電子機器の使用方法
使用開始(m:メートル、°C :温度/摂氏、
24 時間表示)
電池の挿入時に電子機器の機能確認が 始まります
確認ポイント:
1. 液晶表示の確認 液晶画面全体が
表示されましたか?
2. 警告音 音が聞こえますか?
3. バックライト バックライトが 一瞬 入りましたか?
これらの自動機能テストの後、まず最初に 現在の高度が短く表示され、続いて時間表示 に変わります。欧州統一システム(高度:
メートル、温度:摂氏 °C 、時間表示:
24 時間)が既に設定されています。
使用開始 (ft:フィート、
°F:温度/華氏、 12 時間表示)
ビクトリノックスのエンブレムを、
電池カバーを閉める際に長く押すと、
アメリカ統一方式(高度:フィート、温度:
華氏 °F、時間表示:12 時間/午前、午後)
の設定に変わります。
機能テストは上記と同様です。
メニュー選択
ビクトリノックスのエンブレムを短く押す と、個々のメニュー機能の切り替えができま す。
“高度計”、“アラーム”、“温度計”
のメニューでは、30 分以上ボタン操作が 行なわれない場合、自動的に時間モードへと 変わります。
バックグラウンド バックライト
ビクトリノックスのエンブレムを 1.5 秒間 押してください。そうすると、バックライト のスイッチがオンになります。最後のボタン 操作の 3 秒後にライトは消えます。
設定モードに切り替えの際は、バックライト は自動的に消えます。
(アラーム機能の場合を除く)
時計 高度計 晴雨計
温度計 積算表示 タイマー アラーム
時刻の設定
ビクトリノックスのエンブレムを 4 秒間 、 表示が点滅するまで押して、指を離して ください。
時刻設定モードに変わります。
上下矢印は設定の方向を指しています。
矢印の方向は自動的に変わります。
エンブレムを長く (最低 6 秒間)押し 続けると、設定速度が速くなります。
(20 カウント/秒)
C = 最低 6 秒間押す
エンブレムを短く押すと、表示の数字が一つ 矢印の方向に変更されます。
時刻表示形式の設定
ビクトリノックスのエンブレムを
“24h/12h“ メニューに切り替わるまで、
8 秒間 押し続けてから指を離してくださ い。
エンブレムを表示の点滅中に短く押すと、
時刻表示形式を変更できます。
12 時間モードの場合は、午後の時間
(0.00 - 12.00) が "pm" で表示されま す。
4 秒間ボタン操作が行われないと、設定 モードは自動的に終了され、新しい表示が 適用されます。
10 秒間 ボタン操作が行なわれないと、
設定モード自動的に終了し、最後の表示が
高度計の設定
ビクトリノックスのエンブレムを表示が 点滅するまで 4 秒間 押して指を 離してください。
高度計設定モードに切り替わります。
上下矢印は、現在の設定方向を表していま す。矢印の方向は自動的に変わります。
エンブレムを長く (最低 6 秒間)押し続け ると、設定速度が速くなります。
(20 カウント/秒)
エンブレムを短く押すと、表示が 1 カウント
(メートル)変更されます。表示を上方へ更 に変更したい場合は、矢印が上を示している 間に、繰り返しエンブレムを押してくださ い。正しい高度が表示されたら、設定システ ムが入力されたデータを適用するまで 10 秒間お待ちください。
ディスプレイは、最後に "気温修正モード"
へと切り替わります。エンブレムを短く押す と、設定を "Stnd"、 "Cold"、 "Hot" に 切り替えできます。
Stnd :ある高度での標準気温
(許容範囲±5°C)
Cold :標準より寒い (相違が 5°C 以上)
Hot :標準より暑い (相違が 5°C 以上)
(標準数値は 4 ページの表をご参照ください。)
4 秒間 ボタン操作が行なわれないと、
"気温修正モード" は自動的に終了し、
新しい設定が適用されます。
注意!!!
電池の寿命をできるだけ長くするため、高度 表示が出るまでに時間がかかります。
ですから高度計は、スカイダイビング、その 他類似のスポーツでは使用しないでくださ い。
高度のずれ /気圧変動の影響
天気の変化は、気圧の変化に影響を与え、
実際の高度を表示する際に誤差をもたらし ます。誤差は高度を設定することで解決 できます。天候が落ち着いている日でも、
気温による気圧変動のため、
±1 ヘクトパスカルの誤差が生じます。
これは高度にすると、±8 メートルに なります。
通常の天気の変化で、一日後には 40 ~ 50 メートルの高低差が簡単に起こりうるので す。大きな気圧の谷(雷雨前線) の下で は、100 メートルまでの変動がありえます。
2 日以上では、激しい天気の変化の際に 200
~250 メートルの変動が現れることもありま す。
1 mbar > 約 8 m
(または標高 5'500 メートルで約 16 m )
1 hPa = 1 mbar = 0.001 bar = 0.75 mmHg このような気圧変動のため、高度計は使用毎 に新しく調整しなければいけません。山歩き やクライミング、または山登りの際に高度を 知りたい場合は、毎日高度を設定してくださ い。つまり、高度計は高度が分かっている 地点(例えば、自宅、駅、山小屋等)で 新たに設定が必要です。
気温修正を伴う高度設定
高度の算出は、国際高度計算式に基づいてい ます。これは、気温と気圧分散値の平均を基 にしています。異なった気圧は、毎回山歩き の前に設定する必要があります。その際、
現在分かっている高度を入力します。
実際の気圧に影響をもたらす様々な温度の層 は、計算式に考慮されていません。また、
ある空気層の正確な気温を測るのは困難で す。もっと簡単なのは、アメリカの標準に対 し
暑いか寒いかの主観的な判断です。
高度計算式
CINA による標準値と米国標準値
これは高度計算式から算出した標準値です。
> 海抜地点 15°C
> 1000 メートル高さが上昇する毎に、気温 は 6.5°C 下がる。
例:
海抜地点 = 15°C 1000 メートル 15°C - 6.5°C = 8.5°C
高度
[m] [ft]
温度
CINA- と米国標準 値に基づく [°C] [°F]
標準気圧
CINA- と米国標 準値に基づく
[hPa]
0 0 15.00 59.00 1013.25 200 656 13.70 56.66 989.45 400 1'312 12.40 54.32 966.11 600 1'969 11.10 51.98 943.22 800 2'625 9.80 49.64 920.76 1‘000 3'281 8.50 47.30 898.75 1‘200 3'937 7.20 44.96 877.16 1‘400 4'593 5.90 42.62 855.99 1‘600 5'249 4.60 40.28 835.24 1‘800 5'906 3.30 37.94 814.89 2‘000 6'562 2.00 35.60 794.95 2‘400 7'874 -0.60 30.92 756.26 2‘800 9'186 -3.20 26.24 719.10 3‘000 9'843 -4.50 23.90 701.09 3‘400 11'155 -7.10 19.22 666.15 3‘800 12'467 -9.70 14.54 632.64 4‘000 13'123 -11.00 12.20 616.40 4‘500 14'764 -14.25 6.35 577.28 5‘000 16'404 -17.50 0.50 540.20 5‘500 18'045 -20.75 -5.35 505.07 6‘000 19'685 -24.00 -11.20 471.81
例 1 (Stnd)標準
海抜 600 m の地点におり、気温は 13°C だとします。この高さでの標準気温は 11.1°Cです。標準気温に対する誤差 は 標準値の範囲± 5°C 内 (13°C - 11.1°C
= 1.9°C) で、"気温修正モード"の表示
"Stnd(標準)" をそのままにしておきま す。
例 2 (Hot)暑い
海抜 600 m の地点におり、気温は 25°C だ とします。この高さでの標準気温は 11.1°C です。標準気温に対する誤差は、5°C 以上 です(25°C - 11.1°C = 13.9°C)。
"気温修正モード" の設定を"Hot" に修正し ます。標準値を変えたので、高度は正確に 算出されます。
例 3 (Cold)寒い
海抜 600 m の地点におり、気温は 3°C だ とします。この高さでの標準気温は 11.1°C です。標準気温に対する誤差は、5°C 以上 です。(3°C - 11.1°C = -8.1°C) 。
"気温修正モード" " の設定を"Cold" に修正 します。標準値を変えたので、高度は正確に 算出されます。
備考
高度計は、気圧計としても使用できます。
(気圧計の説明を参照)
高度が上がる > 気圧が下がる > 天気の崩れ 高度が下がる > 気圧が上がる > 天気が回復
晴雨計
同じ場所での気圧の変化から天気を予想 できます。気圧が上昇する場合は、天気の回 復が期待できます。
気圧が低下する場合は、天気の崩れが予想 されます。
図が右上がりになっている場合は、気圧が上 昇しています。天気の回復が期待できます。
図が右下がりになっている場合は、天気の 崩れを意味しています。
図に変化が見られない場合は、天気の変化は ありません。
晴雨計メニューの棒グラフは、最近 4 時間の 気圧の変化を表し、天気の予報を可能に しています。 図は 4 時間 、3 時間 2 時間 そして 1 時間前に計測した気圧の値と、
現在の値の比較です。横の一区切りは 3 ヘクトパスカル (3 ミリバール)に値し ます。
4 時間の変化が 7 ヘクトパスカルより 大きい場合、6 ヘクトパスカルを超えている 箇所が点滅し始めます。これは気圧が急速に 変化している明確なサインです。気圧が 下がっている時にこれが起こると、激しい 天気の崩れ、または、荒天が予想されます。
晴雨計表示のリセット
ビクトリノックスのエンブレムを 4 秒間 押 すと、表示がリセットされます。
測定値が、30 分間に 50m の高度差に相当 する気圧の差を示した場合、気圧計は天候 ではなく高度が変わったと判断し、自動的に リセットされます。
矢印の意味
矢印は気圧の変化の方向を示しています。
矢印が上向きであれば、気圧が上昇傾向に あります。矢印が下向きであれば、気圧は 低下の傾向にあります。矢印は、気圧が一定 の傾向で変化を続けている場合表示されま す。上下に小さく変動している場合は、矢印 は
表示されません。
アラーム設定
ビクトリノックスのエンブレムを、表示が 点滅するまで 4 秒間 押して、指を離して ください。
アラーム設定モードに切り替わります。
表示の点滅中にエンブレムを短く押すと、
アラームのスイッチをオンまたは、オフに 切り替えできます。スイッチがオン(On)
の状態では、 のマークがディスプレイに 表示されます。
設定モード"On/OFF"の状態で、表示が点滅 するまでエンブレムを再度 4 秒間押して、
エンブレムから指を離してください。
アラーム時間設定に切り替わります。
上下矢印は現在の設定方向を表しています。
矢印方向は自動的に変わります。
エンブレムを長く(最低 6 秒間)押すと、
時間変更の速度が早くなります。
(20 カウント/秒)
エンブレムを短く押すと、表示が 1 カウント 矢印の方向に変更されます。
10 秒間 ボタン操作が行なわれないと、設定 モードは自動的に終了し、最後の表示が適用 されます。
アラームを止める
アラームが鳴ったら、エンブレムを短く押す と止まります。アラームの停止はすべての メニュー(設定メニューを含む)の中で最も 優先されます。例えば、ちょうど設定モード のボタンを押した時にアラームが鳴ったら、
一旦ボタンから指を離し、また短くボタンを 押すと、アラームが停止し、直前の操作を 再開できます。
アラームをオフにする
表示が点滅するまで 4 秒間 エンブレムを 押して、エンブレムから指を離してくださ い。アラーム設定モードに変わります。
短くエンブレムを押すと、アラームは オフ(OFF)になります。 マークは ディスプレイから消えます。
4 秒間 ボタン操作が行なわれないと、設定 モードは自動的に終了します。
タイマーの設定
ビクトリノックスのエンブレムを警告音が 鳴るまで 2 秒間 押して、指を離してくだ さい。
タイマーの設定モードに切り替わります。
上下矢印は現在の設定方向を表しています。
矢印方向は自動的に変わります
エンブレムを短く押すと、表示が 1 カウント 矢印の方向に変更されます。
エンブレムを長く(最低 6 秒間)押すと、
時間変更の速度が早くなります。
(20 カウント/秒)
10 秒間 ボタン操作が行なわれないと、設定 モードは自動的に終了し、タイマーが 始まります。
タイマーのアラームをオフにする
エンブレムを短く押すと、アラームはオフに なります。
タイマーを再度始める
前回設定した時間でタイマーを始めることが できます。警告音が鳴り、表示が点滅するま で 2 秒間 エンブレムを押してください。す ると、前回設定したタイマーの時間が表示さ れます。10 秒後にこの設定でタイマーが始 まります。
タイマーのリセット
8 秒間エンブレムを押し、前回設定した数値 がゼロになります(Reset)。
10 秒間 ボタン操作が行なわれないと、設定 モードは自動的に終了します。
徒歩/ 積算表示(ストップウォッチ)
ストップウォッチをスタートする
2 秒間 ビクトリノックスのエンブレムを 押すと、計測が警告音と共にスタート します。
計測をストップする
2 秒間エンブレムを押すと、計測が警告音と 共にストップします。数値はそのままです。
中断の後、再びスタートが可能です
(2 秒間押す)。
ストップウォッチをリセットする
4 秒間 エンブレムを押してください。
計測がまずスタートし、その後ゼロに リセットされます(Reset)。
警告音が確認の合図です。
表示設定
(温度計メニュー)
表示が点滅するまで 8 秒間
ビクトリノックスのエンブレムを押して、
指を離してください。単位設定モードに 切り替わります。表示の点滅中にエンブレム を短く押すと、高度と温度の単位を変更でき ます(上記図を参照)。
3 秒間ボタン操作が行なわれないと、設定 モードは自動的に終了し、その時点での表示 単位が適用されます。
使用中の電池電圧
バックライト(照明) が最も電池を消耗し ます。電池の電圧が一定の数値を下回ると、
バックライトはオフになります(あるいは スイッチが入らなくなります)。
次のメニュー切り替えの際、“noLi”(照明
無し)の表示が出ます。電池の電圧が回復 すれば、またバックライトを使用できます。
電池電圧は、通常使用の際 15 分毎、あるい はメニューの切り替えごとに計測されます。
4 回の測定で 2.2 ボルト以下に落ちた場合 は、次のメニュー切り替えの際、"LoPo"
(電池残量少)が表示されます。電池を 速やかに交換してください。電池が完全に 消耗するまでは、電気機器の機能は保たれて います。
電池交換
出荷時点では、CR1225・3V リチウム電子が 電子機器用に 1 個付属しています。LED モジ ュールの電池を交換する時は、まずモジュー ルを引出し、背面からメガネドライバーを使 って電池ケースの蓋を外してください。
メガネドライバーは、電子機器のスライド式 電池ケースを開ける時にも使用ができます
(イラストを参照してください)。
電子機器の新しい電池は、«+»を下にして、
電池ケースに挿入してください。その後ふた を丁寧に閉めてください。
LED モジュール
電子機器
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摂氏/フィート
華氏/メートル
華氏/フィート