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系 統 連 系 技 術 要 件 【託送供給等約款別冊】

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(1)

系 統 連 系 技 術 要 件

【託送供給等約款別冊】

令和2年2月1日実施

(2)
(3)

目 次

Ⅰ 総則

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

Ⅱ 発電者設備(低圧)

1 発電 設備 の種類 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 2 電気 方式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 3 力率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 4 電圧 変動 対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2 5 保護 装置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 6 単独 運転 防 止対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3 7 発電 設備 解 列箇所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 8 直流 流出 防 止対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 9 電力 品質 に 関する 対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

Ⅲ 発電者設備(高圧)

1 電気 方式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 2 力率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 3 電圧 変動 対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 4 短絡 電流 抑制対 策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 5 保護 装置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 6 自 動負 荷制 限 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 7 単独 運転 防 止対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 8 バン ク逆 潮 流の制 限 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 9 発電 設備 解 列箇所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 10 線路 無電 圧 確認装 置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 11 直流 流出 防 止対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 12 発電 機昇圧 用変圧 器 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 13 電力 保安 通 信設備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9

(4)

14 電力 品質 に 関する 対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9

Ⅳ 発電者設備(特別高圧)

1 電気 方式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 2 力率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 3 電圧 変動 対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 4 短絡 ・地 絡電流 抑制対 策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 5 保護 装置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 6 自 動負 荷制 限 および 発電 抑制 ・増 出力・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 7 系統 周波 数 異常防 止対 策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 8 単独 運転 防 止対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 9 発電 設備 解 列箇所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 10 再閉 路方 式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 11 線路 無電 圧 確認装 置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 12 直流 流出 防 止対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 13 発電 機の過 渡リア クタ ンス ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 14 発電 機運 転 制御装 置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19 15 運転 可能 周 波数 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 16 発電 機昇 圧 用変圧 器 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 22 17 中性 点接 地 装置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 18 電力 保安 通 信設備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 23 19 電力 品質 に 関する 対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 26 20 系統 解析 装 置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 27

(5)

Ⅴ 需要者設備(低圧)

1 力率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28 2 保護 装置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 28

Ⅵ 需要者設備(高圧)

1 電気 方式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 2 保護 装置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 3 電力 保安 通信設 備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29 4 電力 品質 に関す る対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 29

Ⅶ 需要者設備(特別高圧)

1 電気 方式 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 2 中性 点接 地装置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 3 保護 装置 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 33 4 電力 保安 通信設 備 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 35 5 電力 品質 に関す る対策 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 36

(6)

Ⅰ 総 則

発 電 者 の 設 備 ま た は 需 要 者 の 設 備 と 当 社 系 統 と の 連 系 に 必 要 な 技 術 要 件 は , 以下のと おり といた します 。

なお ,需 要者が 需要 場所内 の 発電設 備を 系統に 連系す る場合ま たは 契約者 が 事業場所 内の 発電設 備を系 統に連 系 する 場合 は 発電者 に 準じる もの と し, 契約 者が事業 場所 内の負 荷設備 を系統 に 連系 する場 合は需 要者 に準 じる もの と しま す。

この 系統 連系 技 術要 件の詳 細 につい ては, 電力 品質確 保に係る 系統 連系技 術 要件ガイ ドラ イン , 別に定 め る「系 統連 系 に係 る設備 設 計につ いて 」,お よび その他の ルー ル等 に よりま す 。

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Ⅱ 発電者設備(低圧)

1 発電 設備 の種類

系統 に 連系す る 発電 者の 発 電設備 は,逆 変換装 置を 用 いた発 電設備 に限り ます 。

2 電気 方式

電気 方式 は連 系 する 系統と 同 一とし てい た だき ます。

3 力率

受電 地点 の力 率 を,常 に系 統から見 て遅れ 85%以上と するとと もに,電圧 の上 昇を 防止 す るた めに, 系統 から 見て 進 み力 率にな ら ないこ とを 原 則と い たし ます 。

4 電圧 変動 対策

(1) 連 系運転 中の電 圧変 動

a 発電 設備 から系 統への 潮流によ って ,他の 低 圧の 需要者等 の電 圧が適 正値(101±6V,202±20V)を逸脱 する おそれ があ る場合に は,自 動 的に電圧 を調 整する 対策等 を実施し てい ただき ます。

b 発電 設備 の出力 変動に よって ,他 の 需要者 等 に電 圧フリッ カの 影響が 発生する おそ れがあ る場合 には,電圧 変動を 抑制 する 対策を実 施し てい ただきま す。

(2) 発 電設備 並解列 時の 電圧変動

a 自励 式の 逆変換 装置を 用いる場 合に は,自 動 的に 同期が取 れる 機能を 有するも のを 設置し ていた だきます 。

b 多励 式の 逆変換 装置を 用いる場 合な どで,発 電設 備並列時 の突 入電流 等の影響 で,系 統の電 圧が 常時電圧の 10%以上低 下す るおそれ があ る場 合には, 電圧 変動を 抑制す る対策を 実施 してい ただき ます。

また,電 圧低下 が比 較的長 い時間 継 続す る場合 には, (1)aに 準じた

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対策を実 施し ていた だ きま す。

c 自 動 電 圧 調 整 器 が 設 置 さ れ て い る 配 電 線 に 発 電 設 備 を 連 系 す る 場 合 な どで,発 電設 備 の解列 によ り他の低 圧 の 需要者 等の 電 圧が適正 値(101±

6V,202±20V) を逸 脱 す るお そ れが あ る 場合 に は, 自動 的 に電 圧 を調 整する対 策を 実施し ていた だきます 。

5 保護 装置

発電 者 の発電 設 備故 障時 , 発電者 の連系 設備事 故時 の 系統保 護また は系統 事故 時の 保護 の ため ,次の 保 護リレ ーを 設 置し ていた だきます 。

(1) 発 電設備 故障時 の系 統保護

過 電 圧 リ レ ー お よ び 不 足 電 圧 リ レ ー を 設 置 し て い た だ き ま す 。 た だ し , 発電設備 自体 の保護 装置に より検出 ・保 護でき る場合 は省略で きま す。

(2) 系 統事故 時の保 護 a 短絡 保護

連 系 さ れ た 系 統 の 短 絡 事 故 時 に 電 圧 の 異 常 低 下 を 検 出 し 解 列 す る こ とのでき る不 足電圧 リレー を設置し てい ただき ます。

b 高低 圧混 触事故 の保護

高 低 圧 混 触 事 故 を 高 速 で 検 出 し 解 列 す る こ と の で き る 単 独 運 転 検 出 装置を設 置し ていた だきま す。

(3) 連 系設備 事故時 の系 統保護

短 絡 故 障 お よ び 地 絡 故 障 保 護 用 と し て , 過 電 流 保 護 機 能 付 き 漏 電 遮 断 器を設置 して いただ きます 。

6 単独 運転 防止対 策

発電 者 の発電 設 備に よる , 当社の 一部系 統との 単独 運 転を確 実に防 止する ため ,周 波数上 昇リ レーお よ び周波 数低 下 リレ ーを設 置してい ただ くとと も に, 単独 運転検 出装 置(受 動 的方式 と能 動 的方 式を各 々一方式 以上 組み合 わ せた もの 。)を 設 置し てい た だきま す。

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7 発電 設備 解列箇 所

発電 設備 を系 統 から 解列す る 箇所は ,次 の いず れかと していた だき ます。

(1) 機 械的な 開閉箇所 2 箇所

(2) 機 械的な 開閉箇所 1 箇所と 逆 変換 装置 の ゲート ブロ ック

8 直流 流出 防止対 策

逆変 換 装置か ら 直流 が系 統 へ流出 するこ とを防 止す る ために ,受電 地点と 逆変 換装 置と の 間に 変圧器(単巻 変圧 器を除 く。)を設 置してい ただ きます 。

ただ し, 次の 条 件を 共に満 た す場合 は省 略 でき る場合 がありま す。

(1) 逆 変換装 置の直 流回 路が非接 地ま たは高 周波変 圧器を用 いる 場合

(2) 逆 変換装 置の交 流出 力側に直 流検 出器を 備え ,直流検出 時に 交流出 力を 停止する 機能 を持た せる場 合

9 電力 品質 に関す る対策 (1) 高 調波抑 制対策

発 電 設 備 ( フ ィ ル タ , 補 機 類 を 含 む 。) か ら の 高 調 波 流 出 を , 発 電 設 備 交流側定 格電 流に対 し,総 合電流歪 み率 5%以下,各 次電流歪 み率 3%以下 に抑制し てい ただき ます。

(2) 高 周波障 害対策

高周波電 磁障 害およ び伝導 障害が発 生し ないよ う,対 策を行っ てい ただ きます。

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Ⅲ 発電者設備(高圧)

1 電気 方式

電気 方式 は連系 する系 統と同 一 とし ていた だきま す。

2 力 率

受電 地点 の力 率 を,常 に系 統から見 て遅れ 85%以上と すると と もに,電圧 の上 昇を 防止 す るた めに, 系統 から 見て 進 み力 率にな ら ないこ とを 原 則と い たし ます 。

3 電圧 変動 対策

(1) 連系運転 中の 電圧変 動

a 発電 設備 から系 統への 潮流によ って ,他の 低 圧の 需要者等 の電 圧が適 正値(101±6V,202±20V)を逸 脱す るお そ れがあ る 場合には ,自動的 に電圧を 調整 する対 策 等を 実施して いた だきま す。な お,自動 的に 電圧 を調整す る対 策等と は ,発 電設備の 進相 運転, 力率改 善用コン デン サの 制御, パ ワ ーコ ンディ ショ ナー(PCS) の力 率一定 制 御ある いは 静止型 無効電力 補償 装置な ど によ る対策と なり ます。

b 発電 設 備の 出 力変 動に よっ て, 他 の需 要 者等 に電 圧フ リッ カ の影 響が 発生 する お それ が ある 場合 には ,電 圧 変動 を 抑制 する 対策 を実 施 して い ただきま す。

(2) 発 電設 備並 解 列時の 電圧変 動

a 同期 発電 機を用 いる場 合には, 制動 巻線付 きの も の(制動 巻 線 を有し ているも のと 同等以 上 の乱 調防止効 果を 有する 制動巻 線付きで ない 同期 発電機を 含む。)と して いた だくとと もに ,自 動 同期 検 定装置 を 設置 して いただき ます 。

また,自 励式の 逆変 換装置 を用い る 場合 には, 自動的 に同 期が 取れ る 機能を有 する ものを 設 置し ていただ きま す。

b 誘 導発電 機 や 他励式 の 逆変換 装置を 用い る場合 な どで, 発電設 備並列

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時の突入 電流 等の影 響で,系統の電 圧が 常時電 圧の 10%以上低 下する お それがあ る場 合には,電 圧 変動を抑 制 す る対策 を実 施 していた だき ます。

ま た , 電 圧 低 下 が 比 較 的 長 い 時 間 継 続 す る 場 合 に は , (1)a に 準 じ た 対策を実 施し ていた だ きま す。

c 自 動電圧 調 整 器が設 置 されて いる配 電線 に発電 設 備を連 系する 場合な ど で , 発 電 設 備 の 解 列 に よ り 他 の 低 圧 の 需 要 者 等 の 電 圧 が 適 正 値 (101

±6V,202±20V) を 逸 脱 す る お そ れ が あ る 場 合 に は , 自 動 的 に 電 圧 を 調整する 対策 等を実 施して いただき ます 。

4 短絡 電流 抑制対 策

発電 設 備の連 系 によ り, 連 系され る系統 の短絡 電流 が ,当社 や需要 者等の しゃ 断器 のし ゃ 断容 量等を 上 回る場 合は, 短絡 電流抑 制対策を 実施 してい た だき ます 。

5 保護 装置

発電 者 の発電 設 備故 障時 , 発電者 の連系 設備事 故時 の 系統保 護また は系統 事故 時の 保護 の ため ,次の 保 護リレ ーを 設 置し ていた だきます 。

(1) 発 電設 備故障 時の系 統保 護

過電圧リ レー および 不 足電 圧リレー を設 置して いただ きます。 ただ し,

発電設備 自体 の保護 装置に より検出 ・保 護でき る場 合 は省略で き ま す。

(2) 系統 事 故時の 保 護 a 短絡 保護

同期発 電 機を 用いる 場 合 に は,連 系され た系統 の短 絡 事故を 検出でき る短絡方 向リ レーを 設 置し ていただ きま す。誘 導発電 機または 逆変 換装 置を用い る場 合には , 連系 された系 統 の 短絡事 故時 に 電圧の異 常 低 下を 検出し解 列す ること の でき る不足電 圧リ レーを 設置し ていただ きま す。

b 地絡 保護

連系さ れ た系 統の地 絡 事 故 を検出 できる 地絡過 電圧 リ レーを 設置して いただき ます 。

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(3) 連系設備事故時の系統保護

短絡故 障保 護用 として 過電 流リレ ーを ,地 絡故障 保 護 用とし て地 絡リレ ーを設置 して いただ きます 。当該リ レー が有効 に機 能 しない場 合 に は,地 絡方向リ レー を設置 してい ただくこ とが ありま す。

6 自動 負荷 制限

発電 者 の発電 設 備が 何ら か の理由 で系統 から解 列さ れ たこと により ,当社 の配 電線 や変 圧 器が 過負荷 となるお それ がある 場合は ,発電者 構内の 負荷 を 自動 制限 (負 荷 しゃ 断)し て いただ くこ と があ ります 。

7 単独 運転 防止対 策

発電 者 の発電 設 備に よる , 当社の 一部系 統との 単独 運 転を確 実に防 止する ため ,周 波数上 昇リ レーお よ び周波 数低 下 リレ ーを設 置してい ただ くとと も に , 転 送 し ゃ 断 装 置 ま た は 単 独 運 転 検 出 機 能 ( 能 動 的 方 式 一 方 式 以 上 を 含 む。)を 設置し て いた だき ま す。

8 バン ク逆 潮流の 制限

発電 者 の発電 設 備か らの 出 力によ り,当 社配電 用変 電 所バン クにお いて逆 潮流 が発 生す ると , 電圧管 理 面や保 護協 調 面で 問題が 生 ずるお それ がある こ とか ら, 発電者 側で 発電出 力 を抑制 する な どの 措置を していた だき ます。 た だし ,電 圧管理 面や 保護協 調 面で問 題が 生 じな いよう な対策が 可能 な場合 は この 限り では ご ざい ません 。

9 発電 設備 解列箇 所

発電設備 を系 統から 解列す る箇所は ,次 のいず れか と していた だ き ます。

(1) 受 電用 しゃ 断 器

(2) 発 電設 備出 力 端しゃ 断器 (3) 発 電設 備連 絡 用しゃ 断器 (4) 母 線連 絡用 し ゃ断器

なお , 逆変換 装 置を 用い た 発電設 備を連 系する 場合 に は,逆 変換装 置のゲ

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ート ブロ ック を 解列 箇所と 見 なすこ との で きる 場合が あります 。

10 線 路無 電圧 確 認装置

線路 無 電圧確 認 装置 が連 系 配電線 の系統 側変電 所の 電 線路引 出口に 設置さ れて いな い場 合 には ,再閉 路 時の事 故防 止 のた め,原 則として ,当該 引出 口 に線 路無 電圧 確 認装 置を設 置 させて いた だ きま す。

なお ,こ の場 合 はそ の費用 を 発電者 側に 負 担し ていた だきます 。

ただ し, 二方 式 以上 の単独 運 転検出 機能 ( 能動 的方式 一方式以 上を 含む。)

を設 置し ,それ ぞれ が別の し ゃ断器 によ り 発電 設備を 解列する 場合 など, 条 件に よっ ては 線 路無 電圧確 認 装置の 設置 は 不要 となり ます。

11 直 流流 出防 止 対策

逆変 換 装置を 用 いて 発電 設 備を連 系す る 場合は ,逆 変 換装置 から直 流が系 統へ 流出 する こ とを 防止す る ために ,必要 によ り,受 電地点と 逆変 換装置 と の間 に変 圧器 ( 単巻 変圧器 を 除く。)を設 置して いた だきます 。

12 発 電機 昇圧 用 変圧器 (1) 定 格電 圧, タ ップ電 圧

発電機を 接続 する系 統 の状 況によっ ては ,発電 機電圧 から配電 系統 側の 電圧に昇 圧す る変圧 器の定 格電圧, およ びタッ プ電 圧 を指定さ せ て いただ くことが あり ます。

(2) 定 格容 量

発電機の 定格 力率に 対 応し た昇圧用 変圧 器の定 格容量 設定が必 要で す。

(3) イ ンピ ーダ ン ス値

連系系 統, 発電 設備種 別に よって は, 発電 機並列 時の 電圧低 下対 策や短 絡電流抑 制対 策等の 面から ,昇圧用 変圧 器のイ ンピ ー ダンス値 を 指 定させ ていただ くこ とがあ ります 。

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13 電 力保 安通 信 設備 (1) 保 安通 信用 電 話

発電者 と当 社給 電所と の受 電設備 操作 等の 連絡用 とし て,発 電 者 構内に a,bい ず れ かの保 安通 信 用電話設 備の 設置が 必 要に なります 。

a 専用 保安 通 信用 電話設 備 を当社 にて 設置さ せてい ただきま す。た だし,

伝送路 として 電気 通信事 業 者の専 用 回線 を使 用す る 場 合は, 発電者 側で 設置して いた だきま す。

b 電気 通信 事業者 の専用 電話回線 を発 電者側 で 設置 していた だき ます。

ま た, 条 件 に よっ て は , 一 般 加入 電 話 ま たは 携 帯 電 話 等 を設 置 し てい ただくこ とが 可能と なりま す。

(2) 給 電情 報伝 送 装置

当 社が 系統 運 用上必 要な 情報 を収 集 する ため, テ レメー タ装 置 を設 置さ せていた だき ます。

なお,当 社が 系統運 用上必 要な情報 とは ,以下 のとお りとなり ます 。 a 情報 種別 :テレ メータ

b 情報 内容 :受電 地点の 有効電力 ,受 電地点 の電 力 量

14 電 力品 質に 関 する対 策 (1) 高 調波 抑制 対 策

a 発電 設備 から発 生する 高調波

逆変換 装置 を用 いた 発電 設 備を設 置す る場 合に は, 発 電設備 ( フ ィル タ,補 機類を 含む。)か らの 高調波流 出電 流を ,発電 設 備交流 側 定格 電流 に対し ,総 合電流 歪み率 5%以下 ,各次 電流歪 み率 3%以下に抑 制し てい ただきま す。

b 所内 負荷 ,自家 消費負 荷から発 生す る高調 波

「Ⅵ 需 要者 設備(高 圧)」に準じた 対策 を実施 してい ただき ま す。な お,この 場合 ,表 2(高 調 波流出電 流の 上限値 ) の契 約電力は ,原 則と して,負 荷設 備の容 量 と読 み替えま す。

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(2) 高 周波 障害 対 策

逆変換 装置 を用 いた 発電 設 備を連 系す る場 合に は, 高 周波電 磁 障 害お よび伝導 障害 が発生 し ない よう,対 策を 行って いただ きます。

(3) そ の他

負荷 設備 を 有する 発電 者は ,「Ⅵ 需要 者設 備 (高圧 )」に 準じた 対策 を実施し てい ただき ます。

(16)

Ⅳ 発電者設備(特別高圧)

1 電気 方式

電気 方式 は連系 する系 統と同 一 とし ていた だきま す。

2 力 率

定格 出力 100MW 以上の発 電機は ,定格 力率を 90%,無効電力 調 整 範囲を 遅れ 90%~進み 95%として いただき ます 。ま た,定格 出力 100MW 未満の発 電機 の定 格力 率 もこ れに準 じ ていた だき ま す。 ただし ,小容量 機(定 格出 力 10MW 程度以 下)を 連系す る場合で ,連系 する 系統の 電 圧を適 切に 維持で き ると きに は, 定 格力率 100%でもよ いもの としま す。

3 電圧 変動 対策

発電 設 備の連 系 によ り系 統 の電圧 が適正 値を逸 脱す る おそれ がある ときは , 発電 者側 で自 動 的に 電圧を 調 整して いた だ きま す。

a 常 時 の受 電 地 点の 電 圧 変動 幅を 2%以 内に す るた めに , 発 電機 に 自 動電 圧調整機 能を 付加し ていた だきます 。一定 力率で 運転 する発電 設備 につい ては,力 率を 指定さ せてい ただく場 合が ありま す。

b 並 解 列時 の 受 電地 点 の 電圧 変 動を 2%以内 に する ため に , 電圧 変 動 抑制 対策を実 施し ていた だきま す。

(a) 同 期発 電機 を 用いる 場合 には ,制動 巻線 付きの も の(制 動巻線 を有 し ているも のと 同等以 上 の乱 調防止効 果を 有する 制動巻 線付きで ない 同期 発電機を 含み ます。)と して いただく とと もに ,自動 同 期検定 装 置を 設置 していた だき ます。 ま た, 誘導発電 機を 用いる 場合で あって, 並列 時の 瞬 時電 圧 降 下が 2%を 超 え る お そ れ が ある と き は, 限 流 リア ク ト ル等 を 設置して いた だきま す 。

(b) 自 励式 の逆 変 換装置 を用 いる 場合 に は, 自動的 に 同期が とれ る 機能 を 有するも のと してい た だき ます。

また, 他励 式の 逆変 換装 置 を用い る場 合で あっ て, 並 列時の 瞬時 電圧

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降 下が 2%を 超 える お そ れ が あ る と き は, 限 流 リア ク ト ル等 を 設 置し て いただき ます 。

22kV 系統( 公称電 圧。以 下同様と しま す。)に つい ては,高 圧また は 低圧の 需要 者等 に配 電塔 や 柱上変 圧器 等を 介し て供 給 しうる 系 統 であ る ことから ,受電 地点 におけ る電圧変 動が a,b で示 す 値以内で あ っ ても,

発電設 備か らの 逆潮 流や 発 電設備 の脱 落等 によ り, 他 の低圧 の 需 要者 等 の 電 圧 が 適 正 値 (101±6V,202±20V) を 逸 脱 す る お そ れ が あ り ま す 。 このよ うな 場合 には ,自 動 的に電 圧を 調整 する 対策 や 自家消 費 の 負荷 を 制限する 対策 を実施 してい ただきま す。

4 短絡 ・地 絡電流 抑制対 策

発電 設 備の連 系 によ り, 連 系され る系統 の短絡 ・地 絡 電流が ,当社 や需要 者等 のし ゃ断 器 のし ゃ断容 量 等を上 回る 場 合は ,短絡 ・地絡電 流抑制 対策 を 実施 して いた だ きま す。

5 保護 装置

発電 者 の発電 設 備故 障時 , 発電者 の連系 設備事 故時 の 系統保 護また は系統 事故 時の 保護 の ため ,次の 保 護リレ ーを 設 置し ていた だきます 。また ,受 電 電圧 が 22kV で, 当 社変電 所 におい て逆 潮 流が 生じる 場 合は, 系統 運用や 保 護協 調上 (単独 運転 防止を 含 む。) の支障 を及 ぼさな いような 対策 を実施 さ せて いた だき ます 。

(1) 発 電設 備故 障 時の系 統保 護

過電圧 リレ ーお よび不 足電 圧リレ ーを 設置 してい た だ きます 。た だし,

発電設備 自体 の保護 装置に より検出 ・保 護でき る場 合 は省略で き ま す。

(2) 発 電機 脱調 時 の保護

発電機が 大容 量(概 ね定格 出力 300MW 以上 )の 場 合 ,または 受電 電圧

が 275kV 以上の場 合には ,発電機が 脱調 したと きの事 故波及を 防止 するた

め,受電地 点に脱 調分離 リ レー(発電 機昇圧 用変圧 器 高圧側よ り発 電機向)

を設置し てい ただき ます。

(18)

(3) 系 統事 故時 の 保護 a 短絡 保護

連系す る系 統の 保護 方式 に 応じ, 主保 護と して ,当 社 側と同 じ保 護リ レー(電 流差 動リレ ー ,方 向比較リ レー ,回線 選択リ レー,環 線系 統保 護リレー )を 採用し て いた だきます 。こ の場合 ,電流 差動リレ ー, 方向 比較リレ ー, 回線選 択 リレ ーについ ては ,発電 者側で 設置して いた だき ますが, 環線 系統保 護 リレ ーについ ては ,当社 で設置 させてい ただ きま す。

なお, 電流 差動 リレ ー, 方 向比較 リレ ーに つい ては , 当社が 採 用 する リレーと 同じ 仕様で 設 置し ていただ きま す。

また,電 流差 動リレ ー,方 向比較リ レー および 環線保 護リレー は後 備 保護とし て, 短絡方 向距離 リレー( また は短絡 方向リ レー)を 設置 して いただき ます 。

ただし ,連 系す る系 統の 保 護方式 を適 用す る必 要の な い場合 は , 発電 設備の種 類に 応じて 以 下の 保護リレ ーを 設置し ていた だきます 。

(a) 同 期 発電 機を採 用 する場 合

連系 する 系 統の 短絡 事故 を 検出 し, 発電 設 備を 解列 す るこ との でき る短絡方 向リ レーを 設置し ていた だ きま す。当 該 リレ ーが 有効 に機 能 しない場 合は, 短絡 方 向距 離リレ ー また は電流 差動リ レー を設 置し て いただき ます。 この 場合, 電流差 動 リレ ーにつ いては ,当 社が 採用す るリレー と同 じ仕様 で設置 してい た だき ます。

(b) 誘 導 発電 機,二 次 励磁発 電機 また は 逆変換 装 置を採 用す る 場合 連系す る系 統の短 絡 事故時 に, 発 電電 圧の 異 常 低下を 検出し ,発電

設備を 解列す るこ とので き る不足 電 圧リ レー を設 置 し ていた だきま す。

b 地絡 保護

連系す る系 統の 地絡 事故 を 検出し ,発 電設 備を 解列 す るため , 電 圧階 級(中性 点接 地方式 ) に応 じて,発 電設 備の種 類に関 わらず, 次の 保護 リレーを 設置 してい た だき ます。

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(a) 受 電 電圧 154kV 以下の場合 (中性 点直接 接地方式 以外 )

連系する 系統 の保護 方式に 応じ, 主 保護と して , 当社 側と 同じ 保護 リレー( 電流 差動リ レー, 方向比 較 リレ ー,回 線選択 リレー , 環線 系 統保護リ レー )を 採用し て いただき ます 。こ の場合 ,電 流差動リ レー,

方向比較 リレ ー,回 線選択 リレー に つい ては, 発電者 側で 設置 して い ただきま すが, 環線 系統保 護リレ ー につ いては ,当社 で設 置さ せて い ただきま す。

なお,電 流差動 リレ ー,方 向比較 リ レー につい ては, 当社 が採 用す るリレー と同 じ仕様 で設置 してい た だき ます。

また, 電流差 動リ レー ,方 向比較 リレー およ び環 線保 護リ レ ーは後 備保護と して, 地絡 方向リ レー( ま たは地 絡過 電圧リ レー )を 設置し ていただ きま す。

ただし ,連系 する 系統 の保 護方式 を適用 する 必要 のな い 場合 は,地 絡過電圧 リレ ーを設 置して いただ き ます。 当該 リ レー が有 効に 機能 し ない場合 は,地 絡方 向 リレ ーまた は 電流 差動リ レーを 設置 して いた だ きます。

(b) 受 電 電圧 275kV 以上の場合 (中性 点直接 接地方式 )

連系 する系 統の 保 護方式 に応じ ,主保 護と し て,当 社側と 同じ保護 リレー ( 電流 差動リ レ ー , 方向比 較リレ ー)を 当社 が 採用す るリレー と同じ 仕 様で 設置し て い た だきま す。ま た,後 備保 護 として ,地絡方 向距離リ レー を設置 し てい ただきま す。

c 系列 数

154kV 以下の系 統へ 連系する 場合,系統保 護リ レーを 1 系列設置し て いただき ます 。

ただし ,主 保護 リレ ー不 動 作時に ,後 備保 護リ レー に より電 源 が 喪失 すると系 統に 大きな 影 響を 及ぼすお それ がある 場合は ,主保護 リレ ーを 2 系列設置 して いただ くこ とがあり ます 。

275kV 以上 の系 統へ連 系す る場合は ,主保護 と して 電 流差動 リ レー を 2 系列設置 し ていた だ きま す。後備 保護 として 短 絡方 向距離リ レー と地

(20)

絡方向距 離リ レーを 2 系列 設置して いた だきま す。

(4) 連 系設 備事 故 時の系 統保 護 a 短絡 保護

(a) 受 電 電圧 154kV 以下の場合

過電 流保 護 方式 を適 用し , 各相 (三 相) に 高整 定用 お よび 低整 定用 の過電流 リレ ー(高 速度リ レー+ 限 時リ レー) を併用 設置 して いた だ くか,瞬 時要 素付過 電流リ レーを 設 置し ていた だきま す。

なお ,必 要 によ り連 系設 備 事故 時に 高速 に 連系 用し ゃ 断器 をし ゃ断 できる母 線保 護リレ ー装置 を設置 し てい ただく ことが あり ます 。また , 後備保護 動作 時に停 電範囲 を局限 化 する ため, 母 線分 離リ レー 装置 を 設置して いた だくこ とがあ ります 。

(b) 受 電 電圧 275kV 以上の場合

連 系 設 備 事 故 時 に 高 速 に 連 系 用 し ゃ 断 器 を し ゃ 断 で き る 保 護 装 置

(母線保 護リ レー装 置等) を設置 し てい ただき ます。 また ,後 備保護 動作時に 停電 範囲を 局限化 するため の保 護装置( 母線 分離リ レ ー装 置 等)を設 置し ていた だきま す。

b 地絡 保護

(a) 受 電 電圧 154kV 以下の場合

地絡 過電 流 リレ ー( 高速 度 リレ ー+ 限時 リ レー )を 設 置し てい ただ きます。 当該リ レー が有効 に機能 し ない 場合は ,地絡 方向 リレ ーを 設 置してい ただ きます 。

なお ,必 要 によ り連 系設 備 事故 時に 高速 に 連系 用し ゃ 断器 をし ゃ断 できる母 線保 護リレ ー装置 を設置 し てい ただく ことが あり ます 。また , 後備保護 動作 時に停 電範囲 を局限 化 する ため, 母 線分 離リ レー 装置 を 設置して いた だくこ とがあ ります 。

(b) 受 電 電圧 275kV 以上の場合

連 系 設 備 事 故 時 に 高 速 に 連 系 用 し ゃ 断 器 を し ゃ 断 で き る 保 護 装 置

(母線保 護リ レー装 置等) を設置 し てい ただき ます。 また ,後 備保護 動作時に 停電 範囲を 局限化 するた め の保 護装置 ( 母線 分離 リレ ー装 置

(21)

等)を設 置し ていた だきま す。

c 系列 数

154kV 以下の 系統へ 連系 する場合,構内 保護リ レー を 1 系列設置 して

いただき ます 。

ただし ,154kV 系統へ の連 系で主保 護リ レー不 動作時 に,後 備保護 リ レーによ り電 源が喪 失 する と系統に 大き な影響 を及ぼ すおそれ があ る場 合は,連 系設 備事故 時 に高 速に連系 用し ゃ断器 をしゃ 断できる 保護 装置

(母線保 護リ レー装 置 等)を 2 系列設置 してい ただ き ます。また,後備 保護動作 時に 停電範 囲 を局 限化する ため の保護 装置( 母線分離 リレ ー装 置等)を 1 系列設置 して い ただきま す。

275kV 以上 の系 統へ連 系す る場合は ,連系設 備 事故 時 に高速 に 連系 用 しゃ断器 をし ゃ断で き る保 護装置( 母線 保護リ レー装 置等) を 2 系列,

後備保護 動作 時に停 電 範囲 を局限化 する ための 保護装 置(母線 分離 リレ ー装置等 )を 1 系列設置 し ていただ きま す。

(5) 特 別高 圧用 変 圧器保 護

変圧器 保護 リレ ーが動 作し た場合 は, その 変圧器 に 故 障電流 を 供 給する すべての 回路 がしゃ 断され る設備と して いただ きま す 。

標準的 には ,比 率差動 リレ ーおよ び過 電流 リレー ( 高 速度リ レー +限時 リレー)を設 置して いた だ きます。なお,受電 電圧 275kV 以上の変 圧器 に 対しては ,後 備保護 を目的 としたリ レー 装置を 設置 し ていただ き ま す。

6 自動 負荷 制限お よび発 電抑 制・ 増出 力 (1) 自 動負荷 制 限

発電者は ,発 電設備 の脱落 時等で, 当社 の送電 線や変 圧器等が 過負 荷と なるおそ れが ある場 合は, 自動的に 負荷 (揚水 式水力 発電所は 揚水 動力)

を制限す る対 策を実 施して いただき ます 。 (2) 発 電抑制 ・ 増出 力

当社系統 の設 備事故 等で,当社の送 電線 や変圧 器等が 過負荷と なる 場合は,

自動 で発 電抑 制 また は発電 し ゃ断も しく は 発電 増出力 をしてい ただ くこと

(22)

があ りま す。

この場合 ,当 社およ び発電 者施設内 に, 過負荷 防止 保 護装置(OLR) を 設置 する こと に なり ます。

また ,当社 系統の 設備事 故 等に安定 度を 維持で きない 場合には ,当社は 電 源制 限装 置に よ って 発電者 の 発電を 抑制 い たし ます。この場合,発電場 所に 必要 な装 置を 設 置し ていた だ くこと があ り ます 。

7 系統 周波 数異常 防止対 策

系統 事 故等に よ り周 波数 の 異常上 昇およ び低下 が懸 念 される 場合は ,当社 の電 源と 協調 を とっ た自動 解 列装置 を設 置 して いただ くことが あり ます。

8 単独 運転 防止対 策

発電者の 発電 機によ る,当 社一部系 統と の適正 な電 圧 ・周波数 を 維持 でき ない 単独 運転 を 防止 するた め ,周波 数上昇 リレ ーおよ び周波数 低下 リレー ま たは 転送 しゃ 断 装置 を設置 し ていた だき ま す。

なお , 系統運 用 上の 支障 を 及ぼす おそれ のある 発電 設 備を系 統に連 系する 場合 およ び受 電 電圧 が 22kV で,系統 運用 や 保護 協調 上の支障 を及 ぼすお そ れの ある 系統 に 連系 する場 合 は,当 社の一 部系 統との 単独運転 を確 実に防 止 する ため ,原則 とし て,周 波 数上昇 リレ ー ,周 波数低 下 リレー を設 置して い た だ く と と も に 転 送 し ゃ 断 装 置 ま た は 単 独 運 転 検 出 装 置 を 設 置 し て い た だ きま す。

周波 数 異常時 に は, 発電 者 側で当 社との 連系を 速や か に解列 して, 当社か らの 送電 後に 並 列し ていた だ きます 。

9 発電 設備 解列箇 所

保護 装 置が動 作 した 場合 の 解列箇 所は, 系統か ら発 電 場所の 発電設 備を解 列す るこ とが で きる 次の箇 所 として いた だ きま す。

(1) 連 系す る線 路 の事故 時の 解列 箇所 は 連系 用しゃ 断 器 (2) 母 線事 故時 の 解列箇 所は 連系 用し ゃ 断器

(23)

(3) 発 電設 備事 故 時の解 列箇 所は 発電 機 並列 用しゃ 断 器

ただ し ,発電 設 備事 故の 場 合は, 発電機 が系統 から 解 列でき れば, それ以 外の しゃ 断器 で も対 応は可 能 です。

なお , 解列に あ たっ ては , 発電設 備等を 電路か ら機 械 的に切 り離す ことが でき ,か つ,電 気的 にも完 全 な絶縁 状態 を 保持 しなけ ればなら ない ため, 原 則と して ,半導 体の みで構 成 された 電子 ス イッ チをし ゃ断装置 とし て適用 す るこ とは でき ま せん 。

10 再 閉路 方式

自動再閉 路を 実施し ている 当社の送 電線 では,次 の よ うな再閉 路 方 式を採 用し てお りま す 。再 閉路方 式 を採用 する 場 合は ,協議 の上,連 系送電 線の 再 閉路 方式 を選 択 し, 必要な 設備を設 置し ていた だきま す。

(1) 22kV,66kV 送電線 三相再閉 路方 式 ( 低速)

(2) 154kV 送電線 三相再閉 路方 式(一 部単 相 再閉路方 式) ( 中速)

(3) 275kV 以上送電線 多相,三 相ある いは単 相再 閉路方式 (高速 )

11 線 路無 電圧 確 認装置

線路 無 電圧確 認 装置 が連 系 送電線 の系統 側変電 所の 電 線路引 出口に 設置さ れて いな い場 合 には ,再閉 路 時の事 故防 止 のた め,原 則として ,当該 電線 路 引出 口に 線路 無 電圧 確認装 置 を設置 させ て いた だきま す。

なお , この場 合 はそ の費 用 を発電 者側に 負担し てい た だきま す。た だし,

受電 電圧 が 22kV で系統運 用や保護 協調 上の支 障を及 ぼすおそ れの ある系 統 に連 系す る場 合 であ って, 二 方式以 上の 単 独運 転検出 機能(能 動的方 式一 方 式 以 上 を 含 む 。) を 設 置 し , そ れ ぞ れ が 別 の し ゃ 断 器 に よ り 発 電 設 備 を 解 列 する 場合 など, 条件 によっ て は線路 無電 圧 確認 装置の 設置は不 要と なりま す。

12 直 流流 出防 止 対策

逆変 換 装置を 用 いて 発電 設 備を連 系する 場合は ,逆 変 換装置 から直 流が系 統へ 流出 する こ とを 防止す る ために ,必要 によ り,受 電地点と 逆変 換装置 と

(24)

の間 に変 圧器 (単巻 変圧器 を除く。)を設 置して いた だきます 。

13 発 電機 の過 渡 リアク タン ス

連系 系 統,受 電 電圧 によ っ ては, 発電機 の安定 運転 対 策や短 絡電流 抑制対 策 等 の 面 か ら , 過 渡 リ ア ク タ ン ス 等 を 指 定 さ せ て い た だ く こ と が あ り ま す 。

なお ,当 社の 標 準的 な発電 機 の過渡 リア ク タン ス等は ,次のと おり です。

発 電 機 定 数 当 社 の 標 準 的 な 値 ( 火 力 機 ) 直 軸 過 渡 リ ア ク タ ン ス (Xd´ ) 0.2 ~0.3[pu] ※

直 軸 同 期 リ ア ク タ ン ス (Xd) 1.5 ~1.8[pu] ※ 直 軸 開 路 過 渡 時 定 数 (Tdo´ ) 4.0 ~8.0[ 秒 ]

単 位 慣 性 定 数 (M=2H) 6.0 ~9.0[MW・SEC/MVA]

※発 電機 定格 容 量ベ ース

14 発 電機 運転 制 御装置

(1) 安 定度維 持 機能 向上 のた めの 機能

連系する 系統 の安定 維持の ため,受 電電圧が 66kV 以下につい て は 必要な 場合 ,154kV 以 上 に つ い ては , 原則 と して 一 日の 時 間に 応 じて , 当社 が指 定する電 圧で パター ン運転 が可能な 設備 として いただ きます。

a 超速 応励 磁 制御 方式

(a) 受 電電圧が 275kV 以 上の発電 者の 発電機 には, 超速応励 磁制 御方式 を採用し てい ただき ます。

(b) 受 電電圧が 154kV 以 下の発電 者の 発電機 でも, 必要によ り, 超速応 励磁制御 方式 を採用 してい ただく場 合が ありま す。

b 系 統安 定化 装 置(PSS)

(a) 超 速応励 磁制御 方式 など,応 答速 度の速 い励磁 方式(励 磁系 電圧応 答 時間が 0.1 秒以下の励 磁方 式)を 採用す る発 電機に は ,系統 安定化 装置

(PSS)を設置 してい ただ きます。

(b) 上 記a以 外 の励 磁制 御方 式を 採用 す る発 電機で も ,当該 発 電機 の安 定

(25)

運転 上あ るい は 連系 する系 統 の安定 度上 必 要な 場合は ,PSSを設 置 して いた だく こと が あり ます。

(c) 連 系する 系 統の 広域 的な 安定 度上 必要 な 場合は ,複 数入 力 PSS を 設 置し てい ただ く こと があり ま す。

(なお,PSS とは ,電力 系 統の事故 等に よって 生じる 発電機の 出力 動揺を 速 や か に 収 斂 さ せ る た め , 端 子 電 圧 を 制 御 す る 装 置 で ,Power System Stabilizer のことで す。)

c 励 磁系 頂上 電 圧

必要によ り, 励磁系 頂上電 圧を指定 させ ていた だく場 合があり ます 。 d 送電 電圧 制 御励 磁装置 (PSVR)

(a) 受 電電圧 が 500kV 以 上の発電 者の 発電機 には, 送電電圧 制御 励磁装 置(PSVR)を設 置して い ただきま す。

(b) 受 電 電圧が 275kV 以 下の発電 者の 発電機 でも, 系統電圧 を適 正に維 持するた めに 必要な 場合は ,PSVR もしくはこ れ に 準 ずる装置 を設 置し ていただ くこ とがあ ります 。

(な お,PSVR とは,昇圧 用 変圧器の 高 圧 側電圧 を一 定 値に制御 す る 装置で,

Power System Voltage Regulator のこと です。)

(2) 周 波数調 整のた めの 機能

火力発電 設備 につい ては, 以下の周 波数 調整機 能を具 備してい ただ きます。

なお,水 力 発電 設備お よ び 原子力発 電 設 備につ い ては ,個別に 協 議さ せて いた だき ます 。

a ガバ ナフ リ ー運 転

タ ー ビ ン の 調 速 機 ( ガ バ ナ ) を 系 統 周 波 数 の 変 動 に 応 じ て 発 電 機 出 力 を変化さ せる ように 運転( ガバナフ リー 運転 )する 機 能を具備 して いただ きます。

b AFC(Automatic Frequency Control:自 動周波 数制御) 機能

当社からの AFC 信号に 追 従し,発電 機 出力 を変 動 さ せる機能 を具 備し ていただ きま す。

c 周波 数変 動 補償 機能

系 統 の 周 波 数 変 動 に よ り , ガ バ ナ で 調 整 し た 出 力 を 発 電 所 の 自 動 出 力 制 御 装 置 が 出 力 指 令 値 に 引 き 戻 す こ と が な い よ う に , ガ バ ナ に よ る 出 力

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変動相当 を出 力指令 値に加 算する機 能を 具備し ていた だきます 。 d DPC(Dispatching Power Control:運 転基準 出 力制御方 式) 運転

当 社 か ら の 出 力 指 令 値 に 発 電 機 出 力 を 自 動 追 従 制 御 す る 機 能 を 具 備 し ていただ きま す。

e 出力 低下 防 止機 能

ガス ター ビ ンお よ びガ スタ ービ ンコ ン バイ ン ドサ イク ル発 電設 備 (GT お よ び GTCC) に つ い て は 系 統 周 波 数の 低 下 に 伴 い 発 電 機 出 力 が低 下 す ることか ら, 周波 数 49.0Hz までは 発電機 出力を 低下 しない, もし くは,

一度出力 低下 しても 回復す る機能を 具備 してい ただ き ます。

な お , 具 体 的 な 発 電 設 備 の 性 能 は , 次 の と お り で す 。 た だ し , 系 統 の 電源構成 の状 況等, 必要 に 応じて別 途協 議を行 う こと がありま す。

発 電 機 定 格 出 力

250MW 以 上

GT お よ び GTCC そ の 他 の 火 力 発 電 設 備 機能・使用等

GF 調 定 率 5%以 下 5%以 下

GF 1 5%以 上(定 格 出 力 基 準) 3%以 上(定 格 出 力 基 準) AFC ±5%以 上(定 格 出 力 基 準) ±5%以 上(定 格 出 力 基 準) AFC 変 化 速 度2 5%/分 以 上(定 格 出 力 基 準) 1%/分 以 上(定 格 出 力 基 準) DPC 変 化 速 度2 5%/分 以 上(定 格 出 力 基 準) 1%/分 以 上(定 格 出 力 基 準) DPC+AFC 変 化 速 度 10%/分 以 上(定 格 出 力 基 準) 1%/分 以 上(定 格 出 力 基 準)

最 低 出 力3

( 定 格 出 力 基 準 )

50%以 下 DSS 機 能 具 備4

30%以 下

※1 GTお よ び GTCCにつ いて は LLまで の上げ 余裕 値が定格 出力 の5%以上,

その他の 発電 機につ い ては LLまでの 上げ 余裕値 が定 格出力の 3% 以上を 確 保。定格 出力 付近な ど の満 たせない 出力 帯につ いて別 途協議。

※ 2 定 格 出 力 付 近 の オ ー バ ー シ ュ ー ト 防 止 や 低 出 力 帯 で の 安 定 運 転 に よ り 満 たせない 場合 には別 途協議

※3 気 化ガス (BOG)処理 などによ り最 低出力 を満た せない場 合に は別途 協議

※4 日 間起動 停止運 転(DSS)は,発 電機解 列~並 列ま で 8 時間 以内 で 可能 な こと

(27)

また ,周 波数調 整機能 に 必要な受 信信 号(DPC・AFC 指令値,DPC・AFC 運転指令 )を受 信す る機能 および,必要な 送信 信号( 現在出力 ,可能 最大 発 電出力〔GT およ び GTCC のみ。〕,DPC・AFC 使用/ 除 外,周波数 調整機能 故障)を 送信 する機 能を具 備してい ただ きます 。

15 運 転可 能周 波 数

発電 機 の連続 運 転可 能周 波 数は, 当社設 備と同 程度 と し,次 のとお りとし てい ただ きま す 。

連続運転 可能 周波数 :48.5Hz 以上 50.5Hz 以下 運転可能 周波 数 :47.5Hz 以上 51.5Hz 以下

周波 数低 下時 の 運転 継続時 間 は,48.5Hz では 10 分程 度以上,48.0Hz で は 1 分程度 以上と し, 周波 数低下リ レー の整定 値は, 原則とし て,47.5 Hz とし てい ただ き ます 。

16 発 電機 昇圧 用 変圧器 (1) 定 格電 圧, タ ップ電 圧

発電機 が連 系す る系統 の状 況によ って は, 発電機 電 圧 から送 電系 統側の 電圧に昇 圧す る変圧 器の定 格電圧, およ び無電 圧タ ッ プ切換器 の 仕 様を指 定させて いた だくこ とがあ ります。

なお,当 社の 標準的 な定格 電圧およ びタ ップ電 圧は, 次のとお りで す。

定格一次 電圧 発電機 定格電圧の 97.5%

二次 電圧

22kV 系統 22kV

66kV 系統 (4 タッ プ) 64.5kV, 66kV, 67.5kV, 69kV 154kV 系統(4 タップ) 150.5kV,154kV,157.5kV,161kV 275kV 系統(4 タップ) 275kV,281.25kV,287.5kV,293.75kV

(2) 定 格容 量

発電機 の定格 力率 に対応 し た昇圧 用 変圧 器の 定格 容 量 の設定 が必要 です。

(28)

(3) イ ンピ ーダ ン ス電圧 値

連系系 統,受 電電 圧によ っ ては, 発 電機 の安 定運 転 対 策や短 絡電流 抑制 対策,送 電線 保護リ レー協 調等の面 から ,イン ピー ダ ンス電圧 値 を 指定さ せていた だく ことが ありま す。

なお, 当社の 標準 的な昇 圧 用変圧 器 のイ ンピ ーダ ン ス 電圧値 は,次 のと おり です 。

受 電 電 圧 イ ン ピ ー ダ ン ス 電 圧 値 22kV 5.5 [%]

66kV 7.5 [%]

154kV 11.0 [%]

275kV 14.0 [%]

(変圧器 定格 容量ベ ース)

・上表 は標 準的 な例で あり ,設置 する 変圧 器の容 量, 連系さ れ る 系統に よっては ,標 準以外 となる こともあ りま す。

17 中 性点 接地 装 置

受電 電圧 154kV 以下の場 合は ,必 要に より ,昇圧 用 変圧器の 中 性 点に中 性 点接 地装 置(抵抗 接地方 式 )を設置し てい ただき ます 。また ,受電 電圧 275kV 以上 の場 合に は ,昇 圧用変 圧 器の中 性点 を 直接 接地し ていただ きま す。

18 電 力保 安通 信 設備 (1) 保 安通 信用 電 話

発電者 と当 社給 電所と の受 電設備 操作 等の 連絡用 とし て,発 電者 構内に a,bい ず れ かの保 安通 信 用電話設 備の 設置が 必 要に なります 。

なお , 受電 電圧 が 275kV 以上 ま たは 発電 機 が大 容 量 機( 概 ね定 格出力

250MW 以上 )の場 合は, 別ルート による 2 回線と な ります。

a 専用 保安 通 信用 電話設 備 を当社 にて 設置さ せてい ただきま す。た だし,

伝送路 として 電気 通信事 業 者の専 用 回線 を使 用す る 場 合は, 発電者 側で

(29)

設置して いた だきま す。

b 電気 通信 事業者 の専用 回線電話 を発 電者側 で設置 していた だ き ます。

また,受 電電 圧が 22kV の場合,条 件に よって は,一 般加入電 話ま た は携帯電 話等 を設置 し てい ただくこ とが 可能と なりま す。

(2) 給 電情 報伝 送 装置

当社が 系統 運用 上必要 な情 報を収 集す るた め,ス ー パ ービジ ョ ン ,テレ メータ装 置を 設置さ せてい ただきま す。

なお,当 社が 系統運 用 上必 要な情報 とは ,原則 として 次のとお りと なり ます。

(30)

発電者設 備 情報種別 情報内容

受電電圧 が 22kV の場合

ス ー パ ー ビジョン

・連系用 しゃ 断器の 開閉状 態

・発電機 並列 用しゃ 断器の 開閉状態

・連系送 電線 線路用 接地開 閉器の開 閉状 態

・連系用 しゃ 断器を 開放す る保護リ レー の動作 表示

・発 電 機 並列 用 しゃ 断 器 を 開放 す る 保護 リ レー の 動作 表示

・連系用 断路 器(線 路側, 母線側) の開 閉状態

・線路側 断路 器の操 作機能 ロック状 態

テレメータ ・受電地 点の 有効電 力

・受電地 点の 電力量

受電電圧 が 66kV 以上

の場合

スーパー ビジョン

・連系用 しゃ 断器の 開閉状 態

・発電機 並列 用しゃ 断器の 開閉状態

・連系送 電線 線路用 接地開 閉器の開 閉状 態

・連系用 しゃ 断器を 開放す る保護リ レー の動作 表示

・発 電 機 並列 用 しゃ 断 器 を 開放 す る 保護 リ レー の 動作 表示

・連系用 断路 器(線 路側, 母線側) の開 閉状態

・線路側 断路 器の操 作機能 ロック状 態

テレメータ

・各発電 機毎 の有効 電力と 無効電力

(受電電 圧 275kV 以上また は定格出 力が 概ね 250M W 以上の場 合)

・連系す る母 線の電 圧

(受電電 圧 275kV 以上また は定格出 力が 概ね 250M W 以上の場 合)

・受電地 点の 有効電 力と無 効電力

・受電地 点の 電力量

※ 連 系 す る 系 統 に よ っ て は , 情 報 を 伝 送 し な い 場 合 が あ り ま す が , 将 来 , スー パ ービジ ョ ン, テレ メ ータ情 報を伝 送して いた だ くこと があり ますの で, 設 備設計 に あた って は ,容易 に同情 報の取 出し が 可能と なるよ うにし てい た だきま す 。情 報内 容 につい ては, 必要に 応じ て ,協議 させて いただ きま す。

(31)

19 電 力品 質に 関 する対 策 (1) 高 調波 抑制 対 策

a 発電 設備 から発 生する 高調波

逆変換 装 置を 用いた 発 電 設 備を設 置する 場合に は, 発 電設備 (フィル タ,補 機類を 含む。)か らの 高調波流 出電 流を ,発電 設 備交流 側 定格 電流 に対し ,総 合電流 歪み率 5%以下 ,各次 電流歪 み率 3%以下に抑 制し てい ただきま す。

b 所内 負荷 ,自家 消費負 荷から発 生す る高調 波

「Ⅶ 需 要者 設備(特 別高 圧)」に準 じた対 策を 実 施し ていた だ きま す。

なお,こ の場 合, 表 4(高 調波流出 電流 の上限 値)の 契約電力 は, 原 則として ,負 荷設備 の容量 と読み替 えま す。

(2) 高 周波 障害 対 策

逆変換 装置 を用 いた発 電設 備を連 系す る場 合には ,高 周波電 磁 障 害およ び伝導障 害が 発生し ないよ う,対策 を行 ってい ただ き ます。

(3) 力 率の 保持

a 受 電地点 の 力 率(無 効 電力) につい ては ,原則 と して, 次のと おりと いたしま す。

(a) 受 電 地 点の電 圧を 基 準にして ,

イ 昼間 帯は 無効電 力を系 統側に供 給( 進み力 率)

ロ 夜間 帯は 力率 100%または無効 電力 を系統 側より 吸収

受電地 点の 力率 (無 効電 力 )は, 発電 機ま たは 調相 設 備 にて 適正 に 維持でき るよ うに調 整して いただき ます 。

なお ,電 力 用コ ンデ ンサ を 設置 する 場合 に は, 夜間 ・ 休祭 日等 の軽 負 荷 時 に 受 電 地 点 の 力 率 が 進 み 力 率 と な ら な い よ う 電 力 用 コ ン デ ン サを開閉 でき る装置 を設置 してい た だき ます。

(b) 受 電電 圧が 22kV の場合,他 の低圧 の需要 者等 の電圧が 適正 値(101

±6V,202±20V) を 逸 脱 す る お そ れ が あ る と き に は , 調 相 設 備 や 発 電設備 の無 効電 力制 御によ る電圧 上昇 抑制 対策 につい て協議 させ てい ただきま す。

(32)

b 構内 に発 電 設備 と負荷 設 備(発 電機用 所内 電源を 除く。)を有す る発電 者は, 連系す る系 統の電 圧 を適正 に 維持 する ため に , 協議の うえ, 調相 設備を設 置し ていた だくこ とがあり ます 。

(4) そ の他

負荷 設備 を有す る発電 者は,「 Ⅶ 需 要者設 備( 特別高圧 )」に 準じた 対 策を実施 して いただ きます 。

20 系 統解 析装 置

系 統 の 状 態 を 解 析 す る た め 系 統 解 析 装 置 ( 自 動 オ シ ロ 装 置 ,高 調 波 監 視 記録 装置 ,系 統現 象 監視記 録 装置等 )を 設置 し ていた だ くこと があ り ます 。

(33)

Ⅴ 需要者設備(低圧)

1 力率

(1) 需 要 者 は , 需 要 場 所 に お い て , 電 灯 ま た は 小 型 機 器 を 使 用 す る 供 給 地 点の力率 は,原 則と して,90%以上,その 他の機 器を使 用する供 給地 点に

ついては 85%以上に保 持し ていただ きま す。

(2) 進 相 用 コ ン デ ン サ を 取 り 付 け る 場 合 は , そ れ ぞ れ の 電 気 機 器 ご と に 取 り付けて いた だきま す。た だし,や むをえ ない事 情に よって,2 以上の 電 気機器に 対し て一括 して取 り付ける 場合 は,進 相用コ ンデンサ の開 放によ り,軽負 荷時 の力率 が進み 力率とな らな いよう にし て いただき ま す 。

なお,進相用 コン デンサ は ,託送 供給等 約款 別表 12 (進相 用 コン デン サ取付容 量基 準)を 基準と して取り 付け ていた だき ま す。

2 保護 装置

需要者の 電気 の使用 にあた り,次の よ うな 場合で , 他 の需要者 等 の 電気の 使 用 も し く は 当 社 お よ び 需 用 者 等 の 電 気 工 作 物 に 支 障 を き た す お そ れ の あ ると きに は,協 議 の うえ, あら かじ め必 要な 調 整装置 ま たは保 護装 置 を施 設 して いた だき ま す。

a 各相 間の 負 荷が 著しく 平 衡を欠 く場 合 b 電圧 また は 周波 数が著 し く変動 する 場合 c 波形 に著 し いひ ずみを 生 じる場 合

d 著し い高 周 波ま たは高 調 波を発 生す る場合 e その 他a , b, cまた はdに準 ずる 場 合

(34)

Ⅵ 需要者設備(高圧)

1 電気 方式

電気方式 は連 系する 系統と 同一とし てい ただき ます 。

2 保護 装置

短絡 故 障保護 用 とし て過 電 流リレ ーを, 地絡故 障保 護 用とし て地絡 リレー を設置 し てい ただ き ます。 当該 リレ ーが 有効 に 機能し な い場合 には, 地絡 方 向リ レー を設 置 して いただ く ことが あり ま す。

3 電力 保安 通信設 備

当社 が 系統運 用 上必 要な 情 報を収 集する ため, 給電 情 報伝送 装置と して,

テレ メー タ装 置 を設 置させ て いただ きま す 。

なお,当 社が 系統運 用上必 要な情報 とは ,以下 のと お りとなり ま す 。 a 情報 種別 : テレ メータ

b 情報 内容 : 供給 地点の 有 効電力 ,供 給地点 の電力 量

4 電力 品質 に関す る対策 (1) 高 調波 抑制 対 策

a 対象 とな る需要 者

(a) 高 調波 を発生 する機 器の容量を 6 パルス 変換 器 容量に換 算し,それ ぞれの機 器の 換算容 量を総 和し た も の (以 下「等 価容 量 」といい ます。) について , 50kVA を超え る需要者(以 下「特 定需要 者」とい いま す。)

が高調波 抑制 対策の 対象と なります 。(表 1 参照 )

(b) 前 記(a)の等価 容量 を算出す る場 合には,対象 となる高 調波 発生機 器 は,「日 本工業 規格 JIS C61000-3-2(限度値- 高調 波 電流 発生 限度 値

〔1相当 たり の入力 電流が 20A 以下の 機器〕)」の 適用 対象とな る機 器 以外の機 器と いたし ます。

(35)

b 高調 波流 出 電流 の算出

特 定 需 要 者 か ら 系 統 に 流 出 す る 高 調 波 流 出 電 流 の 算 出 を 次 の と お り 実施する こと といた し ます 。

(a) 高 調 波流 出電流 は , 高調波発 生 機 器毎の 定 格運 転状態に おい て発生 する高調 波電 流を合 計 し, これに高 調波 発生機 器の最 大の稼働 率を 乗 じたもの とい たしま す 。

(b) 高 調 波流 出電流 は , 高調波の 次 数 毎に合 計 する ものとい たし ます。

(c) 対 象 とす る高調 波 の 次数は 40 次以下 といた し ます。

(d) 特 定 需要 者の構 内 に 高調波流 出 電 流を低 減 する 設備があ る場 合は,

その低減 効果 を考慮 す るこ とができ るも のとい たしま す。

c 高調 波流 出 電流 の上限 値

特 定 需 要 者 か ら 系 統 に 流 出 す る 高 調 波 流 出 電 流 の 許 容 さ れ る 上 限 値 は,高調 波の 次数ご と に, 表 2 に示 す 需要者 の 契 約電 力 1kW あ たりの 高 調 波 流 出 電 流 の 上 限 値 に , 原 則 と し て , 該 当 特 定 需 要 者 の 契 約 電 力

(kW を単位 とす る。)を 乗 じた値と いた します 。 d 高調 波流 出 電流 の抑制 対 策の実 施

特定需 要者は ,前 記b の 高 調波流 出 電流 が, 前記 cの 高調波 流出電 流 の上限 値を超 える 場合に は ,高調 波 流出 電流 を高 調 波 流出電 流の上 限値 以下とな るよ う対策 してい ただきま す。

参照

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