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追手門学院大学経済学部経営学科

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Academic year: 2021

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研究室だより争

追手門学院大学経済学部経営学科

教育支援システム:

IFCAT&

AVEjJについて

追手門学院大学は,大阪市郊外の北摂丘陵地帯にあっ て,経済学部と文学部の 2 学部 6 学科および大学院から 構成された,学生数約4000名の小規模な大学です.この 地域は大阪府が『国際文化公園都市』として開発を計画 しています. 経営学科では,これまで以上に特色を出すために,来 年度よりカリキュラムを改革して,経営,会計,情報の コースを設けるように準備中です. 情報コースには,会計情報処理,企業情報論,経営数 学,経営統計学,オベレーションズ・リサーチ,意思決 定論,コンビュータ・プログラミング,ビジネスデータ 解析,組織行動論などが開講されます. これらのカリキュラム改革の一環として,教育環境, とりわけ. <<講義一学習》に見られる講義環境の改善に 努めています. 大教室での講義は,どうしても一方通行になりがちで す.学生たちの理解度を測るために, レポートや試験を 行なっていますが,多くの学生たちの質を向上させるに は,必ずしも最善の方法ではありません. そこで,パーソナル・コンビュータの情報処理機能を 活用して,教授と学生の問に学問を媒介にした対話の双 方行性を回復し,学生の学習成果が講義にフィードパッ クされるような『講義支援システム』を構築することが 検討され. Il'CAT&AVE システム』として第 1 段階の 試験システムが 61年 10月より利用されています.

このシステムは,いわゆるIl' CAI .lI

(Computer

A

s

s

i

s

t

e

d

Instruction) に見られがちな『機械による集 団教育』を越えて,講義の進度に合わせて学習課題が進

められるように設計されています.名前は猫にちなんだ

CA

T (Computer A

s

s

i

s

t

e

d

Training)

と, さらに,

イメージ情報,音声情報などの視聴覚機器を統合化した

AVE

(Audio Visual

Education) から命名しました.

ことに. AVE では LL 教育システムの質的な向上が計 られるように検討しています. このシステムの構成は,ティチャーズ・マシーンの下

6

9

8

(56) に. 30台のスチューデント・マシーンがネットワークさ れています.そして,正規の授業を補う形で,複数の講 義の複数の教材が同時に利用され,学習履歴が管理され ています.現在稼働している講義は,経営数学,数理統 計学.OR. マーケティング概論,計量経済学,会計学 演習,コンピュータ・プログラミングの 7 教科で,約 500 名以上の学生が学習しており,効果が期待されてい ます. さらに,教材作成のためのツールが用意されており, ①個人指導形,②ドリルと練習問題形,③問題解決形, ④対話形,⑤シミュレーション形などの機能が選択でき るようになっています.このため,選択問題,選択結合 問題.Ox 問題はもとより,論述式をはじめ,問題解決 のための分析技法,シミュレーション,プログラムの実 行などを行なわせることができます. 来年度からは,より広範な講義科目を取り入れて,シ ステムを 60台に拡充する一方,視聴覚機器とパソコンを 連動させた講義支援システムの運用を図ってゆく予定で す. 統合システムでは,情報リテラシーを高めつつ,情報 処理教育を行な L 、,高度な情報社会に適応する知的水準 の高い学生を育成するために,現在稼働しているホスト ・コンピュータをグレードアップして,キャンパス・コ ミュニケーション・システムを構築し,数値情報,文字 情報,映像情報,音声情報,などを一元化した高水準の 『教育支援システム』のもとに. LL 教育システムや視 聴覚教育システムなどを統合化する計画です. 将来は,人工知能の成果を取り入れた知識ベ}ス型, 質問応答型,知識獲得型などの高度なシステムにしたい と考えています真庭功) オベレーションズ・リサーチ © 日本オペレーションズ・リサーチ学会. 無断複写・複製・転載を禁ず.

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