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繚鰻壁霊法済縦線ぎ樹⑳曲匡ず性能

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(1)

繚鰻壁霊法済縦線ぎ樹⑳曲匡ず性能  

・ ご.∴∴圭‥予∴∵∴十十さ∴芋≡●∴∴∴ミ:.了∴:Ⅴ享卜上唇・  

内迫貴幸*1。徳田迫夫*1。松原千裕*2  

Bending Properとies of Finger−jointed Dimension Lumber  

CompaTison ofbending strengths forvarious visualgrades and dimensions   

TakayukiUcH‡SAKO率1,Michio ToKUDA*1,Cbihiro MÅTSUBARÅ*2  

*1Faculty ofBioresources,Mie University  

*2Takara Standard Co.,Ltd  

要   

枠組壁工法用縦継ぎ材の曲げ部材としての性能評価を目的として、種々の等級区分と寸法型式につい   て曲げ試験を行い∴縦継ぎ部分の信頼性について検討した。試験の結果、特級材の曲げ強さの平均値は   他級材より大きく、その他の等級間に有意凝は認められなかった。210材の強度の平均値は204や206よ  

り小さく、製材と同様の寸法効果の影響が認められた。荷盛方向で比較するとエッジワイズ曲げ試験で   得られる強度値はフラットワイズのそれよりも大きく、両者には約10%の差があった。縦継ぎ材の強度   のばらつきは無欠点小試験片と同程度で、縦継ぎ材が信頼性の高い材料である寒が明らかになった。曲   げ試験で得られたヤング係数の億は強度と高い相関を示し、断面が小さい程相関係数が大きくなる傾向   が認められた。  

キ…ワ鵬ドニフィンガージョイント材、曲げ試験、曲げヤング併数、曲げ疲感係数  

ノt・.±二こ∴−;二:∴1∵   

Theexperimentaまs紬dyonbendingprope頭iesoffingerjointediumberwasconductedto   evaluatethemforstructuralbendingmembers.Thebendingtestsatafingerjointwereproceeded  

*1三蕊大学生物資源学部 FactlltyofBioresources,MieUniversity,Tsu,Mie514008507  

*2 タカラスタンダード(株)TakaraStandardCo.,Ltd.,Johtoh−ku,Osaka536−85   

(2)

内迫歯車・徳田過失・松原千裕  

2   

toinvestigatethereliabilityforavarietyofvisljaigradesanddimensions.Thetestresl鵡showed   thatthemeanvalueofbendingstrengthsofselectstructural‡umbersⅥraSgreaterthantbaも   Oftheothergrades.Themeanvalueofthestren離hsof2×10in.dimentonlumbersⅥraSSmaller  

thanthatof2×4in・and2×6in▲bythein翫enceofthescaleeffectastoberecognizedin  

COmmerCiallumbers・Fromcomparisonofthedirectionofioad,thestrengthobtainedfromedge−  

WisebendingtestswasaboutlO%higherthanthatfromflatwisetests.Thevariationofstrengths  

Of鮎ger−jointedIumberswasassmaliasthatofclearⅥrOOdspeciments.Therelatio‡lbe紬eeIl   themo血ItlSOfelasticity(MOE)andthebendingstTengthshowedagoodregressioncoefficient   Whichincreased as the size oflumbers decreased.  

K¢yⅣOrdざこ紬9¢㌻一画油細山両脚膏即励唱給紙m頭血掛が融離如軌加肌柚那加坤押  

1.緒   【::ヨ   

森林資源の豊富な北東においても、天然林の伐採規制が厳しくなり建築用材やパルプ用材として利用   できるのは二次林の針葉樹が主体となってきている。地球環境保全の問題からは当然の成り行きで、凍   材を利用する側も永材の生長盛内での利用を考えなければならない。このような情勢になるとかっての  

ような良質な大径凍は数が少なくなり、比較的小径で材質の落ちる材を利用せざるを得ない。   

フィンガージョイントで長芋方向に接着磯合した製品を「縦継ぎ木材」または「フィンガージョイン   ト材」と呼び、材質や寸法の面で構造用として利用できない製材を、欠点の除去と縦継ぎという拳法に   よって建築構造材として使っていこうとするものである。縦継ぎされた木材で特に問題となるのは曲げ   や引張りを受けたときの信頼性であるが、集成材のように被接合材の厳密な品質管理は難しく、現実に   生産される縦継ぎ材の適正な評価基準の整備が塵要であった。我が国ではカナダや北米の規格に準じ、  

平成6年日本農林規格の一部改正により縦継ぎ材の適合基準が制定され、間柱(スタッド材)以外に曲   げや引張り部材としての用途が認められるようになった(務。   

本研究は縦継ぎ部の信頼性向上のためのデータ提供を目的に、現在カナダで材として使用されている  

縦継ぎ永材を、等級別、寸法別に曲げ試験に供し、強度倦やそのばらつき、荷造方向の影響の有無につ   いて検討した。またノ好Og(曲げヤング係数)とノぼC収(曲げ破壊係数)の相関を個別に求め、製品の朋  

から強度を推定する際の基礎データを収集した。なお、フィンガージョイントの形状設計や接合条件は   すでに種々の試験により求められているので全て血定とした。  

2.実験村料および試験方法  

2.1 実験材料  

実験に用いたフィンガージョイント材(以下FJ材と呼ぶ)はカナダの構造用FJ材の規格である「SPSl」  

拘に基づいて、カナダで製造された204円材(断面38×89mm,以下204と略記)、206FJ材(断面38×   

(3)

枠組壁工法用縦継ぎ材の曲げ性能一目視等級区分および寸法型式別曲げ強度の比較鵬  

3  

140mm,以下206)、210印材(断面38×235mm,以下210)  

の3種類である。樹種はSPF(スブルースノヾイン、ファ仙)  

で、それぞれ目視により区分された特級、1級、2級の   3種類があり、長さ7m、本数は各等級20本の合計180   本である。フィンガ血ジョイントの拡大図を図1に示し   た。フィンガージョイントの形状はギザギザ模様が幅狭   前に現れる水平型で、7m材の間に3〜5ケ所ランダム  

に入っていた。接着剤はレゾルシノールであった。  

89止血(204)   

ユ4DmD(206)  

′ 235m(210)  

26m出  

図−1 フィンガージョイント部の寸法および形状  

2.2 試験の手順  

試験の手順を図2に示した。試験  

はまず7m材の∵方の木口をハンマー  

で打撃し、縦振動法によるヤング係   数を、桟積みした状態でと、1本づ  

つ取り出した状態の2通りの方法で  

求めた。ヤング係数測定後、エッジ  

ワイズ曲げ試験体(幅狭蘭加カ)を   フィンガージョイントがスパン中央  

にくるように切り出し、「SPSl」の  

試験方絵に準じて曲げ試験を破壊す  

るまで行った。さらにエッジワイズ   曲げ試験を取り出した残りの材から、  

フラットワイズの曲げ試験体(幅広  

面加カ)を切り出した。各試験体の   形状および寸法は後述する。  

暦7頂材個々の縦振動   ヤング率測是  

−● −●  

フラットワイ ズ   曲げ試験体  

p/2 P/2  

、∴  

エッジワイ ズ  

曲げ試験俸  

P/2  

⑤曲げ破燐試凝   薄)縦鋸動ヤング率測定   

および川=ザ破壊試験  

図−2 曲げ試験の手順  

2.3 縦振動法によるヤング係数の測定  

木材のヤング係数の測定法はその手法によって、静的なものと動的なものに分けられる。静的な方法  

としては、荷塵とたわみ曲線の比例関係からヤング係数を求める戟荷法があり、測定が容易でヤング係  

数測定の基本となる。しかしこの方法は測定に時間を要し、断蘭形状や材寸法によっては測定が困難な   

(4)

内迫効率・徳田過失・松原千裕  

4   

場合もある。山方、動的な方法として代襲的なものに縦振動法がある。この方法は断面形状や寸法の影   響を受けにくく、様々な形状の采大樹でも測定が容易である。現場での打撃音の収録には若干の工夫が   必要になるものの、ヤング係数測定の簡素化に有効な方法であると言える(ヱ名工訊   

本試験ではFJ材の材長および断面形状ごとに鮮振動ヤング係数(戯)を測定し、静的曲げヤング係数  

(朋0都 との相関について検討した。  

縦振動ヤング係数は次の3ステップで行った。①桟積みされた状態のまま②叫本一本を桟橋みの山から   取り出して、③エッジワイズ曲げ試験体を切り出してそれぞれ測定した。測定は試験体の衆口面をハン   マーで打撃し、反対側の木口付近に設置したマイクロフォンで打撃音をとらえて行った。得られた信号   を周波数分析機に取り込み、スペクトル解析して1次の共振周波数を求めた。なお共振周波数は5匝!の   打撃の平均とし、次式によって縦振動ヤング係数麒を求めた。  

ノごこ丁。  小′一−・ノ‡・●、小  

(g・乃2)  

ただし、エ:材長(cm)  

ふ:n次の共振周波数(Hz)  

p:単位体積あたり蕊盈(g/c感)  

g:登力加速度(980cm/sec2)   

2.4 FJ材の静的曲!ず破壊試験  

カナダの規格である「SPSl」に基づいて曲げ試験を   行った。なおSPSlの詳細は衆1に示した。  

(1)エッジワイズ曲げ試験  

試験体は7mのFJ材から切り出したもので、断面サ   イズごとに特級、1級、2級があり、合わせて204が   120体、206が58体、210が56体であった。曲げ試   験方法を図3に示した。試験体の材長はそれぞれ204   が1,929mm、206が2,847m恥210が4,575mmで、試験   体中央に縦継ぎ部を1ケ所だけ含み、簸せい比乱/  

h)は18〜19、オーバ】ハングは100mm(一定)と  

真一1 SPSlによる曲げ試験方法  

按潜剤    レゾシノ ルまたはフェノール梱   スパン見せい比  

試 験 停        (L/h)  

オ…バーハング    加力方法  4点荷笈方式  

曲手職蔭       加力点  厳経ぎ部分から雨脚こ約2インチ靡して誤   

醜貌結果の平均値が許容曲げ応力疲の3.15倍以  

要淡される 曲げ応力庶     餅験結束の95%は許容曲げ応力魔の2.36倍以   全駅教練衆は許容曲げ応力庶  の2.1倍以上 

した。試験は4点荷蛮方式とし、ロードスパンは縦  

継ぎ部の性能の差が明確に出るように、シェアスパンに比べてかなり小さくとった。試験の際には試験   体の横倒れを防止する目的で加力点と支点の間に振れ止めを設置した。加カは万能試験機または手動式   オイルジャッキを用いて行い、荷盛の測定にはロードセルを、スパン中央部のたわみの測定には電気式   ダイアルゲージを用いた。得られた荷濃とたわみの関係から曲げヤング係数(蠣、破壊時の荷盈か   ら曲げ破壊係数(棚 を求めた。財α鼠 財0庶の算出は次式によった。  

a・(3・エ2−4・a2)  

ノぼ0虎=   

48・Ⅰ  

ただし、A:支点・荷蕊点間距離(cm)  

L:支点間距離(cm)   

(5)

枠組蔑工法用縦継ぎ材の曲げ性能一目視等親区分および寸法型式別曲げ強度の比較−  

5  

ÅP:比例域における上限荷造と  

下限荷盈の差(kが)  

ÅY:△Pに対応するスパン中央   のたわみ(cm)  

Ⅰ:断面二次モ血メント(cm4)  

ただし、P:最大荷蕊(kが)  

a:支点・荷靂点間距離(cm)  

Z:断面係数(c戒〉  

圭 l  

」   ._   

Totat Sp綱l(L〃lじ18〜19)  

h(Ⅲ血) b(mm) L(mm)  

Rdgew毒ze   204柑   89   38   1729  

206材  140   38   2647  

210柑  235   38   4357  

(注)スパン数せい比ほL/′h鑓ユ8〜19   

図−3 エッジワイズ曲げ試験方法  

l.。ad Ce=く>Load  

h(mm) b(mm) L(mm)  

204材  

38  

206ノ材  

36  

210材  

38   

Flatwize  

89  

140   811   235  

くfixed)  

図−4 フラットワイズ曲げ試験方法  

(ざ・一三〉スパン梁せい比はLハ1−1S〜19  

(1)フラットワイズ曲げ試験  

曲げ試験方法を図4に示した。試験体はエッジワイズ曲げ試験体を切り出した残りの材料から、各等級   ごとに204と206では10体ずつ、210は4〜8体を供試した。試験方絵はエッジワイズ試験に準じ、オー   バーハング100mm、トータルスパンは飢1Ⅰ肌(…定)とした。加カには万能試験機を用い、荷造とたわみ   の関係からノぼOgおよびノば0だを算出した。  

3.結果 と 考察  

3.1 エッジワイズ曲げ試験   

3.1.1 等級、寸法型式の違いと朗0払 ノ好0だの関係  

エッジワイズ曲げ試験で得られた朗ロガおよび胴の平均を求めて、寸法型式および等級別に図5に  

示した。寸法形式の適いにより胴を比較すると、206と210ではいずれも特級>1級>2級の順であっ   

(6)

内迫歯車・徳田過失・松原千裕   

表−2 エッジワイズ曲げ試験結果  

6  

曲げヤング係数  

断面   MOEe   MORe  

(×1。/。戒)    (×103kが/c均   

(kが/c戒)  

呼   40   126.3(14.3)    103.8(13.2)  392.4(12.6)  

204  

1  

40   116.7(12.5)    99.1(14.3)    368.6(15.2)  

2  

40   123.5(10.3)    103.4(12.6)    375.3(13.7)   

特   20   104.6(8.9〉    386.7(13.6)  

206  

1 毒  20   

102.5(11.3)  3朗.2(16.9)  

18   

2  

18  

210    1  19  

118,7(8.2)  

2  

19   28邑旦堪L 

注:嚢中の数字は平均條、()内は変動係数%  

たが、204は1級と2級が逆転した。206、210に   比べると染せいが小さいため、等級の差がガC収   に出にくかったためと考えられる。   

ノば0忍の平均値は、朗りEと極めてよく似た傾   向を示し、204を除く断面でいずれも特級>1級>  

2級の順に大きい。204のみ1級材<2級材とな   り、いずれの断面寸法でも1級材で最も大きい   変動係数を示した(衆2参照〉。また各等級につ   いて朋0だの平均値を寸法型式別に比較すると   204>206>210の順に大きい。これは材長およ   び簸せいが大きくなるにつれて試験体に含まれ   る欠点が多くなり、強度に影響を及ぼしたもの   と考えられる。全試験体につい等級別、寸法型   式別に胴の平均値の差を有意水準5%で検   定したところ、特級>1級、特級>2級、210<  

204、210<206に有意差が認められた。   

朗Ogと朗℃聡の関係を、等級別、寸法型式別   に図6に示した。これを通覧すると、204で得ら   れた両者の催は等級によらず高い相関を示し、  

特級>2叔>1級の順となる。同様に206の相   関係数を等級別に比敬すると、特級、1級材で   高い値を示すのに対し、2級材では約0.27とな  

り、204材と比較して極端に低い倍を示した。210   では等級によらず0.4〜0.6の間にあり、梁せ   いが増大すると相関が低くなるのが読みとれる。   

本試験で得られた比義と朗りgおよび朗りぶと  

ノば0だの関係を図7にまとめて示した。図7には  

曲げヤング係数  

ハU  ハリ  

ハ‖︶  2  

\1nlて.、  

80  

(to†】仇Im2)  

60   204   208   210   釈放体の断面け法  

(b)MO‰  

ハリ  

ハU  0  

O  

ハリ  

ハU   

りlノ  ご﹁U  

曲げ破壊係数  

MOlく。  

2()()  

(kg〃clllプ)  

100  

204   206   210  

試験体の断面寸法   

図−5 エッジワイズ曲げ試験結果   

(7)

枠組應工法用縦継ぎ材の曲げ性能w目視等級区分および寸法型式別曲げ強度の比較鵬  

(a)204材  

60   80  100  120  140  160   曲げヤング係数MOEe(to11〝cIl12)  

(b)20(∋材  

60   80  100  120  i40  160  

曲げヤング係数MOE¢(ton〝cm2)  

(C)210材  

曲げ破壊係数  

400  

300  

MORe   

(k肘cln:之)  

200  

60   80   100   120   140   曲げヤング係数M(〕I。三e(toIl抽112)  

図−6 エッジワイズ曲げ試験におけるヤング係数(MOEe)と破壊係数(MORe)の関係   

(8)

内迫歯車・徳田速夫・松原干裕  

8   

ダグラスファー、サザンパイン、ウエスタンヘムロック、ウエスタンラーチの無欠点/ト試験片の文献値  

(J葦を併せて示してある。回帰分析は無欠点小紋験片では各平均値、FJ材では全紙験体のデータを用い   た。図からAグ0ガと朋り忍の関係において、印材の回帰直線は無欠点/j、紙片の回帰直線を縦軸下方にシ  

フトした形になっている。すなわちFJ材の朗℃膳の倍は、素材の胴から得られるノば0だのイ釦こ低減   係数α(0<α≦1)を掛けて推定できる。今回の実験結果の職の分布範瀾ではα=0.64〜0.75で   あった。またFJ材の変動係数の平均値(14.9%)は無欠点′j、就片のそれ(15.7%)とほとんど変わらな   い。…一般実大材で20%程度(ヱぜ)あることを考えると、FJ材はばらつきの少ない構造材と言える。SPSl   によるFJ部強度基準によると、胴の平均値は許容曲げ応力度(上級構造材SPFでは75kgf/c戒)(乃   の3.15倍以上、全データの95%は許容曲げ応力度の2.36倍以上でなければならない。図5に示すよう   に本試験ではこの基準をすべて満足していた。  

(il)比葺琵−MOIむ  

5  5  

5  6  

曲げ破壊係数  

写真1−a フィンガー部申立軸付近の破壊  

0.ノi()   0.45   (),5()  

比 藍  

む)M(、)!緑TM川憮   

曲げ破壊係数  

写真1】b フィンガー部の脆性破壌  

80   90   100   110  

曲げヤング係数MO蔓三¢(t(川打珊2)  

図−7 無欠点小紙片とFJ材の比絞  

120  

写真1−C 欠点周辺の破壊   

(9)

枠組蔑工法ノ弔縦継ぎ材の曲げ性能00目視等級区分および寸法型式別曲げ強度の比較…  

(a)204材  

曲げヤング係数  

MOR¢80  

(tol一肌㌦)  

60  

80  100  120  14() 16C蓼  180  

縦振動ヤング係数El(to−1仇−Ⅵ2)  

(b)206材  

ハリ  

2  

曲げヤング係数  

MO−モ。8()  

(to】1fソc汀‡コ)  

6()  

8(〕  100  120  14日  160  180  

縦振動ヤング係数Et(ton仇−−−2)  

(c)210木オ  

ハ∪  0  

2  ハ=U  

l  −一ん  

曲げヤング係数  

MORな80  

(如l打cll12)  

60  

60   80  100  12わ  140  160  

縦振動ヤング係数凧(10nf/cm2)   

図−8 縦振動ヤング係数(Et)と曲げヤング係数(MOEe)の関係   

(10)

内迫効率・徳田過失・松原千裕   10   

3.1.2 破壊形態とノば0忍の関係  

FJの破壊形態は大別すると①フィンガ}部申立軸付近の破壊(写姦1−a)、②フィンガー部の脆性破壊  

(写姦1−b)、(診節、日切れによる欠点周辺の破壊(写轟1−C)の3つになった。節などの欠点が胴   と朗0則こ及ぼす影響を破壊形態で比較すると、③が占める割合は204の1級材で全体の27.5%あり、  

特級材の15.0%、1級材の12.5%と比較してかなり高かった。また206は等級が上がるほど小さな割合   を示し2級(38.9%)、1級(30.0%)、特級(25.0%)の順であった。210では特級材で全体のわずかに   5.6%であるが、1級材(38.9%)や2級材(42.1%)ではかなり高い偲を示した。これらのことから、  

鵬般に根太や梁に多用される2級材では材の強度にとって節や目切れと比較してFJ部は同程度の発生率   の欠点であると評価できる。  

3.1.3 劫Ⅵ膚と麒の関係  

(1)エッジワイズ就験体   

縦振動法による縦振動ヤング係数晶とエッジワイズ曲げ試験で得られた静的曲げヤング係数品の関係   を図8に示した。204のぶと品の関係を見ると等級によらず相関は極めて高く、いずれも相関係数0,9   以上であった。206、210を等級別に比較すると2級>1級>特級の順に高い相関を示し、相関係数でお   よそ0,6〜0.8の倍が得られた。血般に縦振動披から得られる戯は断面寸法によらず品より数%高く、  

欠点が及ぼす影響の速いや、ひずみ速度の違いがその理由として挙げられている(J∂。本試験で得られた   麒と晶を平均値で比較すると、204の全等級でぷはぁより20%前後大きな條を示し、206では約13%、  

210では15〜20%大きい。すなわち寸法型式別では204>206>210の順となり、染せいが大きくなる   に従い相関係数が低下する傾向があった。  

(2)7m材  

7m材の個々の縦振動ヤング係数を等級別に比較すると204では特級>2級>1級の順で、206では2級>  

1級>特級、210では特級>2級>1級の順であった。変動係数はいずれも10%前後の健で、寸法型式   の適いによる島の差があまり見られなかった。桟積み状態では、特に断蘭寸法の大きい206、210に関し   て明瞭な共振周波数のピークが得られず、個々の倍よりやや大きくなった。特に下にある材ほど両者の   相関は低く、材相互の振動の拘束の影響が大きいため、低次の共振周波数による測定には無理があると   考えられる ほ劇。   

木材をヤング係数および密度の異なる材が直列に組合わされた材料と考えると、見かけのヤング係数   茸は  

′■・∴・・・ 

g=  

、 

ただし、屁:各要素のヤング係数(kが/c戒)  

ム:各要素の長さ(cm)  

pi:各要素の密度(kg/c戒)  

g:遷力加速度(980cm/sec2)  

と表される。これを構成費索のヤング係数の平均と比較すると   

(11)

枠組壁工法用縦線ぎ材の曲げ性能一目祝等級区分および寸法型式別曲げ強度の比較−   11   

160   縦振動ヤング係数Et︵曲げ駅敬体平均︶   

0  0  2  4  

1  1   0  0  0  

fiO 

(も0−一肌㌦) 60  紺  10() i20 140 160  

7m材の種板動ヤング係数玖(to−−侮−12)  

0  0  

4  6  

1  1  

縦振動ヤング係数Et︵曲げ紋敬体平均︶  

ハU  0  2  0  

1  

80  

(to=机リー12)60  80 100 120 140 160  

7ユn材の縦振動ヤング係数E【(toI−〝c‖12)  

縦振動ヤング係数Et ︵曲げ統験体平均︶  

140  

20  

100 

80  

60  

(toI〟cl−12)60  80 100 120 140 160   7m材の縦坂戯ヤング係数E.(ton〝cln2)  

図−9 長尺(7m)材とエッジワイズ曲げ試験体の縦振動ヤング係数Etの関係  

(12)

内迫歯車・徳田辿未・松原千裕   

(a)204材   12  

曲げ破壊係数  

300  

60   80   100   120   140   曲げヤング係数MOEr(ton紬−−2)  

(b)206材  

曲げ破感係数  

60   80   100  

12()  

140  

曲げヤング係数MOEr(to!l打c!れ2)   

(e)210材  

曲げ破壊係数   

400  

0 ハU  

3   

MORr   

(kg〝cn12)  

200  

60   70   80   90   100   曲げヤング係数MOEr(toIl〝cm2)  

図−10 フラットワイズ試験体の曲げヤング係数(MOEf)と破壊係数(MORf)の関係   

(13)

枠組壁工法用縦継ぎ材の曲げ性能…目視等級区分および寸法倒式別曲げ強度の比敬一   13   

′・・∴・り・・′・・∴ト∴ヱ  

g=  

2 =ま   

nエ  

\//ご.‖こ   〕  

である(j孔本試験の204試験体については7m材から切り出された曲げ試験体がいずれも2〜3体であっ   たため、これらのヤング係数の平均麒(avg)と元の7m材のぶの比較を試みた(図9)。結果を等級別に見   ると相関係数は2級材(0.89)、特級材(0,88)、1級材(0.76)の順に大きく、いずれの等級でもかな  

り高い。また等級によらず曲げ試験体の風の平均値の方が約2.3%大きい倍を示し、上式の結果と一致   していた。すなわち縦継ぎされた各材の麒がわかれば印材のぶがほぼ推定出来る寧を確認した鳩現   川/J・、   

3.2 フラットワイズ曲げ試験   

フラットワイズ曲げ試験結果を衰3および図10に示した。朗Ⅷの平均値はいずれの断面でも2級材が   相対的に大きな値を示し、特に1級材よりも常に大きかった。寸法型式別に見ると210は全等級で極端   に小さく、エッジワイズ試験紙発と同様の傾向であった。破壊彼の試験俗について、破壊形態を①フィ   ンガー部の折れ破壊(写姦2−a)②接着層の破壊(写真2−b)、③フィンガー部周辺の節での破壊(写   轟2−C〉、④その他(中立軸でのせん断破壊等)(写寅2−d)の4つに分類し寸法型式別に比較する  

と、204、206は:ともに①と②の割合がほぼ半分ずつなのに対し、210の破壊形態の約7割はタイプ①に   属した。またフラットワイズとエッジワイズの試験結果を平均値で比較すると、210の2級材を除く全て   の材で朗℃且胴ともにフラットワイズの方が小さい。全ての試験体について等級別、寸法型式別に   朗0だの平均値を検定したところ、210を除く断面で荷蕊方向の速いによる有意差が認められた。朗りg  

とノぼ0館の関係を見ると、試験体数は少ないが、エッジワイズに比べて相関が低くしかも財C聡の條が  

′トさい。これは破壊がエッジワイズ以上にFJ部で脆性的におこるためと考えられる。なお本試験の結果   をSPSlの基準に照らして見ると全ての条件を満足していた。  

4鬱 ま    と    め   

枠組壁工法用縦継ぎ材の曲げ部材としての信頼性を検討する目的で、種々の等級と寸法型式のFJ材に   ついて縦継ぎ部の曲げ試験を行った結果、次のことが明らかとなった。  

(1)エッジワイズ曲げ試験における脇払の平均値を等級別に比較すると、特級材の桁払は他級材よ    り数%大きい倦が得られたのに対し、1級と2級の間には有意差は認められなかった。  

(2)エッジワイズ曲げ試験における脇払の平均値を寸法型式別に比較すると、断面の′トさい204と206    間に宥恕差は認められなかった。断面の大きい210のÅダα払は他の断面よりいずれも小さく、寸法効    果の影響が現れたと考えられる。  

(3)210を除く全ての等級および断面において、エッジワイズ曲げ試験で得られた耽の平均値とフラッ    トワイズ曲げ試験で得られた舶の平均値に有意差が認められた。〟α払の方が舶よりいずれ    も10%前後大きな値を示した。  

(4)エッジワイズ曲げ試験で求めた印材の職と戯は比較的高い相関を有し、断面寸法が小さ   

い程相関係数は大きくなった。強度健のばらつきは無欠点小試験片と比較しても大差なく、信頼性の   

(14)

14   

高い材料であることがわかった。  

内通隆幸・徳田過失・松原干裕  

引 用 文 献  

1)有馬琴線、丸山則義(1987) ティンバーニンジニアリング用材の打撃音を用いた等級区分‡ 日   本建築学会開発支部研究報告集  

2)荒武志朗ほか3名(1992)棟積み状態における丸太の高次固有振動数からの製材品朋0何と朋0だ   の推定 木材学会誌38995−1001  

3)荒武志朗,有馬孝機(1994)撞積み状態における丸太の高次固有振動数からの製材品朋O何と朋0だ   の推定(第2報)木材学会誌401003−1007  

4)祖父江信夫(1986)FFTアナライザを用いた木材の過渡的縦振動によるヤング率測定 木材学会   藷32744−747  

5)NationalLumberGradesAuthority(1987)NLGASpecialProductsStandardForFinger・   

JOined StructuralIノumber7−14  

6)日本戯林規格(1994) 枠組壁工法構遷用たて継ぎ材の日本農林規格日本合板検査会   7)日本建築学会(1995) 水質構造設計基準・同解説12−27日本建築学会   8)林知行(1992) たてつぎ木材 凍材工業47544−547  

9)林知行(1998) 工場生産されたFJラミナの引張強度 凍材工業53460−465  

10)星通,林知行(1991) 構造用たてつぎ材の強度特性(第1報)木材学会誌37194−199   11)盈通,林知行(1993)ベイツガたてつぎ材の曲げ・引張強度特性 木材工薬48118−121   12)大熊幹牽ほか(1990) 木材の非破壊検査方法の検討と強度等級区分システムの確立に関する研究  

科学研究補助金研究成果報告番43−54  

13)RobertJ.Hoyle;FrankE.Woeste(1989)WoodTechnologyintheDesignofStructures,  

FifthEdition,IowaStateUniversityPress p.33  

14)林野庁(1985)構造用製材の強度等級区分に関する研究昭和58年度林業試験場研研究報告番No.  

25196−218   

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