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かたち

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Academic year: 2021

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○○学級算数科学習指導案 1 単元名 かたち 2 指導にあたって こんな子どもだから ○ 本学級3年生のY児は、「聞こえ」等にハンディをもち、身の周りの基本的な言葉 を日々習得しているところである。〔数と計算〕の内容においては100までの数 を学習しており、10までの数のたし算は確実にでき、8+4など、繰り上がり のあるたし算に関しても興味をもって取り組んでいる。また〔量と測定〕におい ては、2つのものの長さの比較、いくつ分、センチメートルについてふれてきて いる。〔図形〕においてはパズルや、色板遊びで、形に関する興味は高まってい る。算数に関する 興味、関心、意欲は総合的に見て高いと感じられる。 ○ Y児は、算数に関する興味、関心、意欲は高いと感じられるものの、「聞こえ」 等におけるハンディのためか 、既習内容の定着度は低いと感じられる。そこで言 葉(書き言葉や指文字)と対応した丁寧な取り組み、算数的活動を取り入れた丁 寧な取り組みが必要と感じている。 ○ 「考えをつくる活動」に関しては、「ボールを転がす 」の「転がす」という言 葉から、「転がるか、転がらないかで仲間に分ける」という方法を提示する。ボ ール遊びの好きなY児にとっては、有効な算数的活動になると思われる。 教材化の工夫 算数的活動 個に応じた支援 ○数理性 箱を積んだり重ね ○つかむ段階 ○つかむ段階 たりして好きな物を作る活動 集めた身近な立体図形 ・いろいろな種類が集 や転がす活動により、平面や から、どんな物ができる まるように、早い時期 曲 面に着目すること ができ か考え、組み合わせて作 から立体図形を集めて る。また粘土を使った形作り って遊ぶことで形に関心 おくことを、家庭に知 の活動を通して、立体図形の をもち、学習に見通しを らせておく。 特徴を考えることができる。 もつ活動。 ・Y児が作りたいと予 そして立体の面を写して絵を ○つくる段階 想される物の絵と名前 かく活動を通して、丸・三角 箱など、身の周りの具 を書いたカードを準備 ・四角などの形を認めること 体物(立体図形)の名前 しておく。 ができる。 を確かめ、まず観察によ ・どんなところにどん ○系統性 1学期はパズルや り似ている形に分けてみ な形を使えばいいのか、 色板遊びを通して形を意識し る活動。次に身の周りの アドバイスする。 てきている。2学期はこの学 具体物を転がすことに ○つくる段階 習を通して立体図形の特徴を より、面の違いから、仲 ・曲面の物が転がり、 つかませたい。3学期は三角 間分けする活動。 平面の物が転がらない、 形と四角形の学習につなげ約 ○深める段階 面の機能を感じやすい 束ごと(定義)を感じとらせ 粘土で立体図形を作る 角度の坂道を教具とし たい。 ことを通して、面などに て準備しておく。 ○活動性 転がす活動を通し 着目して立体図形の特徴 ○深める段階 て、平面や曲面を感じること を考える活動。 ・緑の箱による形探し ができ、形の分類に生かすこ ○生かす段階 ゲームで、手で触れて とができる。 立体の面を写して平面 形をあてるために、立 ○目的性 身の周りにあるも 図形を作り、平面で構成 体図形の要素(面や角) のを使って形遊びをすること されている立体があるこ を意識して作らせる。 から、図形についての感覚を とに気づく活動。 ○生かす段階 豊かにし、また形に関する言 ・写し取る面をぴった 葉(箱の形、筒の形、ボール りと紙にあてることを の形)の習得にもつなげたい。 助言し援助する 。 3 単元の目標 こんな子どもに (1) 形を転がしたり、作ったり、写したりする活動を繰り返し行い、活動を楽しむ ようにする。 (2) 形遊びを通して、立体図形の機能(転がりやすい)や形状(丸、四角、三角)に 着目して、考えることができるようにする。 (3) 身近にある物(箱や筒)を用いて、立体を構成(積む、重ねる)したり、弁別 したりすることができるようにする。 (4) 形遊びの算数的活動を通して、具体物と言葉をつないで理解することができる ようにする。

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4 単元計画(全5時間) 主な学習活動と学習内容 評価規準 つ 1 箱などを積んだり重ねたりして、すきなもの ◇ 身近な立体図形で立 を作り、単元の見通しをもつ。 体物をつくろうとして いる。(関・意・態、活 はこをくみあわせてあそぼう。 動) か ○ 箱を組み合わせて、好きな物を作る。 ◇ 立体物を作るとき、 ・ 家からいっぱい持ってきたよ。車を作りたい。 立体図形の機能や形状 単元のめあて を生かして考えている。 む (考、活動) かたちであそぼう。 ① 2 箱など、身の周りの物(立体図形)の名前を確 ◇ 集めている立体図形 つ かめ、似ているかたちに分ける。 の名前を確認し、形の 観察をすることにより、 見て、にているかたちにわけよう。 似ている形に分けてい る。(関・意・態 ・考、 ○ ~の箱、~のボール、~のかんづめなど、言 活動) 葉と物の対応をする。 ○ 形の観察(面や角)をして、似ている形(箱 く のような形、ボールのような形)に分ける。 3 身の周りの物を、転がすことにより形の仲間に ◇ 転がすことにより面 分ける。(本時) の機能をつかみ 、仲間 ころがるか、ころがらないかで、かたちの 分けをして、言葉とつ なかまにわけよう。 ないで理解できる。(知 ・理、活動・カード・ ○ 転がるものはボールの形、転がらないないも 指文字) のは箱の形、どちらの仲間か分からない物(?) る に分ける 。 ・ ?の形は何の仲間なのかな。 ② ○ 形と言葉(カードに書く・指文字)を対応さ せて確かめる。 深 4 粘土を使って形づくりをする 。 ◇ 粘土で立体図形を作 ねんどでつくって、かたちをあてるゲーム ることを通して、面と め をしよう。 角に着目して立体図形 の特徴を考えている。 る ○ 粘土で立体図形を作る 。 (考、活動) ○ 形を当てるゲームをする。(作った粘土を緑 ① の箱の中に入れ、手触りだけで指定された形を 当てるゲーム) 生 5 立体の面を写して平面図形を作る。 ◇ 身の周りの立体の面 に着目して、丸、三角、 か かたちをうつしてえをかこう。 四角などの形を写し取 ることができる。 す ○ 立体の面を写し取る。(丸、三角、四角) (表・処、活動) ・四角ができたよ。テレビの形だね。 ① ・四角はこの箱のここの形だね。 ○ 写した形に色を塗って、絵を描く。

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5 本時の主眼・B基準 ○ 形を転がす活動を繰り返しながら、仲間分けをすることができるようにする。 ◇ 「深める」段階で、転がすことにより、立体図形を、ボール形・筒の形・箱の形に分け、 言葉とつなぐことができる。(知・理、活動・カード ) 6 展開 統合型(主に習得) 45分 ①自分の考えをつくる活動 ○ めあてをもつ活動 <既 習 の 問 題> 違 い <新 し い 問 題> 見た目で、似ている 見た目ではなくて 転がしてみて、形の仲間 形に分けよう。 転がしてみる に分けよう。 め あ て ころがるか、ころがらないかで、かたちのなかまにわけよう。 5 ○ 考えをつくる活動 ~ 方法の見通し ~ ~ 内容の見通し ~ ○「 転がる」という動作と言葉を ○ ボールは転がるな。 つなぎ、言葉の意味を確認する。 ○ 箱は転がらないな。 ○ 転がるか、転がらないかで仲間 に分ける。 個に応じた支援 10 ○形と名前を対応したカードの提示 ○ 転がすための道具 ○言葉の確かめ (書き言葉と指文字) ② 自分の考えを深める活動 ○ 考えを表す活動 転がる形 転がる? 転がらない形 転がらない? サッカーボール お菓子の箱 野球ボール 缶詰 お茶の缶 ラップの箱 テニスボール チーズの箱 ティッシュの箱 【 ボールの形 】 【 ? 】 【 箱の形】 ○ 比べる活動 観点(発問):この形 は、どちらの仲間ですか? 転がる所と、転がらない所があることを、確かめていく。 20 ○ 高める活動 観点(発問): この形は 、どの仲間になるのかな? 新たな教材<筒状のもの> 転がる所(丸い所)と、転がらない所(平べっ たい所)がある形を、筒の形という ボールの形と箱の形では ない形 ま と め かたちには、ボールのかたちと、つつのかたちと、はこのかたちがある。 10 【 つ か む 】 【 つ く る 】 【 深 め る 】 【 生 か す 】

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