統計的データ解析 2013
2014.1.06 林田 清
(大阪大学大学院理学研究科)
問題E 2014/1/6 まで
1. およそ FWHM120eV のエネルギー分解能をもつX線検出器を使って、
6keV 付近の単一エネルギーX線を測定する。 X線のエネルギーの値 を 1eV の精度 (90% 信頼限界)で決定するためには何個のX線イベント を検出すればよいか? (片多)
2. 二項分布の分散を導き、さらに、二項分布の極限としてポアソン分布が導 かれることを示せ(=自分で式をかいて復習せよ) (吉田)
3. X 線イベント数が少なく、 20 あるいは 30counts/bin 以上にビンまとめしてカ イ二乗フィットをするのが困難な場合、最尤法に立ち返り、各ビンのカウント がポアソン分布に従うとして、尤度を記述せよ。どのような手順でスペクトル パラメータを求めればよいか方針を説明せよ。(もし余裕があれば、 xspec で cstat というのを使い結果を比較してみよ)(内田)
4. 関西地域の世帯視聴率は 600 世帯の調査をもとに算出されている。ある番 組の視聴率が 10% であったときの統計誤差を評価せよ。(二項分布はポア ソン分布で近似してよいとする) (吉永)