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第5節 消防体制の強化 浦安市地域防災計画(震災編)|浦安市公式サイト

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Academic year: 2018

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第2章 災害予防計画

1. 施設の整備 

2. 消防設備、資機材等の整備 

第5節 消防体制の強化

第1 消防力の強化

●対策項目と公助の担当機関

●自助・共助の役割

市民 ・住宅用火災警報器を設置する。・初期消火方法を習得する。

事業所 ・防火対象物の防火・防災管理体制を確立する。

自治会自主防

災組織等 ・初期消火訓練を実施する。

浦安市は、木造密集市街地がある一方、建築物の高層化、大規模化が拡大しつつあ るため、消防需要の複雑、多様化が見込まれる。そのため、以下の対策を行うことに より、災害発生時における消防力の充実、強化を図る。

市は、消防・救急需要の増加や多様化に対応するため消防資機材の計画的な整 備を図る。

(1) 消防指令業務の共同化

市は、千葉県北西部6市(松戸市、市川市、野田市、流山市、鎌ケ谷市、浦安市) の消防指令業務を共同化し、共同指令センターでの運用を行うことにより、災害 に対する初期対応の充実及び応援体制の強化を図る。

(2) 車両及び資機材の整備

市は、消防車両及び消防資機材の整備を計画的に行い、災害の初期対応の充実、 強化を図る。

また、消防災害対策本部用の大型市内地図を作成し、災害時の対策に活用する。 (3) 耐震性貯水槽の整備

市は、消火用水源の確保として、新たな耐震性貯水槽の整備については、液状 化対策を行う。

市は、人口の増加に対応して、消防自動車や救急自動車等を配置する消防出張所 の整備を行い、活動拠点としての消防力の充実、強化を図る。

項  目 担  当 関係機関

第1 消防力の強化 消防本部

第2 救急救助体制の充実、

  強化 消防本部

第3 消防団の充実 消防本部

(2)

36

第2章 災害予防計画

3. 消防職員の教育訓練 

4. 市街地における空中消火の検討 

2. 要員の養成 

5. 市町村相互の応援体制 

市は、消防職員の資質向上のため、教育訓練の充実を図る。

市は、市街地に同時多発火災が発生した場合に備え、「消防防災ヘリコプターの効 果的な活用に関する検討会報告書(平成 21 年3月)」を基に、市街地における空中 消火について検討する。

市は、救急救命士の養成を計画的に行い、医療機関との連携を図りながらより高 度な救急処置を行う。

また、救助隊員の教育訓練を行い、救助体制の充実を図る。

市は、消防団員詰所等消防団施設の維持や消防団用車両の計画的な整備を行うと ともに、装備(資機材)の充実を図る。

市は、消防組織法第 39 条の規定による千葉県広域消防相互応援協定の運用に基 づく相互の連絡体制等を常に把握し、各種災害に迅速な対応ができるようにする。

また、「千葉県消防広域応援基本計画」(平成8年度)に基づいた迅速かつ的確な 広域応援が市町村間で実施できるよう、情報受伝達訓練等の各種訓練及び応援可能 部隊や応援可能資機材リストの更新を行う。

1. 資機材の整備 

1. 消防団施設等の整備 

第2 救急救助体制の充実、強化

第3 消防団の充実

救急需要の増大や救助内容の高度化への対応ができるよう、救急救助体制の充実、 強化を図る。

消防力の初動体制の強化を図るため、消防団用車両の更新や消防団施設の維持管理 を適正に実施し、市民の消防団活動への参加を促進する。

(1) 高規格救急車の整備

市は、高規格救急自動車の計画的導入を図り、高度な救急処置が行なえるよう 救急体制の充実を図る。

(2) 救助資機材等の整備

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第2章 災害予防計画

2. 消防団員の確保 

(1) 消防団員の確保

市は、市民の消防団活動への参加を促進し、災害に対する初動体制の強化を図 るとともに、地域での防災リーダーとしての活動の促進を図る。

また、特定の活動のみに参加する機能別消防団員制度の推進など、消防団活動 の環境整備を行う。

(2) 女性消防団員の確保

市は、地域の防災リーダーとして女性消防団員の確保や能力活用を図るととも に、女性団員が活動できる環境を整備する。

(3) 消防団の訓練の実施

市は、消防団員の訓練や教育を実施する。 (4) 少年消防団の取り組み

市は、募集した小学5年生、6年生が防火・防災に関する知識及び技術を学び、 規律ある団体生活を通して、将来の地域防災の担い手として活躍できるよう、消防 の規律や応急手当などの訓練を実施する。

2. 施設、事業者への指導 

1. 市民への指導 

第4 火災の予防

災害による出火防止や被害の軽減を図るため、市民や施設管理者及び事業者に対 し、防災訓練等の機会をとらえ火災予防の啓発と災害時の対応を指導する。

(1) 一般家庭での予防

市は、一般家庭に対し、火気使用の適正化及び消火器具等の普及と取扱い方法 について指導を行い、地震火災の心得の普及及び徹底を図る。また、防炎製品の 活用について啓発を図る。

さらに、復電時における通電火災を防止するため、関係機関と連携し、通電火 災防止対策を推進する。

(2) 住宅用火災警報器の設置促進

市は、消防法に基づきすべての住宅(寝室、階段、台所等)に住宅用火災警報 器を設置するように指導する。

(3) 路上禁煙運動の推進

市は、日常的な火災予防や初期消火の重要性から、夜間路上禁煙運動等市民の 自主的な活動と連携して、火災予防等の啓発を継続する。

(1) 防火対象物の防火・防災管理体制の確立

(4)

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第2章 災害予防計画

(2) 予防立入検査の強化

市は、消防法第4条及び第4条の2の規定による立入検査を強化し、消防対象 物の用途に応じた計画的な立入検査等を実施し、防火対象物の状況を把握すると ともに、火災発生危険の排除に努める。

(3) 消防同意制度の活用

市は、建築物の新築、改築等の許可、認可、確認の同意時、防火の観点からそ の安全性を確保するため、消防法第7条に規定する消防同意制度の効果的な運用 を図る。

(4) 危険物製造所等の保安監督

危険物施設等の管理者等は、危険物等による災害発生時の自衛消防体制と活動 要領を制定する。

市は、消防法の規制を受ける危険物製造所等の所有者、管理者又は占有者に対 し、自衛消防体制の確立や保安要員の配置及び危険物取扱従事者等に対する教育 を計画的に実施するように指導する。

また、消防法第 16 条の5の規定に基づく立入検査を実施し、必要な助言及び 指導を実施する。

火災予防条例の規定に基づく少量危険物・指定可燃物の貯蔵及び取扱いの技術 上の基準等についても同様に助言及び指導を行う。

(5) 化学薬品等の出火防止

参照

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