児童生徒の社会性の育成を目指す生徒指導の推進のための考察
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(2) 釧路論集一北海道教育大学釧路校研究紀要一策40号(平成20年). Kushiro Ronshu,−Journa)ofHokkaido University ofEducation at Kushiro−No.40(2008):49−63. 児童生徒の社会性の育成を目指す生徒指導の推進のための考察 小 林 宏 明 北海道教育大学釧路校 高度教職実践専攻(教職大学院). Considerationforpromotionofstudentguidance thataimsatpromotionofchildstudent−ssociety Hiroaki,KoBAYASHI AdvancedTbacherProfessionaLIDepartmentProgram,KushiroCampus,HokkaidoUniversityofEducation 要 旨 いじめや不登校をはじめ、暴力行為などの児童生徒の生徒指導上の諸問題の背景や要因には、児童生徒の社会件の未発達にか かわる課題や対人関係能力を身に付ける機会の減少などの問題が指摘されており、文部科学省や国立教育政策所生徒指導研究セ ンターをはじめ、内閣府や青少年育成本部等が発表した生徒指導に関わるこれまでの答申・報告書等の中では、繰り返し社会性 の育成の重要性が提言されている。このため、児童生徒の社会性の育成が葺祝されてきたこれまでの経緯を振り返えるとともに、 現在の児童生徒の社会性の実態を踏まえた上で、その社会性の発達を阻んでいる原因や背景を整理しヾ学校教育において児童生 徒の社会性の発達を効果的に促すための指導方法や計画を試案することで、児童生徒が生徒指導本来の目標である社会的自己指 導能力を身に付け、生徒指導上の様々な課題解決を乗り越えられるものと考える。本稿は、そうした児童生徒の社会性の育成を 目指す生徒指導の在り方について考察を行うものである。 「朝食を食べなかった」、「朝食を→人で食べた」、「寝る時間が決. 1児童生徒の社会性の育成が求められている要因や背景. 今日、学校における生徒指導上の諸問題は、極めて多岐に渡る. まっていない」と回答する割合が高く、心の健康と基本的な生活. ものになっている。基本的な生活習慣にかかわる日常の生徒指導. 習慣との間には相互の関連性があることが報告されている。また、. の問題はもとより、不登校や中途退学、いじめや佼内暴力などの. こうした傾向は、精神的な自立とともに生活の自己管理が進む思. 諸問題も、依然として深刻な状況が後を絶たない。また、学校外. 春期に特に明確になってい くことが指摘されている1)。. においても、少年非行の問題の多様化が見られる。. また、日常生活や自分の将来について調べたNHK世論調査(図. こうした生徒指導上の問題の背景には、人間関係をつくる力の. 表1と図表2)では、約10年間で児竜生徒の自立が遅くなって. 弱さ、基本的な倫理観や規範意識の不足など、児童生徒の社会性. いる傾向が見られるという調査結果をまとめている。例えば、小. の未発達にかかわる課題が多く含まれている。. 学生4年生から6年生について、昭和59年と平成6年を比べてみ. はじめに、児童生徒の食生活や自立、規範意識、対人関係の問題. ると、「朝、一人で起きる」児童は53.7%から4AO%へと、「自分. などの実態から、彼らの社会性が育まれなくなってきている要因. の身の回りや部屋の片付けをする」児童は43.7%から34.4%へと、. や背景について、様々な調査データを基に考える。. 「将来、何になりたいかを決めている」児童は39.6%から32.6% へとそれぞれ減少している。中学生についても、同調査の昭和57 年と平成4年を比べてみると、「自分の身の回りや挑屋の片付けを. (1)現代の児童生徒の実態から. する」生徒は68.1%から65.2%へと、「将来、何になりたいかを. ① 食生活と基本的な生活習慣 独立行政法人日本スポーツ振興センターが児童生徒を対象に実. 決めている」生徒は弧2%から35.9%へと減るなど、児童生徒の. 施した食生活等に関する実態調査によると、「気持ちが落ち着か. 自主性についても問題が窺える2)。. ない」、「イライラする」など、心の健康度が低い児童生徒では、 図表1. 子どもの自立(小学校4∼6年生) 斬、一人で起きる 自分の身の回りや部屋の片付けをする 将来、何になりたいかを決めている テレビの番棺は見たいものせ決め、だらだ・・, ▼て・■・−:2p・→31T 大きくなったちやってみたい計画を持って 25JT 勉強しろと言われなくても、自分で計画を・・「 J7日21す. わかない、無回答l「㌔6. 0.0. i 岳. 10.0. −49−. で鼠弓や396. ■平成6年 ■昭和59年 1− ■−−. 20.0. 30.0. 400. −−. ら0.0 60.0(%).
(3) 小 林 宏 明. 図表2 子どもの自立(中学生). ■平成4年 ■■昭和57年 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 (%). ② 中学生の規範意識の問題. 58年の調査よりも平成7年の調査の方が低下していることが示さ. れており、生徒たちのモラノ峠道徳性の問題がすでに指摘されて. 次に中学生の規範意識に関して、ベネッセ教育研究所の調査(図. いたことが分かる3)。. 表3)では、「他人の傘を無断でさして帰る」、「お使いにミニバイ. クを運転していく」、「他人の体育館履きを無断で使用する」など、 すべての調査項目について、「悪い」と思う中学生の割合が昭和 図表3. 中学生の規範意識 他人の傘を無断でさして帰る お傾いにミニバイクを運転していく 他人の体育鮨届きを無断で傾用する 友達の優勝を祝ってお酒を飲む バスや電卓に子ども料金で乗る. ■19吉3年. ■1995年. 自転車の二人乗りをする 0.010.020.030.040.050060.070.080_090.0100.0. ③ 対人問関係の問題. (%). もに、その数が減少する傾向が見られる。例えば、厚生省の「児. 次に、対人関係の問題として、平成12年12月に総務庁青少年. 童環境調査」によると、小学校5年生から中学校3年生の児童生. 対■策本部から出された調査の中で、小学校4年生から中学校3年. 徒の6割が「大切なことと思うもの」として「友達がたくさんい. 生までの児童生徒を対象とした調査結果によると、「学年の違う子. ること」をあげているが、「よく遊ぶ友人の数」は、昭和61年に. どもといっしょに遊ぶ」かどうかについて否定的な回答が47.3%. 「2∼3人」が27.2%、「6人以上」が32.4%だったのが、平成. に上り、児童生徒の集団における異年齢での遊びが減少している. 3年には、「2∼3人」は32.5%に増え、「6人以上」は26.7%に. ことを指摘している1)。. 減少している(図表4)5)。. また、友人や兄弟姉妹について見てみると、友人、兄弟姉妹と. 図表4. よく遊ぶ友人の数 ■1人. 昭和61年. ■2∼3人 ■4へノ5人. 平成 3年. 」 ■6人以上 ▼_r ⊥ 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90%100% ■分からない トーー. 50−.
(4) 児童生徒の社会性の育成を目指す生徒指導の推進のための考察. ると、「親友」との付き合い方であっても、「心の深いところは出. 兄弟姉妹の数についても、国民生活白書(図表5)によると、 昭和37年に、「4人以上」が62.2%、「2人」が11.5%、「1人」. さないで」と「ごく表面的に」と答えた者の合計は、中学生で. が5.0%だったのが、平成4年には、「4人以上」は5.1%に減少. 35,1%、高校生で29.3%に上り、「普通の友達」との場合は、中. し、「2人」は57.9%、「1人」は9.0%に増加している。また、. 学生で84.3%、高校生で弧2%の者がそう答えている7)。. 中学生や高校生が付き合っている友人について調べた調査では、. こうしたことを背景に、生活体験や社会体験の不足もあって、. 同年齢の友人と付き合っている割合が年長や年少の友人の割合よ. 児童生徒たちの人間関係を作る力が弱いなど社会性の不足が危惧. り大きくなってきていると報告さているゆ。. される。. 友人との付き合い方について、平成4年のNHK世論調査を見. 国表5. 兄弟姉妹の数の推移. ■4人以上 ■3人 t2人 Tl人 ■0人. 昭和15年. 昭和27年 昭和37年 昭和月2転. 昭和47年 昭和52年. また、昨今のインターネットや携帯電話等の情報メディアの急. 昭和57年 昭和62年 平成 4年. さらに、コミュニケーション手法のうち、会話や説明よりもイ. 速な普及に伴い、コミュケーションの取り方が様変わりしてきて. ンターネットでの情報収集やパソコン等での文書作成することを. いる。例えば、ベネッセ教育開発センターの「第1回子ども生活. 得意とする小・中・高校生が増えるとともに、友達への相談手段. 実態基本調査」によると、インターネット利用率は小学生で6割、. として「メールの活用」が増えている状況を示す調査結果(図表. 中学生以上で9割を超え、携帯電話の所有率は高校生で9割を超. 6)もある9)。. えている8)。. 図表6. コミュニケーション手法 白■. llI■. 三浪. 王■. ■■■. E■. 軌. ¶■. 払. 鵬. 【帆. イン鼻一串サト℡■サたい惰■替■」bる. パソコンやワープbで脚■する. ■く■抽ヽふと■轟如こ■■する. 自弁の鷺1嚢人lこIl■する. 邑うまくでざる■何とかでさるコでき㌔い■やったことがなLIDわかちない. 「良いことをしたので、ほめたりごほうびをあげる」「わからな. 家庭における児童生徒とのコミュニケーションの機会や頻度が、. いことやできないことを教える」「道で会ったとき声をかける」. 地域に対する児童生徒の接し方とどのような関係にあるかについ て、日本総合研究所が興味深い調査(図表7)を行っている。そ. などの項目について得点が高くなっているなど、家庭における会. れによると、家庭で学校・地域について話し合うなど、家庭内で. 話が地域の児童生徒たちへの接し方と大きく関係していることが. 頻繁にコミュニケーションをしている保護者の方が、そうでない 保護者に比べて、「悪いことをしたので、しかったり注意する」. 窺えるLO)。. −51−.
(5) 小 林 宏 明. 図表7 家庭で学校・地域について話し合っている頻度と地域の子どもへの接し方. モ鞋で攣校・地域について話 し合うことを 地壇の手どもにどのよ剖=博. しているか. −1.5. −1. ■15. 0. ロ頻繁にしている 白まったくしていない ¢点. 1. i.5. 慕いことをしたので、しかったり注意する 良いことをしたので、 ほめたりごほうぴをあ【ずる わからないことやできないことを教員る _ほ. 道で会ったとき■をかける. 児童生徒の対人間関係の実態から、その背景としては、都市化 や少子化の進展やテレビゲーム、パソコンなどの普及などにより、. は極めて重要な課題となっている」と述べられ、生活体験や自然. 大勢で遊ぶ、友人と語り合う、他人と協力し合うといった多様な. 体験の重要性が指摘されている。. に生活体験や自然体験などの体験活動の機会を豊かにすること. 人間関係の中で、社会性や対人関係能力を身に付ける機会が減っ. また、青少年教育活動研究会力平子った「子どもの体験活動に関. ており、学校や地噺土会といった本来社会性を育成する場で社会. するアンケート調査」(図表8、9)によると、昭和59年と平成7. 性が育まれにくくなっていることがあると考えられる。. 年を比較して児童生徒たちの生活体験や自然体験の機会がいずれ. ④ 自然体験、社会体験の不足. が豊かな児童生徒ほど、道徳性や正義感が身に付いているという. も減っていることを明らかにするとともに、生活体験や自然体験 第15期中央教育審議会第1次答申(平成8年7月)において、「今. 報告をしている11)。. 日、子供たちは、直接体験が不足している現状にあり、子供たち 図表8. 生活体島貫 赤ちゃんのオムツを替えたり寝かしつけた 切れた電球を取り替えたこと 近所の幼い子の面倒を見たこと 家族や他人の病気の看病をしたこと ハンカチなどにアイロンを掛けたこと … 1時間以上歩き続けたこと ■脳日9 金槌で打を打ち付けたこと ゎー8も0. 。ヾ,趣娘鵬2転4. ■昭和59年 ■平成丁年. 0、0 10、0 20.0 3().0 40.0 50.0 60.0 70.0 糾.0 (サも). 図表9. 自然体験 野外でテントに寝たこと 日の出や日の入りを見たこと ■昭和59年. 海、川、池などで魚釣りをしたこと. ■平成7年 チョウやトンボを捕まえたこと 0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0(%). 5コ.
(6) 児童生徒の社会性の育成を目指す生徒指導の推進のための考察. ⑤ 児童生徒の問題行動の要因. それを遵守する態度や行動」、「望ましい人間関係の促進」等を挙. 今日、児童生徒が、学校や家庭での人間関係等からくる葛藤や. げている13)。. 挫折により深く傷つき、それが要因となって問題行動につながっ. その後、同じく文部省(当時)が発行した「集団場面における. たと見られる事例を多く見聞きする。平成12年12月に総務庁. 生徒指導」(昭和43年3月)では、「集団の成員として必要な社. 青少年対策本部が児童生徒を対象に行った調査では、「小さなこと. 会性」を取り上げ、「所属感の要求や愛情の要求、社会的承認の要. でイライラすることが多い」「ひどく怒ったり、乱暴をしてしまう. 求などが充足されることによって、社会性や社会的感受性が発達. ことがある」といったことに自分があてはまるかどうか尋ねたと. を遂げること」、「集団場面での各種の相互作用を経験することを. ころ、それに肯定的な回答をした者が、それぞれ35.4%、2 6.2%という結果が出ている4)。この結果が示すように、問題. 通して、規律の遵守や、社会的慣習、礼儀作法などの集団生活の現 実についての認識が向上し、社会的行動基準が学習される」こと. 行動を未然に防ぐためには、社会の一員として基本的なルールや. の重要性を述べている相。. モラルを身に付けさせ、問題行動を起こした場合の責任について. いじめが社会問題化する昭和60年代に出された「児童生徒の. の自覚を持たせるようにすることも重要な要因の一つであるであ. 問題行動に関する検討会議緊急提言」(昭和60年6月)15)、「臨時. ると考える㊥。. 教育審議会第二次答申」(昭和61年4月)1ゆには、正義感や思い. やりの心の育成、幅広い生活体験による社会性や豊かな情操の洒. また、文部科学省が平成5年に不登校だった中学3年生の進路 などを追跡調査した「不登校に関する実態調査(平成5年度不登. 養等を目指す「心の教育」の必要性を訴えている。. 校生徒追跡調査報告書)」によると、不登校のきっかけについては、. また、登校拒否の問題が一層深刻化した頃、文部省は、「登校 拒否はどの児童生徒にも起こりうる」という「学校不適応対策調. 「友人関係をめぐる問題」(45%)、「学業の不振」(28%)、「教師 との関係をめぐる問題」(21%)など学校生活に関わるものが多く、. 査研究協力者会議」(平成4年9月)の基本的な考え方を受け、社. 不登校の態様(不登校継続の理由)についても、「学校生活の問題」. 会性にかかわる学校の取組として、「たくましく生きていくことの. が最も多く挙げられている1幻。. できる力」や「集団生活に適応する力」を身に付けることを求め. この報告からは、児童生徒が学習指導や生活指導に適応しにくく. ている17)。. なってきているばかりでなく、友達との人間関係がうまく構築でき. その後、少年による凶悪犯罪が多発するようになると、「児童生. ず不登校になっていることが示されている。. 徒の問題行動等に関する調査研究協力者会議」(平成10年3月)、. 以上見てきた児童生徒の実態から、彼らの社会性が育まれなく. 中央教育審議会(平成10年6月)、青少年問題審議会(平成11. なってきている要因として、①食生活と基本的な生活習慣の未. 年7月)等から報告・答申が出されるが18)、これらの中では、問. 習熟、②規範意識の確立、③対人間関係づくり、④自然体験、. 題を予見し難い子どもの問題がクローズアップされ、「遵法精神の. 社全体験の不足、⑤児童生徒の問題行動などの問題が大きくか. 欠如」、「自己中心的」、「言葉を通した問題解決能力の未熟」、「自. かわっていることが分かる。. 尊感情の希薄化」等の特徴が浮き彫りになる。こうした課題への. こうした原因や背景には、都市化や少子高齢fヒ情報化の進展. 対応策として登場したのが「生きる力」であるが、この「生きる. などの社会環境の急激な変化等により、児童生徒自身が家庭や地. 力」を支えるものはまさしく社会的資質そのものであり、「生きる. 域、そして学校などにおいて、人間関係を築く力や集団生活・社. 力」そのものを社会性と捉えることができる。少年の問題行動等. 会生活を営む力、社会的ルールを守るなどの社会性を身に付ける 機会が少なくなっているのではないかという指摘がされている。. に関する調査研究協力者会議が取りまとめた報告書(平成13年 4月)では、児童生徒の問題行動の要因のうち、児童生徒自身の. 問題として、「善悪の判断などのモラノ噸ト」、「思いやり」、 「忍耐力に欠ける面があるということ」、また、「社会的ルールが. 提)学校教育において身に付けたし嘲会性. では、特に学校において身に付けさせたい児童生徒の社会性を. 身に付いておらず、社会性が未発達であるということ」、「自己表. どのように捉えるべきかも これまでの文部科学省から示された生. 現力・コミュニケーション能力が低く、対人関係がうまく結べな. 徒指導資料集をはじめ、各種答申や報告書、学習指導要領等の記. いということ」などを挙げているIg)。. 述内容を振り返り、考える。. 文部科学省が幸陪した「不登校問題に関する調査研究協力者会 議報告」(平成15年3月)では、不登校の解決の目標を「児童生. 徒が将来的に精神的にも経済的にも自立し、豊かな人生を送れる. ア ニれまでの国の指導資料や答申、報告書等から. よう、その社会的自立に向けて支援すること」とし、学校には「対. まず文部省(当時)が発行した「生徒指導の手びき」(昭和40 年3月)の中で、生徒指導の意義について、「生徒指導は、ひとり. 人関係にかかわる能力や集団における社会性の育成などの「社会. ひとりの生徒の人格の価「直を尊重し、個性の伸長を図りながら、. への橋渡し」としての役割に触れている扮)。. 同時に社会的資質や行動を高めようとするものである」との定義. この考え方は、「青少年育成施策大綱」(平成15年12月)に踏. し、特に、社会的資質の内容として、「集団生活や社会生活を円滑. 襲され、3つの基本理念と7つの重点課題の第一に「社会的自立. に進めていけるような資質や態度・能力」、「よりよい集団や社会. の支援」を挙げている21)。. を形成していく資質や態度・能力」、「社会の規律や秩序を尊重し、. −53−. 同様な趣旨は、国立教育政策研究所生徒指導研究センターの生.
(7) 小 林. 徒指導資料にも見られるが、その中で、これからの生徒指導の見. 宏 明. ている。. さらには、国際標準へのアプローチとして、「多様な集団におけ. 直しの視点の第一に「社会的自己指導力」を挙げ、これを「社会 的な/レールやマナーの尊重の上に、自己選択と自己責任を行使す. る人間関係形成時力」「自立的に行動できる能力」などキー・コン. る生き方」をするための、「現在及び将来にわたり自己をよりよく. ビテンシーの考え方を積極的に生かす教育方策に言及している。 次に、早稲田大学の菅野純氏は、その著書「教師のためのカウ. 導く力」と定義している2)。. ンセリング実践講座」の中で、「地域や家庭での教育力が希薄化し. 最後に、平20年1月に央教育審議会が答申した「学習指導要 領等の改善について」の中の、特別活動の「改善の基本執で. た現代では、学校は児童生徒たちに社会性を身に付けるべき唯一. は、昨今の生徒指導上の課題(小1プロブレム、中1ギャップな. の場であり、また教師はそれぞれの児童生徒がどの社会性に優れ、. どの集団への適応にかかわる問題、生活体験の不足や人間関係の. どれに劣るのかを把握することが可能であると同時に、社会的場. 希薄化、集団のために働く意欲や生活上の諸問題を話し合って解. 面で社会性を訓練することも可能である」と述べた上で、①コミ. 決する力の不足、規範意識の低下などが顕著になって、好ましい. ュニケーション能力(自分のことを話す、相手にお願いするなど)、. 人間関係を築けないことや、望ましい集団活動を通した社会性の. ②自己コントローノ明子動(我慢する、耐える、辛抱強く取り組む. 育成が不十分なことなど)を踏まえ、「望ましい集団活動や体験的. など)、③社会的判断力(状況を察知する、その場にあった適切な. な活動を通して、豊かな学校生括を築くとともに、公共の精神を. 言葉遣いや行動ができるなど)、④問題解決力(問題が生じたとき. 養い、社会性の育成を図るという特別活動の特質を踏まえ、より. に自分なりに解決できるなど)、⑤公共心・社会的道徳心(人の迷. よい人間関係を築く力、社会に参画する態度や自治的能力を重視. 惑が分かる、社会のルールを守るなど)、⑥親和的能力(他人と仲. する。また道徳的実践指導の充実を図る。特に、道徳や総合的な. 良くできる、親しみに基づく付き合いができるなど)、⑦思いやり、. 学習の時間などと有機的な関連を図ったり、体験を通して感じた. 自立心、責任感等(他人の立場に立って思いやることができるな. り、気付いたりしたことを振り返り、言葉で発表したり、まとめ. ど)を挙げ、こうした社会的行動は学習によって身に付くと説明. たり、発表し合ったりする活動を重視する。」と提言しているn)。. している。. このことから、児童生徒の社会性の育成にかかわって、特別活 動の充実を図ることや、生徒指導の機能を生かす観点から、意図. 2 児童生徒の社会性の育成を目指す生徒指導の推進のための基. 的・計画的な指導の必要性が強調されていると捉えることができ. 本構想. る。. (1)生徒指導の機能を生かし、特別活動を中核とした総合単元 的な指導 これまで見てきた児童生徒の実態や、国の指導資料や中央教育. イ 研究センターや研究者の捉えた社会性から. 審議会答申・報告書をはじめ、専門家の提言などから、児童生徒. まず、国立教育政策研究所生徒指導研究センターが、平成16. に身に付けさせたい社会性は、極めて多岐に渡ることが分かる。. 年3月にまとめた報告書「『社会性の基艶月を育む『交流活動」卜『体. 験活動』一『人とかかわる喜て刈をもつ児童生徒に1の、「第2. また、社会性の育成については、家庭や地域、学校がそれぞれの. 項 学校教育で『社会下刻を育成する際の主な内容」の中で、学. 機能を生かしつつ、相互に補完し合って効果を上げるものと考え. 校教育で想定されている社会性について、ア 基本的な生活習慣、. るが、ここでは、特に学校において、児童生徒に社会性を身に付. イ 対人関係の在り方、ウ 集団活動の体験、エ 頒範意識の獲. けるためにはどのような指導が可能であるかを考察することにす. 得、オ 社会生活の体験の5つを挙げている。. る。. すなわち、集団活動の場で自分の役割を果たす、互いの特性を. 学校教育において、児童生徒の社会性を身に付ける指導の中核. 認め合う、他者と協力して諸問題を話し合う、その解決に向けて. をなす精導の一つは、生徒指導である。なぜなら、生徒指導は、. 思考・判断する等の能力や態度であり、さらにはそれが自らの個. 常日頃からすべての児童生徒のそれぞれの人格のよりよき発達を. 性と統合され、個人の資質として昇撃されたものであり、学校場. 目指すとともに、学校生括が児童生徒の一人一人にとっても、有. 面に即して具体的に捉えている。. 意義かつ興味深く、充実したものになるようにすることを目指し て推進を図ることになっているからである。. 次に、「新編 生徒指導貢売本」(2007年)の中で、高階斡治氏は、 児童生徒たちに身に付けたい「社会性」について、「それは将来社. すなわち、各教科や道徳、特別活動、総合的な学習の時間をは. 会人としてどう生きるかという、『生きる力』の基礎を培うことで、. じめ、教育活動全体を通じて児童生徒一人一人の人格の価値を尊. 社会の形成者として責任や義務を果たせる行動力を身に付けるこ. 重し、個性の伸長を図りながら、同時に社会的な資質や行動を高. と、社会の有用な生産性のある仕事を遂行できるようになること、. めるように指導や段助が行われる必要があることを意味している。. 変化する社会に主体的に対応できる人間になること」と述べた上. もう一つの中核をなす指導は、あるいは指導場面や煉会という. で、学校教育で身に付けなければならない社会性の要素を、ア 基. のは、特別活動である。特別活動の目標(中学校)は、「望ましい. 本的生活習慣の形成(礼儀や身だしなみ、しつけなどの生活適応)、. 集団活動の育成」、「個人的な資質の育成」、「社会的な資質の育成」、. イ 社会的適応力(社会的マナー、社会適応、集団適応など)、り. 「自主的実践的な態度の育成」、「人間としての生き方の自覚と自. 社会行動力(社会で活動できる力、社会参画、職業情動など社会. 己を生かす能力の滴養」であり、これらの内容は、まさしく児童. 的に有用な行動力)を挙げ、これを総称して「社会力」と定義し. 生徒の社会性の育成とそのまま置き換えられる内容であるからで. −54−.
(8) 児童生徒の社会性の育成を目指す生徒指導の推進のための考察. ある。ただこれまで学校は、日常の忙しさに追われて、社会性の. は、「他人と円滑に人間関係を構築する能力」や「協調する能力」、 「利害の対立を御し、解決する能力」があり、児童生徒の社会性. 育成はとかく教師任せとなり、その場の対応にとどまり、指導の. を育成する上でも欠かすことができないものと考える。. 場や計画が十分与えられていなかったために、児童生徒の社会性 が十分身に付くまでには至らなかった学校が多かったように考える。 そこで本研究では、児童生徒が望ましい集団活動や体験活動を. ・児童生徒たちがクラスメイトや地味に住む人たちと好ましい人 間関係を作り出せるような機会を積極的に活用すること(気持. 通して、よりよい人間関係を築いたり、社会に参画する態度や自. ちの良い挨拶、自己紹介、仲間に加わる、参加する). ・児童生徒一人一人の個性と集団への貢献のバランスを図りなが. 主的能力などの社会性を児童生徒に身に付けるため、生徒指導の 機能を生かしつつ、特別活動や道徳、総合的な学習の時間等と有. ら指導を工夫すること(しっかり話を聞く、上手に質問する、. 機的な関連を図る総合単元的な指導を構想する。. 相手に共感する、温かい言葉を掛ける、はっきり伝える). ・情報を収集し、自分で考えたり、解決の見通しを持ち、最後ま で粘り強く課題解決に当たらせること(感情のコントロール、. (2)児童生徒の社会性をはぐくむ4つの視点. 次に、学校教育が目指す社会性を「自己の属する集団に適応し、. 問題や課題の解決策をみんなで考える). 望ましい集団生活を営む上で必要な能力、技能、態度」と捉え、そ のために必要な要素として、①基本的な生活習慣の定着、②規範意. ④ 自立的に行動する能力(個人の自律性と主体性). 自立的に行動する能力は、周囲の環境や状況を捉えて、自らが. 識の確立、③多様な集団における人間関係形成能力、④自立的に行. 果たそうとする役割を認識することであると考える。. 動する能力の4つの視点を学校教育において育てるべき社会性の. 基膵として取り上げ、その能力の向上を目指すこととする。. ・自らの行動や決定を、自分自身が置かれている立場、行動の 影響を考えた上で行えるようにすること. ①「 基本的な生活習慣の定着 基本的生活習慣は、食事、睡眠、排泄などの生存に必要なものや、 礼儀作法、規則の遵守など社会生活に必要な条件を満たすものなど、. ・ねらいやルール、手続きなど、自ら取り組むことの明確化を 行うこと. 人間のあらゆる行動や態度の基礎になるものである。その基盤は、. ・自らの行動を振り返える場面(シェアリング)の設定を行う. 生まれたときからの家庭での躾によるところが大きいが、成長する. こと. に従い、学校や社会における指導が併せ行われることによって、次 第に十分なものとして形成されていくと考える。次の点から指導を. (3) 総合単元的な指導を推進するための基本的な考え方. 工夫したい。. ① 児童生徒のよさに着目した生徒指導の機能を重視する. ・外面的な行動や習慣だけでなくそれを支える道徳的心情の洒養を. 児童生徒の「よさに気付く」、「よさを生かす」、「よさを伸ば. 考えながら指導に当たること. す」という生徒指導の機能を重視して、教師は、児童生徒が自. ・外面に表れた行動や習慣から、基本的生活習慣の形成の度合いを. ら課題を見付け、自ら学び、考え、主体的に判断し、よりよく. 判定し、継続して指導に当たること. 問題を解決できるように支援・援助するようにする。. ・家庭と緊密な連携を図って指導に当たること. ② 特別活動を中核として、道徳、総合的な学習の時間等の教 育活動の場や機会を有機的に関連付ける. ② 規範意識の確立. 人間としての生き方についての自覚を深め、自己を生かす能. を基本に置き、礼儀の意義や奉仕の精神など「マナーを大切にする」. 力を養うことを日的とする特別活動を中核として、各教科や道 徳、総合的な学習の時間及びその他の教育活動を有樹勺に関連. 段階へ、さらには公徳一Lや自主・自立の精神など「モラルを確立. 付けて、児童生徒に社会性が身に付くようにする。. する」(高い規範意識)というように捉える。次の点から指導を. ③ 基本的な生活習慣の重点化を図る. 規範意識は、「きまりを守る」(ねらいや意義の理解)という指導. 工夫したレ㌔. 基本的な生活習慣の中で、児童生徒の実態から見て、特に実. ・規範意識は道徳教育を通じて確かな価値観を育てることと生活. 践的な場面で繰り返し指導して身に付ける必要のある内容につ. 指導、特別活動、教科ヰ旨導等を通した具体的・実践的な指導と が相互に機能する指導に当たること. いては、日常生活の中で継続して実践できるように重点項目と して設定する。. ・各教科、特別活動等を通して身に付ける「外なる規制」と道徳. そのためには、学級活動において、学校の生活目標に照らし. の時間をかなめとする道徳教育によってはぐくまれる「内なる. て、児童生徒が具体的な実践目標とする「生活のめあて」を立. 規範」が相互に機能し、より高い規範意識が確立されよう、指 導に当たること. て、それを達成するための方法を考え、実行させるようにする。 ④ 学期ごとに身に付けるべき社会性をテーマにする 特別活動の重点目標と基本的な生活習慣を踏まえて、学期ご. ③ 多様な集団における人間関係形成能力(自己と他者との相互. とに身に付けるべき社会性をテーマにする。このように一定の. 関係). 国際標準によるキ←■コンビテンシー(能力)のカテゴリーの. 期間、同一のテーマを設定し、児童生徒にも分かるように工夫. 一つとして取り上げられた、多様な集団における人間関係形成力. することで、重点的かつ集中的な指導が可能となると考える。. −55−.
(9) 小 林 宏 明. ⑤ 自然体験や社会体験をはじめ、異年齢集団活動などの体験を 積極的に取り入れ、体得的な学習を重視する 社会性は、集団活動において、児童生徒一人一人が自分の役 割や責任を果たすことにより、確かなものとして身に付いてい くと考える。したがって、豊かな社会性を身に付けるためには、 児童生徒が互いの特性を認め合う中で、与えられた役割を自覚 し、責任を持って仕事を果たす必要があるのであり、そのよう な経験を積み重ねるようにする。体験の内容は、「友人と協力し て身の回りの諸問題を解決する体験」、「諸問題の解決に向けて 思考・判断を深める体験」、「集団活動を行うのに必要な知識や 技能を身に付ける体験」などを発達段階に応じて指導すること が大切である。 ⑥ 家庭や地味社会との連携を重視する 児童生徒の社会性を身に付けるためには、家庭や地域社会と 協力し連携を深めながら、児童生徒が地域にある自然や文化と の触れ合いや、地域の人々との幅広い交流を通すことで有効に. (4)児童生徒の社会性の育成を目指す生徒指導の方法. 働くと考える。. ① 児童生徒の社会性のよさの把握(児童生徒理解). 児童生徒の社会性の見方、考え方、感じ方などについてのよさ. 図表10は、以上述べた、基本的な考え方を構造化したもので. を、児童生徒の言葉や行動を見取ることを中心として、道徳ノー. ある。. ト・作文・日記・アンケート・教育相談など、あらゆる手段を通 して把握するようにする。また、授業や活動等のねらいを達成す るために何をしようとしているかつかむことを重点とする。 例えば、00小学校3学年の児童のよさ. ・めあてを持って努力しようとする気持ちが育ってきている。 ・互いに協力して、仕事をがんばってみたいという気持ちが育っ てきている。 ・だれに対しも温かく摸しようとする気持ちが育ってきている。 ② 児童生徒の社会性のよさ(児童生徒理解)に対する支援や援助 このことについて、整理したのが図表11である。 図表11. よさ亡二 元付く. 児童生徒自ら人とかかわり、自分や友達のよさを見付けるようにする。 「やれはできるんだ拍」と児童生徒の努力や成果を認める。 児童生徒自ら行動し、その思いや靡いび源たされるような1孟をつくる。. 児童生徒の考えを間喜入れたり、言葉で意見を伝えることで意欲や閑地い関心を持たせるようにす る。. よさを 伸ばす. ・児童生徒のよさを寅I監の生活の中に取り入れていくことがで蕃る機会や還を設けるようにする。 ・児童生徒のよさを様々な人たちに雇える機会を利用して、「こん在ことがで苦る姦だよ」と紆介する。 ・目当てを達成した成就感を味わうようにして、次のめあてを持つようにする。 ・3年間や6年符を見違して、児童生徒のよさを伸ばすための計画奄立て∴定期航に硯善・評価をす る.. −56−.
(10) 児童生徒の社会性の育成を目指す生徒指導の推進のための考察. 以上のことを踏まえ、児童生徒の社会性の育成を目指す生徒指導の構造を図表12に示す;. 図表12 児童生徒の社会性をはぐくむ生徒指導の構造図(例) よさの把握(児童生徒理綴) T ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄▼ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄− ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. 社会性を育成する4つの掛 基本的な生活習慣. 児. 規範意託と遅徳性. 童. 多様な隻屈における人間関係形成能力 自立的に行動する能力 体長活動ゼ唾固執コ 各教科・遅番の時間 総合的な学習時闇 日常的な生活場面. など. よさ(児童生徒理解)に対する支援や援助 〈観点1〉 道徳の時間で身に付けた道徳性(きまりを守る、友. (9 評 価. 達と協力する、思いやり、自立的に行動するなど). が、体験活動の中で、どのように実践的な言動とし. ア 基本的な観点. て表現できるかをとらえる。. 4つの社会的資質・能力を育成する場である豊かな自然体. 験・社会体験活動においては、児童生徒一人一人のよさ ひ巳童. 〈観点2〉 互いによさをどのように高めていくかをとらえる。. 生徒理解)を生かし、伸ばす支援や援助に対する評価を考え、. 〈観点3〉 教師が適切な時に、適切な方法で支援や援助をして. いるかをとらえる。. 設定する。そこで、次のような基本的な観点をおさえた。 イ 方 法. 図表13. 対 象. 評 価 の 内 容 と 方 法. 壬害 意 事 項. 児墓室徒に苅 ・催活動への実践意欲. ・日記、作文 ■一打的なよさではなく、いろいろな方法. する評価. ・自分のよさの気付き. ・道徳ノート. ・自分のねらいの到達度. ・班ノート. ・裏現の仕方. ・話し合い. する。 ・学級担任以外の教職員や保護者などから. ・自分のよさの気付き. ・アンケート. も、話を聞き取るようにh客観的な立. ・相手のよさの気付き. ・観察. 堤で見てい<ようにする。. ・教育相談 教師の支援や ・児童生徒の側Iこ立った援助の. ・収集した資料を基にして、援助の重点を 言†酉してい<ようにする。. ・親和自白、壁書的な態度で、児童生徒に揺. 援助に対する 仕方・一人一人のよさの生か 評価. 李用いて多面的に児童を捉居るように. するようにする。. し方、伸ばし方. に生かした総合単元構想」<小学校>(図表14)、「学級での具. 3 児童生徒の社会性の育成を目指す生徒指導の推進のための基. 体的な活動内容を整理した年間指導計画」<′巨挙較第4学年>. 本構想(推進試案). これまで述べてきた基本構想をもとに、「児童生徒の社会性. (図表15)、「児童生徒の期待される社会性を育む特別活動・道. を育む生徒指導の推進のための基本構想」(推進試案)を、「特. 徳・総合的な学習の時間との有機的な関連を図った指導計画」. 別活動の全体計画に基づき、学校での生徒指導の機能を総括的. <小学校第4学牢>(図表16)を、次の点に留意して作成した。. 157l.
(11) 小 林 宏 明. (1)特別活動を中核に、道徳や総合の時間等との有機的な関連を. (4)児童に期待される社会性と意識の流れで捉えるようにする。. 示すようにする。. (5)児童をはじめ、他の職員や保護者の意見を取り入れ、異学年. 交流や家庭や地域の人々との交流を積極的に取り入れるように. (2)学級における特別活動を効果的に行うことができる実践計画. として具体化する。. する。. (3)児童のよさの思いや願いを生かし社会性を育成するように支. 援・援助する。. −58−.
(12) 屈.
(13) 小 林 宏 明 提Qレ無 か 聖. ≠. r撃贋 ■.き】】. 担贈梱 畔i可.、 異母陣 州忌準. 十 ■±た巾 小 ごや. e. l h. .ト. ト . t] き 桂庵p準 凧 鯉座. 真 皮■∩とj 雲 e㈲. 甥 箋 」㈱困扁 貪蔓1料 e掩革 ロく 宇 二郎別録持、買。・項 膿恢泄墟。 匡Q錮岳地佃帥. e. l」. せ. 学?. 粥. ■∴. ● l・. b. 梱匝 賭= 配 脚招 軌肘. 」・. !堅蟹. 潔拙 ⊥>. 多Ⅷ In。. 噛粥 価泄 旦「 母r 郡「℡. 】T¢ 景 ミわ\一家。. 匡緊 ヽ州小 許ご草 h!」虻 e1 I沖蜘 臨∈∼+ミ憎憎. 繋l仙 ¢琳 罵屯.代筆. 紀。 e巾. e∈川〉 n亡 e。遁6巾. 脛. 劣. 聞 G. ;㈲. b 姦.. Q e澄. 〉腎 《 く■ …∈ H 寧リ. て肘. 二∴デ. 竺琶 警吏. 哲. 卦牒冊Jつ川空腹 堅昭 柏nl心. ■ ■ トノ ′. 控 b\ l割 慣. 貯. く稲 翠層. 説. ∩・⊃. 屈 綬 左 肘 ・. Q恵 冨G岬. 」1■. ︵搬冨︶ <廿朴寸匪聾朴′﹁、観点熱延臣甘心﹂囲劇勅勘E扁増車宅せ叫eP麿朴. 埜 皿. 日. N¢l弓. 匪l后珂沌. こせ. 競り 訂理. 芸 ▼lむ⊃. 川. K一言. 至 幣レ. 他用 」u. nr. ぎ ∈二P 紅 l帽. lP⊥d. ㈲」. 皇 肘拙価. ト栂 将隻 令璧. 相 .脚 討 ⊃驚.∩ g. 堆 繊. 声 凹 闘. リ点っ. 」トノ叶ヽ. 七 雲 量 訳 巳 ・. 揮. 書 隼< 嘲 nr一台り < H⊃ 麟詔. 瀬 畑U}脚. 望脚. 名. ; 軒( 〈ee笥り 題 e鷲. 4ロ. ‡・謎 罵二心R粗慢 照 岡u. 叙ゆ16. 肛=漂. .(. 裏付. 9∼J. りP. 亡. =柑. C兎>. 咄軌∩. ニュ皇.宗. 」!皇紀. 」Ⅶ付嶋 t出「. _⊃. 揮㈲. 仙J. ■. lP8 ■u. 亡く. :日付. 慢心 訳肘p. 皿世≠ 只璧叫. 」■事. モ■. く冷「 U争−∩ 」:三巾. ■ 削. 十. 坤/埜. ■ ⊥八日. pニ. 凹. 亡. 悶 庵韓 せ帆. 日出ト. 囲. 兎:ヒ. 」\′. ぎ巾. 蔓. 舶「 5. ニ9. 咤条 」∩. ト t■. 琵工塗他州. 禦l団リ. こ でU. n Gr レ. ∪ 書把. 盃. 扁 葦 ヒ言 言 ・・貞一重 ∩トノ uご御 朋セ空必. Q fな S牒恒 甜4dl買 理 事≡ 扉㌍ 塾 叩 脚. 享 (h ⊥仁矧3 ぜ. 朴 車」P坦臼糾いl小. 州レ帆」班∩ 団 毒il準. H. リe 勺灯明. 士H=. ・. ・. 吾l輿j g厄 =勘]耕. m照レ鵬. 十 車. へ p. 屈 堕 漸 繁 雷 《. 一差 書室・≧1′亭 ミ ミ. 1. l照. 〓榔区. 萱・▲. ト ぢ >tn掌F〉な 瞥命 章)へ・. 圭 ト. 月 」. 芸孟. e日 用 せ)だ旬 鰹・ぎぺ 貯蟹 延Q】帥モ封択鉦 ・■」(〕. 埜 皿. 匙. 回嘔ご ざ諷堅+嬰 ≡理 外便 鰯哨 =リ. 阿 番 云;. Tヽ. Q. 空. 相. り. 」 n 嘩 e 希世 原. 剋二 n鮮. =帽r e巳. 」宝終 着ハ ■ ・∃. モ、. に 小 伝 :上 ■要■■ 、 ト ⊥ 軋、卜 忘 慢Q 掲妃 挫 n 三番l卜胆 「 −− − 組ト )側Re小銭. q:〉. の. 」. ・K、ノ. 就 試 e. 帯 $ 兎 e 兎. 盈 茫. (81∃ 塩 埋 せ. 切(辺 境1 甘肛ノ 附. 莞. ヒ2 ≧ ご日 脚咄 N 抑「和. 斬. 書 芸 l 責. モ:冒 コ. J眠 苫朝 川 嗅蛍 朴. 顎†p e. てと禦 こ∴.. .き. ■ lそ陛 l. ㌍. 鴬 咄 鞘 勺口 晒 ミ. ㊤ゆu. 忘恵害忘芸= ポ解 釈 膵忘軌∩ 轡蟹乳∩ 替i髄. 芸}≡笠 ≡レ. レ 。. レ. さ. 2. 日. リ■ 勺口裏. ・男. ・寅〈. lJ. 貯. 【ロ. ∽!An. 到1. 壁. 拍卜匝. 疋払「. 塑艦. 」別−」. 蓋. .. R.巾. ㈹暴 ∩紹 灯困 脚ニ. 仁. G. 麒 泰. (Jト. 」>In. ト■り. 「. K抑. Q崎. ■㈲ 抑憐 酬■∩. 」モl吋. 勺□町∩ 脚脚. 4釣6. 屯。. 艮′皿. 塑9. 「. 1日. l≠. ニく. 圃も. 民J. 「. 。. ÷. 打払ぷ. ,. e†m 麿。. 訃壊h. 蔓. 彗 嬰ミ緊雪 睦昭 個佃 野静屡 「招. e. くこ. 腎lや・感電. ポ照. 。. 蹴nle 澗咄招笥ニ. t血栂. 這. 日時 蝉 埜如 意 牽留 守 e困 葦. 脳>=⇒虹㊥. ∼ ・三三彗・根幹. 匝. 琵。 僻. 糊憫く+陛. 軽臣 卜照胸 ■ 粗 野ニ =+二死廷 旧 ¢鵬 ≠ 糟昭. ヨニ 璧昭 .旧 都1靭. 廷】 廿h. 沌. 斗. Q■∩ 榊く野. 雅史 争′. Qト P讐. ト.把. 卿 控 e。 ⇒巾 l桓 貰圃 ⊥′ n遥 ュ屯. 土L−. 卑.. 増 謝 慧 野. h⊥ 侶噌. 些ミ)1堅巾. ぢ 戦. 恥 代 脚 l蜘 鱈 日. 母 …・ =・・. 績 監 e 町咄 隻 争犠†く 蜜 望†く 帥凛 冨勒壷 家 ぺ 阜 ⇒切 R忘 g6. 世相. 1. 」 ト 付. 十 音 ■.
(14) 児童生徒の社会性の育成を目指す生徒指導の推進のための考察 ●. ‖ 一. e. ; ‘. ・. e. ㈱ 聖ミ 卜8. .5. ●. 宝 1U. ■ ●. 晋∋ 肺. 小潮り. づレ. 、 − ● 昭鞄. 埜 ㈹ # トβ. 希=. 腫}. 糾. ■. ●. ■… 揮勺卜」∩. 砲. (〕. ◎. ○. ◎. ○. ○. ◎. ○. ◎. 虻:. ]‘..一冊 ○. ◎. ○. ◎. ○. 襲闇. 願. 田 壁. 匙筐竺讐斑. e揮⊃. 計. 埋. 皿9“. l. 型 圏 ‡垂. Q. 軍 君. Q. J]. ト 理. _⊃. 畔 濾1. トβ. 幣. J. 日 野. ト _⊃. 塑 ∈\. l村. 争. 1」. 卜β. P. ∩ り 缶 ⊥占. 仁多 く 砲. 廻. 白. ト. 肥. =ロ. 白. 掛勺コ 座」。. _二>. > _⊃. e仙崎 什口世酎Q. P. 白1」主⊇. e両u. 班 ∩. リIe 仙態 珊R. ⊃脚. lJJ∫. 出. 9帖慣l㌍ . 令佃前脚. ㈹旨 巾艮 桓」 淵D調0. 督督. − ● ■ ■ 二 >. ′。 仰仰Jn. 胱掛亡刃. 。. 。. 趣g£召. 9 ′く 醐昭rn∈)旬禦. く日曜∃ .日揮 云l口上」9皿。 「∈川パコ艮 NU.艮京. 栗吠. 仰⊥J ∩ 憶 1」(唱. ヒK】∩. 母つ以. _. 摘灯 帖‖」. e 堅塁. eづ争. 脚」ntく. 鼎 良5. lll【⊃ P 桓. 揮 1」. 艮艮亡 ∩廿U]空 − 負㌣鮮. 卜P. レ. り漂. 什ロ 南 ポく くロ砲. Qた〈嘱竜。 1日崇営帽 >貪. _. ln 勺口 J 世. 」戚∩. り Q. ⊥引Pb. 繋. 瞑. .. Jn法官崎. 」. 卜β. レ. 艮 刃 ニl」 空艮. 。 壁」∩. 留. ). 肛. 訳 氾 皿=. _二>. 卜. 轟. . 争」. ⊥も †う 亘 匝 脚. 田き. 無≡ 額. 園. e. 《□. (. 猷1n 粗壁 他心扉 旬e e褒≡. レ. ′− ̄■ヽ. 願. ⊆芸¢室. ○. £ †U. 願. ... 】 ・ ・・ 一 ・. ●. 皿±. ・. 搬. 詑 腫. .. ︵据冨︶<買朴N淋廿朴寸妹璧朴与>固高相控吏C区側州医村富肇仲e刃匝皆e帥朴尊宅胡坐・ぜ摺・顔娯コ眼生白腑脚磐朝#昭貞他姓躍e世朝潮賀. .1コ. .咄e. ▲・ ●. 期て寅 reニせb幻自画. 1亘1廻. 川. 」. 叩 哺= Q. 中ロ 噌艮 妊「く+G 相 羽駅荒島. 約心 弾くR. ⊆\1Jle将帥9 虹】_}争 叩=肺」挙世廿附. lR陛 京 届陛In α ¶… ■・・■享. 扁闇即卦宗 掴l♪廿妥記紀招廿. 州疋 l鴎皿 石Illl = 辻g皿n。撃 蛸皿寸竪琴朋 ■■■■・■■■ 刷疋鷲別・・・屯 00 ㊤⑳ 00 ∈) 000■∩◎ 00∈)㊧㊥㊥ 00 ㊤㊧⑲㊥◎ 00㊤㊧ 00㊤◎ ㊥. ≡贈圏. 誌 ¢. 蓋琵¢ 蓋扇¢ 蓋扁¢ 蓋柵 ¢ N. m. 蓋扁¢ e ≡≡−・ 埋盟. の. 寸. 61. り. トー.
(15) 小 林. 宏 明. (5)家庭、地域社会の機能回復と学校の役割. 4 まとめ. 以上、今回の考察では、児童生徒の社会性の育成が重視されて. 近年、家庭や地域の変容による教育力の低下に伴い貧しくなっ. きたこれまでの経緯を振り返えるとともに、現在の児童生徒の社. てきた児童生徒の社会性について、学校のみで行うには限界があ. 会性の実態を踏まえた上で、その社会性の発達を阻んでいる原因. る。そのため、学校が積極的に家庭や社会がこれまで持っていた. や背景を整理し、学校教育において児童生徒の社会性の発達を効. 機能を回復するような手立てを考え工夫するとともに、家庭や地. 果的に促すための指導について基本構想を立案し、基本構想に基. 域、学校が連携し、協力し合って児童生徒の社会性を育てる協働. づく推進試案を作成した。. 体制の在り方を明きらかにしていきたし㌔. 今後は、この推進試案に基づく授業実践を通して、集団の中で 社会性を身に付ける具体的な活動内容を検討することや、児童生 徒社会性を身に付ける生徒指導について実践的な手立てを明確に. 【注】. することなどを究明することになるが、今後の研究を進めるに当. 1)独立法人日本スポーツ振興センター「平成17年度 児童生 徒の食習慣等実態調査報告書」(H18.1). たって予想される課題等についていくつか挙げておきたし\. 2)NHK世論調査「中学生・高校生の生活と意識」(S57、S57、. (1)個性の伸長と社会性の洒養との関係について. 今回の研究では、児童生徒の社会性の育成について、. H4、H6). 社会的な資質や能力の態度に視点を当て、学校教育における指. 3)ベネッセ教育研究所「モノグラフ・中学生の世界 Vol.51中. 導の方法ついて考察したが、本来、生徒指導の望ましい推進に. 学生は変わったか」(H7). は、「個性の伸長を図る」部分と「社会性の洒養を図る」部分の. 4)総務庁青少年対策本部「低年齢少年の価値観等に関する調査」. 指導援助がバランスよく行われることが重要であることから、. (H12.12). 今後は個性との伸長と社会性の育成のかかわりを関連付けなが. 5)厚生省「児童環境調査」(H5)′ト学校5年生から中学校3年生. までの児童生徒のうち、普段よく遊ぶ友達が「決まっている」. ら、更なる効果的な指導方法について明らかにしていきたい。. と回答した児童生徒について友達の数を聞いた結果 6)厚生省「国民生活白書」(H7)「出産力調査」「出生動向基本. (2)対人関係能力の育成について. 児童生徒の社会性の中核となる対人間関係の未発達については、. 調査」により作成したもの。昭和15年、27年は妻の年齢が45. その大きな要因や背景の一つとして、就学前の発達段階の積み残. 歳以上の夫婦の出生児の調査時の分布、他は妻の年齢が45∼49. しが考えられる。特に、乳児期の情緒面の土台づくりに欠かせな い「被受容体験」、同じく乳幼児期の意志面と社会面の土台作りに. 歳の夫婦の分布。 7)NHK世論調査(H4). 欠かせない「忍耐体験」、「群れ合い体験」という基本的な体験の. 8)ベネッセ教育開発センター「第1回子ども生活実態基本調査」. 積み残しが児童生徒の困難な状況下における対人間関係の状況に. (H16). マイナス影響を与えていると捉えている。こうした体験は、これ. 9)内閣府政策統括官 「青少年の社会的自立に関する調査報告. まで家庭や地域社会の教育力で充足してきたものであるが、その. 書」(H17). 補充の場や機会を提供をする学校として、どこまで対人間関係を. 10)日本総合研究所「地域の教育力に関する実態調査」(H18.2). 児童生徒に育むことができるか明らかにしていきたし㌔. ※ 「積極的にしている」2点、「時々している」1点、「あま. (3)児童生徒の社会性を身に付けるための組織体制の在り方. て「叱る」「誉める」などの項目ごとに平均点を計算。. りしていない」−1点、「ま ったくしていない」−2点とし. 児童生徒に社会性を身に付けるには、一人の教師の指導だけで. 11)青少年教育活動研究会 「子供たちの自然体験・生活体験等. は限界がある。児童生徒に好ましい人間関係の醸成、規範意識や. に関する調査研究」(S56、H7)生活体験と自然体験については、. 基本的なモラルの習得、基本的な生活習慣の定着を図るためには、. 「1回も経験したことがない」と回答した児童生徒の比率. 学校の全教師の協力体制の確立が大切であることは言うまでもな. 平成7年については、1都5県の小学生(4、5、6年生)、中. レ㌔教師が共通理解のもと児童生徒に社会性を身に付けるための. 学生(1、2年生)2、249人を対象にアンケートを実施(昭和. 組織体制の在り方について明らかにしていきたい。. 59年もほぼ同様の方法による). 12)文書障斗学省「不登校に関する実態調査」0113.8) 13)文部省 生徒指導資料集第1集「生徒指導の手びき」(S40.3). (4)道徳教育の充実と児童生徒の社会性の育成. 規範意識や基本的なモラルの習得など、社会性を育てる視点の. 14)文部省 生徒指導資料集第4集「集団場面における生徒指導」. 643.3). 一つに道徳教育の充実という視点が大きく影響している。道徳性 の育成は、豊かな道徳的心情、判断力に支えられた児童生徒の言. 15)文部省 「児童生徒の問題行動に関する検討会議緊急提言」. 動を引き出し、好ましい人間関係の醸成を促すなど、社会性と道. (S60.6)、. 徳性は互いに補完し合う関係にある。このため、道徳教育の充実. 16)臨時教育審議会「教育改革に関する第二次答申」(S61.4). を図りながら児童生徒の社会性を育成する方法を明らかにしたい。. 17)学校不適応対策調査研究協力者会議「今後の不登校への対 応の在り方について(報告)」(H4.9). 一62−.
(16) 児童生徒の社会性の育成を目指す生徒指導の推進のための考察. 18)児童生徒の問題行動等に関する調査研究協力者会議 「学校. の抱え込みから開かれた連携へ一間題行動への新たな対応 −」0110.3)、中央教育審議会「新しい時代を拓く心を育て るために−−−一次世代を育てる心を失う危機−」(HlO.6)、青少. 年問題審議会「戦後を超えて一青少年の自立と大人社会の責 任−」(Hll.7) 19)少年の問題行動等に関する調査研究協力者会議 『心、と行動 のネットワークーrL、のサインを見逃すな、「情報連携」から「行 動連携」へ−−』報告書(H13.4)で 20)文部科学省「不登校問題に関する調査研究協力者会議報告」 (H15.3) 21)青少年育成推進本部が示した「青少年育成施策大綱」(H15.12) 22)生徒指導資料第1集「生徒指導上の諸問題の推移とこれから の生徒賠導」伽15.6) 23)中央教育審議会「学習指導要領等の改善について」(肥0.1). 【引用・参考文献等】 ・国立教育政策研究所生徒指導研究センター 「『社会性の惑刻 を育む『交流活動』・『体験活動』一『人とかかわる書こ闇をもつ 児童生徒に1(H16、3). ・国立教育政策研究所生徒指導研究センター「生徒指導上の諸問 題の推移とこれからの生徒指導」(H15). ・国立教育政策研究所生徒指導研究センター「不登校への対応と 学校の取組について」(H16.6). ・独立行政法人教員研修センター「不登校といじめ問題の解決の ために」(H19‥2). ・学校と関係機関との行動連携に関する研究会「学校と関係機関 等との行動連携を一層推進するために」(H16). ・教育創造研究センター所長 高階玲治 「教育開発研究所『新 編 生徒手刷」(H19) ・金子書房 菅野純氏「教師のためのカウンセリング実践講座」 ・文部科学省 小学校学習指導要領解説編 特別活動編文部省 (Hll.5). ・文部科学省 中学校学習指導要領解説編 特別活動編文部省 (Hll.9). ・学芸図書株式会社 江川攻成 「生徒指導の理論と方法」 (Hll.11) ・ミネルヴァ書房 小林利宣/倉田侃司 「生徒指導」 (H3.3) ・八千代出版 加藤豊比古/石川俊一/角森薙次郎 「生徒指導 の方法と実際」α119.1) ・倍風館 森谷寛之/田中雄三「生徒指導と心の教育」(H12.3). - 63 -.
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