日本の火山活動概況(2003年11月〜12月)
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(2) 諏訪之瀬島 (2938 05 N, 12942 58 E). 従来からの小規模な山頂噴火が継続した 噴火がしばしば発生し うち爆発が 12 月に 6 回発生 した 前期間の爆発は 9 月 1 回 10 月 6 回. 噴火した火山 桜島 (3134 25 N, 13039 40 E). 従来からの南岳山頂での噴火が継続した 11 月の噴火回数は 2 回 うち爆発は 1 回 12 月の噴. 火回数は 1 回 爆発はなし と桜島の噴火活動としては. 十島村役場諏訪之瀬島出張所によると 島内の集落 御岳の南南西約 4 km では 時折 降灰が確認された. 地震活動には特に大きな変化はなかったが 連続微動 がしばしば観測されており 火山活動はやや活発であっ た. 低調であった 期間中 唯一の爆発は 11 月 22 日に発生 し これに伴い南岳の西南西約 11 km の鹿児島地方気象. 観測デタ等に変化があった火山. 台では 注意深くしていれば感じる程度の空振を観測し. 樽前山 (4241 17 N, 14122 49 E). た 同気象台における 11 月の降灰日数は 3 日 降灰量 は計 1 g/m , 12 月は降灰なしであった 2. 山頂部の熱的な活動が活発で 微小な地震が一時多く なった. 地震は総じて少ない状態であったが 11 月中旬と下. 10 月以降 山頂火口原の浅部 深さは海抜前後 を震. 旬 12 月 31 日翌 1 月 1 日にかけて A 型地震がやや多. 源とする微小な地震が増加傾向にあったところ 12 月 4. くなった 桜島では A 型地震が多発した後しばらくし. 日夜5 日に一時多発し 5 日の日回数は 122 回となっ. て 噴火活動が活発化した事例 例えば 1973 年 1994 年. た 同程度の活動としては 2001 年 8 月 11 日 72 回. など があることから 今後火山活動が活発化する可能. 12 日 111 回 以来である.
(3) ニ ュ ῏ ス. 46. 図 4 図 3 樽前山 B 噴気孔群の温度 ῑ上ῒ と地震の月 回数 ῑ下ῒ ῑ1967 年ῐ2003 年ῒ῍ B 噴気孔群の 温度がῌ 2002 年以降急激に上昇しておりῌ 2003 年には 500ΐ前後と極めて高くなってい る῍ 一方ῌ 微小な地震も 1996 年頃より増減 を繰り返している῍. 浅間山 地震の月回数 ῑ1964 年 1 月 ῐ2003 年 12 月ῒ῍ 浅間山ではῌ 噴火の前兆として浅 い地震が多発することが知られている῍ ここ に示した地震回数は浅い地震のみではないも ののῌ 相関は読み取ることができる῍. GPS 観測による広域の地殻変動にはῌ 特に異常な変化. はみられなかった῍. 11 月 11 日ῌ 12 月 5 日に札幌管区気象台が実施した調. 査観測ではῌ 山頂の A 火口の温度が 640ΐῌ 595ΐ ῑ前期. ῑ三宅島 (34῎04῏43ῐN, 139῎31῏46ῐE). 間の観測時 ῑ10 月 7ῐ8 日ῒ は 650ΐῒ と極めて温度の高. 地震活動ῌ 地殻変動ῌ 山体の熱的な状態などにῌ 火山. い状態が継続していた῍ またῌ 11 月 11 日に産業技術総. 活動の活発化を示す特段の変化はみられない῍ 火山ガス. 合研究所が行った観測ではῌ 山頂の溶岩ド῏ム南西の噴. の放出量は長期的には減少しているもののῌ 依然多量の. 気孔群 ῑB 噴気孔群ῒ の温度が 480ΐ ῑ前期間の札幌管区. 二酸化硫黄の放出が続いている῍. 気象台の観測時 ῑ10 月 7ῐ8 日ῒ は 500ΐῒ とῌ こちらも 極めて温度の高い状態であった ῑ以上図 3ῒ῍. 噴煙活動は引き続き活発でῌ 白色の噴煙が山頂火口か ら連続的に噴出した῍ 期間中の噴煙の高さの最高はῌ 火. ただしῌ 前期間の 10 月上旬及び中旬の夜間にῌ 山頂の. 口縁上 1,000 m であった῍ 上空からの観測1) ではῌ 火山. 南南東約 12 km に設置した高感度カメラで確認された B. ガスを含む青白い噴煙が火口上空から風下に流れている. 噴気孔群付近が明るく見える現象はῌ 今期間は観測され. の が 確 認 さ れῌ 二 酸 化 硫 黄 の 放 出 量 は 日 量 3,700 ῐ. なかった῍. 15,000 トンと依然多い状態にあった῍. またῌ GPS 観測による広域の地殻変動には特に異常な 変化はなかった῍. 火口内の噴気孔周辺の温度観測からῌ 地下浅部の温度 は依然として高い状態にあるがῌ 一方で磁力の連続観測 では特に変化はみられないことからῌ 地下の熱的な状態. ῑ浅間山 (36῎24῏12ῐN, 138῎31῏34ῐE). 火山活動はやや活発な状態が続いている῍ 地震活動はῌ 2000 年 9 月以降ῌ 微小な地震の発生回数 がやや多い状態が継続している῍ 特に 2003 年 6 月末頃. に大きな変化はないものと考えられる῍ 山頂直下の地震活動はῌ 2003 年 4 月以降ῌ やや低周波 の地震が多い状態で推移しているがῌ これに関係してそ の他の観測デ῏タに異常な変化はない ῑ以上図 5ῒ῍. からは回数がさらに多くなっておりῌ 今期間の 1 日当た. 噴煙活動と関連があるとみられる連続微動の振幅はῌ. りの回数は 20ῐ60 回程度ῌ 月回数は 11 月 1,314 回ῌ 12. 長期的には小さくなる傾向にありῌ 2003 年 7 月末には観. 月 1,203 回 で あ っ た ῑ前 期 間 はῌ 9 月 1,658 回ῌ 10 月. 測できない程度までになったがῌ その後 8 月半ばよりや. 1,763 回ῌ 以上図 4ῒ῍. や増大している῍. またῌ 2003 年 4 月以降ῌ 微動の発生回数が多い状態に ありῌ 今期間の月回数は 11 月 17 回ῌ 12 月 10 回であっ た ῑ前期間はῌ 9 月 29 回ῌ 10 月 6 回ῒ῍ いずれの微動も. GPS による地殻変動観測ῌ 磁力の連続観測ではῌ 特に. 異常な変化はみられなかった῍ 1). 11 月 4 日ῌ 12 日ῌ 12 月 2 日ῌ 16 日ῌ 24 日にῌ 東京. 振幅が小さく継続時間も短い規模の小さいものでありῌ. 消防庁ῌ 警視庁ῌ 陸上自衛隊ῌ 海上保安庁の協力に. これらに伴い噴煙活動等に変化はなかった῍. よりῌ 気象庁ῌ 産業技術総合研究所ῌ 大学合同観測. 群馬県林務部のカメラによりῌ 2002 年 6 月以降に見ら れている火口底噴気孔の周辺における高温域はῌ 引き続 き確認されているものの面積は徐῎に縮小している῍. 班が実施῍.
(4) ニ ュ ῏ ス. 47. 同海域ではῌ 1997 年以来ῌ 毎年変色水が確認されてい る῍ ῑ福徳岡ノ場 (24῎17.0῏N, 141῎29.1῏E). 海上保安庁第三管区海上保安本部の調査によりῌ 11 月 5 日ῌ 29 日ῌ 12 月 5 日ῌ 20 日ῌ 29 日に福徳岡ノ場付近の. 海面に変色水が確認された῍ なおῌ 同海域ではῌ 1972 年 以来ῌ 毎年変色水が確認されている῍ ῑ阿蘇山 (32῎52῏51ῐN, 131῎06῏23ῐE). 中岳第一火口の浅部の熱活動が高まっておりῌ 孤立型 微動が多い状態で推移した῍ 中岳第一火口の湯だまり1) の状況はῌ 湯だまりの表面 温度の最高がῌ 11 月 81ΐῌ 12 月 79ΐと依然として高い 値で推移している ῑ前期間の最高はῌ 9 月ῌ 10 月ともに 81ΐῒ῍ 熱活動の高まりを反映してῌ 湯だまり量は表 1 の. とおり減少が続いている῍ 表 1 阿蘇山 中岳第一火口内の湯だまり量減少の 推移. 図 5 三 宅 島 火 山 活 動 経 過 図 ῑ2001 年ῐ2003 年ῒ῍ 二酸化硫黄の放出 (ῌ), 噴煙活動 (῎), 地震活動のうち高周波地震 (῏) と低周波地 震 (ῑ, ῒ) の活動はῌ いずれも低下傾向に あったがῌ 2002 年秋頃より低下の割合が緩 慢になっている῍ 火口内温度 (῍) はῌ それ らに遅れて低下傾向が現れている῍ 唯一ῌ や や低周波地震の活動 (ῐ) が 2002 年秋頃より 活発化している῍ やや低周波地震の発生原因 や増加の理由は不明であるがῌ その他の観測 デ῏タに特に変化はみられずῌ 地震の規模も 小さいことからῌ 火山活動全体に影響をもた らすような活動ではないと考えられる῍. 湯だまり量. 確認日. 10 割 9割 8割 7割 6割 5割 4割. 2003 年 5 月 23 日まで 2003 年 6 月 3 日ῐ 2003 年 9 月 5 日ῐ 2003 年 10 月 10 日ῐ 2003 年 10 月 21 日ῐ 2003 年 11 月 4 日ῐ 2004 年 1 月 4 日ῐ. またῌ 湯だまりの中央部付近での噴湯2) が引き続き見 られている῍ なおῌ 湯だまりの色は概ね乳緑色で異常な 変化はなかった῍ 2000 年以降ῌ 中岳第一火口の南側火口壁下では赤熱状. 態が続いておりῌ 高温部の最高温度は 11 月 402ΐῌ 12 月 412ΐ ῑ前期間はῌ 9 月 397ΐῌ 10 月 401ΐῒ と依然とし. て高い状態にあるがῌ 2003 年 6 月の 500ΐ強を最高に 7 月の以降は低下傾向がみられている῍ これは地下からの. ῑ伊豆鳥島 (30῎28῏48ῐN, 140῎18῏22ῐE). 海上保安庁第三管区海上保安本部の調査によりῌ 11 月. 熱の供給がῌ 湯だまりに覆われている火口底中心部に集 中していることを示唆している可能性がある῍. 6 日に硫黄山山頂火口の南側の火口壁で噴気活動が続い. 噴煙の状況はῌ 期間を通して白色でῌ 噴煙の高さの最. ていることが確認された῍ 一方ῌ 2002 年 8 月に噴火した. 高は火口縁上 500 m で特に異常な変化はなかった ῑ前期. 2 カ所の火孔は土砂で埋まりῌ 噴気は確認されなかった῍. 間もῌ 白色῎少量で最高は 600 mῒ῍. またῌ 伊豆鳥島周辺の海面に変色水が確認された῍. 微動の発生状況についてはῌ 連続微動は観測されな かったがῌ 孤立型微動は 9 月 2 日から多発しておりῌ 11. ῑ噴火浅根 (25῎26.7ῐN, 141῎14.3῏E). 海上保安庁第三管区海上保安本部の調査によりῌ 11 月 4 日に噴火浅根付近の海面に変色水が確認された῍ なおῌ. 月の月回数は 7,197 回ῌ 12 月は 5,869 回であった ῑ前期 間はῌ 9 月 11,286 回ῌ 10 月 5,299 回ῒ῍ 地震活動はῌ 12 月に B 型地震の発生がやや多かった.
(5) ニ ュ ス. 48. 他は A 型地震の発生回数は少なく GPS による地殻変. 水などを起源とする約 5060の緑色のお湯が溜. 動観測では 火山活動に起因する変化はみられなかった. まっており これを湯だまりと呼んでいる 火山活. 以上図 6. 動が活発化するにつれ 湯だまり温度が上昇噴湯. 1). 湯だまり 活動静穏期の中岳第一火口内には 地下. して湯量の減少がみられ その過程で土砂を吹き上 げる土砂噴出現象等が起こり始めることが知られて いる 2). 噴湯 湯だまり内で火山ガス等が噴出し 湯面が盛 り上がる現象. ῒ霧島山 (31῏55ῐ51ῑN, 130῏51ῐ50ῑE) 12 月に御鉢1) の噴気活動が活発化した῍ なおῌ 現時点. では本格的なマグマ噴火への移行を示唆する観測デ῎タ は得られていない῍ 御鉢では 12 月 12 日に継続時間 40 分2) の長い微動が 発生し 図 7 その後に噴気活動が活発化した また 微小な地震がやや多くなった 12 月 14 日に行った現地観測では 御鉢火口内の南南. 西側の火口壁に 新しい噴気孔が 2 か所生成し そこか ら活発な噴気活動がみられた 図 8 噴気は 12 月 18 日に火口縁上 300 m まで上がったの を最高に その後やや収まる傾向がみられ 地震の発生 回数も少なくなったが 2004 年 1 月 3 日に再び微動が発 生して 噴気及び地震の活動が一時的に活発化するな ど 火山活動は消長を繰り返しながら継続している 12 月 12 日の微動の発生噴気活動の活発化に伴い. 御鉢の山頂方向が若干下がるような動きが 気象研究所 が設置している傾斜計で観測された 変化がみられた傾 図 6 阿蘇山 火山活動経過図 a) 最近 2 年間 2002 年2003 年 の B 型地 震及び孤立型微動の日回数及び累積回数 b) 長期間 1983 年2003 年 の孤立型微動 の日回数及び累積回数 湯だまり量 及 び噴火の発生時期 湯だまりの表面温度 図 6-a) より 2002 年以降 B 型地震 孤立型 微動ともに 消長を繰り返しながら やや活発 な状態が続いていることが分かる また 図 6-b) より 湯だまり量の減少と湯だまり表面 の温度上昇が進んでおり 過去 20 年間の活動 に照らし 噴火が発生した時期に匹敵する状態 であることが分かる 以上より 中岳第一火口 の浅部の熱的な活動が高まっていると考えられ る. 1987 年 5 月より 全面湯だまり 量 10 湯だまり無し 量 0 の 11 段階の観測を 行っている それより前は 基本的に 大 量 107 に相当 中 量 64 に相当 小 量 3 以下に相当 無し 量 0 の 4 段 階の観測である 図中では 便宜上 大を 量 10 中を量 5 小を量 1 プロットした なお ここで言う湯だまり量とは 湯だま りの表面積を意味している. 斜計は御鉢火口の南南西約 1 km にある最も近い観測点 のみであることから 一連の現象は 御鉢火口の地下浅 部で噴気の圧力が徐 に高まり それに伴い山体も徐 に膨張し それが限界に達した時に新しい噴気孔を生成 して一時的に噴気活動が活発化し 噴気が抜けて圧力が 弱まった後は山体が収縮したものと考えられる. 図 7 霧島山 御鉢付近を震源とする微動の継続時 間 日合計 と最大振幅 南北成分 2001 年 10 月2003 年 12 月 東京大学地震研究所が 高千穂西観測点に設置した地震計のデ タに よる.
(6) ニ ュ ῏ ス. 49. 期間中ῌ 噴火は発生しなかった῍ 噴煙活動は継続して おりῌ 最高で白色῎中量の噴煙が火口縁上 600 m まで上 がるのを観測した῍ またῌ 11 月 26 日に海上自衛隊鹿屋 救難飛行隊の協力で行った上空からの観測ではῌ 硫黄岳 山頂からは白色῎少量の噴煙がῌ 硫黄岳東側山腹の噴気 地帯からは白色῎ごく少量の噴気が上がっているのを確 認した῍ またῌ 連続微動がしばしば観測されῌ 火山活動の状態 は引き続きやや活発であった῍ なおῌ 地震活動には特に 大きな変化はなかった῍. 図 8 霧島山 御鉢の南南西側の火口壁に新たに生 成した噴気孔から上がる活発な噴気῍ 火口底 から火口縁までの高さは約 100 m でῌ 噴気孔 はその中ほどにある῍ ῑ2003 年 12 月 14 日に 鹿児島地方気象台撮影ῒ. 口永良部島 (30ῑ26ῒ11ΐN, 130ῑ12ῒ57ΐE). 地震活動がやや活発になっている῍ 微小な地震の活動が 1999 年 7 月ῐ2000 年 3 月に活発 化しῌ その後は少ない状態であったがῌ 2003 年に入りや や多い状態で推移している῍ 11 月の地震の月回数は 123 回ῌ 12 月は 119 回であった ῑ2002 年の月平均は約 40 回ῌ. 現地観測ではῌ 噴気孔を生成する際に放出したとみら れる粘土質の泥や径 2ῐ3 cm の小石がῌ 周辺 10 m くら いまで飛散しているのを確認した῍ この泥や小石を東京. 2003 年の月回数は 73ῐ160 回ῌ 以上図 9ῒ῍. またῌ 2003 年の 2 月以降観測されている微動がῌ 11 月 は 3 回ῌ 12 月は 4 回発生した῍. 工業大学が分析した結果ῌ 地下深部のマグマ起源と考え られる火山ガス成分が検出された῍ 一方ῌ GPS 観測による広域の地殻変動の状況やῌ 全磁 力観測による地下の熱的な状態はῌ 顕著なマグマの上昇 等を示していない῍ 以上よりῌ 御鉢火口の深部にマグマが存在しῌ このマ グマに由来する火山ガスが浅部まで上昇して噴気活動を 活発化させておりῌ さらに今後ῌ 水蒸気爆発につながる 可能性もある῍ しかし現在のところῌ 本格的なマグマ噴 火に移行することを示すデ῏タはない῍ 1). 御鉢はῌ 山体が北西 ῐ 南東に連なる霧島山の南東 端ῌ 高千穂峰の西側山腹にある火口である῍ 御鉢で は有史以来爆発的な噴火が繰り返し発生してきた がῌ 1923 年の噴火を最後に静穏な状態が続いてい. 図 9. 口永良部島 地震の月回数及び累積回数 ῑ1992 年 1 月ῐ2003 年 12 月῍ 1999 年 9 月 12 日まではῌ 京都大学防災研究所が口永良部島 観測点の地震計で計数したデ῏タを利用し たῒ῍ 1996 年に地震がやや多くなり現地収録 型地震計を用いて調査観測を実施した῍ 1999 年の地震多発以降はῌ 地震計のデ῏タを福岡 管区気象台へ伝送し常時監視を行っている῍. た῍ 2002 年 6 月以降ῌ しばしば微動が発生しῌ その 前後には微小な地震が多発するような状態がみられ るなどῌ 火山活動が高まってきたためῌ 地震計や. 2). ῏その他記事を掲載した火山ῐ 富士山 (35ῑ21ῒ27ΐN, 138ῑ43ῒ50ΐE). GPS 等を追加設置して観測 ῎ 監視体制の強化を. 9 月に東北東斜面で確認された地面の陥没とごく弱い. 図っていたところῌ 2003 年 12 月に噴気の活発化が. 噴気はῌ その後状況に若干の変化はあるもののῌ マグマ. みられた῍. 性の火山ガスの噴出や顕著な温度上昇はなくῌ 地震計や. 東京大学地震研究所の高千穂西観測点における観. 傾斜計等のその他の観測デ῎タにも異常な変化はみられ. 測῍. ないことからῌ 噴火活動に直接つながる現象ではないと 考えられる῍. 薩摩硫黄島 (30ῑ47ῒ22ΐN, 130ῑ18ῒ27ΐE). 微動がしばしば発生しῌ 火山活動は引き続きやや活発 であった῍. 9 月ῌ 10 月に東北東斜面 ῑ標高 1,530 m 付近ῒ の林道. 脇で確認した地面の陥没や噴気についてῌ 11 月 26 日に 再度職員を派遣して調査を行った῍ その結果ῌ 新たに陥.
(7) ニ ュ ῐ ス. 50. 没や噴気孔が発見されῌ 確認された陥没の数は 10 カ所 を超えた῍. ῐ産業技術総合研究所研究職員公募. 産業技術総合研究所ではῌ 平成 16 年度においてῌ 広く. 最初に確認された噴気孔で連続的に行っている噴気温. 人材を求めるためῌ 下記の募集を行います῍ 詳細はῌ 当. 度観測ではῌ 降水があると一時的に温度が低下しῌ 雨が. 所 HP ῑ採用情報ῒ を参照又は下記担当へ照会願います῍. 止んだ後には 40ΐを超える程度まで戻ることを繰り返. 募集分野 ライフサイエンスῌ 情報通信ῌ ナノテク῎. していた῍. 材料῎製造ῌ 環境῎エネルギῐῌ 社会基盤. 噴気の成分についてはῌ 9 月ῌ 10 月の観測時と同様ῌ. ῑ地質ῒ῎海洋ῌ 社会基盤 ῑ計測標準ῒ の各. 硫化水素等の顕著な火山性のガスは検出されなかった῍ 以上の調査結果及び地震活動等その他の観測デῐタに. 分野の研究者 照 会 先 独立行政法人産業技術総合研究所 人事室. 異常な変化がないことからῌ 現時点ではこれらの地面の. 任用担当. 陥没や噴気が噴火活動と直接関連するものではないと考. TEL: 029ῌ861ῌ2016. えられる῍. E-mail: [email protected] HP: http://www.aist.go.jp/index῍j.html. ῑ雲仙岳 (32῍45῎24῏N, 130῍17῎40῏E) 2002 年 12 月と 2003 年 11 月に山頂部で行った GPS. の稠密観測によりῌ その 1 年あまりの間にῌ 平成新山の. ῐEPS コンテンツサῌビスについての案内. テラパブによる EPS のコンテンツサῐビスが開始さ. 中央部がῌ 外側に向かって最大で 15 cm 程度広がりῌ 最. れました῍. 大で 30 cm 程度沈んだことが明らかになった῍ これは平. サῐビス申し込み用のメῐルアドレスは. 成新山の溶岩ドῐムの強度が自らの重みに耐えられずῌ. [email protected] です῍. 主に東側の斜面方向につぶれるような動きでありῌ 平成. このサῐビスについての詳細は. 新山の山体を安定させるものであると考えられる῍ その他の観測デῐタには特に異常な変化はみられな かった῍ ῑ文責῏ 気象庁火山課 菅野智之ῒ. http://www.terrapub.co.jp/journals/EPS/index.html を. ご覧下さい῍.
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