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物理学基礎

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Academic year: 2021

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授業科目名 (英文名) 物理学基礎 (Basic Physics) 科目区分 対象学生 ※ 単位数 2.00 開講年次・ 学期 2年次・前期 担当教員 奥 勇一郎 所属 環境人間学部 オフィスアワー・場所 ※ 連絡先 ※ 講義目的及び到達目標 自然科学に関する専門分野を正しく理解するために必要となる物理学の基礎を理解す ることを目的とする.物理学の基礎である力学についての知識を修得し,具体的な数 値を用いて定量的かつ理論的な説明ができることを到達目標とする. 講義内容・授業計画 物理学の基礎について ・定義を正しく理解し,その定義と合致する具体例を認識する力 ・現象を理論的に判断し,その考えを自らの言葉と図を描いて説明する力 を身につけるため,演習を交えながら以下の内容について解説する. 授業計画 1. ガイダンス 2. 距離・質量・時間の単位 3. 力の単位,ベクトルとスカラー 4. 速度と加速度 5. 運動方程式 6. 万有引力 7. 慣性の法則 8. 力学的説明1(潮汐) 9. 力学的説明2(静止衛星) 10. 仕事 11. 力学的エネルギー 12. 運動量と力積 13. 圧力 14. 温度 15. まとめと総括課題 テキスト なし 参考文献 『物理入門コース 1力学』戸田 盛和 著(岩波書店) 『物理入門コース 10物理のための数学』和達 三樹 著(岩波書店) 成績評価の基準・方法 成績評価の基準 講義内容の事柄について理解し,数値を用いて定量的かつ理論的な説明ができる者に 単位を授与する.講義目的・到達目標に記載する能力の到達度に応じてSからCまで成 績を与える. S: 授業内容はもとより関連する広範な内容まで自主的な学修で理解できている.課題 における情報収集や知的探求が卓越しており,その構成や内容が極めて優秀な水準で 到達目標に達している. A: 授業内容はもとより関連する内容まで自主的な学修で理解できている.課題におけ る情報収集や知的探求に積極性がみられ,その構成や内容が優秀な水準で到達目標に 達している. B: 授業内容を適切に理解できている.課題における情報収集や知的探求は指示された 範囲内でなされ,その構成や内容がおおむね良好な水準で到達目標に達している. C: 授業内容の理解は必要最低限である.課題における情報収集や知的探求は指示され た範囲内でなされ,その構成や内容が必要最低限の水準で到達目標に達している. 成績評価の方法 各回の講義終了時にその講義内容についての確認課題を実施する場合がある.受講態 度と確認課題80%,総括課題20%を基準として総合的に評価する. 履修上の注意・履修要件 確認課題には関数電卓を必要とするものもあるので持参すること.履修にあたっては ,十分な復習をして授業に出席すること.履修要件ではないが2年次・後期の「大気科 学」は2年次・前期の「物理学基礎」が単位取得済みであることを前提に授業を展開す

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るので注意すること.受講者の理解度に応じて内容を変更する場合がある.高等学校 の物理学を履修しなかった学生を念頭に置きながら,物理学の基礎である力学につい ての知識の習得を目指します.文系・理系にかかわらず理解できるよう配慮しますが ,内容を積み重ねて授業を展開しますので,わからなくなったら早めに質問をする, 理解度に応じてしっかりと予習・復習をするなどの地道な取り組みが求められます. 当授業は履修者を教室定員の1/2未満に制限し,対面授業を行います.履修希望者が定 員を超える場合は,ランダム抽選により履修者を決定する場合があります.なお,履 修希望者が定員を若干名超える場合は,履修希望者全員の履修を認める場合がありま す.新型コロナウィルスの感染拡大の状況によっては,履修者を複数の教室に分けて 教室間をオンラインで繋ぐ方法や,対面授業と自宅でのオンライン授業を隔週実施す る方法とする場合があり,自宅等でオンライン授業の受講を視聴できる通信環境(パ ソコンやタブレット等の通信端末やWi-Fi環境)が必要となる場合があります.最終的 な授業方法は履修登録後に決定・連絡します. 実践的教育 該当しない 備考 担当教員は大気科学に関する研究を行っている.この講義は,担当教員の専門分野で ある気象学,気候学を含む自然科学全般を理解する上で必要な物理学の基礎的知識を 教授するものである.詳細は教員研究者データベースHP(https://cv01.ufinity.jp/u_hy ogo)を参照のこと.

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