学振助一第230号 令和元年6月28日 関係各研究機関代表者 殿
独立行政法人日本学術振興会 理事長 里 見 進
(印影印刷)
令和元年度科学研究費助成事業(科学研究費補助金)の交付内定について(通知)
独立行政法人日本学術振興会(以下「日本学術振興会」という。)が交付を行う令和元年度科学 研究費助成事業(科学研究費補助金)のうち、新学術領域研究(研究領域提案型)の新規の研究領 域に係る研究課題について、別添「令和元年度交付内定一覧」(以下「内定一覧」という。)のと おり交付内定をしましたので通知します。
また、今回交付内定をしなかったものは不採択となりましたので、併せて通知します。
ついては、内定一覧に基づく審査結果を各研究代表者に通知するとともに、研究代表者がこれに より補助金の交付を希望する場合には、下記の関係書類を提出してください。
記
Ⅰ 提出書類及び提出期限
別紙1「科学研究費助成事業-科研費-科学研究費補助金の使用について各研究機関が行うべ き事務等(令和元年度)」の内容を確認した上で、下記の提出書類を、日本学術振興会研究助成 第一課に、それぞれの提出期限までに提出してください。
提 出 書 類 作 成 者 提 出 期 限
(1)必 ず 提 出 す る 書 類
① 交 付 申 請 書 ( 様 式A-2-1)
研 究 代 表 者 7月11日(木)
② 交 付 請 求 書 ( 様 式A-4-1) (2)必 要 に 応 じ 提 出 す る 書 類
③ 交 付 申 請 の 辞 退 届 ( 様 式 A-7)
④ 研 究 代 表 者 の 転 出 報 告 書 ( 様 式 A-8)
⑤ 育 児 休 業 等 又 は 病 気 を 理 由 と す る 特 別 研 究 員 の 採 用 中 断 に 伴 う 交 付 申 請 留 保 届 ( 様 式 A-10)
⑥海 外 に お ける 研 究 滞 在 等 に よ る 交 付 申 請 の 留 保 届
( 様 式 A-10-2)
⑦ 間 接 経 費 の 辞 退 届 ( 様 式 A-11)
⑧ 研 究 成 果 報 告 書 未 提 出 者 に 係 る 交 付 申 請 留 保 届
( 様 式 A-13)
研究機関 7月9日(火)
Ⅱ 提出方法
<科研費電子申請システムによる提出>
上表のうち、①~⑦については、科研費電子申請システム(以下「電子申請システム」とい う。)より日本学術振興会へ提出してください(別紙2参照)。
※印刷物の郵送による提出は不要です。
<印刷物の郵送による提出>
上表のうち、⑧については、作成した様式を郵送にて日本学術振興会に提出してください。
なお、様式は日本学術振興会のホームページにてダウンロードできます。
URL: https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/17_koufu/index.html
交付申請書、交付請求書の作成及び確認に当たっては、同ホームページにおいて、「科学研 究費補助金交付申請書・交付請求書チェックリスト(研究機関用)」を掲載していますのでご 活用ください。
Ⅲ 次年度以降の「交付予定額」について
「内定一覧」に記載している次年度以降の交付予定額については、研究計画の計画的な 実施 に資することを目的として通知しているものです。
一方、科学研究費補助金は、毎年度、交付申請書に基づき、予算の範囲内において交付するも のであり、次年度以降の交付予定額については、予算措置がなされない場合をはじめとして 、 内定一覧に記載している次年度以降の交付予定額どおり交付しないことがあり得ます。
(参考)交付予定額どおり交付しないことが考えられる例
○ 継続の研究課題について、科学研究費助成事業-科研費-公募要領(以下「公募要領」という。)に おいて応募書類の提出が必要とされているにもかかわらず、所定の期間に応募書類の提出がなかっ た場合
○ 継続の研究課題について、公募要領に基づき提出された応募書類が科学研究費委員会(新学術領域 研究については科学技術・学術審議会)において審査に付された結果、「不採択」又は「交付予定額 を減額して採択する」とされた場合
○ 継続の研究課題について、科学研究費助成事業(科学研究費補助金)取扱要領(平成15年10月 7日規程第17号)第5条の規定により「科学研究費補助金を交付しない」こととなった場合
○ 継続の研究課題について、「調整金」を活用した前倒し使用を行った場合
Ⅳ 留意事項
1. 本年度に適用する補助条件は別紙3のとおりですので、内容を研究代表者に周知すると ともに、令和元年度における補助条件等の主な変更点(別紙4)について確認してくだ さい。
2. 交付申請に当たっては、電子申請システム上で「研究活動の公正性の確保及び適正な研 究費の使用について確認・誓約すべき事項」(別紙5)について、研究代表者に確認を 求めています。この確認事項において、研究代表者と研究分担者が既に研究倫理教育の 受講等を行ったことを確認することとしています。
また、本内容は本会のホームページに掲載していますので、研究代表者の責務として、本内容を 研究分担者等にも必ず周知し、理解してもらうよう各研究代表者に周知してください。
URL:https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/15_hand/index.html
3. 新規の研究課題については本内定通知日以降に研究を開始し、必要な契約等を行って差し支え ありませんので、交付申請を行う各研究代表者に周知願います。必要な経費は、補助金受領後に 支出し、又は研究機関等が立て替えて補助金受領後に精算してください。また、間接経費につい ては、公正・適正かつ計画的・効率的に使用してください。
4. 直接経費の交付請求額が300万円以上となる場合には、前期分(4月~9月)、後期分(10 月~3月)に分けて送金しますので、交付請求書には前期分と後期分の内訳を記載してください。
ただし、直接経費の交付請求額が300万円未満の研究課題については前期に一括して送金 します。なお、後期分については10月頃に送金を行う予定です。
5. 交付決定については7月下旬頃、前期分の送金については8月上旬頃に行う予定です。
6. 交付申請書に含まれる個人情報は、補助金の交付等業務のために利用(データの電算処理及び管 理を外部の民間企業に委託して行わせるための個人情報の提供を含む。)するほか、府省共通研 究開発管理システム(e-Rad)に提供するとともに、政府標準利用規約※に準拠して取り扱い、
国立情報学研究所の科学研究費助成事業データベース(KAKEN)に収録し公開する予定です。
【参考:内閣官房 政府標準利用規約(第2.0版)の概要】
URL:https://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/densi/kettei/gl2_betten_1_gaiyou.pdf
7. 令和元年度から、科研費による研究の内容を分かりやすく社会・国民に提供するという 観点から、交付申請書に「研究の概要」欄を追加しました。当該項目は国立情報学研究 所の科学研究費助成事業データベース(KAKEN)において広く公開します。
8. 交付申請書の提出後から交付決定までの間に研究代表者に異動等があった場合、及び研 究分担者を変更する必要が生じた場合には、速やかに「Ⅴ 提出先・問い合わせ先」に連 絡してください。
9. 令和元年度から、若手研究者等が海外渡航によって科研費による研究の継続を断念することが ないよう、海外渡航時における科研費の中断・再開制度を導入しましたので、各研究代表者に周 知してください。特に、海外渡航により科研費の応募資格を喪失する場合(本通知による交付内 定時点で応募資格を喪失している場合も含む)でも、制度活用の対象としているため、該当する 研究代表者がいる場合には、「交付申請の辞退届(様式A-7)」や「海外における研究滞在等によ る交付申請の留保届(様式A-10-2)」等を提出する際に、必ず研究代表者の意思等を確認の上で
手続を行ってください。具体的な手続については、平成31年3月6日付け事務連絡「平成31 年度科研費における制度改善について」のとおり取り扱うこととなっておりますので、併せて御 確認ください。
10. 今回、交付の内定を行った研究課題の研究代表者又は研究分担者のうち、本件通知日時 点で、e-Rad 上でエフォートの合計が100%を超過している研究者(以下「超過者」
という。)については、その旨を別途連絡します。当該連絡があった場合は、交付申請 書の提出までに e-Rad に登録されているエフォートを修正する必要があり、エフォート が100%を超過している状態が解消されるまで、超過者が研究代表者又は研究分担者 として参画している研究課題については、交付決定を行いません。超過者に対しての連 絡等の詳細は、平成30年3月22日付け事務連絡「科学研究費助成事業における平成 30年4月1日以降のエフォート管理について」
http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/1402832.htm)を御確認ください。
11. 令和元年度から、研究分担者の承諾手続を電子申請システムにより行うこととしました。具体的 な手続の流れについては、別紙2を御参照ください。
12. 今回の交付内定に伴い重複受給制限に該当する研究課題がある場合は、本件通知日以降執行を 停止し、廃止等の手続きに遺漏がないようご留意ください。
13. 平成29年2月17日付けで文部科学省より関係機関宛に参考2の通知が発出されています。
ついては、貴機関所属の研究代表者及び研究分担者に周知(他の機関所属の研究分担者にも研究 代表者を通じて周知)してください。また、貴機関において研究代表者及び研究分担者からの申 し出を受ける等により、国際連合安全保障理事会決議第2321号の主文11に該当する可能 性のある事実を把握した場合には、前頁Ⅱに報告してください。
Ⅴ 提出先・問い合わせ先
〒102-0083 東京都千代田区麹町5-3-1
独立行政法人日本学術振興会 研究事業部 研究助成第一課 研究助成第二係
TEL 03-3263-0164,2148,1870,2146 FAX 03-3263-9005
(添付書類)
別 添「令和元年度交付内定一覧」
別紙1「科学研究費助成事業-科研費-科学研究費補助金の使用について各研究機関が行うべ き事務等(令和元年度)」
別紙2 「電子申請システムを利用した交付申請について」
別紙3 「科学研究費助成事業-科研費-科学研究費補助金研究者使用ルール(補助条件)(令 和元年度)」
別紙4 「令和元年度科学研究費助成事業における補助条件等の主な変更点について」
別紙5 「研究活動の公正性の確保及び適正な研究費の使用について確認・誓約すべき事項」
参考1 「科研費振込口座の開設及び登録(修正)について」
参考2「国際連合安全保障理事会決議第2321号の厳格な実施について(依頼)」(平成2 9年2月17日付け 文部科学省大臣官房国際課長通知)