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No.1-2 動検時報第 4 号目次 総務部長就任の挨拶 3 精密検査部長就任の挨拶 3 企画管理部長就任の挨拶 3 トピックス 動畜産物輸出入検疫協会主催第 6 回及び第 7 回セミナーについて ~ その 1 ~ ( 検疫部畜産物検疫課 ) 4 関空旅博 2017 における広報活動について( 関西

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Vol.50-4 2017.8

 表紙写真は平成16年11月に施行された現行の「犬等の輸入検疫規則」が開始されてから 初めて日本に輸入された動物です。

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◆ ◆ ◆ ◆ ◆  

動検時報 第 4 号 目次 

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

◎ 総務部長就任の挨拶… ……… 3 ◎ 精密検査部長就任の挨拶… ……… 3 ◎ 企画管理部長就任の挨拶… ……… 3 ◎ トピックス  ・動畜産物輸出入検疫協会主催第 6 回及び第 7 回セミナーについて ~その 1 ~       (検疫部畜産物検疫課)… ……… 4  ・「関空旅博2017」における広報活動について(関西空港支所)… ……… 4  ・タイ家畜衛生当局職員との短期交流について(企画管理部企画調整課)……… 5  ・平成29年度日米検疫協議について(企画管理部企画調整課)……… 6  ・優秀職員賞の受賞について(成田支所)……… 7  ・タイで開催されたOIE地域ワークショップへの参加について(検疫部動物検疫課)……… 8  ・平成29年度動物検疫所の調査研究推進会議の開催について(精密検査部危険度分析課)………… 8 ◎ 動物検疫関連情報  ・スカンクの輸入検疫事例について(成田支所)……… 9  ・動物検疫課における業務の現況について(検疫部動物検疫課)……… 9  ・台湾における野生動物の狂犬病発生対応について(精密検査部微生物検査課)…… ……… 10  ・動物検疫所の歴史⑭ - 昭和30年代、輸出入増加への対応 -(動物検疫所長)……… 11 ◎ 所内情報  ・平成29年度初任者合同研修参加者の紹介(企画管理部調査課)……… 12  ・所内研修履歴(企画管理部調査課)……… 13  ・平成29年度動物検疫所庶務課長会議の開催について(総務部庶務課)……… 14  ・勤続30年及び20年の職員紹介(総務部庶務課)……… 14  ・人事異動(平成29年 6 月 2 日~平成29年 8 月 1 日まで)……… 15 ◎ 統計情報から見る携帯品輸入畜産物に対する検疫探知犬の動向について       (企画管理部調査課)… ……… 15 ◎ 畜産物・動物の輸出入検疫数量実績(平成29年 5 月、6 月)……… 17 ◎ 動検通信(企画管理部危機管理課長)……… 20

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◎総務部長就任の挨拶

 各務 大志 4 月 1 日付けで総務部長を拝命いたしました 「かかみ ひろし」です。動物検疫所に勤務す るのは初めてですので、何卒よろしくお願い致 します。 着任してから 3 か月が過ぎますが、まずは毎 日、パソコンを開いてみるたびに、国内外の人々 から動物等の輸出入に関する問合せメールの多 さに驚いています。 さらに、関西空港・神戸及び沖縄支所への出 張の際に空港等での検疫業務を視察し、まさに 動物検疫の最前線である職場に赴任したことを 実感しています。 また、動物検疫所における状況は、近隣諸国 での家畜伝染病の発生の拡大、訪日外国人旅客 数の増加等に伴う我が国への家畜の伝染性疾病 の侵入リスクの増大が懸念されており、国民の ために食の安全と安定供給を確保し、我が国の 畜産振興への寄与を目的とする動物検疫所の業 務の重要性を再確認しているところです。 このような現状の下、水際防疫という最も重 要な業務に日夜精励している家畜防疫官をはじ め、職員全員の勤務環境の整備及び改善を図る など、職員に対するサポート体制に万全を期す べく微力ながら尽力する所存です。 さらに、厳しい予算運営の中、適正な予算の 執行等に取り組むとともに、公務員倫理・服務 規律の確保等にも努めたいと考えております。 これから本格化する平成30年度の組織定員及 び予算要求などの業務を通じて、動物検疫業務 がより一層円滑に遂行できるよう精一杯努力す る所存ですので、御指導御鞭撻のほどよろしく お願い申し上げます。

◎精密検査部長就任の挨拶

守野 繫 横浜本所勤務が今回で 3 回目になります。1 度目が検疫部精密検査課の主任、2 回目が精密 検査部微生物検査課長、そして、4 月 1 日付け で精密検査部長を拝命いたしました。 主任時代の検疫部精密検査課は、検疫部の一 課にすぎず、検査体制も十分とは言いがたいも のがありました。現在、精密検査部は 4 課で構 成され、微生物検査課、海外病検査課及び病理・ 理化学検査課では、OIEの検査手法も積極的に 取り入れ、信頼性の高い血清反応と病原体分離 同定体制を保持し、遺伝子検査による迅速診断 と検出遺伝子の塩基配列確認による確定診断体 制、病理診断体制、精度管理体制の整備等々、 検査体制が飛躍的に充実されてきました。また、 危険度分析課は、海外から監視伝染病の侵入リ スクの評価と評価結果の発信を行い、効果的な リスク低減措置を検討する上で重要な役割を果 たしています。 動物検疫所精密検査部の伸びしろはまだまだ あるようです。さて、私こと、これまで精密検 査業務に携わり育て上げてこられた方々のご苦 労を礎として、さらなる充実を図るつもりでお ります。皆様のご理解とご協力をお願いいたし ます。

◎企画管理部長就任の挨拶

大友 浩幸 この度、4 月 1 日付けで企画管理部長を拝命 しました。本所勤務は、平成 5 年 4 月から 2 年 6 か月勤務した精密検査課(当時)、平成12年 4 月からの動物検疫課(1 年 9 か月在籍)、平成 20年 6 月からの微生物検査課長(3 年10か月在 籍)に続いて 4 度目になります。この企画管理 部への異動で、総務部以外の検疫部、精密検査 部を含めた検疫関連 3 部の全てでの勤務を経験 することになりました。 企画管理部での勤務は初めてとなりますが、 本省の動物衛生課(現在)の勤務時に 2 度(計 3 年間)、動物検疫所の窓口となる班長をして いた経験もあり、企画管理部の 3 課の業務には 混乱することなく対応できるかなと思いつつ着 任しましたが、着任後、早速、平成30年度予算、 組織・定員要求作業、11月 1 日から動物検疫の 対象となる乳製品の検疫対応等、動物検所をめ ぐるさまざまな案件が目白押しで、一つ一つ解 決していく毎日です。豪州産繁殖牛のヨーネ病 の摘発案件では、各都道府県(県)との連携が 重要であることを痛感しており、ブロック会議

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等を活用し、これまで以上に県の方々と連携を 密にできればと考えています。引き続き皆さま の御指導、御協力をお願いしたいと思います。

◎トピックス

・動畜産物輸出入検疫協会主催第6回及

び第7回セミナーについて ~その1~

(検疫部畜産物検疫課) 4 月21日と 6 月 7 日、動畜産物輸出入検疫協 会が主催するセミナーが開催されました。同協 会は来年で創立50周年を迎え、その記念事業の 一環として、同協会員に対するセミナーを一昨 年より年間 2 ~ 3 回開催することとしています。 4 月の第 6 回セミナーは、同協会からの御要 望と御厚意により、本年11月から新たに開始さ れる「乳製品の動物検疫に関する説明会及び質 問会」として、横浜開港記念館において開催し ました。乳製品に関するヒヤリングや意見交換 会は昨夏以降頻回行ってきましたが、説明会と しては今回が初めてであり、関係者の注目度も かなり高く、同協会員外の方々を含め、全国か ら147社300名超が出席する大規模なものとなり ました。 開会に先立ち、同協会の鈴木健雄会長、伊藤 動物衛生課国際衛生対策室長、小倉所長の御挨 拶があり、引き続き同協会多賀谷事務局長の司 会進行により、企画調整課から「乳製品の検疫 対応」(検討段階のものを含む。)について、ま た畜産物検疫課から「指定検査場所手続きの概 略」について説明を行いました。通常は説明後 に質疑応答を経て終了となりますが、今回はで きるだけ多くの方々から、生の声を聴取するこ と等を目的とし、個別ブースを設けて各々に配 置された複数の動物検疫所職員が出席した各社 からの質問を受けるという、これまでに例のな い質疑応答形式で臨むこととしました。質問会 には当日44社約100 名の参加希望が寄せられた ため、説明会終了直後に順番決め抽選会を行い、 5 ブースに分けた実施となりました。1 社10分 以内という制限時間を設けたものの、各ブース において活発なやりとりが行われました。即答 できずに後日回答とした案件もありましたが、 参加者からは「動物検疫の職員と直接話ができ てよかった」、「今後は気軽に質問できる」など の声が聞かれ、たいへん好評でした。 乳製品の検疫対応については、本セミナー時 に検討段階であった内容が間もなく成案とし て整理される予定ですが、11月の円滑導入に向 け、引き続き関係者等との間で、更なる情報共 有を図っていくことが肝要と感じた次第です。 (次号へ続く)

・「関空旅博2017」における広報活動

について

(関西空港支所) 5 月27日(土)、28日(日)の 2 日間、関西 国際空港にて「関空旅博2017」が開催され、関 西空港支所も出展しました。本イベントは春の 恒例イベントとして毎年開催されており、様々 な国の観光局や航空会社、旅行会社、地方自治 体、CIQ等が出展し、今年は 4 万 2 千人もの来 場者がありました。動検ブースでは、検疫制度 の概要や検疫探知犬をメインとしたポスター掲 示、マイクロチップの読み取り体験などを実施 しました。来場された方には広報リーフレット 入りのポケットティッシュやパンフレットを配 布し、肉製品の持込みの規制や犬猫の輸出入検 疫について御案内しました。 また、検疫探知犬を 1 日 2 回、30分程度動検 ブースに登場させ、写真撮影と触れ合いの時間 を設けました。検疫探知犬の出演時間帯は特に 来場者が多く、子どもからお年寄りまでたくさ んの方が訪れ、普段は見ることができない検疫 探知犬と写真を撮ったり、触ってみたりと皆さ ん楽しそうにされていました。 さらに、今年度から新たに実施されたサブス テージでのイベントにも植物防疫所と合同で参 加しました。ステージでは、海外からの動物由 来製品・植物の持込みが制限されており、輸入 する際には検査が必要であることや、関空では 検疫探知犬が探知活動を行っていることを、パ ネルを使用して説明しました。

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検疫探知犬の登場に加え、サブステージイベ ントへの参加もあり、両日ともたくさんの方に 動検ブースへ足を運んでいただくことができま した。来場された方からは、『検疫探知犬は何 をする犬なの ?』といった質問や『海外旅行の ときはお土産に気をつけます。』といったお話も あり、動物検疫に興味を持っていただくととも に、理解を深めていただく良い機会になったも のと考えます。当所では、今後もこのようなイ ベントへの参加を活かし、新たな取組も検討し ながら広報活動をしていきたいと考えています。

・タイ家畜衛生当局職員との短期交流に

ついて

(企画管理部企画調整課) 平成29年 7 月11日から28日までの 3 週間、タ イ家畜衛生当局との職員の短期交流のため、タ イ王国農業協同組合省畜産開発局 Department… of…Livestock…Development…(DLD) か ら、 同 局 畜 産 基 準 認 証 課 に 所 属 す る 獣 医 官 Anyarat… Ratprakhon(アンヤーラット・ラートパコーン) 氏が来日されました。 職員の交流は、両国の家畜衛生における密接 な連携関係を構築し、将来的に、家畜衛生協議 の進展など両国の施策の実現に資することを目 的として実施されています。初回となる今回の 職員交流においては、日本の畜産事情、日本の 家畜衛生体制、日本の動物検疫体制等の説明を 行い、動物衛生研究部門、食品安全委員会、家 畜保健衛生所、農家等の視察が行われました。 この中で、7 月18日から20日の 3 日間、横浜 本所、羽田空港支所で動物検疫所での実務研修 を受けられました。 研修内容は、横浜港における動畜産物の輸出 入検査、精密検査部における検査実習、空港に おける犬猫、畜産物の輸出入検査、検疫探知犬、 広報活動等でした。 また、動物検疫所が作成しているポスター、 リーフレット等のタイ語版の作成に御協力いた だきました。 最後に、3 日間の研修を終えての感想とメッ セージをラートパコーン氏からいただきました ので掲載します。 Dear…All, First…of…all,…I…would…like…to…express…thank… you…very…much…for…Dr.Hiroaki…Ogura,…Director… General… of… Animal… Quarantine… Service… and… every…staff…that…give…me…a…chance…to…join…and… learn… from… your… work.… Moreover,… I… would… like…to…express…my…sincere…appreciation…and… gratitude… for… warm… welcomed.… I… am… very… pleased… to… representative… of… DLD… for… the… short-term…exchange…staff…between…DLD…and… MAFF…project.…When…I…found…the…program…you… arranged…that…was…extremely…beneficial…and… covered…a…wide…range…of…areas…highly…relevant… to…me…particularly…animal…quarantine…part.… Secondly,…I…had…learnt…the…several…aspects… from…Officers…of…Animal…Quarantine…Service… at…Yokohama…Head…office,…Animal…Inspection… Division… and… Animal… Quarantine… Service… at… Haneda…airport…branch…for…three…days.…Then… I…have…certainly…gained…numerous…knowledge… of…your…presentation…regarding…your…job…and… the… imported… and… exported… animal… product… inspection… method… which… is… very… useful… to… me… for… development… of… my… work… in… the… future.… In… addition,… I… have… also… gained… the… several… insights… and… experience… from… the… laboratory…work…and…animal…quarantine…work… as…well…as…the…exchanged…perspectives.…It…is… very…beneficial…that…I…will…apply…the…valuable… knowledge… to… my… work… scheme.… I… also… get… the…new…ideas… about… the…quarantine… system… the…assist…the…Thailand’…s…Animal…Quarantine… Section…in…term…of…the…control…and…prevention… disease…system.…

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Thirdly,…I…am…delighted…that…I…have…a…good… chance… to… meet… the… nice… officers… that… they… are…very…polite…and…kindness…as…well…as…they… were…helped…me…everything.…Moreover…I…have… also…learnt…the…Japanese…tradition…and…culture… during…that…time.…Thank…you…once…again…for… your…kind…assistance.

Finally,… I… believe… that… the… existing… bonds… of… friendship… and… cooperation… between… two… organizations… will… continue… to… our… mutual… benefit…in…the…long…run.

Ms.…Anyarat…Ratprakhon.

Veterinary… Officer… of… Department… of… Livestock…Development…(DLD),…Thailand. 20/07/2017

・平成29年度 日米検疫協議について

(企画管理部企画調整課) 本年 6 月12日から14日、農林水産省において 平成 29 年度…日米検疫協議が開催されました。 米国側からは、USDA…National…Import/Export… Services……APHIS…Veterinary…Services Chief… Trade… Advisor,… National… Import/Export… Services である Dr.…John…Clifford 氏、同 Senior… Staff…Veterinarian,…Export…Animal…Products で ある Dr.…Thomas…Wayne…Burleson 氏を始め 5 名の専門家が来日し、在京米国大使館所属の関 係者を含め12名が出席しました。日本側からは、 農林水産省消費・安全局動物衛生課 熊谷動物 衛生課長、伊藤国際衛生対策室長 林課長補佐 をはじめ、同課各担当課長補佐が出席しました。 会議の冒頭、熊谷衛生課長より、日米協議は 2006年から12回開催されており、このように長 く継続していることは、まさに両国当局間の連 携の強さ、良好な関係を物語るものであると認 識している。今後も、科学的かつ戦略的な検疫 協議を進め、引き続きWin-Winの関係を構築し ていくことが重要であり、このためには、こう した両国間の検疫協議を通じて、実務者同士が お互いの国の取組を理解し、信頼を築いていく ことが必要であるとのご挨拶がありました。 これに対しDr.…John…Clifford氏より、長い年 月をかけて両国家畜衛生当局間の検疫協議によ り培われた相互理解、信頼関係を土台として成 し遂げられた成果は、極めて重要なものである と認識している。今後も、両国の間にある様々 な課題を速やかに解決できるよう、本会議でも 活発な議論を進め、なお一層の理解を深めてい きたいとの話がありました。 引き続き、議事に入り、米国から日本向けに 輸出される肉や肉製品等の畜産物や動物に関し て、また、日本から米国向けに輸出する畜産物 について品目ごとに双方の国において課題と なっている事項や問題点を、議論しながら共有 し、解決に向けた具体的な方針や取組を協議し ました。 また、米国から APHIS の取り組んでいる生 きた動物の輸出証明書での電子署名について情 報提供が有り、今後、日本向けの家畜の証明書 でトライアルを行って行くこととなりました。 最終日には、双方の懸案事項となっている日 米相互認証について時間を割いて話し合いまし た。この中で、両国の進捗状況について情報を 共有し、今後、同じ認識を持ちながら計画的に 進めていけるよう協議しました。 最後に来年の開催予定を決定し、3 日間にわ たる会議を終了しました。

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・優秀職員賞の受賞について

(成田支所) この度、成田支所旅具検疫第 2 課に所属して いる牧田昇技官が優良職員賞を受賞しました (消費・安全局動物衛生課推薦)。 優良職員等表彰は、農林水産行政に顕著な業 績を上げた職員又はその団体を幅広く表彰し、 職員の士気の高揚を図るとともに、業務効率及 び行政サービスの向上等を図ることを目的とし、 優良職員又は団体について大臣又は各局長の長 が表彰するものです。 牧田技官はイラストやデザインに係る能力が 高く、依頼を受けて動物検疫に関するポスター を通常業務の合間に作成しており、牧田技官が 作成したポスターは現在、日本全国の空海港等 に掲示され、動物検疫制度の広報に大きく貢献 しています。 < 受賞者のコメント > 受賞の知らせを頂戴した時は、このような分 野で賞をいただけるとは想像していませんでし たので大変驚きました。また、業務における広 報の重要性について広く認識していただける機 会にもなり、推薦していただいたこと、職場の 皆様の御協力の下広報資材の作成に多くの時間 をいただけたことに大変感謝しております。 今後も広報資材の作成機会がありましたら、 多くの皆様の意を汲んだクオリティの高いもの を目指して作成していきたいと思います。 <過去に作成したポスターの一例> ・[ リオオリンピック時動植物ポスター ] ・[ 肉製品持込禁止ポスター(2017GW)] ・[ フェリー対応等用ポスター ]

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・タイで開催されたOIE地域ワークショッ

プへの参加について

(検疫部動物検疫課主任検疫官) 6 月13日から 3 日間、動物衛生課塚本専門官 とともに、タイ(バンコク)で開催された円 滑な貿易推進のためのOIE基準に関するワーク ショップに出席したので、その概要を報告しま す。主催はOIE東南アジア地域副支部で、参加 国はオーストラリア、台湾、フィジー等環太平 洋諸国の計24か国でした。途中、出席者の自己 紹介、ディスカッション等もあり、終始和やか な雰囲気で進められました。 会議の内容は、SPS協定、OIEの概要、リス ク分析、輸出入の国境コントロールに対する OIEの役割、OIE基準の設定過程等幅広い内容 でした。 SPS協定の目的は、ヒト、動物、植物の命と 健康と守るための検疫措置と貿易に与える影響 とのバランスを取ることであり、国際基準、科 学的な根拠に基づくこと、加盟国間及び国内外 で不当な差別をしない等ルールがあります。そ のため、各国間で定める家畜衛生条件は、OIE の国際基準(コード)又はリスク分析に基づく 必要があります。 OIEの国際基準(コード)は、地域主義導 入(1993年)、コンパートメント導入(2003年)、 口蹄疫、牛肺疫、小反芻獣疫の公的コントロー ルプログラムの導入(2011年)等時点ごとに、 常にアップデート・改正されており、今後は口 蹄疫の地域主義やコンパートメントの点に関し て、さらに拡大するそうです。  リスク分析は、4 つの構成要素(ハザードの 特定、リスク評価、リスク管理、リスクコミュ ニケーション)からなり、衛生条件設定の重要 な基礎で有るべきとのことでした。オーストラ リアは畜産物、動物含め53品目に関してリスク 分析を行っており、対外的に公表しています。 OIEコードでは、偶蹄類生肉の輸出を口蹄疫 のワクチン未接種清浄国に限って認めているの ではなく、ワクチン接種清浄地域からであって も、さらには感染が確認されていても、口蹄疫 の防疫のための公的コントロールプログラムが 整備されている国又は地域であれば、輸出を認 めることになっています。日本の家畜衛生条件 が輸出国から非科学的な貿易障壁と言われない よう、リスク分析等十分に講じた上で設定する 必要があると感じました。

・平成29年度動物検疫所の調査研究推進

会議の開催について

(精密検査部危険度分析課) 5 月12日、平成29年度動物検疫所の調査研究 推進会議が本所にて開催されました。精密検査 部の調査研究業務をいかに推進していくかにつ いて検討するとともに、昨年度から取り組まれて いる、各支所が主体となった現場発想型の課題 についても検討しました。 検討の結果、精密検査部では、輸入畜産物 の加熱確認方法の検討、飼料原料のリスク評価、 空港業務における入国者への広報効果調査、輸 入動物における薬剤耐性菌保有状況調査、セネ カバレーウイルス等の診断用抗原・免疫血清の 作製、携帯品検査で任意放棄された未加熱肉の 病原体汚染状況調査、携帯品からの分離株を用 いた初生ひなへの感染試験等15課題に取り組む ことになりました。 また、現場発想型の課題については、馬イン フルエンザ摘発ロットにおける遺伝子検査と血 清抗体価との関係及びワクチン株の有効性の検 証、靴底消毒の新たな手法の検討、輸入禁止品 が含まれていた郵便物の受取人に関する調査等、 新規課題 9 題を含む全 11 課題に取り組むことと なりました。 助言者として出席された農研機構動物衛生研 究部門の山川研究調整監からは、引き続き、検 疫業務の合間を活用して、調査研究課題を推進 し、成果を内部で活用するとともに、積極的に外 部公表をしていただきたいという講評がなされま した。 一方、多種多様な調査研究課題については、 動物検疫所として推進すべき課題を見極め、得

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られた成果を動物検疫所の業務に反映・導入す るに相応しいか評価していく必要があると講評 されました。このため、動物検疫所として、課 題の評価体制の充実を図ることとしています。

◎動物検疫関連情報

・スカンクの輸入検疫事例について

(成田支所) 狂犬病の発生国から日本に輸入されるスカン クは、180日間の係留検査を受けなければなり ません。北米ではスカンクは狂犬病の最も一般 的な病原巣の一つです。今般、現行の狂犬病検 疫制度が開始されてから初めてスカンクの係留 検査を実施しましたので、概要を紹介します。 当該スカンクは 5 か月齢のシマスカンクで、平 成28年10 月に、展示・販売用として米国から 雄15頭、雌15頭が航空貨物で到着しました。米 国にてマイクロチップによる個体識別及び 1 回 の狂犬病予防接種がされていましたが、人に馴 れておらず両前肢をトントンと踏みならしたり、 尾を上げて尻を見せたりする特徴的な威嚇行動 が頻繁に見られました。臭腺は除去されていた ため、強烈なおならの心配はありませんでした が、鋭い牙と長い爪とを持っており、咬傷事故 等には注意が必要でした。また、ケージは、よ じ登るため天井のある犬用ケージを使用され、 雄は 1 頭ずつ雌は 2 頭ずつ収容されました。側 面にプラスチックの仕切りを設置しましたが、 簡単に囓ってしまい、途中から取り除かれまし た。餌はフェレット用のペレットフードを水で ふやかして 1 日 2 回与えられ、飲水は飲水器に より常時可能とされていました。敷料にはおが 屑を使用されていました。 … 係留検査中、3 頭が活力低下、食欲廃絶を呈 して死亡し、病理解剖の結果、間質性腎炎、多 臓器不全及び敗血症による死亡と考えられまし た。また、解剖時 1 頭でスカンク回虫と思われ る寄生虫が見つかったため、全頭の糞便検査を 実施し、1 頭で回虫卵が、6 頭でコクシジウム オーシストが検出され、輸入者の希望により全 頭の駆虫を実施しました。この他には特に異常 は認められず、180日間の係留検査の結果、狂 犬病に罹患していないと判断されたことから、 平成29年 4 月に27頭が解放されました。

・動物検疫課における業務の現況について

(検疫部動物検疫課) 平成29年 7 月 1 日現在、本所検疫部動物検疫 課は課長、主任検疫官 2 名、係員 2 名、新規採 用者 1 名及び技術職員 1 名の計 7 名が在席して います。 平成29年 1 ~ 6 月の業務実績は、輸入は繁殖 用豚が 4 ロット338頭、繁殖用めん羊が 1 ロッ ト141頭、馬(競走用、乗用及び繁殖用)が 7 ロッ ト32頭、展示用動物が 6 種類 6 ロット27頭、初 生ひなが 4 ロット87,586羽、輸出は馬(競走用、 乗用、繁殖用等)が 4 ロット19頭、犬等が 4 頭 でした。また、当課で検査している本所管内出 張所の初生ひなの検査は 6 ロット30,154羽でし た。 当該期間中に監視伝染病の摘発はありません でしたが、検疫期間中に死亡した豚 1 頭の複数 の臓器からStreptococcus…suisが分離され、病 理組織学的検査所見も合わせて豚のレンサ球菌 症と診断した事例がありました。係留期間中の 所見から監視伝染病を摘発することはもちろん のこと、監視伝染病が否定された場合にその原

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因を確認し、輸入者並びに仕向先県への情報提 供を行うことも、必要なことと考えています。 係留施設の整備状況は、本年 5 月から 7 月ま での間に 8 号畜舎から11号畜舎の周辺整備とし て犬走りの舗装工事が行われ、場内道路と畜舎 入り口の間の段差を減らし、フォークリフトを 用いての飼料、敷料等の各畜舎への搬入が容易 になりました。 また、本年度は係留施設内に複数ロットが同 時に収容された場合の各ロット間のバイオセー フティに考慮した畜舎改修工事の設計を行い、 来年度に工事が予定されています。 本年度はこれから豚やめん羊等、多頭数の ロットの輸入が予定されており、係留施設内外 の環境に配慮しつつ、円滑な検疫業務の遂行に 注力していきたいと思います。

・台湾における野生動物の狂犬病発生対

応について

(精密検査部微生物検査課) 狂犬病の原因となるウイルスは感染動物の唾 液中に含まれ、ヒトでは主に感染犬からの咬傷 によって感染します。狂犬病は発症すると100% 死に至り、世界中で年間 5 万人以上のヒトが死 亡している感染症です。1961年の清浄化以降、 長年狂犬病清浄国とされてきた台湾で、2013年 7 月野生のイタチアナグマで狂犬病ウイルスの感 染が確認されました。 台湾では周辺国での狂犬病発生への対策とし て1999年から犬を対象に、2008年からはコウモ リを対象にサーベイランスを開始しました。その 結果、狂犬病ウイルスの感染は確認されません でした。2013年から野生肉食動物を対象とした 狂犬病を含む人獣共通感染症調査が行われ、3 頭の野生イタチアナグマに狂犬病の感染が確認 されました。さらにその後の追加調査と遡りサー ベイランスにより、2014年までにイタチアナグマ の感染は423検体にのぼりました。その他の野生 動物ではハクビシンとジャコウネズミ各 1 検体の みでウイルスが検出されました。 台湾政府は狂犬病予防セミナー、諮問委員会 や対策指令本部を立ち上げ、日本を含む国内外 の専門家との会合で台湾の狂犬病に対する対応 と問題点について議論を行いました。その結果、 1961年以降狂犬病の発生がなく、長年清浄国だっ たことによる狂犬病ワクチンの接種や犬の登録 に対する意識が低下していたこと(犬猫のワク チン接種率は40% に低下)、イタチアナグマを含 めた野生動物の個体数、生息地、生態系での役 割や、有病率を含めた情報が不足していること 等の問題が挙げられました。 台湾政府はテレビ等のメディアを利用した狂 犬病に関する啓発、市町村におけるワクチン接 種ステーションの設置、ワクチンと抗血清の備蓄 の強化、ヒトに対するワクチン接種体制の整備 を行い、さらにイタチアナグマ、野生陸生ほ乳類 等の、動物における狂犬病のサーベイランスを 強化しました。 今回見つかったこの台湾イタチアナグマウイ ルス(TFBV)は他のアジアの狂犬病ウイルス とは遺伝子相同性が低いことが明らかになりま した。さらにこの423件のイタチアナグマの感染 は、主に中央の山脈とカオピン川で大きく 2 つに 隔てられた中央部地域と東部地域で起こってお り、両地域のウイルスは 2 つの遺伝的クレードに 分類されました。このことから中央の山脈により 隔てられた地域で 2 つのクレードが何年もの間、 別々に進化してきたと考えられます。TFBVは犬 由来の狂犬病ウイルスを共通の祖先とし、その 後に遺伝学的に異なる株となり、イタチアナグマ の中で、感染環が確立していた可能性があります。 また、ダン川によって隔てられている台湾北部 3 分の 1 の地域では狂犬病の発生報告はなく、川 が障壁となり侵入が防がれていたと考えられま す。しかし、過去の報告から山、川等の地理的 要因は長期間の障壁にはならないと考えられま す。

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・動物検疫所の歴史⑭ 

  昭和30年代、輸出入増加への対応

-(動物検疫所長) 今は畜産物の生産量も消費量も横ばいか漸減 の時代ですが、昭和30年代は畜産の復興、食生 活の改善の中、役3肉用牛を除き家畜の飼養頭数 も食肉、牛乳 ・ 乳製品、鶏卵の消費量も 2 倍、3 倍になった時代で、貿易も徐々に自由化され、輸 出入される家畜や畜産物も増え、組織も拡充さ れていきます。 昭和35年の輸出入量(米国統治下の琉球分も 含む。)をみると、動物の輸入は、種畜を中心 に牛1,632頭、豚482頭、初生ひな 9 千羽などコ ンスタントに行われる一方、輸出は、輸出促進 協議会も開催されるなどして牛4,029頭、豚2,201 頭、初生ひな602千羽と琉球向けだけでなく、台 湾、韓国やベトナムなどにも盛んに行われてい ます。畜産物については、輸出は食卵 7 千トン、 皮、毛 1 千トン程度ですが、輸入は羊毛177千ト ン、皮96千トンを中心に増加し、肉もまだ36千ト ンながら 5 年前の 1 千トンから急増していて、配 合飼料原料となる肉骨粉やソーセージ用のケー シングの輸入も本格化するなど輸入畜産物全体 が増え品目も多様化しています。 輸送手段も30年代半ばから航空機輸送が本格 化、これを背景に初生ひなの輸出入も急増、凍 結精液の輸入利用もはじまります。37年には、当 時導入ブームになったオランダ産ランドレース種 豚の航空機輸送中に同国での口蹄疫発生の一報 が入り、羽田飛行場に仮畜舎をつくり隔離したこ とが書き残されています。その後、口蹄疫の発 生が時折見られたオランダや英国などからの偶 蹄類動物の航空機による輸入は40年代終わりま で認めておらず、当時の輸送時間短縮への警戒 ぶりが窺えます。 このような輸出入の増加を受けて、27年に横 浜本所、3 支所、5 出張所でスタートした動物検 疫所も、28年に奄美群島の復帰に伴い名瀬出張 所が設置されたのに続き、30年代になると、輸 入実績がなくなった函館、敦賀の出張所が廃止 される一方、獣骨や羊毛などの輸入希望の増 加や国際航空路の開設もあって、鹿児島出張所、 板付出張所 ( 福岡)、東京港事務所(後に分室)、 四日市出張所、伊丹出張所(大阪)、横浜生糸検 査所事務所が設置され、定員も39年度末で110 名と発足時のほぼ倍の規模になっています。 昭和30年代後半、家畜伝染病予防法の制定や 動物検疫所の分離発足からほぼ10年が経とうと するこの頃になると、輸出入の増加や多様化を 受けて指定検疫物の見直しや輸入条件の設定な ど、今に通じる制度や仕組みの見直しがはじま ります。 昭和30年代 輸入初生ひなの機側での検査 後ろに見える飛行機が小さめ

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◎所内情報

・平成29年度初任者合同研修参加者の紹介

【総務部庶務課】 畑山 佳祐 私は 正確無比な仕事で 家畜防疫官の 適切なサポートを していける 事務官になりたい 【検疫部畜産物検疫課】 倉田 愛子 私は 犬、猿、雉を従えた 桃太郎のような スーパー 防疫官になりたい 【検疫部動物検疫課(併任)】 宇澤 裕樹 私は 我が国の食を 守る 防疫官になりたい 【検疫部動物検疫課(併任)】 友國 祐希 私は 迅速に 的確な業務を こなせる 防疫官になりたい 【成田支所旅具検疫第2課】 及川 千子 私は 検疫探知犬の ような 防疫官になりたい 【企画管理部企画調整課】 川﨑 ななみ 私は 時代の変化に 柔軟に対応できる 防疫官になりたい 【精密検査部病理・理化学検査課】 中森 太一 私は スマートな 防疫官になりたい 【検疫部動物検疫課(併任)】 漆崎 祥平 私は 国民の皆様に 信頼される 防疫官になりたい 【北海道・東北支所検疫課】 山口 卓哉 私は 思いやりのある 防疫官になりたい 【成田支所旅具検疫第2課】 尾ノ上 千夏 私は 国民から信頼 される 防疫官になりたい 【検疫部動物検疫課】 山口 由 私は 内部・外部に向けて 幅広い視野を持った 防疫官になりたい 【川崎出張所】 大山口 彰朗 私は 畜産振興のことを 考えることが できる 防疫官になりたい 【検疫部動物検疫課(併任】 摂待 順也 私は 人から信頼される 防疫官になりたい 【成田支所旅具検疫第1課】 土中 慧明 私は 毅然とした 態度のとれる 防疫官になりたい 【羽田空港支所検疫課】 林 紗希 私は 考えられる 防疫官になりたい

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【羽田空港支所検疫課】 武仲 萌子 私は 国民視点に なって考え、 対応できる思いや りのある 防疫官になりたい 【中部空港支所検疫課】 岡本 幸久 私は 国民によりそう 防疫官になりたい 【関西空港支所検疫第1課】 尾前 優樹 私は 動物を守れる 防疫官になりたい 【神戸支所検疫課】 谷川 光 私は 臨機応変に 対応することがで きる 防疫官になりたい 【羽田空港支所検疫課】 遠山 錬 私は 常に公正な判断をし、 畜産業の振興と 公衆衛生の向上に 寄与できる 防疫官になりたい 【中部空港支所検疫課】 吉田 竜太 私は かっこいい 防疫官になりたい 【関西空港支所検疫第1課】 根地戸 朗覧 私は 期待される 防疫官になりたい 【門司支所検疫第 1 課】 今野 由梨 私は 常に初心を忘れず 堅実に業務を遂行 できる 防疫官になりたい 【中部空港支所検疫課】 早坂 泉 私は 信頼される 防疫官になりたい 【関西空港支所検疫第1課】 笹澤 将史 私は 硬軟を 使い分けられる 防疫官になりたい 【関西空港支所検疫第1課】 満尾 彩可 私は 責任感を持って 業務に取り組む 防疫官になりたい

・所内研修履歴(6~7月)

(企画管理部調査課) 【平成29年度動物検疫所新規採用者(畜産系技 術職員)新門司検疫場研修(前期)について】 期間:平成29年 7 月 6 日~ 14日 場所:門司支所 人数: 5 名 内容:動物検査業務に必要な基本的知識の付与 及び係留施設における実習

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・平成29年度動物検疫所庶務課長会議の

開催について

(総務部庶務課) 平成29年度動物検疫所庶務課長会議は、6 月 8 日(木)から 9 日(金)の 2 日間、横浜本所に おいて開催されました。この会議は動物検疫所 各支所の庶務担当課長が一堂に会し、それぞれ 抱える諸課題等について報告・意見交換をする もので、本年度は 4 月に新たに発足した北海道・ 東北支所を含め 8 支所の課長が集まりました。 1 日目は小倉所長から挨拶と最近の動物検疫 所をめぐる情勢について説明があった後、企画 管理部大友部長から「平成30年度予算、組織・ 定員要求の概要」について、総務部庶務課小野 寺課長から「平成29年度級別定数・組織定員等 の概要」、「平成28年度及び平成29年度監査等の 実施(予定)状況」、「平成28年度研修実施状況」、 「平成28年度職員の海外派遣及び海外出張の状 況」、「交通事故・違反・公務災害の報告」及び 「超過勤務時間の状況」について、また、総務部 会計課上田課長より、「空港拡張等に伴う取得調 整」、「アダムスでの計数管理」、「旅費要領の変 更等」について説明が行われました。 各支所からは、管理関係、調査・監査関係、 予算関係及び当面する諸課題とその対策につい て報告があり、次いで要員の確保、予算の配分 等に関する「要望事項」の説明が行われ、本所 担当者から回答が行われた後、質疑応答を行い ました。 最後に消費・安全局総務課の田村会計班長か ら、官用車の交通事故、会計監査での指摘事項 への対処、他官署における物品の亡失事案、庁 舎等の取得に係る財務局との事前調整不備、官 用車の無車検運行に関して説明及び指導等があ りました。また、木村人事企画官より服務規律 の遵守、若手職員の育成・指導等について協力 依頼があり、初日の会議を終了いたしました。 2 日目は毎年実施しているフリートーキングの 時間を設け、「業務運営上の問題点への対応策」、 「超過勤務削減の具体的取組」、「一括購入の導 入」、「物品等の有効活用」をテーマに行いました。 各支所で取り組んでいる事例の発表を基に、活 発な議論が交わされました。 総務関係業務については、業務の効率化や事 務の集約化など課題が山積しており、今後とも 本所・支所間の情報共有を進めて行くことを共 通認識とし、平成29年度庶務課長会議を終了い たしました。

・勤続30年及び20年の職員紹介

(総務部庶務課) ○ 30年表彰 田川 英樹(北海道・東北支所庶務課長) 鈴木 貞彦(中部空港支所庶務課庶務係長) 河田 誠 (中部空港支所検疫課主任検疫 官) 坂井 理一(関西空港支所調整指導官) ○ 20年表彰 山本 朋子(本所検疫部畜産物検疫課) 加藤 政治(北海道・東北支所調整指導官) 岩松 泰司(羽田空港支所検疫課主任検疫官) 篠田 博子(羽田空港支所庶務課庶務係長) 原田 善夫(中部空港支所検疫課主任検疫官) 宮地祐香子(中部空港支所検疫課) 米内 浩晶(関西空港支所検疫第1課主任検 疫官) 福島亜紀子(関西空港支所検疫第1課) 前田 紅… (神戸支所庶務課庶務係長) 立野 三穂(神戸支所大阪出張所) 杉浦 千尋(門司支所検疫第1課主任検疫官) 富田 桂… (門司支所鹿児島空港出張所主任 検疫官) 宮本 英昭(沖縄支所庶務課会計係長)

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・人事異動

(平成29年 6 月 2 日~平成29年 8 月 1 日まで) (平成29年 6 月16日付け) 野本 英絵 消費・安全局動物衛生課リスク分 析班企画係長(検疫部動物検疫課 兼消費・安全局動物衛生課)) (平成29年 6 月30日) 八王子元美 退職(羽田空港支所東京出張所(臨 時的任用)) (平成29年 7 月 1 日) 内田  央 羽田空港支所東京出張所(臨時的 任用) (平成29年 7 月16日) 鎌田  柚……企画管理部企画調整課(門司支所 鹿児島空港出張所) 仲村 一紀 成田支所旅具検疫第 2 課 (企画管理部企画調整課) 岩永 綾香 消費・安全局動物衛生課病原体管 理班病原体管理係長(羽田空港支 所東京出張所兼消費・安全局動物 衛生課) 金子 拓矢 生産局畜産部畜産振興課個体識別 システム活用班事業推進係長兼生 産局畜産部食肉鶏卵課付(成田支 所旅具検疫第 2 課) (平成29年 7 月31日) 片倉亜紀恵 退職(検疫部動物検疫課(臨時的 任用)) (平成29年 8 月 1 日) 片倉亜紀恵 検疫部動物検疫課(任期付任用) 中山  航 北海道・東北支所検疫課(臨時的 任用) 八王子元美 中部空港支所名古屋出張所 (臨時的任用)

◎統計情報から見る携帯品輸入畜産物に

対する検疫探知犬の動向について

(企画管理部調査課) 1.はじめに これまで動検時報で数多く取り上げている検 疫探知犬について、今回は動物検疫所に導入さ れて以降、輸入畜産物検査にどのように関わっ ているのか動物検疫の検査実績と検疫探知犬の 探知実績から紹介します。 2.検疫探知犬の配備状況 動物検疫所では、平成17年12 月1日に成田 空港に日本初の検疫探知犬を2頭導入しました。 平成28年度末現在では、成田空港に加え関西空 港、羽田空港、福岡空港、中部空港、新千歳空 港、那覇空港、そして川崎東郵便局の計 8 か所 で合計26頭の検疫探知犬が活躍しています(表 1)。各空港で活躍している検疫探知犬の犬種は ビーグルですが、川崎東郵便局のみ大型の外国 郵便物にも対応する必要があるため、ラブラドー ル・レトリーバーが導入されています。 … 3.検疫探知犬の導入理由(検査実績から) 海外から畜産物を輸入する場合、輸送形態で 見ると船舶貨物、航空貨物、携帯品、郵便物と 4 つの方法があります。船舶貨物、航空貨物は 検査件数が多く、平成27年には船舶貨物、航空 貨物ともに年間20万件程度あります。これは畜 産物の年間の検査件数の割合でいうと船舶貨物 37.9%、航空貨物42.0% になります。一方、携帯 品、郵便物は、平成27年の実績では携帯品で年 間 8 万件程度、郵便物は年間 2 万件程度と少なく、 年間検査件数の割合では、携帯品で 16.6%、郵 便物では3.5%となっています(図 1)。しかしな がら、不合格件数で比較すると、船舶貨物は 1,780 件(2.2%)、航空貨物は814件(1.0%)と低い値 となっていますが、携帯品は 62,742 件(77.4%)、 郵便物は15,719件(19.4%)と逆転しています(図 2)。船舶貨物、航空貨物については、商用目的 表1 検疫探知犬の配備状況 平成 28 年度末現在 業務地名 探知犬頭数 新千歳空港 2 頭 成田国際空港 6 頭 東京国際空港(羽田空港) 4 頭 中部国際空港 2 頭 関西国際空港 6 頭 福岡空港 2 頭 那覇空港 2 頭 川崎東郵便局 2 頭

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での輸入であるため、物量は多いが動物検疫手 続に関する情報を充分に入手した上で輸入され るため不合格品が少なくなります。一方、携帯品、 郵便物については個人のお土産品が多く、動物 検疫についての知識がないまま安易にお土産と して肉製品等の畜産物を持ち帰ってしまうため 不合格件数が多くなっています。このような検 査実績を踏まえ、携帯品について動物検疫をよ く知らない旅行客等が肉等を我が国へ持って入 ることのないよう肉等の畜産物を探知し、検査受 検を促すために検疫探知犬を導入しました。 4.検疫探知犬の探知状況(携帯品) 近年、外国人の訪日旅行推進への取組を政府 の方針として実施しており、旅客数は年々増加し ています。日本政府観光局(JNTO)公表資料に よると平成27年には訪日外国人旅客数が約2,000 万人に達しています。旅客数の増加に伴い携帯 品の検査も増加傾向にあり、平成22年には49,000 件であったものが平成27年には83,306件と 70%増 (件数比較)となっています。そのうち、検疫探 知犬による探知実績は平成22年8,380件(対携帯 品検査件数比17.1%(率比較))、平成27年17,215 件(対携帯品検査件数比20.7%(率比較))となっ ており検疫探知犬による探知数も年々増加して います(図 3)。 5.検疫探知犬の探知状況(郵便物) 一方、海外からの郵便物の検査は平成22年か ら平成27年では約20,000件で推移しています。郵 便物を探知する検疫探知犬は、平成26年に川崎 東郵便局へ導入し、翌年には年間1,994件の探知 実績をあげています。これは、平成27年の郵便 物検査件数の11.4%に当たります(図 4)。 6.まとめ 日本はインバウンドによる経済効果を狙って 2020年には来日する観光客の目標を4,000万人と しており、オープンスカイ協定も次々と結ばれ、 日本に発着する航空機が増加しています。また、 2020年は東京オリンピック・パラリンピック開催 の年であり、引き続き来日する観光客が増加す ることが見込まれます。旅客が持ち込む携帯品 のうち 7 割のものが不合格品となっており、観光 客が増加することで、動物検疫における悪性伝 染性疾病が持ち込まれるというリスクが増大す ることとなります(表 2)。 図1 平成27年輸入畜産物検査件数(輸送形態別) 図2 平成27年輸入畜産物不合格件数(輸送形態別) 図3 携帯品輸入畜産物に占める検疫探知犬の検査割合 図4 郵便物輸入畜産物に占める検疫探知犬の検査割合

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更に現行の動物検疫制度では畜産物などの輸 入者は動物検疫所に自ら届け出て検査を受けて いただく必要がありますが、インバウンド増加に より日本の動物検疫制度を良く理解していない 旅行者が検査を受けないまま入国する可能性が 高まっています。そのような状況で検疫探知犬 は、旅行者へ日本の動物検疫制度を知ってもら うための広報的な面も踏まえつつ、確実な輸入 検査を動物検疫所が実施するために、必要不可 欠な存在となっています。

◎畜産物・動物の輸出入検疫数量実績(平成29年5月、6月)

●輸入畜産物(前年同月比) …5 月分の全体の輸入量は前年同月比102.7%と前年とほぼ同じでした。また、6 月分の全体の輸入量は前年同月比 107.7%と増加しました。卵類、皮類、わら類の増加が顕著でした。 ●輸出畜産物(前年同月比) …5 月分の全体の輸出量は前年同月比106.2%と増加しました。肉類の増加が顕著でした。 また、6 月分の全体の輸出量は前年同月比118.9%と増加しました。皮類、毛類の増加が顕著でした。 (単位:KG) 品目名 5月 輸入 6月 5月 輸出 6月 骨類 骨 2,093,362… 2,112,594… 387… 76… 砕骨 921,748… 1,255,332… - - 蹄角 41,185… 9,880… 1,600… - 骨腱 25,229… 53,693… - - 蹄角粉 63,072… 62,752… - - その他の骨 - - - - 計 3,144,597… 3,494,251… 1,987… 76… 肉類 牛肉 冷蔵 25,547,375… 26,331,019… 100,183… 94,044… 冷凍 30,538,684… 31,366,189… 99,528… 103,246… その他 22,206… 31,738… - - 加熱処理 209,522… 234,558… - - 豚肉 冷蔵 31,893,748… 32,739,781… 2,087… 1,405… 冷凍 58,197,203… 63,971,670… 535,491… 442,501… その他 0… 14,759… 53… 8… 加熱処理 881,944… 1,268,137… - - めん羊肉 2,154,466… 2,776,296… - - 山羊肉 47,291… 64,181… - - 鹿肉 5,799… 5,023… - - その他の偶蹄類肉 - 1,111… - - 加熱処理その他の偶蹄類肉 - - - - ハム 229,413… 292,185… 647… 674… 加熱処理ハム 16,783… 50,069… - - ソーセージ 843,439… 1,081,986… 2,827… 3,105… 加熱処理ソーセージ 1,405,984… 1,633,723… - - ベーコン 204,897… 225,591… 1,619… 1,482… 加熱処理ベーコン 7,006… 4… - - 馬肉 600,425… 535,943… - - うさぎ肉 6,312… 776… - - 犬肉 - 9,475… - - 家きん肉 43,616,939… 49,585,957… 627,308… 767,536… 家きん加熱処理肉 32,634,379… 40,428,676… - - 表2 携帯品輸入畜産物に占める不合格品の件数と割合 年 項目 2010H22 2011H23 2012H24 2013H25 2014H26 2015H27 総検査件数 49,000 49,717 53,653 60,128 72,868 83,306 不合格件数 32,560 35,123 39,318 45,292 57,213 62,742 不合格割合 66.4% 70.6% 73.3% 75.3% 78.5% 75.3% 文中参考:日本政府観光局(JNTO) http://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/visitor_trends/

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(単位:KG) 品目名 5月 輸入 6月 5月 輸出 6月 肉類 非加熱 その他の肉 牛 501,110… 543,195… 4,802… 5,886… 豚 83,516… 43,393… 2,600… 9,556… 家きん 40,140… 77,380… 26,235… 30,196… その他 60,008… 67,362… 29,924… 36,680… 加熱処理 その他の肉 牛 265,112… 351,559… - - 豚 3,742,340… 3,419,954… - - 家きん 2,387,317… 2,846,823… - - その他 450,609… 393,566… - - 計 236,593,969… 260,392,078… 1,433,304… 1,496,319… 臓器類 牛臓器 71,976… 197,158… 72… 56… 豚臓器 49,999… 33,891… 174… 1,844… その他の偶蹄類臓器 762… 6,321… - - 加熱処理牛の臓器 - - - - 加熱処理豚の臓器 - - - - 加熱処理その他の偶蹄類臓 器 - - - - 偶蹄類以外の臓器 44,071… 49,164… 302… 156… 消化管等 2,450,930… 3,416,072… 27,005… 23,578… 加熱処理消化管等 - - - - ケーシング 247,901… 409,143… - - 脂肪 2,391,007… 3,058,182… 195… 180… 非加熱その他の臓器 1,427… 5… - - 加熱処理その他の臓器 - - - - 加熱処理家きん臓器 171,518… 318,661… - - 加熱処理その他の家きん臓器 - - - - 計 5,429,590… 7,488,598… 27,748… 25,813… 卵類 殻付卵 90,823… 90,550… 255,243… 325,156… 液卵 481,616… 590,092… 480… 1,320… その他の卵 - - 4,459… 17,535… 計 572,439… 680,642… 260,181… 344,012… 皮類 牛皮 1,970,645… 3,178,877… 826,779… 1,024,687… 豚皮 178,528… 175,188… 5,100,707… 6,455,989… めん羊皮 18,763… 13,901… - - 山羊皮 - - - - 鹿皮 52,379… 19,692… - - その他の偶蹄類の皮 - - - - 馬皮 117,342… 189,400… - - うさぎ皮 29,400… 29,400… - - 犬皮 - - - - その他の皮 - - - - 計 2,367,057… 3,606,457… 5,927,486… 7,480,676… 毛類 牛毛 - - - - 豚毛 1,700… 2,271… - - 羊毛 - - - - 山羊毛 5,680… 17,823… - - 鹿毛 - - - - その他の偶蹄類の毛 16,465… 18,149… - - 馬毛 3,598… 6,249… - - うさぎ毛 2,660… 720… - - 羽毛 168,836… 224,773… 24,489… 37,085… 犬毛 - - - - その他の毛 - - - - 計 198,939… 269,985… 24,489… 37,085…

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(単位:KG) 品目名 5月 輸入 6月 5月 輸出 6月 ミール類 血粉 204,014… 151,753… 20… - 肉粉 80… - - - 肉骨粉 - - - - 皮粉・羽毛粉 - - - - 計 204,094… 151,753… 20… - その他 精液(アンプル) 68,759… 58,124… - 4,200… 受精卵(個) 95… 531… - - ふん・尿 0… - - 40,500… 計 0… - - 40,500… わら類 穀物のわら 13,197,250… 16,233,940… - - 飼料用の乾草 - 5,100… - - その他 120,150… 102,230… - - 計 13,317,400… 16,341,270… - - 総計 261,828,085… 292,425,034… 7,675,214… 9,383,981… ※ 解放重量ベースの速報値 (単位:頭、羽、群) 動物名 5月 輸入 6月 5月 輸出 6月 牛 1,319… 1,319… - - 豚 38… 247… - - めん羊 - - - - その他の偶蹄類 - - - - 馬 326… 237… 7… 16… その他の馬科 2… - - - うさぎ 1,185… 127… 50… 41… 初生ひな(鶏) 22,163… 5,569… - - 初生ひな(その他) - - - - 種卵(個) - - - - 蜜蜂(群) - 0… - - 指定検疫物以外の動物 13,879… 13,349… 犬 461… 444… 536… 563… 猫 208… 209… 178… 204… きつね - - - - スカンク - - サル 347… 128… (牧田技官作成ポスター P7 参照)

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◎動検通信(企画管理部危機管理課長)

6 月の末に、平成28年度における高病原性鳥インフルエンザの発生に係る疫学調査報告書が発 表されました。昨年度の発生状況の特徴としては、地域的な偏りなく発生農場は全国に分布し、 東北、北陸及び北海道の農場では初めての発生となったことです。また、ほとんどの発生農場周 辺には、池や沼、川などの水辺があったことも報告されました。 お隣の韓国では、6 月にも高病原性鳥インフルエンザの発生が継続している状況でしたが、幸 いにも我が国では 4 月以降新たな発生はありません。昨年度の発生時は、動物検疫所からも多く の職員と防疫資材を送り出し、発生農場における防疫対応の支援を行いました。シーズンオフの 今、危機管理課では有事の際に機動的な対応が円滑に進むよう、防疫資材の整理に汗を流し、派 遣職員の層を厚くするべく今後の人材育成にアイデアを巡らせているところです。 話は変わりますが、最近各地で見つかっている外来アリの「ヒアリ」に関連して一言。報道で 「ヒアリ」と聞くと、危機管理課職員は「ヒヤリ」としばしば聞き間違えてしまうのは、常々「ヒ ヤリ・ハット」事例の取りまとめをしている、いわば職業病かもしれません。仕事をする上で、 職員一人ひとりは様々な「ヒヤリ・ハット」を経験しているはずです。組織のリスク管理におい ては、この「ヒヤリ・ハット」事例を共有することが、リスクの「気付き」につながるポイント の一つと考えています。「ヒヤリ・ハット」事例が発生しないのがよい職場ではなく、小さな「ヒ ヤリ・ハット」でも、「実は ・・・」と気軽に職員同士で話題にできる環境が好ましいとの思いで、 煙たがられながらも日々「ヒヤリ・ハット」事例の収集と発信に努めている次第です。 各地で見つかった「ヒアリ」は、常在化しないよう駆除作業が進められています。「ヒヤリ」 も溜め込まないうちに日の当たる場所に吐き出し、大きなリスクにつながる芽を摘んでいこうで はありませんか。「ヒアリ」と聞いたら、リスク管理を思い出していただけるようになると幸い です。

動物検疫所のホームページ http://www.maff.go.jp/aqs/

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今年の10月から動物検疫手続において使用しているNACCSシステ ムが新しくなります。御利用いただく皆様に御迷惑がかからないよ うに、現在様々な試験を行っています。新たなシステムに対応する ために全職員習熟試験等を頑張っておりますので、引き続き皆様の 御理解、御協力をよろしくお願いいたします。

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