• 検索結果がありません。

スリムダクトSD仕様書

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "スリムダクトSD仕様書"

Copied!
17
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

ス リ ム ダ ク ト RD

仕 様 書

2016年 4月 1日

因幡電機産業株式会社 技術開発センター

(2)

目 次 ページ 1. 適用範囲 1 2. 製品仕様 2 2-1. 金属製品 2 2-2. 樹脂製品 2 3. 強 度 3 3-1. ベース部(親桁+子桁)の許容荷重 3 3-2. フタ強度 3 3-3. 取付架台耐荷重 4 4. 製品重量 5 5. 耐食性 6 5-1. 腐食試験 6 5-2. 高耐食溶融亜鉛めっき鋼板の切断端面部の耐食性能 10 5-3. 高耐食溶融亜鉛めっき鋼板の耐流れ錆性 11 6. 耐疵(キズ)付性 11 7. 取扱い上の注意 12 7-1. スリムダクト RD 全般について 12 7-2. スリムダクト RD-ZA シリーズについて 12 7-3. スリムダクト RD-SUS シリーズについて 13 7-4. RD ダクト(歩路用)について 13 8. 参考資料 14

(3)

1.適用範囲 本仕様書は表-1 に示すスリムダクト RD シリーズに適用します。 表-1 スリムダクト RD シリーズ 品 目 品 名 型 番 直 管 RD ダクト RD RD ダクト(歩路用) RDW エルボ 平面コーナー90° RE 平面コーナー90°(歩路用) REW 平面コーナー45° RF 平面コーナー45°(歩路用) RFW 立面コーナー45° RCF 立面コーナー90° RC/RCI/RCO チーズ T 字型分岐ジョイント RT T 字型分岐ジョイント(歩路用) RTW 十字継手 十字型分岐ジョイント RX 十字型分岐ジョイント(歩路用) RXW レデューサ 異径ジョイント RR 固定ジョイント RSJ ジョイント フリージョイント RFJ スライドジョイント RSS 900 タイプコーナーパーツ用ジョイント RXJ 900 タイプコーナーパーツ用異径ジョイント RXR 900(H)パーツ接続金具パーツ RXC 端末カバー エンドキャップ REC PS・貫通部 RD ウォールプレート RWP 止水プレート RSP 止水スリーブ RSB チャンバーボックス CB ダクト内仕切 RD ダクト仕切金具 RSK 配管保持 配管保持台 RDY 架 台 RD 取付架台 RZM/RZB/RZ/RZW RD 型鋼止め金具 RKT 親桁用補助金具/子桁用補助金具 RBK-A/B 立面用架台固定板 RZY RZ2 段ガイド RZY 底 板 RD ダクト底板セット底板セット RDB ジョイント用底板 RDBJ 後付け用ジョイント底板 RJB 平面コーナー90°底板セット REB 平面コーナー45°底板セット RFB T 字型分岐ジョイント用底板セット RTS ネット底板 RNB 底板用樹脂ブッシュ RDB-B 枝管分岐保持 PD 保持金具 RPH 子 桁 子桁セット RD フタ補強 フタ補強板 REH/RFH/RXH 基礎型枠 プラベース PB

(4)

2.製品仕様 2-1.金属製品 スリムダクト RD シリーズの金属製品の材質を表-2 に示します。 表-2 金属製品の材質 タイプ 材 質 耐塩害性 呼称めっき 付着量 引張強さ 伸び 鋼板タイプ (ZA タイプ) ※標準品 高耐食性溶融亜鉛めっき鋼板 (溶融亜鉛 -6%アルミニュウム -3%マグネシュウム) JIS G 3323 SGMCC-SNC K27 相当品 (母材:SPCC 及び SPHC) 耐重塩害 仕様 片面 190g/m2以上 274.6N/mm2 以上 (28kgf/ mm2 以上) 28% 以上 ステンレスタイプ (SUS タイプ) ※受注生産品 ステンレス鋼板 JIS G 4305 SUS304 ※ヘアライン仕上げ - - 519.8 N/mm2 以上 (53kgf/ mm2 以上) 40% 以上 ※)一部鋼板タイプの直線ダクト(RD/RDW-450H/600H/900H)内部のヒンジ構造部には、 高耐食溶融亜鉛めっき鋼板以外の材質のパーツを一部使用しています。 2-2.樹脂製品 スリムダクト RD シリーズの樹脂製品の材質を表-3 に示します。 表-3 樹脂製品の材質 品 名 型 番 材 質 色 調 使用可能温度範 囲 ネット底板 RNB PE(ポリエチレン) ブラック -20℃~70℃ 底板用樹脂ブッシュ RDB-B PA6(6-ナイロン) ブラック -20℃~70℃ プラベース PB ポリプロピレン樹脂 グレー -5℃~85℃ ※) 使用可能温度範囲の(-)温度以下の環境下で使用した場合、樹脂本来の機械的強度 は低下しますが、外部からの応力が掛らない限り破損する事はありません。

(5)

3.強 度 3-1.ベース部(親桁+子桁)の許容荷重 RD ダクト 2mおよび 1mにおけるベース部の許容荷重(配管荷重)を表-4 に示します。 表-4 ベース部(親桁+子桁)の許容荷重 項目 ダクトサイズ RD ダクト(2M 当り)の許容荷重 RD ダクト 2M (子桁 3 本による配管支持) RD ダクト 1M (子桁 4 本による配管支持) RD-150 9387N(958kgf) 12548N(1280kgf) RD-300 3929N(401kgf) 5281N(539kgf) RD-450 2546N(260kgf) 3448N(352kgf) RD-600 1837N(187kgf) 2513N(256kgf) RD-900 1102N(112kgf) 1522N(158kgf) RD-450H 2494N(255kgf) 3396N(347kgf) RD-600H 1785N(182kgf) 2461N(251kgf) RD-900H 2231N(228kgf) 3076N(314kgf) ※)許容荷重は鋼板タイプ、ステンレスタイプともに同等。 3-2.フタ強度 フタをベースに組み付けた状態でのフタ強度(復元する荷重)を表-5 に示します。 ただし、W600~900H サイズおよび歩路タイプはフタ補強板取付け時。 表-5 フタ強度 仕 様 フタ強度 1 ㎡当たり 荷重板(200mm×100mm) にて負荷時 標準タイプ 鋼板タイプ 4,903N/m2 (500kgf/m2) 以下 98N(10kgf) 以下 ステンレスタイプ 歩路タイプ 鋼板タイプ 49,030N/m2 (5,000kgf/m2) 以下 980N(100kgf) 以下

(6)

3-3.取付架台耐荷重 固定ボルトを4本使用し、ボルトの締め付けトルクが 29.4N・m(300kg-cm)の場合の、 架台のズレ開始荷重を表-6 に示します。 表-6 取付架台耐荷重 ボルト締め付けトルク ズレ開始荷重(固定ボルト 4 本) 29.4J(300kgf-cm) 6374N(650kgf)

(7)

4.製品重量 スリムダクト RD シリーズ直線ダクト部の製品重量を表-7 に示します。 表-7 製品重量 型 番 ベース部(kg) フタ部(kg) 合計(kg) RD-150 7.0 3.0 10.0 RD-150-1 3.5 1.5 5.0 RD-150-05 2.3 0.6 2.9 RD-300-C 〈RDW-300-C〉 8.0 5.0 〈6.1〉 13.0 〈14.1〉 RD-300-1-C 〈RDW-300-1-C〉 4.2 2.5 〈3.2〉 6.7 〈7.4〉 RD-300-05-C 〈RDW-300-05-C〉 2.3 1.3 〈2.0〉 3.6 〈4.3〉 RD-300-03-C 〈RDW-300-03-C〉 1.5 0.7 〈1.3〉 2.2 〈2.8〉 RD-300H-C 〈RDW-300H-C〉 13.3 5.0 〈6.1〉 18.3 〈19.4〉 RD-300H-1-C 〈RDW-300H-1-C〉 6.8 2.5 〈3.2〉 9.3 〈10.0〉 RD-300H-05-C 〈RDW-300H-05-C〉 2.7 1.3 〈2.0〉 4.0 〈4.7〉 RD-300H-03-C 〈RDW-300H-03-C〉 2.3 0.7 〈1.2〉 3.0 〈3.5〉 RD-450-C 〈RDW-450-C〉 8.5 7.6 〈9.1〉 16.1 〈17.6〉 RD-450-1-C 〈RDW-450-1-C〉 4.6 3.5 〈4.8〉 8.1 〈9.4〉 RD-450-05-C 〈RDW-450-05-C〉 2.6 1.8 〈3.0〉 4.4 〈5.6〉 RD-450-03-C 〈RDW-450-03-C〉 1.8 1.0 〈1.8〉 2.8 〈3.6〉 RD-450H-C 〈RDW-450H-C〉 13.8 7.6 〈9.1〉 21.4 〈22.9〉 RD-450H-1-C 〈RDW-450H-1-C〉 7.2 3.5 〈4.8〉 10.7 〈12.0〉 RD-450H-05-C 〈RDW-450H-05-C〉 3.0 1.8 〈3.0〉 4.8 〈6.0〉 RD-450H-03-C 〈RDW-450H-03-C〉 2.5 1.1 〈1.9〉 3.6 〈4.4〉 RD-600-C 〈RDW-600-C〉 9.0 10.5 〈13.5〉 19.5 〈22.5〉 RD-600-1-C 〈RDW-600-1-C〉 4.8 5.6 〈8.2〉 10.4 〈13.0〉 RD-600-05-C 〈RDW-600-05-C〉 2.9 3.2 〈5.3〉 6.1 〈8.2〉 RD-600-03-C 〈RDW-600-03-C〉 2.0 2.2 〈3.1〉 4.2 〈5.1〉 RD-600H-C 〈RDW-600H-C〉 14.3 10.5 〈13.5〉 24.8 〈27.8〉 RD-600H-1-C 〈RDW-600H-1-C〉 7.6 5.6 〈8.2〉 13.2 〈15.8〉 RD-600H-05-C 〈RDW-600H-05-C〉 4.3 3.2 〈5.3〉 7.5 〈9.6〉 RD-600H-03-C 〈RDW-600H-03-C〉 2.8 2.2 〈3.1〉 5.0 〈5.9〉 RD-900-C 〈RDW-900-C〉 9.6 18.2 〈21.3〉 27.8 〈30.9〉 RD-900-1-C 〈RDW-900-1-C〉 5.3 9.2 〈13.5〉 13.2 〈18.8〉 RD-900-05-C 〈RDW-900-05-C〉 3.6 5.7 〈8.1〉 9.3 〈11.7〉 RD-900-03-C 〈RDW-900-03-C〉 2.6 5.3 〈5.3〉 7.9 〈7.9〉 RD-900H-C 〈RDW-900H-C〉 14.9 18.2 〈21.3〉 30.8 〈36.2〉 RD-900H-1-C 〈RDW-900H-1-C〉 7.9 9.2 〈13.5〉 17.1 〈21.4〉 RD-900H-05-C 〈RDW-900H-05-C〉 4.9 5.7 〈8.1〉 10.6 〈13.0〉 RD-900H-03-C 〈RDW-900H-03-C〉 3.6 5.3 〈5.3〉 8.9 〈8.9〉 ※)製品重量は、高耐食鋼板タイプ、ステンレスタイプともにほぼ同一。

(8)

5.耐食性 スリムダクト RD-ZA タイプは高耐食溶融亜鉛めっき鋼板(JIS G 3323 SGMCC-SNC K27 相当品)を使用し、めっき層にマグネシウムを含有していることから、呼称めっき付着 量:190 g/m2(片面)で溶融亜鉛めっき仕上げ{HDZ 55=呼称めっき付着量:550 g/m2 (片面)}と同等以上の優れた耐食性を有し、一般屋外環境だけでなく、塩害・重塩害 地域での使用が可能です。 また、ガルバリウム鋼板(AZ 150)と比較しても同等以上の優れた耐食性を有します。 JIS H 8641 「溶融亜鉛めっき」抜粋 種類 記号 付着量 g/m2 適用例(参考) 2 種 35 HDZ 35 350 以上 厚さ 1mm 以上 2mm 以下の鋼材・鋼製品、直 径 12mm 以上のボルト・ナット及び厚さ 2.3mm を超える座金類。 55 HDZ 55 550 以上 過酷な腐食環境下で使用される鋼材・鋼製 品及び鋳鍛造品類。 備考:過酷な腐食環境とは、海塩粒子濃度の高い海岸、融雪剤の散布される地 域などをいう。 5-1.腐食試験 <試験方法> ① 高耐食溶融亜鉛めっき鋼板、②ガルバリウム鋼板、③溶融亜鉛めっき仕上げの 各材質について、①切断端面部、②平面部、③曲げ加工部の各試験片を作製し、下図 の試験条件(1 サイクル=8h)とした{複合サイクル腐食試験(CCT:JASO M609-91 = 自動車規格「自動車用材料腐食試験方法」)}により、耐食性能の評価を実施しま した。 《参考》 5 サイクル=沖縄地区での屋外暴露:約 1 年相当 〔補 足〕 塩水噴霧試験:SST は、継続的に塩水を噴霧する試験ですが、複合サイクル腐食試験: CCT は、塩水噴霧に加え、乾燥及び湿潤条件があります。よって、複合サイクル試験: CCT は、塩水噴霧試験:SST と比較して、より実際の暴露環境に近い試験方法といえます。 塩水噴霧(2h) 35℃、5%NaCl 乾燥(4h) 60℃、30%RH 湿潤(2h) 50℃、95%RH 1 サイクル=8h

(9)

<試験結果-①:切断端面部(材厚:t=3.2 mm)> 15 サイクル 100 サイクル 高耐食溶融亜鉛めっき (Zn-6%Al-3%Mg)鋼板 《当社品》 ガルバリウム (55%Al-Zn)鋼板 〈AZ 150〉 溶融亜鉛めっき 仕上げ 〈HDZ 55〉 【複合サイクル試験:100 サイクル実施後の切断端面】 ・高耐食溶融亜鉛めっき鋼板・・・赤錆はほとんど発生していません。 ・ガルバリウム鋼板 ・・・ほぼ全面に赤錆が発生しています。 ・溶融亜鉛めっき仕上げ ・・・エッジ部から赤錆が発生しています。 《所見》 ・弊社スリムダクト RD-ZA タイプに使用しております高耐食溶融亜鉛めっき鋼板は、複合サイクル腐食試験(CCT:JASO M609-91= 自動車規格「自動車用材料腐食試験方法」)の結果、100 サイクル(約 20 年相当)は、著しい赤錆びの発 生は無い事が確認されました。

(10)

<試験結果-②:平面部> 50 サイクル 75 サイクル 100 サイクル 高耐食溶融亜鉛めっき (Zn-6%Al-3%Mg)鋼板 《当社品》 ガルバリウム (55%Al-Zn)鋼板 〈AZ 150〉 溶融亜鉛めっき 仕上げ 〈HDZ 55〉 【複合サイクル試験:100 サイクル実施後の平面部】 ・高耐食溶融亜鉛めっき鋼板・・・赤錆は発生していません。 ・ガルバリウム鋼板 ・・・赤錆は発生していません。 ・溶融亜鉛めっき仕上げ ・・・ほぼ全面に赤錆が発生しています。 《所見》 ・弊社スリムダクト RD-ZA タイプに使用しております高耐食溶融亜鉛めっき鋼板は、複合サイクル腐食試験(CCT:JASO

(11)

<試験結果-③:曲げ加工部(1t 曲げ、材厚:t=3.2mm)> 15 サイクル 100 サイクル 高耐食溶融亜鉛めっき (Zn-6%Al-3%Mg)鋼板 《当社品》 ガルバリウム (55%Al-Zn)鋼板 〈AZ 150〉 溶融亜鉛めっき 仕上げ 〈HDZ 55〉 【複合サイクル試験:100 サイクル実施後の平面部】 ・高耐食溶融亜鉛めっき鋼板・・・赤錆は発生していません。 ・ガルバリウム鋼板 ・・・ほぼ全面にわたって赤錆が発生しています。 ・溶融亜鉛めっき仕上げ ・・・赤錆が発生しています。 《所見》 ・弊社スリムダクト RD-ZA タイプに使用しております高耐食溶融亜鉛めっき鋼板は、複合サイクル腐食試験(CCT:JASO M609-91= 自動車規格「自動車用材料腐食試験方法」)の結果、100 サイクル(約 20 年相当)は、著しい赤錆びの発 生は無い事が確認されました。

(12)

5-2.高耐食溶融亜鉛めっき鋼板の切断端面部の耐食性能 スリムダクト RD-ZA タイプに使用している高耐食溶融亜鉛めっき鋼板は、めっき層 成分が Zn(亜鉛)=91%、Al(アルミニウム)=6%、Mg(マグネシウム)=3%であ り、切断端部においてめっき層から溶け出した Al(アルミニウム)、Mg(マグネシウ ム)を含む緻密な亜鉛系保護皮膜が端面部を覆うことにより、優れた耐食性を示しま す。 また、めっき層は腐食により、露出している鋼素地付近から徐々に減少していきます が、素地鋼はめっき層の犠牲防食作用が働く間の腐食は著しく進行しないと考えられ ます。 一方、ガルバリウム鋼板は、めっき層成分が Al(アルミニウム)=55%、Zn(亜鉛) =45%であり、アルミニウムの含有量が多いため環境によっては切断端面部の犠牲防 食作用が働きにくくなり、その分高耐食溶融亜鉛めっき鋼板より腐食が進み易くなる と考えられます。よって、切断端面部の耐食性能について、高耐食溶融亜鉛めっき鋼 板(当社品)とガルバリウム鋼板(他社品)とを比較した場合、高耐食溶融亜鉛めっ き鋼板の方が優れています。 雨などにより 切断端部の鋼素地露出部が酸化 めっき層から溶け出した亜鉛、アルミニウム、マ グネシウムにより緻密なマグネシウム含有亜鉛系 保護皮膜が端面部を覆う 1)マグネシウム含有亜鉛系保護皮膜の鋼素地保 護作用 2)端面近傍のめっき層による犠牲防食作用 高耐食めっき層により上記防食作用が 長時間持続

(13)

5-3.高耐食溶融亜鉛めっき鋼板の耐流れ錆性 <試験方法> 高耐食溶融亜鉛めっき鋼板及びガルバリウム鋼板の各試験片(材厚:t=2.3mm)につ いて屋外暴露試験(場所:堺臨海工業地帯)実施後の表面外観より、耐流れ錆性の評 価を実施しました。 <試験結果:屋外暴露試験(2 年 8 ヶ月)実施後の表面外観> 高耐食溶融亜鉛めっき(Zn-6%Al-3%Mg)鋼板 《当社品》 ガルバリウム(55%Al-Zn)鋼板〈AZ 150〉 高耐食溶融亜鉛めっき鋼板については切断端面部からの流れ錆びは発生しません が、ガルバリウム鋼板は切断端面部に発生した赤錆により、平面部に対して流れ錆に なる場合があります。 6.耐疵(キズ)付性 めっき層の硬さを表-8 に示します。 表-8 めっき鋼板のビッカース硬さ(Hv) めっき鋼板 ビッカース硬さ(Hv) 高耐食溶融亜鉛めっき (Zn-6%Al-3%Mg)鋼板 《当社品》 140~160 ガルバリウム鋼板 (55%Al-Zn) 100~110 溶融亜鉛めっき鋼板 (Zn) 55~65 ※)表中の数値が大きい方が、硬く、疵がつきにくい事を示します。 高耐食溶融亜鉛めっき鋼板は、めっき層にマグネシウムを含有していることから、 ガルバリウム鋼板や溶融亜鉛めっき仕上げに比べてめっき層が硬い為、耐疵(キズ) 付性が優れています。

(14)

7.取扱い上の注意 7-1.スリムダクト RD 全般について ● スリムダクト RD をご使用の際には必ず「RD 設計施工資料」を熟読願います。「RD 設 計施工資料」のお求めは、ウェブサイトからダウンロードするか、お近くの各営業所 まで、お気軽にお申し付けください。 ● 本製品は防水構造ではありません。防水性を必要とする場合は、接続部やかん合部な どに必ずコーキング処理やパテ埋めなどを施し、防水処理を行ってください。 ● 許容荷重を超える負荷を与えないでください。破損や落下の原因になります。 ● ボルトやナットなどはしっかりと確実に、なめないようにていねいに締めてください。 緩みや落下、発錆の原因になります。 7-2.スリムダクト RD-ZA シリーズについて ● 溶融亜鉛めっき仕上げ(HDZ)と同様に白錆びが発生しますが、白錆びが保護皮膜と して働きますので、耐食性を著しく低下させる事はありません。 ● 溶融亜鉛めっき仕上げ(HDZ)と同様に黒変現象が発生しますが、耐食性を低下させ ることはありません。 ● ダクト内面側のナット熔接部における黒色のススは、酸化を促進させるものではなく、 使用上の問題はありません。 ● 端面部は、鋼素地が露出しているため初期の赤錆が発生しますが、数ヶ月で平面部の めっき層から溶け出た亜鉛系保護被膜が保護被膜として働き、優れた耐食性を発揮し て色も灰黒色に変化します。 ● 表面処理を行っておりませんので切断端部が露出しております。万一、ケガをする恐 れがありますので、必ず作業着や手袋などを着用したうえで施工を行って下さい。 ● 製品加工上やむを得ず加工痕がつく事がありますが、鉄素地が露出する事はなく、耐 食性能を低下させることはありません。 ● 現場での切断加工を行った際には、必ずジンクリッチ(Zn-Al)系の塗料による補修 処理を行ってください。 ●壁面施工は、作業手順や強風等に対する安全面からジョイント工法での接続をおこな ってください。立面コーナーとの接続や切断箇所との接続もジョイント工法で施工し てください。 ■ 取扱時の注意事項 1)表面に損傷を与えないこと。 2)仮置きする場合は地面に直接に置かないこと。 (木材以外の材料ですき間を取ること) 3)積み重ねた状態での雨中の荷役を避けること。 4)施工時もしくは施工後に酸性およびアルカリ性の薬液(洗浄液およびコンクリー ト硬化剤を含む)を使用する 場合は、シートなどで覆い薬液の飛沫がかからないように養生を行うこと。 5)施工前もしくは施工後に銅などの配管の切断加工等を行う場合もシートなどで覆 い、金属粉末がかからないように養生を行うこと。 ■ 保管時の注意事項 1)通風のよい室内に保管すること。 2)屋外保管では、水はけのよい場所に地面とのすき間をあけておくこと。 3)屋外保管の場合、雨天時は完全にシートで覆い、晴天になったら速やかにシート をはずすこと。海上輸送、岸壁保管などでは海水の飛沫がかからないようにする

(15)

7-3.スリムダクト RD-SUS シリーズについて ● ステンレスはサビにくい材質ですが、塩害地域や異種金属との接触、ならびに強酸 性の環境においてサビが発生する場合があります。 7-4.RD ダクト(歩路用)について ● RD ダクト(歩路用)は、室外機のメンテナンス時に歩路として使用する事を目的に 開発されておりますので、通常の通路としてのご使用は避けてください。 ● 歩行の際は安全の為、必ず手袋・ヘルメットなどの着用を行ってください。 ● 取付架台は、直線ダクトおよび各パーツの指定された位置にて取付けを行い、床面に 対ししっかりと固定を行ってください。ジョイント部での取付けはしないでください。 ● ジョイントパーツ使用部及びダクトエンド部付近は歩路として使用しないでくださ い。

(16)

8.参考資料 《参考》 製品仕様及び使用可能環境 当社品 N 社品 (参考) 高耐食溶融亜鉛 めっき鋼板タイプ 〈Zn-6%Al-3%Mg〉 鋼板タイプ (SGCC Z18 +粉体塗装) ※旧仕様品 ステンレス タイプ ガルバリウム鋼板 (AZ150) 〈55%Al―Zn〉 溶融亜鉛めっき仕上げ〈Zn〉 HDZ 35 HDZ 55 母材 鋼板 (SPCC 及び SPHC) ○ ○ ― ○ ○ ○ ステンレス鋼板 (SUS 304) ― ― ○ ― ― ― 呼称めっき付着量 190 g/m2 90 g/m2 140 g/m2 350 g/m2 550 g/m2 めっき層 成分 Zn(亜鉛) 91 % 100 % ― 43.4 % 100 % 100 % Al(アルミニウム) 6 % ― ― 55 % ― ― Mg(マグネシウム) 3 % ― ― ― ― ― Si(シリコン) ― ― ― 1.6 % ― ― 塗装膜厚 (ポリエステル系粉体塗装) ― 60μm 110μm ― ― ― ― 使用可能 環境 一般屋外 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 塩害 ○ ○ ○ ※ ○ ○ ○ 重塩害 ○ × ○ ※ ○ × ○ ※)ステンレスタイプは、大気中の Cl-濃度又は素材に付着した塩水の水分気化による Cl-濃度のアップにより不動態皮膜が局部的に腐食され、

(17)

《参考》耐 食 性 能

0

100

200

300

ZA

鋼板

AZ 150

HDZ 35

HDZ 55

金属製配管化粧カバー材質

耐 食 性 能

一般屋外地域 塩害地域 注)上記の耐食性能は、HDZ 55 を 100%として相対的に評価を行ったものです。 注) 耐食性能は、めっきの減少量が付着量の 90%となった時点を使用可能限度として、高耐食溶融亜鉛めっき鋼板タイプについ ては屋外暴露及び促進試験結果からの相関より、Zn:溶融亜鉛めっき仕上げ(HDZ 55)及びガルバリウム鋼板(AZ 150)につ いては屋外暴露試験結果により算出した値です。 注)耐食性能は、使用環境により異なる場合がありますので、参考値としてご検討ください。 高耐食溶融亜鉛 めっき鋼板タイプ 鋼板タイプ (SGCC Z18+粉体塗装) ガルバリウム鋼板 タイプ(AZ 150) 溶融亜鉛めっき仕上げ (HDZ 35) 溶融亜鉛めっき仕上げ (HDZ 55)

参照

関連したドキュメント

NANO PLUS ・耐摩耗性、耐溶着性に優れた特殊ナノ積層コーティング「 MEGACOAT NANO PLUS

危険有害性の要約 GHS分類 分類 物質又は混合物の分類 急性毒性 経口 急性毒性 急性毒性-吸入 吸入 粉じん 粉じん/ミスト ミスト 皮膚腐食性

部 品 名

耐震性及び津波対策 作業性を確保するうえで必要な耐震機能を有するとともに,津波の遡上高さを

備 考 瀬戸内海 300m 500m 1000m.

近年の食品産業の発展に伴い、食品の製造加工技術の多様化、流通の広域化が進む中、乳製品等に

実施① 実施②

発するか,あるいは金属が残存しても酸性あるいは塩