で診断書を出してもらえる医師を聞くか
福祉課で確認しましょう
療育手帳
療育手帳は知的障害・発達障害の人が各種のサービスを受けやすくすることを
目的に交付されるものです
対象は?
知的障害者、知的障害を伴う発達障害者
(知能指数が
IQ75
ないし
70
以下 )
療育手帳は
AとBがある
障害者向けの支援制度を利用したい場合、特別支援学校への入学を
希望するとき、就労に向けた支援を受けたいとき
市町の福祉課窓口に申請。
18
歳未満は児童相談所
18
歳以上は知的障害者更生相談所で障害の程度等の判定をうける
どこで申請する?
どんなサービスが
受けられる?
各種支援制度の利用、国税、地方税の諸控除や各種割引
例)・心身障害者(児)医療費助成制度
・税金の減額・免除・各種交通機関の割引
どんな時に利用する?
重度(A)とそれ以外の軽度(B)に区分
石川県はA1、A2、B1、B2に区分されます
成長にしたがって障がいの程度が変わる可能性があるために再判定が必要となります。
自治体により、判定年数は
2年~
5年と違いがあります。
また、統一基準がないため、同じ症状でも、区分(A、B)が違ったりと対応にばらつきがある
手帳の取得の流れ
身体障害者手帳
療育手帳
精神障害者福祉手帳
手帳の判定結果に
納得できない場合は
60
日以内に不服申立
てができる
または6ヶ後に再審査
できる
②医師に
身体障害者診断書・意見書
を記入してもらう
③福祉課に
身体障害者診断書・意見書
交付申請書・写真
を提出し申請
④審査後、等級決定
⑤およそ
1ヶ月~2ヶ月で
手帳取得
①福祉課で
身体障害者診断書・意見書
を入手する
①福祉課で
療育手帳申請の書類
を入手する
②福祉課に
交付申請書・調査票・写真
を提出する
③児童相談所より
判定日時の案内
が届く
④児童相談所にて
心理判定員・医師
による聞き取り調査
⑤聞き取り後、判定決定
⑥福祉課にて手帳交付
身体障害者手帳と同じ
不服申立て
助成金について
①1級月額:51,500円 ②2級月額:34,300円
日常生活において常時の介護を必要とする20歳未満で
中~重度の障害がある児童を養育している方
(児童が施設に入所している場合を除く)
特別児童扶養手当
障害児福祉手当
特別障害者手当
手当ての名称はどれもよく似ていますが、制度の制定元や手帳の必要性など
がそれぞれ違います
月額:14,600円
日常生活において常時の介護を必要とする20歳未満で
重度の障害がある児童を養育している方
(児童が施設に入所している場合を除く)
月額:26,830円
日常生活において常時の介護を必要とする20歳以上で
在宅の重度の重複した障害がある方
①は
・身体障害者手帳1、2級
・療育手帳A
②は
・身体障害者手帳3級~
・療育手帳B
身体障害者手帳1級
および2級の一部
その他の助成ついて
身体障害者手帳1級、2級、3級の方、療育手帳A、Bの方にかかる医療費
(保険診療分)を公費で助成
心身障害者医療
国が認定した子どもの慢性特定疾病がある場合は医療費を公費で助成
小児慢性特定疾患
補装具(車イス、メガネ、補聴器など)、日常生活用具(吸入器、吸引器、紙おむつなど)
を公費で助成 ※購入前に見積書が必要!
補装具・日常生活用具
の購入、修理
障害者本人や障害者を扶養している方の所得金額から障害等級に応じた金額が
控除されます
所得税、住民税
身体障害者又は家族が運転する自動車、障害者を常に介護する自動車については
1台に限り自動車税・取得税が減免されます ※療育手帳はAのみ 身障は3級まで
自動車税
自動車取得税
本人と介助者が割引されます。等級区分により、本人のみの場合あり
交通機関の割引
県内指定の温泉施設を利用する場合、3,000円の割引助成券が交付されます
障害者温泉事業
他には 各自治体のごみシール、ごみ袋の無料配布
郵便はがき20枚無償配布(4月下旬~5月末ごろまで) など
いしかわ支え合い駐車場制度
利用証の交付対象者は、障害者、高齢者、難病患者、妊産婦、けが人等の歩行が困難な人で
石川県が定めた要件を満たしている方が対象となります
・身体障害者 4級~ 四体不自由は 6級~
・療育手帳 A
・小児慢性特定疾患医療費助成、指定難病助成対象者
各市町の福祉課で利用証の交付手続きをする
利用したい場所に駐車し、利用証をルームミラにかけて
外から見えるようにする
東京ディズニーリゾードで利用できる
ゲストアシスタンスカード
【各アトラクション、インフォメーションセンターなどで発行してもらえます】
身体障害者手帳を持っていると、障害者スペースで鑑賞できます
近くのキャストに提示して下さい
各アトラクション前にて提示
利用できる時間をキャストに記入してもらう
待ち時間が
60分の場合
現在時刻
10時 → 待ち時間
60分→
11時に利用できる
指定された時間に利用者全員で行く
待ち時間を自由に過ごし、並ばずにアトラクション利用できる
【注意】アトラクションを利用しないと次の予約はできない
※USJにも同じようなゲストサポートパスがあります
放課後等デイサービスについて
障がいがある6歳~18歳(小中高校の就学児童・生徒)が、学校の授業終了後や長期休暇中などに通う施設。
学校外で集団生活を行う機会や居場所で、障がい児の学童保育といわれるような場所です。
支給量について
(利用できる日数)
各自治体で異なる
基本的には
20日
/月など、利用できる日数は
決まっていますが、仕事をしている場合など、
利用したい時は、支給量を増やせることもあ
ります。
自治体ごとに判断が異なるので
希望する利用時間や日数を相談して下さい
まずは利用を希望する放課後等デイサービスに問い合わせる
居住区の相談支援専門員に相談しても可
見学・利用相談のあとに、福祉の窓口で受給者証を申請する
受給者証の交付を受けた後に利用契約を結び、利用開始。
37,200
円
世帯所得
900万円~
4,600
円
世帯所得 ~
900万円
0
円
非課税世帯
9割が自治体負担、1割が自己負担
利用負担上限は所得により異なります
【その他に必要料金】
送迎、おやつ代、昼食代、
行事、イベント参加費など
※施設により異なります
併用について
施設は併用できます
利用したい施設がいくつかある場合は、施設
の併用ができます。
いくつ利用しても料金は左図の通りです。
気になる施設はどんどん利用しましょう!
支給量を増やせなかった場合
日中一時支援事業を利用すると
利用可能な施設で預ってもらえる