授業科目名 (英文名)
社会科学概論a (経済学部・専門教育 科目) (Introduction to Social Science s(a)) 科目区分 対象学生 ※ 単位数 2.00 開講年次・ 学期 2021年度・後期 担当教員 松山 直樹 所属 経済学部・国際商経学部 オフィスアワー・場所 ※ 連絡先 ※ 講義目的及び到達目標 経済学や経営学を学ぶ上で、社会科学の形成過程を歴史的な視点から考えることは重 要である。 本講義では、社会科学の諸分野の起源に対する理解を深めることを目的とし、社会科 学における基礎概念やそれを取り巻く課題について論究する。 本講義の到達目標は、1)自校史を踏まえて本学で社会科学を学ぶ意義を理解すること 、2)社会科学の哲学的基礎を修得すること、3)古代から現代までの社会科学の形成 過程を理解し、社会科学の本質的な意義を議論できるようになること、である。 講義内容・授業計画 <講義内容> 本講義では、社会科学の形成過程の概要を紹介する。自校史や大学の制度化、諸学問 の歴史を社会科学との関連で概観し、現代の社会科学が直面している問題点やその解 決の方法の手がかりを講述する。 <授業計画> 1. ガイダンス 本講義の目標や概要を説明する。 2. 県立神戸高等商業学校(自校史) 3. 大学教育について(J.S.ミルの大学教育論) 4. 高等教育とジェンダー(ジェンダー論) 5. 科学とはなにか(科学史・科学哲学) 6. 確認テスト1 7. 古代ギリシャ哲学(アリストテレス) 8. 近代科学の成立(アイザック・ニュートン) 9. 近代自然法思想の確立(トマス・ホッブズ) 10. 社会秩序と経済秩序(アダム・スミス) 11. 功利主義について(ジェレミー・ベンサム) 12. 民主主義について(アレクシス・ドゥ・トクヴィル) 13. 自由主義について(J.S.ミル) 14. 資本主義について(カール・マルクス) 15. 確認テスト2 <オンラインで定期試験を実施する場合> 1. 事前にUniversal Passportの「課題資料フォルダ」を通じて問題問題と解答用紙を配 布する。 2. 試験開始と同時に、問題用紙を開くためのパスワードを大学指定のWebサービスを 通じて周知する。 3. 解答用紙はUniversal Passportの「課題提出フォルダ」に提出する。 ※試験中の質問等はWebサービスのオンライン会議室にて対応する。 テキスト M.P.マーシャル著、松山直樹訳(2021)『想い出すことーヴィクトリア時代と女性の 自立』晃洋書房。(生協等で購入する) 参考文献 『社会科学入門』(岩波新書、中公新書)など(学術情報館にあり) 成績評価の基準・方法 <成績評価の基準> 社会科学の形成過程を理解し、講義内で言及する学者たちの主な学問的功績を説明で きる者に単位を授与する。 社会科学の哲学的基礎に関する知識、社会科学の現状に対する思考力、社会科学の本 質的意義をめぐる判断力等の到達度に応じてSからCまで成績を与える。 <成績評価の方法> 確認テスト(二回)を基準として、講義態度(講義内容に関する積極的な質問等)を
含めて総合的に評価する。 履修上の注意・履修要件 <履修上の注意> ・履修にあたっては、幅広く学ぶ姿勢を心がけ、実践すること。 ・「講義内容・授業計画」に関して、各自で予習・復習をして講義に参加すること。 ・講義に関する問い合わせは、Universal Passportの「授業Q&A」を用いること。 <Covid-19対策について> ・当授業では、原則全ての授業を対面で実施する予定だが、履修者人数やCovid-19対 策等を考慮して、対面型でない方法で授業を実施する場合がある。 ・対面型でない授業の実施方法として、履修者を複数の教室に分けて教室間をオンラ インで繋ぐ方法、対面授業と自宅でのオンライン授業を隔週実施する方法、オンライ ンで授業をライブ配信する方法、オンデマンド教材を配信する方法等が考えられる。 ・対面型でない授業を実施する場合、オンライン授業を視聴できる通信環境(PC・タ ブレット等の端末やWi-Fi環境等)が必要となる。 ・事前にオンラインで講義を受講する通信環境を確認し、必要に応じて学務課等に相 談すること。 ・オンラインでの試験を受験する場合、上記の通信環境に加えて、問題用紙を閲覧す るためのソフト(Adobe Acrobat Reader等)、解答用紙に解答を記入するためのソフ ト(Microsoft Excel)が必要である。 ・授業の展開方法をはじめとして、「講義内容・授業計画」や「成績評価の基準・方 法」の変更等については、履修登録後に決定・連絡する。 ・履修登録後においても、授業の展開方法や「講義内容・授業計画」等に変更が必要 な場合はUniversal Passport等を通じて周知し、柔軟に対応する。 実践的教育 該当しない。 備考 国際商経学部の「社会科学入門」(月曜3限)との合同授業である。