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安全の手引(Maldives)2015

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全文

(1)

安 全 の 手 引 き

(モルディブ)

平成27年3月1日

在スリランカ日本国大使館

(2)

目 次

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

Ⅰ はじめに

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2

Ⅱ 防犯の手引き

1 防犯の基本的な心構え ・・・・・・2 2 最近の当地情勢 ・・・・・・・・・2 3 防犯のための具体的注意事項 ・・・3

(1)住居

(2)外出時

(3)生活上の注意事項

4 交通事情と事故対策 ・・・・・・・8 5 テロ・誘拐対策 ・・・・・・・・・8 6 麻薬事件等に対する警戒 ・・・・・9 7 緊急時に役立つ簡単な現地語 ・・・10

・・・・・・・・11

Ⅲ 在留邦人用緊急事態対処マニュアル

<内乱・暴動等に備えた心得>

1 平素の心構え・準備 ・・・・・・・12

(1)連絡体制の整備

(2)一時避難場所及び緊急退避先

(3)緊急時における携行品等、非常用物資の準備 2 緊急時の行動 ・・・・・・・・・・13

(1)心構え

(2)情勢の把握

(3)大使館への通報等

(4)国外への退避

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16

Ⅳ 資料

○緊急事態に備えてのチェックリスト

○緊急時連絡先リスト

(3)

Ⅰ はじめに

モルディブで生活されている在留邦人の皆様にとりまして、ご家族共々事件や事故 に巻き込まれることなく、安全に生活を送ることのできる基盤造りは最も重要なこと のひとつです。

この基盤造りの一助にしていただくため,当地の犯罪事情や交通状況などを踏まえ て,邦人の皆様が被害に遭うかもしれない事件・事故に対する具体的な心構えや注意 事項を網羅した「安全の手引き」を作成いたしました。

この手引きが当国で生活される在留邦人の皆様の一助になれば幸いです。

●このマニュアルのうち、III「在留邦人用緊急事態対処マニュアル」については、

退避などの緊急事態が生じた際に役立つ情報を記載していますので、印刷して携行 品に加えていただくことをお勧めいたします。

平成27年3月1日 在スリランカ大使館

(4)

Ⅱ 防 犯 の 手 引 き

1 防 犯 の 基 本 的 な 心 構 え

犯 罪 に 遭 わ な い た め の 確 実 な 方 法 は 残 念 な が ら あ り ま せ ん 。

し か し , 何 ら か の 対 策 を 講 ず る こ と に よ り , 被 害 者 と な る 確 率 を 低 く で き ま す 。

海 外 生 活 に お け る 安 全 の た め の 三 原 則 は

「 目 立 た な い 「 行 動 を 予 知 さ れ な い 「 用 心 を 怠 ら な い 」」 」 で あ る と 言 わ れ て い ま す 。

そ の ほ か に 御 配 意 頂 き た い こ と に は , 以 下 の も の が あ り ま す 。

( 1 ) 何 よ り も 「 自 分 と 自 分 の 家 族 の 安 全 は 自 分 た ち 全 員 で 守 る 」 と の 心 構 え が 基 本 で あ る ( 家 族 全 員 で 安 全 意 識 を 高 め る 。)

( 2 「 予 防 」 こ そ が 最 良 の 危 機 管 理 。 そ の た め の 努 力 を 怠 ら な い 。)

( 3 ) 悲 観 的 に 準 備 し 、 楽 観 的 に 行 動 す る 。

( 4 ) 現 地 で の 行 動 の 三 原 則 は 「 目 立 た な い こ と、 」、「 行 動 の パ タ - ン 化 を 避 け る こ と」、「 用 心 を 怠 ら な い こ と 」 で あ り 、 現 地 の 文 化 ・ 風 習 や 価 値 観 を 十 分 に 考 慮 つ つ 行 動 す る 。

( 5 ) 住 居 の 安 全 対 策 が 、 生 活 面 で の 安 全 対 策 の 基 盤 で あ る 。

( 6 ) 現 地 社 会 に 早 く 溶 け 込 み 、 治 安 情 勢 等 に 関 す る 様 々 な 情 報 が 日 頃 か ら 得 ら れ る よ う な ネ ッ ト ワ - ク 作 り を 心 掛 け る 。

( 7 ) 犯 罪 者 の 立 場 に な っ て 自 ら の 安 全 を 考 え る と 、 注 意 す べ き こ と が よ り 鮮 明 に 見 え て く る ( 住 ま い の 外 周 , 玄 関 ド ア , 窓 等 の 点 検 , 身 の 回 り を 常 時 点 検 。)

2 . 最 近 の 当 地 情 勢

( 1 ) 治 安 情 勢

一 般 的 に リ ゾ ー ト 島 は 治 安 が 保 た れ て い る と 言 わ れ て お り 、 一 般 犯 罪 の 発 生 は ほ と ん ど 報 告 さ れ て い ま せ ん 。

し か し 首 都 マ レ で は , 治 安 当 局 が 「 犯 罪 集 団 ( い わ ゆ る ギ ャ ン, グ)」,「 違 法 薬 物 の 蔓 延」,「 イ ス ラ ム 過 激 思 想 の 流 入 」 の 3 つ を 治 安 上 の 問 題 点 と し て 挙 げ る な ど , 治 安 の 悪 化 が 問 題 に な っ て い ま す 。

( 2 ) 犯 罪 情 勢

(5)

ア 犯 罪 組 織 に よ る 犯 罪

マ レ 市 内 に 約 3 0 あ る と さ れ る 犯 罪 組 織 が , 違 法 薬 物 の 密 輸 入 , 密 売 買 な ど を 行 い , 違 法 薬 物 の 蔓 延 を 助 長 し て い る ほ か , 犯 罪 集 団 同 士 の 縄 張 り 争 い か ら 抗 争 事 件 が 発 生 し , 死 傷 者 も 出 て い ま す 。 イ イ ス ラ ム 過 激 思 想 の 流 入

イ ン タ ー ネ ッ ト か ら の 情 報 や テ レ ビ の 報 道 な ど の 影 響 を 受 け て ,

, ,

過 激 な 思 想 を 持 つ よ う に な る 者 が 出 て お り デ モ や 集 会 を 行 う な ど 治 安 に 影 響 を 与 え つ つ あ り ま す 。

ま た 犯 罪 集 団 が , 自 ら の 罪 を 正 当 化 す る た め に , こ の よ う な 思 想 を 使 う 事 例 も 見 ら れ ま す 。

ウ 一 般 的 な 犯 罪

空 き 巣 や 置 き 引 き , ひ っ た く り な ど の 一 般 的 な 犯 罪 も 相 当 数 発 生 し て お り , 注 意 が 必 要 で す 。

3 防 犯 の た め の 具 体 的 注 意 事 項

モ ル デ ィ ブ の 場 合 は 、 首 都 の マ レ 等 の 住 民 島 に 居 住 す る 場 合 と リ ゾ ー ト 島 に 居 住 す る 場 合 と で は 居 住 パ タ ー ン が 異 な り ま す 。 マ レ の 場 合 は 、

、 、

そ の 多 く が ア パ ー ト 居 住 に な る と 考 え ら れ 住 民 島 で は 貸 間 又 は 戸 建 て リ ゾ ー ト 島 で あ れ ば 宿 舎 に 居 住 す る こ と と な り ま す 。 こ こ で は 、 主 に マ レ に 居 住 す る 場 合 を 想 定 し た 防 犯 の た め の 住 居 選 択 や 警 備 方 法 に つ い て 説 明 し ま す 。 い ず れ の 場 合 も 、 火 事 な ど 緊 急 時 の 避 難 経 路 の 確 認 を 怠 ら ず に 行 っ て く だ さ い 。

( 1 ) 住 居 ( 選 択 及 び 警 備 方 法 等 )

( ア ) 住 居 選 択 の 際 の 一 般 的 注 意 事 項

マ レ で は 、 狭 い 地 域 に 住 居 が 密 集 し て お り 、 以 下 の 要 項 を 満 た す 物 件 は 少 な い と 思 わ れ ま す が 、 住 居 を 選 択 す る に 当 た っ て 検 討 し て く だ さ い 。

( a ) 選 定 地 域 の 治 安 状 況 等 を 確 認 す る 。

● 防 犯 の 見 地 か ら 、 治 安 の 良 好 な 場 所 に 選 定 す る 。

● 周 囲 に 政 府 要 人 の 建 物 、 軍 ・ 警 察 関 係 施 設 、 重 要 経 済 施 設 の 近 隣 は 避 け る 。

● 隣 人 の 身 分 を 確 認 す る 。

、 。

● モ ス ク 等 人 の 多 く 集 ま る と こ ろ に 隣 接 し て い な い か 確 認 す る

(6)

( b ) 住 居 の 安 全 性 を 確 認 す る 。

( 集 合 住 宅 の 場 合 )

● 建 物 の 出 入 り 口 ( 裏 口 を 含 む ) の 警 備 ・ 管 理 が し っ か り な さ れ て い る 。

● 居 住 者 以 外 が 勝 手 に 出 入 り 出 来 な い 構 造 ( オ ー ト ロ ッ ク 等 ) に な っ て い る 。

● 賊 の 侵 入 を 少 し で も 防 ぐ た め 3 階 以 上 の 建 物 で 、 か つ 、 世 帯 数 も 多 く な い 物 件 の 上 階 を 選 ぶ 方 が 望 ま し い 。

● 駐 車 場 は 、 2 4時 間 体 制 で 管 理 人 や 守 衛 に よ り 管 理 さ れ て い る こ と が 望 ま し い 。

● 防 火 設 備 や 非 常 階 段 が な い 建 物 へ の 入 居 は 避 け る 。

( 独 立 家 屋 の 場 合 )

● 塀 の 高 さ が 2 m 以 上 で 忍 び 返 し が 付 い て い る こ と が 望 ま し い 。

● 外 側 か ら 家 屋 の 内 部 が 直 接 見 え な い こ と 。

● 建 物 の 周 辺 に 塀 を 乗 り 越 え や す い 樹 木 が な い こ と 。

● ド ア ・ 窓 は 堅 固 で あ り 、 ガ ラ ス 部 分 に は 鉄 格 子 が 取 り 付 け ら れ て い る こ と ( 内 側 に 付 け て あ る の が 効 果 的 。 ま た 二 重 の 錠 や ド) ア ー チ ェ ー ン が 付 い て い る こ と 。

● 防 犯 用 ( 室 外 ) の 照 明 設 備 が 整 っ て い る こ と 。

● 使 用 人 の 部 屋 と 母 屋 が 完 全 に 分 離 さ れ て い る こ と 。

● 孤 立 し た 一 軒 家 は 避 け る 。

( イ ) 警 備 方 法 ( 独 立 家 屋 の 場 合 )

( a ) 可 能 で あ れ ば 、 警 備 員 を 雇 用 す る の が 望 ま し い 。

警 備 員 を 雇 っ た 際 に は 、 ど の よ う な 警 備 を さ せ る か を よ く 説 明 し 、 漫 然 と し た 警 備 に な ら な い よ う に す る 。 勤 務 状 況 に つ い て は よ く 観 察 し 、 怠 慢 な 勤 務 を す る 者 に つ い て は 、 警 備 会 社 に 抗 議 す る か 、 警 備 員 の 交 代 を 要 求 す る 。

( b ) 室 内 ・ 室 外 共 に 照 明 を 明 る く す る こ と が 必 要 。 特 に 屋 外 の 照 明 は 、 夜 間 を 通 し て 点 灯 し て お く の が 効 果 的 で あ る 。

( 2 ) 外 出 時 の 注 意 事 項

( ア ) ひ っ た く り

路 地 な ど で オ ー ト バ イ を 利 用 し た 二 人 組 の ひ っ た く り 事 件 が 多 く 発 生 し て い ま す 。 そ の ほ と ん ど が 女 性 の ハ ン ド バ ッ グ を 狙 っ た 犯 行

(7)

で 、 特 に 女 性 は 注 意 が 必 要 で す 。

《 対 策 》

● 歩 行 中 、 ハ ン ド バ ッ グ 等 は 、 身 体 の 車 道 側 に 持 た な い 。

● 人 通 り の 少 な い 路 地 な ど で 一 人 歩 き を し な い 。

( イ ) ス リ ・ 置 引 き

混 雑 場 所 、 催 物 の 見 物 会 場 な ど の 場 所 で ス リ ・ 置 き 引 き 事 件 が 発 生 し て い ま す 。

《 対 策 》

● 多 額 の 現 金 を 持 っ て い る 素 振 り を し た り 、 支 払 い 以 外 の 現 金 を 見 せ た り し な い 。

● 身 体 を 押 さ れ た り 、 触 ら れ た り し た ら 、 直 ぐ に 所 持 品 を チ ェ ッ ク す る 。

● 混 雑 し た 場 所 で は 、 手 荷 物 を 身 か ら 離 さ な い 。

● 一 般 群 衆 の 中 で 単 独 行 動 を し な い 。

( ウ ) 窃 盗 ( 空 き 巣 )

、 、 、 ( 、

モ ル デ ィ ブ で は 外 出 し た 際 自 宅 の 現 金 電 化 製 品 携 帯 電 話 パ ソ コ ン ) 等 が 盗 ま れ る 空 き 巣 事 件 が 多 発 化 傾 向 に あ り ま す 。 過 去 に は 、 在 留 邦 人 宅 に 何 者 か が 侵 入 し 、 現 金 、 家 財 道 具 の 他 パ ス ポ ー ト 等 が 被 害 に あ っ た と の 報 告 が あ り ま す 。

( エ ) 邦 人 を 対 象 に し た 強 盗 、 殺 人 及 び 脅 迫

観 光 客 も 含 め , 邦 人 が 強 盗 ・ 殺 人 及 び 脅 迫 の 被 害 に あ っ た と い う 報 告 は あ り ま せ ん 。

し か し 、 人 通 り の 少 な い 路 地 な ど で 、 刃 物 を 使 っ て 金 品 を 脅 し 取 る 路 上 強 盗 事 件 が 発 生 し て い ま す 。 特 に 夜 間 の 発 生 が 多 く な っ て い ま す 。

( a ) 上 記 ( ウ ) 及 び ( エ ) の 一 般 的 対 策

前 述 の 「 住 居 選 定 の 際 の 注 意 事 項 「 警 備 方 法 」 及 び 後 述 の 使」 用 人 に 関 す る 注 意 事 項 を 参 照

( b ) 万 が 一 、 強 盗 ・ 空 き 巣 等 の 被 害 に あ っ た 場 合

● 強 盗 に 入 ら れ た 場 合 は 、 抵 抗 せ ず 努 め て 冷 静 を 保 ち 、 犯 人 と 視

、 、

線 を 合 わ せ な い よ う に す る と 共 に チ ャ ン ス が あ れ ば 犯 人 の 人 相 服 装 、 そ の 他 特 徴 を 観 察 し 記 憶 す る 。

● 空 き 巣 に あ っ た 場 合 は 、 現 場 を 保 存 し 、 直 ち に 最 寄 り の 警 察 署

(8)

に 届 け る 。 警 備 員 を 雇 用 し て い る 場 合 、 警 備 会 社 の 管 理 者 が 来 て 現 場 を 見 せ て 欲 し い 旨 要 求 す る こ と も あ る が 、 警 察 が 来 る ま で は 現 場 に 近 付 け な い 。 警 察 の 捜 査 に よ っ て も 犯 人 逮 捕 、 盗 難 品 の 回 収 に つ な が る 可 能 性 は 低 い が 、 警 察 の 巡 回 が 増 え る な ど 、 再 発 防 止 に つ な が る 。 な お 、 盗 難 保 険 に 加 入 し て い る 場 合 は 、 警 察 に よ る 調 書 が 必 要 に な る 。

( オ ) 車 上 狙 い

夜 間 に 人 通 り の 少 な い 所 や 目 の 届 か な い 所 に 駐 車 す る こ と を 避 け る と と も に 、 車 両 か ら 離 れ る 際 は 短 時 間 の 場 合 で あ っ て も 施 錠 状 況 を 確 認 し 、 座 席 等 外 部 か ら 見 え る 場 所 に バ ッ グ 等 を 置 か な い よ う に 注 意 し て く だ さ い 。

( カ ) 乗 り 物 盗

モ ル デ ィ ブ で は 、 四 輪 車 両 台 数 が 少 な く 、 バ イ ク や 自 転 車 を 交 通 手 段 と す る 場 合 が 多 い こ と か ら 、 こ れ ら を 対 象 と し た 盗 難 事 件 が 多 発 し て い ま す 。 夜 間 に 人 通 り の 少 な い 所 や 目 の 届 か な い 所 に 駐 車 す る こ と を 避 け る と と も に 、 バ イ ク 等 か ら 離 れ る 際 は 必 ず 施 錠 し 、 前 か ご 等 に 購 入 物 を 置 い た ま ま に し な い よ う に 注 意 し て く だ さ い 。

( キ ) 夜 間 に 外 出 す る 際 の 注 意 事 項

モ ル デ ィ ブ で は 、 夜 間 に 強 盗 、 強 制 わ い せ つ 等 が 散 発 的 に 発 生 し て い ま す 。 家 族 等 に 外 出 先 及 び 帰 宅 時 間 等 を 知 ら せ る と と も に 暗 い 道 で の 散 歩 に よ る 行 動 を 避 け 、 帰 宅 が 遅 く な っ た 場 合 は 、 で き る だ け 人 通 り の あ る 大 き な 道 路 を 通 行 す る よ う に し て く だ さ い 。 な お 、 夜 間 に 外 出 す る 際 は 、 日 本 で 販 売 し て い る 防 犯 ブ ザ ー を 携 帯 す る こ と を お 勧 め し ま す 。

( 3 ) 生 活 上 の 注 意 事 項

( ア ) 風 俗 ・ 習 慣 ・ 国 民 性

国 民 の ほ ぼ1 0 0% が イ ス ラ ム 教 ( ス ン ニ 派 ) で あ り , イ ス ラ ム 教 の 教 義 に 基 づ い た 生 活 を し て お り , そ の 風 俗 ・ 習 慣 を 尊 重 す る 必 要 が あ り ま す 。

飲 酒 は リ ゾ ー ト 島 以 外 で は 禁 じ ら れ て お り , 一 部 免 税 店 を 除 い て 酒 類 の 販 売 は あ り ま せ ん 。 ま た , 断 食 期 間 ( ラ マ ダ ン ) に は リ ゾ ー ト 島 を 除 き 日 中 の 飲 食 も 禁 じ ら れ て い ま す 。

( イ ) 近 隣 者

(9)

( a ) 隣 人 と 良 好 な 人 間 関 係 を 維 持 し 、 隣 人 が ど う い う 人 物 か を 知 っ て お く こ と が 有 効 。

( b ) 最 寄 り の 邦 人 ( 知 人 ) 宅 の 位 置 及 び 連 絡 方 法 を 確 認 す る 。

( ウ ) 訪 問 者

( a ) 訪 問 者 が あ っ て も 、 直 ぐ に 扉 を 開 け ず 、 覗 き 窓 や イ ン タ - フ ォ ン で 確 認 し 、 ド ア ー チ ェ ー ン を か け た ま ま で 対 応 す る 。

(b)頼 ま な い 工 事 関 係 者 等 が き た ら、内 部 に 入 れ ず に 用 件、会 社 名、 身 分 証 明 書 を 確 認 し 、 さ ら に 会 社 に 電 話 で 確 認 す る 。

( エ ) 使 用 人 ( メ イ ド 、 ド ラ イ バ ー 、 警 備 員 等 )

( a ) 使 用 人 の 雇 用 に 当 た っ て は 、 信 頼 で き る 人 物 で あ る こ と が 最 も 重 要 で あ り 、 邦 人 が 一 定 期 間 雇 っ た こ と が あ る 人 物 を 雇 う 等 の 心 掛 け が 必 要 で す 。 前 任 者 か ら 引 き 継 ぐ 場 合 に は 、 使 用 人 の 性 格 や 勤 務 ぶ り 等 を よ く 聞 い て お き 、 雇 用 に 際 し て は 、 氏 名 、 住 所 、 家 族 、 連 絡 先 、 電 話 番 号 等 の 情 報 を 記 録 化 す る と と も に 、 雇 用 条 件 や 解 雇 に 関 す る 条 項 を 契 約 書 に 必 ず 明 記 す る 必 要 が あ り ま す 。

( b ) 隙 を 見 せ ず 、 貴 重 品 や 現 金 を 不 用 意 に 放 置 し な い 。

( c ) 使 用 人 が 犯 罪 の 手 引 き を す る 場 合 が あ る の で 、 常 日 頃 か ら 使 用 人 の 言 動 の 変 化 に 注 意 す る 。

( d ) 使 用 人 や 警 備 員 が 勤 務 中 に む や み に 外 部 の 者 と 接 触 す る こ と 、 許 可 無 く 外 部 の 者 ( 使 用 人 の 家 族 、 知 人 等 ) を 自 宅 敷 地 内 に 立 ち 入 ら せ る こ と を 禁 止 す る 。

( e ) 不 在 時 の 連 絡 先 は 教 え て も 、 行 動 予 定 を 教 え な い 。

( f ) 要 す れ ば 、 使 用 人 が 帰 宅 す る 際 に 所 持 品 を 家 族 又 は 警 備 員 が 点 検 す る 。

( オ ) 電 話 ・ 郵 便 物

( a ) 盗 み の 探 り を 入 れ る た め の 電 話 が か か っ て く る 可 能 性 も あ る の で 、 相 手 が 名 乗 る 前 に こ ち ら か ら 名 乗 る の は 避 け る 。

( b ) 差 出 人 が 分 か ら な い 様 な 予 期 せ ぬ 物 が 送 ら れ て き た と き は 、 受 け 取 ら な い 。

( c ) 郵 便 物 が 自 宅 に 届 け ら れ る 過 程 で 、 中 身 が 盗 ま れ る こ と が あ る の で 、 高 価 な 物 及 び 貴 重 品 の 郵 送 を 避 け る 。 他 方 、 重 要 書 類 等 を 送 付 す る 際 も 信 頼 の お け る 業 者 を 使 う な ど 工 夫 す る 。

( カ ) 施 錠

(10)

(a)外 出 時 及 び 夜 間 就 寝 時 に は 確 実 に 戸 締 ま り を す る 習 慣 を つ け る。

( b ) 自 宅 の 鍵 は 家 族 が 管 理 し 、 使 用 人 や 警 備 員 に は 絶 対 任 せ な い 。

( c ) 外 出 の 際 は 、 主 寝 室 は も ち ろ ん 、 貴 重 品 を 保 管 し て い る 引 き 出 し の 鍵 も 必 ず か け る 。 ま た 、 普 段 か ら 主 寝 室 に は 使 用 人 を 立 ち 入 ら せ な い 。

( キ ) 写 真 撮 影

警 察 本 部 等 周 辺 は 、 写 真 撮 影 の 禁 止 区 域 と な っ て い る の で 、 注 意 が 必 要 で あ る 。

4 交 通 事 情 と 事 故 対 策

( 1 ) モ ル デ ィ ブ の 交 通 事 情

モ ル デ ィ ブ は 、 マ レ 島 を 中 心 に し た 約 1 , 20 0 の 島 か ら 成 る 島 嶼 国 家 で 、 人 が 住 ん で い る 島 は 約 2 0 0 足 ら ず し か あ り ま せ ん 。 従 っ て 、 マ レ 島 、 フ ル レ 島 ( 空 港 島 、 そ の 他 一 部 の 島 を 除 い て は 車 が 走 行 し て お) ら ず 、 在 留 邦 人 の 車 の 個 人 所 有 例 も ほ と ん ど あ り ま せ ん 。 マ レ 島 を 例 に 挙 げ る と 、 車 の 走 行 台 数 は 少 な く 、 深 刻 な 交 通 渋 滞 も 起 こ ら ず 、 交 通 ル ー ル も 比 較 的 良 く 守 ら れ て い ま す 。 し か し な が ら 、 バ イ ク 及 び 自 転 車 の 台 数 は 多 く 、 車 の 進 行 が 妨 げ ら れ る 場 合 が あ る ほ か 、 タ ク シ ー 運 行 手 の 中 に は 歩 道 に 乗 り 上 げ な が ら 運 転 す る と い っ た 乱 暴 な 運 転 も 見 ら れ る の で 歩 行 中 は 十 分 注 意 が 必 要 で す 。

( 2 ) 事 故 対 策

通 常 の 交 通 ル ー ル を 遵 守 し 、 通 行 車 両 に 注 意 す れ ば 、 特 に 危 険 に さ ら さ れ る こ と は な い と 思 わ れ ま す 。

( 3 ) 事 故 を 起 こ し た 場 合

交 通 事 故 を 起 こ し た 場 合 は 、 け が 人 を 保 護 し 、 警 察 に 通 報 し た り 保

、 。 、

険 会 社 に 連 絡 す る な ど 通 常 と る べ き 措 置 を と っ て く だ さ い た だ し モ ル デ ィ ブ で は 保 険 制 度 は あ ま り 一 般 的 で は あ り ま せ ん 。

5 テ ロ ・ 誘 拐 対 策

( 1 ) テ ロ 対 策

最 近 の 国 際 テ ロ 情 勢 に 照 ら し た 場 合 、 安 全 な 国 は な い と の 基 本 認 識 を も っ て 対 策 を 考 え る こ と が 重 要 と 思 わ れ ま す 。

200 7年 に マ レ に お い て 爆 弾 テ ロ が 発 生 し て 以 後 は 、 比 較 的 安 定 し た

(11)

状 態 が 続 い て い ま し た が 、 最 近 の 国 際 情 勢 の 影 響 か ら 、 イ ス ラ ム 過 激 思 想 の 広 ま り が 治 安 に 影 響 を 与 え つ つ あ り ま す 。 常 に 国 際 テ ロ に 関 す る 最 新 情 報 を 入 手 す る よ う に 努 め て 不 測 の 事 態 に 備 え て く だ さ い 。

( 2 ) 誘 拐 対 策

モ ル デ ィ ブ で は 、 こ れ ま で に 邦 人 を 対 象 に し た 身 代 金 目 的 の 誘 拐 事 件 が 発 生 し た こ と は あ り ま せ ん 。 し か し な が ら 、 平 素 か ら 最 悪 の 事 態 に 備 え 危 機 管 理 の 一 環 と し て 対 策 を 講 じ る 必 要 が あ り ま す 。

( ア ) 対 策

● 人 前 で の 言 動 に は 十 分 注 意 す る ( 恨 み を 買 う 可 能 性 が あ る )。 。

● 住 居 等 に 出 入 り す る 時 が 最 も 誘 拐 ・ 襲 撃 に 遭 い や す い の で 、 建 物

、 。

へ 出 入 り す る 際 は 周 り に 怪 し s い 人 物 や 車 が な い か チ ェ ッ ク す る

● 夜 の 遅 い 時 間 帯 の 外 出 は で き る 限 り 控 え 、 外 出 す る 場 合 に は 、 必 ず 家 族 や 知 人 に 行 動 予 定 を 知 ら せ て お き 、 な る べ く 複 数 人 数 で 行 動 を と も に す る 。

● 単 身 赴 任 の 場 合 、 当 地 の 友 人 や 日 本 の 家 族 等 に 定 期 的 に 連 絡 す る よ う に 心 掛 け る 。

● 誘 拐 犯 人 は 、 一 般 的 に 犯 行 に 襲 撃 目 標 の 下 調 べ を す る の で 、 普 段 の 行 動 を 予 見 さ れ な い た め 行 動 経 路 ・ 時 間 を 変 え る よ う に 注 意 す る

● 不 審 な 電 話 が あ っ た 場 合 に は 、 警 察 、 友 人 、 同 僚 等 に 電 話 の 内 容 を 通 知 す る 。

● 尾 行 を 察 知 し た 場 合 は 、 警 察 ・ 軍 施 設 等 の 前 で 停 車 し 、 様 子 を 見 る 。 ま た 、 状 況 に よ り 経 路 を 変 更 す る な ど 、 臨 機 応 変 に 行 動 す る 。

( イ ) 不 幸 に し て 人 質 と な っ た 場 合

● 絶 対 に 抵 抗 せ ず 、 犯 人 と の 融 和 な 関 係 を 保 つ 努 力 を す る 。

● 捕 ら わ れ て 孤 独 な 状 況 に 置 か れ て も 、 警 察 、 関 係 者 、 家 族 等 の 多 く の 人 々 が 一 体 と な っ て 救 出 努 力 を し て い る こ と を 忘 れ ず 、 冷 静 沈 着 に 心 掛 け 、 常 に 情 勢 を 有 利 に 導 く よ う 努 力 す る 。

● 犯 人 の 指 示 に で き る だ け 従 い 、 挑 発 し た り 、 刺 激 し た り し な い よ う 言 動 に 気 を つ け る 。

6 麻 薬 事 件 等 に 対 す る 警 戒

、 、

近 年 海 外 で 日 本 人 が 麻 薬 や 覚 せ い 剤 な ど の 違 法 薬 物 の 密 輸 に 関 与 し

、 。

拘 束 さ れ 死 刑 を 含 め 重 い 刑 罰 を 受 け る 事 案 が 数 多 く 報 告 さ れ て い ま す

(12)

そ の 中 に は 、 ア ル バ イ ト の よ う な 軽 い 気 持 ち で 荷 物 の 運 搬 を 引 き 受 け 、 知 ら な い う ち に 違 法 薬 物 の 運 び 屋 に さ れ 、 空 港 に お い て 逮 捕 さ れ る 事 案 も あ り ま す の で 、 モ ル デ ィ ブ 人 等 か ら 「 こ の 荷 物 を 日 本 の 友 人 に 渡 し て 欲 し い 」 等 の 依 頼 に つ い て は 十 分 に 注 意 し 、 違 法 薬 物 の 密 輸 に 巻 き 込。 ま れ な い よ う に 十 分 注 意 し て く だ さ い 。

7 緊 急 時 に 役 立 つ 簡 単 な 現 地 語 ( デ ィ ベ ヒ 語 )

「 泥 棒 」 = ワ グ 「 助 け て 」 = エ ヒ ー ブ ン

「 警 察 」 = ス ィ フ ァ イ ン 「 パ ト カ ー 」 = ス ィ フ ァ イ ン ゲ ー カ ー

「 警 察 を 呼 ん で く れ 」 = グ ラ ー ス ィ フ ァ イ ン ナ ー

「 救 急 車 」 = ア ン ビ ュ ラ ン ス 「 火 事 だ 」 = ア リ フ ァ ー ン

(13)

Ⅲ 在留邦人用緊急事態対処マニュアル

<内乱、暴動等に備えた日本人心得>

注:この心得は万一に備えたものであり、近く当国で内乱等の事態が起きることを前

) 提としたものではありません。

万一、内乱、暴動等(以下「内乱等」という)の緊急事態が発生した際には、大使館 は全力でその対応に当たりますが、在留邦人の皆様におかれても、平素から自己の安全 対策に万全を期する努力をしていただくことが大切です。

大使館では、緊急時に在留邦人の皆様が的確かつ迅速に対応できるよう、以下のとお

。 り平素の心構えと必要な準備及び緊急時の行動について必要な諸点をまとめてみました 在留邦人の皆様は本マニュアルを参考に、緊急時に落ち着いて対処するよう心掛けてく ださい。

退避時には携行品と共に携行してください。

日頃より、定期的に目を通してください。

(14)

1.平素の心構え・準備

(1)連絡体制の整備

(ア)在留邦人の方は在留届の提出を励行してください。在留届に変更(住所、電話番 号、帰国等)があった場合は速やかに変更届(帰国届)を提出してください (郵。 送、FAXも可能)

(イ)緊急事態発生の際には、当大使館より在留届で通報頂いたメールアドレスや電話 を通じて情報を提供します。また、必要に応じ退避要領等につきご連絡しますが、

電話回線が不通等の場合には、NHK海外ラジオ放送により必要な連絡を行うこと がありますので、予め短波放送受信可能なラジオを購入しておくことをお勧めしま す (電池の準備もお忘れなく。なお、NHKの海外放送については、本省及びN。 HKの協力を得て行う必要がありますので、実施まで多少時間がかかることを予め ご了解願います )。

(ウ)在留届の連絡先に変更があった場合には速やかに在スリランカ日本国大使館にご 一報ください。また携帯電話の番号・Eメール・アドレスもできるだけ記載してい ただけるようよろしくお願いします。

(エ)緊急事態はいつ起こるとも限りません。予めそのような場合の家族間及び企業内 での緊急連絡方法につき決めておき、お互いに所在をできる限り明確にできるよう にしておくことをお勧めします。

(2)一時避難場所及び緊急時退避先

(ア)一時避難場所の検討

内乱等による戦闘・騒乱が起きた場合はそれに巻き込まれる可能性があるので、

常に周囲の状況に注意を払い、情報を収集し、危険な場所に近付かないことを心掛 けてください。緊急の際のとりあえずの避難場所(知人の家等。外部との連絡可能 な場所が望ましい)を日頃から検討しておいてください。

(イ)緊急時退避先等

大使館より、緊急事態発生時の状況に応じて、緊急時退避先への集結を勧告する

。 、 、 、

ことがあります モルディブは 多数の島々により形成されている国であり また 在留邦人もそれらの島に分散しています。緊急事態が発生した際には不用意に船等 で移動することは、危険が伴うと予想されますので、緊急避難先については、次の

(15)

通りとします。

(a)マレ島

原則として自宅待機。ただし、国外退避を要すると判断された場合には、

Mookai Hotel又はJOCV事務所とします。

○Mookai Hotel:333-8811

○JOCV事務所 :332-2049 (b)その他の島

在留邦人が分散している島は、その大半がリゾート島であり、食料等が確保さ れていることにかんがみ、島に待機するものとします。

(c)大使館の臨時オペレーション・ルームの開設

大使館は、緊急事態が発生した場合は現地に臨時オペレーション・ルームの 開設を致します。開設先は次のいずれかとします。

○ Mookai Hotel(マレ島) :333-8811

○ Hulhule Island Hotel(空港島 :333-0888)

(3)緊急時における携行品等、非常用物資の準備

(ア)旅券、現金、貴金属等最低限必要なものは、直ちに持ち出せるよう予めまとめて 保管しておいてください。

(イ)緊急時には一定期間自宅での待機も予想されますので、非常用食料、医薬品、燃 料等を基準として約10日分準備しておくことをお勧めします (資料「緊急事態。 に備えてのチェックリスト」参照)

(ウ)緊急退避先へ避難後、しばらくの間は退避先で待機しなければならない事態もあ り得ます。その際、食料、日用品、寝具等の生活品が不足することが予想されます ので、各人でできるだけ持参していただくようお願いします。

2.緊急時の行動

(1)心構え

緊急事態が発生し、又は発生するおそれのある場合に、当大使館は所要の情報収集 及び情勢判断を行い、その対策を策定し、緊急連絡網、NHK海外放送又はインター ネット外務省ホームページを通じ、随時最新状況を通報致します。平静を保ち、デマ

(16)

に惑わされたり、群集心理に巻き込まれることのないよう注意してください。

(2)情勢の把握

( )ア 当大使館からの連絡は 原則Eメールによる一斉通報等により随時通報致します、 。 それらの利用が不可能な場合は、NHK海外ラジオ放送(短波)を利用し、随時通 報致します。常に受信できるようにしておいてください。

(イ)緊急事態発生の際には、現地、海外報道、衛星放送テレビ等による情報収集を各 自心掛けてください。主なラジオの周波数は以下の通りです。

VOM(Voice of Maldives) 1.449MHz(英語ニュース)

NHKワールド・ラジオ日本(NHK海外放送)

* NHKワールド・ラジオ日本(NHK海外放送)

周波数は時期により変更されますので大使館領事班等に問い合わせてくださ い。また、インターネットにより、日本語放送周波数などの情報が入手できま す。なお、情報は無料ですが通話料は利用者負担です。

ア ドレ ス :http://www.nhk.or.jp/nhkworld/japanese/radio/shortwave/howto.html

(ホームページから国際放送にアクセス)

(ウ)可能であればインターネットを通じて外務省ホームページも参照してください。

アドレス:http://www.anzen.mofa.go.jp/

(3)当大使館への通報等

(ア)緊急事態が発生した場合は、大使館から在留邦人の皆様の安否等を確認するため 電話連絡を行いますが、自らも積極的に大使館に安否を電話連絡して頂くように お願い致します。特に大使館が把握している以外の場所に移動する場合又はホテ ル若しくは知人宅に退避している場合などには、そのことによって早期の確認が 可能となります。

(イ)自分や家族若しくは他の邦人の生命・身体・財産に危害が及んだ場合又はそのお それがある場合は、迅速かつ具体的にその状況を大使館に連絡してください。

(ウ)緊急事態発生の際には、お互いに助け合って対応することが必要になります。大 使館より在留邦人の皆様にも種々の助力をお願いすることがありますのでご協力く ださい。

特に国外退避等の状況が発生した場合には、マレ在住邦人企業関係者、JOCV 関係者にあらゆる面での協力を依頼することになりますのでよろしくお願いします

(17)

(エ)現場の情報の内、通報する必要があると認めたものは、随時大使館に通報してい ただきますようにお願いします。その他の在留邦人の方の貴重な情報となります。

(4)国外への退避

(ア)事態が悪化し、各自又は会社等の判断により自発的に、あるいは大使館の勧告に より帰国又は第三国へ避難する場合は、その旨を大使館に通報してください。大使 館への連絡が困難である場合は、日本の外務省の海外邦人安全課又は南西アジア課

(外務省代表電話03-3580-3311)へ必ず連絡してください。

(イ)大使館が「退避勧告」を出した場合、一般商業便が運航している間は、それを使 って可能な限り早急に国外へ退避してください。

一般商業便が運航中止となった場合又は満席で予約が取れない場合等には、臨時 便の利用又はチャーター便の手配により(これらの利用に当たっては、片道エコノ ミー正規料金の支払いが必要となります。ただし、後払いも可能です。)、また状況 によっては海上ルートを利用して退避することが必要となってくることもあり得ま すので、大使館の指示に従うようにしてください。

(ウ)事態が切迫し、大使館より退避又は避難のための集合を勧告された場合には、原 則として上記1 (2. ).(ロ)で指定した緊急避難先に集合してください。その際、

しばらくの間同避難先で待機する必要性がある場合も想定されますので、可能であ れば非常用物資(資料「緊急事態に備えてのチェックリスト」参照)を持参するよ うお願い致します。

他方、緊急時には自分及び家族の生命・身体の安全を第一に考え、その他の携行 荷物は最小限にしていただくようお願い致します。なお、緊急事態発生時には、場 合により大使館が避難先等への交通手段をアレンジする可能性も考慮します。

なお、状況により空港等に大使館特設カウンターを設置するなど、種々の出国支 援(旅券を所持していない場合、旅券に代わる帰国のための渡航書の発給等)の可 能性も考慮します。

(18)

Ⅳ 資料

緊急事態に備えてのチェックリスト

(1)旅券等

旅券については常時6ヶ月以上の残存有効期間があることを確認しておいてくだ さい (6ヶ月以下の場合は、大使館に切替発給の申請をして下さい )。 。

旅券の最終頁の「所持人記載欄」はもれなく記載しておいてください。下段に血 液型も記入することをお勧めします。

なお、当国における滞在査証等は常に有効なものとしておくことが必要です。

(2)現金、貴金属、預金通帳等の有価証券、クレジット・カード

これらは旅券同様すぐ持ち出せるよう保管してください。現金は家族全員が最低 限10日間程度生活できる程度の外貨及び当座のための現地通貨を予め用意してお くことをお勧めします。なお、出国する場合の空港使用料も必要です。

(3)航空券の手配

緊急出国時における手続きの簡素化等のため、オープンチケットの事前購入をお 勧めします。不要になった際のリファンドも対応できます。各会社、個人等での検 討よろしくお願いします。

(4)自動車の整備等

(ア)車をお持ちの方は常に整備を心掛けてください。

(イ)燃料は常時十分入れておくようにしてください。

(ウ)車内には常時、懐中電灯、地図等を備え置きください。

(エ)なお、自動車を持っていない人は、車を持っている人と平素から連絡をとり、

必要な場合に同乗できるよう相談しておいてください。

(5)携行品の準備

避難場所への移動を必要とする事態に備え、上記に加え次の携行品を準備してお いてください。

衣類・着替え、履物、洗面用具、非常用糧食(缶詰類、インスタント食品、粉ミ ルク等の保存食、ミネラルウォーター等 、医薬品等(常用薬、常備薬、衛生綿、包) 帯、絆創膏等 、ラジオ(電池の予備 、懐中電灯(電池の予備 、ライター、ろう) ) ) そく、マッチ、ナイフ、缶切り、栓抜き、紙製食器、割り箸、固形燃料、簡単な炊 事用具、可能ならヘルメット又は防災頭巾(応急には椅子用クッション)

、 。

その他気づいたものがあれば 忘れないうちにすぐに準備をしておいてください 常日頃の準備が肝要です。

(了)

(19)

緊急時連絡先リスト(モルディブ)

(960)

モルディブの国番号

緊急時待避先名 電 話 備 考

1 事務所

332-2049 JOCV事務所

(FAX332-6643)

2 ホテル

Mookai Hotel 333-8811 マレ島

(FAX333-8822)

Hulhule Island Hotel 333-0888 空港島

(FAX333-0777)

3 病 院

IGMホスピタル 333-5335 ADKホスピタル 331-3553 AMDクリニック 332-5979

4 その他(政府関係)

332-3400(代)

モルディブ外務省

(FAX332-3841)

フライト情報 332-2211

番号案内 190(国外案内 、110(国内))

火事 118

警察 119

【在スリランカ日本国大使館】

ホームページ http://www.lk.emb-japan.go.jp/indexjp.html 電話:+94-11-269-3831~3

緊急電話:+94-11-242-2097

外務省海外安全ホームページ http://www.anzen.mofa.go.jp

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