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(1)

Pervasive.SQL

TM

2000

デスクトップ シリーズ

評価ガイド

Reviewer’s Guide

Rev.1 11/99

Pervasive Software Inc.

The Freedom to Create Applications for Everyone, Everywhere

(2)

目次

はじめに...3 Pervasive.SQL 2000 デスクトップ シリーズ の新機能...4 Pervasive.SQL 2000 デスクトップ シリーズが適合する環境...5 Pervasive.SQL 2000 の概要...7 特長...7 アーキテクチャ...10 インタフェース...11 スマート コンポーネント...12 Pervasive.SQL 2000 Workstation...14 概要...14 Pervasive.SQL 2000 Workstation の技術仕様...15 Pervasive.SQL 2000 Workgroup...15 概要...15 Pervasive.SQL 2000 Workgroup の技術仕様...17 Pervasive.SQL 2000 Server...18 NetWare...18 Windows NT Server...19 Pervasive.SQL 2000 Server の技術仕様...19 パフォーマンスとベンチマーク...20 パフォーマンス...20 ベンチマーク...20 Pervasive.SQL 2000 のパフォーマンスの強化...21 ローカル ワークステーション キャッシュ データベース アクセス – テスト システム 1...23 ローカル ワークステーション 非キャッシュ データベース アクセス – テスト システム 1...24 クライアント/サーバ 非キャッシュ データベース アクセス– テスト システム 1...25 ローカル ワークステーション キャッシュ データベース アクセス – テスト システム 2...26 ローカル ワークステーション 非キャッシュ データベース アクセス – テスト システム 2...27 クライアント/サーバ非キャッシュ データベース アクセス – テスト システム 2...28 Pervasive.SQL 2000 拡張性 – テスト システム 2...29

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はじめに

本ガイドでは パーベイシブ・ソフトウェア が提供するデータベース エンジン、Pervasive.SQL 2000 デスクトップ シリーズについて説明します。特に、確認/評価を目的とする次の読者向けのガイドとして編集されています。

● 現在 Btrieve、Scalable SQL、または Pervasive.SQL 7を使用しており、Pervasive.SQL 2000の評価を行う

ユーザ ● アプリケーション開発にあたりデータベースを評価しようとしている開発者 ● Pervasive.SQL 2000 の評価を目的とする記者/編集者 本ガイドでは次の各キーポイントについて説明します。 ● Pervasive.SQL 2000 の新機能 ● Pervasive.SQL 2000 デスクトップ シリーズの詳細 ● Pervasive.SQL 2000 のベンチマーク、パフォーマンス、スケーラビリティについて

また、より 「実情に即した」 評価を求める皆様のために、SDK (Software Development Kit ) の評価ガイドも用意 します。SDK は、2000年2月に販売を開始する予定です。 本ガイドには製品のアーキテクチャ、コンフィグレーション、仕様などについての説明もありますが、製品自体のドキ ュメンテーションの代わりとなる資料ではないことをご了承ください。より詳細なWhite Paper、開発者向けの情報な どについては弊社サイト http://www.pervasive.co.jp を参照してください。 また、次の手段でお問い合わせいただくこともできます。 一般的な情報 : [email protected] カスタマー サポート : [email protected] 電話 : (03)5405-2261(代表)

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Pervasive.SQL 2000 デスクトップ シリーズ の新機能

本ガイドは Pervasive.SQL 2000 デスクトップ シリーズの説明に重点を置いていますが、この項では Pervasive.SQL 2000 デスクトップ シリーズの新機能および特長について簡単に説明します。 改良されたODBC インタフェース Pervasive.SQL 2000 では、ODBCインタフェースのデザインをゼロから見なおし、改善しました。 新しいインタフェースはデータベース エンジンと緊密に統合されているので、データベースへのより高速で強力なア クセスを提供します。 SQL シンタックスのサポートを強化 Pervasive.SQL 2000は、より質の高いインタフェースを提供するSQL シンタックスのサポートを強化し、業界標準 NULL や LEFT OUTER TABLE JOIN、RIGHT OUTER TABLE JOIN などのシンタックスをサポートするので、 このインタフェースによって皆様のアプリケーションの能力を大きく拡張することが可能になりました。

ワークグループ エンジン

Pervasive.SQL 2000 で新たに加わった Pervasive.SQL 2000 for Workgroups は、専用サーバを使用していな い環境や、専用サーバの設置が現実的ではない環境での、共通データへのアクセスを提供します。

DTI (Distributed Tuning Interface)

DTI は、Pervasive.SQL 2000 のモニタ、設定、管理を行う各コンポーネントへの、ローレベルの直結した API を 提供します。DTI を使うことで、これまでは Pervasive.SQL 2000 が提供するユーティリティ以外では利用できな かった機能を、それぞれのアプリケーションへ容易に統合することができます。 セキュリティの強化 データベースのセキュリティも、セキュリティ モデル内の階層的な従属性を排除する新しいアーキテクチャによって 大きく強化されました。前バージョンまでの Scalable SQL API は従来の階層的なセキュリティ スキームを使用し ており、権限の割当て/解除は上位レベルで行われ、これによって下位レベルへも自動的に権限の割当て/解除が 行われていました――例えばテーブル全体に対する ALTER 権限の割当て/解除によって、テーブル全体に対す る INSERT や DELETE などの権限も自動的に割当て/解除されていました。このスキームは効果的ではあって も柔軟性に欠けていました。そこで Pervasive.SQL 2000 では、新しい、より柔軟性に優れたセキュリティ モデル を使用し、データベースの上位レベルの権限を制限しながらも下位レベルでアクセス権を設定できるようになりまし た。テーブル全体に適用される GRANT/REVOKE ステートメントは、そのテーブルの全列に対して適用されるの で、各列へその権限を手軽に割当て/解除することができます。 また Pervasive.SQL 2000 では、データベース エンジンの設定やモニタを行う際のセキュリティが強化され、あら かじめそのデータベース エンジンへの管理者権限が設定されていなければこれらの処理を行うことができません。 新しいユーティリティ Pervasive.SQL 2000 には、ユーティリティ群の集中管理が可能な新しいインタフェースを備えた PCC (Pervasive

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(Pervasive Control Center) が用意されています。これによって、Pervasive.SQL 2000 のすべてのツールとユー ティリティを、1ヶ所で起動したり管理することが可能になりました。このコンソールは、ユーザが独自に外部ツール やユーティリティを追加することのできる柔軟性も備えています。また Pervasive.SQL 2000 では、セットアップ ユ ーティリティのような既存ユーティリティの再設計された新しいバージョン、および 32 ビット版の新しいユーティリテ ィなどもいくつか追加されています。さらに、SQL Scope に代わる SQL Data Manager など、従来に代わる新し いユーティリティも追加されています。SQL Data Manager では、データベースのデザインやロード、クエリなどを 実行することができます。これらの新しいユーティリティを組み合わせることで、データベースの設定や管理を大きく 簡略化することができます。

Oracle との相互操作性

Pervasive.SQL 2000 は、Pervasive.SQL からエンタープライズ クラスの Oracle データベース エンジンへのシ

ームレスなアップグレード パスを開発者へ提供するという、パーベイシブ・ソフトウェアの約束を実現したものです。

サポートされているリレーショナル API の定義されたサブセットとして開発したアプリケーションは、Pervasive.SQL 2000 または Oracle 8i データベース エンジンのどちらに対しても実行できます。

TCO (Total Cost of Ownership) の削減

ファイル数やハンドル数など、Pervasive.SQL 2000 には新しい動的なパラメータが用意されており、パーベイシブ の自己調整型データベース エンジンの能力を拡張することで Pervasive.SQL 2000 のTCOがさらに削減されま す。またこのような自己調整機能によって、データベースのインストールおよびメンテナンスに関連したコストも低減 されます。 一貫した互換性 Pervasive.SQL 2000 の 「新しい」 特長ではありませんが、Pervasive.SQL v7 からの移行時にハードウェアの アップグレードは一切必要がなく、またすべての対応プラットフォームにおいて、すべての既存 Btrieve アプリケー ションがサポートされます。

Pervasive.SQL 2000 デスクトップ シリーズが適合する環境

従来、中小規模のビジネス (SMB = Small to Medium Business) におけるデータベース マーケットで求められた のは、スケーラビリティおよびメンテナンス コスト/TCO (システム運用コスト) の低いデータベース エンジンでした。 前バージョンまでの Btrieve および Scalable SQL はこれらのニーズに応え、それまでは中小規模の企業ではな かなか手を出すことができなかったクライアント/サーバ型のコンピューティング環境を提供してきました。 これとは対極に位置する 「エンタープライズ」 タイプのデータベース ソリューションは、LAN/WAN を通じたリモー ト サイトも含め、何千ものユーザをサポートするためにカスタマイズした純粋なクライアント/サーバ ソリューション を必要とする大規模の企業向けにデザインされていました。しかし、このようなニーズに応えられるベンダー提供ソ リューションはほとんどないか、もしくは顧客のニーズに合わせるためにかなりのカスタマイズが必要でした。そこで、 すべてのアプリケーション選定においてデータベース エンジンの選択が最も重要な要素となり、アプリケーションの デザイン、コード化、社内展開は、選択したデータベース エンジン (Oracle、Informix、DB2 など) に基づいて行

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われていました。 この数年間、大規模の企業は、限られた予算の中で常に変化し続ける技術環境に遅れを取らないように、既存のコ ンピュータ環境の基本構造および自社ネットワークに保有されている情報を活用できる道を模索しています。さらに これらの企業は、このようなエンタープライズ タイプのアプリケーションを、ほとんどの場合は DBA (データベース 管理者) がいないリモート オフィスへも展開しなければならない必要性に迫られています。このような新しい環境で は、拡張性、メンテナンスフリーのオペレーション、低い TCO などの条件はもはや SMB マーケットだけのもので はなくなっているのです。 Pervasive.SQL の進化は、このような変化を反映した結果です――Pervasive.SQL 2000 は、信頼性、拡張性、 柔軟性などの特性を犠牲にすることなく、堅牢で効率的なデータベース パフォーマンスを提供する新たなレベルの パフォーマンス性をデータベースにもたらしました。

Pervasive.SQL 2000 は、アプリケーション開発に 「Best of Both Worlds」 という方法を提供することで、開発者 の皆様へ他に類を見ない利点を提供します。卓越したハイスピードのトランザクショナル (Btrieve) インタフェース と柔軟性に優れたパワフルなリレーショナル インタフェースを1つにパッケージ化したことで、開発者の皆様は Pervasive.SQL 2000 を使用してそれぞれのお客様へ最高のビジネス ソリューションを提供することが可能にな るのです。 このビジネス ケース例は、アプリケーションが実行する機能に基づいて、非常に簡単にセットアップできます。 データの取得と処理にはデータベースへの高速アクセスが求められます。洗練された複雑なクエリ ロジックではデ ータベース アクセスのオーバーヘッドとなるだけで、大きな付加価値を与えるものではありません。Btrieve のトラ ンザクショナル エンジンを使うことで、アプリケーションはリレーショナル エンジンをバイパスし、データベースを直 接更新することができます。 レポート/クエリは、それ自体がリレーショナル データ アクセス テクノロジの大きな力となっています。 Pervasive.SQL 2000 は SQL のパワーと柔軟性を活用することで、求められる結果を高速かつ正確に提供しま す。 Pervasive.SQL 2000 は、複数の異なる構成や異なるプラットフォーム間でこのような能力を提供できる唯一のデ ータベースです。 これからの Pervasive.SQL 2000 は、新しい機能や拡張がエンジンに対して行われるにつれ、TCO は引き続き 削減しつつも、従来はエンタープライズ型のデータベース エンジン以外では実現できなかった可能性を提供してい くという、上記のような新しい事実を一層強化することに専念します。

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Pervasive.SQL 2000 の概要

特長 2 つのデータアクセスを 1 パッケージで提供 Pervasive.SQL 2000 は、ハイパフォーマンスなトランザクショナル アクセスと、柔軟なリレーショナルのクエリ機 能という 2 つのデータ アスセスを 1 つのパッケージで提供することによって、作業に求められる最高のツールを 使用することが可能となります。 信頼性 Pervasive.SQL 2000 は、連日の 24 時間連続オペレーションを可能にし、アプリケーションに対する以下のよう なサポートとともに、高い信頼性を提供します。 トランザクションの一貫性保守 − データベースで実行した処理が常に完了されることを保証 アーカイブ ログ − システム障害が発生した場合でも、ログを使用してのロール フォワード機能を提供 Continuous オペレーション − バックアップ作業の際にもデータベースは常に利用可能な状態を保証 マルチ ユーザ環境での並行制御 − 多数のユーザが存在する環境で、並行制御とロック管理によってデータ の整合性を保証 管理者レベルのセキュリティ − 権限を有しているユーザに対してのみ、データベースへのアクセスと変更が 可能であることを保証 拡張性 アプリケーションは、もはやデスクトップでだけ使用されるものではありません。今日のアプリケーションは、スマート カードのプログラムから、インターネットを通じて何千人ものユーザがアクセスするアプリケーションまで、非常に幅 広く存在します。アプリケーションがどこに存在するかに関係なく、Pervasive.SQL 2000 は常に皆様をサポートし ます。

Pervasive.SQL 2000 for Smart Cards*

Pervasive.SQL 2000 for Embedded Devices*

Pervasive.SQL 2000 for Mobile Devices*

Pervasive.SQL 2000 Workstation Pervasive.SQL 2000 Workgroup Pervasive.SQL 2000 Server ( * 今後発表を予定しているモバイル シリーズ ) クロス プラットフォーム 完全なソリューションである Pervasive.SQL 2000 は、デスクトップ、サーバに関係なく、特定のプラットフォームだ けに制約されることはありません。例えばワークステーション レベルであれば、Pervasive.SQL 2000 は 16 ビッ トや 32 ビットのアプリケーションだけではなく、以前から使用し続けている DOS アプリケーションもサポートして います。

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クライアント/サーバであれば、Pervasive.SQL 2000 は皆様の環境に最適なプラットフォームでの展開を可能にす る柔軟性を提供します。Pervasive.SQL 2000 Server は、Novell NetWare、Windows NT をサポートしています。 さらに、データベース ファイルやテーブルはプラットフォーム間で互換性を有しているので、変更の必要なく既存の データベースを簡単に移行することができます。 パフォーマンス アプリケーションのニーズに関係なく最高のインタフェースを提供することで、Pervasive.SQL 2000 は皆様が求め るあらゆる状況において優れたパフォーマンスを実現します。Btrieve のトランザクショナル インタフェースは非常 に高速かつ強力なアプリケーション スピードを提供し、また ODBC、JDBC、PDAC などからアクセス可能なリレ ーショナル エンジンは、結果を高速に取得できるようにクエリを最適化します。 組込みテクノロジ Pervasive.SQL 2000 は、アプリケーションの種類を問わず、データベースがあらゆるアプリケーションの一部とな り、これを実現するためのツールを提供することに重点を置いています。 自己調整機能によって、日常的に行わなければならなかったデータベース管理を軽減

DTI (Distributed Tuning Interface) によって、アプリケーションの延長線としてデータベースを管理可能

展開が容易なアーキテクチャによって、あらゆる環境へのデータベース エンジンの配布とインストールを簡略化 自己調整型のデータベース エンジン Pervasive.SQL 2000 は、その環境に合わせて数々のレベルでエンジンを動的に自己調整します。 ファイル管理 ユーザ ハンドル キャッシュ メモリ割当て ディスク スペース 一時ファイル キャッシュ 完全なソリューション Pervasive.SQL 2000 が提供するのは単なるデータベース エンジンだけではありません。数々のユーティリティ、 ツール、ユーザ フレンドリーな管理インタフェース、マニュアル、開発者向けのサンプル プログラムやソースコード の部分的な抜粋などと共に、完全なソリューションを提供します。

Pervasive Control Center

Data Manager

Monitor ユーティリティ

Function Executor

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共通のコードベース

Workstation から Server までの Pervasive.SQL 2000 デスクトップ シリーズは、共通のコードベースを共有し ます。これによって Pervasive.SQL 2000 はあらゆる環境においても一貫性を維持し、展開する環境に合わせて アプリケーションのバージョンを変更する必要性はありません。Pervasive.SQL 2000 のデスクトップ シリーズ用と して開発された、またはこれに基づいて開発されたアプリケーションは、Pervasive.SQL デスクトップ シリーズの どのエンジンに対してでも問題なく展開できます。 またこのような Pervasive.SQL 2000 のデスクトップ シリーズ全体を通じた一貫性は、サポートされているすべて のプラットフォームでデータベース エンジンを同時に強化できることも意味し、アプリケーションの「市場参入期間」 を短縮しながらも開発やサポートに関わるコストを大きく削減することが可能になります。 投資に対する保護 Pervasive.SQL 2000 で構築したアプリケーションへの投資も、次のような特徴によって保護されます。 下位互換性 共通コードベース 拡張性 異機種間での互換性 最低限のTCO (システム運用コスト) あらゆるデータベース展開において、データベース エンジンのライセンス コストが TCO (システム運用コスト) で 占める割合は氷山の一角に過ぎないということは、これまでにも数多くの調査によって明らかになっています。TCO を高くする主要な要素には、インストール、サポート、日常的なメンテナンスなどがあります。実際、ライセンシング がデータベースのコスト全体に占める割合は非常に小さなものである場合がほとんどです。Pervasive.SQL 2000 の自己調整型の 「設定後そのまま続行」 できる特性と、データベース エンジンをアプリケーションへ緊密に組込 み統合できる能力によって、Pervasive.SQL 2000 はデータベース TCO を低下させる面でも、最も優れていると 言えます。

Aberdeen Group など業界で認められているアナリストの調査では、Pervasive.SQL 2000 はこれからもデータベ ースの TCO を削減していくであろうとされています。これらの調査の詳細については パーベイシブ・ソフトウェア 本社の Web サイト http://www.pervasive.com/support/technical/white/ を参照してください。 下位互換性 Pervasive.SQL 2000 は、Btrieve のデータアクセス法に基づいて開発されたアプリケーションの大規模なインスト ール ベースに対しても、アプリケーションやファイルの修正も必要なく、サポートされているすべてのプラットフォー ム上で、パフォーマンスの向上をもたらします。新しいファイル フォーマットへのデータベースの再構築/変換には別 の利点もありますが (例えばファイル フォーマット 7.x の最大ファイル/テーブル サイズは 64 GB) このステップ は常にオプションです。採用したテクノロジの活用およびお客様の投資を保護するという哲学は、データベース エ ンジンのバージョン改訂ごとにデータベースの完全な再構築と変換を必要とする他のデータベースと大きく一線を 画しています。

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開発環境に対する幅広い選択肢

Pervasive.SQL 2000 は、皆様のニーズに最適なアクセス方法に基づいたアプリケーションを開発する選択肢を提 供するだけでなく、ご希望の開発環境で開発を行えるという選択肢も提供します。Pervasive.SQL 2000 は Visual Studio、Deplhi、C++ Builder など今日最も一般的なアプリケーション開発環境と緊密に統合されています。さらに、 Pervasive.SQL 2000 のハイパフォーマンスな ODBC インタフェースは、ODBC に対応したあらゆるプログラミン グ ツールでの作業を可能にします。 エンタープライズ クラスの機能 開発者およびエンドユーザの皆様へ、エンタープライズ クラスのデータベースの特徴と機能を他のどのベンダーよ りも低コストでお届けすることが、長年にわたって Pervasive.SQL が実現してきた特徴です。 アーカイブ ログ 24時間 X 7日間連続オペレーション 異種システム間でのレプリケーション

ハイパフォーマンスな Query Cost Optimizer その他.. 従来、これらの機能はエンタープライズ クラスのデータベース エンジンの特性でしたが、Pervasive.SQL 2000 は ライスおよび継続的なサポートとメンテナンスも含め、これらの機能を低コストで提供します。 実績 1982年にリリースされた Softcraft の Btrieve 1.0 に始まる過去15年以上にわたるデータベース ソリューション の最も新しいバージョンが Pervasive.SQL 2000 です。過去17年間、Btrieve は数多くのアプリケーション開発者 に選んで頂ける データベースとして成長、進化して来ました。今日パーベイシブ・ソフトウェアは世界 1 万以上の チャネル パートナーで構成されるネットワークを有し、各パートナーは Pervasive.SQL 2000 のテクノロジに基づ く世界クラスのソリューションを開発、展開しています。 アーキテクチャ Pervasive.SQL 2000 は、それぞれのアプリケーションや状況に最適な方法でデータベースへのアクセスを提供で きる下層アーキテクチャを十分に活用した、真のモジュラ データベース デザインです。これは、データベースの土 台として機能する Microkernel データベース エンジンの採用によって実現されました。Microkernel はデータベ ースへの物理的なアクセスを提供するだけではなく、レプリケーション、トリガ、セキュリティなどイベントベースのサ ービスも提供します。このような基礎の上に構築されている Pervasive.SQL 2000 は、Microkernel の力を十分 に活用し、様々なアクセス法を通じて幅広い範囲のサービスを提供します。 このようなアーキテクチャの柔軟性およびパワーに加え、Pervasive.SQL 2000 は新しい業界標準へも容易に適 応させることができます。例えば JDBC や ADO/OLE DB などの新しい標準も、Microkernel へのインタフェース の 「プラグイン」 だけでサポートできます。したがって開発者の皆様は新しいインタフェースを活用しながら、既存 のアプリケーションをそのまま利用し続けることができます。

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図 1 - Pervasive.SQL 2000 のアーキテクチャ

この図ではアーキテクチャを 2 層に簡略化していますが、Pervasive.SQL 2000 の基礎は十分に表現されていま す。開発者は Pervasive.SQL 2000 を使うことで、実際のタスクに最適なツールとアクセス法を使って、アプリケー ションを開発する自由とパワーを手にすることができます。

インタフェース

Ø DTI ―― Pervasive.SQL 2000 の DTI (Distributed Tuning Interface ) は Microkernel エンジンへの直 接アクセスを提供し、各開発者はそれぞれのアプリケーション内からデータベース エンジンの設定と制御を行 うことができます。また付属ユーティリティの開発に使用される内部 Pervasive.SQL 2000 API によって、DTI を使って独自にカスタマイズしたユーティリティを開発したり、ユーティリティ機能をアプリケーションに組込むこ とができます。

Ø Java ―― Pervasive.SQL 2000 には Java クラス ライブラリのセットが用意されているので、Btrieve の トランザクショナル インタフェースの高速性と制御性を Java 開発者の皆様へ提供します。

Ø PDAC ―― PDAC (Pervasive Direct Access Components ) は Borland Delphi および Imprise C++ Builder の BDE (Borland Database Engine ) の代わりとなるもので、PDAC のコンポーネントはネイティブ BDE TTTable や Tquery などのインタフェースとまったく同じように機能し、それに加え、より高いスピードと パフォーマンスを提供します。

Ø JDBC ―― Java およびオープン インタフェースに対するパーベイシブ・ソフトウェアの姿勢の証として、

Pervasive.SQL 2000 は新しい 100% pure Java JDBC Level 1 Type III インタフェースをお届けすることで、 インターネット/イントラネット ベースのアプリケーションに対する理想的なソリューションを提供します。

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Ø ODBC ―― Pervasive.SQL 2000 は新たに改良したODBC レベル 2.5 インタフェースを提供します。この インタフェースにより、ODBC 対応のあらゆるツールやアプリケーション開発環境 (例えば Access) を通じた

コネクティビティを実現できます。SQL ’92 シンタックスをサポートすることで、 「ローカル」 モードとハイパフォ

ーマンスのクライアント/サーバ環境のどちらにおいても、この ODBC インタフェースは Pervasive.SQL 2000 のWorkstation、Workgroup、Server における基本的なリレーショナル インタフェースになっています。

Ø OLE DB ―― OLE DB は ADO と共に、Visual Studio 6 のコンポーネントを使用している開発者に対す る Microsoft の新しい標準になりつつあります。Pervasive.SQL 2000 は、Irowset インタフェースという形で OLE DB をサポートする、最初の Pervasive.SQL コンポーネントを提供します。OLE DB の他のコンポーネ ントも現在開発中です。

Ø ActiveX ―― Visual Basic アプリケーション環境であれば、Pervasive の ActiveX コントロールを使って Pervasive.SQL 2000 の Btrieve トランザクショナル インタフェースを利用することができ、データベースへ の迅速かつ容易なアクセスを実現できます。

Ø Btrieve ―― Pervasive.SQL 2000 の Btrieve トランザクショナル インタフェースは、データベースへのア クセスに際して最も高いレベルのコントロールとスピードを提供します。デザイン プロセスにおいてスピードが 最も重要な要素であるアプリケーションにとって、Btrieve は理想的なインタフェースです。 開発者の皆様は、現在の開発環境に関係なく、実際のタスクに最適なアクセス法を自由に選ぶことができます。技 術が進歩するにつれ、また様々なデータアクセス法が業界の高いレベルで受け入れられるのに伴い、 Pervasive.SQL 2000 も既存のアプリケーションを 「再開発する」 ことなく、これらのテクノロジをエンジンに次々と 付加していきます。 スマート コンポーネント 一般的に、Windows 環境でのコンポーネントおよび DLL のインストール、サポート、メンテナンスは大きな課題で す。Windows ベースのソフトウェア パッケージでは、ワークステーション コンポーネントの設定や更新時の、DLL のコンフリクトを解決することは時間と手間のかかるもので、アプリケーションおよびデータベースの TCO へも大 きな影響を及ぼします。 Pervasive.SQL 2000 は、スマート コンポーネントによってこのようなインストールとサポートの問題を解決しまし た。スマート コンポーネントは、使用中のワークステーションが常に最新のコンポーネントを使うように、これを自動 的かつ動的に処理する一連の 「スマートな」 DLL で構成されています。ファイル名にレイヤ、機能、モジュールの バージョンを記号化する独自の名前付け規則を用いることで、スマート コンポーネントは必要な従属 DLL コンポ ーネントの最新バージョンを検出しロードします。スマート コンポーネントは Windows の 16 ビットおよび 32 ビ ット両方の環境をサポートしています。 例えば、図 2 には Pervasive.SQL 2000 アプリケーションがロードする一連の DLL が示されていますが、この

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アプリケーションのメイン インタフェースは W3BTRV7.DLL で、W3BTRV7.DLL は W3BIFxxx.DLL の最新バ ージョンを自動的にロードします (この場合は W3BIF104.DLL)。この DLL のバージョン番号は常に DLL ファイ ル名の 6 文字目から 8 文字目の位置に示されています――たとえば、この W3BIF104.DLL ファイルであれば、 バージョンが 1.04 であることがすぐに分かります。 従来の Windows ソフトウェアでは、この DLL の更新には各ワークステーション上での既存 DLL の検索/置換と いう長い処理が伴います。これは、クライアント/サーバ環境で各ワークステーションが、サーバに対してアプリケー ションを実行している場合も同様です。そして、DLL が検出できないか存在しない場合は、エラーの原因に対して 役に立たないエラー メッセージに始まり、アプリケーションが正常に動作しなくなるという範囲の、予期しない結果を 引き起こす原因となることもあります。スマート コンポーネントによって、このような問題は解消されます。DLL の新 しいバージョンは、例えば W3BIF105.DLL のように新しいバージョン番号がファイル名に示されており、この名前 付け規則によって、古い DLL と更新された新しい DLL との間でのファイル名のコンフリクトが回避されます。した がって、新しい DLL をインストールしてワークステーションをアップデートするだけで、既存の DLL を置換する必 要もありません。W3BTRV7.DLL がロードする、データベース エンジンに対するコミュニケーション スタックの次 のレイヤを検索する場合、W3BTRV7.DLL は 自 動 的 に 最 新 の 従 属 DLL を探しに行きます。例え ば W3BIF104.DLL と W3BIF105.DLL の両方へアクセスできる場合は、最新のバージョンである W3BIF105.DLL を自動的にロードします。 このようにスマート コンポーネントは、迅速かつ容易にワークステーションを最新のクライアント コンポーネントにア ップデートします。またワークステーションの設定上の問題に対するトラブルシューティングも非常に楽になり、ワー クステーションにインストールされているコンポーネントの検証も、今までのように時間と手間のかかる方法は必要 なくなりました。 また Pervasive.SQL 2000 は、スマート コンポーネントを使わずに開発されたアプリケーションもサポートしてい ます。Pervasive.SQL 2000 には、以前の Btrieve アプリケーションがロードしたものと同じファイル名 (WBTRV32.DLL) の 「互換」 DLL が用意されています。以前の DLL と同じ名前ではありますが、「接着剤」 の 役目をするこの DLL はスマート コンポーネントに対応したバージョンです。これによってスマート コンポーネント は、ワークステーションで DLL を 1 つ置換するのと同じくらい簡単に、既存のアプリケーションの使用を可能にす ることができるようになりました。既存アプリケーションの再構成やコード変更、再コンパイルなどは一切必要ありま せん。アプリケーションは従来通りに BTRV32.DLL を呼出すだけで、後はこの DLL がすべてを処理してくれま す。 図 2 – スマート コンポーネントのアーキテクチャ

W3BIF104.DLL

WBTRV7.DLL

W3NSL104.DLL

W3MIF104.DLL

Pervasive.SQL

Application

Pervasive.SQL Client

Application

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Pervasive.SQL 2000 Workstation

概要 Pervasive.SQL 2000 Workstation は、データベースへのマルチユーザ アクセスがない環境向けの完璧なソリュ ーションとしてデザインされた 32 ビット データベース エンジンで、次のような環境に理想的なプラットフォームとな っています。 容量の大きなワークステーション アプリケーションの展開 ラップトップ コンピュータ用として配布されたアプリケーション ソフトウェアの評価用コピー アプリケーションの開発およびテスト

Pervasive.SQL 2000 Workstation は DOS、Windows の 16 ビット アプリケーションおよび 32 ビット アプリ ケーションをサポートし、もちろん既存の Btrieve API ベースのアプリケーションに対する下位互換性を有していま す。 ニーズがさらに高まった場合や変化した場合でも、アプリケーションを変更したりデータファイルを編集する必要なし に、アプリケーションの適用範囲をワークステーションから Pervasive.SQL 2000 のワークグループやクライアント /サーバへ、簡単かつシンプルにスケールアップできます。このようにスムーズな拡張性によって、複数の異なるバ ージョンのアプリケーションやデータベースを必要とせずに、同じアプリケーションを複数の環境で実行できるため、 時間とコストが大きく削減されます。 図 9 – Pervasive.SQL 2000 Workstation

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Pervasive.SQL 2000 Workstation の技術仕様 オペレーティング システム Windows 95/98 Windows NT 4.0(SP 3 以上) ハードウェア Intel Pentium 以上 16 MB RAM/ 35 MB HDD コネクティビティ ODBC 2.5 (ANSI SQL ‘89/’92) OLE DB Btrieve ActiveX

Borland Database Engine (BDE)

Pervasive.SQL 2000 Direct Access Components for Delphi (BDE の代替) 最大ファイル/テーブル サイズ 64 GB 最大データベース サイズ オペレーティング システムにより制限されます 最大レコード/ファイル、行/テーブル ファイル/テーブルごとに 20 億 インストールごとの最大データベース数 メモリとディスク容量により制限されます 最大オープン ファイル数 64,000 最大オープン ハンドル (カーソル) 数 メモリ容量により制限されます 最小行サイズ リレーショナル : 2 GB トランザクショナル : ファイルサイズにより制限されます

Pervasive.SQL 2000 Workgroup

概要 Pervasive.SQL 2000 Workgroup は、ワークステーション ベースの環境と、真のサーバ ベースのクライアント/サ ーバ能力を必要とする環境との差を補います。ネットワーク サーバがない環境やサーバ ベースのデータベース エンジンを運用上利用できない理由がある環境に対し、クライアント/サーバのマルチユーザ パフォーマンス、依存 性、信頼性、データ統合性を実現できるようにデザインされている Pervasive.SQL 2000 Workgroup がソリューシ ョンを提供します。 前世代までのパーベイシブの製品は、ワークグループ環境におけるアクセス制御および信頼性の確保に様々な方 法を使っていました (5.x のプリイメージ ファイル、6.15 の MEFS (マルチエンジン ファイル シェアリング) など)。 しかし、これらの方法は確実ではありますが、ワークグループに対して一定の制限を課し、大規模のワークグルー プではパフォーマンスと信頼性を犠牲にせざるを得ませんでした。 Pervasive.SQL 2000 は パーベイシブ・ソフトウェア のサーバ版のアーキテクチャを利用することでこれらの障害 を取り払い、例えば中央集中型のマルチユーザの並行利用、また構成内に常駐しているデータベースに対するデ ータアクセスのロック管理などの機能を提供します。これらの機能は、従来のクライアント/サーバ テクノロジと同様 に、すべてのデータベース アクセスを 1 点に集中して制御するファイル マネージメント機能によって実現されて います。 Pervasive.SQL 2000 Workgroup はデータベースの 「オーナ」 を動的に識別するので、データベース アクセス の設定を手作業で行う必要はありません。データベースがインストールされているコンピュータへ Pervasive.SQL

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2000 Workgroup をインストールして実行すると、その時点で特定のデータベースを開いているかどうかに関係な く、自動的に 「オーナ」 となります。Pervasive.SQL 2000 Workgroup をインストールしていて、まだアクティブで はない場合、データベースへのアクセスで最初に接続するデータベース エンジンが 「オーナ」 になり、同じデータ ベースへアクセスしようとしている他のワークステーションへこの情報を通知します。以後、このデータベースへのす べてのアクセスはこの 「オーナ」 に向けられます。リモート コンピュータは、オーナを識別する前にまずアクセスし ているコンピュータ上に Workgroup データベース エンジンがあるかどうかを検証します。Pervasive.SQL 2000 Workgroup をホスト コンピュータの [スタートアップ] フォルダに置いておけば、Windows を起動しログインが完 了すれば常にこのエンジンが 「オーナ」 になります。 「オーナ」 は、Workgroup データベース エンジンがインストールされていないリモート コンピュータ上にデータベ ースが常駐している場合には 「ゲートウェイ」 とも呼ばれ、データベースへのアクセス中心ポイントになります。この 中心となるアクセスを通じ、Pervasive.SQL 2000 Workgroup はファイル ロックやレコード ロック、トランザクショ ンなどを迅速かつ高い信頼性で管理します。すなわち、ネットワーク ファイル サーバも含め、データはネットワーク 上のどこにあっても構いません。これにより、例えば高いセキュリティやバックアップなど、ネットワーク サーバが提 供する様々なサービスの利点を生かすことが可能になります (使用しているネットワークがこれらの機能をサポート している場合)。 図 10 - Workgroup 構成の例 「オーナシップ」 を常に特定のマシンに割当てておく場合は、静的なオーナまたはデータベースへの 「ゲートウェイ」 を定義することができます。Pervasive.SQL 2000 Workgroup に同梱されているゲートウェイ ロケータ ユーティリ ティを使えば、ゲートウェイ コンピュータを定義し固定することができます。こうしておけば、データベースへはこの マシンだけを通じてアクセスを行います。このような構成を用いることで、一定の条件を満たさない限りどのユーザも データベースへアクセスできないような別のセキュリティを適用することも可能になります。

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図11 - Workgroup ゲートウェイの構成 Workgroup エンジンの基本構成は、3 ユーザに対するデータベースへの並行アクセスのサポートが含まれていま す。並行ユーザ数を増やす場合は、1 ユーザ単位の追加ライセンスを使います。これは、データベースへのアクセ スを必要とするステーションへ Workgroup エンジンのコピーをインストールし、データベースのオーナ/ゲートウェイ として機能する Workgroup エンジンへ追加のユーザ ライセンスを適用するという形になります。ワークグループ の構成では、並行ユーザ数は他のワークグループ メンバとは関係なく、そのワークグループ内の各メンバに適用さ れるので注意してください。これは基本となる 3 ユーザ ライセンスで、3 ユーザすべてがそれぞれ 2 つの異なる コンピュータ上 (基本的には 2 つのオーナ/ゲートウェイ) のデータベースへアクセスできることを意味します。 Pervasive.SQL 2000 Workgroup の技術仕様 オペレーティング システム Windows 95/98 Windows NT 4.0(SP 3 以上) ハードウェア要件 Intel Pentium 以上 16 MB RAM/ 35 MB HDD コネクティビティ ODBC 2.5 (ANSI SQL ‘89/’92) OLE DB Btrieve ActiveX

Borland Database Engine (BDE)

Pervasive.SQL 2000 Direct Access Components for Delphi (BDE の代替) 最大ファイル/テーブル サイズ 64 GB 最大データベース サイズ オペレーティング システムにより制限されます 最大レコード/ファイル、行/テーブル ファイル/テーブルごとに 20億 インストールごとの最大データベース数 メモリおよびディスク容量により制限されます 最大オープン ファイル数 64,000 最大オープン ハンドル (カーソル) 数 メモリ容量により制限されます 最小行サイズ リレーショナル: 2 GB トランザクショナル : ファイルサイズにより制限されます

File Server

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Pervasive.SQL 2000 Server

Pervasive.SQL 2000 Server は、真のクライアント/サーバ ソリューションのパワーとパフォーマンスを必要とする ハイボリュームな環境に対するソリューションで、ユーザ数やトランザクション数などの負荷が大きな条件下でも最 適なパフォーマンスを提供できるようにデザインされています。 Pervasive.SQL 2000 Server は、バックアップ作業中でもデータベースの操作が可能な 24時間 X 7日間の連続 オペレーション、ロールフォワード機能を備えたアーカイブ ログ、大規模環境におけるマルチ ユーザ並行アクセス とロック管理などのように、最高の信頼性、セキュリティ、パフォーマンスを提供します。基本的に Pervasive.SQL 2000 は、従来エンタープライズ クラスのデータベースが提供していた機能の数多くを、メンテナンスや価格、管理 の複雑さなどの問題を解消したものとして提供します。 今日の急速に変化を遂げ続けるコンピュータ環境において、ネットワーク上で複数のサーバ プラットフォームの使 用も増えて来ました。ファイルとプリント サービス用として Novell NetWare サーバ、データベースへのアクセス用 として Windows NT サーバ、重要なアプリケーションの稼動用として Sun Solaris サーバ、部署別のサーバとし て Linux サーバ、そして Web サービス用として前述のいずれかのサーバを使用するといったように、様々なサ ービスやアプリケーションに対して 2 つ以上のプラットフォームを使用し、それらを接続するための複数の通信プロ トコルを使用する環境が増えて来ています。 1 つだけのネットワーク プラットフォームに制限される他のデータベースとは違い、Pervasive.SQL 2000 は上記 のプラットフォームを個別にも、また組み合わせての使用でもサポートし、ユーザの皆様が求めるソリューションを提 供します。Pervasive.SQL 2000 Server クライアント リクエスタはこれらすべてのネットワークを通じて共通なので、 それぞれのニーズに合わせて別々のデータベースを別々のプラットフォームへインストールする可能性と自由を提 供します。これらのすべてにおいて、アプリケーション、データベース、またクライアント リクエスタの構成でさえも、 変更の必要は一切ありません。さらに、Pervasive.SQL 2000 Server およびリクエスタは IPX/SPX と TCP/IP の プロトコルをサポートしているので、実際の環境に最適なプロトコルを選択できます。

NetWare

Pervasive.SQL 2000 Server for NetWare は NetWare の認証を受けています――すなわち NetWare サーバ におけるメモリ管理およびプロセッサの共有を完全にサポートしているので、安定し信頼性の高い環境を提供しま す。

バージョン 2.15 以来、NetWare には Btrieve または Pervasive.SQL 7 どちらかの形で Pervasive.SQL デ ータベースが同梱されています。最新リリースの Novell NetWare 5 でもこれは同じで、すべてのパッケージに Pervasive.SQL 2000 が同梱される予定です。核となる NetWare オペレーティング システムをインストールする と Pervasive.SQL 2000 も自動的にインストールされます。実際に、NetWare 自体がユーティリティやコンフィグ レーション情報の格納に Pervasive.SQL 2000 を使っています。NetWare 互換の他のデータベースも NetWare と共に出荷されますが、NetWare プラットフォームへ完全に統合されてはおらず、別途インストールしなければなり ません。Pervasive.SQL 2000 Server for NetWare は IPX/SPX と TCP/IP の2つのプロトコルをサポートしてい ます。

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Windows NT Server

Pervasive.SQL 2000 Server for Windows NT Server は Microsoft BackOffice の認証を受けたアプリケーショ ンで、NT Server のサービスとして機能し、Btrieve のトランザクショナル アクセスまたは SQL/ODBC のリレー ショナル アクセスのどちらで開始するかを、自動または手動のどちらかで別々に設定できます。Pervasive.SQL 2000 for NT Server は IPX/SPX と TCP/IP の両ネットワーク転送プロトコルをサポートしています。

また Pervasive.SQL 2000 for NT Server は、サーバ コンソールで PCC (Pervasive Control Center ) および Pervasive.SQL 2000 と共に出荷される 32 ビット ツールとユーティリティをサポートしています。

図 12 - クライアント/サーバ 構成

Pervasive.SQL 2000 Server の技術仕様

オペレーティング システム Windows NT Server 4.0(SP3 以上)

NetWare 3.12, 4.11, 5.0 以上

サーバ ハードウェア要件 Windows NT, NetWare: Intel Pentium 以上

32 MB RAM/ 35 MB HDD サポートしているクライアント オペレーティング

システム

Windows NT 4.0 (SP 3 以上) Windows 95/98

  (DOS, Win16, Win 32 アプリケーションをサポート) Windows 3.11 DOS 5.0 以上 クライアント要件 Windows NT 4.0 (SP 3 以上), Windows 95/98 : 23 MB HDD/ 6 MB RAM Windows 3.11 : 23 MB HDD/ 6 MB RAM DOS : 1 MB HDD / 640K RAM

プロトコル IPX/SPX : NetWare, Windows NT

TCP/IP : NetWare, Windows NT

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ローカル クライアント ワークステーション データベースサーバ リモート クライアント ワークステーション ローカル エリア ネットワーク (LAN)

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コネクティビティ ODBC 2.5 (ANSI SQL ‘89/’92) OLE DB

Btrieve ActiveX

Borland Database Engine (BDE)

Pervasive.SQL 2000 Direct Access Components for Delphi   (BDE の代替) 最大ファイル/テーブル サイズ 64 GB 最大データベース サイズ オペレーティング システムによって制限されます 最大レコード/ファイル、行/テーブル ファイル/テーブルごとに 20億 インストールごとの最大データベース数 メモリおよびディスク容量によって制限されます 最大オープン ファイル数 64,000 最大オープン ハンドル (カーソル) 数 メモリ容量によって制限されます 最小行サイズ リレーショナル: 2 GB トランザクショナル : ファイルサイズによって制限されます

パフォーマンスとベンチマーク

パフォーマンス 前身である Btrieve がそうであったように、Pervasive.SQL 2000 も使用しているハードウェア プラットフォームの 種類に関係なく卓越したデータベース パフォーマンスを提供するという高い評価を受けています。ハードウェア構 成のレベルが高いほど、より優れたパフォーマンスが実現されますが、Pervasive.SQL 2000 は低いハードウェア 構成でも高いパフォーマンスを提供することができます。 このように Pervasive.SQL 2000 は、従来通り様々なハードウェアでパフォーマンスのレベルを上げ、ハードウェ アの構成に関係なくパフォーマンスを大きく向上させます。これは Pervasive.SQL 2000 のスモール メモリ フット プリント アーキテクチャによって実現されています。このアーキテクチャによって、Pervasive.SQL 2000 はリソー スの制約がある環境でも容易に展開することができるのです。スモール メモリ フットプリントが下層のオペレーティ ング システム リソースにかける負荷は非常に小さいので、より効率的に実行しデータベース エンジンへ応答する ことが可能になります。実際のところ、システム リソースの有用性がデータベース パフォーマンスの障害になって いることはほとんどなく、ほとんどの場合は下層プラットフォームの I/O サブシステムが問題の原因になっています。 ベンチマーク 「ベンチマーク」 とはデータベースのパフォーマンスを評価する際に使用する業界標準の方法のひとつで、この意 味ではベンチマークの数を定義するいくつかの手法が業界内で確立されています。中でも最も一般的に受け入れら れているのは TCPA、TCPB、TCPC です。これが何を意味するかと言うと、どの手法が最も優れているのかを決 定するための科学的背景がまだ確立されていないということです。各データベース ベンダはそれぞれ独自のベン チマーク アプリケーション スイートを開発し、これらのベンチマーク テストをそれぞれの環境において準備/実行し ています。したがって各ベンチマーク アプリケーションの完全なマニュアル、データベース構成の詳細、また理想を 言えばソースコードへのアクセスができなければ、各ベンチマークの結果の比較と検証は徒労に終わってしまうでし ょう。この事実は、各データベース ベンダがあらかじめ承認がない限り自社のデータベース エンジンに対するベン

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チマーク テスト結果の公表を禁止しているところによく現れています。 「現実的な」 比較を行おうとした努力の結果、パーベイシブ・ソフトウェアは一連のベンチマーク アプリケーションを 開発し、このアプリケーションは 1999年11月より弊社 Web サイトから自由にダウンロードすることができます。こ れらのベンチマーク アプリケーションは、評価を行うユーザの皆様がそれぞれの環境で比較を行えるようにするこ とを目的にしているので、パーベイシブや他のベンダが「公表」した結果だけに頼る必要も、またハードウェア、トポ ロジ、構成などの違いを加味して数値を「正規化」する必要もなくなります。また弊社ではベンチマーク プログラム のソースコードも配布しているので、どのベンチマークをどのように実行しているのかを確認することができます。 Pervasive.SQL 2000 のパフォーマンスの強化 Pervasive.SQL 2000 は導入したその日から優れたパフォーマンスを提供し、またインストールした初期環境へ優 れた適応力を発揮します。最初に起動した際にキャッシュ メモリの設定がまだ指定されていない場合、 Pervasive.SQL 2000 は下層のプラットフォームに影響を与えることなくデータベース アクセスを最適化するため に使える適切なキャッシュ量を自動的に判断します。 また Pervasive.SQL 2000 の今回のリリースでパフォーマンスが大きく向上された領域には、エンジンのリレーシ ョナル データアクセス コンポーネントがあります。Pervasive.SQL 2000 では ODBC インタフェースが完全に再 設計されていて、エンジンへの ODBC アクセスの設計と展開が基礎から変更されています。 Pervasive.SQL 2000 が提供する Btrieve のトランザクショナル エンジンは、その優れたパフォーマンスによって 知られており、ローレベルのインタフェースを通じてデータベース エンジンへ他に類を見ない優れた直接アクセスを 提供します。トランザクショナル アクセスはそれ自体が非常に高速なアクセス法ですが、Pervasive.SQL 2000 の 初期リリースではパフォーマンス強化の中心的な課題ではなく、代わりに Pervasive.SQL 2000 が重点を置いた のはリレーショナル エンジンにおけるパフォーマンスの強化です。ここからは、ローエンドおよびハイエンド両方の 構成におけるリレーショナル エンジンのパフォーマンス強化について簡単に説明します。 トランザクショナル データアクセスにおけるパフォーマンス強化についても近々発表する予定です。 本ガイドの目的にしたがって、Pervasive.SQL 2000 データベース エンジンに対して実行した次の 3 つのベンチ マーク評価について説明します。 ローカル ワークステーション、キャッシュ データベース アクセス ローカル ワークステーション、非キャッシュ データベース アクセス クライアント/サーバ、非キャッシュ データベース アクセス これらのベンチマークでは、ローエンドおよびハイエンド両方のハードウェア構成で新しい ODBC データアクセス 法によって Pervasive.SQL 2000 と Pervasive.SQL 7 のパフォーマンスを評価します。ただしユーザの皆様の 構成はそれぞれ異なるので、ここでは「ローエンド」と「ハイエンド」が独断的な定義だということにご注意ください。

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「キャッシュ データベース」 とは、Pervasive.SQL 2000 がデータアクセス用に予約した利用可能なキャッシュ メ モリに完全にフィットするサイズのデータベースを指します。この構成では、ディスク アクセスなど他のシステム コ ンポーネントへの依存関係がないため、データベースの純粋なスピードを知ることができます。 「非キャッシュ データベース」 とは、データベースが予約している利用可能なキャッシュ メモリにフィットしないデー タベースを指します。この方がより 「現実的な」 状況を反映していますが、パフォーマンスは下層ハードウェアの構 成、主に I/O サブシステムによる制限を受けてしまいます。 TCPB に基づいているこれらのベンチマークは「思考時間 0 秒」の構成に基づいています。すなわち各「ドライバ」 (横軸) はデータベース エンジンへクエリを送信しているデータベースへの接続を表し、各リクエスト間の「思考時 間」 は 0 秒です。実際の状況をより良く反映させるために 1秒から数秒までの「思考時間」を設けているベンチマ ーク テストも数多くありますが、これらのベンチマークはより高いスループットを計測するようにデザインされていま す。ユーザの皆様の「実際の」構成次第で、各「ドライバ」は 4 ユーザから 10 ユーザ (場合によってはそれ以上) のいずれかになります。 ローエンド ハードウェア構成 このベンチマークの目的にしたがって、テスト対象としたローエンド ハードウェア構成は次の通りです。 テスト システム 1 Pentium II 233 Mhz 64 MB メモリ Fast SCSI ドライブ X 2 Windows NT Server 4.0 SP3

Pervasive.SQL 7 SP4 (for Pervasive.SQL v7 numbers)

Pervasive.SQL 2000 初期リリース キャッシュ メモリ 32 MB (Pervasive.SQL 用) ハイエンド ハードウェア構成 このベンチマークの目的にしたがって、テスト対象としたローエンド ハードウェア構成は次の通りです。 テスト システム2 Pentium II 450 Mhz 256 MB メモリ Fast-Wide SCSI ドライブ X 2 Windows NT Server 4.0 SP3

Pervasive.SQL 7 SP4 (for Pervasive.SQL v7 numbers)

Pervasive.SQL 2000 初期リリース

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ローカル ワークステーション キャッシュ データベース アクセス – テスト システム 1

図 14 - Pervasive.SQL 2000 vs. Pervasive.SQL 7 でのキャッシュ データベースによるローカル アクセス– トランザクション/秒

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ローカル ワークステーション 非キャッシュ データベース アクセス – テスト システム 1

図 16 - Pervasive.SQL 2000 vs. Pervasive.SQL 7 – 非キャッシュ データベース– トランザクション/秒

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クライアント/サーバ 非キャッシュ データベース アクセス– テスト システム 1

図 18 - Pervasive.SQL 2000 vs. Pervasive.SQL 7 クライアント/サーバ – トランザクション/秒

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ローカル ワークステーション キャッシュ データベース アクセス – テスト システム 2

図 20 - Pervasive.SQL 2000 vs. Pervasive.SQL 7 – キャッシュ データベース– トランザクション/秒

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ローカル ワークステーション 非キャッシュ データベース アクセス – テスト システム 2

図 22 - Pervasive.SQL 2000 vs. Pervasive.SQL 7 – 非キャッシュ データベース– トランザクション/秒

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クライアント/サーバ非キャッシュ データベース アクセス – テスト システム 2

図 24 - Pervasive.SQL 2000 vs. Pervasive.SQL 7 – クライアント/サーバ– トランザクション/秒

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Pervasive.SQL 2000 拡張性 – テスト システム 2

図 1 - Pervasive.SQL 2000  のアーキテクチャ
図 12 -  クライアント/サーバ  構成
図 15 - Pervasive.SQL 2000 vs. Pervasive.SQL 7  でのキャッシュ  データベースによるローカル  アクセス  –  パーセントによる向上度
図  16 - Pervasive.SQL 2000 vs. Pervasive.SQL 7 –  非キャッシュ  データベース–  トランザクション/秒
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参照

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