差別論から見る「沖縄問題」 : 排除のメカニズムに着目して
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(2) る。第二節では、日本で大きな差別問. 2.今後の課題. 題である部落差別の分析を行う。部落. 差別はマイノリティに対して不利. 差別における排除の構造と、人間関係. 益を被ることで起こる現象である。そ. における排除の構造を比較すること で沖縄の差別問題について言及して. の中から沖縄問題について考えてい. いく。. ったが、そうした状況を打開する解決 策は見出せなかった。特に大切なのは、. 第二章では本土と沖縄の関係にお. 他者を受け入れる精神が必要である. ける差別の構造について考えていく。. と考える。認識の違いはあれど、それ. 日本と沖縄(琉球)が関わり始めた時. 代から現在までの歴史の中から、差別. が沖縄問題を解決する、また差別をな くす大切な精神であると考える。それ. の構造について分析していく。また現. を見出し、沖縄問題を解決するために、. 在の「沖縄問題」と呼ばれる事象を説. 解決策を今後も考えていきたい。. 明し、その問題がどのように差別と結 び付いているかを分析していく。. w.研究の成果と課題 1.研究の成果 第一に、差別とは、主に外見(顔・. 肌など)の身体的特徴が、自らとは異 なる場合に起こりうるものであり、そ れを違うものと区別し、文化的側面・. 価値観・社会の発展の度合いなどを比 較対象とし、統治者側が区別した相手 を、自分たちより劣っていると結論付. けた際に起こる現象であることを指 摘した。そこから差別の落とし所を排 除とし、様々なメカニズムと手法を学 ぶことができた。. 第二に、日本の申における差別の歴 史と排除を対比させることで、ミクロ な差別の存在を見ることができた。そ れらの歴史と「沖縄問題」を比較する こと、また沖縄問題がなぜ起こったか という背景も指摘する事ができた。. 主任指導教員 首藤 明和. 指導教員 首藤 明和.
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