• 検索結果がありません。

横浜市における救急車利用に関する市民意識調査研究

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "横浜市における救急車利用に関する市民意識調査研究"

Copied!
9
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

56 第48巻 日本公衛誌 第1号 平成13年1月15日

横浜市における救急車利用に関する市民意識調査研究

オオシゲ ケンジ 大重 賢治 ミズシマ シ ュ ン サ ク 水嶋 春朔 ワタナベ ジ ュ ン コ 渡辺 淳子 ムカサ モトカズ 武笠 基和 カワノ タ カ シ 河野 隆 セキグチ テ ル オ 関口 輝雄 アワシマ コウイチ 淡島 恒一 トチクボ オ サ ム 杤久保 修 目的 横浜市市民における救急車の利用状況および意識などについて,行動科学的な側面からの 検討を行い,近年の救急搬送患者数増加との関連について考察する。 方法 横浜市の住民基本台帳より無作為抽出した15歳以上の男女2,910人に対し,無記名自記式 による質問調査を実施した。回答は,2,910人中2,294人から得られた(回答率78.8%)。質 問は,性,年齢階級,救急車利用経験,かかりつけ医の有無の他,横浜市内に設置されてい る休日急患診療所や夜間急病センター,救急医療情報センターの認知などについて行った。 また,救急車利用の経験がある者に対して,救急車の要請理由,救急搬送後の経過等を尋ね た。 成績 救急車の利用経験がある者は,65歳以上の年代においては539人中141人(26.2%)と他の 年代より若干高い割合を示した。全体では,利用経験のある者は2,294人中513人(22.4%) であった。救急車要請理由としては,傷病の緊急性を理由としてあげた者が救急車利用者全 体の61.8%を占めた。移動や搬送の手段の問題を理由にあげた者は182人(35.5%),医療機 関情報や医療利便性の問題を理由にあげた者は207人(40.4%)であった(複数回答可)。移 動や搬送の手段を救急車要請の理由とした場合でも,傷病の緊急性やその他の理由を併せて 理由としている者が多かった。救急搬送患者数が急増している65歳以上の年代では,他の年 代と比較する限り,適正な救急車の利用が行われる傾向が認められた。 結論 近年の横浜市における救急搬送患者数の増加の原因を,意識や行動学的な理由に求めるこ とは困難であり,基本的には,高齢化の進展に伴って救急サービスを必要とするケースが増 えているためと思われた。 Key words : 救急車,質問調査,高齢化,横浜市

(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
(8)
(9)

参照

関連したドキュメント

仕出国仕出国最初船積港(通関場所)最終船積港米国輸入港湾名船舶名荷揚日重量(MT)個数(TEU) CHINA PNINGPOKOBELOS ANGELESALLIGATOR

施設 平成17年 平成18年 平成19年 平成20年 平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 10年比 松島海岸 㻟㻘㻠㻝㻥㻘㻜㻜㻜

(4) 「舶用品に関する海外調査」では、オランダ及びギリシャにおける救命艇の整備の現状に ついて、IMBVbv 社(ロッテルダム)、Benemar 社(アテネ)、Safety

いられる。ボディメカニクスとは、人間の骨格や

健康維持・増進ひいては生活習慣病を減らすため

[r]

(5)地区特性を代表する修景事例 事例① 建物名:藤丸邸 用途:専用住宅 構造:木造2階建 屋根形状:複合 出入口:

6 他者の自動車を利用する場合における自動車環境負荷を低減するための取組に関する報告事項 報  告  事  項 内