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Academic year: 2022

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公開委員会のお知らせ

テ ー マ:

「傷害バイオメカニクス研究の最前線」

日 時: 2019年5月21日(火) 13:30~17:30 会 場: 横浜市技能文化会館 802大研修室

住 所:〒231-8575横浜市中区万代町2丁目4番地7 交 通:・JR根岸線 関内駅南口から徒歩5分

地 図:https://gibun.jp/gibun/access/

主 催: 公益社団法人自動車技術会 企 画: インパクトバイオメカニクス部門委員会 受 付 定 員: 20名(除く 委員、オブザーバ) 参 加 費: 無料

申込締切日: 2018年5月17日(金)

※ 先着順。定員になり次第締め切ります。

申 込 方 法: 下記WEB サイトよりお申し込み下さい。

⇒ https://tech.jsae.or.jp/opencom/Entry.aspx?id=0065

※各講演は英語での実施となります。通訳はありませんので予めご承知おきください。

お問い合わせ: 公益社団法人自動車技術会 技術・育成グループ 技術交流課 E-mail : / [email protected] TEL: 03-3262-8235

****プログラム****

開催趣旨: 近年車両の予防安全技術が急速に普及しているが、こうした最新システムをもってしても 完全にはカバーしきれない交通事故において、衝突安全技術により死者・重傷者のさらな る低減を図ることの重要性は論を待たない。本公開委員会では、傷害バイオメカニクス関 連領域の4名の著名な講演者を海外からお招きし、欧米を中心とした乗員保護および歩 行者保護における傷害バイオメカニクス研究プロジェクトの最新情報をご提供頂くことで、こ の領域での国際的な研究連携に向けた闊達な議論への布石とする。

13:30 - 13:40

開催挨拶 インパクトバイオメカニクス部門委員会 委員長 槇 徹雄氏(東京都市大学)

13:40 - 14:25 【講演】

(2)

講演 「Novel Restraint Biomechanics Considerations for Increasingly Automated Vehicles(高度自動化車両に対する新しい拘束装置に関する生体力学的検討)」

Jason Forman氏(バージニア大学、アメリカ)

要 旨: 車両の高度自動化は、拘束装置で保護しなければならない乗員の姿勢の幅を広げる可能 性がある。本講演では、次世代の高度自動化車両における乗員保護に関する最近の実 験的研究について論じる。自動衝突回避システムの作動により、作動に気づかない乗員は 正規着座姿勢から横方向に逸脱する可能性がある。正規着座姿勢から横方向に逸脱し た乗員における拘束装置との相互作用に関する知見を得るため、献体を用いた前面衝突 スレッド実験をおこなった。また、高度自動化車両では、後傾姿勢を自ら選択した状態での 走行距離の割合が高くなる可能性がある。後傾姿勢の乗員を保護するためには、こうした 乗員の動力学、挙動、拘束装置との相互作用、および傷害についての基本的な知見を得 るとともに、後傾姿勢での安全性を評価するための人体モデルの人体忠実度および傷害予 測能力を評価し改良する必要がある。詳細人体モデルの評価・改良の目的に特化して設 計された計測装置および挙動追跡手法を用いて、後傾姿勢での前面衝突献体スレッド実 験をおこなった。後傾姿勢の乗員のサブマリン発生リスクを低減するための拘束装置の乗員 との相互作用、乗員挙動、発生した傷害の内容などの結果を紹介する。

14:25 - 15:10 【講演】

講演 「Modeling Adipose Tissue for Improved Protection of Obese Occupants(肥 満乗員保護の改善のための脂肪組織のモデリング)」

Jason Kerrigan氏(バージニア大学、アメリカ)

要 旨: 肥満の自動車乗員では、衝突事故の際の死亡および負傷のリスクが高い。標準的な乗員 保護システムでは、肥満乗員の体重の大きさ、体表面形状に起因する好ましくないベルト 通過位置、および骨盤周囲の組織の厚みによる前方移動量の大きさやラップベルトによる 拘束の遅れなどのため、肥満乗員の適切な保護が困難である。実験結果によると、肥満乗 員では、サブマリンが発生しやすい、すなわちラップベルトが上昇して腹部を拘束しやすい傾 向にある。サブマリンの閾値を探索し、肥満乗員保護のための拘束装置を設計するため、

肥満人体モデルが開発されている。しかしながら、人体モデルにおける脂肪等のいわゆる「肉」

にラグランジェ型の材料定式化を用いた場合、サブマリンの発生した実験で見られるような大 きなせん断変形の再現の際に不安定となる。本講演では、肥満乗員のリスクを明確にする ための事故分析、肥満乗員の人体モデルによる予測手法の評価と改良、および二つの関 連研究について述べる。一つは肥満乗員に対する拘束装置の最適化に関する研究であり、

もう一つはパーティクルを用いたメッシュレスの手法を用いた「肉」の計算モデルの構築に関す る研究である。

15:10 - 15:30 【休憩】

(3)

15:30 - 15:40 【講演】

講演 「Introduction to International Efforts to Develop the advanced Pedestrian Legform Impactor (aPLI)(先進歩行者脚部インパクタaPLI開発のための国際プロジェク トの概要紹介)」

高橋 裕公氏(本田技術研究所、日本)

要 旨: 続く二つの講演への導入として、先進歩行者脚部インパクタaPLI開発およびISO技術規 格策定のために組織された、ISO TC22/SC36/WG5&WG6傘下のaPLI作業部会のリ ーダーより、プロジェクト全体概要を説明する。

15:40 - 16:25 【講演】

講演 「Development of advanced Pedestrian Legform Impactor (aPLI) under ISO TC22/SC36/WG5&WG6/aPLI Task Group (aPLI TG)(ISO aPLI TGにおける先進 歩行者インパクタaPLIの開発)」

鴻巣 敦宏氏(日本自動車研究所、日本)

要 旨: 車両と歩行者の衝突事故において、脚部は世界的にも最も傷害発生頻度の高い部位で ある。歩行者の脚部傷害を防止する方策のひとつとして、さまざまな車両前部の安全性能 の脚部インパクタによる評価がおこなわれている。しかしながら、現行の脚部インパクタ FlexPLIでは、歩行者の上体が再現されていないため、高バンパ車両に対しては適用がで きない。また、FlexPLIは、低バンパ車両に対しても、過大な接触力、過度なリバウンド挙動、

斜め衝突での挙動やACL/PCL伸び量の人体との差異などの人体忠実度上の課題がある。

こうした課題を解決するため、FlexPLIに対し、脚部にさまざまな人体忠実度向上策を反 映し、脚部上端にピンジョイントを介してアッパマスを取り付けたaPLIが開発された。このジョ イントとアッパマスの組合せは、上半身が脚部挙動に与える影響を再現するためのものであり、

これにより、高低バンパ車両との衝突、および斜め衝突における歩行者脚部傷害の発生確 率 を 評 価 す る た め の イ ン パ ク タ と し て の 適 性 が 向 上 し て い る 。aPLIは 、ISO TC22/SC36/WG5&WG6/aPLI TGにおいて、世界各国の衝突ダミーのエキスパートを 交えて開発が進められている。本講演では、ISOでのaPLI開発について、最新状況も含め て情報提供する。

16:25 - 17:10 【講演】

講演 「aPLI design enhancements for improved durability and serviceability(耐久 性および使用性向上のためのaPLI設計改良)」

James French氏(Cellbond、イギリス)

要 旨: aPLIプロトタイプ2インパクタは、約2年の間、世界各国の集中的なラウンドロビン試験による評

(4)

価を受けてきた。この間、多くの試験ラボ、自動車メーカーその他の機関によって、実験データの 蓄積と詳細なユーザーフィードバックおよび総評がなされてきた。

こうしたユーザーからのコメントおよび自社の新体制を受け、Cellbond ATDはaPLIの機械設 計の改良に取り組んできた。設計改良は、とくに耐久性と使用性の向上を主眼に検討し、設計 変更がプロトタイプの性能や応答特性におよぼす影響が最小となるよう配慮した。

本講演では、最新のアップデートで取り入れた新しい設計仕様、およびこれらの仕様の前バージ ョンのプロトタイプ2およびFlexPLIの設計仕様との差異について解説する。

17:10 - 17:25 【全体討論】

17:25 - 17:30

閉会挨拶 インパクトバイオメカニクス部門委員会 委員長 槇 徹雄氏(東京都市大学)

(5)

個人情報の取扱いについて

公益社団法人自動車技術会(以下、本会といいます。)は、公開委員会に参加申込いただいた氏名、住所、電話番 号等の情報(以下、「個人情報」)を、以下の通り取扱い致します。

1。個人情報の利用について

お申込みいただく際に取得する個人情報について、以下の目的に利用致します。

ⅰ。 開催における参加者への必要な確認、連絡

ⅱ。 申込者受付リストの作成

ⅲ。 自動車技術会の活動(講演・イベント事業、出版・販売事業、学生・育成事業、委員会事業、会員事業)に 関する依頼・ご案内

2。業務委託について

本会は、本行事に関し、運営管理業務を業者へ委託する場合があります。この場合、本会は業務委託先と守秘義務 契約を締結するとともに、厳正な管理監督を行います。

3。個人情報の開示、訂正、廃棄に関して

参加申込時にご登録いただいた個人情報の開示、訂正、利用停止を希望する場合には、下記の問合せ先までご連 絡下さい。なお、これらの個人情報の廃棄は、必要な期間が過ぎると同時に、できるだけ速やかにかつ安全に行います。

4。問合せ先

公益社団法人自動車技術会 技術・規格グループ tech@jsae。or。jp

※個人情報保護規則、プライバシーポリシーについては、こちらをご覧下さい。

個人情報保護規則: http://www。jsae。or。jp/01info/rules/privacy。pdf プライバシーポリシー: http://www。jsae。or。jp/tops/privacy。php

参照

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