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博 士 ( 経 済 学 ) 李 嗣 尭 学 位 論 文 題 名 戦後台湾経済の資本輸出と経済発展

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Academic year: 2021

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     博 士 ( 経 済 学 ) 李    嗣 尭 学 位 論 文 題 名

戦後台湾経済の資本輸出と経済発展

一対中国直接投資と貿易への影響を中心に―

学位論文内容の要旨

  本 論 文 は 、 台 湾 経 済 発 展 と 台 湾 の 資 本 輸 出 の 関 係 と の視 点 か ら 、 戦 後 台 湾 資 本 輸 出 期 か ら の 台 湾 経 済 発 展 の 要 因 を 考 察 する も の で あ る。

  戦 後 の 経 済 発 展 に 関 し て 、 以 下 の い く っ か の 見 解 が 経済 成 長 の 原 因 と し て取 り 上 げ ら れ て い る 。 一 っ は、 「 開発独 裁」 であ り、 「開発 独 裁 」 は 、 経 済 成 長 と 民 主 化 と い う 二 大 変 革 を 台 湾 に もた ら し た と 考 え ら れ、 台 湾 経 済 の 発 展 は 、 「 開 発独 裁 」の結 果で ある と結 論づけ た 。 こ れ を 理 論 の 根 拠 と し 、 台 湾 で は 「 開 発 独 裁 」 を 「台 湾 経 験 」 と し て 定 義 づ け 、 順 調 に 経 済 発 展 し た 台 湾 は 開 発 途 上 国の モ デ ル で ある と主 張した 。

  こ れ と は 別 に 民 間 企 業 の 役 割 を 強 調 し 、 台 湾 の 経 済 発展 は 、 経 済 成 長 の 牽 引 者 と し て の 民 間 中 小 企 業 の 役 割 が 十 分 に 果 たさ れ た こ と に よ っ て 遂 げ ら れ て き た と い う 見 解 も あ る 。 台 湾 の 中 小企 業 の 多 く は 、 外 資と 結 び っ く こ と で 機 械 ・ 技 術・ 原 材料・ 中間 製品 を輸 入し、

そ れ を 台 湾 の 安 価 で 豊 富 な 労 働 カ で 組 み 立 て 、 製 品 を 巨大 な ア メ リ カ 市 場 に 輸 出 す る と い っ た 輸 出 加 工 を 行 う も の で あ る 。台 湾 で は 、 1960年 代 よ り 毎 年 大 幅 な 貿 易 黒 字 を 蓄 積 し 、 目 立 っ た 経済 成 長 が 注 目 さ れ 、 そ の 輸 出 の 主 体 と な っ た の が 民 間 中 小 企 業 で あ る 。   ま た 、 歴 史 の 研 究 を 重 要 視 し 、 戦 後 台 湾 経 済 の 発 展 を、 い く つ の 時 期 に 区 分 し 、 各 時 期 の 経 済 分 析 を し た う え 、 経 済 成 長要 因 を 考 察 し た 研 究 も あ る 。 こ れ に よ れ ば 、 台 湾 の 経 済 成 長 は 、 時期 に よ っ て 土 地 改 革 や 輸 入 代 替 工 業 化 、 輸 出 指 向 工 業 化 や 産 業 高 度化 ・ 資 本 輸 出の 成功 によっ て成 し遂 げら れたと いう 。

    「開 発独裁 」、 「民 間中 小企業 の活 動」 のいずれも台湾の成長経済 の 一 時 期 の 一 要 因 と し か 言 え ず 、 主 要 な 要 因 と は い え な い 。 特 に 1987年 に 台 湾 当 局 が 解 厳 令 を 解 除 し 、1992年 に 国 会 が 全 面 的 に 改 選 さ れ た 時 点 で も は や 「 開 発 独 裁 」 に よ る 国 で は な く なっ た 。 ま た 1985年 の こ ュ ー ヨ ー ク に お け る プ ラ ザ 合 意 に よ っ て こ れ ま で の 輸

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出産業を主体とする労働集約的加工業は価格競争カを維持できず、

次々と労賃の安い東南アジアに生産拠点をシフトさせたことで、両 者の理論は、1990 年代以降の台湾経済発展の要因をもはや説明でき なくなった。しかし、歴史の研究を重視した経済分析で、1990 年代 以降を高度産業化と資本輸出時期と定義づけても、資本輸出がこの 時期の台湾経済発展との関係を十分に分析しきれたとはいえない。

  

本稿は、以上のことを念頭に置き、戦後の台湾経済発展と資本輸 出との関係を以下の流れで検討していく。第一章「台湾資金移動の 輸出と台湾資本の対中国投資」→第二章「台湾企業の中国投資の推 移と現状」→第三章「対中国投資規制下の台・中間の経済依存と規制 緩和」→第四章「対中国投資と貿易の経済関係」→第五章「台・中間 貿易構造と貿易競争カの変化」。

  

第一章の狙いは、戦後台湾経済の発展がどのように台湾の資本輸 出を導いてきたかを分析することであり、また台湾の資本輸出の特 徴を明らかにすることである。分析の結果I 、まず、台湾は、1980 年 代後半より資本輸入経済から資本輸出経済に転換し、東南アジアや 中国向けに大量の対外投資を行うようになったことがわかった。そ の特徴と して台湾企業の対外投資が中国に集中する傾向がある。

  

この結論に基づき、資本輸出を対中投資に絞り、台湾企業の対中 投資と台湾の経済発展との関係を、対中国投資の構造変化、台湾当 局の対中経済政策・制度、対中投資と対中貿易の関係、台中間貿易 構 造と 競争 カ の変 化と五つ の面から分析を進 めることにする。

  

第二章では、台湾企業の対中投資の推移と現状を検討する。ここ では、台湾企業の対中投資における構造変化と現状を、産業分布・

投資地域構成・投資形態・投資動機などの四つの部分に分け、考察 した。その結論として、対中投資主体の産業が、労働集約的産業か ら資本・技術集約的産業へ、また、投資地域も沿岸地域の特に珠江 デルタと長江デルタヘ集中していき、投資形態も中国企業との合資 や少額な ものから台湾の独資かつ大規模なものへと変わっていっ た。また投資動機についても安い賃金や原料を目的とするものから そのネットワークや市場までを含む中国としゝう地政学的な利点を目 的とするなどあらゆる変化が見られた。

  

次に第三章では、台中関係を主にその規制の面から概観する。台

湾の多額の対中投資を通して、台湾当局から中国への規制が緩和さ

れたことを背景に、経済的に緊密な関係になりつっある台湾と中国

について、依然として規制が存在するとの現実もある。台湾の対中

投資がどのように台湾経済に影響を及ばすかを検討する前に、この

台湾当局の独特な対中経済規制と制度の考察が不可欠である。残念

ながらこれまでに台湾の対中投資における研究おいてこの制度面で

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の考察が余り行われていなかった。第三章において台湾行政院大陸 委員会が公表した台湾政府の対中経済政策の発言・内容・計画・報 告、対中投資に関わる法律・弁法及び原則をデータの中心に、また、

台湾国内政界・民間・学界などの意見・研究をまとめ、考察を行っ た。

  

台湾企業の対中投資が台湾経済の「産業空洞化」をもたらすかど うか、いわゆる「産業構造」の変化を主な問題意識とした多数の先 行研究が生み出されてきたが、台湾の対中投資が産業構造の変化に 影響を及ぽす「貿易構造」に関する研究はあまりなされてこなかっ た。第四章において、台湾企業の活動が台中間の貿易にどのような 影響を与えるかを直接投資と貿易に関する変数を織り込んだ経済モ デルを用いて分析している。分析する際には、産業別の分析と期間 を二期間に分けた期間別モデルを分析し、多数の産業について対中 投 資 と 貿 易 の 間 に 強 い 補 完 関 係が ある と の結 論が 得 られ た。

  

第四章の結論を踏まえ、第五章では、台湾の対中貿易の構造及び それに伴う貿易競争カの変化を検討する。考察の結論として、@台 湾の台中貿易財において、対中投資産業の変化で見られたもの同様、

伝統労働集約産業、原料別加工産業の貿易財から資本集約的産業、

ハイテク産業の貿易財への変化が起こったこと、◎台中間に産業内 貿易が拡大したことが示され、水平産業ヘ進む傾向がうかがえるが、

依然として台中間の産業発展段階に格差があり、垂直産業による貿

易も一定の比率を占めていること、◎競争カに関して中国の競争カ

がその経済成長に伴い、強化されていることは否定できないが、台

湾の競争カは決して弱体化されていなしゝことである。むしろ中国と

の産業内分業及び、主力産業が台湾経済の強みであるハイテク産業

へ 集 中 す る こ と に よ り 、 競 争 カ が 維 持 、 強 化 さ れ た 。

  

本研究によって以下の結論が得られる。まず、台湾は資本輸出期

に移行してから、多くの企業が対外投資を行いはじめ、当局が特別

な規制を遂行したにもかかわらず、その多くの部分が対中投資に集

中した。大量の対中投資が台中間の貿易に影響を及ぼした。産業間

で差があるとはいえ、ほとんどの産業の投資が貿易に正の補完効果

がもたらされた。影響が及ぽされた台中間の貿易構造変化が台湾の

貿 易 競 争 カ を 弱 め る こ と な く 、む しろ 維 持又 は強 化 され た。

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学 位 論 文 審 査 の 要 旨 主 査    教 授    宮 本 謙 介 副 査    准教 授   高井 哲彦 副査   特任教授佐々木隆生

学 位 論 文 題 名

戦 後 台 湾 経 済 の 資 本 輸 出 と 経 済 発 展

一 対 中 国 直 接 投 資 と 貿 易 へ の 影 響 を 中 心 に ―

    台 湾 企 業 の 集 中 豪 雨 的 な 中 国 大 陸 進 出 と 、 そ れ に 伴 う 国 内 の 「 産 業 空 洞 化 」 が 指 摘 さ れ て 久 し い 。 台 湾 経 済 研 究 で は 、 戦 後 高 度 成 長 期 の 経 済 分 析 や 現 代 の 「 産 業 空 洞 化 」 問 題 に 関 す る 研 究 は 一 定 の 蓄 積 を 有 す る も の の 、 対 中 国 直 接 投 資 と 対 中 貿 易 の 歴 史 的 変 動 に 関 す る 本 格 的 な 実 証 研 究 は 先 例 が な く 、 対 外 経 済 関 係 も 包 括 し て 「 産 業 空 洞 化 」 の 進 展 如 何 を ト ー タ ル に 把 握 で き る 研 究 状 況 に は な い 。 本 研 究 は 、 「 産 業 空 洞 化 」 の 進 展 如 何 を 問 題 意 識 の 背 後 に 持 ち つ つ 、 テ ー マ を 対 中 投 資 ・ 貿 易 の 構 造 変 化 に 絞 っ て 、 長 期 に 亘 る 詳 細 な デ ー タ の 分 析 を 基 に 、 そ の 現 局 面 の 諸 特 徴 を 明 ら か に し た も の で あ る 。

  利 用 し て い る 資 料 は 、 台 湾 お よ び 中 国 当 局 が 公 表 し て い る 統 計 類 で あ る が 、 投 資 ・ 貿 易 デ ー タ の 信 憑 性 、 統 計 数 値 と 実 態 と の 乖 離 な ど が 慎 重 に 検 討 さ れ て お り 、 資 料 批 判 の 視 点 か ら 各 章 で 使 用 す る 統 計 デ ー タ が 選 択 さ れ て い る 。 発 展 途 上 国 の 研 究 で は 統 計 デ ー タ の 信 憑 性 が 常 に 問 題 視 さ れ る が 、 本 論 で は 利 用 資 料 の 信 頼 度 と 解 明 で き る 範 囲 が 明 示 さ れ て お り 説 得 的 で あ る 。

  本 研 究 は 、 序 章 と5章 お よ ぴ 終 章 か ら 成 る 。 ま ず 序 章 で は 、 問 題 関 心 と 台 湾 経 済 研 究 の 先 行 蓄 積 を 概 観 し た 上 で 、1990年 代 ( 戒 厳 令 廃 止 ー 民 主 化 ) 以 降 は 、 そ れ ま で 発 展 要 因 と し て 有 力 視 さ れ て き た 開 発 独 裁 型 ( 権 威 主 義 的 ) 輸 出 志 向 戦 略 や 民 間 中 小 企 業 のOEM生 産 に よ る ア メ リ カ 向 け 輸 出 と い う 特 徴 を 脱 却 し て 、 産 業 高 度 化 と 資 本 輸 出 に よ る 成 長 の 時 代 に 移 っ て い る こ と が 示 さ れ る 。 と こ ろ が 資 本 輸 出 期 に 関 す る 先 行 研 究 が 希 薄 で あ る と し て 、 台 湾 経 済 発 展 と 資 本 輸 出 の 関 係 を 課 題 と す る 本 研 究 の 意 義 が 強 調 さ れ る 。

  1章 ・ 第2章 が マ ク ロ 統 計 の 分 析 で あ り 、 資 本 輸 出 経 済 に 転 換 し て 以 降 、 対 中 国 投 資 に 集 中 す る 傾 向 を デ ー タ で 確 認 し 、 そ の 構 造 変 化 ( 産 業 別 、 地 域 男U、 形 態 別 、 進 出 動 機 別 ) を ト レ ン ド で 追 跡 し て い る 。1990年 代 か ら 現 在 ま で に 、 対 中 投 資 の 主 カ 産

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業が労働集約産業から資本技術集約産業ヘ、大規模単独出資による珠江デルタ・長江 デ ル タ ヘ 、 現 地 市 場 開 拓 の 経 営 戦略 へ と 変 貌 し て い る こ と が示 さ れ て い る 。   第3章では、台湾政府の対中経済政策における規制と規制緩和の歴史的経緯を分析 するとともに、当該政策の当否を巡って対立する台湾国内の2大潮流(リアリスト派 とりベラル派)の争点、およびその変遷を整理している。いわゆる「両岸関係」を巡 る政治と経済の相克を簡明に整理したものであり、この分野の研究の空白をうめると と も に 、 対 中 投 資 に お け る 政 策 と 実 態 の 関 連 を 知 る う え で も 有 益 で あ る 。   第4章・第5章が対中投資と貿易の相関を長期データで実証した白眉の章であり、

研究のオリジナリティが最も示されている章である。

  第4章では、直接投資が及ばす貿易効果に関して理論的な整理をした上で、台湾の 対中投資が台湾の貿易構造にどのような影響(輸出入誘発効果)を与えるのか、対中 投資産業の時系列変化(労働集約産業→資本・技術集約産業→ハイテク関連産業)に 対応させて、直接投資と貿易の相関をみている,

  台湾の比較優位産業の時系列変化(貿易特化係数による)、対中投資と貿易の産業 別相関関係を検証した結果、台湾の対中投資が、台湾にとって比較劣位化した労働集 約型伝統産業・原料加工産業から比較優位の資本集約型・技術集約型産業、さらにハ イテク産業に集中する傾向のあること、対中輸出特化産業のうち時系列でみた主力直 接投資は、比較優位性が低下する産業を中心に進展していること、産業別の相関性を みると、一部の農林水産業を除いて全産業で正の相関性が高く、しかも相関性ある産 業が増加傾向にあること、さらに対中投資の対中貿易に対する補完効果は、自産業投 資 だけ でなく 、他 産業 投資 にも影 響を 与え ていること、などが検証されている。

  第5章では、台湾の対中主力輸出品について詳細なデータ整理を行い、歴史的には 労働集約の原材料・半加工品から、資本集約・技術集約の機械部品、さらにハイテク の(半)製品へと変化していることを検証している。続いて、そうした主力輸出品の 産業内貿易指数によって、主力商品の産業内貿易が増加していること、またその多数 が垂直的産業内貿易であることが示されているっ

  さらにこの章では、対中主力輸出品に関して、当該輸出商品のアメリカおよび日本 でのマーケットシェアと顕示比較優位指数を用いて、対中貿易への傾斜にもかかわら ず台湾自身の貿易競争カが決して弱体化していないことが強調される。っまり、対中 投資効果による貿易構造の高度化は、対中貿易のみならず、むしろ対中投資・貿易を 通して対先進国との貿易競争カを維持・強化しているという。これらは、先行研究に な ぃ 筆 者 独 自 の 実 証 に よ る 独 創 的 な 結 論 で あ る と 言 っ て よ い 。   以上のように本研究は、対中投資とその構造変化に伴う台中問貿易の変遷を追跡し、

対中直接投資を原動カとして産業・貿易の高度化が達成され、それが他国(主要には 対先進国)との貿易競争カの維持にも繋がっていることを詳細なデータ分析によって 実証したものである。先行研究の空白を埋める貴重な研究であるとともに、今後の台 湾経済研究にも大いに貢献しうると言えよう。

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  設定された課題に関しては、論旨は一貫しており、その独創的な結論は高く評価で きるが、更にこのテーマを発展させるには、今後解明すべき課題も少なくなぃ。台湾 にとっての比較優位産業(ハイテク関連産業など)の対中投資の比重が高まり、しか も産業内分業における工程問垂直分業から水平分業への比重が高まると、対中貿易構 造はどのように変化するのか、あるいは中国に進出する台湾以外の多国籍企業の展開 が台湾の対中投資と貿易に及ばす影響をどう見るか、あるいは中国進出台湾企業の中 国からの直接貿易比率が一層増加すれば、台湾自身の貿易競争カにどう影響するのか、

これらの課題は今後の検証に委ねられる。また、筆者の問題関心である「産業空洞化」

の進展如何という問題も、投資・貿易の変動を国内の産業構造・就業構造の変動と結 合させて分析する必要があり、著者はこれをミクロの産業・企業調査を通じて今後解 明していくとしている。これらの課題に取り組めば、本研究の完成度は一層高まるで あろう。

  以上、本研究の鋭い問題関心、論旨の一貫性、独創的な結諭を高く評価し、審査委 員は一致して、本研究が博士(経済学)の学位授与に値するものとの結論に達した。

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参照

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