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(仮称)西部地域複合施設基本計画の「施設整備のコンセプト」のうち、環境への配慮を実現するための提案

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Academic year: 2018

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(4)(仮称)西部地域複合施設基本計画の「施設整備のコンセプト」のうち環境への配慮を実現するための提案

周辺住民のための環境をつくる

1)緑のネットワークを形成する拠点

3)自然エネルギーの有効利用

2)安全性、防犯性の高い建築

■緑の丘で結ぶ

千早公園の緑と粟島神社の緑を、丘のような 建築で結ぶ。地上レベルだけではなく、丘を 覆う立体的な緑で千早公園と粟島神社の緑を 結ぶ。屋上面だけではなく、壁面も一部緑化 することで、周辺住宅地に新たな緑の環境を つくりだす。

主要構造部材は工場で製作する。プレハブ化とユニット化によりコスト削減と工期短縮が期待できる。ユニット化したパ ネルを現場で組み立てる。工事による周辺住宅地への騒音を抑制することができる。

5)環境負荷の少ない建築材料

■見通しのよい区民ひろば

1階から3階まですべての階の様子をうかがうことができる。施設全体を視認する ことができる空間があることで、安全性と防犯性を高めることができる。 ■周辺住宅へのプライバシーに配慮

外部からの不審者の侵入を防ぐとともに、施設利用者が周辺住宅地を見下ろすこと がないように、テラスには十分な高さの壁面を設ける。

テラスに壁面を設けることで、施設の屋外空間の有効利用と、周辺住宅のプライバ シー確保を両立させることができる。

4)環境に優しい工法の選定

6)長寿命な建築材料

波板鋼板を鋼板でサンドイ ッチしたパネルを外断熱で 覆う。外断熱とすることで 躯体の耐久性があがる。 外装も耐久性の高いアルミ などの素材を検討する。 主要構造部に鉄を使用するこ

とで環境負荷を低減する。循 環資源材である鉄は、製造、 加工から施工、維持、修繕、 解体、回収といったライフサ イクルの多様な曲面で環境負 荷低減に寄与することができ る。

■化石燃料をなるべく使わない自然エネルギーを有効利用した計画とする。

①太陽光発電の利用  ②吹抜け空間の煙突効果を利用した自然換気  ③地中熱利用による空調負荷の低減      ④トップライトからの自然採光  ⑤居住域空調による空調負荷低減  ⑥集光型高温水器による空調エネルギーの低減 ⑦緑化(屋上緑化、壁面緑化)による熱負荷の低減

備蓄倉庫

クールピット

ピット(防火水槽/蓄熱槽) 地域文化創造館

コミュニティアート ミュージアム

図書館 屋上庭園

▼GL+14000

区民ひろば

トップライト

▼GL+10000

▼GL+10000

▼GL 0 コミュニティアート

ミュージアム パーゴラ

壁面緑化

屋上緑化

屋上緑化 トップライト

地域文化創造館

温水•ガス焚き 吸収式冷温水器 暖かい外気

居住域空調

⑤居住域空調

換気ダンパー開ける 換気ダンパー開ける

ピット(防火水槽/蓄熱槽)

クールピット

居住域空調

②自然換気 (煙突効果)

③地中熱利用

④トップライトからの採光

AHU

AHU

AHU AHU

AHU

予冷した外気を各階の空調に使用

地下で予冷

⑦緑化 ⑦緑化 ②自然換気 ①太陽光発電

⑥集光型高温水器

⑦緑化

熱気だまり

工場で製作 ユニット化 輸送

敷地周辺は道が狭い

ユニット化することで輸送可能な大き さにする

騒音低減

ユニット化したパネルを現場で組み立てる 大きな騒音を出さない

工事中の周辺への負担を少なくする 薄い波板鋼板と鉄板を工場で溶接

してユニット化する

構造部材(鉄板+波板鋼板+鉄板) 鉄板

波板鋼板 鉄板

工場で再生

新しい建築

解体

循環資材

室内 屋外

鋼板t6 耐火塗料 波板鋼板t4.5 鉄 板 t 6 耐火塗料 断熱材 アルミスパンドレル

要町通り

''緑 の丘''のような建築

粟島神社

要町通り

区立千早公園

参照

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