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(1)

令和2年12月1日

アイザワ証券 市場情報部

(2)

・11月の株式市場

・11月の主要指数の月間騰落率

・日経平均と投資主体別売買高

・空前の金融緩和が上昇相場を主導

・主役が変わる相場展開

・今月のストラテジー

・今月の銘柄

日本電産

ソニー

富士通

アドバンテスト

ソフトバンクグループ

大林組

三菱UFJフィナンシャルグループ

MS&ADインシュアランスグループホールディングス

目次

1

(3)

11月の株式市場 ~バブル以降の高値を更新

2

出所:Quick、アイザワ証券作成  日経平均はバブル後最高値を更新。11 月の日経平均は前月末比で+15.0%の 大幅上昇。バブル以降の高値を更新し た。安値は11月2日につけた2万3096 円、高値は11月25日の2万6706円で あった。米国の大統領選にてバイデン 候補の勝利確定が強まると、株式市場 では政治の不透明感が遠のいたことが 好感されてリスクオンの動きを強めた。 TOPIXは月間で+11.1%の上昇であっ た。11月は大型グロース株が物色され た月であり、ファーストリテイリング +18.1%、エムスリー36.9%、東京エ レクトロン27.1%、オムロン25.7%、 安川電機な24.6%などの上昇が目立っ た。  一方で、新興市場ではJASDAQが前月 末比+3.1%、マザーズが+5.2%の上 昇で終えた。物色の対象として大型株 が先行され、新興市場は対象外となっ たことが伺える。

マーケット情報

円、ポイント 25日 200日 1ヵ月 3ヵ月 6ヵ月 日経平均 26,433 24,901 22,165 15.0 14.2 20.8 26,644 16,552 TOPIX 1,754 1,689 1,564 11.1 8.4 12.2 1,786 1,236 東証2部 6,502 6,301 6,205 6.7 1.9 5.7 7,484 4,817 JASDAQ 3,659 3,599 3,412 3.1 3.6 7.1 3,965 2,783 マザーズ 1,232 1,213 981 5.2 9.8 25.4 1,365 557 JPX400月間パフォーマンス        円、% マザーズ月間パフォーマンス 円、% 上昇率上位 終値 値上がり率 上昇率上位 終値 値上がり率 7936 アシックス 1,880 44.6 2929 ファーマフーズ 3,360 106.6 4612 日ペイントH 13,370 42.4 6081 アライドアーキ 512 93.2 6727 ワコム 965 41.1 3856 Abalance 3,225 87.4 2413 エムスリー 9,622 36.9 6255 エヌピーシー 728 80.2 8439 東センチュリー 6,910 35.8 2150 ケアネット 5,380 71.9 7280 ミツバ 513 35.7 3328 BEENOS 2,535 57.9 7272 ヤマハ 発 2,010 35.5 3674 オークファン 2,140 50.1 7201 日産自 493 34.6 3853 アステリア 1,095 48.4 4568 第一三共 3,694 34.4 6161 エスティック 4,745 42.9 5411 JFEHD 956 31.3 6036 KeePer技 2,105 42.1 6724 エプソン 1,557 29.3 3696 セレス 2,817 39.9 7732 トプコン 1,327 28.2 3071 ストリーム 163 39.3 8591 オリックス 1,553 27.8 3645 メディカネット 1,098 38.3 8035 東エレク 35,470 27.1 3914 JIG-SAW 9,780 35.8 5401 日本製鉄 1,277 26.8 6618 大泉製 699 33.1 3088 マツモトキヨシ 4,885 26.7 4308 Jストリーム 5,850 31.8 6594 日電産 13,305 26.7 3691 リアルワールド 664 31.5 4684 オービック 23,470 26.5 2489 アドウェイズ 531 31.1 4902 コニカミノルタ 334 26.5 6095 メドピア 6,610 29.9 9007 小田急 3,165 26.0 6045 レントラックス 557 28.3 移動平均線 騰落率(%) 価格 年初来高値年初来安値

(4)

0 2 4 6 8 10 12 14 16 18 電力 小売 銀行 エネルギ ー 食品 商社 自動車 情報 建設 金融 運輸 素材 鉄鋼 医薬 機械 日経平均 電機 不動産

主要指数の騰落率 ~全業種で上昇

3

 11月の業種別月間騰落率では全業種が上昇した。上昇率が高い順に、不動産、電機、機械であった。不 動産が上昇率のトップとなったが三菱地所、三井不動産などの大手不動産株が出遅れ銘柄として物色さ れた。5G関連の需要が拡大していることから電機、中国において設備投資に回復の兆しがみられること から機械が買われた。一方で、電力、小売、銀行など内需系のディフェンシブセクターは上昇率が下位 となった。  11月の主要国指数は世界的な金融緩和相場が続くなか、世界の中でも景気敏感株が多いとされる日本株 が物色される動きとなって日経平均の上昇が目立った。NYダウ、ナスダックも10%を超える上昇を達成 した。

日本株 11月の業種別月間騰落率

% 出所:Quick、アイザワ証券作成 出所:Quick、アイザワ証券作成 0 2 4 6 8 10 12 14 16 日経平均 NYダウ ナスダック 上海総合 香港ハンセン

11月の主要国指数の月間騰落率

(5)

12000 14000 16000 18000 20000 22000 24000 26000 28000 2 0 1 6 /1 2 0 1 6 /4 2 0 1 6 /7 2 0 1 6 /1 0 2 0 1 7 /1 2 0 1 7 /4 2 0 1 7 /7 2 0 1 7 /1 0 2 0 1 8 /1 2 0 1 8 /4 2 0 1 8 /7 2 0 1 8 /1 0 2 0 1 9 /1 2 0 1 9 /4 2 0 1 9 /7 2 0 1 9 /1 0 2 0 2 0 /1 2 0 2 0 /4 2 0 2 0 /7 2 0 2 0 /1 0 日経平均 200日移動平均 -1200 -1000 -800 -600 -400 -200 0 200 400 600 800 法人 個人 海外投資家

日経平均と投資主体別売買高

4

日経平均チャート

 上昇トレンドを継続:11月の日経平均は 月間で+3456円(+15.0%)と大きく 上放れ、25日騰落レシオは最終週に過熱 感の目安となる120を超える局面がみら れて11月30日には115.6で終えた。移動 平均線との乖離率は25日が6.1%、75日 が10.9%、200日が19.2%となってい る。上昇相場となっていることから売買 は活発となっており、東証1部の売買代 金は全営業日で活況の目安となる2兆円 を超えており、10月を入れると22営業 日連続で2兆円を超えた。  投資主体別売買動向では、11月の上昇相 場における買いの主体は海外投資家と なっており、全ての週において買い越し を記録した。一方で、個人は売り越しと なっており、個人は今回の上昇相場では 売りで対応していたことが伺える。 10億円 出所:Quick、アイザワ証券作成、2016年1月~2020年11月30日

投資主体別売買高(ネット)

出所:東京証券取引所、アイザワ証券作成、2019年12月~2020年11月第3週 円 2020年 月間騰落額(率) 11月 +3456円(+15.0%)

(6)

0 1 2 3 4 5 6 7 8 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 日本銀行(単位:100兆円) FRB(単位:兆ドル) 50 60 70 80 90 100 110 120 130 140 2 0 2 0 .0 1 2 0 2 0 .0 1 2 0 2 0 .0 2 2 0 2 0 .0 3 2 0 2 0 .0 3 2 0 2 0 .0 4 2 0 2 0 .0 5 2 0 2 0 .0 6 2 0 2 0 .0 6 2 0 2 0 .0 7 2 0 2 0 .0 8 2 0 2 0 .0 8 2 0 2 0 .0 9 2 0 2 0 .1 0 2 0 2 0 .1 0 2 0 2 0 .1 1 日経平均 NYダウ ナスダック

空前の金融緩和が上昇相場を主導

5

 上昇相場だが値動きの違いが浮き彫り:今年1月6日 からの日米の主要指数(日経平均、NYダウ、ナス ダック)の推移をみると、ハイテク銘柄が多いナス ダックの上昇率が最も高い。製造業が多い日経平均 はNYダウと似たようなパフォーマンスであることが わかる。主要指数の間からも、このように値動きの 違いが浮き彫りとなっている。上がる銘柄と上がら ない銘柄の2極化が今回の上昇相場の特徴となってい る。  金融緩和が株価を押し上げ:株価指数は上昇してい るが、実体経済の回復は弱い。このような環境で株 価が上昇している背景には、強力な金融緩和効果が ある。先進国では新型コロナウイルスの影響による 景気減速に対応するために、大胆な金融緩和をおこ なっているが、リーマンショック後の量的緩和を遥 かに凌ぐ規模である。2010年当時と比較すると、日 本は5.6倍、FRBは3.2倍と過去に例がない異次元の 規模となっていることがわかる。この強力な金融緩 和による金余りの状況が、株式の上昇相場を支えて いるという訳である。

出所:Federal Reserve Economic Data、Federal Reserve Bank of St. Louis

日米主要指数の推移

米FRBの資産推移

兆ドル 出所:Quick、アイザワ証券作成、2020年1月6日~2020年11月23日 金融緩和 2020年1月6日 を100で指数化

(7)

50 70 90 110 130 150 170 2020.01 2020.02 2020.03 2020.04 2020.05 2020.06 2020.07 2020.08 2020.09 2020.10 2020.11 アドバンテ 日電産 ソニー ソフトバンクG 安川電 富士通 ナスダック

主役が変わる相場展開

6

 大型ハイテク株が上昇する相場環境:世界の主要中央 銀行による大胆な金融緩和効果によって、日経平均は バブル後の最高値を更新したが、牽引しているのはグ ロース株である。今回の上昇相場ではハイテク銘柄が 多いナスダックの上昇が目立っているが、日本株も大 型グロース株の株価上昇率はナスダックと比較しても 遜色ない状況である。

株価の推移

出所:Quick、アイザワ証券作成 半導体関連、機械が弱い DXが強い 半導体関連、機械 が強い DXが弱い  物色テーマが変わり相場の上昇を牽引:上昇相場を牽引 しているグロース株だが、物色テーマに変化がみられる。 春から夏場まではDX(デジタルトランスフォーメーショ ン)関連銘柄が上昇、米中摩擦の影響から、半導体関連、 機械株の弱さが目立った。足元における上昇相場では逆 にDX関連銘柄が弱く、半導体関連、機械株の上昇が目立 つ。半導体需要は5G関連の需要により活況となっており、 いち早く景気が回復した中国の設備投資期待から機械株 が買われている。 2020年1月6日 を100で指数化

(8)

製造業

売上高

最終損益

上期

▼17.7%

▼53.9%

通期

▼10.8%

▼19.5%

非製造業

売上高

最終損益

上期

▼12.2%

▼27.7%

通期

▼8.6%

▼48.3%

金融業を含む全産業合計

売上高

最終損益

上期

▼15.0%

▼38.4%

通期

▼9.9%

▼33.6%

上期の業績動向

7

 2021.3期の上期決算発表がほぼ出揃った。 日経新聞の集計によると、金融業を含んだ 全産業の売上高は前年同期比▼15.0%の 減収、最終損益は同▼38.4%の減益と2桁 の減収減益であった。  製造業と非製造業の売上高の減収率を比較 すると、製造業が前年同期比▼17.7%、 非製造業が同▼12.2%と製造業の減収率 の方が大きかった。これは、製造業では新 型コロナウイルスの影響によって4-6月期 の工場の稼働率が大きく落ち込んだことが 要因。  金融業を含む全産業の通期予想は売上高が 前期比▼9.9%の減収、最終損益が同 ▼33.6%の減益である。下期(20年10月 ~21年3月)は前年同期比で若干ながら増 益となる予想となっているが、7-9月から 回復がみられる大手自動車メーカーや5G 関連企業が業績を牽引することが期待され る。 出所:日経新聞のデータをもとにアイザワ証券作成

上場企業の業績動向

前年同期比

(9)

今月のストラテジー

8

11月の相場→バブル後最高値を更新 ◆日経平均は1991年4月以来(29年7カ月ぶり)の高値を更新した。振り返ってみると8月、9月、10月と日経平均 はほとんど動きがなかったが、米大統領選挙におけるバイデン氏勝利の確定と新型コロナウイルスワクチン開発の 進捗が好感されて、日経平均は大きく上放れる格好となった。日本株は大型グロース株の上昇が目立つが、この背 景としては、グローバル投資家の間では日本は新型コロナウイルスに上手に対応している国とみられていることと、 日本企業は海外売上高比率が高く、景気敏感株とみられていることが背景にある。 ◆好調な株価に対し、肝心の企業決算の方だが、20年3月期上期(20年4月~9月)の決算は全体的には新型コロナ ウイルスの影響によって厳しい内容であった。ただ、5G関連需要によって、電子部品や半導体関連銘柄のなかに堅 調な需要がみられた。強力な金融緩和が相場を押し上げているが、全体的に買われるというよりは業績の好調な業 界、銘柄が物色される動きを強めている。ポイントとしては5Gと新型コロナウイルスの影響による景気落ち込みか らいち早く景気が回復しているのが中国である。中国における設備投資の回復期待からファナックや安川電機など の機械株が物色されている。中国では自動車販売が回復しているが、なかでも電気自動車の販売が好調で全体の伸 びを牽引している。この連想から日本電産が買われている。 投資スタンス 現在の日経平均の水準は割安感があるという訳ではない。ただし、相場に勢いがあり、大胆な金融緩和が続く限り は株の先高観は強いといえ、グロース株の押し目買いでこの上昇相場についていくのが得策といえよう。過去に例 がない金融緩和は金余りとなって株式市場に向かっているが、悪い材料が出ると中央銀行が何らかのアクションを とる期待が高まっており、このことが市場参加者に買い安心感を与える相場環境を作り出している。相場なので調 整が入るリスクはあるものの、デジタル社会の到来、ワクチンの登場、米中関係を巡る不透明感の改善、などを考 えると、日経平均は調整をこなしながら上値をとってゆくということがメインシナリオとなろう。このような相場 環境のなかで気をつけたいのが銘柄の選択である。今後の経済は全体が成長するというよりは産業構造が大きく変 化するだろう。このようななか、伸びる企業、停滞する企業と2極化することは必須である。パイの取り合いとなる なかでオールドエコノミー銘柄は業績が衰退してゆく傾向を強めるといえ、このような背景を考えるとグロース株 の押し目買いが有効だろう。

横山泰史

(10)

今月の投資テーマ

9

今月の注目銘柄

・世界で戦う。日本の成長企業

・日本電産

・ソニー

・富士通

・アドバンテスト

・ソフトバンクグループ

・大型バリュー株

・大林組

・三菱UFJフィナンシャル・グループ

・MS&ADインシュアランスグループホールディング

(11)

(含)

10

出所:QUICK

日本電産(6594)

 HDD用スピンドルモータ、携帯・スマートフォン用振動モータなど小型モータの業界にお

いて数々の世界トップシェア製品を保有する小型モータのトップ企業。

 新事業として電気自動車(EV)向けにトラクションモータ(走行モータ)、ギヤボックス、

インバータを一体化したE-Axleを開発。今後のEV市場の成長の恩恵を受ける銘柄として

の期待が高まる。(横山 泰史)

■業績推移 売上高 営業利益 税前利益 純利益 EPS(円) 配当金(円) 2019/03 実績 14,754 -% 1,292 -% 1,298 -% 1,099 -% 186.5 52.5 2020/03 実績 15,348 4.0% 1,103 ▼14.6% 1,069 ▼17.6% 600 ▼45.4% 102.1 55.0 2021/03 予 15,500 1.0% 1,400 29.0% 1,360 29.3% 1,050 79.6% 179.2 60.0 国際基準 (単位:億円、予:会社予想 EPS、配当1株当たり、2020年4月1日より1株を2株に株式分割を実施、遡及修正済) アイザワ証券作成

株価:(2020/11/27)

13,175円

52週高値:(2020/11/27)

13,250円

52週安値:(2020/03/23)

4,837.5円

予想PER

73.4倍

PBR

7.98倍

予想配当利回り

0.45%

時価総額

78,560億円

取引単位

100株

主たる上場取引所

東証 1部

2,000 4,000 6,000 8,000 10,000 12,000 14,000 日足チャート(円)2019/11/27~2020/11/27

(12)

(含)

11

出所:QUICK

ソニー(6758)

株価:(2020/11/27)

9,812円

52週高値:(2020/11/27)

9,860円

52週安値:(2020/03/13)

5,297円

予想PER

15.1倍

PBR

2.40倍

予想配当利回り

0.45%

時価総額

123,735億円

取引単位

100株

主たる上場取引所

東証 1部

■業績推移 売上高 営業利益 税前利益 純利益 EPS(円) 配当金(円) 2019/03 実績 86,656 1.4% 8,942 21.7% 10,116 44.7% 9,162 86.7% 723.4 35.0 2020/03 実績 82,598 ▼4.7% 8,454 ▼5.5% 7,994 ▼21.0% 5,821 ▼36.5% 471.6 45.0 2021/03 予 85,000 2.9% 7,000 ▼17.2% 7,650 ▼4.3% 8,000 37.4% - -

 第2四半期(20年7‐9月)の売上高は前年同期比でほぼ横ばいであったが、営業利益は

同+13.9%と2桁の伸び率を達成。懸念されていたCMOSセンサーの売上高は減少した

ものの、ゲーム&ネットワークの好調によって吸収して営業増益を確保した。

 2021.3期通期の会社予想の上方修正を発表。修正額は売上高で+2000億円、営業利益

で+800億円。上方修正はG&NSの好調が要因。(横山 泰史)

日足チャート(円)2019/11/27~2020/11/27 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 11,000

(13)

(含)

12

出所:QUICK

富士通(6702)

 法人IT市場は従来のITからDX(デジタルトランスフォーメーション)と呼ばれるデータ

駆動型ビジネスが急速に成長している。世界のDX市場は2018年は1650億ドルであった

が2023年には6980億ドルと年率33%成長が見込まれる。

 DX企業として脱皮すべくノンコア事業の売却など事業再編を進めている。同社の営業利

益率は3%台と低いが、付加価値が高いDXビジネスを強化することにより10%台も視野

に入るであろう。 デジタルシフトの中核銘柄として注目。 (横山 泰史)

株価:(2020/11/27)

14,420円

52週高値:(2020/07/31)

14,795円

52週安値:(2020/03/23)

8,351円

予想PER

18.0倍

PBR

2.27倍

予想配当利回り

1.38%

時価総額

29,849億円

取引単位

100株

主たる上場取引所

東証 1部

■業績推移 売上高 営業利益 税前利益 純利益 EPS(円) 配当金(円) 2019/03 実績 39,524 ▼3.6% 1,302 ▼28.6% 1,617 ▼33.3% 1,045 ▼38.3% 512.5 150.0 2020/03 実績 38,577 ▼2.4% 2,114 62.4% 2,285 41.3% 1,600 53.1% 791.2 180.0 2021/03 予 36,100 ▼6.4% 2,120 0.2% - -% 1,600 -% 798.9 200.0 国際基準 (単位:億円、予:会社予想 EPS、配当1株当たり) アイザワ証券作成 6,000 7,000 8,000 9,000 10,000 11,000 12,000 13,000 14,000 15,000 16,000 日足チャート(円)2019/11/27~2020/11/27

(14)

(含)

13

出所:QUICK

アドバンテスト(6857)

 第2四半期(20年7‐9月)の決算は、第1四半期比(20年4‐6月)で売上高は+16.0%、営

業利益は+29.9%の増益を確保。受注高は前年同期比+10.0%の641億円と増加した。

 会社側は2021.3期の業績見通しについて、上方修正を発表。修正額は売上高が従来予想比

+150億円の2750億円、営業利益が同+75億円の525億円。通期の受注額予想は従来予想

比+200億円の2600億円(前期比▼9.7%)である。

■業績推移 売上高 営業利益 税前利益 純利益 EPS(円) 配当金(円) 2019/03 実績 2,824 36.3% 646 164.1% 662 172.7% 569 214.8% 302.3 92.0 2020/03 実績 2,758 ▼2.3% 587 ▼9.2% 585 ▼11.5% 535 ▼6.1% 270.1 82.0 2021/03 予 2,750 ▼0.3% 525 ▼10.6% 509 ▼13.1% 425 ▼20.6% - -

株価:(2020/11/27)

7,330円

52週高値:(2020/11/25)

7,510円

52週安値:(2020/03/19)

3,335円

予想PER

33.8倍

PBR

6.10倍

予想配当利回り

1.07%

時価総額

14,628億円

取引単位

100株

主たる上場取引所

東証 1部

3,000 5,000 7,000 9,000 日足チャート(円)2019/11/27~2020/11/27

(15)

(含)

ソフトバンクグループ(9984)

14

出所:QUICK

 2021.3期上期は、売上高が前年同期比+3.6%の2兆6305億円、純利益は同4.5倍の1兆

8832億円。SVF(ソフトバンク・ビジョン・ファンド)1、SVF2の投資損益の改善が大幅

増益へとなった。

 ソフトバンクグループ単体の20年9月末の保有株式は30.9兆円と20年6月末の27.4兆円か

ら3.5兆円増加。保有株式の多くが上場株式(アリババ21兆円、ソフトバンク2.2兆円、T

モバイル1.5兆円)である。(横山 泰史)

■業績推移 売上高 営業利益 税前利益 純利益 EPS(円) 配当金(円) 2019/03 実績 60,935 -% 20,736 -% 16,826 -% 14,111 35.8% 634.0 44.0 2020/03 実績 61,850 1.5% ▼13,646 -% 354 ▼97.9% ▼9,615 -% - 44.0 2021/03 予 - -% - -% - -% - -% - - IFRS (単位:億円、予:会社予想 EPS、配当1株当たり) アイザワ証券作成

株価:(2020/11/27)

7,250円

52週高値:(2020/10/13)

7,300円

52週安値:(2020/03/19)

2,609.5円

予想PER

7.9倍

PBR

1.84倍

予想配当利回り

0.57%

時価総額

151,511億円

取引単位

100株

主たる上場取引所

東証 1部

2,000 4,000 6,000 8,000 日足チャート(円)2019/11/27~2020/11/27

(16)

(含) (含)

15

注目の

(17)

(含) (含)

大林組(1802)

 建設大手(スーパーゼネコン)の一角、国内建設工事(建築、土木)が主力、海外や

不動産にも展開。 都市再開発や防災対策など建設工事需要は堅調。

 2021年3月期2Q(第2四半期)累計実績は 減収・減益、大型工事の端境期で、新型

コロナ影響を一定織り込み。通期会社予想は減収・減益だが、高進捗。単体工事繰越

高は1.7兆円弱に増加、施工が順調に進めば上振れ余地。 (水口 活也)

16

出所:QUICK

株価:(2020/11/27)

956円

52週高値:(2019/12/13)

1,283円

52週安値:(2020/03/23)

772円

予想PER

7.2倍

PBR

0.80倍

予想配当利回り

3.34%

時価総額

6,897億円

取引単位

100株

主たる上場取引所

東証 1部

500 700 900 1,100 1,300 1,500 日足チャート(円)2019/11/27~2020/11/27 ■業績推移 売上高 営業利益 経常利益 純利益 EPS(円) 配当金(円) 2019/03 実績 20,396 7.3% 1,554 12.8% 1,630 13.3% 1,131 22.1% 157.6 32.0 2020/03 実績 20,730 1.6% 1,528 ▼1.7% 1,590 ▼2.5% 1,130 ▼0.1% 157.5 32.0 2021/03 予 18,600 ▼10.3% 1,190 ▼22.2% 1,260 ▼20.8% 940 ▼16.9% 130.9 32.0 日本基準 (単位:億円、予:会社予想 EPS、配当1株当たり) アイザワ証券作成

(18)

(含) (含)

三菱UFJ フィナンシャル・グループ(8306)

 銀行大手(メガバンク)の一角、銀行、信託、証券、カード・ローンなどに展開。米

国とアジアに地域銀行、モルガンスタンレーは持分法適用関連会社。

 2021年3月期2Q(第2四半期)累計実績は 減収・減益、与信費用積み増しが主因だ

が、市場関連は好調。 通期の会社純利益目標は増額修正(5000億円→6000億円)。

財務健全性は維持されており、株価指標に割安感がある。 (水口 活也)

17

出所:QUICK ■業績推移 経常収益 経常利益 純利益 EPS(円) 配当金(円) 2019/03 実績 66,974 10.4% 13,480 ▼7.8% 8,726 ▼11.8% 66.9 22.0 2020/03 実績 72,990 9.0% 12,357 ▼8.3% 5,281 ▼39.5% 40.9 25.0 2021/03 予 - -% - -% 6,000 13.6% - 25.0

株価:(2020/11/27)

463.3円

52週高値:(2019/12/19)

603円

52週安値:(2020/03/23)

380円

予想PER

10.8倍

PBR

0.36倍

予想配当利回り

5.39%

時価総額

62,925億円

取引単位

100株

主たる上場取引所

東証 1部

300 500 700 日足チャート(円)2019/11/27~2020/11/27

(19)

(含) (含)

MS&ADインシュアランスグループホールディングス(8725)

 国内損害保険大手の一角、自動車や火災など損害保険が主力だが、生命保険や海外保

険にも事業展開。大型災害影響を収益多様化とリスク分散で吸収。

 2021年3月期2Q(第2四半期)累計実績は、減収・経常増益。通期会社予想は利益増

額修正、新型コロナ影響の下振れと資金運用の改善を織り込み。配当予想は据え置き

だが、自己株取得200億円を発表、株主還元拡充を再開。 (水口 活也)

18

出所:QUICK ■業績推移 経常収益 経常利益 純利益 EPS(円) 配当金(円) 2019/03 実績 55,004 5.4% 2,908 37.5% 1,927 25.1% 328.7 140.0 2020/03 実績 51,683 ▼6.0% 1,577 ▼45.8% 1,430 ▼25.8% 248.3 150.0 2021/03 予 - -% 2,000 26.8% 1,400 ▼2.1% 247.6 150.0 日本基準 (単位:億円、予:会社予想 EPS、配当1株当たり) アイザワ証券作成

株価:(2020/11/27)

3,157円

52週高値:(2020/02/06)

3,800円

52週安値:(2020/03/17)

2590.5円

予想PER

12.7倍

PBR

0.65倍

予想配当利回り

4.75%

時価総額

18,735億円

取引単位

100株

主たる上場取引所

東証 1部

2,000 2,500 3,000 3,500 4,000 日足チャート(円)2019/11/27~2020/11/27

(20)

金融商品取引法に基づく表示事項 ■本資料をお客様にご提供する金融商品取引業者名等 商号等:藍澤證券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第6号 (本社)東京都中央区日本橋1-20-3 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人 日本投資顧問業協会 当社が契約する特定第一種金融商品取引業務に係る指定紛争解決機関: 特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター(略称:FINMAC) 株式投資の主なリスク 株式は株価の変動等により、損失が生じるおそれがあります。お取引の際は、契約締結前交付書面をよくお読み下さい。 お客様にご負担いただく手数料等について 取引口座に応じて以下の委託手数料(税込)をいただきます。 対面口座:約定代金に対し、最大1.265%(最大149,875円、2,750円に満たない場合は2,750円) インターネット口座「ブルートレード」:インターネット発注 最大1,650円 コールセンター発注 約定代金が55万円以下の場合は1,650円、約定代金が55万円超3,000万円以下の場合は3,300円 コンサルネット発注 約定代金に対し、最大1.265%(最大149,875円、2,750円に満たない場合は2,750円) アイザワ証券 免責事項 本資料は証券投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終決定は、お客様ご自身による判断でお決めください。 本資料は企業取材等に基づき作成していますが、その正確性・完全性を全面的に保証するものではありません。 結論は作成時点での執筆者による予測・判断の集約であり、その後の状況変化に応じて予告なく変更することがあります。 執筆担当者またはアイザワ証券と本レポートの対象企業との間には、重大な利益相反の関係はありません。 このレポートの権利は弊社に帰属しており、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようにお願いいたします。

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