• 検索結果がありません。

中国 2017 年 10 月の訪日中国人数は 前年同月比 31.1% 増の 663,800 人で 10 月として過去最高を記録 今年は中秋節休暇が国慶節休暇と重なり 8 連休となったことに加え 査証発給要件の緩和に伴う個人旅行の増加や クルーズ船寄港数の増加 継続的な訪日旅行プロモーションなどが後押

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2021

シェア "中国 2017 年 10 月の訪日中国人数は 前年同月比 31.1% 増の 663,800 人で 10 月として過去最高を記録 今年は中秋節休暇が国慶節休暇と重なり 8 連休となったことに加え 査証発給要件の緩和に伴う個人旅行の増加や クルーズ船寄港数の増加 継続的な訪日旅行プロモーションなどが後押"

Copied!
19
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)

【韓国】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日韓国人数は、前年同月比 38.1%増の 620,900 人となり、10 月として過去最高を記録。  昨年は 9 月にあった秋夕チ ュ ソ ク(休盆休暇)が、今年は 10 月に動いたことに加え、韓国政府による特別祝日の設定もあ り、過去最長の 10 連休となった。また、この休暇に合わせて、チャーター便が多数運航されたことも訪日需要増加 の追い風となった。

10 月の主なプロモーション活動

 日本滞在中に撮影した思い出の写真を、Instagram にハッシュタグ(#日本旅行スタイルイベント)を付けて投稿しシ ェアしたユーザーに、抽選で Bluetooth イヤホンなどの景品が当たるキャンペーンを行った。1,500 件を超える応募があ り、旅行者の視点での訪日旅行の魅力を広く発信するとともに、Instagram ページの新規フォロワー獲得にも繋がり、 今後の情報発信の強化に貢献した。 投稿例  韓国における代表的な映画雑誌「シネ 21」とタイアップ。韓国でもヒットした映画作品「海街 diary」を題材に、ロケ 地である鎌倉・江ノ島を紹介するトークコンサートを 10 月 25 日にソウルで開催した。是枝裕和監督のインタビュー 動画の放映や、編集長ジュ・ソンチョル氏と映画評論家ホ・ジウン氏との対談を通じて日本の魅力を発信した。当 日の様子はオンラインと、会場に招待した 30 名のブロガーの両方で発信し、情報の拡散を図った。 (左)キャンペーンサイトのイメージ (右)Instagram への投稿例 トークコンサートの様子

(2)

【中国】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日中国人数は、前年同月比 31.1%増の 663,800 人で 10 月として過去最高を記録。  今年は中秋節休暇が国慶節休暇と重なり、8 連休となったことに加え、査証発給要件の緩和に伴う個人旅行の 増加や、クルーズ船寄港数の増加、継続的な訪日旅行プロモーションなどが後押しとなり、訪日者数は好調に推 移した。

10 月の主なプロモーション活動

 10 月 22 日に広州のショッピングモールにて、親子オフ会を開催した。粘土での寿司作り教室やダンスなど親子で楽 しめるイベントや、訪日親子旅行をテーマとした座談会を開催。さらに、過去に日本に招請したインフルエンサーによ る招請旅行の報告会や、インフルエンサーと参加者によるディスカッションも行った。  昇龍道エリアの認知度向上を目的として、当該地域に中国で影響力のあるインフルエンサーやメディアを招請した。 招請期間中は、SNS でもその様子を発信し、リアルタイムで昇龍道の魅力を PR した。  10 月 25 日に杭州にて、中国の教育関係者を対象に、訪日教育旅行セミナーを開催した。実際に日本への教育 旅行を経験した学校の教員からその魅力について講演頂いたほか、セミナー後半は、日本の各地方自治体による 個別相談デスクが設けられ、参加者が訪日旅行に関する情報収集やネットワーク構築を目的にデスクをまわった。 寿司粘土教室 インフルエンサーによる招請報告 ディスカッションの様子 JNTO によるプレゼンテーション 教育関係者によるプレゼンテーション 個別相談デスクの様子 名古屋のレゴランドジャパンにて 高山での飛騨牛試食 軽井沢での蕎麦打ち体験

(3)

【台湾】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日台湾人数は、前年同月比 18.8%増の 421,100 人となり、10 月として過去最高を記録。  今年は中秋節が 10 月に動いたことや、双十節に合わせた特別休日の設定で 4 連休となったことによる旅行需 要の高まりに加え、季節需要に合わせた航空路線の拡充や継続的な訪日旅行プロモーションの効果が訪日需 要を後押しし、訪日者数は堅調に推移した。

10 月の主なプロモーション活動

 台湾からの訪日教育旅行の一層の拡大を目的として、台湾の教育関係者と日本の自治体や教育旅行関係者 との交流会を実施した。当日は台湾側 121 名、日本側 131 名が参加し、「交流プログラム」をテーマに活発な意 見交換とネットワーキングが行われた。交流会後、日本国内の 13 コースに分かれて各地方への視察を行った。  訪日旅行の新たな魅力を発信するツアー商品の造成・販売を働きかけるため、現地旅行会社を対象とした訪日 旅行商品コンテストを実施、受賞者に対し表彰式を開催した。応募総数は昨年度の 87 件から今年度は 117 件 と大幅に増加し、日本の各地の地方都市を巡る、趣向を凝らした旅行商品の応募が多数あった。個人旅行 (FIT)化が進む台湾において、斬新で魅力的な商品造成、販売を促進する好機となった。 旅行商品コンテスト「第 4 回發現心日本賞」表彰式の開催 日台教育旅行交流会の開催

(4)

【香港】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日香港人数は、前年同月比 11.1%増の 171,100 人となり、10 月として過去最高を記録。  昨年 10 月は重陽節に伴う 3 連休があったが、今年は有給休暇と組み合わせなければ連休にできない日並びであ ったこと、香港エクスプレス航空が 10 月 1 日~8 日に人員繰りを理由に日香路線の運航を一部キャンセルしたこと がマイナス要因として働いたが、航空座席供給量の増加や円安(2016 年 10 月平均:1 香港ドル=13.37 円、2017 年 10 月平均:1 香港ドル=14.46 円)への推移、東日本の紅葉鑑賞を目的としたチャーター便利用ツアーの催行 などが訪日需要を後押しした。

10 月の主なプロモーション活動

 10 月 17 日より、旅先での観光予約サービスを提供する香港の着地型旅行予約サイト「KLOOK」との共同キャンペ ーンを開始。JNTO 香港事務所の公式サイトに特設ページを設け、「KLOOK」で使える旅行クーポンが当たるキャン ペーンや、香港の若者から絶大な支持を集めるバンドグループを起用した訪日プロモーション動画の配信などを行い、 訪日意欲を喚起した。 キャンペーン特設ページ (URL: http://www.welcome2japan.hk/jntoxklook/) バンドグループ「ToNick」を起用した 訪日プロモーション動画  宮城県と連携した取材支援の成果として、香港の民放テレビ局「TVB」の人気旅行番組「森美旅行團」で東北地 方が大きく取り上げられた。10 月 30 日より、9 月の取材内容の放送が始まり、和牛や海鮮などのグルメや観光名 所、イベント情報など、宮城県や岩手県など東北地方の魅力が人気番組内で放映されたことで、今後、重点地 域のひとつである東北地方への送客増加が期待される。 レポーターを務めるタレントの「森美」さん 番組内で紹介された仙台黒毛和牛の会席料理

(5)

【タイ】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日タイ人数は、前年同月比 5.3%増の 103,500 人となり、10 月として過去最高を記録。  10 月 25 日~29 日の前国王葬儀に伴う旅行商品の買い控えやツアー募集の減少の影響もあったものの、3 連休が 昨年より 1 回多かったことに加えて、航空座席供給量の増加、9 月の旅行博の開催、メディアミックスで展開した秋季 向け広告宣伝等の訪日旅行プロモーションの効果が、訪日需要を押し上げた。

10 月の主なプロモーション活動

 現在、タイ市場における九州旅行の行き先は、九州北部が主であり、南部まで足を運ぶ旅行者は多くない。そのた め、九州南部の魅力訴求と旅行需要喚起を目的として、10 月 2 日~6 日に、バンコクの旅行会社 10 社を九州南 部(鹿児島及び宮崎)に招請した。桜島、仙巌園、指宿温泉、霧島神宮、鵜戸神宮などを訪問したほか、観光列 車や道の駅等を視察し、今後の旅行商品造成や販売促進を図った。  10 月は、プミポン前国王の国葬(10 月 25~29 日)に際し、タイ国内で報道等が自粛されたことなどを踏まえ、JNTO の訪日旅行プロモーションについても、ウェブサイトや SNS での情報発信のみとし、イベントの実施や広告展開は見送 った。また、JNTO のタイ語ウェブサイトの画面でカラーのトーンを落としたほか、国葬当日には JNTO タイ語 Facebook 上で前国王への追悼メッセージを発出する等の配慮を行った。

Facebook での追悼メッセージ

(6)

【シンガポール】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日シンガポール人数は、前年同月比 7.5%増の 32,100 人となり、10 月として過去最高を記録。  秋の魅力の訴求を目的にオンライン・オフライン双方で展開した訪日旅行プロモーションが訪日意欲の喚起に貢献 し、訪日者数は堅調に推移した。

10 月の主なプロモーション活動

 10 月 6 日~8 日に、シンガポール高島屋の催事場にて、日本旅行に特化したシンガポール最大級の旅行博「ジャ パントラベルフェア(JTF)2017」を開催。シンガポールの大手旅行会社 12 社が訪日旅行商品を販売したほか、日 本側出展者 15 団体が、一般消費者に向けて訪日旅行の魅力を PR した。  会員向けコミュニティサイト「JAPAN by Japan」を活用したオンライン・キャンペーンとして、ヒントを元に日本の観光 地の名前を当てる「Guess the Landmark」キャンペーンを実施。885 人の参加があった。正解率は約 65%で、リピー ター率が高いシンガポール人の知日ぶりが窺える結果となった。

(7)

【マレーシア】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日マレーシア人数は、前年同月比 7.4%増の 39,400 人となり、10 月として過去最高を記録。  9 月に開催された旅行博(MATTA フェア)において、10 月出発分の訪日旅行商品の販売が前年比で増加したこと に加え、複数の旅行博への出展や旅行会社招請など、継続的に展開してきた訪日旅行プロモーションの効果も後 押しとなり、訪日者数は堅調に推移した。

10 月の主なプロモーション活動

 ムスリム向けテレビ番組制作のための撮影を日本各地で行った。本番組は、ムスリム市場に向けての訪日意欲喚 起を目的としており、昨年度に引き続きマレーシア在住のムスリムタレント Jihan 氏を MC に起用し、各地の観光資 源等を紹介した。取材は、9 月 21 日~10 月 9 日にかけて、北海道・東北地方(宮城、山形、岩手)、関東(東 京、栃木)、中部(三重、愛知)、関西(大阪、京都)で実施。今回は、日本の美しい自然や風景、神社仏閣など の歴史文化を主な撮影素材とし、ムスリムの方が安心して訪日旅行ができるように、ハラル対応が可能なレストラン や、礼拝室なども撮影した。今回の取材結果については、衛星番組 Astro のマレーチャネルにおいて、12 月から全 12 話を放映する予定である。  マレーシア市場向け Facebook では、日本の秋の魅力を感じられる観光地の情報や、和菓子作りの様子などを毎 日継続的に発信することで、訪日旅行への興味関心を喚起した。より多くの人に視聴されるよう、画像だけでなく動 画の投稿も増やした。 ムスリム向テレビ番組制作における撮影の様子 Facebook 配信の例 (国営ひたち海浜公園のコキア/10 月 6 日配信)

(8)

【インドネシア】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日インドネシア人数は、前年同月比 16.5%増の 27,100 人となり、10 月として過去最高を記録。 2017 年 1 月から 10 月までの累計は 271,400 人となり、過去最高であった 2016 年の年計(271,014 人)を超えた。  複数の旅行博において 10 月出発分の訪日旅行商品が多数販売されたことに加え、航空会社との共同広告やテ レビ CM、SNS での情報発信など、継続的な訪日旅行プロモーションの効果も後押しとなり、訪日者数は堅調に推 移した。

10 月の主なプロモーション活動

 10 月 15 日~22 日の日程で、インドネシアの人気旅行雑誌「get lost」と人気ブロガーの Wira 氏を、東北 6 県に 招請した。秋の紅葉の東北の魅力を訴求すべく奥入瀬や猊鼻渓、蔵王などを取材したほか、稲庭うどん打ち体験 やリンゴ狩りなどのアクティビティ、ムスリムフレンドリーレストランの視察などを行った。近年インドネシアで増加傾向に ある個人旅行者(FIT)をターゲットに、今回の取材を踏まえて小冊子を作成し、JNTO ジャカルタ事務所ウェブサイ トでもダウンロード可能とする予定である。また、Wira 氏の Instagram(フォロワー数約 1 万人)でも積極的に情報発 信を行ってもらったほか、東北地方の魅力を発信するためのビデオを制作した。  10 月 25 日~29 日の日程で、インドネシアの旅行会社 11 社を対象に、秋の紅葉の東北の魅力を訴求するための ファムトリップを実施した。鳴子峡や猊鼻渓などの紅葉の名所や寺社仏閣、および仙台市内などを訪れ、郷土料 理を堪能したほか、こけしの絵付けができる体験型施設を視察した。今回の視察を通じて、今後、各社の東北地 方行き旅行商品の造成と、これに伴う訪日需要の喚起を図っていく。 旅行会社ファムトリップの様子(中尊寺) 雑誌「get lost」による取材風景(城ヶ倉大橋)

(9)

【ベトナム】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日ベトナム人数は、前年同月比 31.6%増の 32,500 人となり、10 月として過去最高を記録。  2017 年 1 月~10 月の累計は 264,400 人となり、過去最高であった 2016 年の年計(233,763 人)を超えた。  旅行会社と共同で秋の魅力を訴求するキャンペーンを実施したことに加え、チャーター便の運航や報奨旅行の催行 も後押しとなり、訪日者数は好調に推移した。

10 月の主なプロモーション活動

 10 月 27 日に、ハノイにて「ビジット・ジャパンセミナー・商談会 2017」を開催した。ベトナムの旅行会社 24 社、日本 の地方自治体、旅行会社、ホテルなど 22 社・団体の計 46 社・団体が参加した。  10 月 28 日~29 日、ハノイ郊外にあるイオンモール・ロンビエンにて「ジャパン・トラベル・フェスティバル 2017」を開催、 ベトナムから旅行会社・航空会社 7 社、日本から自治体 5 団体が出展した。旅行会社ブースでは 11 月、12 月 発を中心とした訪日旅行商品が特別価格で即売され、約 90 件の販売に繋がった。また、イベント同日の 10 月 28 日より、冬の訪日需要促進を目的としたキャンペーンを開始。キャンペーンのメインキャラクターである「ビジット・ジャパ ン・アンバサダーin ベトナム」のNoo Phước Thịnh 氏のコンサートを同イベント内で実施し、キャンペーンのスタートを告 知した。  前述のNoo 氏を愛知県・岐阜県に招請し、今冬の公開に向けた映像撮影を行った。また同氏の Facebook 上に 訪日時の様子を投稿してもらい、中部地方の認知度向上を図った。 「ジャパン・トラベル・フェスティバル 2017」の様子 Noo 氏の中部撮影風景 「ビジット・ジャパンセミナー・商談会 2017」の様子 冬キャンペーンキービジュアル

(10)

【インド】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日インド人数は、前年同月比 8.5%増の 12,500 人となり、10 月として過去最高を記録。  9 月に安倍首相が訪印した際、現地の各メディアにおいて日印関係のポジティブなニュースが報道された。また、訪 印に合わせ、JNTO ブースを出展して、訪日旅行の魅力を PR し、旅行先としての日本の認知度向上を図った。さ らに、インドにおいて日本への注目が高まるこの機会に合わせて、テレビや印刷媒体、インディラ・ガンディー国際空 港の OOH などを活用したイメージ広告、Facebook や Youtube を活用した動画広告、航空会社との共同広告 などを集中的に展開し、日本の露出を強化した。  安倍首相訪印に伴う日本への関心の高まりと、インドにおいて旅行のハイシーズンとなるフェスティバルシーズンの訪 日需要の取り込みを目的とした集中的な訪日旅行プロモーションとの相乗効果が、訪日者数の増加に貢献した。

10 月の主なプロモーション活動

 富裕層の訪日需要喚起を目的として、現地の主要旅行雑誌や屋外広告などにイメージ広告を掲載。インドの著 名人を活用した観光映像制作による訪日プロモーション事業と連動した新規クリエイティブを適用した。(6~10 月) 雑誌「Travel + Leisure」と「JetWings」へのイメージ広告の掲載

 Facebook を活用したクイズコンテスト形式の消費者向けプロモーション「How well do you think you know

Japan? #JapanGyan Contest」を実施し、訪日旅行への興味関心の喚起を図った。

(11)

【豪州】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日豪州人数は、前年同月比 4.8%増の 39,400 人となり、10 月として過去最高を記録。  10 月は例年、学校休暇が終わり、海外旅行需要が落ち着く時期であるが、継続的な訪日旅行プロモーションの効 果もあり、堅調に推移した。  JAL とカンタス航空の新規就航発表を背景とした特別運賃キャンペーンの実施などにより、訪日機運が高まってい る。

10 月の主なプロモーション活動

 豪州旅行会社の Scenic と連携し、旅行テレビ番組「Getaway」で訪日旅行特集を放送した。10 月 7 日、14 日、 21 日の 3 回にわたって放送し、各回の視聴者数は 434,468 人、484,574 人、584,187 人と多くの消費者に訴求す ることができた。女性タレントの Livinia Nixon さんが東京、箱根、京都、奈良、広島、宮島を訪れ、訪日旅行の魅 力を伝える内容で、同番組の放送に合わせて、日刊紙「Sydney Morning Herald」にキャンペーン広告を掲載した。  10 月 28 日に、キャンベラで開催された「Canberra Nara Candle Festival」に出展した。キャンベラ市は奈良市と姉

妹都市であることから、オーストラリア大使館、一般財団法人自治体国際化協会とともにビジット・ジャパン(VJ) ブ ースを設け、奈良とその周辺地域の魅力を PR した。VJ ブースは約 300 人が訪れる盛況で、東京、京都、広島な ど主要都市に関する質問が多く寄せられた。

ナビゲーター役の Livinia Nixon さんを起用した Getaway 広告

(12)

【米国】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日米国人数は、前年同月比 5.4%増の 125,900 人となり、10 月として過去最高を記録。  昨今の世界情勢や、日本行き航空券が昨年と比べて値上がりしていることなどを背景に、割安な他の旅行先が選 好されるケースもあったと推察されるものの、8 月、9 月に比べると伸び率は回復傾向にある。

10 月の主なプロモーション活動

 JNTO ニューヨーク事務所では、10 月 10 日~12 日に開催された MICE 見本市「IMEX America」に日本側サプラ イヤー16 社と共同出展した。同イベントは、米国内の MICE 見本市としては最大規模であり、米国を中心とする多 くのミーティングプランナーに対し、日本国内で MICE を積極的に受け入れている地域の情報を提供するとともに、業 界関係者とのネットワークを構築する良い機会となった。3 日間で 70 件以上の商談が行われた他、日本ブースでは 関連のプレゼンテーションや相撲パフォーマンスの実施により参加者の注目を集め、多くのバイヤーと接することができ た。  JNTO ロサンゼルス事務所では、10 月 24 日に日本側サプライヤー7 社と米系ツアーオペレーター9 社による商談会 「Japan ShowcaseⅡ」をロサンゼルス市内で実施した。これまでの「Japan ShowcaseⅠ」では、ツアーオペレーター やホテルなどの商品をトラベルエージェントに紹介する形式を取っていたが、今回の「Japan ShowcaseⅡ」では、新 規商品の造成や新たなビジネスマッチングを目的として、初めて日本側サプライヤーと米系ツアーオペレーターとの商 談の場を設けた。また、10 月 26 日には、ポートランドにある米系大手ホールセラーの Avanti Destinations 他 2 社 へのセールスコールも行い、各サプライヤーの認知度向上及び商品造成に向けた働きかけを行った。

「IMEX America Happy Hour」イベント 「Japan Showcase Ⅱ」商談風景

(13)

【カナダ】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日カナダ人数は、前年同月比 1.1%減の 29,400 人。2013 年 1 月以来、4 年 9 か月ぶりにマイ ナスの伸びとなった。  10 月 27 日からのカナダ発冬季ダイヤでエアカナダのトロント‐成田便、バンクーバー‐関空/中部便が運休となった。 また、カルガリー‐成田便が減便(およびカルガリー‐トロント延伸)となるなど、過去最大の座席供給量であった夏季 ダイヤから週 22 便の減便となった。また、旅行会社を通さずに旅行手配を行う傾向のある FIT の動きが鈍化したこ とも訪日者数が伸び悩んだ一因であると考えられる。

10 月の主なプロモーション活動

 10 月 15 日に、カナダ建国 150 周年を記念して、在カナダ日本大使館がオタワで開催した「Japan Festival」にビ ジット・ジャパン(VJ)ブースを出展した。当日は悪天候にも関わらず予想を上回る計 8,600 名以上が来場。当該 ブースが入口に近かったこともあり、総来場者の約 4 分の 1 にあたる約 2,200 名がブースを訪れた。オタワには比較 的高所得者層が多く、訪日旅行情報を効率良く提供することができたと考えられる。

 10 月 20 日~22 日に、モントリオールで開催されたカナダ最大の旅行博「Salon International Tourisme Voyages (SITV) 2017」に、VJ ブースを出展した。在モントリオール総領事館と連携し、自治体、旅行関係団体等計 16 団 体と共同で PR を行い、3 日で約 7,500 名が VJ ブースを訪れた。現地旅行会社が自社ツアーの PR のために実 施するセミナーで、訪日ツアーが昨年以上に取り上げられるなど、来年 6 月のエアカナダによるモントリオール‐成田 便新規就航を契機とした訪日に対する関心の高まりが窺えた。  上述の旅行博前日(10 月 19 日)に、モントリオール市内にて、東京観光財団等と共同で B to B 商談会及び訪 日旅行セミナーを開催した。SITV の共同出展者らが参加し、地元の旅行業者やメディアなど約 80 名と活発な商 談を行ったほか、JNTO や東京観光財団等によるセミナーを通じて訪日旅行の魅力を PR した。

(14)

【英国】

10 月の市場動向トピックス

2017 年 10 月の訪日英国人数は、前年同月比 3.7%増の 33,200 人となり、10 月として過去最高を記録。

堅調な英国経済や、継続的な訪日旅行プロモーションの効果などが、訪日意欲の喚起に貢献した。  日本人の訪欧需要の増加を背景に、欧州発日本行き路線の航空座席供給量が減少していることなどから、訪 日者数の伸び率は一桁に留まった。

10 月の主なプロモーション活動

 10 月 25 日~11 月 5 日に、ラグビーの英国ウエールズ元代表選手シェーン・ウィリアムス氏、アンディ・パウエル氏を 日本に招請し、訪日旅行プロモーション映像の撮影を行った。今回は、ラグビーワールドカップ 2019 日本大会の試 合会場がある関西地域の観光地やラグビー関連施設等を訪問し、地元高校ラグビー部との交流や、相撲、蹴鞠、 お座敷遊び、マグロ解体などの様子を撮影した。撮影期間中の 11 月 2 日に行われたラグビーワールドカップ 2019 日本大会の試合日程発表会に参加したほか、元ラグビー日本代表の大畑大介氏との対談も行われた。同映像 は今後編集され、World Rugby TV などで放映される予定。

 10 月 26 日~29 日にロンドンで開催されたスキー関連イベント「The Telegraph Ski & Snowboard Show」に出展。 約 200 の企業・団体が出展し、JNTO はジャパンスタンドで共同出展者とともに訪日スキー旅行を紹介した。総来 場者数は約 30,000 人を記録し、ジャパンスタンドでは、日本のスキー場がどこにあるのか、ベストシーズンはいつかな ど日本のスキー・スノーボードへの関心の高まりを示す質問が多くあった。また、今年度は初の試みとして、会場内で 旅行会社、メディア向けのセミナー・ネットワーキングを行った。 キャンペーンサイト キャンペーンフライヤー 有馬温泉での撮影風景 ジャパンスタンドにおけるセミナー風景

(15)

【フランス】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日フランス人数は、前年同月比 0.5%増の 30,200 人で、10 月として過去最高を記録。  仏政府は 10 月 31 日、テロの脅威への対応力を確保する目的で新しい治安関連法案を可決。これにより非常事 態宣言下で可能となる措置に準じる対応が、通常の法規に基づいて実施できるようになった。また翌日には 2015 年 11 月のパリ同時多発テロの直後に出された非常事態宣言を解除した。

10 月の主なプロモーション活動

 航空会社との共同広告(対象搭乗期間:2017 年 11 月 1 日~2018 年 6 月 20 日)をはじめ、継続的な訪日旅 行プロモーションにより、訪日意欲の喚起を図っており、今後の訪日需要の高まりが期待される。  10 月 4 日~31 日の期間、航空会社との共同広告と、その時期に合わせて相乗効果を図った純広告を実施。地 下鉄(パリ・リヨン)、新聞、雑誌記事広告、オンライン広告、街頭広告等を組み合わせることで、旅行先としての日 本の魅力発信と、価格面での訴求を図った。

 10 月 20 日~26 日に、フランスの公共放送TV番組「Télématin Roues Libres」の取材クルーを招請。ジャーナリス ト本人が車椅子で街中を観光しながら、身体障がい者にもアクセス可能なバリアフリーが完備された施設を紹介。 各関係機関の協力の下、都内観光名所の他、東京メトロや東北新幹線などの公共交通機関でも取材・撮影を 行った。同番組はフランス国内の主要な情報番組のひとつで、朝のニュース番組では最も視聴率が高いと言われて いる。ジャーナリストからは、「東京のバリアフリー設備の充実度は世界でもトップクラス」とのコメントがあった。 撮影の様子 街頭広告の様子

(16)

【ドイツ】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日ドイツ人数は、前年同月比 3.4%減の 22,100 人。  日本人の訪欧需要の増加を背景としたドイツ発の航空座席供給量の減少や、昨年 10 月にはあった大型クルーズ 船の寄港が今年はなかったことが影響し、訪日者数は前年同月を下回った。  継続的な訪日旅行プロモーションの積み重ねによる、旅行先としての日本への関心の高まりが、訪日需要の創出を 支えている。

10 月の主なプロモーション活動

JNTO フランクフルト事務所では、旅行先としての認知から興味、実際の旅行商品購入という、一連の行動様式を踏ま え、各フェーズに合わせたPR・広告戦略を取り入れている。具体的には、認知度の向上、興味関心の喚起、商品購買 の後押しを図るため、それぞれの行動のタイミング訴求するような旅行先のイメージ広告や商品付広告をメディアミックスで 展開し、訪日需要の喚起に努めている。一般に、ドイツ市場では、秋口に向こう1 年の旅行商品が発表され商品が揃う ことから、10 月は大手オンライン・トラベル・エージェント(OTA)や旅行会社と共同広告を展開し、OTA とは個人旅行者 を、旅行会社とは主に団体をターゲットに、訪日旅行商品をPR した。 大手OTA との共同広告 大手旅行会社との共同広告

(17)

【イタリア】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日イタリア人数は、前年同月比 0.6%増の 12,600 人で、10 月として過去最高を記録。  訪日旅行プロモーションの効果や、各種媒体における日本の露出増加により、旅行先としての日本の認知度が高ま っている。  今年の秋冬のバカンスの傾向としては、国内、欧州諸国に人気があり、長距離旅行先の訪日需要の大幅な増加 には繋がらなかった。

10 月の主なプロモーション活動

 10 月 12 日~14 日に、イタリア・リミニで開催されたB to B 向け国際観光見本市「TTG」にビジット・ジャパン(VJ) ブースを出展した。旅行会社を中心とした共同出展者 13 団体とともに、旅行会社やメディアなどに向けて、訪日旅 行の魅力を PR した。  メディア支援事業の成果として、旅行専門誌「DOVE」11 月号における北海道特集や人気旅行番「Kilimangiaro」 や「Pechino Expres」での日本エピソードが放映され、日本の露出に貢献した。

 ガイドブック「Lonely Planet」 の「Best in Travel 2018」の Top 10 Regions において、5 位に紀伊半島がランクインし、 注目を集めた。

TTG におけるビジット・ジャパンブースの様子

キャンペーンサイト

「Dove」11 月号 「Lonely Planet」

(18)

【ロシア】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日ロシア人数は、前年同月比 43.9%増の 9,300 人となり、単月として過去最高を記録。  2017 年 1 月からの査証発給要件の緩和の影響もあり、2017 年 1 月~10 月の累計は 63,700 人となり、2016 年の 年計(54,839 人)を超えた。

10 月の主なプロモーション活動

 9 月 29 日~10 月 10 日に、ハバロフスク市にて観光写真展「日本地方の魅力」を開催した。4 月に招請した記者 及び写真家の Furashov 氏が撮影した北陸地方の写真を展示し、TV 局を含む現地メディアの協力を得て、訪日 旅行の魅力と利便性を PR した。会場では、旅行会社の訪日旅行商品のパンフレット、JNTO の印刷物等も配 布。また、在ハバロフスク総領事館と連携し、開会式では総領事にご挨拶頂いた。  10 月 1 日~17 日に、ロシア極東の GuberniaTV 局を日本に招請し、松本、石川、飛騨高山、大阪、和歌山、 東京などを取材した。取材の成果として、12 月に現地テレビ番組にて、特別連続放送を予定している。  10 月 20 日、ロシアの最西端に位置するカリニングラード市にて、JAL モスクワ支店と合同で訪日観光セミナーを開 催した。同市は、モスクワ経由での日本へのアクセスが良好であることから、将来的に送客の拡大が見込める地域 であるが、現時点で旅行先としての日本の認知度は高くない。訪日旅行商品の造成と送客の増加に繋げるため、 集まった 25 名の旅行代理店社員に向けて、訪日旅行商品販売の基本情報や、訪日旅行の魅力を PR した。  10 月 31 日、ロシア極東、中国との国境付近に位置するブラゴヴェシェンスク市で訪日観光促進セミナーを開催し た。同市では中国旅行を取り扱う旅行会社は多いが、訪日旅行については物価が高いイメージがあり、他地域と 比べて訪日需要は高くない。こうしたイメージを払拭するため、リーズナブルに訪日旅行ができることを伝えるプレゼ ンテーションを行ったほか、査証取得手続等について在ハバロフスク総領事館領事部の担当官が説明し、旅行会 社から多数の質問を受けた。 観光写真展 TV クルーの招請(酒蔵/奈良公園) ブラゴヴェシェンスク市の訪日旅行促進セミナー カリニングラード市の訪日旅行促進セミナー

(19)

【スペイン】

10 月の市場動向トピックス

 2017 年 10 月の訪日スペイン人数は、前年同月比 9.0%増の 12,000 人で、10 月として過去最高を記録。  堅調な経済成長を背景に、消費意欲は高い水準を保っており、訪日旅行プロモーション効果が発揮されやすい状 況が生まれている。これまでの取り組みの成果もあり、業界内においても一般消費者に対しても、旅行先としての日 本の認知度が高まってきている。

10 月の主なプロモーション活動

 6 月に招請したウェディング雑誌「Luciasecasa」と「Novias de España」に日本特集が掲載され、ゴールデンルートと 沖縄が紹介された。  10 月 4 日に、スペイン全土に 3,000 社以上の旅行会社ネットワークを有するスペイン旅行会社連盟(CEAV)主催の 旅行業ワークショップ「Bilbao Travel Night」に特別招待国として参加した。地元リテーラーを中心とした 100 社以上 が集まる中、日本のブランディング映像を放映したほか、JNTO カウンターを設置し、これまでアウトリーチできていなか ったリテーラーに対し旅行先としての日本の認知度向上や観光情報の提供に努めた。

 10 月 31 日に、スペインの旅行業界情報誌「Hosteltur」がウェブサイト上で開講する B to B 向けオンラインセミナー の第 1 回(全 3 回)に、JNTO マドリード事務所が参加。119 名の旅行業界関係者に対して、訪日旅行の魅力と 国内の旅行先を紹介し、主な聴講者である旅行会社販売員の営業力強化と知識拡充に努めた。

「Bilbao Travel Night」の様子 Hosteltur Webinar ウェブサイト 訪日旅行セミナー特設ページ ウェディング雑誌への掲載

参照

関連したドキュメント

自己最高記録 Personal Best.. 生年月日/Date of Birth

2020 年 9 月に開設した、当事業の LINE 公式アカウント の友だち登録者数は 2022 年 3 月 31 日現在で 77 名となり ました。. LINE

⑤調査内容 2015年度 (2015年4月~2016年3月) 1年間の国内宿泊旅行(出張・帰省・修学旅行などを除く)の有無について.

全国の宿泊旅行実施者を抽出することに加え、性・年代別の宿泊旅行実施率を知るために実施した。

継続企業の前提に関する注記に記載されているとおり、会社は、×年4月1日から×年3月 31

平成 28 年度は発行回数を年3回(9 月、12 月、3

近年は人がサルを追い払うこと は少なく、次第に個体数が増える と同時に、分裂によって群れの数

大正13年 3月20日 大正 4年 3月20日 大正 4年 5月18日 大正10年10月10日 大正10年12月 7日 大正13年 1月 8日 大正13年 6月27日 大正13年 1月 8日 大正14年 7月17日 大正15年