第1章 計画の策定にあたって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

全文

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区 長 挨 拶

“ 子 育 て す る な ら 北 区 が 一 番 ! ”を目指して

北区では、子どもたちが心身ともに健やかに人間性豊かに成長す るよう、また、安心して子どもを産み育てられるよう、地域社会と 一体となって、子どもたちや子育て家庭を取り巻く良好な環境づく りを進めています。

未来を担う子どもたちが健やかに育つためには、なによりも家族 の愛情と慈しみ、そして地域の温かい見守り、子育てや子どもの自 立を支援するための行政の的確な支援が欠かせません。家庭と地域 と行政が子どもの最善の利益を念頭に置き、力を尽くすことが重要 です。

さらに、 「児童の権利に関する条約」の趣旨を真摯に受け止め、だ れもが子どもたち一人ひとりの「個」を認め、かけがいのない存在 として子どもたちの権利を尊重していくことが必要です。

わが国は、近年急激に少子化が進み、合計特殊出生率は平成 17 年(2005 年)には過去 最 低である 1.26 なっています。北区においては国以上の少子化傾向となっており、合計特殊出 生率は平成 15 年(2003 年)の 0.95 を最 低とし、平成20年(2008 年)には 1.03 と緩 やかに上昇していますが、決して楽観できる状況ではありません。

北区は、「区民とともに」という基本姿勢のもと 4 つの重点戦略を掲げ、総合的で重点的な 施策の展開を図っています。重点戦略の一つ「子ども」 ・かがやき戦略においては、子育て・フ ァミリー層への支援や、ふるさと北区を担う人材を育成する教育先進都市の実現に取り組んで います。区は、「次世代育成支援対策推進法」を受け、平成 17 年(2005 年)2 月に「北区 次世代育成支援行動計画(平成 17 年度~平成 21 年度)」(前期計画)を策定し、子育て支援 に取り組んできましたが、前期計画が終了するにあたり、引き続き後期計画を策定いたしまし た。

後期計画の策定にあたっては、学識経験者、区内関係団体の代表者、区民代表の皆さんで 構 成する「北区次世代育成支援行動計画策定検討委員会」を設置し、多方面から様々なご意見を いただきました。

次代を担う子どもたちの活躍は、地域の活力に欠かすことはできません。本行動計画を着実 に実施することで、子どもたちが健やかに生まれ育つ環境を北区全体で築いていこうというも のです。区内に大勢の子どもたちの声が響き、元気に遊ぶ姿をあちこちで見ることができるま ちを築いていくために、地域や区民の皆さんと協働のもと、 “子育てするなら北区が一番!”を 目指します。

最後に、本計画の策定にあたり、貴重なご意見をいただきました北区次世代育成支援行動 計 画策定検討委員会の方々、北区議会及び区民の皆様に心からお礼を申し上げます。

平成 22 年(2010 年)2月 東京都北区長 花川與惣太

北区長 花川與惣太

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目 次

第1章 計画の策定にあたって・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

第2章 子どもと家庭を取り巻く状況と目標事業量の達成状況・・・・・・・9

1.子どもと家庭を取り巻く状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

(1)少子化の進行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11

(2)子育て世帯の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16

(3)働く女性の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・19

(4)子育ての状況と子育て世帯のニーズ・・・・・・・・・・・・・・・・21

(5)子どもの居場所と放課後の過ごし方・・・・・・・・・・・・・・・・22 2.前期計画の目標事業量の達成状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・24

第3章 計画の基本的な考え方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・27

1.基本理念・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・29 2.基本方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30 3.施策目標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・32

第4章 次世代育成支援の総合的展開・・・・・・・・・・・・・・・・・35

1.家庭の育てる力を支えるしくみづくり・・・・・・・・・・・・・・・・37

(1)多様な保育サービスの充実・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・37

(2)相談・情報提供の充実・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43

(3)親育ちへの支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・49

(4)経済的負担の軽減・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・52 2.子育て家庭を支援する地域づくり・・・・・・・・・・・・・・・・・・56

(1)地域における子育て家庭への支援・・・・・・・・・・・・・・・・・56

(2)健やかに育ち、育てる地域活動の促進・・・・・・・・・・・・・・・61

(3)地域における子育てネットワークの育成・支援・・・・・・・・・・・65

( 4 ) 地 域 づ く り の た め の 人 材 育 成 の 推 進 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 6 7 3.未来を担う人づくり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70

(1)健全な成長と自立に向けた体験の機会の充実・・・・・・・・・・・・70

(2)就学前教育の充実・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・77

(3)教育の場における子育ちへの支援・・・・・・・・・・・・・・・・・81 4.親と子のこころとからだの健康づくり・・・・・・・・・・・・・・・・87

(1)安心できる妊娠と出産・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・87

1.次世代育成支援行動計画策定の背景と趣旨・・・・・・・・・・・・・・・3 2 . 計 画 の 性 格 ・ 位 置 づ け ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 5 3 . 計 画 の 策 定 方 法 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 6 4 . 計 画 の 期 間 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 7

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(2)子どもの発育・発達への支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・90

(3)子どものいのちとこころを守る・・・・・・・・・・・・・・・・・・95 5.安全・安心な子育て環境づくり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・99

(1)子どもの安全を確保する活動の推進・・・・・・・・・・・・・・・・99

(2)犯罪を防止する活動の推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・104

(3)安心して子育てできるまちづくり・・・・・・・・・・・・・・・・・109 6 . 特 に 配 慮 の 必 要 が あ る 子 ど も と 家 庭 へ の 支 援 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 113

(1)児童虐待等防止対策及び被虐待児と家庭への支援・・・・・・・・・・113

(3)障害のある子どもと家庭への支援・・・・・・・・・・・・・・・・・122 7 . 安 心 し て 子 育 て と 仕 事 が で き る 環 境 づ く り ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 128

(1)仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の普及啓発・・・・・128

(2)仕事と子育ての両立のための基盤整備・・・・・・・・・・・・・・・131

第5章 計画の目標事業量と成果指標・・・・・・・・・・・・・・・・139

1 . 目 標 事 業 量 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 141 2 . 成 果 指 標 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 143

第6章 北区保育計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・151

1 . 北 区 保 育 計 画 の 基 本 的 考 え 方 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 153

(1)策定の趣旨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・153

(2)策定にあたっての基本的な認識・・・・・・・・・・・・・・・・・・153

(3)次世代育成支援行動計画(後期)との関係・・・・・・・・・・・・・153

(4)計画期間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・153 2.北区の保育の現状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・154

(1)特別区の保育所の整備状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・154

(2)保育所の入所状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・156

(3)待機児童数の推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・157

(4)北区の就学前児童人口推計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・158 3.待機児解消への取り組み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・159

( 1 ) 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 策 定 の た め の ア ン ケ ー ト 調 査 か ら 明 ら か に な っ た 保育ニーズと目標事業量(達成目標年度は平成29年度)・・・・・・・159

(2)目標事業量の達成に向けた考え方・・・・・・・・・・・・・・・・・161

(3)保育サービスの整備予定・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・163

第7章 計画の推進に向けて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・169

1 . 計 画 の 進 捗 状 況 の 把 握 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 171 2 . 地 域 ・ 関 係 機 関 と の 連 携 強 化 と ネ ッ ト ワ ー ク 化 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 171 3 . 多 様 な 主 体 が 担 う 新 た な 仕 組 み の 構 築 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 172

(2)ひとり親家庭への支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・118

(3)男女が共に担う子育ての推進・・・・・・・・・・・・・・・・・・・136

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4 . 効 率 的 な 行 政 運 営 の 推 進 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 172 5 . サ ー ビ ス の 質 の 向 上 と 利 用 援 助 の 仕 組 み づ く り ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 173 6 . 国 ・ 都 へ の 要 望 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 173

資 料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・175

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第 1

計画の策定にあたって

■ 1.次世代育成支援行動計画策定の背景と趣旨

■ 2.計画の性格・位置づけ

■ 3.計画の策定方法

■ 4.計画の期間

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1 . 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 策 定 の 背 景 と 趣 旨

( 1 ) 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 制 定 の 背 景 及 び そ の 後 の 国 の 取 り 組 み

わ が 国 の 合 計 特 殊 出 生 率

1

は 第 1 次 ベ ビ ー ブ ー ム 期 に は 4.3 を 超 え て い ま し た が 、 昭 和 25 年 ( 1950 年 ) 以 降 急 激 に 低 下 し 、 第 2 次 ベ ビ ー ブ ー ム 期 を 含 め ほ ぼ 2.1 台 で 推 移 し て い ま し た 。そ の 後 再 び 低 下 傾 向 と な り 、平 成 17 年( 2005 年 )に は 過 去 最 低 で あ る 1.26 に ま で 落 ち 込 み ま し た が 、 平 成 20 年 ( 2008 年 ) に は 、 1.37 と 平 成 18 年 ( 2006 年 ) か ら 三 年 連 続 で 上 昇 し て い ま す 。 し か し 、 人 口 が 自 然 減 し な い た め に は 2.08 以 上 必 要 と い わ れ て お り 、 決 し て 楽 観 で き る 数 値 で は あ り ま せ ん 。

国 は 、平 成 6 年( 1994年 )の「 エ ン ゼ ル プ ラ ン 」、平 成 11年( 1999年 )の「 新 エ ン ゼ ル プ ラ ン 」 に 基 づ き 少 子 化 対 策 を 推 進 し て き ま し た が 、 少 子 化 の 流 れ を 変 え る こ と は で き ま せ ん で し た 。

わ が 国 に お け る 急 速 な 少 子 化 の 進 行 等 を 踏 ま え 、 次 代 の 社 会 を 担 う 子 ど も が 健 や か に 生 ま れ 育 成 さ れ る 環 境 の 整 備 を 図 り 、 次 世 代 育 成 支 援 対 策 を 迅 速 か つ 重 点 的 に 推 進 す る た め の 必 要 な 措 置 を 講 ず る こ と を 目 指 し 、 平 成 15 年 ( 2003 年 ) 7 月 に 「 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 」 が 制 定 さ れ ま し た 。 同 時 に 、 少 子 化 社 会 に お い て 講 ぜ ら れ る 施 策 の 基 本 理 念 を 明 ら か に し 、少 子 化 に 的 確 に 対 処 す る た め の 施 策 を 総 合 的 に 推 進 す る た め 、 「 少 子 化 社 会 対 策 基 本 法 」 が 制 定 さ れ ま し た 。 こ の ほ か 、 平 成 16 年 ( 2004 年 ) 6 月 に は 「 少 子 化 社 会 対 策 大 綱 」、同 年 12 月 に は「 少 子 化 社 会 対 策 大 綱 に 基 づ く 重 点 施 策 の 具 体 的 実 施 計 画 に つ い て ( 子 ど も ・ 子 育 て 応 援 プ ラ ン )」 が 決 定 さ れ て い ま す 。

平 成 18 年 ( 2006 年 ) 12 月 に 公 表 さ れ た 「 日 本 の 将 来 推 計 人 口 」

2

に お い て 、 今 後 一 層 少 子 化 、高 齢 化 が 進 行 し 、本 格 的 な 人 口 減 少 社 会 が 到 来 す る と の 見 通 し が 示 さ れ ま し た 。 こ こ で 示 さ れ た 少 子 高 齢 化 の 見 通 し や 国 の 審 議 会 の 議 論 等 を 踏 ま え 、 平 成 19 年 ( 2007 年 ) 12 月 に 「『 子 ど も と 家 族 を 応 援 す る 日 本 』 重 点 戦 略 」「 仕 事 と 生 活 の 調 和 ( ワ ー ク ・ ラ イ フ ・ バ ラ ン ス ) 憲 章 」 及 び 「 仕 事 と 生 活 の 調 和 推 進 の た め の 行 動 指 針 」 な ど を 決 定 し て い ま す 。 重 点 戦 略 で は 、 少 子 化 の 流 れ を 変 え る た め に は 「 仕 事 と 子 育 て の 両 立 と 家 庭 に お け る 子 育 て を 包 括 的 に 支 援 す る 枠 組 み の 構 築 」 「 働 き 方 の 見 直 し に よ る 仕 事 と 生 活 の 調 和 の 実 現 」の 2 つ の 取 組 を「 車 の 両 輪 」と し て 進 め て い く こ と が 必 要 と し て い ま す 。憲 章 で は 、 国 民 一 人 ひ と り の 仕 事 と 生 活 を 調 和 さ せ た い と い う 願 い を 実 現 す る と と も に 、 少 子 化 の 流 れ を 変 え 、 人 口 減 少 下 で も 多 様 な 人 材 が 仕 事 に 就 け る よ う に し 、 わ が 国 の 社 会 を 持 続 可 能 で 確 か な も の と す る 取 組 が 必 要 と し て い ま す 。

ま た 、 平 成 22 年 ( 2010 年 ) 1 月 に は 、 少 子 化 対 策 基 本 法 第 7 条 に 基 づ く 「 大 綱 」 と し て 「 子 ど も ・ 子 育 て ビ ジ ョ ン 」 が 閣 議 決 定 さ れ 、「 1 社 会 全 体 で 子 育 て を 支 え る 」「 2

「 希 望 」 が か な え ら れ る 」 を 基 本 的 な 考 え 方 と し て 目 指 す べ き 社 会 へ の 政 策 と 主 要 施 策 が 示 さ れ ま し た 。

わ が 国 に お け る 急 速 な 少 子 化 の 進 展 は 、 人 口 構 造 に ひ ず み を 生 じ さ せ 、 労 働 力 人 口 の 減

1 一 人 の 女 性 が 一 生 に 産 む 子 供 の 数 を 示 す 。( 期 間 合 計 特 殊 出 生 率 : 1 年 間 の 各 年 齢 ( 1 5 ~ 49 歳 ) の 女 性 の 出 生 率 を 合 計 し た も の 。)

2 国 立 社 会 保 障 ・ 人 口 問 題 研 究 所 が 平 成 1 7 年 ( 2 0 05 年 ) 国 勢 調 査 及 び 人 口 動 態 調 査 を 基 に 行 っ た 人 口 推 計 。

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少 な ど 二 十 一 世 紀 の 国 民 生 活 に 、 深 刻 か つ 多 大 な 影 響 を も た ら し ま す 。 も と よ り 、 結 婚 や 出 産 は 個 人 の 決 定 に 基 づ く も の で す が 、 家 庭 や 子 育 て に 夢 を 持 ち 、 次 代 の 社 会 を 担 う 子 ど も を 安 心 し て 生 み 、 育 て る こ と が で き る 環 境 を 整 備 す る こ と が 必 要 で す 。 子 ど も が 心 身 と も に 健 や か に 育 ち 、 子 ど も を 生 み 育 て る 者 が 真 に 誇 り と 喜 び を 感 じ る こ と の で き る 社 会 を 実 現 し 、 少 子 化 の 進 展 に 歯 止 め を か け る こ と が 、 強 く 求 め ら れ て い ま す 。

( 2 ) 北 区 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 ( 後 期 計 画 ) 策 定 の 趣 旨

平 成 20 年 ( 2008 年 ) の 都 道 府 県 別 の 合 計 特 殊 出 生 率 に お い て は 、 東 京 都 は 都 道 府 県 で 最 も 低 い 1.09 と な っ て い ま す 。北 区 の 合 計 特 殊 出 生 率 は 、東 京 都 よ り さ ら に 低 い 1.03 で あ り 、 平 成 15 年 ( 2003 年 ) の 0.95 を 最 低 と し て 緩 や か に 上 昇 し て い ま す 。

北 区 で は 、 平 成 17 年 ( 2005 年 ) 2 月 に 「 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 」 に 基 づ く 「 北 区 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 ( 前 期 計 画 )( 平 成 17 年 度 ~ 平 成 21 年 度 )」( 以 下 、「 前 期 計 画 」と い う 。)を 策 定 し 、す べ て の 子 ど も と 子 育 て 家 庭 を 対 象 に 、次 世 代 育 成 支 援 を 総 合 的 か つ 計 画 的 に 推 進 し て き ま し た 。

前 期 計 画 が 平 成 21 年 度 ( 2009 年 度 ) に 終 了 す る に あ た り 、 国 の 新 た な 考 え 方 を 踏 ま

え 、 区 内 に 大 勢 の 子 ど も た ち の 声 が 響 き 、 元 気 に 遊 ぶ 姿 を 見 る こ と が で き る ま ち を 目 指 し

て い く た め 、 新 た に 「 北 区 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 ( 後 期 計 画 )( 平 成 22 年 度 ~ 平 成 26

年 度 )」( 以 下 、「 後 期 計 画 」 と い う 。) を 策 定 い た し ま し た 。

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2 . 計 画 の 性 格 ・ 位 置 づ け

こ の 計 画 は 、 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 第 8 条 第 1 項 に 基 づ き 、 す べ て の 子 ど も と そ の 家 庭 を 対 象 と し て 、 北 区 が 今 後 進 め る 次 世 代 育 成 支 援 策 の 方 向 性 や 目 標 を 総 合 的 に 定 め る も の で す 。

北 区 に お け る こ れ ま で の 取 り 組 み の 継 続 性 を 確 保 し 、 同 時 に さ ま ざ ま な 分 野 の 取 り 組 み を 総 合 的 ・ 一 体 的 に 進 め る た め に 、「 北 区 基 本 構 想 」「 北 区 基 本 計 画 2010」「 北 区 中 期 計 画 」な ど の 上 位 計 画 や 構 想 、「 北 区 地 域 保 健 福 祉 計 画 」「 北 区 ヘ ル シ ー タ ウ ン 21」「 北 区 教 育 ビ ジ ョ ン 2010」 な ど の 関 連 す る 各 種 計 画 と の 整 合 性 を 図 り 策 定 し て い ま す 。

ま た 、待 機 児 解 消 の た め の「 保 育 計 画 」を 一 体 と し て 定 め る と と も に 、 「 幼 児 教 育 振 興 ア ク シ ョ ン プ ロ グ ラ ム 」 に つ い て も 包 括 的 に 計 画 の 一 部 と し て 定 め ま す 。

■ 計 画 体 系 図

国 の 取 組 北 区 基 本 構 想 北 区 基 本 計 画 2010

北 区 中 期 計 画 北 区 地 域 保 健 福 祉 計 画

北区ヘルシー

タ ウ ン 21 北区障害者計画

北 区 教 育 ビ ジ ョ ン 2010

『 子 ど も と 家 族 を 応 援 す る 日 本 』 重 点 戦 略

仕 事 と 生 活 の 調 和 憲 章

次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法

北 区 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 保 育 計 画 少 子 化

子 ど も ・

子 育 て ビ ジ ョ ン

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3 . 計 画 の 策 定 方 法

後 期 計 画 の 策 定 に あ た っ て は 、 ア ン ケ ー ト 調 査 を 実 施 す る と と も に 、 東 京 都 北 区 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 策 定 検 討 委 員 会 に お い て 検 討 を 行 い 、 策 定 作 業 を 進 め て き ま し た 。

( ア ン ケ ー ト 調 査 の 実 施 )

就 学 前 児 童 の 保 護 者 ・ 小 学 校 就 学 児 童 の 保 護 者 の 子 育 て の 実 態 や 保 育 ニ ー ズ 、 12~ 18 歳 の 区 民 の 日 常 生 活 の 実 態 や 将 来 へ の 希 望 、 30歳 以 上 40歳 未 満 の 子 ど も の い な い 世 帯 ・ 独 身 者 の 結 婚 や 子 育 て 、 少 子 社 会 に 対 す る 考 え 方 、 世 帯 主 と 子 の み の 世 帯 の 子 育 て や 子 ど も の 日 常 生 活 の 実 態 、 10人 以 上 300人 未 満 の 事 業 所 の 仕 事 と 子 育 て の 両 立 支 援 の 取 組 状 況 や 子 育 て 支 援 制 度 の 利 用 促 進 の 取 組 状 況 な ど を 把 握 し 、 区 民 等 の 意 向 を 計 画 に 反 映 す る た め に 、6 種 類 の ア ン ケ ー ト 調 査( 以 下 、「 ア ン ケ ー ト 調 査 」と い う 。)を 実 施 し ま し た 。

■ アンケート調 査 の概 要

区 分 内 容

目 的 保 育 ニ ー ズ を は じ め と し た さ ま ざ ま な 子 育 て 支 援 に 関 す る 区 民 の 意 見 等 を 把 握 し 、 次 世 代 育 成 支 援 対 策 行 動 計 画 ( 後 期 計 画 ) を 策 定 す る た め の 基 礎 資 料 を 得 る 。

実 施 時 期 平 成 20年 11~ 12月

調 査 対 象

① 就 学 前 児 童 の 保 護 者

② 就 学 児 童 の 保 護 者

③ 12~ 18歳 の 区 民

④ 30歳 以 上 40歳 未 満 の 子 ど も の い な い 世 帯 ・ 独 身 者

⑤ 世 帯 主 と 子 の み の 世 帯

⑥ 従 業 員 数 10人 以 上 300人 未 満 の 事 業 所 合 計

( 1,500 人 )

( 1,500 人 )

( 1,000 人 )

( 1,000 人 )

( 300 人 )

( 428 カ 所 )

( 5,728 人 ・ カ 所 )

回 収 状 況

① 就 学 前 児 童 の 保 護 者

② 就 学 児 童 の 保 護 者

③ 12~ 18歳 の 区 民

④ 30歳 以 上 40歳 未 満 の 子 ど も の い な い 世 帯 ・ 独 身 者

⑤ 世 帯 主 と 子 の み の 世 帯

⑥ 従 業 員 数 10人 以 上 300人 未 満 の 事 業 所 合 計

( 52.5% )

( 52.3% )

( 36.9% )

( 27.9% )

( 44.0% )

( 24.3% )

( 42.9% )

( 東 京 都 北 区 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 策 定 検 討 委 員 会 の 設 置 )

こ の 計 画 の 策 定 に あ た っ て は 、 東 京 都 北 区 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 策 定 検 討 委 員 会 を 設

置 し 意 見 を 求 め ま し た 。 検 討 委 員 会 で は 、 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 に 基 づ く 行 動 計 画 策

定 指 針 を は じ め 、 前 期 計 画 の 取 り 組 み に 対 す る 評 価 や 、 ア ン ケ ー ト 調 査 の 結 果 、 今 後 の 取

り 組 み の 予 定 等 を 踏 ま え 、 後 期 計 画 に 関 す る 審 議 を 行 っ て き ま し た 。

(11)

- 7 -

( パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト

3

の 実 施 )

後 期 計 画 に 幅 広 い 区 民 の 意 見 を 活 か す た め 、 北 区 ニ ュ ー ス 及 び 北 区 ホ ー ム ペ ー ジ 、 各 閲 覧 場 所 等 に お い て 後 期 計 画 ( 素 案 ) を 広 報 し 、 広 く 区 民 の 意 見 を 募 り ま し た 。

4 . 計 画 の 期 間

こ の 計 画 は 、 平 成 17 年 度 ( 2005 年 度 ) を 初 年 度 と し 、 平 成 26 年 度 ( 2014 年 度 ) ま で の 10 年 間 に わ た る 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 の 後 期 5 カ 年 を 対 象 と し て い ま す 。 な お 、 社 会 情 勢 の 変 化 に 対 応 す る た め 、 必 要 に 応 じ て 見 直 し を 行 い ま す 。

■ 計 画 の期 間

平 成 15 年 度

平 成 16 年 度

平 成 1 7 年 度

平 成 1 8 年 度

平 成 1 9 年 度

平 成 2 0 年 度

平 成 2 1 年 度

平 成 22 年 度

平 成 2 3 年 度

平 成 24 年 度

平 成 25 年 度

平 成 2 6 年 度

3 パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト と は 、区 民 生 活 に 広 く 影 響 を 及 ぼ す 区 の 基 本 的 な 施 策 の 策 定 の 過 程 に お い て 、実 施 機 関 が そ の 施 策 の 案 及 び 施 策 の 案 の 資 料 を 区 民 に 公 表 し 、 そ れ に 対 し て 区 民 か ら 提 出 さ れ た 意 見 に 対 す る 区 の 考 え 方 を 公 表 す る 手 続 を い い ま す 。

見 直 し

検 討 前 期 計 画

後 期 計 画

次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法

(12)

第 2

子どもと家庭を取り巻く状況と

目標事業量の達成状況

■ 1.子どもと家庭を取り巻く状況

■ 2.前期計画の目標事業量の達成状況

(13)

-11-

1 . 子 ど も と 家 庭 を 取 り 巻 く 状 況

(1)少 子 化 の 進 行

① 人 口 ・ 年 齢 3 区 分 別 人 口

北 区 の 住 民 基 本 台 帳 人 口 は 、 平 成 19 年 ( 2007 年 ) ま で 減 少 し て い ま し た が 、 平 成 20 年( 2008 年 )以 降 増 加 傾 向 に 転 じ 平 成 21 年( 2009 年 )1 月 1 日 現 在 319,186 人 と な っ て い ま す 。

年 齢 3 区 分 別 に み る と 、 15 歳 未 満 の 年 少 人 口 は 31,052 人 ( 総 人 口 の 9.7% )、 15

~ 64 歳 の 生 産 年 齢 人 口 は 211,179 人( 同 66.2% )、65 歳 以 上 の 老 年 人 口 は 76,952 人 ( 同 24.1% ) と な っ て い ま す 。

人 口 構 成 の 推 移 を み る と 、 老 年 人 口 は 、 増 加 傾 向 を 示 す 一 方 、 生 産 年 齢 人 口 と 年 少 人 口 は 減 少 傾 向 と な っ て お り 、 今 後 も こ の 傾 向 が 続 く と 見 込 ま れ て い ま す 。

■ 年 齢 3区 分 別 人 口 及 び人 口 構 成 の推 移

9.7 66.2

24.1 331,613

319,484 316,211 316,693 315,404 317,289 319,186 317,751 309,536

0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000 350,000 400,000

H7 H12 H17 H18 H19 H20 H21 H25 H30

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

15歳未満 15~64歳 65歳以上 15歳未満 15~64歳 65歳以上

(人) (推計人口) (%)

資 料 : 住 民 基 本 台 帳 、

北 区 『 北 区 人 口 推 計 調 査 報 告 書 』 平 成 2 0 年 3 月

(14)

② 外 国 人 登 録 人 口

北 区 の 外 国 人 登 録 人 口 は 、平 成 7 年( 1995 年 )に 9,855 人 で あ っ た も の が 、平 成 21 年 ( 2009 年 ) 1 月 1 日 現 在 15,530 人 と こ の 15 年 間 に 約 6 割 増 加 し て い ま す 。

■ 外 国 人 登 録 人 口 の推 移

9,855 10,668

13,576 13,834 14,007 14,740 15,530

0 2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 16,000 18,000

H7 H12 H17 H18 H19 H20 H21

15歳未満 15~64歳 65歳以上

(人)

資 料 : 外 国 人 登 録 人 口

(15)

-13-

③ 子 ど も の 人 口 ( 18 歳 未 満 )

18 歳 未 満 の 子 ど も の 人 口 は 、 昭 和 60 年 ( 1985 年 ) か ら 平 成 19 年 ( 2007 年 ) ま で 減 少 し 、昭 和 60 年( 1985 年 )の 78,465 人 が 平 成 19 年( 2007 年 )に は 36,663 人 と ほ ぼ 半 分 に 減 少 し ま し た 。 そ の 後 、 人 口 の 増 加 に 伴 っ て 徐 々 に 増 加 し は じ め 、 平 成 21 年 ( 2009 年 ) 1 月 1 日 現 在 37,111 人 と な っ て い ま す 。

総 人 口 に 対 す る 子 ど も の 人 口 の 割 合 を 昭 和 60 年 ( 1985 年 ) と 平 成 21 年 ( 2009 年 ) と で 比 較 す る と 、 昭 和 60 年 ( 1985 年 ) が 21.4% で 約 5 人 に 1 人 、 平 成 21 年

( 2009 年 ) に は 11.6% で 約 9 人 に 1 人 が 18 歳 未 満 の 子 ど も と い う 状 況 に な っ て い ま す 。

■ 子 どもの人 口 の推 移

14.7

11.6 11.6 11.7 11.6

12.8 11.8 18.0

21.4 78,465

63,576

48,605

40,894

37,290 37,139 36,663 36,811 37,111

0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000

S60 H2 H7 H12 H17 H18 H19 H20 H21

5 10 15 20 25

0 歳 1~5歳 6~11歳 12~14歳 15~17歳 子どもの人口比

(人) (%)

資 料 : 住 民 基 本 台 帳

(16)

④ 出 生 数 ・ 合 計 特 殊 出 生 率

北 区 の 年 間 の 出 生 数 は 昭 和 57 年 ( 1982 年 ) に は 4,125 人 で し た が 、 昭 和 63 年

( 1988 年 ) か ら 2,000 人 台 と な り ま し た 。 平 成 7 年 ( 1995 年 ) に 2,136 人 に な っ た 後 は 増 減 を 繰 り 返 し て お り 、平 成 20 年( 2008 年 )は 2,343 人 と な っ て い ま す 。

一 方 、 北 区 の 合 計 特 殊 出 生 率 は 平 成 2 年 ( 1990 年 ) に 1.24 と な っ て お り 、 そ の 後 低 下 傾 向 が 続 き 、 平 成 15 年 ( 2003 年 ) が 最 も 低 く 0.95 に な り ま し た が 、 平 成 20 年 ( 2008 年 ) に は 1.03 と 少 し 上 昇 し て い ま す 。

■ 出 生 数 ・合 計 特 殊 出 生 率 の推 移

1.03 0.97 0.99

1.00 0.97 1.02 1.00

1.12 1.08 1.24

0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 4,500

S57 S59 S61 S63 H2 H4 H6 H8 H10 H12 H14 H16 H18 H20 0.8 0.9 1 1.1 1.2 1.3 1.4

出生 合計特殊出生率

(人)

(年度)

資 料 : 厚 生 労 働 省 『 人 口 動 態 統 計 』

(17)

-15-

⑤ 少 子 化 の 背 景 ア 未 婚 率

少 子 化 の 要 因 と し て 、 晩 婚 化 の 進 行 に よ る 未 婚 率 の 上 昇 が 指 摘 さ れ て い ま す 。 北 区 の 未 婚 率 の 推 移 を み る と 、 男 性 の 場 合 は 30~ 34 歳 、 女 性 の 場 合 は 25~ 29 歳 、 30

~ 34 歳 を 中 心 に し て 、 全 体 的 に 上 昇 し て い ま す 。 特 に 25~ 29 歳 、 30~ 34 歳 の 女 性 に つ い て み る と 、 昭 和 60 年 ( 1985 年 ) に は そ れ ぞ れ 45.2% 、 22.0% で あ っ た も の が 、 平 成 17 年 ( 2005 年 ) に は そ れ ぞ れ 71.8% 、 46.3% と 飛 躍 的 に 増 大 し て い ま す 。

ま た 、50~ 54 歳 の 未 婚 率 を み る と 、男 性 が 24.8% 、女 性 が 13.9% と な っ て い る こ と か ら 、 北 区 で は 未 婚 率 の 上 昇 だ け で な く 、 他 方 で 非 婚 化 も 進 ん で い ま す 。

■ 未 婚 率 の推 移

20~24歳 25~29歳 30~34歳

35~39歳 50~54歳 0

20 40 60 80 100

S60 H2 H7 H12 H17

【男 性】

(%)

20~24歳

25~29歳

30~34歳 35~39歳 50~54歳 0

20 40 60 80 100

S60 H2 H7 H12 H17

【女 性】

(%)

資 料 : 総 務 省 『 国 勢 調 査 報 告 』

イ 平 均 初 婚 年 齢

東 京 都 に お け る 平 均 初 婚 年 齢 は 、平 成 20 年( 2008 年 )現 在 夫 31.5 歳 、妻 29.6 歳 で 全 国 平 均 の 夫 30.2 歳 、 妻 28.5 歳 を 上 回 っ て い ま す 。

昭 和 60 年 ( 1985 年 ) 以 降 の 推 移 を み る と 、 夫 婦 と も に 平 均 初 婚 年 齢 は 上 昇 し て い ま す が 、 夫 よ り も 妻 の 方 が 顕 著 で す 。

こ の よ う な こ と か ら 、 北 区 で も 平 均 初 婚 年 齢 が 上 昇 し て い る と 推 定 さ れ ま す 。

■ 東 京 都 における平 均 初 婚 年 齢 の推 移

東京都 (夫)

東京都 (妻)

全 国 (夫)

全 国 (妻)

24 25 26 27 28 29 30 31 32

S60 H2 H7 H12 H17 H18 H19 H20

(歳)

資 料 : 厚 生 労 働 省 『 人 口 動 態 統 計 』

(18)

(2)子 育 て 世 帯 の 状 況

① 家 族 類 型 別 一 般 世 帯 数

平 成 17 年( 2005 年 )の 国 勢 調 査 に よ れ ば 、北 区 の 世 帯 数( 一 般 世 帯

4

)は 161,827 世 帯 、1 世 帯 あ た り の 世 帯 人 員 は 2.0 人 と な っ て い ま す 。区 内 の 世 帯 数 は 増 加 傾 向 に あ り ま す が 、「 夫 婦 と 子 ど も 」 の 世 帯 は 世 帯 数 ・ 構 成 比 率 と も 減 少 し て い ま す 。「 女 親 と 子 ど も 」「 男 親 と 子 ど も 」( そ れ ぞ れ ひ と り 親 世 帯 を 含 む ) 世 帯 数 は 増 加 し て い ま す が 、 構 成 比 率 は 横 ば い と な っ て い ま す 。「 そ の 他 の 親 族 世 帯 」( 三 世 代 世 帯 を 含 む ) は 世 帯 数 ・ 構 成 比 率 と も に 減 少 し て い ま す 。 「 単 独 世 帯 」は 世 帯 数・構 成 比 率 と も に 増 加 傾 向 に あ り ま す 。

世 帯 の 家 族 類 型 は 、北 区 で は 一 般 世 帯 の 47.0%が 核 家 族(「 夫 婦 の み 16.8%」+「 夫 婦 と 子 ど も 21.7% 」 + 「 男 親 と 子 ど も 1.3%」 + 「 女 親 と 子 ど も 7.2%」) が 占 め て お り 、 三 世 代 世 帯 は 3.1%と な っ て い ま す 。 ま た 、 単 独 世 帯 が 45.7%を 占 め て い ま す 。

全 国 、 東 京 都 と の 比 較 で は 「 夫 婦 と 子 ど も 」 の 世 帯 の 割 合 が 低 く 、 全 国 と の 比 較 で は

「 三 世 代 世 帯 」 の 割 合 が 低 く 、「 単 独 世 帯 」 の 割 合 が 高 く な っ て い ま す 。

■ 家 族 類 型 別 一 般 世 帯 数 の推 移

16.3%

17.0%

16.8%

夫婦のみ

27.6%

24.1%

21.7%

夫婦と 子ども

1.3%

1.3%

1.3%

男親と 子ども

7.0%

7.1%

7.2%

女親と 子ども

8.1%

7.0%

6.1%

その他の 親族世帯

0.4%

0.7%

1.2%

非親族世帯

39.2%

42.8%

45.7%

単独世帯

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18

平成7年 平成12年 平成17年

(万)

核家族世帯

資 料 : 総 務 省 『 国 勢 調 査 報 告 』

4 国 勢 調 査 の 用 語 で 、施 設 等 の 世 帯( 学 校 の 寮 の 生 徒 ・病 院 の 入 院 者・社 会 施 設 の 入 所 者 ・ 自 衛 隊 営 舎 内 居 住 者 ・ 矯 正 施 設 入 所 者 等 ) 以 外 の 世 帯 。

(19)

-17-

■ 一 般 世 帯 の家 族 類 型 別 比 率 の現 状 (比 較 )

19.5%

17.4%

16.8%

29.7%

25.9%

21.7%

7.1%

6.5%

7.2%

8.6% 3.5%

2.6%

29.3%

42.5%

45.7%

夫婦のみ 夫婦と

子ども

男親と 子ども

1.3%

1.2%

1.3%

女親と 子ども

三世代 世帯

3.0%

3.1%

その他の 親族世帯

3.1%

非親族 世帯

1.1%

0.9%

1.2%

単独 世帯

0% 20% 40% 60% 80% 100%

全国 東京都 北区

核家族世帯

資 料 : 総 務 省 『 国 勢 調 査 報 告 』 平 成 1 7 年

② 子 育 て 世 帯 の 状 況 ア 子 ど も の い る 世 帯

少 子 化 の 進 行 に 伴 い 、子 ど も の い る 一 般 世 帯 数 も 減 少 し て お り 、平 成 17 年( 2005 年 ) 10 月 1 日 現 在 、 6 歳 未 満 の 親 族 の い る 一 般 世 帯 数 は 10,240 世 帯 、 18 歳 未 満 の 親 族 の い る 一 般 世 帯 数 は 23,794 世 帯 と な っ て い ま す 。

子 ど も の い る 一 般 世 帯 の 割 合 を 昭 和 60 年 ( 1985 年 ) と 平 成 17 年 ( 2005 年 ) と で 比 較 す る と 、 昭 和 60 年 ( 1985 年 ) が 31.8% で 約 3 世 帯 に 1 世 帯 、 平 成 17 年 ( 2005 年 ) に は 14.7% で 約 7 世 帯 に 1 世 帯 が 子 ど も の い る 世 帯 と い う 状 況 に な っ て い ま す 。

■ 子 どものいる一 般 世 帯 数 の推 移

16,251 12,870 10,240 9,770 10,240

45,439

36,437

28,466

23,794 24,931

31.8

16.3 14.7 19.5

25.3

0 5,000 10,000 15,000 20,000 25,000 30,000 35,000 40,000 45,000 50,000

S60 H2 H7 H12 H17

10 15 20 25 30 35

6歳未満親族のいる一般世帯数 18歳未満親族のいる一般世帯数

子どものいる一般世帯の割合

(世帯) (%)

資 料 : 総 務 省 『 国 勢 調 査 報 告 』

(20)

イ 家 族 類 型 別 子 ど も の い る 世 帯

北 区 に お け る 子 ど も の い る 世 帯 数 を 家 族 類 型 別 に み る と 、 都 市 化 や 核 家 族 化 の 進 展 等 に よ り 、 夫 婦 と 子 ど も や ひ と り 親 と 子 ど も の 世 帯 の 割 合 が 年 々 上 昇 し 、 三 世 代 の 世 帯 の 割 合 が 低 下 し て い ま す 。 特 に 、 6 歳 未 満 の 親 族 の い る 一 般 世 帯 で 夫 婦 と 子 ど も の 世 帯 の 割 合 は 、昭 和 60 年( 1985 年 )に 80.5% で あ っ た も の が 、平 成 17 年( 2005 年 ) に は 85.2% と こ の 20 年 間 に 4.7 ポ イ ン ト 上 昇 し て お り 、 子 ど も の い る 世 帯 の 占 め る 割 合 が 低 下 し て い る 中 で 、 夫 婦 と 子 ど も の 世 帯 の 割 合 が 上 昇 し て い ま す 。

■ 家 族 類 型 別 子 どものいる世 帯 割 合 の推 移

夫婦と 子ども

ひとり親と 子ども 三世代

0 その他 20 40 60 80 100

S60 H2 H7 H12 H17

【6歳未満親族のいる世帯】

(%)

夫婦と 子ども

ひとり親と 子ども 三世代

0 その他 20 40 60 80 100

S60 H2 H7 H12 H17

【18歳未満親族のいる世帯】

(%)

資 料 : 総 務 省 『 国 勢 調 査 報 告 』

(21)

-19-

(3)働 く 女 性 の 状 況

① 事 業 所 数 と 従 業 者 数

北 区 に お け る 事 業 所 数 ・ 従 業 者 数 は 、 平 成 18 年 ( 2006 年 ) 10 月 1 日 現 在 事 業 所 数 15,767 カ 所 、 従 業 者 数 139,917 人 を 数 え ま す 。

平 成 3 年 ( 1991 年 ) 以 降 の 推 移 を み る と 、 事 業 所 数 で は 、 平 成 13 年 ( 2001 年 ) に 穏 や か な 減 少 傾 向 を 示 し 、平 成 18 年( 2006 年 )に は 大 き く 減 少 し て い ま す 。次 に 、 従 業 者 数 で は 、平 成 13 年( 2001 年 )ま で は 、穏 や か に 増 加 し て い ま し た が 、平 成 18 年 ( 2006 年 ) に は 事 業 所 数 と 同 様 に 大 き く 減 少 し て い ま す 。

平 成 18 年 ( 2006 年 ) 現 在 の 事 業 所 数 ・ 従 業 者 数 を 従 業 者 規 模 別 に み る と 、 事 業 所 数 で は「 1 ~ 4 人 」の 事 業 所 が 10,365 カ 所 で 全 体 の 65.7% を 占 め て お り 、 「 5 ~ 9 人 」 が 2,661 カ 所( 同 16.9% )、 「 10~ 19 人 」が 1,374 カ 所( 同 8.7% )と 、従 業 者 20 人 未 満 の 事 業 所 が 全 体 の 9 割 以 上 を 占 め て い ま す 。

ま た 、 従 業 者 数 で は 、 事 業 所 全 体 の 0.8% で あ る 「 100~ 299 人 」、 同 じ く 0.2% で あ る「 300 人 以 上 」の 事 業 所 が そ れ ぞ れ 全 体 の 15.4%( 21,558 人 )、14.3%( 19,957 人 ) を 占 め て お り 、 従 業 者 20 人 未 満 の 小 規 模 な 事 業 所 は 全 体 の 41.3% ( 57,747 人 ) と な っ て い ま す 。

こ う し た 中 で 、仕 事 と 家 庭 の 両 立 支 援 を 図 る た め 、平 成 23 年( 2011 年 )4 月 1 日 か ら は 新 た に 従 業 員 101 人 以 上 を 雇 用 す る 事 業 主 は 一 般 事 業 主 行 動 計 画 の 策 定 が 義 務 づ け ら れ ま し た が 、 平 成 18 年 ( 2006 年 ) の 時 点 の 事 業 所 数 で 131 カ 所 が 今 後 一 般 事 業 主 行 動 計 画 を 策 定 す る こ と が 必 要 に な り ま す 。

■ 事 業 所 数 ・従 業 者 数 の推 移

17,873

15,767 18,200

18,286

139,917 150,523 145,576

142,035

15,000 16,000 17,000 18,000 19,000 20,000

H3 H8 H13 H18

80,000 100,000 120,000 140,000 160,000

事業所数 従業者数

(事業所数) (従業者数)

資 料 : 北 区 『 北 区 行 政 資 料 集 』 資 料 : 東 京 都 『 事 業 所 ・ 企 業 統 計 調 査 報 告 』

■ 従 業 者 規 模 別 事 業 所 数 及 び従 業 者 数 の現 状 (平 成 18 年 10 月 1日 現 在 )

65.7 16.9

8.7 3.2 2.3 1.4 0.8 0.2

15.8 12.2

13.3 8.5

9.7 10.8

15.4 14.3

0 20 40 60 80

1~4 5~9 10~19 20~29 30~49 50~99 100~299 300~

事業所数 従業者数

(人)

(%)

(22)

② 女 性 の 就 業 者 数

女 性 の 就 業 者 数 は 、 平 成 17 年 ( 2005 年 ) 10 月 1 日 現 在 67,994 人 を 数 え 、 就 業 者 全 体 の 42.2% を 占 め て い ま す 。 ま た 、 昭 和 60 年 ( 1985 年 ) と 比 べ る と 、 人 口 の 減 少 に 伴 い 就 業 者 数 も 4,985 人 、6.8% 減 少 し て い ま す が 、こ の 間 の 男 性 就 業 者 の 減 少 率 ( 20.1% ) を 13.3 ポ イ ン ト 下 回 っ て い ま す 。

■ 男 女 別 就 業 者 数 の推 移

116,444 114,545

106,977

98,892

92,984

67,994 69,769

72,059 74,969

72,979

0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000

S60 H2 H7 H12 H17

男 女

(人)

資 料 : 総 務 省 『 国 勢 調 査 報 告 』

③ 子 ど も の い る 女 性 ( 母 親 ) の 就 労 状 況

子 ど も の い る 女 性 ( 母 親 ) の 就 労 状 況 を み る と 、 就 学 前 児 童 の 保 護 者 で は 「 以 前 は 就 労 し て い た が 、現 在 は 就 労 し て い な い 」が 最 も 多 く 47.4% 、次 い で「 就 労 し て い る( フ ル タ イ ム )」 が 18.8% 、「 就 労 し て い る ( パ ー ト タ イ ム ・ ア ル バ イ ト 等 )」 が 18.7% と な っ て い ま す 。

就 学 児 童 の 保 護 者 で は 「 就 労 し て い る ( パ ー ト タ イ ム ・ ア ル バ イ ト 等 )」 が 最 も 多 く 32.1% 、「 以 前 は 就 労 し て い た が 、 現 在 は 就 労 し て い な い 」( 32.0% ) も ほ ぼ 同 じ 割 合 を 示 し て い ま す 。 次 い で 「 就 労 し て い る ( フ ル タ イ ム )」 が 22.3% と な っ て い ま す 。

■ 子 どものいる女 性 (母 親 )の就 労 状 況

22.3%

18.8%

0.5%

9.1%

32.0%

47.4%

9.1%

就労している

(フルタイム:

育休・介護 休業中は 含みません)

就労している

(フルタイム だが育休・

介護休業中)

就労している

(パートタイム

・アルバイト等)

18.7%

32.1%

以前は就労 していたが、

現在は就労 していない

これまで就労 したことがない

5.2%

無回答

4.0%

0.8%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

就学児童

(回答者数=784)

就学前児童

(回答者数=787)

資 料 : 北 区 『 北 区 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 策 定 の た め の ア ン ケ ート 調 査 報 告 書 』 平 成 2 1 年 3 月

(23)

-21-

(4)子 育 て の 状 況 と 子 育 て 世 帯 の ニ ー ズ

① 子 ど も の 世 話 を 主 に 行 っ て い る 人

子 ど も の 世 話 を 主 に 行 っ て い る 人 を み る と 、 就 学 前 児 童 の 保 護 者 ・ 就 学 児 童 の 保 護 者 と も 「 主 に 母 親 」 が 最 も 多 く 、 就 学 前 児 童 の 保 護 者 が 96.6 % 、 就 学 児 童 の 保 護 者 が 95.9% と な っ て い ま す 。

■ 子 どもの世 話 を主 に行 っている人

1.4%

0.8%

95.9%

96.6%

主に父親 主に母親

1.3%

0.9%

主に祖父母

0.5%

0.6%

その他

0.9%

1.1%

無回答

0% 20% 40% 60% 80% 100%

就学児童

(回答者数=784)

就学前児童

(回答者数=787)

資 料 : 北 区 『 北 区 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 策 定 の た め の ア ン ケ ート 調 査 報 告 書 』 平 成 2 1 年 3 月

② 北 区 の 子 育 て の し や す さ

就 学 前 児 童 の 保 護 者・就 学 児 童 の 保 護 者 と も 、北 区 は「 子 育 て し や す い ま ち だ と 思 う 」 と 回 答 し た 人 が 、 「 子 育 て し や す い ま ち だ と 思 わ な い 」と 回 答 し た 人 を 大 幅 に 上 回 っ て い ま す 。

■ 北 区 の子 育 てのしやすさ

56.1 55.3

9.6 9.1 子育てしや

すいまち だと思う

子育てしや すいまちだと

思わない

どちらとも いえない

34.6

32.1 その他

1.0

1.0 無回答

0.0

1.1

0% 20% 40% 60% 80% 100%

就学児童

(回答者数=784)

就学前児童

(回答者数=787)

資 料 : 北 区 『 北 区 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 策 定 の た め の ア ン ケ ート 調 査 報 告 書 』 平 成 2 1 年 3 月

(24)

(5)子 ど も の 居 場 所 と 放 課 後 の 過 ご し 方

① 平 日 の 放 課 後 の 居 場 所

平 日 の 放 課 後 の 居 場 所 に つ い て 、就 学 児 童 の 保 護 者 で は「 学 習 塾 や 習 い 事 に 行 く 」 「 友 だ ち や 兄 弟 姉 妹 と 公 園 な ど 外 で 遊 ぶ 」 と 回 答 し た 人 が 多 く 過 半 数 を 占 め て い ま し た 。 ま た 、 12~ 14 歳 ・ 15~ 17 歳 で は 「 自 分 の 家 」「 部 活 動 」「 学 習 塾 や 習 い ご と 」「 友 だ ち の 家 」「 学 校 」 と 回 答 し た 人 が 上 位 を 占 め て い ま す が 、 15~ 17 歳 で は 12~ 14 歳 に 比 べ て 「 部 活 動 」 の 割 合 が 大 幅 に 低 下 し て い ま す 。

■ 平 日 の放 課 後 の居 場 所 (複 数 回 答 )[上 位 5位 ]

区 分 第 1 位 第 2 位 第 3 位 第 4 位 第 5 位

就 学 児 童 の 保 護 者

( 回 答 者 数 = 7 84)

学 習 塾 や 習 い 事 に 行 く

( 5 4 . 1 % )

友 だ ち や 兄 弟 姉 妹 と 公 園 な ど 外 で 遊 ぶ

( 5 0 . 9 % )

友 だ ち や 兄 弟 姉 妹 と 家 の 中 で 遊 ぶ

( 3 9 . 5 % )

自 宅 で 家 族 と 過 ご す

( 3 3 . 9 % )

図 書 館 、 児 童 館 、 文 化 セ ン タ ー 等 の 公 共 施 設 に 行 く

( 1 8 . 4 % ) 12~ 14 歳

( 回 答 者 数 = 1 46)

自 分 の 家

( 8 8 . 4 % )

部 活 動

( 6 1 . 8 % )

学 習 塾 や 習 い ご と

( 3 3 . 6 % )

友 だ ち の 家

( 2 1 . 2 % )

学 校

( 1 7 . 8 % ) 15~ 17 歳

( 回 答 者 数 = 2 18)

自 分 の 家

( 8 3 . 5 % )

部 活 動

( 3 1 . 2 % )

学 校

( 2 6 . 6 % )

学 習 塾 や 習 い ご と

( 2 2 . 0 % )

友 だ ち の 家

( 1 8 . 3 % )

( 注 ) 就 学 児 童 の 保 護 者 と 1 2 ~ 1 7 歳 で は 、 調 査 票 の 選 択 肢 が 異 な る 。

資 料 : 北 区 『 北 区 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 策 定 の た め の ア ン ケ ート 調 査 報 告 書 』 平 成 2 1 年 3 月

② 土 曜 日 の 居 場 所 ( 就 学 児 童 の 保 護 者 が 対 象 )

就 学 児 童 の 土 曜 日 の 居 場 所 は 、「 自 宅 で 家 族 と 過 ご す 」「 家 族 で レ ジ ャ ー や 買 い 物 に 行 く 」 「 友 だ ち や 兄 弟 姉 妹 と 公 園 な ど 外 で 遊 ぶ 」 「 学 習 塾 や 習 い 事 に 行 く 」 「 友 だ ち や 兄 弟 姉 妹 と 家 の 中 で 遊 ぶ 」 な ど が 多 く あ げ ら れ て い ま し た 。

■ 土 曜 日 の居 場 所 (複 数 回 答 )[上 位 5位 ]

区 分 第 1 位 第 2 位 第 3 位 第 4 位 第 5 位

就 学 児 童 の 保 護 者

( 回 答 者 数 = 7 84)

自 宅 で 家 族 と 過 ご す

( 5 9 . 9 % )

家 族 で レ ジ ャ ー や 買 い 物 に 行 く

( 4 3 . 8 % )

友 だ ち や 兄 弟 姉 妹 と 公 園 な ど 外 で 遊 ぶ

( 3 9 . 3 % )

学 習 塾 や 習 い 事 に 行 く

( 2 6 . 4 % )

友 だ ち や 兄 弟 姉 妹 と 家 の 中 で 遊 ぶ

( 2 4 . 2 % ) 資 料 : 北 区 『 北 区 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 策 定 の た め の ア ン ケ ート 調 査 報 告 書 』 平 成 2 1 年 3 月

(25)

-23-

③ 日 曜 日 ・ 祝 日 の 居 場 所

日 曜 日 や 祝 日 の 放 課 後 の 居 場 所 は 、就 学 児 童 の 保 護 者 で は「 自 宅 で 家 族 と 過 ご す 」 「 家 族 で レ ジ ャ ー や 買 い 物 に 行 く 」と 回 答 し た 人 が 多 く そ れ ぞ れ 7 割 前 後 を 占 め て い ま し た 。 ま た 、12~ 14 歳 ・ 15~ 17 歳 で は「 自 分 の 家 」と 回 答 し た 人 が 最 も 多 く そ れ ぞ れ 約 9 割 を 占 め て お り 、 次 い で 「 部 活 動 」「 友 だ ち の 家 」「 学 習 塾 や 習 い ご と 」「 区 外 の 店 」「 区 内 の 店 」 と 回 答 し た 人 が そ れ ぞ れ 約 2 割 ~ 3 割 を 占 め て い ま す 。

■ 日 曜 日 ・祝 日 の居 場 所 (複 数 回 答 )[上 位 5位 ]

区 分 第 1 位 第 2 位 第 3 位 第 4 位 第 5 位

就 学 児 童 の 保 護 者

( 回 答 者 数 = 7 84)

自 宅 で 家 族 と 過 ご す

( 7 0 . 9 % )

家 族 で レ ジ ャ ー や 買 い 物 に 行 く

( 6 7 . 9 % )

友 だ ち や 兄 弟 姉 妹 と 公 園 な ど 外 で 遊 ぶ

( 3 7 . 1 % )

友 だ ち や 兄 弟 姉 妹 と 家 の 中 で 遊 ぶ

( 2 1 . 0 % )

ス ポ ー ツ ク ラ ブ に 参 加 す る

( 1 3 . 6 % ) 12~ 14 歳

( 回 答 者 数 = 1 46)

自 分 の 家

( 8 9 . 7 % )

部 活 動

( 3 2 . 2 % )

友 だ ち の 家

( 2 9 . 5 % )

学 習 塾 や 習 い ご と

( 2 0 . 5 % )

区 外 の 店

( 1 9 . 2 % ) 15~ 17 歳

( 回 答 者 数 = 2 18)

自 分 の 家

( 8 7 . 2 % )

区 外 の 店

( 3 0 . 7 % )

友 だ ち の 家

( 2 5 . 7 % )

部 活 動

( 2 0 . 6 % )

区 内 の 店

( 1 7 . 0 % )

( 注 ) 就 学 児 童 の 保 護 者 と 1 2 ~ 1 7 歳 で は 、 調 査 票 の 選 択 肢 が 異 な る 。

資 料 : 北 区 『 北 区 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 策 定 の た め の ア ン ケ ート 調 査 報 告 書 』 平 成 2 1 年 3 月

④ 放 課 後 や 土 曜 日 ・ 休 日 の 過 ご し 方 ( 就 学 児 童 の 保 護 者 が 対 象 )

就 学 児 童 の 平 日 の 放 課 後 の 過 ご し 方 は 、「 テ レ ビ ・ ビ デ オ を み る 」「 テ レ ビ ゲ ー ム ・ パ ソ コ ン を す る 」 「 マ ン ガ を 読 む 」 「 本 を 読 む 」な ど と 回 答 し た 人 が 多 く 、ま た 、 「 家 の 外 で 遊 ぶ 」 と 回 答 し た 人 も 約 6 割 を 占 め て い ま す 。

土 曜 日 や 休 日 の 過 ご し 方 は 、「 家 の 中 で テ レ ビ 、 ゲ ー ム 、 読 書 な ど 好 き な こ と を す る 」 と 回 答 し た 人 が 最 も 多 く 約 8 割 を 占 め て い ま す 。 次 い で 「 近 所 で 遊 ん だ り 、 運 動 し た り す る 」「 映 画 ・ 旅 行 ・ 買 い 物 な ど に 行 く 」 と 回 答 し た 人 が 5 割 台 で 続 い て い ま す 。

■ 放 課 後 や土 曜 日 ・休 日 の過 ごし方 (複 数 回 答 )[上 位 5位 ]

区 分 第 1 位 第 2 位 第 3 位 第 4 位 第 5 位

平 日 の 放 課 後

( 回 答 者 数 = 7 84)

テ レ ビ ・ ビ デ オ を み る

( 7 3 . 9 % )

家 の 外 で 遊 ぶ

( 5 5 . 5 % )

テ レ ビ ゲ ー ム ・ パ ソ コ ン を す る

( 5 1 . 4 % )

マ ン ガ を 読 む

( 4 0 . 6 % )

本 を 読 む

( 4 0 . 1 % ) 土 曜 日 ・ 休 日

( 回 答 者 数 = 1 46)

家 の 中 で テ レ ビ 、 ゲ ー ム 、 読 書 な ど 好 き な こ と を す る

( 7 5 . 3 % )

近 所 で 遊 ん だ り 、 運 動 し た り す る

( 5 6 . 9 % )

映 画 ・ 旅 行 ・ 買 い 物 な ど に 行 く

( 5 4 . 8 % )

家 族 で お し ゃ べ り な ど を す る

( 4 5 . 4 % )

家 で ゆ っ く り 休 養 す る

( 4 4 . 4 % ) 資 料 : 北 区 『 北 区 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 策 定 の た め の ア ン ケ ート 調 査 報 告 書 』 平 成 2 1 年 3 月

(26)

2 . 前 期 計 画 の 目 標 事 業 量 の 達 成 状 況

前 期 計 画 で は 、 国 及 び 東 京 都 が 特 に 重 点 的 に 進 め て い く と し た 取 組 に つ い て 、 前 期 計 画 の 最 終 年 度 で あ る 平 成 21 年 度 ま で に 達 成 す べ き 北 区 の 目 標 値 を 定 め ま し た 。

こ の 間 、北 区 で は 、 「 子 育 て す る な ら 北 区 が 一 番 ! 」を 目 指 し 、 「 子 ど も 」・か が や き 戦 略 を 4 つ の 重 点 戦 略 の 中 の 一 つ に 掲 げ て 子 育 て 支 援 策 の 充 実 を 図 っ て き ま し た 。

そ の 結 果 、 病 後 児 保 育 を 除 き 、 各 項 目 に つ い て 目 標 値 を 達 成 し ま し た 。

し か し 、平 成 21 年 度 の 保 育 園 待 機 児 童 数 は 4 月 1 日 現 在 で 88 人 に 達 し て い る こ と や 、 延 長 保 育 な ど の 多 様 な サ ー ビ ス に 対 す る ニ ー ズ も 依 然 と し て 多 い こ と か ら 、 こ う し た ニ ー ズ を 的 確 に 把 握 し 、 後 期 計 画 に 反 映 さ せ て い ま す 。

■ 目 標 事 業 量 の達 成 状 況

《 国 の 重 点 的 な 取 組 》

年 度

事 業 名

平 成 16 年 度 実 績

平 成 21 年 度 目 標 値

平 成 21 年 度 実 績

通 常 保 育 4,675 人 4,775 人 4,928 人

20 カ 所 25 カ 所 26 カ 所 延 長 保 育

500 人 560 人 653 人

13 カ 所 23 カ 所 32 カ 所 一 時 保 育

39 人 75 人 86 人

1 カ 所 3 カ 所 4 カ 所

休 日 保 育

30 人 90 人 210 人

0 カ 所 1 カ 所 1 カ 所

夜 間 保 育

0 人 30 人 30 人

0 カ 所 3 カ 所 2 カ 所

病 後 児 保 育 ( 施 設 型 )

( 注 )

0 人 12 人 8 人

0 カ 所 1 カ 所 1 カ 所

ト ワ イ ラ イ ト ス テ イ

5

0 人 /年 720 人 /年 913 人 /年 47 カ 所 55 カ 所 57 カ 所 放 課 後 児 童 ク ラ ブ

1,930 人 2,280 人 2,360 人

0 カ 所 1 カ 所 1 カ 所

シ ョ ー ト ス テ イ

6

0 人 /年 720 人 /年 913 人 /年 フ ァ ミ リ ー・サ ポ ー ト・セ ン タ ー 1 カ 所 1 カ 所 1 カ 所

( 注 ) 病 後 児 保 育 ( 施 設 型 ) 赤 羽 地 区 に 設 置 を 予 定 し て い た 病 後 児 保 育 の ス ペ ー ス を 最 優 先 課 題 で あ る 待 機 児 童 解 消 の た め 保 育 室 に 充 て 、 計 画 達 成 の 年 数 を 先 に 延 ば し て い ま す 。

5 保 護 者 が 病 気 や 出 産 、 出 張 な ど の と き 、 他 に 保 護 者 が い な い 場 合 、 2 歳 ~ 12 歳 の 児 童 を 児 童 養 護 施 設 に お い て 午 後 1 時 ~ 10 時 ま で 預 か る 事 業 。

6 上 記 の 状 況 の 場 合 に 、 2 歳 ~ 1 2 歳 の 児 童 を 児 童 養 護 施 設 に お い て 泊 り が け で 一 時 預 か る 事 業 。

(27)

-25-

《 東 京 都 の 重 点 的 な 取 組 》 年 度

事 業 名

平 成 16 年 度 実 績

平 成 21 年 度 目 標 値

平 成 21 年 度 実 績 子ども家庭支援センター 1 カ 所 先 駆 型 へ の 移 行 先 駆 型 へ 移 行 済

子 育 て 広 場 A 型

( 注 1 )

3 カ 所 3 カ 所 25 カ 所

産 後 支 援 ヘ ル パ ー

( 注 2 )

0 回 /年 280 回 /年 2,780 回 /年

2 カ 所 2 カ 所 2 カ 所

認 証 保 育 所

7

54 人 54 人 54 人

虐 待 防 止 ネ ッ ト ワ ー ク 設 置 : 有 設 置 : 有 設 置 : 有

( 注 1 )子 育 て 広 場 A 型 平 成 1 6 年 度( 2 0 0 4 年 度 )は 赤 羽 ・ 王 子 ・ 滝 野 川 の 拠 点 3 カ 所 の 児 童 館 で 実 施 し て い ま し た が 、 平 成 21 年 度 に は 全 児 童 館 2 5 カ 所 で 実 施 し て い ま す 。

( 注 2 )産 後 支 援 ヘ ル パ ー 平 成 2 1 年 度 目 標 値 は 東 京 都 で の 利 用 率 を 基 に 目 標 を 定 め ま し た が 、平 成 19 年 度 よ り 子 育 て 応 援 団 事 業 の 一 環 と し て 「 子 育 て 福 袋 」 に 無 料 利 用 券 を 入 れ 、 利 用 拡 大 を 図 る 環 境 を 整 え ま し た 。

7 東 京 都 認 証 保 育 所 事 業 実 施 要 綱 で 定 め る 要 件 を 満 た し 、 都 が 認 証 し た も の 。

(28)

第 3

計画の基本的な考え方

■ 1.基本理念

■ 2.基本方針

■ 3.施策目標

(29)

1 . 基 本 理 念

北 区 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 の 基 本 理 念 は 、 北 区 の 子 育 て ・ 子 育 ち に 対 す る 支 援 を 進 め る 上 で の 基 本 的 な 考 え 方 、 将 来 の 理 想 を 表 現 し て い ま す 。

前 期 計 画 を 策 定 し た 後 も 全 国 的 に は 出 生 数 が 減 少 し 、 北 区 に お い て も 同 じ よ う な 状 況 が 続 き 1 4 歳 以 下 の 人 口 は 3 万 人 台 を 推 移 し て い ま し た が 、平 成 20 年( 2008 年 )以 降 は 若 干 増 加 傾 向 に 転 じ 、平 成 21 年( 2009 年 )に は 3 万 1 千 人 台 に な り ま し た 。区 の 人 口 推 計 で は 、 平 成 26 年 ( 2014 年 ) に は 3 万 3 千 人 台 に 達 し 、 そ の 後 は 多 少 の 増 減 を 繰 り 返 し な が ら 平 成 40 年 ( 2028 年 ) に は 2 万 6 千 人 台 へ 推 移 し て い く と 予 測 し て い ま す 。 一 方 、高 齢 者 人 口 は 平 成 21 年( 2009 年 )に は 7 万 7 千 人 台 に 近 づ く と と も に 、高 齢 化 率 は 24.11% と 特 別 区 で は 最 も 高 く な る な ど 、少 子 高 齢 化 と い う 人 口 構 成 の ア ン バ ラ ン ス の 改 善 は 北 区 の 大 き な 行 政 課 題 と な っ て い ま す 。

こ の 課 題 を 解 決 す る た め に も 次 代 の 社 会 を 担 う 子 ど も が 健 や か に 生 ま れ 、 か つ 、 育 成 さ れ る 環 境 の 整 備 を 図 る こ と は 大 変 重 要 な こ と で す 。 未 来 を 担 う 子 ど も た ち が 、 心 身 共 に 健 や か に 成 長 し て い く こ と を 、 だ れ も が 願 っ て い ま す 。 ま た 、 子 ど も た ち は 生 ま れ な が ら に し て 無 限 の 可 能 性 を 持 っ て お り 、 子 育 て に 第 一 義 的 な 責 任 を 有 す る 保 護 者 と 家 庭 の 努 力 と と も に 、 子 ど も 一 人 ひ と り の 権 利 を 尊 重 し 、 個 性 を 大 切 に し な が ら そ の 可 能 性 を 十 分 に 伸 ば し て い く こ と が 、 私 た ち 大 人 や 社 会 の 責 務 で す 。 次 代 を 担 う 子 ど も た ち の 活 躍 は 、 地 域 の 活 力 に 欠 か す こ と は で き ま せ ん 。 北 区 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 で は 、 区 内 に 大 勢 の 子 ど も た ち の 声 が 響 き 、 元 気 に 遊 ぶ 姿 を あ ち こ ち で 見 る こ と が で き る ま ち を 目 指 し て い く た め に 、

を 計 画 の 基 本 理 念 と し ま し た 。

「 子 ど も の 笑 顔 」 に は 子 ど も の 育 ち へ の 支 援 、 子 ど も の 人 権 が 守 ら れ て い る こ と が 象 徴 さ れ て お り 、 「 家 庭 や 地 域 の 元 気 が 満 ち る ま ち 」に は 、子 育 て の 基 本 は 家 庭 に あ る と と も に 地 域 の 人 々 や 企 業 の 協 力 ・ 参 加 な く し て は 成 り 立 た な い た め 、 こ の 双 方 の 元 気 が 子 育 て に 重 要 な 役 割 を 担 っ て い る こ と を 示 し て い ま す 。 「 輝 く 北 区 」は 、 「 子 ど も の 笑 顔 」 「 家 庭 や 地 域 の 元 気 が 満 ち る ま ち 」 が そ ろ っ て 初 め て 北 区 が 輝 い て く る と い う 思 い を 込 め て い ま す 。

基 本 理 念 は 前 期 計 画 で 示 し た も の で す が 、 後 期 計 画 に お い て も こ の 理 念 を も と に 施 策 を 総 合 的 に 進 め て い き ま す 。

子 ど も の 笑 顔 輝 く 北 区 家 庭 や 地 域 の 元 気 が 満 ち る ま ち

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参照

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