• 検索結果がありません。

形 態 と 文 字 か ら み る 室 町 期 謡 本 ( 下 )

N/A
N/A
Protected

Academic year: 2022

シェア "形 態 と 文 字 か ら み る 室 町 期 謡 本 ( 下 )"

Copied!
27
0
0

読み込み中.... (全文を見る)

全文

(1)形態と文字からみる室町期謡本(下) 35. 形態と文字からみる室町期謡本 (下) 安. 岡. 充. 令. 本稿では中編に続いて室町期謡本を取-上げる。中編では禅鳳以降の金春流謡本一〇一種を取-上げ、その後の金. 春流謡本の変遷を迫ったが'この下編では世阿弥期以降の観世流謡本二七種を取-上げていく.. 分析については中編に引き続いて、装訂や料紙などの書誌面から個々の謡本の実用性や高級性を探-'さらに文字. の書写法を丁寧に見ることで、謡本に残された享受者に向けての作成者の姿勢を読み取って行きたい。この作業によ. って、作-手の製作態度を鑑みつつ、謡本の様式がどのように形成されていくのかを辿-'謡本の社会的な価値の形 成過程も考察したい。. 各謡本の分析方法などについては、金春流謡本を分析した中編と同じ方法を用いる。すなわち、書誌面では、基礎. 的な書誌事項の他に、「装訂」「料紙」「判型」「紙高」「紙幅」「番数」を調査し、その上で文字面に注目していく。. なお、本稿の章末には観世流謡本の表を掲げる。金春流謡本の表は中編章末を御覧頂きたい。表は、上記の項目の. 他に'「時代」「資料名」「所蔵者」「年記」を加えた。また「通し番号」を振ったが'これは「年記」「装訂」「料紙」. を基準に並べた。また、装訂面を重視して、揃本であっても装訂が異なる場合には、装訂ごとに別の位置に記してい る。. 書誌事項の記載についての詳細は中編冒頭に記したので、此処では剖愛させていただく。中編を参照されたい。. ところで、本稿での観世流謡本は、中編に取り上げた金春流謡本と時代区分が異なっている。観世流では、天正元.

(2) 36 第85号 専修国文. 年を境に天正元年よ-以前のもの、すなわち永正から永禄期を「前期」'天正元年を含めてそれ以降のものを「後期」 としている。. に当たることになる。ただし、細か-年号を見てみると、例えば大永. すなわち、観世流前期は金春流の時代区分の前半二期(「氏昭期」「天文・書勝期」) に当たり'観世流後期は金春 流後半二期(「天正・室町末期」「草屋本期」). 期の謡本は金春流にはあるが'観世流にはないなどの差異がある。中でも観世流の前期の終わ-に位置し、筆者が前. 後期に分ける重要な価値を持つと考える永禄期の謡本が'今回扱った資料の限りにおいては'金春流に見当たらなか ったことを特記してお-。.

(3) 形態と文字からみる室町期謡本(下) 37. 前期. (永正-永禄期)). 五.観世流謡本の変遷 へA. 最初に観世流全体の特徴を先に述べてお-と、一部の片仮名本を除き、観世流謡本はほとんど全て冊子本形態で作. られてお-、巻子本形態のものは見当たらない。このことは同時期の金春流謡本の主流が巻子本であったのと対照的 であ-、非常に興味深い。. さて'以下に年次順に前期の謡本を観世大夫による謡本を中心に具体的な謡本を取り上げながら'前期の観世流謡. 本の特徴について述べていきたい。前期は先に述べたように永正から永禄年間までであるが'ここでは、これらの年. (-). 記記載を持った謡本に加えて'年記記載はないものの天正年間よ-も前に作られたと推定されているものを含めた謡. [3]観世元広本を取-上げたい。元広本で年期記載があるのは[2]永正一四. 本を取-上げることとする。年期記載があるものは、永正年間が二種、天文年間が六種、永禄年間が八種、年期記載 がないものは一八種である。. はじめに永正頃に作られた[2]. 年観世大夫元広奥書《松風村雨》のみで、[3]観世大夫元広署名二番綴本《うこん・難波梅》には年期記載はない が、ここでは元広本としてまとめて扱う。. まず、両者の形態面から見てい-と、[2]は本文料紙に斐紙を用いた袋綴本、[3]は斐樽交漉紙の列帖装本であ. り、冊子体で作られていると言うこと以外は料紙'装訂共に共通点は見当たらない。一方、文字面では、[2]が全. 体的に雑な筆致で、墨の強弱が無-、文字と文字との連な-も薄い様子で書かれている(図1参照)のに対し'[3]. は墨の強弱を強-残し、文字と文字とが連なって縦に流れるように書かれた丁寧な筆致の連綿体で書かれており、両.

(4) 38 第85号. 者の文字の書き様は非常に対照的である (図2参照)0. ︻図二永正二二年観世大夫 元広奥書︽松風村雨︾. l. 1. ‑. 1. .rT,上.1く、を、すヶI 一. [3]. 観世文庫蔵. ︻図二︼観世大夫元広書名. 二番綴本︽右近︾. m・y l打払ソ十十㌔蜜左イj;. : r v . i r I' ・ : ・ 鰍 & ・ 十 王 r l f ' ・I : ( . . . 一. .一.⁚T.」. 観世文庫蔵. . . d J : . 1 ・ 1 1 い = 一 ∴ ㌦. に見られるような'文字と文字の連. ともに本文は別人の手によるもので'元広は奥書'署名を書き入れただけであるが、そうであっても. [2]. からである。. (図4参照)といったような微妙な差異が見られ、細かな書き様は一通‑ではないものの、いずれも丁寧な筆致. の連綿体で書かれている。. 弱い. 文字面では'墨の強弱を見ると、[17] は墨の強弱が残っている (図3参照) のに対し'[15] [16] は墨の強弱が. べてが袋綴であるのだが'料紙は各々 [1 5]斐紙'[1 6]斐精交漉紙'[1 7]稽紙と三者三様である。. 三年'[1 7]観世小次郎元頼本︽二人静︾は天文二七年の年期記載を持つ。元頼本の形態面を見ると、装訂は三種す. があり'[1 5]観世元頼章句中本︽まつの尾︾、[1 6]観世元頼節付本'[1 7]観世小次郎元頼本︽簸︾の三種は天文二. 次に'天文年間に作られた [15]〜[17]観世元頼本を取‑上げる。ここで取‑上げた元頼本にはすべて年期記載. れるようになるのは. なりが薄い書き様を'本稿では便宜的に「非連綿体」と呼んでいるが'観世流謡本において、このような書体が見ら. 元広が携わった二本の文字面は極めて対照的であることが伺える。なお'[2]. [2]. ;鋼'・T,右.1ノ ・・.'i・LH.i.・1=・).・力.・. 専修国文.

(5) 形態と文字からみる室町期謡本(下) 39. ︻ 図 三 ︼. 観世小次郎元類本 ︾ 肢 ︽. 1. 一. ̲. b q ・ : : ) .. 団Hq国凶相は隅. 野上記念法政大学 能楽研究所鴻山文庫蔵. l. ヽ. ヽ. ヽ. '. ヽ. I ー '. \. l. ヽ. I. l. ︽まつの尾︾. I. ヽ. ヽ. \. ヽ. 飛g. 1⁚÷、‑っ㌦. l. ・残す折ソ. \. ︻図四︼ 天文二三年観世元頼章句中本. ヽ. ヽ. ̀. 観世文庫蔵. ヽ. 次に [20] 〜 [23]観世光教本を取‑上げるが'この本もすべて年期記載がある。年代順に、[20]永禄五年が観. 世光教章句本︽羽衣︾'[2 1]永禄七年観世光教章句本︽紫式部(源氏供養)︾、[22]永禄八年観世光敦章句本︽ゆ や︾'[23]永禄二年観世光教章句本︽蟻通︾である。. 文字面では、[22]. だけは他本に比べて文字の連な‑がやや弱‑なっているものの'いず. 形態面は'斐紙の袋綴本が三種 ([20] [21] [23]) で、もう一種は列帖装本([22]) だが'料紙については未調査. のため不明である.1万㌧. れも墨の強弱を強く残した連綿体で書かれている。. これまで'元広本'元頼本'光教本を取‑上げてきたが、こうしてみると前期の観世流謡本では、形態面では、冊. [26]. 〜. [31]観世元盛本である。元盛本の形態面を見. 子体であるという以外はバラバラで統1感がないのに対し'文字面ではほとんどのもので連綿体が用いられているこ とが分かる。. この傾向がもっとも顕著に見られるのが'次に取‑上げる. ると'楕紙と斐紙の二つの料紙'袋綴と列帖裳の二種類の装訂を掛け合わせて四つの組み合わせ ([29] [30]稽紙の.

(6) 40 第85号 専修国文. 袋綴本'[31]楕紙の列帖装本'[27]斐紙の袋綴本'[26] [28]斐紙の列帖装本)を作っている。. 一方'文字面では、細か-見てい-と'豊の強弱が薄-'雑な筆致の[27] [28]、同じ-雑な筆致であるものの墨. の強弱が中程度の[26こ [31]'墨の強弱'丁寧さがともに中程度の[29]'墨の強弱が強-、非常に丁寧に書かれた. 0. [30]などがあり'こちらも四つのバリエーションがあるものの'いずれも「連綿体」の範噂を逸脱するものではな ヽ 4. しy. ちなみに形態面のバリエーションと文字面のバリエーションは各々四つずつあるが'これらが重なっているわけで. はない。形態面と文字面との総合的な組み合わせを見るとうほぼ謡本ごとに異なった組み合わせとなり'まとまった 傾向を見出すことは難しい。. [7]〜. これまで、観世大夫らの謡本を見てきたが'次にそれ以外の謡本について取-上げる。その他の謡本は筆者が不明. のものや、年季不明の本が多くまた'まとまった数のものがないためへ前期の中でも人種と最も数の多い. [14]服部甚六本を見てい-。服部本は[7] のみが年記記載を持ってお-'天文二〇年の作である。残り七種[8]. 〜[14]はすべて年記記載がな-'制作年は不明であるが'此処では服部本としてまとめて扱う。. まず'形態面であるが'服部本人種すべてが本文料紙に楕紙を用いた冊子体で作られている。ただし'その装訂は. 袋綴本(五種)と仮綴本(三種)とに分けられる。文字面では'墨の強弱や丁寧さを見てい-と'墨の強弱が中程度. で、雑に書かれた[7] [9] [1 0]、墨の強弱が薄く丁寧さは中程度の[1 2] [ほ]'豊の強弱が強-'丁寧に書か. れた[14]などがあり'細か-見てい-と書き様は異なっているものの'やはり「連綿体」で記されていることに変 わりはない。. このように前期の観世流謡本においては'同じ人物が携わった謡本であっても'形態面は一様でない。全て冊子形.

(7) 41形態と文字からみる室町期謡本(下). 態であることは共通するものの'料紙と装訂の様々な組み合わせが試みられてお‑'謡本における料紙と装訂の組み 合わせのほとんどが既に前期において出揃っている。. 【グラフ1】. (グラフ‑参照)。これによれば'. の範時を逸脱しないという点であろ. わず'殆ど全ての本で'文字と文字とが連な. う。すなわち、装訂や料紙といった形態面を問. 「連綿体」. 持ちながらも、ほとんど全ての文字がいわゆる. むしろ重要なのは、このような細かい差異を. ように見えてしまう。. 果的に謡本の数だけ書体'文字の書き様がある. が'このような細かな差異を捉えてい‑と'結. 寧さなどを細か‑見てい‑と1様ではないのだ. 一方の文字面であるが'墨の強弱や筆致の丁. 稽紙の袋綴本が前期の主流であると言えよう。. なわち、比較的安価で簡易な組み合わせである. 楕紙の袋綴本で全体の三六%を占めている。す. 計七種に上る組み合わせのうち'最も多いのは. にしてみた. それではいったいどのような組み合わせが多いのだろうか。前期全体の料紙と装訂の組み合わせの割合を円グラフ. 前期平仮名本における形態面の組み合わせ.

(8) 5>'謹ii彊忌坤叫′「顔舶牽㌣醸Lf'忌巨三崎りんii要DEJト′箪机吏ユo. N寸. 養ii寒露e嘩匿ikJ画巨3-0. 叶S∞鯨 塀匝撃砕.

(9) 形態と文字からみる室町期謡本(下) 43. (一〇年前後). (後期 (天正〜慶長初期)) 後期は天正から慶長初期. までの謡本を取-上げる。年期記載があるものは、天正年間一八種、慶長. 年間四種であ-、年期記載はないものの'この頃の作と推定されているもの三五種を含め、計五七種の謡本をここで 取り上げていく。. はじめに天正五年の年記を持つ [47] 〜 [63]観世宗節本から見ていこう。宗節本で年記記載があるものは [47]. [63]稽紙の袋綴. 〜[55]稽紙の仮綴本の六種、残-は各一つずつで、[47]斐樽交漉紙の列帖装. 〜. 天正五年観世宗節章句本と「48」天正六年宗節・慶長六年身愛奥書五番綴本の二つのみで'残-の1五種は年記記載 がな-、作成年は不明であるが'ここでは宗節本としてまとめて取-上げる。. [50]. まず、形態面であるが、数量が多いので、料紙と装訂の組み合わせごとにまとめると、[56] 本が八種と最も多-、次いで. 本へ [48]斐紙の列帖装本、そして'前期にはなかった組み合わせの [49]斐稽交漉紙の仮綴本となる。なおへ前期. に分類した'宗節が元忠名義で携わった [24] [25]も、柏紙の仮綴本[25]、斐紙の列帖装本[24]となり、上掲の. 組み合わせと重なる。同じ人物が携わった謡本において、料紙と装丁の組み合わせが、これほど多様な本は観世流謡 本の中でも他に見当たらない。. [50]. 〜. [53]. [6. 1]. 文字面では [48] の《隅田川》が非連綿体で書かれているが、それは慶長六年に観世身愛によって書き加えられた 一曲なので、宗節によるものではない。その他は筆致によって墨の強弱が薄-、雑な筆致の. [62]、墨の強弱が残ってお-、雑な筆致の [54] 〜 [56] [58] 〜 [60] [63] [64]、墨の強弱が薄-'丁寧さが中程. 度の [49] [57]と分かれるものの、概ね連綿体が用いられている。なお、元忠名義で携わった [25] [25]もまた雑.

(10) 44 第85号. な筆致の連綿体で書かれている。. つまり'宗節本は総じて形態'文字の両面において前期の流れを強く引いていると言えるだろう。. 次に取り上げるのは観世身愛本である。今回扱う身愛本には全て年期記載があり'古いものから順に'与三郎照氏. 名義の[65]天正十三年本'[66]天正十七年観世与三郎忠親筆小型中本'[89]慶長十年観世身愛自筆本'慶長九〜. 二一年の年記記載がある [90]本多上野介旧蔵観世身愛章句本、[9 1]慶長一二年観世身愛章句本がある。また'身. 愛以外の名義のものに与三郎照氏名義の[65]天正二二年本がある。それでは形態面から見ていくこととする。ま. ず、装訂であるが'袋綴が二種([65] [66])、列帖装本が三種([89]〜[91])となり'簡易な袋級よりも凝った列帖. 裳の数が多い。. 次に料紙をみると'稽紙が一種([66])'斐紙が四種([65] [90] [91])'さらに料紙ごとに染色が異なる色替-料. [66]より'慶長年間に作られた[8]〜[9. ほとんどないが'丁寧に書かれた非連綿体(図8参照). で書かれている。. 1]. の方がよ-1層高級な謡本であ. [89]は'他に用い. 連綿体(図6参照)、[89] [90]は墨の強弱を残しっつ'丁寧に書かれた非連綿体(図7参照)'[9 1]は墨の強弱が. 一方'文字面では'[65]は墨の強弱を強-残した連綿体(図5参照)、[66]は墨の強弱'丁寧さともに中程度の. の列帖装本である。. 合わせをまとめてお-と'[66]稽紙の袋綴本'[65]斐紙の袋綴本'[90] [9 1]斐紙の列帖装本'[89]色替-料紙. られている本がな-'今回取り上げた観世流謡本の中ではもっとも高級な謡本と言える。身愛本の料紙と装訂の組み. ることから'時代が下るにしたがって、高級化しているのが分かる。また'色替-料紙を用いた. に見ると'天正年間に作られた[65]. 紙が1種([8])用いられており'安価な樽紙に比べて、斐紙'色替り料紙といった高級紙の比率が高い。年次ごと. 専修国文.

(11) 観世文庫蔵. 照氏筆小本︽丹後物狂︾. ︻図五︼天正二二年観世与三郎. P. .. f. f. ,. 〜. ,. I. I. I. 1. r. 観世文庫蔵. f. ︻図六︼天正一七年観世与三郎忠親筆 小型中本︽きぬた︾ r. 体を用いるようになる。. ︻図七︼慶長一〇年観世身愛自筆本. ︽大原御幸︾. .7・.茄, ^''6,∴<ヰへ・.i:ち魚′JT:. 才、Å7㌦,・,Y ‑、・JJ、咋八品?I. E j. 一. 一. T r r T T. i 3. 1. ノ. 鴻山文庫蔵. ヽ. ︽うねめ︾. ノ. ! &. 野上記念法政大学能楽研究所鴻山文庫蔵. f. i ;. ︻図八︼慶長二一年観世身愛自筆本 f. i ;. 野上記念法政大学能楽研究所. 綿体一辺倒であったのに対し'身愛本は'天正期までは宗節と同じ‑連綿体を用いていたが'慶長期になると非連綿. 比べると'身愛本は天正期と慶長期で明らかな差があり'高級化が一層'顕著に見られる。文字面では'宗節本が連. 長年間はよ‑凝った列帖装本に'非連綿体が用いられている。形態面において'常に様々な謡本を作っていた宗節と. このことから'身愛本の特徴をまとめると'天正年間は簡易な袋綴本に'文字は連綿体を用いているのに対し'慶. 鷲 敷 潅 蒋. 形態と文字からみる室町期謡本(下) 45.

(12) 46 第85号. っまり、観世流は'宗節までは前期の流れを受けて、多様な形態を持ち'連綿体で統一された文字面の謡本を作っ. てきたが'身愛に至へ形態面では高級な料紙に列帖装、文字面では文字の連なりの希薄な非連綿体を選んだのであ る。. しかし'実は'このような傾向は宗節とほぼ同じ時期から見られ始めるのである。例えば'天正三年から四年の年. 期記載がある[Eq]〜[S3]伊達家旧蔵堀池本を見てみよう。形態面では'料紙は未調査のため不明であるが、装訂. は列帖裳と袋綴本が約半数ずつある。文字面ではいわゆる文字と文字の連なった「連綿体」と呼べるものはなく、連 綿体と非連綿体の中間ぐらいの文字と'非連綿体がほぼ同数存在している。. 次に[70]滝川豊後守旧蔵本を見てみよう。この本は天正八年'同二二年'同一七年'同1八年といった複数の年. る。形態面は、伊達家旧蔵本や滝川旧蔵本よりも豪華な斐紙を用いた列帖装本であ誓文字は墨の強弱を残し、丁寧. (2). 最後に [82]毛利家旧蔵本を取‑上げる。 この本には年期記載がないものの'室町末期に作られたと推定されてい. 野上記念法政大学能楽研究所蔵. ︻図九︼滝川豊後守旧蔵本︽小督︾. 9参照)。. の文字は墨の強弱がなく非常に丁寧に書かれ'一見すると活字と見紛うほどの非連綿体で本文が記されている(図. 期記載を持った二一〇冊の揃本である。形態面では'中程度から厚様までの斐稽交漉紙を用いた列帖装本である。そ. 専修国文.

(13) 形態と文字からみる室町期謡本(下) 47. に書かれた非連綿体で、これもまた滝川本同様'活字のように整っている (図1 0参照)0. f. .. +. 一. ト. ,. f. I. f. ,. ・. I. ・. '. 小型中本︽道成寺︾. ︻図一〇︼室町末期筆毛利家旧蔵本 .. 、. 野上記念法政大学能楽研究所鴻山文庫蔵. このように後期の観世流謡本においては'前期において多様化の傾向を見せた形態面が'時代が下るにしたがっ. (グラフ2参照)。この比率を見てみ. て'高級化の様相を帯びて‑る。また'文字面においては前期では連綿体一辺倒であったのに比べ'非連綿体が用い られる頻度が増えているのである。 ここで後期全体における料紙と装丁の組み合わせを円グラフにまとめてみた. ると'前期同様に稽紙の袋綴本の比率が三六%と高いものの'斐紙の列帖装本の比率も二一%と稽紙の袋綴本に次い で高い。.

(14) 48 第85号 専修国文. 後期平仮名本における形態面の組み合わせ. 【グラフ 2】. R ). □樽紙×仮綴 鳥$リ鑄 ノ‑I&8マ ルx鑄 ノ‑B 監交漉紙×袋綴 マ ルx鑄 ) X N8鑄 ノ‑B 屈斐紙×列帖装 僮)+ ネ 鑄 ) TVゥ i h.閲 鑄. さらに形態面の料紙と装丁の. 組み合わせにおいて'前期に比. べ後期がどれだけ増えているの. (グラ. か'形態面の組み合わせ別の増. 減を棒グラフにしてみた. フ3参照)。. これを見てみると'稽紙の袋. 綴本に比べ'斐紙の列帖装本の. 増加が激しい。また'多‑の組. み合わせが'後期に入ると増加. 傾向にあるのに対し'楕紙の列. 帖装本と斐紙の袋綴本のみが減. 少している。. つまり、前期までは装訂と料. 紙の組み合わせに一貫性がなか. ったものの'後期に入ると安価. な料紙には簡易な装訂を'高級. 紙には凝った装訂を、というよ.

(15) 形態と文字からみる室町期謡本(下) 49. 時代別形態面の組み合わせ. 【グラフ 3】. 1. 8. 1. 6. 1. 4. 1. 2. 1. 0. 8. 6. 4. 2. 0. うに組み合わせに. 疋の傾向が見られ. るようになる。そして'このことは'. 形態面における謡本の二極化を生み出. した。特に室町末期以降'高級な謡本. の増加が著しい。例えば'先に挙げた. 色替‑料紙本[89] 以外にも、[67]. [86] [87] のような鳥の子紙を用いた. 謡本も現れているのである。. 1万㌧ 文字面では'後期に入ると'. 前期に比べてはるかに多‑の謡本で'. 文字と文字の連なりの薄い'非連綿体. の文字が用いられている。中でも. [70]滝川旧蔵本や [82] 毛利家旧蔵. 連綿. 本は1見活字と見紛うほどの一文字一. 文字が離れた書体である。またへ. 体の文字であっても'前期と比べると. 墨の強弱が弱‑なり'連綿体が崩れて. いることが分かる。.

(16) 総じて'観世流後期の謡本は'非連綿体の増加が著しく前期において主流であった連綿体からの移行が見て取れ るのである。. 一方'片仮名表記の謡本もわずか二五種ばか-であるが残されている。ただし、年記記載があるものは'前期. [聖文明五年筆無章句本《末ノ松山》'後期[=]天正十1年奥書巻子本等蔀》のわずか二種ばか-であり'ま. た,年期記載のない二三種[S3]〜[1 1 5]についても'これらが全て観世宗節筆本であるため、時代の変遷を追うの は難しい。したがって'ここでは片仮名本として1括-にして扱うこととする.. 14])'残りは'仮綴が二種([Su[警)'料紙を継いだだけで'. まずは'形態面から見ていこう。料紙は二五種全てが精錬を用いており'中でも過半数が薄棟の粗末な楕紙を用い ている。装訂は,袋綴が最も多-≡種([鋸]〜[1. 軸裳のなされていない巻紙形態のものが二種([1 1 5=1 1 6])となっている。形態面においてはあ-まで簡素な作-の ものが多い棟である。. 1. 3]〜[1. 1. 5])'中程度のもの([Su[警[聖[gu. 101 112. 〓疋の太さを維持するように書かれた片仮名書きなのだが'筆致の丁寧さを見る. 0][=][e]〜[m][1. 100 107. 文字面では'墨の強弱がなく と,雑なもの([1. [1 1 6])三文字1文字が丁寧に書かれた上に'文字の配置までも整えた丁寧なもの([qG,][讐〜[讐. ■■■■. ない筆致で書かれることで'世阿弥自筆本(図1 2参照)と似た性質を持つものも作られている。. 筆致で書かれた片仮名本であったが,ここで取り上げた中でも'[1 1 5](図1 1参照)のように樽紙の巻紙に'丁寧では. 仮名本全体のものとするのは難しいだろう。上編で取-上げた世阿弥自筆本は'租末な稽紙を用いた巻紙に'乱雑な. しかしながら'先に述べた様に'これら片仮名本のほとんどが宗節によるものであるので'ここに挙げた特徴を片. [塑[E])まで様々である。. ]. 」.・.」. t. t. l. l. =. l. l. lA6. 50 第85号 専修国文.

(17) 「. ●. ●. f. T. '. 観世文庫蔵. t J J J r. T ・ f f q ・. 吉 野 静 ︾ 小型中本 ︽. ︻図二︼観世宗節筆未装巻小本. ヽ. 一 ● . . . メ. 一. ︻図二二世阿弥自筆本︽難波梅︾. rJrl「事j㌫LJt...,上し‑I. サ・)H▲‑・‑・1.gJ指A. 観世文庫蔵. 此. しかし'大半の片仮名本は巻紙ではな‑袋綴本であることから、料紙においては世阿弥自筆本同様'安価な楕紙を. 使い続けつつも、装訂における片仮名本の主流は'平仮名本同様に既に冊子体に移っていたということであろう。. 3参照). を見ると、それらとは一線を画すもののように見える。現存資料が偏っていることか. 文字面でも'乱雑な筆致の片仮名本も残され'世阿弥自筆本と似た性質の本も見られるが'先に挙げたような丁寧 な書面を有した本(図1. 一. ヽ. 一. ,. ヽ. ヽ. ヽ. 一. ヽ. つ ー. 1. ̲. ヽ. ・し,㌢君言㌃与たわ幸. ヽ. これまで'世阿弥以降の観世流謡本の変遷を見てきたが'ここでもう1度それらをまとめてみよう。. 観世文庫蔵. 一. ら'時代的な変遷を追うことは難しいが'新たな性質を持った片仮名本が作られていることが伺えよう。. ︻図二二︼観世宗節筆片仮名 一行大本︽松尾︾. 圭㍗むし一㌢警トか才か、. 51形態と文字からみる室町期謡本(下).

(18) 52 第85号 専修国文. まず'観世流謡本では形態面において様々な謡本が作られているが'巻子本は1本もない。巻子本は伝統的かつ高. 級な装訂のものとして、多-の物語類などで用いられてきた。しかし'扱いづらい巻子本に比べて、冊子本は新し-. 使いやすい装訂であったのだろう。世阿弥以降の観世流謡本のほとんど全てがこの利便性の高い冊子体を装訂として. 用いているのである。しかも'観世流謡本では冊子体という利便性は共通しながらも'簡易な装訂である袋綴と凝っ. た装訂である列帖裳を使い分け'さらにそれらと安価な精紙から高価な斐紙まで'価値の異なる様々な料紙を取-混. ぜて'あらゆる組み合わせを生み出しているのである。. 前期においては'数量的には安価な楕紙を用いた簡易な袋綴本が多いものの、その組み合わせに特別な傾向はな. く'むしろ一つの組み合わせに拘らず'様々な組み合わせが積極的に試みられていると言って良い。. しかし'文字面においては'文字と文字が連なへ縦に流れるような書き様の連綿体ばかりが'形態の如何を問わ ず、用いられ続ける。. すなわち'前期は'形態面においては様々な組み合わせが試みられつつ'文字面では概ね連綿体が用いられている 時代と言えよう。. 後期に入っても'巻子本はな-冊子体が中心であることは変わらない。数量的には柏紙の袋綴本が多-作られてい. るが、斐紙の列帖裳という'冊子体ながらよ-高級な装訂の本が多-作られ'棺紙の袋綴本に次ぐ位置を占めてい くO. l方'文字面においては'伝統的かつ美的な連綿体だけではなく一字1字が離れた、よ-読み易-実用的な非連. 綿体が'前期よりも多-用いられるようになる。特に斐紙の列帖装本は'高級な装訂であるにもかかわらず'非連綿. 体が用いられる傾向にあり'装訂の高級性が文字の伝統性に繋がらない点が指摘できる。また'前期から後期にかけ.

(19) 形態と文字からみる室町期謡本(下) 53. ての形態面の組み合わせの増減を見ると'ほとんど全ての組み合わせが前期から後期にかけて増加傾向にあるのに対. し'斐紙の袋綴本や緒紙の列帖装本といった組み合わせは減少している。. つまり'斐紙の列帖裳の増加は、斐紙の袋綴本といった豪華な料紙に簡易な装訂'棺紙の列帖装本といった安価な. 料紙に凝った装訂と言ったある種ちぐはぐな組み合わせを淘汰して'生み出されているものと見ることができよう。. 世阿弥以降の観世流謡本の変遷を傭轍してみると'形態面においては、前期は多様性の追求が行われ、その傾向は. 後期初頭の宗節本において最多となり'一つのピークを迎える。しかし、その後は多様化の流れは収ま-、樽紙の袋. 綴本と斐紙の列帖装本の、二つの形態に収赦されていく。文字面では前期は連綿体一辺倒であったのが'後期にはい ると、高級紙と列帖装の組み合わせを中心に非連綿体が用いられはじめてい-0. すなわち、後期では、安価な樽紙を用いた袋綴本には連綿体を、斐紙の列帖装本には非連綿体というような使い分 けがなされているのが分かるのである。.

(20) 専修国文. 第85号. 【表1】観世流写本一覧. 54. 表1-1. 時代 儁Hリb年記 倬{ツ剌椛⦆者 Y)「料紙 僵クナ紙筒 倩ie衝致 刋l就易 ィコリ丁寧. 2 3B衣 ≪松 ィ賈D阡hヒケ)YWhヒ8ヤネ卻ハツノィ畑B仍ネハY"墳 兔r「 r168 〉く 貞B×. 3 儻9k観世大夫元広零名二番綴本 ≪うこん.靴披梅》 劍ャ"列 佰 S168 ○ ○ イ² 4 i[h潔下丹等缶状紙背丑芋写大本 ≪ぎわう》 劔)ゥ{栄 佝メ大 32202 ._ゝ × 楢*メ 5 i[c2天文三年本《求塚.木賊.寄占》 劍慥伜"列 佰FP sR129 .二二ゝ イ⊥ゝ 抱B. 6 i[c天文一九年観世又五郎奥怒声中本 ≪紅茶狩》 劔¥リヌi¥2栄 儼B中 r142 ∠ゝ 〉く (*メ. 7 i[c#天文二〇年服部甚六秀政輿0- 大本《牧地物狂》 劍ャ"袋 亅大 32200 ○ 定クB△ 楢*メ. 8 儻9k服部甚六秀政署名軽率旬三番 綴大本≪苅空.高野物狂.土中》 劍ャ"栄 ツ迂b大 s2207 ○ 抹B.二ゝ 抱B 9 儻9k. 服部甚六秀改印:大本≪氷室》 劍ャ. ". 栄 佝メ. 大. 3. 207. ○. ̲ゝ. 10 儻9k服部甚六秀政重圧半紙本 ≪松の山(松山銃)》 劍ャ"栄 僮羽鋳辛 r165 ○ 楢*メ._ゝ ll 儻9k服部甚六秀政節付中本《かげきよ》 劍ク・DT肇「栄 傴メイ中 2136 ○ △ 貞B 12 儻9k服部甚六秀政節付大本《榔山》 劍ャ"イ反 僮大 c204 ○ "× 抱B. 13 儻9k服部甚六秀政手沢撫帝旬′仮綴 大本≪女郎花》≪鴨物狂》 劍ャ"仮 b大 s208 ○ 抱B× ィB 前 )田 衣 正 ~ 衣 禄 潤 永正13 8耳蕀D阡hヒケ)nリ鴿+x99i}B刳マ世 壁(中) 231 SR1 ィB.二ゝ △. 14 儻9k服部甚六秀政手沢鍵串旬大本 ≪次倍》≪おだまき.赦珠》 劍ャ"イ反 亅大 SR204 ○ 抱B○ " 15 i[c#2天文二三年観世元梯串旬中本 ≪まつの尾》 劍ャ"栄 兔r偉Btrl b132 ○ イ× イ 16. i[c#2観-. 侏9/yIgイYツ栄. 佰′ト. b138. 二ゝ. イ×. イ. 17 i[c#2刔テ初 傅ネ鴿ヒ4・sgクュxH9?ノ8B僣"栄 僮中 140 .二ゝ イ._二ゝ イ 18 刔ネ潔堀他宗清串句本 剴ss亥"列 儂8ソB桝 161 _ゝ イ.二ゝ イ 19. 刔テ2. 永禄三年 凵癈穴ン居士》. 伜". 列 佰. 辛. 20 刔テR永禄五年守現世光政帝旬本≪羽衣》 劔EネハB栄 I(r. b. 168. ∠ゝ. イ. ∠ゝ. ○ イ○ 宙メ. 21 刔テr永禄七年観世光政串旬本 ≪紫式部(源氏供安さ)》 劍ャ"袋 兔r辛 C169 ○ イ○ B 22 刔テ衣 價ゥD隰(マXサ9.仞Ygク8.H."僣"列 辛. 23. 偃. s. 衣. ィ自D隰. (マY. ル.偸ケgク. ーゝ 峯B(⊃ (*メ. 8棘,ィ. B. 侘x. 栄 兔r. イ. 寸延半. C". 157. ○. 24 刔テ衣 價ゥD隰(ヒ9(仞Ygク+8*リ.yネB俘8列 儂8ソB辛 3"165 (⊃ "∠ゝ 25 儻9k観世元忠署名平仮名軒大本(とくさ) 劍ャ"仮 儼R大 ビ216 ○ (*メ× 26. 刔テ. 永禄一〇年観世三郎元盛本 ≪相かひ》 劍リ8. 列 儂8ソB. 小. c. 113. 27 刔ネ自5i2永禄元私大正元盛.宗節申句本 劔ネマx栄 兔r小型半 150 ○ >く 楢*メÒ. 28 儻9k守硯 i/ 侏9x蕀)X揵gク-リ,(B|r顫ネ驤シ綾リB豫"列 兔r偉B小 c2120 ○ × 29 儻9k観世三郎元盛維中本≪河水》 劍ホI"栄 僮中 唐136 ○ 貞B.」ゝ クB 30 儻9k拒托世元久 ≪スミダJJ 僮TI句中本 I》≪七キヲチ》 豫"栄 傀坿中 134 侏3"(⊃ ○ イ 31 儻9k糾世元尚 ≪むつら 勍本綿ち立EEI》≪きぬた》 》 丼ネ,b列 佝メ小 コ127 侏3B○ 駐ツ._ゝ. 32 儼ツ室町期鋒 刪゚紋小型本≪ゑびら》 俘8列 佰小型中 sr124 ○ イ× 33 Y8潔寛町末期空荘白茶衣紙中本 ≪かきつばた》 劍リ8栄 僮中 湯132 ○ 楢*メ)く â 34 i8潔小宮LIJ藤 刮E術門元政本 僣"列 佰桝 SR170 .」ゝ ×. 36 侈&佑「モB伊道家旧蔵堀池本 (堀池忠ilf守.忠継帝旬本) 劔EネハB栄 中 C2144 △ 貞B⊥ゝ ". 37 Y32モB伊達家旧蔵堀池本 (堀池恩納.忠継準句本)≪屋島》 劔EネハB袋. C2144 _ゝ "ーゝ 抱B. 後 潤 天 近 ~ 堤 :良 初 潤 R天正3-4 家旧蔵堀池本 也忠滑.忠継母句本) 剩¥研 ツ b243 CB 定自?B△ ィB.二_ゝ 38 i32モB伊 ()A hク爾ny(掘亨也本 -忠継帝句本)≪松風》 B栄. 2162 × 峯B._ゝ ". 39 cヲニb2モB伊達家旧蔵堀.池本 (呪池忠泊.忠継ITI句本)≪三井寺》 劔EネハB栄 40 i32モB伊達家旧職堀池本 (堀池忠.打lf.忠継串句本) 劔EネハB列. cr235 × "∠ゝ ィB. #R157 ∠ゝ 貞B」ゝ 定8hB. 41 i32モB伊達家旧蔵掘池本 (掘地,lLLPJll打.忠継串旬本) 劔EネハB列 巾 C2144 ∠ゝ "∠ゝ ィB. 42 i32モB伊達家旧蔵堀池本 (堀池忠清.忠継串句本) 劔EネハB列. #R157 × ィB.二二ゝ ". 43 i32モB伊達家ー (堀池忠 剿x池本 ・忠継17':i:旬本)《右近》 僞ネハB列. #R169 × "∠ゝ ィB. 44 Y7Cヲf堀弛.iIi1, 刳ッ給九番本 俘8列 佰辛 3R178 ○ 楢*メ∠ゝ. 45 Y8伝観世小次郎倍光本 (室町末期百番本) 劔xハB栄 佰偉BEP. × 楢*メ)く. 46 X7謾e大正五年奥T_17中本 ≪芭熊》≪ゆふがほ》 劍荿ヒケ"栄 佰フ"中 澱149 侏3"○ イ>く 抹B. ∠ゝ. ̲二ゝ. ○.

(21) 55. 形態と文字からみる室町期謡本(下) 表1-2. 時代 儁Hリb年記 倬{ヲツ傀ィハX#T 几b判型 倩i紙幅 倬YB連綿 ァ剃V"Bl]如汚 ゥD「. 48 h鈬bSb天正六年宗節.艇長六年 身つ変奥‡if五番経本 ≪締木.束北.竹野.藤戸.隅田川》 剋闌サ世 俶響 几147 SR5 イ× ∠ゝ. 49 儻9ki硯ItL-宗節雛改装巻子本≪放生川》 刳マ世 xヒH9N「粐交 190. イ× 〉<. 50 儻9k観世宗節範平仮名無中旬大本 ≪せつしやう石》 刳マ世 ツ捕(粗) R273 1 イ× >く 51 儻9k観世宗節範撫車句中本 ≪糸くり(安達原)》 刹窓フLV 9Kメ槽(秤) 仗193 #1 イ× #ツ〉く 52 儻9k観世宗節範平仮名昏中本 ≪つるわか》 冓EEH-_tl_- ツ樽 b217 C1 イ× ×. 53 8*ルk観世宗節皇P:平仮名む中本≪生放》 刳マ世 ツ拷(蒋) b211 C21 イ× ィB× 54 儻9k観世宗的範平仮名昏撫王琵句中ヰこ ≪をだまき》 刳マ世 9Kメ稽 b205 3R1 宙メ× ィB× 55 儻9k観世宗節節t工戸初期節付大本 《鮎虎》 刳マ世 ツ栢(RZj) R271 1 イ∠ゝ ィB× 56 儻9k観世宗節i荘平仮名十一行大本 《熊野言旨》 刳マ世 梢(非) R273 r1 イ.♪ゝ #ツ∠ゝ 57 儻9k托見他宗節範平仮名‡iI-大本 《かんせうじゃう》 剌糟サせヒ 稽(帝) R267 1 B〉く ィB× 58 儻9k観世宗節範平仮名T_ igク8*ク+HB観世 ツ緒(租) b200 31 ィB○ ィB×. 59 儻9k挺見-rg_-宗節範平仮名BJ大本 ≪索山府君》 刳マ世 捕(辞) R275 b1 イ× ×. 60 儻9k観世宗節笹平仮名8-中本 ≪かづちぎ天狗》 剞竭吐 ツ描(#) b191 3"1 イ× (*メ× 61 儻9k観世宗節韓平仮名1蟹中本 《初潮西行》 剔g世 描(蒋) b207 C"1 イ× 楢*メ〉く 62 儻9k観世宗節駈平仮名十行大本 くttL-盛} 刳マ世 ツ槽 R274 B1 イ× イ× 63 儻9k観他宗節印:平仮名1'LL-中本 《道明寺》 剞ツ硯世 描(秤) b203 31 イ>く イ× 64. Y3大正九年本. 剿Q山. ツ梢(租. 213. CR1. ィB×. ィB×. 級 期 大 正 ~ J蟹 艮 初 捕 鼎r天正5 Y8ヘノ?D薀U)(D偸ケgイ┬ツ列 佰桝 ッ160 〉く イ× 帝??B. 65 h7韈ウ2天正十三年観世与二郎照氏雛 小本《丹後物狂》 刳マ世 ツ饗偶) 傅ツ179 R1 イ○ 宙メ∠ゝ 66 Y3r天j1:.十七年観世与二郎忠親印三 小型中本《きぬた》 刳マ他 相場) ネ6xナb193 # イ× "∠ゝ. 67 Y3大正十八年五月福1三神石術門刷. 盛忠本≪按馬天狗》 刮迂呼 鳥 几164 cB1 ○ ィBー:\ 68 i9ib淵田左術門大夫緯-A.,fi奉 剄ラ山 桔(辞) b202 31 (⊃ ィB×. 69 Y9ib室町末期雛促綴小型中本 ≪のりより》 刳マ世 ツ描(港) 傅ネナb192 #1 (*メ○ (*メ∠ゝ 70 儻f謀"2rヒ9」R俣b滝川豊法後守lH蹴本 (下村徳左石術門父子串旬本) 剩¥研 熱中.臥 ネ6r167 #B1 (*メ○ (*メ○. 71 俯ゥ*ノibS_町末期雛平仮名秒仮綴中本 ≪やうらう》 刳マ世 ツ柏 b207 CR1 ィB× × 72 凭ケ*ノib室町末期範仮綴中本 9]ネ-8,XB観世 ツ棉 b215 CB1 イ× × 73 俯ゥ*ノib室町末期範避見本転写大本 ≪矢二捌鵜》 剪E世 柏 R231 ビ-jt13 ∠ゝ △ 74 亅d「yib皐町末期節道見印=本校合中本 《せつたい》 剿告「 描(灘) ツ207 31 (*メ∠二ゝ ×. 75 兩Y*ノj"室町末期幣弥次郎本位写中本 ≪うの羽》 刳マ世 棉 ツ206 C1 イ× ィBA 76 仭ノib宅町末期範貞治奥鞍申■本≪舶良》 刳マ世 樽 b202 3b1 宙メ× × 77 俯ゥ*ノib室町末期fB:韻流し ≪太子(r/]:屋)》《胡 倩g&dゥgイティH,h*リ+8B観世 槽 b186 31 ィB△ 帝?vB∠二ゝ 78 俯ゥ*ノib渋谷本転写:′ト型申 ≪神あり月》≪二三わ B育現世 ツ柿(沖) ツ193 #1 イ∠ゝ 底H"∠\ 79 ノibH爪忠兵術5-;政手沢本 剩¥研 俶賀仲甲■l ′交 トェB163 #2 ツ× ×. 80 倆I*ノib宅町末期壬荘綴帖装縦長中本 ≪九世の戸》 刳マ世 壁(哩) b238 Sb1 宙メ× ィB× 81 儼ノib室町末期祭式i折本 剔ウ山 壁(非) ハ:B165 #1 #ツ○ ィ(⊃. 82 俯ゥ*ヌ駛"室町末期範毛利家 gイI/袖山 * 243 c1 ○ 定○ 83 俯ゥ*ノib批念寺lR蔵観世絹己_- 丿Y-Iwygイ一頃t畔 壁 281 cr5 ○ ィB(⊃ 84 俯ゥ*ノib皐町末期写三番綴^-F 免ナzネヒ騅曳イ損I鞍 壁 ツ239 3 ○ ィB(⊃. 85 俯ゥ*ノib橘蔵院旧成上掛∴ー 乂ネレノ-Iルgイ演1噂 壁 冓173 S5 (⊃ クB○ 86 俯ゥ*ノib淵凹左術門人道草句本 剽チ博 也 几164 s21 ○ "○ 87 俯ゥ*ノib宅町末期gY:観世流謡本 剿梍.鶴 几169 sr1 ○ ィB○. 88 冓クレ. b. 磨士違六年稲̲1三盛忠. hセYgク. B. 鵜山. :交 几. 172. ビ. 1. ○. ィ. B. 89 s優長十年観11上身愛日韓本 ≪大原御幸》 713llJ 色替 238 sB1 ○ ィB○. 90 冓ケ+s蔦"本多上野介旧蔵観世身愛車旬本 W3,7.氏供蕃》 剄ラ山 壁 235 sb1 ○ ィB○ 91. ". 艇長十二年観世身愛車句本 《うねめ》 剞ル山. 壁. 234. 1. 上̲ゝ. Lゝ. ○.

(22) 専修国文 【表2】観世流写本一覧(片仮名本). 56 表2. 時ft 儁F憧勺:-汚己 譎{ツ傀ゥ装丁 几b判zTti! 倩iKr紙幅 儁H蕀hr連綿 8コリ丁寧 前 糊 涛"~文明5 兌ik荐b颯隸cゥX碇fトゥgクih6リ鉙B从ゥ"イ蚊 ツ C"184 × 抱B△. 94 2т俐イ観世 《ナ= 箔ケ$ナC「氾リ嵋kネh爾阡iKネ鑛gイ8B枇世 捕(秤) 240 ィ 〉く イ. 95 8*ルk拒一日L (A 蔦ゥX6璽リ嵋kナE陶Kネ鑄6リ6rヌ"艫ァメ糾tti. 棉(秤) 246 ッ1 〉く ィB. 96 儻4r糾lLIJ'-,;-,:節IP-:片仮名鞘,lL-紙本 《イダ人) 刳マ世 ツ棉 fメ229 1 ×. 97 8*ルk糾-JL_I ≪朴′ 售ケ「免ツリ嵋kネ・9ノgイB観一世 棉(蒋) R261 B1 >く イ. 98 8*リ.r糾LtJ ≪放ー 蔦ケリ*ノkネ?)ゥYgイシ(B観世 柏(滞) R260 b1 楢*メ>く イ 99 I?ィ.7硯JtJ二',=;-;締叩片仮)をT十∴行人本 (やわ允(放隼川)) 刳マ壮 描(秤) R260 b1 楢*メ>く 帝?B. 1()0 8+#鋳糾-EIJ:I,3--,=抑叩Jうー仮f1-卜'.行人本 《松鳩》 刳マ一世 拷(滞) R260 b1 × イ. 1日l I?ィ.紬ln.-I,I;1:節珊片仮名[.二二行大本 〈雅一老〉 刳マ1壮 儁棉(諏) R260 r1 × イ ーりご I$槻一件',-;-;節雅片仮名十~二行人本 《伏見) 刳マ世 ツ措(滞) ツ260 r1 × lO:! 8+k糾ttlf,3i:I:rnタ托片仮fJ仁二行大本 《L夕》 刳マ一世 拷(滞) R260 r1 (*メ× 楢*メ. Ht1 ェI?ィ.観世芯節雅片仮名十一.一行人本 《人i技》 剋迪・-JA棉 R271 r136 湯1 >く 〉く イ 拷 料 涛2イこ明 从ヲ免ツふye8.-;白日筆片仮Jh油柵串句中本 ソガ~〉 豫"仮 ク8H8H2申 ∠ゝ 1巾 *Fニト、「槻1日_.;;.;節n:JlT-仮名十一イi-人本 《器体院) 刳マ世 糟 R271 唐1 × イ 106 8*ルk槻1Et:読流叩片仮名7.---行火本 《殺乍:_石〉 刳マ世 棉 R271 湯1 〉く 定B. 1日丁 傅ノk糾世宗節珊片仮Jer.卜一行半紙本 《じどう(1労相)港 刳マ性 棉 232 1 (*メ× ィB LOB 8*ルk観lltJ,i-;爪印リT恨YITITY--枕木 (ワカ叶4.1 刳マ世 描(滞) 247 ッ1 ×. ln9 弼I?ゥ?「糾llt!,i.;節4ttJHJ吏fJ十一才-i大本 ≪ー上山》 刹叶「 柁(臥 ツ276 1 × (*メ. 一日ー 8*リ.xr純世1-;-.:節珊)う`仮名鞘申呼!楠本 《人ヤシロ) 刮逅 梢 版D・xシ"141 R1 >く 111 儻9k仙川',;.三的叩:片仮JY,軒中本 (仏ノハラ) 刳マtP_- 帽(潤) 仗207 31 >く 112 儻9?、、i純世!,宗節範片伐rl稗小本 《クセノト》 硯世 持(滞) 207 31 〉く ィB. 113 "ツラ&トヲツ糾世!,;.;節印-;)ll.′仮名朽中本 《ハマ川〉 刹叶「 柏(滞) C216 C"1 >く. 114 儻4WD、「糾世;;=;節特片仮名巾撫帝句本 蛋.iJllL,LiJ.のり) 剽Z世 棉(秤) 235 1 (*メ>く 楢*メ. 115 8+k糾世一 做fツw(自iXェ「ク罫宛ynノ8B鮎tJt 亂ィ鐫帽(租) 263 都C × 116 幡綴ィ自?人.TF.卜-年取咋巻:F本≪'LL-部〉 刹叶「 售ェBェゥyルj「描 260. 第85号. (*メ× B.

(23) 形態と文字からみる室町期謡本(下) 57. 六.観世流謡本の特徴の理由. それでは、これらの観世本の変遷に於ける特徴は、どこに起因しているのであろうか。これを考えるには、享受者. の問題を避けては通れまい。ここで先行研究の助けをお借-したい。能の享受者については、能勢朝次著『能楽源流. に詳しいので、ここではそれらを参考に少しまとめておく。. 考』 ()938年、岩波書店)、表章著『能楽史新考1・二』 ()979・)986年、わんや書店)、同『観世流史参究』 (2008年、. 槍書店). 観阿弥'世阿弥父子が、室町幕府将軍足利義満の寵愛を受けるきっかけとなったのは、慶安七年に行われた今熊野. の演能とされる。以後、観世座は足利将軍家の能大夫として手厚い庇護を受けることになる。義教の死亡などによっ て一時的に困窮する時期があるものの、室町将軍家の庇護が続く。. また、能の流行は宮中や公家にも及んでお-、当時の公家の日記である『実隆公記』や『言継卿記』などには能の. 観覧や謡本の貸借'能役者との交流などを記した記事がしばしば散見される。例えば、『実隆公記』文亀三年三月二. 七日には、観世信光が三条西実隆邸を訪れ、実隆作の能についてや-とりしたとの記事がある。ただし、禁中での演 能は避けられていたので、天皇による観能は仙洞御所などで行われていたらしい。. このような能の流行は中央だけに止まらず、地方にまで波及している。折しも、応仁の乱によって京都は荒廃した. ため、これまでのような興行を行うことが維し-なっていた。そこで、能楽者達は活路を求めて、積極的に地方へ赴. いていったようである。地方では'武士の集団が新たに勢力を伸ばしており'彼らに庇護を求めたのであろう。そう. した地方の大名の中でも特筆すべきは徳川家康との関係である。能勢朝次氏は、『言継卿記』弘治三年正月三百条. の府中にて言継が観世十郎大夫に会ったという記事を引いて、「十郎大夫は当時今川氏の許にあって'少年の家康な.

(24) 58 第85号 専修国文. (3). どの相手をも勤めて居たものであらうと思ふ」と推察している。. また'近世初期成立『四座役者目録』 の「宗節1安斎」の項によれば'「惣領ハ十郎太夫・ILl石・コレヲ駿河ノ十郎. (4). 太夫と云・東照権現様・御ソバニテ・朝夕御伽ヲシ・御ソウキヤウナリ」とあることからも、観世流と徳川家の密接. な関係が窺えるだろう。このような経緯を経て'徳川幕府によって'後に能楽が式楽とされると'観世流は四座一流 の長となるに至ったのである。. 以上の点を考慮しながらへ観世流の謡本の変遷を見てみよう。まず'観世流謡本の主流となった冊子本は'持ち運. びやす-'頁をめくるだけで先に進めるという'実用的な装丁であった。このことは、必ずしも本の取-扱いに長け. ているとは言い難い'新しい享受者層をも取り込みやすかったであろう。さらに'それが後期になるにしたがって'. 列帖裳や斐紙などより高級化した形態の謡本が増えてい-。これは、新たな享受者となった、地方の武士達が権力を. 獲得し'その地位を上昇させる過程と、まさに承応する現象なのである。しかも'それら高級な謡本は'文字面にお. いて'伝統性に囚われない'読みやすさを重視した新しい書写形態'すなわち非連綿体を生み出していくのである。. 対して、金春流で見るならば'当初は観世本同様に様々な装訂が試みられながらへやがてそれらが伝統的かつ高級. 性を志向する斐紙の巻子本という一つの形態に収赦し'それに固執してい-。このような金春流の方向性は観世流と は対称的である。. Ilr・). 金春流の享受者層については'能勢朝次氏や表華氏によって'奈良の興福寺の僧侶や豊臣家'九州の大内氏などが. 指摘されている。恐ら-、金春流は金春流な-に、その享受者層に合わせて'装訂を定めていったはずである。すな. わち'彼ら享受者連が求めた形態が伝統的な巻子本であったと言うことであろう。ただし'金春流は'実は最後まで. 巻子本に拘っていたわけではなく慶長初期においては斐紙の列帖装である豪華な草屋本を生み出している。.

(25) 形態と文字からみる室町期謡本(下) 59. しかし、この時期においての新しい試みは'観世流の後塵を拝することでしかなかった。金春流は、結果として、 伝統的なものに安住する姿勢を取ったことになる。. 対して、観世流の、前期の形態面における多様性や'後期にみられる高級化、そして文字面における非連綿体の開. 発など'新しい享受者層に向けて種々の試みを行うという'其撃な努力に伺われる革新性は顕著であった。もはや観 世に傾-時代の流れは定まったと見るべきであろう。.

(26) 60 第85号. おわりに. 室町末期の観世流謡本には'斐紙の列帖装だけではなく鳥子紙の列帖裳や色替り料紙を用いた列帖装なども見ら. れ,きらびやかで高級な装訂が最も進んだ時代である。その頃'時を同じ-して'古活字印刷という新たな技術を用. いた本が生み出される。活字によって生み出された独特の書体が特徴的なその本は'当代一流の書家とされる光悦の. ましたことをここに記して'感謝の意をロ王します。. 貴重な謡本の画像を掲載するにあた久野上記念法政大学能楽研究所'同鴻山文庫'観世文庫よりご許可いただき. 【 付 記 】. は考える。こうして謡本に発する観客を意識した文字は'1つの新しい文字の型を生み出していったといえよう。. 字は近世に入り、浄瑠璃や歌舞伎といった新しい芸能の中で用いられる'いわゆる「芝居文字」に繋がるものと、私. すなわち、観世本が探求した読みやすくかつ美しい文字の究極の姿が'ここに見られるのである。さらにこの文. 本の連綿体とは比べものにならないほどにそれぞれの文字が独立している。. のである。そして'光悦本に使われた文字は、活字という性格もあ-'時に数字が一つに連なることはあってもへ写. しかし'この光悦本という装訂はへ実は同時期の観世本に見られる豪華本に共通する要素をふんだんに持っている. である。. を用いた表紙や料紙には様々な絵柄の雲母刷-が施されている。それは日本の書物の歴史の中でも突出する豪華な本. 名を冠され、光悦本と呼ばれた。しかし'書体以上に光悦本の特徴としてあげられるのは形態面で'厚葉の斐紙など. 専修国文.

(27) 61形態と文字からみる室町期謡本(下). 表章編『観世文庫蔵 室町時代謡本集 翻印篇』 ()997年'観世文庫)'表章著『鴻山文庫本の研究 - 謡本の. 4. 3. 2. 注-に同じ。. 注-に同じ。. 能勢朝次著『能楽源流考』 ()938年、岩波書店)より抜粋。. 注-に同じ。. 部 - 』 ()965年へわんや書店)参照.. 5.

(28)

参照

関連したドキュメント

総合的に考える力」の育成に取り組んだ。物語の「羽衣伝説」と能の「羽衣」(謡本)を読んで同

のようにすべきだと考えていますか。 やっと開通します。長野、太田地区方面  

変容過程と変化の要因を分析すべく、二つの事例を取り上げた。クリントン政 権時代 (1993年~2001年) と、W・ブッシュ政権

19 世紀前半に進んだウクライナの民族アイデン ティティの形成過程を、 1830 年代から 1840

現行の HDTV デジタル放送では 4:2:0 が採用されていること、また、 Main 10 プロファイルおよ び Main プロファイルは Y′C′ B C′ R 4:2:0 のみをサポートしていることから、 Y′C′ B

地震 L1 について、状態 A+α と状態 E の評価結果を比較すると、全 CDF は状態 A+α の 1.2×10 -5 /炉年から状態 E では 8.2×10 -6 /炉年まで低下し

地震 L1 について、状態 A+α と状態 E の評価結果を比較すると、全 CDF は状態 A+α の 1.2×10 -5 /炉年から状態 E では 8.2×10 -6 /炉年まで低下し

明治 20 年代後半頃から日本商人と諸外国との直貿易が増え始め、大正期に入ると、そ れが商館貿易を上回るようになった (注