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本日の内容 FTA/EPAとは 世界のFTA/EPAの動き原産地規則の概要 FTA/EPAの活用動向 事例ジェトロ事業 サービスの紹介

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(1)

2015年10月26日

日本貿易振興機構(ジェトロ)

海外調査部

(2)

本日の内容

FTA/EPAとは、世界のFTA/EPAの動き

1

原産地規則の概要

FTA/EPAの活用動向、事例

2

3

1

ジェトロ事業・サービスの紹介

4

(3)

WTO(世界貿易機関)

WTO(世界貿易機関:World Trade Organization)は1995年に設立、WTO協定は貿易に関連する

ルールを規定している。加盟する全ての国に対して等しく関税などの貿易障壁を削減・撤廃。現在

の加盟国数は161カ国。

FTA(自由貿易協定)・EPA(経済連携協定)

特定の国・地域間で、貿易や投資などの自由化・円滑化を進める協定。近年、締結されるFTA・

EPAは、物品の関税・非関税障壁、サービス貿易に加え、投資、政府調達、人の移動、知的財産な

ど幅広い分野を対象としている。

WTOの原則

日本とA国のFTA

日本に対してのみ関税を撤廃。

FTAが発効することで、各国の

競争条件が変化

FTA/EPAとは、世界のFTA/EPAの動き

FTA/EPAとWTOとの相違点

2

(4)

FTA/EPAとは、世界のFTA/EPAの動き

世界のFTA/EPA発効件数は272件(2015年10月現在)。

2

3

0

4

3

3

5

18

39

50

72

71

0

10

20

30

40

50

60

70

80

1955~59年

60~64年

65~69年

70~74年

75~79年

80~84年

85~89年

90~94年

95~99年

2000~04年

05~09年

10年~

〔注〕年代は発行日順。計には発効年不明の2件含む。

計272件(2015年10月現在)

世界のFTA/EPA件数の推移

3

(5)

〔資料〕経済産業省資料を基に作成

EU

交渉中

スイス

発効済(09年9月)

韓国

交渉中断中

発 効 済 ( 0 8 年 1 2 月 )

メキシコ

発効済(05年4月) 改正(12年4月)

ペルー

発効済(12年3月)

タイ

発効済(07年11月)

マレーシア

発効済(06年7月) シンガポール 発効済(02年11月) 改正(07年9月) インドネシア 発効済(08年7月)

米国

日中韓

交渉中

NZ

カナダ

交渉中

ベトナム

発効済(09年10月)

チリ

発効済(07年9月)

コロンビア

交渉中 オーストラリア 発効済(15年1月)

モンゴル

署名済(15年2月)

トルコ

交渉中 ※ASEANのうち、シンガ ポール、マレーシア、ベ トナム、ブルネイのみ TPPに参加

TPP

大筋合意(15年10月)

RCEP(ASEAN10カ国+日中韓印豪NZ

交渉中

フィリピン

発効済(08年12月)

ブルネイ

発効済(08年7月)

発効済(13カ国1地域):シンガポール、メキシコ、マレーシア、チリ、タイ、インドネシア、ブルネイ、ASEAN、フィ

リピン、スイス、ベトナム、インド、ペルー、オーストラリア

署名済(1カ国):モンゴル

大筋合意(1地域):TPP

交渉中(4カ国4地域):GCC(湾岸協力会議)、韓国、カナダ、コロンビア、日中韓、EU、RCEP、トルコ

FTA/EPAとは、世界のFTA/EPAの動き

インド

発効済(11年8月)

GCC諸国

交渉中 GCC(湾岸協力会議): サウジアラビア、クウェート、 アラブ首長国連邦、バーレー ン、カタール、オマーン

日本のEPA取り組み状況

4

(6)

FTA/EPAとは、世界のFTA/EPAの動き

インド

中国

韓国

日本

豪州・NZ

ペルー

チリ

カナダ

メキシコ

EU

EU

FTA

TTIP)

日中韓FTA

東アジア地域包括的

経済連携(

RCEP

環太平洋パートナーシップ(TPP)協定

アジア太平洋自由

貿易圏(FTAAP)構想

※APEC加盟21エコノミー

米国

注:各種資料からジェトロ作成。 ※ASEANのうち、シンガポール、 マレーシア、ベトナム、ブルネイがTPP に交渉参加

EU

FTA

ASEAN

メガFTA

5

(7)

関税分類変更基準

締約国で生産された最終財の関税番号が、同財の生産に投入された非原産材料の関

税番号と異なる場合に原産資格を付与する基準。

Change in Chapter (CC) :HS2桁レベルでの変更。

Change in heading (CTH):HS4桁レベルでの変更。

Change in subheading (CTSH) :HS6桁レベルでの変更。

付加価値基準

物品に対する付加価値を締結国内で一定水準(閾値)以上付加した物品に対して、原産

資格を付与する基準。

原産地規則の概要

原産地規則(Rules of origin)とは

6

A国

オレンジ

HS 080510

B国

砂糖

HS 170111

X国

マーマレード

HS 200791

輸入

Y国

FTAを利用して

輸入

輸出

輸入

A国

オーデイオ、鏡

US$ 1000

B国

トランスミッション

US$ 3000

+

X国

エンジン

X国

ブレーキ

RVC= (20000-4000)/20000 = 80 %

X国

乗用車

US$20000

+

輸入

輸出

FTAを利用して

Y国

輸入

国内生産品

(8)

原産地規則の事例解説

7

原産地規則の概要

加工工程基準(二工程基準)

特定の生産・加工工程が行われた製品に対して、原産資格を付与する基準。繊維製品

などに適用されるのが一般的。

選択型

複数の原産地認定基準の中から一つを選択できる制度。付加価値もしくは関税分類変

更基準のいずれかを選択できることが一般的。

併用型

複数の原産地認定基準(一般に付加価値と関税分類変更基準)を満たすことを求める

制度。

A国

紡績

X国

製織・編立

X国

裁断・縫製

Y国

FTAを利用して

輸入

輸出

輸入

国内生産品

(9)

「累積」とは

「累積規定(Accumulation)」とは、一方のFTA締約国の原産品である原材料を、他方のFTA締約国で利用する場

合、同原材料を原産材料とみなす規定である。

ケース(日・ASEAN包括的経済連携 (AJCEP) 協定 )を利用し、ベトナムから日本へ輸出するケース)

① マレーシア、タイなどの他のASEAN諸国から生地をベトナムに輸入、②ベトナムで縫製品に加工、③日・ASEAN

包括的経済連携 (AJCEP) 協定を利用して日本に輸出するケースを想定。縫製品の原産地規則には、加工工程基

準(二工程)が適用され、生地の製造と裁断・縫製の二工程が求められる場合を想定。

ベトナム

マレーシア、

タイなど

日本

日・ASEAN包括的経済

連携 (AJCEP) 協定を

利用して日本に輸入

中国

日本

生地

裁断・縫製

このケースの場合、生地がASEAN、日本のいずれかの原産

品である場合は、ASEAN・日本FTAの「累積規定」が適用さ

れ、原産地規則を満たせる。

生地

日本に輸入

裁断・縫製

このケースの場合、中国はASEAN・日本FTAの非締約国であ

るため、ASEAN・日本FTAの「累積規定」は適用されない。

ベトナム

累積(Accumulation)とは

8

原産地規則の概要

(10)

第三者証明制度

生産者・輸出者が第三者機関(政府または指定機関)に対して、輸出品が原産地認定

基準を満たしていることを証明する情報を提供した上で、第三者機関が当該製品の原

産性を判定し、原産地証明書を発給する制度。

*日本・ASEAN、ASEAN・中国、ASEAN・インドなど

自己証明制度

生産者もしくは輸出者、輸入者が、自ら原産性を証明する制度。

*NAFTA、日本・オーストラリア、TPPなど

認定輸出者制度

政府または指定された第三者機関によって認定された輸出者に対し、自己証明制度を

適用する制度。認定輸出者以外は、第三者機関による判定が必要。

*日本・スイスなど

原産地証明手続き

9

原産地規則の概要

(11)

FTA/EPAの活用動向、事例 0 50 100 150 200 250 2005 (4-12月) 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 (1-7月) 日本・メキシコ 日本・マレーシア 日本・チリ 日本・タイ 日本・インドネシア 日本・ブルネイ 日本・ASEAN 日本・フィリピン 日本・スイス 日本・ベトナム 日本・インド 日本・ペルー 日本・豪州 (年) (単位:千件) 〔注〕原産地証明書の発給件数は、日本商工会議所による発給件数に限る。各地商工会議所が発給機関である日本・シンガポールは含まない。 〔資料〕経済産業省、日本商工会議所資料からジェトロ作成

FTAの特定原産地証明書発給件数は上昇傾向

10

(12)

貿易を行っている在 アジア・オセアニア日 系企業のうち、FTA・ EPAを活用している企 業の割合は43.7%と なった。 FTA・EPAの活用率 は中小企業(36.6%) に比べ、大企業 (47.6%)が高い。 業種別では繊維、輸 送機械器具等の活用 率が高い。 国・地域別では在韓 国日系企業の利用率 が66.7%で最も高く、 在インドネシア、 ニュージーランド、タイ の日系企業の活用率 が5割超で高い。 輸出、輸入ともに FTA・EPA活用率は、 13年度調査から2.5ポ イント増加した。 在ASEAN日系企業 のFTA・EPA活用率 の推移をみると、13年 度調査と比べて、輸 出、輸入とも2ポイント 以上増加した。

既存(発効済)のFTA・EPAの活用の有無 (輸出入をしている企業のみ)

3.3 25.5 29.4 33.5 35.9 38.1 42.5 45.5 47.2 48.3 52.1 54.6 59.5 64.1 0 10 20 30 40 50 60 70 通信・ソフトウェア(n=30) 建設(n=51) 運輸(n=51) 電気機械器具(n=290) 精密機械器具(n=53) 鉄・非鉄・金属(n=226) 一般機械器具(n=113) 木材・パルプ(n=22) ゴム・皮革(n=36) 卸売・小売(n=650) 食料品(n=94) 化学・医薬(n=216) 輸送機械器具(n=294) 繊維(n=64) 16.2 16.7 24.5 27.8 31.3 32.0 36.0 37.9 41.4 47.5 48.9 53.7 54.1 58.2 66.7 0 20 40 60 80 香港マカオ(n=99) ミャンマー(n=12) 台湾(n=53) カンボジア(n=18) 中国(n=329) フィリピン(n=100) ベトナム(n=289) オーストラリア(n=95) シンガポール(n=198) インド(n=255) マレーシア(n=178) タイ(n=415) ニュージーランド(n=37) インドネシア(n=306) 韓国(n=87) (%) (%)

活用率の比較 2013年→2014年(輸出・輸入)

FTA・EPA活用率(全体、企業規模別、業種別)

FTA・EPA活用率(国・地域別)

在ASEAN日系企業のFTA・EPA活用率の推移

19.3 23.0 29.7 40.3 43.8 40.7 40.4 42.6 16.7 19.7 24.1 35.0 37.2 38.9 40.4 42.4 0 10 20 30 40 50 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 36.6 47.6 43.7 0 10 20 30 40 50 60 中小企業(n=889) 総数(n=2,499) (%) 35.4 37.9 0 10 20 30 40 50 2013年 (n=1,834) 2014年 (n=1,800) 活用中 (%) <輸出> 39.6 42.1 2013年 (n=1,945) 2014年 (n=1,945) 活用中 <輸入> (%) FTA/EPAの活用動向、事例

進出日系企業のFTA・EPA活用の状況

11

(13)

(注)アーリー・ハーベスト(特定品目の早期関税引き下げ)の利用も含む。2国間FTA・EPAは多国間 FTA・EPAに含む。FTA・EPA活用率は、FTA・EPA活用企業数/輸出入企業数で算出。

輸出・輸入 輸出入 FTA・EPA FTA・EPA FTA・EPA活用 相手国 企業数(社) 活用企業 (社) 活用率(%) 検討企業数(社) 日本 253 84 33.2 卸売・小売業 16電 気 機 械 器 具 、 化 学 ・ 医 薬 ほ か 各11輸送機械器具 8 25 ASEAN 212 101 47.6 輸送機械器具 23 卸売・小売業 20 電気機械器具 15 37 中国 89 36 40.4 化学・医薬 9 電 気 機 械 器 具 、 輸 送 機 械 器 具 各7 卸売・小売業 3 9 インド 80 28 35 電気機械器具 9 輸送機械器具 7 化学・医薬 4 8 韓国 33 14 42.4 化学・医薬ほか 各3 一般機械器具ほか 各2 4 オーストラリア 39 21 53.8 電気機械器具 7 輸送機械器具ほか 各3 食料品ほか 各2 1 日本 315 128 40.6 卸売・小売業 32 輸送機械器具 19 鉄・非鉄・金属 17 44 中国 134 61 45.5 卸売・小売業 15 電気機械器具 11 輸送機械器具 8 13 ASEAN 126 66 52.4 輸送機械器具 17 卸売・小売業 11 電気機械器具 10 11 韓国 48 19 39.6 卸売・小売業 5 鉄・非鉄・金属ほか 各3 1 インド 24 8 33.3 輸送機械器具 3 鉄・非鉄・金属 2 化学・医薬ほか 各1 2 ASEAN 112 53 47.3 電気機械器具ほか 各9 輸送機械器具 6 鉄・非鉄・金属ほか 各4 6 日本 97 35 36.1 鉄・非鉄・金属 5 化学・医薬ほか 各4 卸売・小売業ほか 各3 1 中国 60 27 45 化学・医薬 7 電気機械器具 4 食料品 2 1 インド 29 15 51.7 化学・医薬 6 電気機械器具 3 卸売・小売業ほか 各1 2 オーストラリア 20 11 55 化学・医薬 5 電気機械器具 3 鉄・非鉄・金属ほか 各1 1 日本 144 39 27.1 卸売・小売業 8 鉄・非鉄・金属 6 化学・医薬ほか 各5 10 ASEAN 98 39 39.8 卸売・小売業 8 電気機械器具ほか 各6 化学・医薬 5 5 中国 71 25 35.2 電気機械器具ほか 5 化学・医薬ほか 各3 食料品ほか 各1 2 韓国 26 13 54.2鉄 ・ 非 鉄 ・ 金 属 ほ か 各2 電気機械器具ほか 各1 0 ASEAN 159 69 43.4 卸売・小売業 48 化学・医薬 7 鉄・非鉄・金属 4 18 インド 75 27 36 卸売・小売業 18 化学・医薬 6 鉄・非鉄・金属ほか 各1 11 日本 63 29 46 卸売・小売業 16 化学・医薬 8 鉄・非鉄・金属 2 3 中国 54 21 38.9 卸売・小売業 11 化学・医薬 6 鉄・非鉄・金属 2 6 オーストラリア 61 13 21.3 卸売・小売業 6 化学・医薬 5 精密機械器具 1 7 韓国 29 13 44.8 卸売・小売業 8 化学・医薬 4 鉄・非鉄・金属 1 1 日本 80 13 16.3 輸送機械器具ほか 各3 精密機械器具ほか 各1 9 ASEAN 45 13 28.9 輸送機械器具 6 電気機械器具 2 化学・医薬ほか 各1 4 日本 87 16 18.4 卸売・小売業 4 化学・医薬ほか 各3 精密機械器具 1 9 ASEAN 54 12 22.2 卸売・小売業 3 電気機械器具ほか 各2 化学・医薬ほか 各1 7 タイ 輸出 輸入 活用企業数 上位3業種 (社) 1位 2位 3位 マレーシア 輸出 輸入 シンガポール 輸出 フィリピン 輸出 輸入 〔出所〕ジェトロ「2014年度在アジア・オセアニア日系企業活動実態調査」(調査実施時期:2014年10-11月) FTA/EPAの活用動向、事例

進出日系企業のFTA・EPA活用の状況

12

FTA・EPAの利用状況

(14)

FTA/EPAの活用動向、事例

FTA・EPAの利用状況

輸出・輸入 輸出入 FTA・EPA FTA・EPA FTA・EPA活用 相手国 企業数(社) 活用企業 (社) 活用率(%) 検討企業数(社) 日本 176 52 29.5 輸送機械器具 11 繊維ほか 各7 化学・医薬 5 19 ASEAN 146 70 47.9 輸送機械器具 24 化学・医薬 9 卸売・小売業 8 12 中国 60 19 31.7 化学・医薬 4 ゴム・皮革ほか 3 卸売・小売業 2 6 日本 278 140 50.4 輸送機械器具ほか 各37 一般機械器具ほか 各11 鉄・非鉄・金属 8 30 ASEAN 181 101 55.8 輸送機械器具 29 卸売・小売業 28 化学・医薬 12 18 中国 124 55 44.4 卸売・小売業 22 輸送機械器具 9 一般機械器具 5 14 日本 199 41 20.6 繊維 9 化学・医薬 7 鉄・非鉄・金属 5 29 ASEAN 131 45 34.4 輸送機械器具 9 化学・医薬ほか 各8 電気機械器具 6 14 中国 64 18 28.1 鉄・非鉄・金属ほか 各3 化学・医薬 2 食料品ほか 各1 6 日本 214 41 19.2 卸売・小売業 6 化学・医薬ほか 各5 食料品ほか 各3 33 ASEAN 144 47 32.6 輸送機械器具ほか 各9 化学・医薬 7 繊維ほか 各4 19 中国 117 25 21.4 卸売・小売業 10 化学・医薬ほか 各3 食料品ほか 各1 11 香港 162 24 14.8 電気機械器具ほか 各6 化学・医薬 3 輸送機械器具ほか 各2 17 ASEAN 131 43 32.8 輸送機械器具 9 卸売・小売業 8 繊維 6 22 台湾 68 12 17.6 電気機械器具ほか 各3 卸売・小売業 2 化学・医薬ほか 各1 7 香港 123 15 12.2 電気機械器具 4 化学・医薬ほか 各2 食料品ほか 各1 12 ASEAN 91 44 48.4 卸売・小売業 13 輸送機械器具 9 化学・医薬 6 14 台湾 64 16 25 輸送機械器具 6 電気機械器具ほか 各3 化学・医薬ほか 各1 9 香港・マカオ 輸出 中国 87 14 16.1 卸売・小売業 8 食料品ほか 各1 9 輸出 中国 42 9 21.4 化学・医薬 4 ゴム・皮革ほか 各1 6 輸入 中国 27 4 14.8 化学・医薬、輸送機械器具 各2 5 ASEAN 42 23 54.8 卸売・小売業 8 化学・医薬 7 鉄・非鉄・金属 各2 7 EU 26 19 73.1 化学・医薬 6 輸送機械器具 4 卸売・小売業 3 2 ASEAN 44 30 68.2 卸売・小売業 17 化学・医薬 5 電気機械器具ほか 各2 5 EU 31 20 64.5 卸売・小売業 9 一般機械器具 3 化学・医薬ほか 各2 1 日本 63 11 17.5 卸売・小売業 7 輸送機械器具 2 化学・医薬ほか 各1 6 ASEAN 72 19 26.4 輸送機械器具 9 卸売・小売業 6 一般機械器具 2 19 日本 199 76 38.2 卸売・小売業 27 輸送機械器具 25 一般機械器具 5 42 ASEAN 148 74 50 卸売・小売業 28 輸送機械器具 24 電気機械器具 7 33 輸出 ニュージーランド 38 9 23.7 卸売・小売業 4 食料品ほか 各1 6 ASEAN 49 23 46.9 卸売・小売業 14 電気機械器具ほか 各2 食料品ほか 各1 5 米国 オーストラリア 輸入 台湾 韓国 輸出 輸入 インド 輸出 輸入 中国 輸出 輸入 インドネシア 輸出 輸入 ベトナム 輸出 輸入 活用企業数 上位3業種 (社) 1位 2位 3位

進出日系企業のFTA・EPA活用の状況

13

(15)

FTA/EPAの活用動向、事例

日本のFTA/EPAの活用事例:物品

14

飲料メーカーA社は、各種原材料をメキシコへ輸出し、飲料を

現地で生産・販売。EPAを利用しない場合と比較し、関税削減

効果は約1,500万円。社内取引により関税削減メリットを直接

享受。

●キャップ用資材

●ラベル用資材

●包装用資材

●香料

●飲料

※2005年4月~06年3月実績

税率が

EPA利用

キャップ用資材 15%⇒

14.4%

ラベル用資材 10% ⇒

0%

包装用資材 10% ⇒

0%

香料 15% ⇒

0%

B社…年間数百万の関税削減効果

規模:中小企業(資本金1億円)、従業員300人未満 業種:スポーツ用品の製造販売 海外:タイなどに海外現地法人(工場)所有 体制:担当者2名 ■ 日タイ、日インドネシア、AFTA、ASEAN+中国・韓国FTAを利用 ・スポーツ用繊維製品をタイで生産し、タイ国内や他のアジア諸国で販 売、あるいは日本に輸入販売。 ・使用する原産地規則は付加価値基準が中心。 ■ 利用のきっかけと初回の苦労 ・タイの現地販売会社からFTAの存在を知り、商工会議所に活用の可否 と手続きを相談。 ・基盤づくりは大変だが、一度使えば次回以降は問題ない。 ■ 活用メリット 関税率の削減・撤廃による、数百万単位でのコスト削減。

例えば日タイ間では、

FTA利用

(日本→タイ) 機械部品 4% ⇒

0%

(タイ→日本) 繊維製品 5~8% ⇒

0%

〔出所〕 経済産業省資料 〔出所〕 ジェトロによるヒアリング

A社…1,500万円の関税削減効果

(16)

シンガポールの事例(米国・シンガポール)

シンガポールでは、外資系銀行には支店数やATM数に数量制限がかけられる中、米

国・シンガポールEPAで、シンガポールは米国に対してFTA発効後3年以内に数量制限

を撤廃。これにより、米系銀行はシンガポールで支店やATM数を拡大。

韓国の事例(米国・韓国EPA、EU・韓国)

韓国では法律事務に対する外資参入には厳しい制限ある中、米国・韓国EPA、EU・韓国

EPAに基づき、米国、EUの法律事務所による事務所設立と、外国法に関する法律事務

への従事が可能となった。EU企業は2016年7月、米国企業は2017年3月以降、韓国の

弁護士を雇用し訴訟を含む全業務を処理できる。欧米法律事務所が拠点開設。

タイの事例(オーストラリア・タイEPA、日本・タイ)

タイでは、外国人事業法下のネガティブリストで、原則としてサービス業の外資出資比率

は50%未満に規制されている中、一部のサービス業で外資規制を緩和。同EPAを利用

してサービス業が参入する事例も。

FTA/EPAの活用事例:サービス

15

FTA/EPAの活用動向、事例

(17)

FTA/EPAは企業による活用が進みつつあり、中堅・中小企業にとっても、海外ビジネス展開に不可

欠なツールになっている。TPPにより、さらに、ビジネスの選択肢が大きく広がることが期待される。

①協定締結国への市場アクセスの向上

TPPにより、協定締結国へ有利な関税率(多くの場合無税)で輸出できるようになる。特にこれまで

日本とFTAが締結されていない米国、カナダ、ニュージーランドにおいて、大幅な市場アクセスの改

善につながる。

②サプライチェーンの広がり

第3国間(例えばベトナム、マレーシア⇒米国など)でも市場アクセスが大きく改善することから、進

出日系企業による販売・調達(日本からの調達を含む)の選択肢が広がり、国境を越えたサプライ

チェーンが一層広がっていくことが期待される。「完全累積制度」の導入は、これを後押しする。

③物品市場アクセス以外でのビジネス機会の拡大

投資・サービスの自由化により、日本企業の海外進出がしやすくなる(例:ベトナム小売分野のエコ

ノミックニーズテストの廃止、マレーシアのコンビニエンスストアへの外資規制緩和)。政府調達への

参入機会の拡大、など。

★ただし、自社だけでなく、競合相手、取引先への影響(間接的影響)にも留意が必要。

まとめ:TPP活用で広がるビジネス機会

16

まとめ

(18)

ジェトロの「世界各国の関税率:http://www.jetro.go.jp/theme/export/tariff/

FedEx Trade Networks社のWorld Tariff。

日本国内居住者の方はどなたでも、無料でご利用頂けま

す。

ユーザー登録をいただき、IDとパスワードを取得下さい。

取得後は以下のサイトから閲覧可能です。

http://www.worldtariff.com/

各国の関税率の調べ方

17

FTA/EPAの活用動向、事例

(19)

ケース:ベトナムのエアコンの関税率

18

(20)

参考情報:FTA一覧

世界のFTA一覧

http://www.jetro.go.jp/theme/wto-fta/

19

(21)

TPPの情報収集に「通商弘報」をご活用下さい

20

FTA/EPAの活用動向、事例

「日刊 通商弘報」は、ジェトロが70カ所を超える海外事務所網で日々収集している政治・経

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制度・規制の変更やコスト増減の原因となり得る 突発的事件など

ジェトロならではの信頼性

情報の正確さ、信頼性を追求 他のメディアから得にくい「現地情報」を中心に配信

情報量の多さ

年間約3,000件の記事を配信(1日15件程度) ※メールでの配信およびWEB上での記事掲載 (年末年始、土日祝祭日を除く)

通商弘報の特長

基本購読料

(メール配信+WEB記事検索)

年間:36,288円 (税込) 半年:18,144円 (税込)

お問い合わせ先

日本貿易振興機構(ジェトロ) 海外調査部 海外調査計画課(出版班) TEL:03-3582-3518 Email:[email protected] URL:http://www.jetro.go.jp/biznews/

購読方法・料金

(22)

日本の中堅・中小企業が、新興国等への海外展開(拠点設立・輸出等)に取り組む際、海外ビジネスに精通

した外部人材(専門家)を雇用する経費等の一部を助成することで、中堅・中小企業の海外展開の実現を促

進します。

○対象者:中小企業者、中堅企業、中堅・中小企業者複数で構成されるグループ

○対象経費:専門家の人件費、専門家の国内長距離通勤費、現地法人登記代行委託費用

※2015年度の申込みは締め切りました。

※2016年度も専門家活用による支援サービスを実施予定です

海外展開のための専門家活用サービス

進出先検討、F/S調査、パートナー発掘

ジェトロ事業・サービスの紹介

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【2015年度】

①バンコク近郊・チェンマイ<外食>(2015年8月24日-28日)

②シカゴ・トロント(2015年11月19日-23日)

③ジャカルタ(2015年11月23日-26日)

現在募集中

④ドバイ・アブダビ・ジェッタ(2016年1月18日-21日)

⑤ロンドン・パリ<外食>(2016年3月14日-18日)

【2013年度】

①ハノイ・ホーチミン(2013年5月)

②ヤンゴン(2013年9月)

③バンコク<外食商談会>(2013年9月)

④北京<高齢者産業>(2013年10月)

⑤大連・瀋陽(2013年11月)

⑥シンガポール・クアラルンプール(2014年1月)

【2014年度】

①ハノイ・ホーチミン(2014年12月)

②香港<外食産業>(2015年1月)

③アメリカ西海岸(2015年1月)

④ミャンマー(2015年2月)

日系企業店舗訪問風景

<ミッションの主なプログラム>

・投資環境セミナー

・有力パートナー候補との商談会

・現地ビジネスパートナー候補との交流会

・分野別の企業訪問

・有力商業施設の訪問

・市場視察 等

現地パートナー候補訪問風景 商談会風景

ミッション派遣事業

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ジェトロ事業・サービスの紹介

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個別企業支援事業

日本企業のサービス分野での海外展開を支援するため、個別企業の海外進出の支援を開始。 サービス産業“に特化して個別企業の海外

進出を支援する初めての試み。

●支援対象企業数:年間 30社程度

●対象業種:①流通・小売業、②外食産業、③理美容産業、④教育関連産業、

⑤その他生活関連サービス業等(医療サービス、コンテンツ関連業種含む)

●支援期間:1号店出店まで(原則2年)。(フランチャイズの場合は2号店開店を目指し引き続きサポート)

●対象地域・都市:中国、香港、韓国、東南アジア(シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア等)、北米、欧州、豪等

●支援内容:①現地パートナーとのマッチング、②店舗物件探し、③法律・会計事務所、人材紹介、各種業者の紹介等

※案件(企業)ごとにジェトロ担当者を配置し、プロジェクト全般にわたり段階に応じきめ細かく対応・支援

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成功事例①(株)佐藤養助商店(秋田・稲庭うどん)の台北出店

■ 2013年2月より秋田県の老舗うどん店である同社の台湾進出支援開始。

■ 現地パートナーとの合弁会社設立に向けたアドバイス提供や弁護士の紹介を実施。

■ 直営店出店に際し、パートナー側に飲食業の経験がないため、ジェトロが台湾の外食専門リテイ

ナーを活用してメニュー作り、食材調達、従業員教育、試食開会開催などのアドバイスを提供。

■ 2013年7月8日に台北市にて第1号店を出店。

台北店。(写真:同社HPより)

成功事例②(株)サガミチェーン(愛知・そば)のバンコク出店

■ 2012年10月から支援開始。

■ 同社は早くから現地に担当者を常駐させ現地で開店に向けた準備を進めており、ジェトロとして1

号店開店に至るまでのサポート・アドバイスを行った。

■ 同社は、現地の外食企業をパートナーとして合弁企業を立ち上げ、店舗を運営する。

■ 2014年4月にグランドオープン。

台北店。(写真:同社HPより) サガミが出店した

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ジェトロ事業・サービスの紹介

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事業実施可能性

調査(F/S)

※出所:METI第4回戦略輸出関係機関連絡会会議資料

・水

・原子力

・鉄道

・リサイクル

・宇宙

・情報通信

・工業団地

・医療

・電力

・石油・ガスプラント

・スマートコミュニティ

・次世代自動車

・ASEAN

・南西アジア、中東、

ロシア・CIS、中南米

・アフリカ

・その他(先進国等)

重点分野

重点地域

官民連携によるインフラの海外展開の推進体制

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ジェトロ事業・サービスの紹介

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目的

事 業 概 要

最近の事業例・予定

Stage1: 基礎調査 情報提供 ◇基礎調査 ◇基礎情報の 提供 【インフラマップ】 プロジェクト動向等の基礎的な調査・分析を行い、対外提供する。現 地駐在員・専門家によるビジネス動向や相手国プロジェクト等の調査 を行う。 【海外セミナー】 日本の優れた技術等に関し、相手国政府等に対して情報提供を行う。 【国内セミナー】 相手国におけるインフラ整備計画、日本企業の展開が遅れている地 域でのプロジェクト等に関し、相手国関係者等による講演を行う。 ≪海外≫ ○インフラ・プロジェクトマップ(2014年度13箇所) ○豪州 日本インフラセミナー(3都市) ○カンボジア水ビジネスセミナー ○イノトランスポーランドセミナー ○馬星高速鉄道セミナー ○ウズベキスタン電力セミナー ○アフリカ(DBSA)インフラセミナー ○韓国動向調査 など ≪国内≫ ○インフラ・プラント輸出公開シンポジウム ○世銀セミナー ○インドDMICセミナー など Stage2: 案件発掘 ◇調査・案件発 【案件発掘調査】 案件発掘のための調査を実施。 ○各種調査 Stage3: 海外展開 一般受注 支援 ◇パートナー候 補の紹介 【展示会・商談会】 海外のインフラ関係の展示会において、日系企業を代表して出展支 援・広報展示を行う。 また、セミナー開催時やミッション派遣時に併催するなどの形で、潜在 的なパートナーとのビジネスマッチングを行う。 ≪海外≫ ○イノトランスにおいてビジネスマッチング ○コロンビア、メキシコ 企業ネットワーキング ○ミャンマー 企業マッチング など ≪国内≫ ○豪州PPP推進ミッションと関係機関ネットワーキング ◇相手国政府と のコネクション開 拓と構築 【ミッション派遣】 有望市場に関し、相手国政府や調達主体等との意見交換等のため、 ミッションを派遣する。 ○米国シェールビジネスミッション(2014年9月) ○加国シェールビジネスミッション(2014年10月) ○ミャンマーインフラミッション(2015年1月)など Stage4: 個別受注 支援 フォロー アップ ◇個別案件にお ける日本の売り 込み 【要人招へい・有識者招へい】 特定プロジェクトの事業者選定の鍵を握る相手国の調達主体等の関 係者を日本に招へいし、日本の優れた技術・システムを紹介しつつ、 日本企業との直接のコンタクトを提供。 【専門家派遣】 日本の技術を調達仕様に反映することを企画した専門家派遣を行う。 ≪海外から≫ ○チュニジア水公社総裁招聘 ○マレーシアエネルギー環境大臣招聘 ○ウズベキスタン電力公社エネルゴ招聘 ≪海外へ≫ ○カンボジアへ水専門家派遣 ◇個別案件受 注過程等におけ 【コーディネーター・リテイン】 個別案件の受注獲得の可能性を高める為に 専門家を海外事務所でリテインし、プロジェクト情報の収集しつつ ≪海外≫ ○インフラコーディネーター(ベトナム、インドネシア、イ

ジェトロのインフラ分野における活動

~インフラ分野の支援ツール

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ジェトロ事業・サービスの紹介

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ご清聴ありがとうございました。

【免責事項】本報告書で提供している情報は、ご利用される方のご判断・責任においてご使用下さい。本資料

の掲載内容はできるだけ正確な情報の提供を心掛けておりますが、本資料で提供した内容に関連して、ご利

用される方が不利益等を被る事態が生じたとしても、ジェトロ及び執筆者は一切の責任を負いかねますので、

ご了承ください。

参照

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