宇津保物語における場面と時間
J T4
ノfq﹄
と 歌
ふし
の 機 能 i i
丘怠f世俗
島 秀 範
一 ︑ 序 ー
ー
l
レ ジ
; に か え てi l
コ︑行事の撞類と数量
一点
︑現 住完
f
のお
i
│校酷・忠こそ
l i
盟︑求婚開け
1 1巻の特徴
li
五︑求婚諒付
il
年中行事と歌群の機鵠
li
六︑求婚部同
i i再度︑年中行事
l i
七︑吹上上・下の巻
i l再度︑歌群
i i
l
八︑求婚諦の収拾と仲忠の物語の
九︑仲忠・時の物語と致争の物語
いi︑まとめ
一︑
序i
li
レジュメにかえて
il
i
た唯一の
コチ
湾依
物語
﹄
物語が長磁化してゆく事情を知る上に︑きわめて重要な示唆を与えてくれる︒そ
こでこの小論は︑人物語史﹀考究の一環として︑宇津慌が長編物語として発殺していく経韓宏︑通過織礼・年中行事︑および彩しい数の歌群な
25
26
どを過して︑考察しようとするものであるの
は︑周知のように︑文字の錯簡・議複や︑港序
内容の矛屈といった問題があり︑作者や成立年代についても未だ説が定 まっていない︒それは多くの
はあるが︑宇津保の成立に
内別出でも︑懇の
たことに
授︑あ
めぐる求婚諜などの立太子に絡む政争などが︑は融合されておているに
すぎない︒ほ
L
に継子物語の日につくやそれも︑
して誕
てい
の
生する過程での︑
!7J:.J 代
てはいるが︑
たものであったろう心こうした の
L
て︑宇津保は成立したのである︒
第16号
の⁝
ぃ北
大化
︑
また
に波る琴の伝授
その長き見た安争い
︑ノ
・剛
︑. コ ィ犬︑力たものところ
し、
む
︑現実に起
らが物語
‑ V M 長編化させ
そしてその結合︑の要閃であることに
し、と 弘前学院大学紀要
りえた立太子む絡む政治的対立を扱った︒フロッることだり
よ よ
巻と巻とののよで錯綜しているの
は
のとなっていないところもあり︑であるc
しかし︑それ
のよう
を合みながらも︑
より現実的な素材の投入によって獲得し
グ〉
の 上
アルな物語世界を築こうとする志凶は充分に窺われるのであ の季節や丹日を間的離にする機能を持つ年中行事や︑に経験する応おいそうした視点か る
ぴ〉
の一群などが実に多いことに気づくのいったいそれらの果たす機能とは何であったか
n
結論
的に
一一
一一
口え
およ
ばそれら
の場で絶えず執り行われていたこと︒そして︑に油引了することの場出構成︑
および時間の推移にり
アルな様相合与え︑一年の季節・時間ι
対して作者が体験的に得てい
ているということである︒
た
J ¥ ぴ〉
いてみようの
るの以下︑本文に即して
それを共体的に
の
一一︑行事の種類と数量
f﹂ +
点 ︑
IH
U‑
‑‑
bu
‑‑
から死ι至るまで‑立太子などの
詣などの
の行
事が
ある
ハ在
1)
︒
〆内¥
$
r
‑‑、
99
その
える︒表付は︑巻ごとの分布情況を示したものである︒
豊島:宇津保物語ιおける場面と時鵠
通j品議礼 年中行事 公 ~手 臨時の行事
O 1 俊 蔭 11 3 2
2 ;~~J~ こそ 7 3 1
ム 3 藤 原 の 君 7 1 2
出 4 嵯 úg~ I完 3 10 1
ム 5 梅 の 花 笠 1 1 2 4
6 吹 上 k 7 6 2
7 i史 上 下 4 2
A 8 祭 の 使 6 2
どL 9 獲 の ! 応 1 15 4 ム 10 あ て 官 7 1
11 初 段 13
12 間在l1の群烏 8 1 1
O 13 蔵 関 上 18 2 1
O 14 裁 問 中 4 6
O 15 議 開 下 2 13
× 16 同 譲 上 9 4 2
× 17 閣 議 中 5 7 2
× 18 間 譲 下 7 11 5
O 19 楼 上 上 1 5 3
O 20 楼 上 下 1 16 4 合 99 128 8 36
〈ー〉 表
27
に行われる法華八講・寺社
の行事(祁
で︑総数は別部を数
〈注〉
ム印法求矯却を諮る巻。
×印比政争を語る巻。
28
表ハ円で明らかなことは︑次の
の数が秘めて多いことの
一
一一、
逆に
︑
布の
一一
点か
ら︑
の数が多い巻にの数が少ないこと心
ザ コ
宇津似の作品構造を知る上にかなり常雨宮な要凶であるらしいこと︑
みる
と︑
っているらしいこと︑がまず考えられる︒さら に顕著なことは︑各々の上巻に
の藤原の沼の巻と︑
の終局を迎える菊の宴の巻との
こ﹀︑t
J⁝ し
かなりわかってくる︒そこで
ぴ〉 第16号
の種類・数を見ることで︑各々の巻の
" )
て︑次の五つに分けて般討を加えていくハ
O印
の中
の数
字は
治作
を一
市す
)︒
弘前学院大学紀要
の
①佼蔭
、‑
y ζ
一切
藤原
の君
・
の花笠・⑧祭の使・⑨菊の安
⑥吹上上・同
⑮ あ
‑ゆ初秋・0旧鶴の
同
‑ ゆ
j⑩国穣・9ゆ楼上
一一
一︑
現在
提γの巻
1 1 1後臨・忠こそ
1 1 1
0 0 0
むかし︑式部大輔︑の王ありけりのをのこ子一
︿むかし:::けり﹀の冒頭文︿注2﹀によって起筆された俊離の巻は︑ および︑二つの
それぞれ奥
いこ
のことは︑あ
一一
釈の
物一
品川
であ
る蔵
間一
⁝一
巻と
︑政
争を
扱っ
た出
譲一
一一
潜と
一連の巻で︑最初
える︒こ
かに?るために
その
子︑
心のさときこと探りなし︒
る︒そのために行
ムノ見られる特徴と
ハ本
文は
弓本
古典
文学
大系
本に
より
︑随
意灘
宇を
当て
た︒
以下
問じ
︒一
一一
五瓦
)
いて車人公・清原俊蕗を紹介するの俊藷は一六歳の
の
員とし烈風のたら懇を習う︒婦朝後︑俊悲の娘は太政大臣の
漂若
し︑
俊藍はそこでにその
の
子息兼雅と契り︑
ハ仲
怠﹀
やがて侍従となる物語であ一るω
この巻ιれた通過保礼は一一例であるυ
(A)
俊経
一克
服
ω俊接故父母のた女子誕生︒段薩棄の死︒俊議逝去︒
俊蔭の娘と兼雅の
の御賀ハ回想可
二一議で元服した俊議は︑父母の死・‑奈の死を経て︑俊務自身の死によって巻の前半で姿を消す︒後ι
蔵開
一一
一巻
で︑
鹿島:宇津保物語拡おける場詣と時間
によって俊寵の遺文が天覧に供される話で呼押上するが︑俊寵自身の物語
l
l仙人から悲の秘曲を技かり︑子孫じ伝授する説話
l
iは︑ここで
終了するυ
その
の
る巻であると言えよう︒︑
v uv
巻の後半は俊蔭の兼雅と結婚︑
川仰
のよ
うに
︑
ハ 仲 山 山
﹀
侍女の死︑特忠克服と続くが︑俊蔭の娘は死ι歪らないそ
の迎いであるハ注31仲忠が一克服を迎えたことで︑件忠・宮中心に︑その父母ハ兼雅夫婦﹀によの基盤は︑ここι
、刷
‑
・
成立したのであるひ
ら死にまでの
同時
に︑
かにするい登場人物の
の
るい
伝奇
的内
容で
れた宇津保が︑でいわれる
の
の
いる
班由
はそ
こに
ある
︒
い戒月を拙き得たのは︑琴が俊蔭の死後︑
その
揺へと継議されていくという︑
夜〉 し、
脳裡に刻まれていたからであろうω現実には当然起る人の死を物語に持ち込みハ注
4 1
主人公を逝去させる
﹂とで投践の物語は終局を追えた心主人公たりしかしまたその子の結婚︑男子出産︑いでいくのである︒その連
結の
上で
︑
いかに効果的であるかを理解することができる︒
の
俊蔭
の巻
末に
拙か
れた
一一
一例
の
克服した仲忠が紫公子の一人として惜の世界に登場する契機
‑五 第
夜〉
29
30
とな
った
り
一八
肢の
の除目で侍従となり︑
︑ ︐
e栴勾︑︑通
4 φれ︐刀
る︒湿年八月の兼雅主催の
かき出でたるに︑
た仲
忠は
︑
その五節の試煉で佼蔭︑その娘ハ仲忠の母)と伝わる却の秘曲を奏で
の
盛興を極め
そこ
でも
︑ 々
のうち響き満ちていみじきを︑ゆいこく︑こかの手みつを︑芦の捉りかき立てて弾き給ふに︑いとどありと
と
の弾琴へ ある人めでまどひて︿下略﹀G
ハ一
一一
一民
﹀
の る ︒
か。
く ま
の御
時に
︑
賢き人の一じたてられ給ふり︿士一一双﹀
および主人公を引き続き紹分
第16号
収敵されていくじ俊蕗の巻は以上のような構造であゥたが︑忠こその殺にも認め
それ
と一
は
の忠恒と関ゆる左大臣おはしけり︒また右大岡山橘の千蔭と申すおは
世 の 中
かたち情げに︑心
︿かくて﹀と受けているが︑︿けり﹀で止める冒頭文の型︑
弘前学院大学紀袈
﹂そ
の
の冒頭部分であるむ俊拡惜の巻との
する記述を含めて︑俊蔭のて類似する︒忠こその巻の
って
みる
と︑
(A)
掲千臨の列︒その法要︒千際語去︒
(日)
左大
臣源
忠一
組問
削去
c
ハ忠
こそ
﹀誕
生
U
忠こ
あこ君と拠る心
となる︒千寵が
の
ると
同時
に︑
﹂その巻は終幕となるハA
﹀︒
その
ではは社しろ巻名を︿千蔭﹀とでもする方が相応しい︒
の妻は
(B
﹀︑残された北の方が︑い寄る々に策を労して千瞭じハA
﹀ ︒
﹂そもその策略にまき込まれ︑世をはかなみ︑の方の結裁は功一を奏することなく終わるが︑
主要人物として活躍することはない︒ ﹂の巻の中心ななすり一回設で出家する︒忠こ
入
姿を描くの 夫に先立たれた女が︑妻を亡くした男に思いを寄せ︑その願いを何とかして遂げようと予を尽す特異なテ!?と︑その
ったむその意味で
間で
悩み
︑
﹂そ
の
の主眼であった
︑ 一 ア
る要因のほとんどを同時そして︑千踏の
V高f
やはり現在完了の静をとる巻と一一一一日える︒忠こその巻が佼践の巻の忠こその巻も︑の並びではなく︑年立の上で平持する時間を持つ横の弛びと
して位置していることでも
その
理解
でき
る心
なお
︑
五月
の館
会・
内宴
・大
嘗祭
の一
一一
併の
︑北の方に術策・をめぐらす場を与えた心俊誌の巻で仲思が悲の妙技を被慨する場となっ
の
た五節・相撲の滋識と同様に︑プロットの展開に契機を与え︑効果的で説得力の
進行
がな
され
てい
ると
も一
一一
一口
える
心
問︑求婚擁
Hi
巻の特徴1ii
鹿島:宇津器物語における場面と時間
あて宮が登場する第一ニ巻藤原の てのことであるG年中行事ι
依っ
て︑
ら︑求婚詔が終末を追える第九巻菊の宴までの年立を略図し允のが凶什である︒その中で第六・七巻の吹
ようやくあて宮求婚説話に接続する場面があるの呼
(ー〉
巴Z五j 包竺J卒
i (4) 嵯 峨 慌
i(9)蔀の安空当 (3)恒亙
7 ゴ
IJt] I{ド liiJ同 同 │ 司 IriJ河 出 仲 あ 仲 年 忠 年 年 年 年 11~ :'.ド 21忠 て 忠 4 21 12 11 8 7 4 3 議 20'Sr 19 月 議 月 月 月 月 月 月 の 蔵 12議
の 2の 議 の
月 2 8
月 月 月
図 31
上上
︑下巻の
で︑当初から求婚謂を語る巻として番かれたとは認め難いので︑比較の都合
梗史的に触れるに留め︑後に改め
こと
とす
る︒
わかるように︑あて宵求婚謂は︑
のむ
・
‑菊
の事
の一
一一
巻
れ﹂
︑
ιは覆われている︒梅の花笠・祭の間二巻は︑の巻と時間
︑いわゆる横の波の巻であるじさらに
下ニ
巻を
合め
ると
︑
の君・祭の
‑痛
の宴
の一
一一
巻の
間隙
を縫
う捗
で
でいる︒求婚謂に絡
むこれらの巻は︑突に醸雑に組み合わされているのがわかる︒各巻の
関部を考察するが︑吹上の巻は後に触れるとして︑残り五巻に捕かれた行事
数を︑表什から設き出してみるG
32
菊 祭 梅 j譲 の 原 の:fE峨
宴 ヲミ{ I~'t 君
通 j品 1 1 3 7 議
ネ し 年 14 6 10 1 l'前綱T噸
事 公 2 1
: 事 臨 時 4 2 4 2 の 事
行│
名山くて︑
d心
心いれて︑才︑人に
第16母
問問頗文は説話の起盤石
であ
る︒
、加
明
(A)
太政大臣の
の結婚︒友一宮との 弘前学説大学紀要
(B)
女子の装着
c
へと
及び
︑
各々の結婚︑子供達の
共通し し︑正頼は死去せず︑ろその子あて ﹂の表に著しい
︑藤原の君
いこ
と︑
の巻には
いことである︒t︑44
ウ御 礼一 1 .
ミ品工一U
方 式
七例の
あ て
の首巻として相
応し
い心
世 の
(藤
阿部
正頼
)お
はし
ま
童より
の活
迫に
ち給
へる
:・
ハ一
五九
一良
) の初発を意味する︒し
一一
一日
夜の
一家の繁栄を語るり
の若の巻は約
R0年間の議月を合︑社︒しか
物語のそこに俊蔭・
いそ
一向
巻と
の違
い で
、 ており︑それはこ
った
いがあるが︑長い歳月をコンパクトに記述し︑過去を引き摺る形で人物を登場させる方法は︑俊臨・
る︒質的に
かく
て︑
いづれともなくけう(清)らにおはしましける中に︑
出で絵ふむ
ハ一
六六
頁)
正頼のの君として生い出で︑
成女戒を行うのを契機に︑あて
‑一一一の親王・行正・滋野真菅そし
の
‑仲
純・
ハあて宮からの退歌はわずかに九首である︒)この
て
こそ・藤原の
ハ 住 51
求婚諜は次の
一一と申しける二月に︑
な り
それと同時に々に登場する︒実忠・兼雅・
中央に多くの人物が数震に渡って︑合計約六O
首の求
の歌
は︑
で催した︿七夕の
︿ 沌
6﹀
の
一五首を筆頭に︑後に表示するように︑
一一
一
.
一‑八・五蓄などと︑まとめて散を羅列する︿注懸恕人の中には︑あて官と思い込ん71
の女を掠奪し気を引こうとして極端に華美な生活にはしった一一一春高装︑奇異な設動の
の挿
話は
︑
の五人の
求婚者に真似たれ︑求婚説話に内在する︿をこ﹀的要素のられる︒しかし︑多くの求婚者合に盛場させる方法は宇津
により華やかさが増し︑︑物語空間は拡附抗されたψし恋歌婚符の機会を与え︑のサイクルのあ
る特定
改〉
繋ぎ止めることで︑物語が伝奇物語となることを防いでいるのその月日によっ
一家
の
に象徴される年中行心なのた︿七夕の
の巻
に
る ぐ の
;段島:宇津{呆物語における場iiiiと時鵠
五︑求婚諜付
ii
年中行事と歌群
ii
の対
で求
婚一
識が
実際
ιたのは六ケ︑
BLV
あり
ぴ〉
ハニ
ヶ月
γ
祭の
(盟
ヶ月
﹀・
菊の
宴(
六ヶ
月﹀
(一
年六
ヶ月
γ
の一
一一
巻は
極め
て短
期間
であ
るハ
凶に
︑吹
上は
︑上
告ハ
コ・
五ヶ
月﹀
・下
巻ハ
四ヶ
月﹀
であ
る可
そし
て︑
一年
を越
える
が︑
とな
り︑
そこでの
の世界を形成するものは︑移しいの歌訴であり︑その
る場
を設
定し
︑
るべ
のは︑多
その系譜の最後にあて宮は登場したわそのあて山内をめぐる求婚諒ι登場
の
よって
する
人物
︑
︑藤原の汁ねの巻でほぼ尽きているむ
ソ
ている︒求婚説話の巻以降に登場する主要人物はお
およ
;1二
は灘駅の君のれた求愛歌の
てみ
る︒
しか術がなく︑事実そうであるゐここで宇津保の歌数を表ι
して
の
︿表
同参
照﹀
33
34
(二〉 表
~16号 弘前学説大学紀要
一 度 に 五 訂 以 上 の 歌 群
散数19 0,30
。
f設 蔭 1
告 0,57
そ 20
V
; '‑
ι
2
なり
︑ 表同で明らかなように
の歌数の
σ〉
事〉②「瓦ゆ⑫
⑧ゆ 1,17 0.92 2.30
1. 74
1.47
1.91
1騰65
仏94 74
44
72 69
47 88 124 30
上
r
藤JJJ(のJfi
梅 の 花 笠
ふ 山L
︐ ︐
qbs
~ か~
~-
1.1.伊,1' g i同I
上 J:
の の て
'V
へ吹
祭 菊 あ 3
!)
7 8 9 10
6
の打
ハ七
肉﹀
・
ハ阿
部﹀
・栴
の
0.67 0.71
の羅列は︑その 量的じはいくらでも膨強拡大するわけだU
せ
ない︒また
いできたと忠われる作者が
64 20 手大 出鶴の群烏 初 12 11 の
は
めてわずかである める︒しかもその大半は︑あて
それがこの五巻に
﹀内は公事・議時の行事︒︿
イ〉
だが︑それがただちに竹取に見た伝奇物語の域全越えることιは直結し
の
0.44 0.43 0,46 0.37 0.60 0.44 53
議 国 18
(八
八﹀
・
に多く
下
0.29
上 23
0.32 上 28
20 機 ア
行 事
r、
ベき務力がなされたと見なければならないむその一翼を担ったのが︑ ここでの
40 23 30
蔵 下
15
32 53
Lし
議 19
953
の在
日ハ
一.
四)
と︑
この
五巻
で人
日計
一一
一九
九首
と
た
よ る
?を示すことにより︑登場人物に実在感を与えることで︑
い︒ここでも︑
上 中
同HU
1r p
│ ! 議 14
ハ六
γ九
祭の
J ¥
の
譲
百十
ノ、1I
は数十首の べきである︒求婚禅以外の巻では
々
よりリアル
に列挙する年中行事を主とする各種行事の
上
中
そ
16 国
中に構築す あるということっ
っ て
た
﹀内は同想などで記された行事︒また一連の耳目を見通す都合土︑吹上の警の記事も加えてあるJ あった
c(
O碍は年中
︒七夕のO相撲の還饗
ハ斎
山誌
の御
迎え
﹀
O月の宴︿花の誌のこと﹀
豊舟:宇津旅物語における場面と時間
5ハ 春
詣 ﹀
︿質茂の臨時祭のこ
ハ 春 H詰の選饗﹀
︿賭弓の節会のこと﹀
花の
宴ハ
佐殿
にて
﹀
八正月の節会のことVO
一二
月一
一一
司の
節供
︒花の宴ハ林の院にて﹀
︒上日の蹴ハ消の践にて﹀O藤花の要(藤井の宮にて﹀
の宴
﹀
︒更衣
ハ送
別加
の宴
﹀
O賀茂祭の勅使
︒五月五日の節供
(舞
踊・
競馬
・騎
射・
駒形
・盤
杖﹀
35
月 丹8 7
9 月 正
丹18
日 Ji
20 司 2
日 3 丹 3月3自
3月上巳日
3月加日4月1日
︐f if 4月5月5日 張原の君
11 11 ノ ア 11 ( の ノ ゲ
イ
千日
II問
、ザノ
11 11 11 11
│県;
グ 上 汐 上 11 11 11 グ 11
グ の祭 11
使
︒新嘗祭O
五節
(舞
版﹀
︒新
嘗捺
の小
一位
︒賀茂の臨時祭O賀茂の臨時焼
︒御神楽
八相摸の還饗のこ
ハ一
諮の
賀)
︒成末の御説経・御仏名
グ 月 月6 6
17 12 H H 7R
乃7月7日 9 9 9 9 8 月 月 丹 月 月
9 20
H 日 日月
1日
11 11 11 11 11 11 ノY ノゲ 11 11 11
菊
11 (/) 11 11
12 11 11 11
グ 同 グ … ー
12 月
l ‑菊の事
11 ノ ア
36
︒参賀
の机(
再開
州の
欣
i
正月
子の
の前期に︑宮廷を初めとし
上巳
の議
・七
夕・
仏名
のこ
とな
ど﹀
﹀
︿神泉苑ヘ行卒のこと﹀
︒一
一一
月上
巳の
誠ハ
難波
にて
)
ハタベの歌宴)O宇佐の山
!!
菊の宴
臨蛾院
菊の事
グ〉
︑右にた数をはるか
ヶ月の期間を拙いた物語の中に︑
と 第16号
︑4 1 備する
ぞれι
して
も︑
何〉
‑臨
時の
行小
川を
加え
ると
︑
賀茂の臨時祭などの
って記述された勝しい数のこれらの
の中に導入した方法である の節会︑子の日の
の 弘前学院大学紀要
の構築の上にいかじ効果を発揮しているかは
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