WebSAM IT Process Management Tomcat Ver.9.0.8 -> Ver.9.0.52
バージョンアップ手順書 (Windows 版 )
第1版 2021年10月 日本電気株式会社
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商標
• WebSAMは日本電気株式会社の登録商標です。
• LinuxはLinus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
• Red Hatは、Red Hat, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
• PostgreSQLは、PostgreSQLの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
• Apache、Apache Tomcat、Tomcatは、Apache Software Foundationの登録商標または商標
です。
• JavaはOracle Corporation およびその子会社、関連会社の米国およびその他の国におけ
る登録商標です。
• Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登
録商標です。 その他、このガイド内に記載されているMicrosoft 製品は米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
• Google Chromeは、Google Inc. の登録商標です。
• Adobe、 Adobe のロゴマーク、Acrobat はAdobe Systems Incorporated の米国およびその
他の国における商標または登録商標です。
• ITILは、AXELOS Limitedの登録商標です。
その他、本書に記載のシステム名、会社名、製品名は、各社の登録商標もしくは商標です。
なお、 ® マーク、 ™ マークは本書に明記しておりません。
輸出する際の注意事項
本製品(ソフトウェアを含む)は、外国為替および外国貿易法で規定される規制貨物(また は役務)に該当することがあります。その場合、日本国外へ輸出する場合には日本国政府の
上げの販売店またはお近くの当社営業拠点にご相談ください 。
はじめに
略語
本書では、以下のように略語を使用します。
略語
略語 名称
ITPM WebSAM IT Process Management
PJ プロジェクト
第1章 前提条件... 1
第2章 バージョンアップ手順... 2
2.1 バージョンアップ用資材の準備...2
2.2 定期的に実行するバッチの停止...2
2.3 Tomcatの停止...2
2.4 バックアップフォルダの作成...5
2.5 ITPMモジュールのバックアップ...5
2.6 Tomcatのバージョンアップ...5
2.6.1 Tomcatのアンインストール...5
2.6.2 Tomcat 9.0_ITPMの削除...8
2.6.3 Tomcat9.0.52のインストール...8
2.6.3.1 Javaオプションの設定...11
2.6.3.2 Server.xmlの設定...11
2.6.3.3 Tomcat関連の不要ファイル/フォルダの削除...12
2.6.3.4 faviconファイルのコピー...12
2.6.3.5 catalina.jarファイルのコピー...13
2.6.4 画面モジュールのデプロイ...13
2.6.5 Tomcatの起動...13
2.6.6 Tomcatの停止...16
2.6.7 ITPMモジュールのリストア...19
2.6.8 文書管理フォルダのアクセス権限の追加...20
2.6.9 ITPMフォルダのアクセス権限の追加...25
2.6.10 Tomcatの起動...30
2.7 定期的に実行するバッチの開始...32
2.8 監視端末のキャッシュクリア...32
第3章 起動確認... 35
3.1 起動確認...35
3.2 HTML版マニュアルの表示確認...35
第4章 注意制限事項... 36
表目次
略語... iii
第 1 章
前提条件
• バージョンアップはadministrator権限を持つユーザで実行してください。
• バージョンアップ時エラーが出た場合は、その時点でバージョンアップを中止しま す。
• バージョンアップ手順は、ITPMのAPサーバが「Cドライブ」にインストールされて いる場合を想定して記しています。
APサーバが「Cドライブ」と異なるドライブにインストールされている場合は、ドラ イブ名を、ITPMのAPサーバがインストールされているドライブに読み替えてくださ い。
第 2 章
バージョンアップ手順
2.1 バージョンアップ用資材の準備
Tomcatバージョンアップに必要なファイルを任意の場所へ配置します。
1. バージョンアップに必要なファイルを格納するフォルダを任意PATHに作成します。
(本書でのフォルダは「C:\temp\tomcat_update」とします。)
2. バージョンアップに必要なファイルをNECサポートポータル修正情報・ダウンロー ドから取得します。
ダウンロードしたファイルはZIPになっていますので、C:\temp\tomcat_updateに解凍 してください。解凍したファイルは、以下となります。
• apache-tomcat-9.0.52.exe
• catalina.jar
• server.xml
• Tomcat_Java_Option.txt
2.2 定期的に実行するバッチの停止
定期的に実行するバッチのタスクを停止します。
1. タスクスケジューラーから、定期的に実行するバッチのタスクを一時的に「無効」に 変更します。
2.3 Tomcat の停止
Tomcatを停止します。
1. アプリから「サービス」を選択します。
第2章 バージョンアップ手順
2. Apache Tomcat 9.0 ITPMを探し、右クリック→「プロパティ」を選択します。
3. 停止ボタンを押下します。
4. サービスの状態が停止になっているのを確認し、OKボタンを押下します。
第2章 バージョンアップ手順
2.4 バックアップフォルダの作成
旧バージョンのバックアップデータを格納するフォルダを任意PATHに作成します。
(本書でのバックアップフォルダは「C:\temp\itpm_backup」とします。)
2.5 ITPM モジュールのバックアップ
ITPMモジュールのバックアップをします。
1. ITPMモジュールのバックアップをします。
「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM\webapps」 配下の「itpm」フォルダを「C:\temp\itpm_backup」へ移動(※1)します。
※1 移動先のフォルダ名は仮の名称です。
2. 「itpm.war」のバックアップをします。
「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM\webapps」 配下の「itpm.war」ファイルを「C:\temp\itpm_backup」へ移動します。
3. 「favicon.ico」のバックアップをします。
「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM\webapps\
ROOT」配下の「favicon.ico」ファイルを「C:\temp\itpm_backup」へコピーします。
2.6 Tomcat のバージョンアップ
1. Tomcatのバージョンアップを「Tomcatのアンインストール」からの手順で行いま
す。
2.6.1 Tomcat のアンインストール
Tomcatをアンインストールします。
1. スタートメニューから「コントロールパネル」を選択後、「プログラムのアンインス トール」を選択します。
2. Tomcat (「Apache Tomcat 9.0 ITPM(remove only) 」を探します。
3. 右クリックして、アンインストールと変更を押下します。
4. 「Uninstall」ボタンを押下します。
第2章 バージョンアップ手順
5. 「はい」ボタンを押下します。
6. 「Close」ボタンを押下し、アンインストール完了です。
2.6.2 Tomcat 9.0_ITPM の削除
1. 「Tomcat 9.0_ITPM」を削除します。
「C:\Program Files\Apache Software Foundation」配下の「Tomcat 9.0_ITPM」 を削除してください。
2.6.3 Tomcat9.0.52 のインストール
Tomcat9.0.52 をインストールします。
1. C:\temp\tomcat_update 配下に移動します。
2. 「apache-tomcat-9.0.52.exe」を実行しインストールを行います。
【Next >】を押してください
3. 【I Agree】を押してください
第2章 バージョンアップ手順
4. 【Next >】を押してください
5. 以下の値を入力して【Next >】を押してください
以下の値を入力してください。
・Server Shutdown Port: -1
・HTTP/1.1 Connector Port: 8088
・Windows Service Name: ITPM
・Create shortcuts for all users: OFF (チェック無し)
・User Name 、Password: (「初期ID・パスワードについて」の「3.1 Windows版Tom cat の設定ユーザ・パスワード」を参照して、入力してください)
・Roles: manager-gui
6. Java のインストールパスを指定して、【Next >】を押してください デフォルトでは、「C:\Program Files\Java\jdk-11.0.2」です。
7. Tomcat のインストールパスを指定して、【Install】を押してください
デフォルトでは、「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM」で す。
8. チェックを消して、【Finish】を押してください
第2章 バージョンアップ手順
2.6.3.1 Java オプションの設定
1. スタートメニューから「Configure Tomcat」を起動し、「Javaタブ」の「Java Option」 へ以下を追記します。
追 記 内 容 は 、 「C:\temp\tomcat_update\Tomcat_Java_Option.txt」 に あ り ま す の で、コピーください。
「Java Option」へ追加する内容は以下 -Xms1024m
-Xmx1024m -Xmn512m
-XX:SurvivorRatio=2 -XX:MetaspaceSize=256m -XX:MaxMetaspaceSize=256m
-XX:+HeapDumpOnOutOfMemoryError
-Dsun.nio.cs.map=x-windows-iso2022jp/ISO-2022-JP -Dfile.encoding=utf-8
-Xlog:gc:"C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM\
logs\gc_tomcat_%t.log"
2.6.3.2 Server.xml の設定
1. 以下のファイルを変更します。
C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM\conf\serve r.xml
2. 「Server port」を"-1"に変更します。
<Server port="-1" shutdown="SHUTDOWN">
3. コメントアウトから有効化と「maxThreads」を"250"に変更します。
<Executor name="tomcatThreadPool" namePrefix="catalina-exec-"
maxThreads="250" minSpareThreads="4"/>
4. 以下の行の追加します。
<Connector port="8088" protocol="HTTP/1.1"
connectionTimeout="20000"
maxHttpHeaderSize="65536"
redirectPort="8443"
URIEncoding="UTF-8"
useBodyEncodingForURI="true" />
5. 以下の行のコメントアウトします。
<!--
<Connector protocol="AJP/1.3"
address="::1"
port="8009"
redirectPort="8443" />
-->
2.6.3.3 Tomcat 関連の不要ファイル / フォルダの削除
1. 下記のファイルとフォルダを、Windowsのエクスプローラを用いて削除してくださ い。
「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM\webapps\
ROOT」配下のファイルとフォルダ
「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM\webapps\
docs」のフォルダ
「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM\webapps\
examples」のフォルダ
「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM\webapps\
host-manager」のフォルダ
「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM\webapps\
manager」のフォルダ
つまり、webapps配下は、以下となります。
• docs、examples、host-manager、manager はフォルダごと削除
• ROOT フォルダは、ROOTフォルダ自体は残して、ROOTフォルダ配下のファイ
ルを削除
(ROOTフォルダ配下に、favicon.ico を配置するため、ROOTフォルダは残しま
す)
2.6.3.4 favicon ファイルのコピー
1. 「favicon.ico」をコピーします。
第2章 バージョンアップ手順
「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM\webapps\
ROOT」配下にバックアップフォルダより「favicon.ico」をコピーします。
(「favicon.ico」はバックアップしたC:\temp\itpm_backup 配下のものです。)
2.6.3.5 catalina.jar ファイルのコピー
1. 「catalina.jar」をコピーします。
「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM\lib」配下 にダウンロードした「catalina.jar」をコピーします。
(「catalina.jar」は、ダウンロードしたC:\temp\tomcat_update 配下のものです。)
2.6.4 画面モジュールのデプロイ
画面モジュールをデプロイします。
1. 「itpm.war」をコピーします。
「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM\webapps」 配下に「itpm.war」をコピーします。
(「itpm.war」は、バックアップしたC:\temp\itpm_backup 配下のものです。)
2.6.5 Tomcat の起動
warファイルを展開するためTomcatを起動します。
1. アプリから「サービス」を選択します。
2. Apache Tomcat 9.0 ITPMを探し、右クリック→「プロパティ」を選択します。
3. 開始ボタンを押下します。
※Tomcatの自動起動を行う場合、「プロパティ」→「スタートアップの種類」を
「自動」に変更してください。
第2章 バージョンアップ手順
4. サービスの状態が実行中になっているのを確認し、OKボタンを押下します。
2.6.6 Tomcat の停止
Tomcatを停止します。
1. アプリから「サービス」を選択します。
第2章 バージョンアップ手順
2. Apache Tomcat 9.0 ITPMを探し、右クリック→「プロパティ」を選択します。
3. 停止ボタンを押下します。
4. サービスの状態が停止になっているのを確認し、OKボタンを押下します。
第2章 バージョンアップ手順
2.6.7 ITPM モジュールのリストア
ITPMモジュールをリストアします。
1. バックアップファイルをリストアします。
以下のファイルをバックアップフォルダから上書きコピーします。
「C:\temp\itpm_backup\WEB-INF\classes\jdbc.dicon」 ↓
「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM\webapps\
itpm\WEB-INF\classes\jdbc.dicon」
「C:\temp\itpm_backup\WEB-INF\classes\ITPMlicense」 ↓
「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM\webapps\
itpm\WEB-INF\classes\ITPMlicense」
「C:\temp\itpm_backup\WEB-INF\classes\nelpAttestation.inf」 ↓
「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM\webapps\
itpm\WEB-INF\classes\nelpAttestation.inf」
「C:\temp\itpm_backup\WEB-INF\classes\system.properties」 ↓
「C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 9.0_ITPM\webapps\
itpm\WEB-INF\classes\system.properties」
2.6.8 文書管理フォルダのアクセス権限の追加
ITPMで使用するフォルダにアクセス権限を追加します。
1. 「C:\itpm」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
2. 「セキュリティ」タブを選択し、「編集」を押下します。
第2章 バージョンアップ手順
3. 「追加」ボタンを押下します。
4. 「詳細設定」ボタンを押下します。
5. 「検索」ボタンを押下し、検索結果から「SERVICE」を選択し「OK」を押下しま す。
第2章 バージョンアップ手順
6. 「SERVICE」が表示されていることを確認し「OK」を押下します。
7. 「SERVICE」のアクセス許可の「フルコントロール」をチェックONにし、「適用」
を押下します。
8. 「×」でプロパティを閉じます。
第2章 バージョンアップ手順
2.6.9 ITPM フォルダのアクセス権限の追加
ITPMで使用するフォルダにアクセス権限を追加します。
1. 「C:\Program Files\NEC\itpm」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
2. 「セキュリティ」タブを選択し、「編集」を押下します。
3. 「追加」ボタンを押下します。
第2章 バージョンアップ手順
4. 「詳細設定」ボタンを押下します。
5. 「検索」ボタンを押下し、検索結果から「SERVICE」を選択し「OK」を押下しま す。
6. 「SERVICE」が表示されていることを確認し「OK」を押下します。
第2章 バージョンアップ手順
7. 「SERVICE」のアクセス許可の「フルコントロール」をチェックONにし、「適用」
を押下します。
8. 「×」でプロパティを閉じます。
2.6.10 Tomcat の起動
Tomcatを起動します。
1. アプリから「サービス」を選択します。
2. Apache Tomcat 9.0 ITPMを探し、右クリック→「プロパティ」を選択します。
3. 開始ボタンを押下します。
※Tomcatの自動起動を行う場合、「プロパティ」→「スタートアップの種類」を
「自動」に変更してください。
第2章 バージョンアップ手順
4. サービスの状態が実行中になっているのを確認し、OKボタンを押下します。
2.7 定期的に実行するバッチの開始
定期的に実行するバッチのタスクを開始します。
1. タスクスケジューラーから、一時的に「無効」とした定期的に実行するバッチのタス クを「有効」に戻します。
2.8 監視端末のキャッシュクリア
監視端末で使うブラウザのキャッシュをクリアします。
1. InternetExplorerのキャッシュをクリアする場合
a. InternetExplorerのインターネットオプションの[全般]タブから「閲覧の履歴」の
「削除」を押下します。
第2章 バージョンアップ手順
b. 一時ファイルを削除します。
2. Google Chromeのキャッシュをクリアする場合
a. Google Chromeの【設定】>【閲覧履歴データの削除】で、「データを削除」
を押下します。
3. Microsoft Edgeのキャッシュをクリアする場合
a. Microsoft Edgeの【設定】>【閲覧データのクリア】>【クリアするデータの
選択】で、「閲覧データのクリア」の「クリア」を押下します。
4. Microsoft Edgeのキャッシュをクリアする場合
a. Microsoft Edgeの【履歴】>【閲覧データのクリア】で、「今すぐクリア」を
押下します。
第2章 バージョンアップ手順
第 3 章
起動確認
3.1 起動確認
ブラウザ(IE) で、以下にアクセスし、ITPMのログイン画面が表示されることを確認しま
す。
http://<APサーバ名>:8088/itpm/
3.2 HTML 版マニュアルの表示確認
ブラウザ(IE) で、以下にアクセスし、ITPMのHTML版マニュアルが表示されることを確 認します。
http://<APサーバ名>:8088/itpm/help
第 4 章
注意制限事項
• 本書のバージョンアップ手順は、Tomcat Ver9.0.8を使用しているWebSAM IT Process
Management のTomcatをVer9.0.8からVer9.0.52にバージョンアップする手順です。他
バージョンのバージョンアップは、本書のサポート外です。
第4章 注意制限事項
Tomcat Ver.9.0.8 -> Ver.9.0.52 バージョンアップ手順書
(Windows版) 2021年10月 第1版 発行
日本電気株式会社
©NEC Corporation 2016-2021