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Key wo ds: Ecthyma gangrenosum, Pseudomonas aeruginosa, Bone-marrow transplantation; Protected environment, Antibiotic prophylaxis.

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(1)

骨髄移植のための無菌室治療中にみ られた

Ecthyma

gangrenosumの1例

金 沢 大 学 医 学 部 第3内 科

舟 田

近藤

邦夫

丹羽

和夫

服部

絢一

(昭 和54年9月10日 受 付) (昭 和54年11月13日 受 理)

Key wo ds: Ecthyma gangrenosum, Pseudomonas aeruginosa, Bone-marrow transplantation; Protected environment, Antibiotic prophylaxis.

は じめ に

無 菌 室 治 療 法 が重 症 血 液 疾 患 の治 療 や 同 種 骨 髄

移 植 に導 入 され る よ うに なつ て きた1)2).こ の 治

療 法 は感 染 予 防 に有 用 な反 面,無 菌 室 に 収 容 され

る患 者 の感 染 に対 す る抵 抗 力 は極 端 に低 下 して い

るの で無 菌 室 治療 の手 順 に思 わ ぬ狂 いが 生 じる と

致 死 的 感染 症 の発 症 に結 び つ く こ とに な る.当 科

で 最 近 無菌 室 治療 中 に肝 炎 の増 悪 に よる嘔 気 や 嘔

吐 の た め に腸 管 内無 菌 化 の た め の非 吸収 性 経 口抗

生 剤 の投 与 が 困 難 とな つ た再 生 不 良性 貧 血 に対 す

る同 種 骨 髄 移 植 例 にPseudomonas

aeruginosaに

よ る敗 血 症 を 伴 な つ た 陰 股 部 のEcthyma

gangre-nosumの

発 症 をみ た の で報 告 す る 。

症 例 報 告

症 例 は18歳 の男 子 学 生 で,再 生不 良 性貧 血 に対

す る 同種 骨 髄 移 植 例 で あ る.

昭 和54年2月

頃 よ り眩 量,労 作 時 呼 吸 困 難,点

状 出血 や歯 肉 出血 が 出現 し,次 第 に 増 強 して きた

た め 同年4月24日

当科 に入 院 した.

入 院時,貧 血 と全 身 の点 状 出血 を み る以 外 に 身

体 所 見 に著 変 な かつ た.血 液 で血 色素7.9g/dl,赤

血 球239×104/mm3,網

赤血 球2%。,血

小 板6.5×

104/mm3,白

血 球4,900/mm3(桿

核 球4%,分

核 球12%,好

酸 球4%,リ

ンパ球80%)と

汎 血 球

減 少 の傾 向 を示 し,胸 骨 骨 髄 で も有 核 細 胞6.7×

104/mm3で,異

常 細 胞 は な く,赤 芽 球 系,顆 粒 球

系 と 巨 核 球 系 の3系 統 の 低 形 成 を 認 め た.放 射 線 曝 露 や 薬 剤 使 用 の 既 往 が な く,他 の 検 査 成 績 で も 以 前 の 輸 血 に よ る と思 わ れ る 軽 度 の 肝 機 能 異 常 を み る 以 外 に と く に 異 常 の な か つ た こ と か ら特 発 性 の 再 生 不 良 性 貧 血 と診 断 さ れ た. 入 院 後,洗 浄 赤 血 球 や 新 鮮 血 に よ る 輸 血,血 小 板 輸 血,prednisoloneを 中 心 と し た 治 療 が 開 始 さ れ た が,下 血,血 尿,歯 肉 出 血,点 状 出 血 な ど の 出 血 傾 向 が 増 強 し,入 院1ヵ 月 を 経 た5月23日 で も 血 色 素10.4g/d1,赤 血 球342×104/mm3,網 赤 血 球1%o,血 小 板2.0×104/mm3,白 血 球3,200/mm3 (穎 粒 球 数260/mm3)で あ つ た た め,HLA-matched の 姉 よ り骨 髄 移 植 を 行 な う こ と に な つ た. 6月8日 よ り 既 報2)に 準 じた 無 菌 室 治 療 を 開 始 し,6月14日 にThomasら3)の 方 法 に 従 つ て 骨 髄 移 植 が 施 行 さ れ た.腸 管 内 無 菌 化 の た め の 非 吸 収 性 経 口抗 生 剤 はgentamicin (GM) 240mg, van-comycin (VCM) 500mg, nystatin300万 単 位 を1 回 量 と して1日4回 投 与 した("GVN"i療 法). さ ら に 口腔 ・咽 頭 の 無 菌 化 の た め にGM20mg, VCM100mg,amphotericin B 5mgを1回 量 と し て1日4回 吸 入 さ せ た."GVN"療 法 前 の6月5 日 に 便 中 総 菌 数 は2.4×1010/9で あ つ た が,投 与 5日 目 の6月12日 に 好 気 な ら び に 嫌 気 培 養 と も に 便 中 細 菌 は 全 く 抑 制 さ れ た(1×102/g以 下).し か し,咽 頭 菌 叢 は 抗 生 剤 投 与 前 後 で ほ と ん ど変 化

(2)

昭 和55年3月20日 165 を み な か つ た.6月9日 よ り移 植 前 処 置 と して4 日間cyclophosphalnide (cY)が50mg/kg/日 で 投 与 さ れ,同 時 に37.5。Cの 発 熱 を み た た めcefazolin (cEz)69/日(29×3)とGM180mg(60mg×3) の 点 滴 静 注 が 開 始 さ れ た.6月13日 に 顆 粒 球 数 は 20/mm3,リ ン パ 球 数380/mm3と 減 少 した が,発 熱 に 変 化 を み な か つ た.CY投 与後 肝 機 能 の 増 悪 と と も に 嘔 気 や 嘔 吐 が 出 現 し,"GVN"の 内 服 が こ の 症 状 を さ ら に 増 悪 さ せ た た め,6月14日 以 後 は 全 く内 服 が 困 難 と な つ た.6月16[夜39.3℃ の 発 熱 を 認 め た が,身 体 所 見 に 変 化 な く,血 小 板 輸 血 に よ る も の と考 え られ た.し か し,6月17日 午 後 よ り両 鼡 径 リ ン パ 節 の 腫 脹 と疼 痛 と と も に 陰 茎 と陰 嚢 の 両 者 の 接 触 面 に 一 致 し て そ れ ぞ れ に 発 赤 を 伴 な う膨 疹 様 の 変 化 を 認 め,次 第 に 出 血 を 伴 な つ て 陰 茎 と 陰 嚢 の 腫 大 が 起 こ つ て き た.発 熱 は こ の 変 化 と 一 致 して40.8DCま で 上 昇 し た.血 小 板 輸 血 に も か か わ らず,翌 朝 に な つ て も 腫 大 は 進 行 し,血 性 内 容 の 水 疸 形 成 も み ら れ る よ うに な つ た.午 後5時 陰 嚢 の 緊 満 状 態 も 極 限 に 達 した た め 血 腫 の 除 去 を 目的 と し て ド レ ー ソを 設 置 す る こ と に した(Fig.1).こ の 時 点 でP. aeruginosaに よ るEcthyma gangrenosumを 疑 つ てsulbenicillin (SBpc)159/日(59×3)の 点 滴 静 注 を 追 加 した. ド レー ン よ り2,500ml以 上 の 血 性 浸 出 液 を み た. 6月19日 朝 の 患 部 は,陰 茎 か ら陰 嚢 を 経 て 肛 門 周 囲 に か け て,出 血,壊 死,血 性 内 容 の 水 疱,水 疱 の 自潰 に よ る 歴 欄 な い し浅 い 潰 瘍 と い つ た 変 化 が 広 範 に み ら れ,黒 紫 色 を 呈 して い た(Fig.2)。 下 腹 部 に も 暗 紫 色 の 皮 下 出 血 が 散 在 性 に み ら れ た.通 常 の 輸 血 に 加 え て 顆 粒 球 輸 血 も 行 な わ れ た が,顆 粒 球 数 は10/mm3,リ ン パ 球 数190/mm3で 発 熱 は41.5℃ に 達 し,シ ョ ッ ク に 陥 つ て 発 症 よ り 3日 間 で 死 亡 し た, 6月18日 の 水 痕 内 容 と6月19日 の ド レ ー ン よ り え た 浸 出 液 か らP. aeruginosa (typeE)が 純 培 養 で 分 離 さ れ た.血 液 培 養 を 頻 回 に 施 行 し た が, 死 亡 直 前 に 行 な つ た 培 養 で の み 同 じtypeEが 分 離 さ れ た.本 菌 の 感 受 性 は デ ィ ス ク 法 でSBPC 升,GM+,amikacin廾 で あ つ た.な お,発 症

Fig. 1 Red macules at the peno-scrotal area

ra-pidly progressed, within 21 hours, to purplish

he-morrhagic necrosis with vesicular

formation.

Concurrently the penis and

scrotum became

tensely swollen.

Shortly after this photograph

was taken, an operation for hematoma was

per-formed.

Pseudomonas aeruginosa (serotype E)

was obtained from vesicular fluid in pure culture.

に 先 駆 け てP. aeruginosaは 咽 頭 や 便 の培 養 で 分 離 さ れ て い な か つ た. 本 菌 の 菌 体 抗 原 に 対 す る 血 中 抗 体 価 を6月8日 と6月18日 の 血 清 に つ い てWidal法 に 準 じ て 測 定 し た が,と も に2倍 以 下 で あ つ た. 剖 検 で は,肉 眼 的 に 上 記 所 見 に 加 え て 下 腹 部 に 出 血 性 の 脂 肪 織 炎 も 広 範 に み ら れ た. 考 察 P. aeruginosa敗 血 症 に 伴 な う 皮 膚 病 変 は 菌 の 血 管 壁 侵 襲 に 基 づ く 出 血 性 壊 死 を 特 徴 と す る4暁 通 常,Ecthyma gangrenosum,水 疱 形 成,壊 疽 性 蜂 窩 織 炎,紅 斑 な い し丘 疹 の4型 に 分 類 さ れ る5). しか し,病 態 の 本 質 に 差 の な い こ と か ら,上 記 の 分 類 は 池 本4b)の い う病 期 に よ る表 現 の 相 違,さ ら に は 宿 主 の 抵 抗 力 の 低 下 の 度 合 に よ る相 違 と解 し て よ い で あ ろ う.こ う した 意 味 でP. aeruginosa 感 染 症 を 強 く示 唆 す る 皮 膚 の 出 血 性 壊 死 を 主 病 変 とす る 場 合 に これ をEcthyma gangrenosumと 総

(3)

A. Anterior aspect B. Posterior aspect

Fig. 2 The peno-scrotal area was covered with clusters of necrotic tissues, ulcers, and vesicles with

or without rupture during the following 12 hours.

The suprapubic and perianal areas were also

involved.

Blood cultures grew P. aeruginosa (serotype E) .

称 し て も 混 乱 は な い と考 え ら れ る.文 献 的 にP. aeruglnosa敗 血 症 に 合 併 す る 本 症 の 頻 度)層10)は 工∼58%と 不 定 で あ る 。 これ は,本 症 を 特 有 の 壊 死 性 潰 瘍 と狭 義 に 解 す る か 上 述 の 広 義 に 解 す る か の 問 題,対 象 と して の 基 礎 疾 患 の 違 い,あ る い は 他 の 原 因 に よ る 皮 膚 病 変 と の 誤 認 に 基 づ く こ とか ら生 じ る の で あ ろ う.本 症 は 肛 門 ・会 陰 部 や 腋 窩 に よ くみ ら れ,白 血 病 症 例 な ど で 肛 門 周 囲 に 暗 紫 色 の 壊 死 性 変 化 を み れ ばP. aeruginosa敗 血 症 を 疑 うべ きだ と い わ れ る11).し か し,当 科 の 急 性 白 血 病 症 例 で 過 去8年 間 に 経験 した12例 のP. aeru-ginosa敗 血 症 に は 本 症 例 の よ うな 皮 膚 病 変 を 呈 し た もの は な く,い ず れ に しろEcthyma gangreno-surnは 実 際 に は ま れ な 病 態 で な い か と 考 え ら れ る. 本 症 例 の 皮 膚 病 変 と 骨 髄 移 植 に 随 伴 し て く る graft-versus-host (GVH)反 応 の 皮 膚 所 見 と の 異 同 が 問 わ れ る か も し れ な い.GVH反 応 の 皮 膚 所 見 は 紅 斑 性 病 変 を 主 体 と し,重 篤 な 症 例 で は 水 疱 形 成 や 表 皮 剥 脱 を み る の が 特 徴 で,組 織 学 的 変 化 の 主 病 変 は 表 皮 塾 底 層 の 水 疱 変 性 に あ る3).本 症 例 に み ら れ た よ うな 暗 黒 色 を 呈 す る 出 血 性 壊 死 性 変 化 を 示 す こ と は な い.ま た,GVH反 応 は 骨 髄 の 生 着 が 確 認 さ れ た 症 例 で 早 く と も移 植2週 目 以 降 に お こ る の が 普 通 で あ る.本 症 例 で は 移 植2 日 目 の 発 症 で あ る こ と か らGVH反 応 は 考 え が た い.さ ら に 本 症 例 の 皮 膚 病 変 部 の 水 疱 内 容,血 性 浸 出 液,血 中 か らP. aeruginosaを 分 離 し,こ の 病 変 が こ れ ま で に 報 告 さ れ て い る 本 菌 に よ る皮 膚 病 変 と矛 盾 しな い.そ れ ゆ え,本 症 例 の 皮 膚 病 変 はGVH反 応 に よ る も の で は な く,Ecthyma gangrenOSurnと い え る. 本 症 例 で は 無 菌 室 治 療 前 の 咽 頭 や 便 の 定 期 的 培 養 でP. aeruginosaが 分 離 さ れ ず,"GVN"療 法 に よ り便 が"無 菌 化"さ れ た に もか か わ らず 本 菌 の 感 染 を み た こ と が 注 目 さ れ る."GVN"療 法 の 中 止 後 約1週 間 で 便 の 好 気 性 菌 叢 の 回 復 が み ら れ る2),ま た"GVN"療 法 に よ る 便 の"無 菌 化" が 持 続 し て い て も 途 中 で 下 水 の 逆 流 と か 汚 染 し た 食 事 盆 な ど を 介 し てP. aeruginosaの よ う な 新

(4)

昭 和55年3月20日 167

た な菌 の 出現 を み る こ とが あ る2)-そ れ で,本 症

例 の 場 合,嘔

気 や嘔 吐 で"GVN"の

内服 が 中 断

され た後 の菌 叢 の 回復 過 程 で予 め投 与 され て いた

CEZとGMが

両 者 に 耐 性 のP. aeruginosaの 選

択 を 促 す 結果 に な つ た の か も しれ な い.こ れ に加

え て,移

植 前 処 置 と して のCY大

量 投 与 の直 後

で あ つ た こ とか ら高 度 の 顆 粒球 減 少 と血 小板 減 少

漆Ecthyma

gangrenosumの

発 症 を 助 長 し,そ の

後 の急 激 な経 過 を た ど らせ る こ とに なつ た と考 え

られ る.

骨 髄 移 植 の無 菌 室 治 療 は感 染 予 防 に有 用 な こ と

に ほ ぼ異 論 が な い1)2).し か し,Hahnら12)は

無 菌

室 治療 中 の"GVN"の

内服 の 中 断 が 感 染 頻 度 の

増 大 を もた らす こ とを述 べ て い る.さ

らに現 在 の

無 菌 室 治 療 に は2重,3重

の 感染 予 防 が な され て

い るわ け で な く,そ の 手 順 の 一 つ が 欠 け て も本症

例 の よ うな致 死 的 感 染 症 の危 険 を 伴 な つ て い る こ

とを 認 識 す べ き で あ ろ う.

おわ りに

無 菌 室 治 療 で再 生 不 良性 貧 血 に対 す る 同種 骨 髄

移 植 を受 け た症 例 に発 症 したEcthyma

gangreno-sumを 報 告 す る と と もに発 症 の背 景 に若 干 の考 察

を 加 え た.

謝辞

本研究 の 一部 は 文部省科学 研究費(387093)

に よつた.

御校閲 を 賜 わった 順天堂大学医学部臨床病理学教室

小酒 井望教 授に感謝 いたします.

1) Buckner, C. D., Clift, R.A., Sanders, J.E.,

Meyers, J. D., Counts, G. W., Farewell, V. T.,

Thomas, E. D. and the Seattle Marrow

Trans-plant

Team:

Protective

environment

for

marrow transplant

recipient.

Ann. Intern.

Med., 89: 893-901,

1978.

2) 舟 田 久, 丹 羽 和 夫, 藤 田 信 一, 服 部 絢 一:

無 菌 室 治 療 の た め の 重 症 血 液 疾 患 患 者 の 無 菌 化 処 置. 感 染 症 誌, 53: 182-204, 1979.

3) Thomas, E. D., Storb, R., Clift,

Fefer,

A., Johnson,

F. L., Neiman, P. E., Lerner,

K. G., Glucksberg, H. and Buckner, C. D.:

Bone-marrow

transplantation.

N. Engl. J.

Med., 292: 832-843,

895-902,

1975.

4) 本 間 遜, 小 酒 井 望, 滝 上 正: 緑 膿 菌 と そ の 感 染 症. 第1版, 文 光 堂, 東 涼, 1975. a. 滝 上 正: III臨床 編, 第1章, 総 論, pp. 371-391. b. 池 本 秀 雄: III臨床 編, 第2章, 敗 血 症, PP. 392-405.

5) Forkner, C. E., Frei, E., III, Edgcomb, J. H.

and Utz, J. P.

Pseudomonas septicemia. Am.

J. Med., 25: 877-889,

1958.

6) Fraenkel, E.: Weitere Untersuchungen

iiber

die Menschenpathogenitat

des Bacillus

pyocy-aneus. Z. Hyg. Infektionskr., 84: 369, 1917.

文 献7) よ り引 用.

7) Curtin, J. A., Petersdorf, R. G. and Benett,

I. L., Jr.:

Pseudomonas bacteremia; review of

ninety-one cases. Ann. Intern.

Med., 54:

1077-1107,

1961.

8) Fishman, L. S. and Armstrong, D.:

Pseudo-monas aeruginosa bacteremia in patients with

neoplastic disease. Cancer, 30: 764-773,

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9) Bodey, G. P.: Microbiologic aspects in patients

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10) Baltch, A. L. and Griffin, P. E.

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11) Givler, R. L.

Necrotizing

anoretal lesions

associated with Pseudomonas

infection

in

leukemia. Dis. Col. & Rect., 12: 438-440,

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12) Hahn, D. M., Schimpif, S. C., Fortner, C. L.,

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PH.:

Infection in acute leukemia patients

receiving oral nonabsorbable antibiotics.

An-timicrob. Agents Chemother.,

13: 958-964,

1978.

(5)

Ecthyma Gangrenosum Complicating Bone-Marrow Transplantation Hisashi FUNADA, Kunio KONDO, Kazuo NIWA and Kenichi HATTORI The Third Department of Internal Medicine, Kanazawa University, School of Medicine,

Kanazawa, Ishikawa, 920, Japan

We have recently experienced a bone-marrow transplant recipient with ecthyma gangrenosum and

septicemia due to Pseudomonas aeruginosa.

An 18-year-old boy with aplastic anemia was treated by bone-marrow transplantation from his

HLA-matched sister after conditioning with high-dose cyclophosphamide . He entered the isolation unit

and took oral antibiotics for intestinal decontamination consisting of gentamicine, vancomycin and

nystatin. (GVN). His stool flora was completely suppressed at leanst during the first week of antibiotic

prophylaxis, after which he developed severe nausea and vomiting because of aggravation of preexisting

post-transfusion hepatitis probably induced by cyclophosphamide and consequently discontinued GVN

ingestion.

He still remained in the isolation unit , receiving sterile food. He was also receiving systemic

cefazolin and gentamicin.

Two days after discontinuation of GVN therapy , however, he suddenly

developed ecthyma gangrenosum at the peno-scrotal area, and P . aeruginosa was cultured from the

ecthyma and from the blood. He died of septic shock 3 days after onset despite every medical treatment .

P. aeruginosa was never cultured from any specimen prior to his entry into the unit .

It is thus emphasized that discontinuation of GVN therapy in severely immunodeficient patients

often leads to a risk of life-threatening infection , although such antibiotic prophylaxis is effective to

infection prevention.

Fig.  1  Red  macules  at  the  peno-scrotal  area  ra- ra-pidly  progressed,  within  21  hours,  to  purplish   he-morrhagic  necrosis  with  vesicular  formation.
Fig.  2  The  peno-scrotal  area  was  covered  with  clusters  of  necrotic  tissues, ulcers,  and  vesicles  with or  without  rupture  during  the  following  12  hours

参照

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