第24期幼児教育振興審議会(第1回)議事録
日時:平成16年7月10日(土)
午後3時∼
場所:寝屋川市立エスポアール 2階 集会室
(出席委員) (事務局出席者)
委 員 西川 信廣 学校教育部付部長兼教育監 辻本 通
藤枝 強 学校教育部付部長 鈴木 勝也 藤原 ナヲ 学務課長 尾﨑 明 北前 美耶子 学務課長代理 塩見 和信 古川 輝夫 学務課主幹 梅本 篤子 田中 夏美 学務課副係長 赤堀 慎
土山 淳子
西崎 照明
竹内 由紀恵
山本 三郎
北野 志郎
安田 勇
(午後3時開会)
尾﨑課長
皆さんこんにちは。本日は、公私共に何かとお忙しいところ、第24期本市幼児教 育振興審議会にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。
私、本日の進行を務めさせていただきます、学校教育部学務課の尾﨑と申します。 よろしくお願い申し上げます。
開催にあたりまして、教育委員会を代表いたしまして、竹若洋三教育長よりご挨拶
を申し上げます。
竹若教育長
失礼いたします。大変暑い日が続いておりますけれども、皆様方におきましては大
変お忙しい中、土曜日のこういった時間帯にお集まりいただき誠にありがとうござい
ます。皆様方には平素より本市政全般に関わりまして、とりわけ、教育行政・幼児教 育振興に深いご理解とご支援を賜っておりますことを厚く御礼申し上げます。 近年、子どもを取り巻く環境の変化は大変著しく、その中にあって、次代を担う子
どもたちが夢と希望をもって健やかに成長することは、私たち全ての願いでございま
す。また、その環境を整えることは大人に課せられた責務であると考えておる次第で
ございます。人間形成の基礎が形成される幼児期は、教育におきまして、また、子育 てにおきまして、大変重要な時期でもございます。きめ細やかな子育て支援策は、地 域が全力を挙げながら構築しなければならない重要課題であると考えております。 しかし、その一方、本市の財政状況は、歳入の根幹をなす市税収入の大幅な減少に
加えまして、不況等によります扶助費等の増大により、財政負担が増加する極めて厳
しい状態が続いております。市といたしまして、これらを総合的に勘案いたしまして、
公立・私立の幼稚園の共存共栄を考慮しながら、幼稚園における子育ての支援機能の
充実、あるいは、家庭・地域と学校の適切な連携のもと、適切な役割分担など、幼児 教育に関する課題解決に向けて全力で取り組んでまいりたいと考えております。
どうか、委員の皆様方におかれましては、「公立幼稚園の効率的な運営は、今後ど
のようにあるべきか」につきまして、ご審議をいただき、私どもがそのご意見を最大
限教育行政に活かしてまいる所存でございます。本審議会では継続審議中でございま
す、「本市における公立幼稚園の効率的運営と今後のあり方について」をご審議いた
だくわけでございますが、できるだけ時間をかけていただきまして、慎重に論議いた
だければ幸いでございます。
結びになりましたが、委員の皆様方のご健勝ご多幸をご祈念申し上げ、簡単ではご
ざいますが、開会にあたりましてのご挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお
尾﨑課長
それではここで、委員の皆様のご紹介と、事務局職員の紹介をさせていただきたい
と存じます。委員の皆様は、お手元に配布しております名簿の順にご紹介させていた
だきますのでよろしくお願い申し上げます。
まず、市民公募で選考されました、公募委員の藤原ナヲ様でございます。 (以下、審議会委員の紹介)
本市公立幼稚園保護者代表の居村博和様でございますが、本日は他の公務と重なり、
欠席ということで、皆様方にはよろしく、ということでございます。
続きまして、事務局職員の紹介をさせていただきます。ただいまご挨拶申し上げま
した、竹若洋三教育長でございます。 (以下、事務局職員の紹介)
安田委員
自分たちの名簿は作っていないのですか?
尾﨑課長
申し訳ございません。作ってまたすぐにご提示させていただきます。
では、これより、本日の議事(1)の、会長・副会長を選出させていただくわけで
ございますが、正副会長が決まりますまで、慣例によりまして教育長が仮議長を務め
させていただきたいと存じますが、皆様よろしいでしょうか。
(異議なしの声)
尾﨑課長
ありがとうございます。それでは教育長、よろしくお願いいたします。
竹若教育長
それでは座ったまま失礼いたします。今、異議なしの声をいただきまして、会長・
副会長が決まりますまで仮議長を務めさせていただきますが、よろしくお願い申し上
げます。
始める前に、本審議会の成立について、事務局より報告をお願いします。
塩見代理
報告いたします。委員14名中、13人の委員が出席されております。「本市幼児
教育振興審議会規則」第5条第2項によりまして、過半数のご出席をいただいており
竹若教育長
今、審議会の成立につきまして、事務局より報告のあったとおりでございます。そ れでは、ただ今より、会長・副会長をそれぞれ1名ご選出いただくわけでございます
が、「本市幼児教育振興審議会規則」第4条第2項の規定により、委員の互選となっ
てございます。
自薦、他薦、いずれでも結構でございますので、どうぞよろしくお願いします。
安田委員
この審議会、第24期でございますが、過去3回の審議を行ってきております。特
に第1回と第3回で、ある程度、今後の問題について色々示唆するような内容もござ
いますし、また、課題として、是非我々も更なる審議を進めていく必要もあると思い ます。
そういったことを踏まえて、寝屋川市の幼児教育については、振興対策が強く求め
られております。まず、会長・副会長を私なりの見解・観点からご推薦申し上げたい
と思いますが、会長さんには、京都産業大学の教授をされております、西川信廣先生、
それから、教育界に多大に携わっていただいております、校長会のご代表の藤枝 強
先生を副会長さんにと考えておりますが、いかがなものでしょうか。
竹若教育長
今、安田委員の方から、会長には西川先生を、副会長に藤枝先生をご推薦いただき ましたけれども、いかがでございますでしょうか。
(異議なしの声)
竹若教育長
ありがとうございます。今、異議なしの声をいただきまして、会長には京都産業大
学の西川信廣先生、副会長には藤枝 強校長先生にお願い申し上げたいと思います。
これをもちまして、私の役目も終わらせていただきますので、西川会長と議長を交
代させていただきます。ありがとうございました。
尾﨑課長
ありがとうございました。なお、教育長におかれましては、ただ今から公務のため 退席させていただきますので、ご了承をお願い申し上げます。
(竹若教育長退席)
尾﨑課長
移動をよろしくお願い申し上げます。
(西川会長、藤枝副会長は正副会長席へ移動)
尾﨑課長
それでは、ただ今、正副会長にご就任いただきました、西川会長・藤枝副会長から ご挨拶を賜りたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。ではまず、西川会 長からよろしくお願い申し上げます。
西川会長
改めまして皆さんこんにちは。思いがけず、と申しますか、この審議会の会長に推 薦を受け、皆様方のご賛同も得ましたので、この重責を担わさせていただきます。何 分、不慣れでございますし、審議会の運営に色々と不手際があるかもしれませんが、
どうぞ委員の先生方のお力添えをもちまして、中身のある審議、そして答申をまとめ
ていきたいと思います。ご協力どうぞよろしくお願い申し上げます。
尾﨑課長
ありがとうございました。続きまして、藤枝副会長よりよろしくお願い申し上げま
す。
藤枝副会長
皆さん改めましてこんにちは。ただ今びっくりしておりますけども、副会長という
ことでご推薦を受けまして、大役でございますが、全力でがんばりたいと思っており
ます。どうぞよろしくお願いします。
尾﨑課長
それでは西川会長、議事の進行をよろしくお願いします。
西川会長
それでは議事に入りたいと思いますが、その前に寝屋川市は情報の公開を原則とし
ており、本審議会におきましても、「傍聴に関する取扱要領」というものがございま
す。本日の傍聴の申請者について、事務局から報告を受けたいと思います。
塩見代理
本日の審議会に、現在のところ傍聴申請はございません。以上でございます。
西川会長
めたいと思います。
皆様、お手元の方に資料がそれぞれ配布されていると思いますが、事務局の方、資 料の説明はよろしいですか?
尾﨑課長
お手元の方には、先程申し上げさせていただきました名簿、そして「第23期幼児
教育振興審議会の経過について」という書類がお手元にあろうかと思いますが、皆さ
んございますでしょうか。
西川会長
2枚だけですね?
尾﨑課長
はい。経過については後ほど説明させていただきます。
北野委員
私は初めてなのですが、23期におられた方と、新しく入られた方を教えてほしい
のですが。名簿で。
西川会長
審議会委員で、前回、23期から継続されている方、新しく入られた方を教えてい ただきたいということですが。
北野委員
上から順番に行けばどうですか?
尾﨑課長
前回より務めていただいておられる方だけ申し上げさせていただきます。まず、市
政協力委員自治推進協議会代表の古川様でございます。その次に婦人会協議会代表の
田中様でございます。本市私立幼稚園協議会代表の西崎様でございます。そして、市 会議員の安田様、市会議員の中谷様でございます。以上でございます。
北野委員
はい、わかりました。
西川会長
14人中5人が継続の委員でございます。9人が新しく審議会に加わっていただい
ましては、別の校区審の方で少し仕事をさせていただきました。個人的には23期の
会長である高芝先生とは公私共に親しくさせていただいておりますが、特段、お話し
することはありませんでした。高芝会長の名運営には及びませんが、がんばってまい
りたいと思います。
配られております資料、「第23期幼児教育振興審議会の経過について」を事務局
の方から説明いただきます。当然、内容は23期審議会の経過ですが、よろしくお願 いしたいと思います。
尾﨑課長
恐れ入ります。先程、申し上げました、「第23期幼児教育振興審議会の経過につ
いて」の資料に基づいてご説明させていただきます。
第23期幼児教育振興審議会は、平成15年に3回の審議をいただきました。現在、
国におきましては、「次世代育成支援対策推進法」に基づいて、行動計画等の指針の
作成作業を進めており、本市におきましても、「次世代育成支援対策推進委員会」が
設けられ、行動計画の策定を推進しているところでございます。
このような動きの中で、本市公立幼稚園におきましては、少子化による園児数の減
少とともに、市財政状況の厳しい中、今後公立幼稚園のあるべき姿を様々な角度から
ご審議、ご論議いただき、一定の方向性を出していただくため、第1回目と第2回目 におきましては、本市における・・・
安田委員
課長、資料を配ったのだったら、どの資料を今から説明するのか、言わないと分か らない。資料番号も打ってないから、非常にこっちは分かりにくい。
尾﨑課長
分かりました。「資料の1番」を説明するために、前段としてお話申し上げている
次第でございます。
第2回目に諮問内容として、「本市における公立幼稚園の今後のあり方」というこ
とで諮問させていただきました。その後、ご審議いただく中で、諮問内容を具体的に
絞り込んでいただき、第3回目におきましては、この1番の太い線で囲っている諮問
内容「本市における公立幼稚園の効率的運営と今後のあり方について」を審議いただ
き、この太い線で囲っております、1.2.3.の3つの柱を継続審議していただき たいということで提議され、このような形になっている次第でございます。
次、2番でございます。2番は、各回の審議会で提議、議論された主な内容等でご
ざいます。この3本柱、先程申し上げました太い線の中の1つ、「1.費用の面から
効率的運営を考える。」、「2.保育所との関係も視野に入れた効率的な運営を考える。」、
「3.幼稚園教育の内容面(職員構成の面も含んで)から効率的な運営を考える。」
まず、①でございますが、第1回審議会におきましては、細い線で囲っております、
主に3つの内容が提議及び論議されました。一つ目には、「現状の分析と公立幼稚園
の持つ課題について精査していく必要があるのではないか」、2つ目、「次世代育成支
援の観点から幼稚園教育のあり方を検討していく必要があるのではないか」、3つ目、
「保護者・地域の立場からも公立幼稚園の適正な配置について考えていただきたい」 といった内容が提議されておりました。
次に②でございます。これは第2回目の審議会でございますが、ここではこの3つ
の課題が提議あるいは論議されました。一つ目に、「市民のニーズを踏まえた公立幼
稚園の今後のあり方」と、「教員の退職不補充のためのアルバイト化による人件費の
削減とともに、教員の高齢化等といった教員の構成」についても論議されておりまし
た。2つ目には他市の動向でございますが、池田市の民営化をも視野に入れた他市の
動向についても論議していただく中で、3つ目の効率的運営についても触れられ、保
育料や地域性、あるいは通園方法といった公立幼稚園と私立幼稚園の違いが論議され
ました。
また、公立幼稚園のあり方については、特に財政難園や、園舎の老朽化等の問題点
も踏まえ、廃園等を視野に入れた、更なる今後の効率的な運営の選択にも触れられて
おります。
次に③でございますが、第3回、最後の審議会におきましては、諮問内容を先程申
し上げました、「本市における公立幼稚園の効率的運営と今後のあり方について」と
変更し、主に四角で囲っております3つの内容を提議あるいは論議をしていただきま
した。
1つ目は、「園児一人あたりの経費と補助金について」でございますが、本市の公
立幼稚園児一人当たりの経費は、人件費等も含んで、平成14年度は450,864
円となっている中、本市私立幼稚園保育料軽減補助金、いわゆる就園奨励費補助金を
踏まえた論議がございました。二つ目は、「民営化や再編成再構築等による効率的運
営について」提議され、今後は幼稚園教育の振興、あるいはこの幼児教育のサービス の提供を図りながら、民営化や再編成・再構築等による集約方法など、効率的な運営
について考えていくことが論議されております。更に、三つ目は、「保育所との関係
も視野に入れた本市における公立幼稚園の効率的運営について」ということも論議さ
れた次第でございます。
以上の3回の審議を踏まえまして、太い四角で囲っております、3本柱を継続審議
ということで最後にまとめていただいた次第でございます。以上でございます。
西川会長
ありがとうございました。先程、安田委員からもご指摘があったとおり、次回以降、
配布された資料につきましては、資料番号等、各委員に分かりやすいような処置をお
尾﨑課長
分かりました。
西川会長
ただ今の事務局からのご説明につきまして、何かご質問ございますでしょうか。
安田委員
各委員さんには、事前に資料が配布されていると思います。僕から指摘させていた
だいたように、「資料1・2・3」、「資料1・2・3」と出てくるわけですが、新し
い審議委員さんは、ご自分で読んで整理するのは非常に難しいと思います。そういっ
た類の資料しか出てない。ですから、質問や疑問というよりも、本日分の審議をさせ ていただく中で、もう少し事務局の方が、的確に審議した内容を整理して、それをい
かに次回の資料に役立てるか、というような問題を考えていただかないと。なかなか
理解しにくい難しい問題が多々出てくる。
それを是非、冒頭に、会長の方からも今後の審議会の進め方について事務局にも考
えていただきたい、と。疑問や質問というよりも今の説明の中で痛感をしたわけです。
この事務局のダイジェスト的なまとめは、分かったような、分からないような気持ち
ではなかろうかと思う。これを例えば、第1回目の第2項目の「次世代育成支援の観 点から」というのであったら、今、行動計画を作っているのとどのような関連を我々
が審議の中で提議すればよいのか?いかに幼児教育振興審議会で議論しても、空回り
するのか、反映されるのか、ということも分からない。行動計画を作っているのは福 祉です。子ども課ですね。我々も無駄なら審議しても仕方がない。要は、効率性のあ
るような審議をしないといけないわけですから。今後、教育委員会事務局も心してや
っていただかないと。無駄な審議を繰り返すことにもなりかねない、ということです。
だから、事務的な、誰でもできるような、「前回ああでした、こうでした」というこ
とは期待していない。次回に向けてどうやったらいいのか。そういう積み重ねが答申
までつながった中でもっていけるのかどうか。これが事務局の仕事であり、審議する
中で、審議さしてもらって良かったな、と到達できると思います。
西川会長
会長の方で少しまとめさせていただきますと、概ねこういう審議会の資料というの
は、3つのタイプがあると私は思います。1つは、事務局が審議の内容を予測してあ らかじめ十分な資料を用意している、こちらの要望にすぐ応えられる。2つ目は、正 副会長との事前の話し合いの中で、正副会長が要請する資料。3つ目は、実際の審議 の中で、委員から要望される資料もございます。
今日の場合などは、事前に委員にはいろいろな資料が渡っているのですが、実は資
料一覧を私は持っておりません。委員がどのような資料をお持ちなのか、十分承知で
うな資料を各委員が持っておられるのか、そして、また、私、あるいは副会長の方か
ら事前にこういう資料が欲しい、という要望をさしていただくかも分かりません。実
際、審議の中で、委員の方から要望があったなら、あらかじめ準備していただいたら すぐ出るのですが、難しければ次回、という形になってくる。というような3段階で
資料等については十分な準備をしていただきたいと思います。事務局には色々負担を
かけますが、よろしくお願いします。
尾﨑課長
分かりました。今後も適切に対応させていただきます。
西崎委員
この資料は、私は非常に親切にまとめられていると思います。初めての方が半数以
上と申しますけれども、細部にあたっての各論はありますが、総論的に申しますと、
「別表1 今後の公立幼稚園のあり方」、この中に、国府の動向・現状・課題・施策・
検討すべき課題・寝屋川市の取り組み・他市の動向、それに関連して先程安田委員よ
りご指摘ありました、「別表2 次世代育成支援対策」が入っております。
私は、先程、担当課長が説明されました、第23期の3回行われた1つ1つのこと
を集約されていると思いますので、これで更に今度は絞込みしていきますと、具体的
に論点が明らかになるのではないかと思います。
西川会長
共にご発言いただいたのは、安田委員・西崎委員、第23期からの継続委員のご発 言ですので、重く受け止めたいと思いますが、今、西崎委員からは、資料的には大変 良いものである、というご意見がございました。
西崎委員
もう1点、前回の会長さんには非常にきめ細かく対応していただきました。今度の
会長さんにそれに増して期待いたしますのは、寝屋川で申しますと、子ども課、一般
では福祉課がいわゆる厚労省の方の関わりをなさっている。同時に安田委員の指摘に
もありましたように、次世代育成支援の行動計画が、今、寝屋川市でも取り組み中で
ございますから、その点を私は行動計画との関わりをもちまして申し上げたことでご
ざいます。
どこまでもこれは寝屋川市の幼児教育振興審議会であって、「他市は他市である、
寝屋川は寝屋川である」。その観点でです。それと基本的には幼稚園教育です。幼児
教育振興審議会というネーミングではありますが、その審議会は、幼稚園教育にポイ
ントを置かれていると思います。そこのところと、いわゆる保育所というところの。
国では総合計画、総合施設のモデルを論じられているからで、結論はまだ出ておりま
ご配慮いただきたいということを特に要望したいと思います。
西川会長
今のご発言で少し確認をいたしたいと思います。本審議会は幼児教育であると。保
育所を含む厚労省の政策を踏まえたうえで、保育所の関係も十分配慮せよ、というご
意見ですね?
西崎委員
そうです。というのは、この中に出ております。「資料 別紙1」の中の幼保一元
化。幼児教育の充実には幼保一元化。非常に私は適切な寝屋川市の取り組みだと理解
しております。
西川会長
資料はどこですか?
西崎委員
これですね、「別紙1 今後の公立幼稚園のあり方」。この中に、先程、安田委員が
色々と指摘されたことが非常に要領良く事務局の方で非常にうまくまとめていただ いたと私は評価いたしたいと思います。
北野委員
会長よろしいですか?色々論議されておりますが、今、この24期をスタートした
ことについてまず、やらなくてはいけないことは、23期である程度「効率的な運営」
ということで課題が挙がってきている。大きく3つあって、そして、「効率的な運営
というのは最終目標なので、このことを論じると問題が難しくなる」という高芝会長
の発言もありました。それを受けて、この中では1番上ですね、今日の経過について
の1番目の中ではその言葉をはずしてくれとなっていますね。「民営化」という言葉
を。これは高芝会長が発言されているわけです。従って、ほとんど新しい方なのです
が、23期で慎重ご審議いただいたこの路線を引き継いでいくのかどうか?なぜかと
いうと、そのまとめた後に、中谷委員の発言があるわけです。いわゆる民営化を含ん
で効率的な運営として話しが進んでいるのですが、直ちにこれを実施するということ
ではなく、ということを確認させていただいたわけです。このことをどう踏まえるの
か?このことに制約を受けるのはどうか?
その辺を踏まえて、審議の方向をまず決めてもらいたい。それから中身ですよ。中
身でいえば、例えば「次世代支援の観点から云々」というのは2番目に出ていますね?
で検討材料になるかどうかといえば、ならないですね。だから、そういうことを含め
て今後のあり方について23期を踏まえてこれを尊重していくのかどうか。これをま
ず決めないと進まないと思います。
西川会長
会長としてまとめさせてもらおうと思っておりましたが、先におっしゃっていただ
いて、ありがとうございました。事務局の方から、23期の内容についての説明があ
ったわけです。その内容についてご質問はございませんか?と私、議事を進めさせて
いただいておりました。ですから、この23期の内容についての質問をいただきたい
のです。それが、今の北野委員の発言へとまとまっていくと思います。
私は質問ございます。今の事務局の説明に対しまして。まず議論を順序良くしてい
かないと、各委員の思いを語っても14回語ることになるわけです。少しずつ議論を
積み重ねていきたいと思っております。「この23期の経過についてのご報告がござ
いました。このことについてご質問等ございませんか」と申し上げました。私の方か らお尋ねしてもよろしいですか?
前回、第23期の諮問内容は、当初「本市における公立幼稚園の今後のあり方」と いうものでございました。それについては、話し合いが進んでいったのですが、3回
目につきまして、安田委員の方の発言でしょうか、「諮問内容をもっと詰めていくべ
きではないか」ということで、諮問の変更ということになっております。
私、勉強不足で大変申し訳ないのですが、この諮問は、教育長あるいは市長ですか?
どこから出ていますか?教育委員長ですか。諮問が出ましたね。この諮問に従って、 23期審議会が召集されました。通常、それに対しまして審議の結果、答申するわけ
ですが、その途中に諮問内容を変更するということは、私はあまり経験がありません
が、どういう経緯だったのでしょうか?まず、それを教えてください。
辻本教育監
その経緯につきましては、今、会長の方からありましたように、最初に、「本市に
おける公立幼稚園の今後のあり方」ということで諮問をさせていただきました。ただ、
この審議会の中で、「今後のあり方というのは、どういうことなのか。それは内容を
言っているのか、園の運営を言っているのか、何を議論していいのかはっきりしない」
ということがありまして、この会議中に、「やはりもっと今後のあり方という点につ
いて、絞るべきではないか。でなければ、論議の収集がつかない」ということがござ いました。
事務局の方で再度諮問内容を検討させてもらいました。勿論、その結果、「今後の
効率的な運営」という観点を入れて、再度諮問をさせていただいたと。実質的に1回
目、2回目については、「これではやはり論議ができない」といろいろな方面から論
安田委員
やりにくいから。
辻本教育監
「効率的運営」ということで再度諮問をさせていただいたということでございます。
西川会長
審議会で、「あまりに諮問の内容が抽象的である」というご意見が出て、そして事
務局の方で検討されて、諮問内容を変更された、という理解でよろしいですね。
辻本教育監
そういうことです。
西川会長
通常、審議会は答申を出しますが、23期の答申はどのようなものなのでしょう か?
辻本教育監
23期につきましては、今、申し上げましたように、最終的には、「本市における
公立幼稚園の効率的運営と今後のあり方について」ということで諮問し、今、課長の
方が言いました3つの課題が出て、論議がまだ十分に尽くされていない、ということ
で、継続審議ということになったという経緯でございます。
西川会長
そのように了解してよろしいですね。参考までに、21期、22期等ではどうだっ たのでしょうか?
辻本教育監
22期につきましては、公立幼稚園の格差是正、私立幼稚園と公立幼稚園の格差是
正ということで22期は審議をいただきました。
西川会長
答申は出ておりますか?
辻本教育監
西川会長
23期は出ていなかったということは、昭和54年から発足したこの同系統の審議
会 で は 例 外 的 な も の で あ っ た の で し ょ う か ? 通 常 そ の よ う な 形 だ っ た の で し ょ う か?
辻本教育監
以前にも、4才児に関わる学級数の問題で、最終答申ではなく、中間的な答申とい
うものが出て、実質的には継続審議になった経緯もございます。3年間にわたりまし
て、「今後の幼稚園の4才児の推移を見る」ということで中間の答申をいただきまし
た。最終的には、西地域については学級増の必要はない、ということで最終的に結論 をいただきました。
安田委員
会長はそんな昔のことは分からない。中間答申的にまとめたことがあったのか、な
かったのか、と言っておられる。
西川会長
ありがとうございます。今回、第24期の幼児教育振興審議会は、諮問はいただい
ております。その諮問は、まだ正式には事務局の方から各委員にこの場でご紹介いた
だいておりませんね?この場で改めて、諮問の内容についてご報告いただきたい。
尾﨑課長
先般お渡しいたしました、その中に、「学学第1454号 平成16年2月7日付」
の諮問書の写しを添えさせていただいております。それをもって読ませていただきま
す。「諮問書」・・
安田委員
ちょっと、資料が揃っているかきちんとチェックしないと。
尾﨑課長
申し訳ございません。では、お手元の諮問書の写しを読み上げさせていただきます。
「諮問書 本市における幼児教育の振興を図るため、下記事項のついて寝屋川市執行
機関の付属機関に関する条例(昭和39年寝屋川市条例第27号)第2条の規定によ
り諮問いたします。 諮問事項 1.本市における公立幼稚園の効率的運営と今後の
あり方について」よろしくお願い申し上げます。
西川会長
らご報告ございましたように、第24期のこの審議会に諮問された事項・内容は、第
23期の第3回の審議会において、変更された諮問と同じでございます。といたしま
すと、第23期審議会の審議の内容、最終審議の到達点といいますか、この審議の内 容を私たちのスタート点にすることがやはり当然のことではないかと思います。
勿論、必要上、議論は戻ることがあるかもしれませんが、少なくとも第23期の議
論の到達点を我々は共通理解をし、そこから始めることがなければ、また同じように
一定の答申に向かうことができず、継続審議のまま終ってしまう可能性もある。
私が申し上げたかったのは、同じ諮問をいただいているわけでございまして、私た
ちは第23期の議論の到達点からスタートするということがまず1点。2つ目は、諮
問の事項は「公立幼稚園の効率的運営」となっております。公立幼稚園の運営を考え
ていくわけですね?当然、公立幼稚園の運営を考える場合は、先程ご指摘ありました
ような保育所のあり方についても議論が及ぶかもしれません。あるいは、私立幼稚園
についても議論は及ぶかもしれません。しかし、いただいております諮問は、「公立
幼稚園の効率的運営」でございます。
会長の意向といたしましては、この諮問に忠実に議論をする、すなわち、「公立幼
稚園の効率的運営と今後のあり方」にできるだけ議論を集約させていきたいと思って
おります。勿論、保育所の問題、私立の問題を無視するわけではございません。しか し、諮問に忠実に審議し、答申していくのが審議会の役割だと思っておりますので、 その辺をどうぞ審議委員の皆様、ご了解いただければありがたく思います。
北野委員
先程申し上げましたように、23期の最終の確認を継続審議としていくということ
で来られていますので、私も「23期の慎重審議を受けて」ということについては賛 成です。しかし、一部意見があったから、その件について、どう処理するのか、明確 にしていかないといけない、ということを申し上げました。
もう1点、これ「16年2月7日」ですね?本来は、24期になれば、同じ内容で
も改めて諮問書を出さなくてはいけないという思いがあるのですよ。今、会長さんが
言っておられたこともありますが、これだけはアレかなと思います。意見だけ申し上
げます。
それと、確かに問われていることは、「公立幼稚園の効率的な」ということなので、
これを主題としていくことについては会長さんのおっしゃるとおりと思いますが、当
然、私立との関わり、いわゆる共存共栄で寝屋川市はやってきた経緯を踏まえると、
私立の存在と関わりは、論議の中で無視できないということと、新たに出てきている
幼保一元化の問題で、保育所との関連もある程度論議になることについては、ご理解
いただきたいと思います。
中谷委員
つは傍聴の関係で、前回の確認では、10名以内という規則になっていますけれども、 「会長が認める場合はその限りではない」というね。そういう意味では、幼児教育振
興審議会を含めて、「市政に市民が関心をお持ちになって、傍聴されるというのは歓
迎することではないか」ということで、10名を超える際についても、会長判断で認 めるということでお願いしたいということで。前会長・第23期の場合は、そのよう に考えていただいたので、是非引き続きお願いしたいということ。
もう1つは、第3回目の中でも、私が質問をして、私も確認するということで終っ た問題として、市町村が、住民に転嫁してはならない経費という問題。私は、義務教
育だけでなくて、職員の給与に関わるものには地方財政上の条文からして住民負担は
許されないと。当時は、義務教育ということで間違って言っておられるのではないか
ということで、いずれにしても確認するから、是非とも事務局としても確認しておい
て欲しいと。
そういうこともあって、本来であれば、この諮問にそのお答えをつけていただいて
もよかったのかなと思うのですが、改めて、その見解を適用して本日の審議に入って
いただきたいということで意見を申し上げます。
西川会長
確認させていただきます。まず、「傍聴者が10名を超える場合、会長の判断で認
めてほしい、前回の審議会もそうであった」というご意見でございますが、会長の判
断で認めてもよろしいでしょうか?勿論、常識的な判断でと思っておりますが、よろ
しいでしょうか。
北野委員
条文に入っているわけだからそれで良い。増減することができるとなっているから。
でもここに100人来て傍聴させないというのは常識的な判断だから。
西川会長
分かりました。2点目、「審議の内容からいって、資料の請求ととらえてもいいの
ではないか、その資料を用意していただいていないのか」ということですが、いかが でしょうか?
尾﨑課長
それについては本日用意の方はしておりませんが、答弁については答えられる用意
はしております。
西川会長
では、審議の中で改めてご質問があった時には、お答えいただけるということです
尾﨑課長
そのとおりでございます。
西川会長
ちょっと背景が分かりませんので、どのような質問・どのような内容かはよく分か
らないんですが。
安田委員
今言うのはどうですか。審議の中での方が。
中谷委員
その方が具体的になりますから、そのようにね。
安田委員
先程、会長がおっしゃったように、23期と24期の問題で、諮問内容は同じであ る。勿論、途中で変更していますが、これの位置付けは、23期では継続審議になっ ているので、中間ぐらいで軽く議論の内容をまとめて、今後、更に審議を要すること
について中間答申という形にしておく方が、23期と24期を使い分けるのであれば
良かったと思う。そうしないとけじめつかない。
だから、継続審議にするとしたものの、その時の会長・副会長の感性ですよ。事務
局はその辺きちっと考えておかないといけない。だから、さっき会長の指摘があった
とおり、僕らも変えるつもりだった。昭和54年からずっとやっていますが、同じ諮
問の内容でも、中間答申・中間でまとめるという形、あるいは中間答申という名前で、
年度を1つの区切りにしておくという指摘がありましたよね。だから、その辺は、期
の問題・23期とか24期の問題については、諮問の内容が変わらなければやっぱり
中間のまとめ、中間答申という名において、軽くてもいいから、余裕を残しながら、 そういう文言を使いながら、整理したほうが良いと思いますね。
西川会長
安田委員のご発言ですが、私なりに理解してすこしお話ししてみて、また間違って
いればお願いいたします。
本来、やはり審議会は、諮問を頂戴して立ち上がるわけですね。時間が足りないな ど、審議未了で終る場合もありますが。しかし、この場合はやはり中間答申で出すべ
きであっただろうと。それを踏まえて、次の審議会はここからスタートできるわけで
すね。
せっかく途中で諮問内容の変更をされて、こういう諮問を受けられたためにほとん
ど全て継続審議ということで後へ送られてしまいますと、私はあえてスタート点を審
ただく必要がございますね。
例えば、「効率的」という言葉についてはどう理解したらいいのか?その辺につい
ても「前回の23期の中身を読めば分かる」とおっしゃるかもしれませんが、読んで
受け止め方はみんな違うかもしれません。事務局の方で、「前回の第23期審議会の
到達度はこうであった」、「効率的」とはこうであった、と。ひょっとしたら、それも
できないくらい議論が白熱したのかもしれません。
やはり事務局は、一定の到達度を具体として示していただく必要があるのかもしれ
ません。それでないと、24期のスタートは大変難しくなります。その辺のことを私
の方からお願いして、次回の審議会の前までに具体的な箇条書きとして示していただ
くことはできますでしょうか?前回からいらっしゃる審議委員の方はどうお考えで しょうか?
安田委員
私なりに申し上げますと、継続審議としたことは、全部中途半端なんですよ。全部 継続審議ですね。1回目とか3回目でも、中身は全部中途半端なんですよ。これはま ずかったかなあ、と。
到達度というか、どこから出発するか、というのは、今、ボーダーは無いですね。
どこからでもできるという取り方も出来るわけですね。今回については、やむを得ま
せんので、その辺は各委員さんが、自分の判断で発言してもらう、あるいは、裁いて もらうしかないということですね。
北野委員
前回からずっと見ると、ある時点で効率的運営という言葉になったりしていますが、
「効率的運営イコール民営化」という言葉が先行して、このやりとりが大体中心とな
っていますね?
ただ、具体的に今、会長さんがおっしゃったように、効率的な運営で、例えば「非
効率」であるところはどこなのか、どこが問題なのか、1つ1つ掘り下げて結論に至
っていない。だから、「ああだ、効率的だ、民営化だ、私は反対だ」という論議にな
ってくるということでは困るので、もう1つ論理的に「効率的な運営とは何か」、「非
効率な問題は何があるのか」、そのことについてお互いに意見を出し合って、共通認
識できるかどうか。これからいかないと、僕は駄目だと思います。
西崎委員
先程、北野委員さんがご指摘された点ですが、非常に同感しているところですが、
会長さんのおっしゃったところとちょっと違うニュアンスなんです。今回は、公立幼
西川会長
中心を公立幼稚園の議論に向けていきたいと。関連の議論は全く否定いたしません。
西崎委員
それともう1つ。私は前回の答申の中で、いわゆる今年の2月7日に新たに変わっ
た点、文言で、「本市における公立幼稚園の今後あり方」に、この「効率的な運営と」
だけが入ったと。この「効率的な運営と」が新たに絞られてきている。
ですから、その点と、それと、やはりこの審議会は公立幼稚園のことを論じるわけ ですが、寝屋川市幼児教育振興審議会で、幼児教育審議会となりますと、いわゆる文 科省でいうと3・4・5才児です。保育所になりますと0才児からということになり ますが、3・4・5才児。そういう兼ね合いですね。寝屋川市の場合、公立幼稚園は 3才児はやっていないですけど、私立は3才児をやっているという現実もあります。
それともう1つは、公費助成のあり方についても大いなる違いがある。もう1つは、
いずれも公立も私立も義務教育ではない。同時に、保育所の方もかつては措置事項で
あって、今日、市町村長の義務的要素になっていますね。これも大きな違いがあると 思います。このあたりも踏まえまして効率化について意見を申し上げます。
西川会長
あえて、私なりにもう一度まとめさせていただきます。私は、「公立幼稚園の効率
的運営と今後のあり方について」という諮問を会長としてどう捉えるか、というお話
しをさせていただきました。それは「公立幼稚園しか議論しない」ということではご ざいません。関連して、私幼や保育所のことにも議論が及びます。
しかし、私、これまで数多くの審議会に関わってまいりましたが、審議会というも
のは諮問に応じて審議するところでございます。審議会の方が勝手に諮問を解釈して
審議内容をどんどん広げていくことをすると、答申がまとまりません。ですから、「諮
問は諮問」として受け止めることをしなければ、それ以上のこと、あれもこれも、「私
は保幼小連携が大事だと思っていますから、幼稚園の問題は小学校でも関連するん
だ」と私が言い出したらどんどん広がっていきます。私はとても大事なことだと思っ
ております。幼稚園・保育所・小学校の連携はとても大事でございます。これを抜き に効率化は考えられません。
しかし、この審議会が受けている諮問は、「公立幼稚園の効率的運営」でございま
す。そうである以上、議論の柱・軸、あるいは議論の大部分は「公立幼稚園の効率的 運営」に絞られていくのが、審議会の使命ではないか、ということを発言させていた だきました。
繰り返しますが、私幼の問題・保育所の問題に触れないのではございません。必要 に応じて委員の皆様方の発言をいただいて、できるだけ「公立幼稚園の効率的運営」
というところに絞っていかないと、第24期の審議会も答申をまとめることすらでき
(異議なしの声)
中谷委員
ここは幼児教育振興審議会ですから、審議会としての性格を逸脱、あるいはそれに
背を向けたような審議というものは許されないと思います。そういう意味では、今日
の国や自治体の大きな課題というのは、少子高齢化社会の中で、いかに次世代を育成
支援していくか、と具体的な内容が問われていることも1つの前提としてあります。 その中で、公立幼稚園のあり方、しかも、効率的な運営のあり方を検討していこう、 という。効率的な運営のあり方というのは、財政支出を減らしたら良い、ということ が効率的というのは一概に言えないと思います。
私自身は、もう1つの課題として、公立幼稚園だけに限りませんが、幼稚園の効率
的なあり方ということを考えた時に、1人1人の例えば、先生方が色々な経験を蓄積
されて、いろいろな事例を体験されて、全く未経験であった時期と比べてそういう蓄
積なり経験が生きて、いろいろな事例に効率的に対応できる、いうことであって、こ れは効率的な中身として幼児教育振興ということを考えるべきである。
やっぱり、審議の中でもそういう検討もしていく必要があるかな、と思っているの
ですが、財政支出を減らすということが求められている効率的運営ということには限
定されないよ、と。
西川会長
私は全くそういうことを申しておりません。「効率的運営」というのをどう捉える
かということが大事だと思っております。
中谷委員
分かっています。今、申し上げたのは、前回の3回の流れの中で、全て民営化する ことが、さも結論であるかのような。
西川会長
前回のことにつきましては、少し次、まとめにいきたいと思いますが、よろしいで すか?
中谷委員
そういう経過があったから。そういうことに限らないで審議を是非詰めていただき
たい、と申し上げたい。
西川会長
山本委員
こんにちは、山本です。23期の諮問があった時に、竹若教育長がこう言われてい
るんですね。「今般、制定されました次世代育成支援対策推進法に基づき、府及び市
町村においては、行動計画の策定に向けて取り組みが進められているところでござい
ます。本市におきましても、庁内で次世代育成支援対策推進委員会が設けられ、行動
計画の策定を推進しているところでございます。こういった国全体の動きの中で、今
後の幼児教育や幼稚園のあり方も議論が必要となってまいりました。そして、こうい
う諮問をいたしました。」と。
1回目、2回目はこのことについて、色々な角度から審議されまして、急に、「効
率的な運営」「民営化」という話しが出てきて、議題が変わってきた。それはどうも
納得いかない部分もある。だから、単に効率的な運営だけでなく、今後のあり方につ いてということもひっくるめて。
今、幼稚園から小学校上がった途端にうろうろ、夏休み終ったら落ち着いて勉強し
ない。これはやっぱり幼稚園教育、あるいは保育所に問題があるのではないか、とい
うことも指摘されています。そういうことも掘り下げて、今後の幼稚園教育のあり方
という点では幼稚園教育は非常に重要な時期に来ているんですね。
次世代についても、23期の審議の中で、「市民からアンケートを取っているもの
はどうなっていますか」と。梅本主幹の方からは、「だんだん集まってきているが、
まだ全部集まっていない」ということも言っておられます。
この次世代育成支援については、これから決めるのですが、今後のあり方と幼稚園
教育のあり方も大きく関わってくるんですよ。今、特区制度や、一部の市町村などで、
幼保一元化といった、幼稚園と保育所が一緒にやっていく、連携してやっていくとい
う方向も出てきている。こういうことから考えると、単に効率化ということに絞って
はいけないと思います。
西川会長
私何度も申しますが、公立幼稚園に絞るわけではありませんが、諮問の内容を捉え
ないといけないと思います。その諮問を読みますと、「本市における公立幼稚園の効
率的運営と公立幼稚園の今後のあり方」でございます。そうしか読めません。これを
「公立幼稚園の効率的運営と幼児教育の今後のあり方」と読むのはかなり難しいと申
し上げたと思います。
しかし、私立幼稚園のことも、公立幼稚園のことも当然関連して議論しないとでき
ません。それは分かっております。ただ・・・
北野委員
北前委員
すみません。ちょっと私、初めて参加で、委員さん方の発言を聞いているんですが、
公立幼稚園の効率的運営の話をするのに、集まって話しをするのだから、もっと効率
的にしないといけないと思います。くるくる回ってますし。もうちょっと次に進まな
いと。
西川会長
よろしいですか。1回目の議論は、いろんな意見を出すことは大事だと思っており
ます。その中でお互いの思いが伝わってまいりますから。「この方はああいう思いを
持っておられる、あの方はああいう思いを持っておられる」。もう既に大分分かって
まいりました。これは実に大事です。一見無駄なように見えるのですが、本当は、そ の話をどんどん詰めていけば、2回目、3回目の発言内容も整ってまいります。です から、時間をいただきたい。
しかし、これからやらなければならない大事なことが残っております。先程、事務
局からご説明がありました、1番上の2重かっこのところですが、これを第23期の
審議会では今後、第24期にこの3つを審議してくれ、と継続を任されたわけです。 この1・2・3番につきまして、我々はどういう意味なのか共通理解しなければなり ません。これをしなければ、この24期は始まりません。
言葉ではこうありますが、私は大変曖昧な所も含んでいると思います。例えば、諮
問内容。これは今後、この2重かっこを継続審議として我々が受け止めていかなけれ
ばならない内容でございますが、「費用の面から効率的な運営を考える」、これは全て
公立幼稚園ですね?「公立幼稚園を費用の面から効率的運営を考えましょう」という。
今どういう現状になっているのか、園児1人あたりどれくらい経費がかかっているの
か。こういう話しになってきましたね?
「保育所との関係も視野に入れて効率的運営を考える」、この「効率的」というの
は最初の費用面と違うということでしょうか?ここで言う保育所と公立幼稚園との
効率的な運営とは具体的にどういうことをいうのかを教えてください。具体的にどん
な意味があるのか。前からの委員さんからでも結構です。例えばこんなことが出来れ
ば保育所との関係も入れた効率的な運営である。イメージでも結構です。
「幼稚園教育の内容面から効率的運営を考える」。「内容面の効率性」とはどういう
ものなのでしょうか?会長の独断先行かもしれませんが、まず、この3点を中心に
我々が理解しやすいように具体的にご説明いただければありがたいです。また、23
期の審議会委員の方も5名いらっしゃいますから、「これはこういうことではなかっ
たか?」ということを教えていただくと24期の審議会が非常にやりやすい。いかが
でしょうか?お願いいたします。
安田委員
辻本教育監
まず1点目、「費用の面から」の件ですが、これにつきましては、挨拶の中でも教
育長も言った件もございました。市の財政も非常に緊迫しておりまして、現実的には
行財政改革といいますか、そういう意味では「聖域なき」ということで論議されてお りますので、一定、幼稚園の件についても、やはり論議をしなければならないという ことでございます。
それともう1点は、財政的なことから考えますと、少子化の問題も含めて一定論議
をしていかなければならない、というのが「費用の面からの園運営がどうだ」という ことでございます。
2点目の保育所の関連ということでございますが、今、進んでおります、先程の次
世代育成の件がございました。先進的な市の取り組みを見ますと、幼保一元化という
ようなことも、他市の取り組みではあります。一定、効率的な園運営を含めて、他市
のそういったところも学びながら、これも視野に入れるべきではないかということを
考えておるわけでございます。 西川会長
幼保一元化を視野に入れた試みは、「効率的な運営」の範疇に入るのですか?
辻本教育監
池田市の例、あるいは、堺市の例を資料でお示しをさせていただいているわけでご
ざいます。他市の状況はそういう形です。「効率的な運営」ということで我々は・・
西川会長
「効率的に」というのは、「財政的に」という意味ですか?
辻本教育監
財政的な面と幼稚園の進むべき方向の件も含めて考えているところでございます。 次に、内容面ですが、現実的には、寝屋川市全体を退職不補充という形で寝屋川市 も来ております。かなり高齢化している件もございます。今後、これを維持するため
には、非常に職員採用も含めて考えなくてはならないところにさしかかっているとい
う面もございます。
それと、西崎委員の方からもありましたように、私立幼稚園は3才から預かり保育
を実施しております。公立の場合は2年保育という形で実施をしております。また、 幼稚園の運営の問題とすれば、今後、更に充実をするという形をとりますと、寝屋川 市の建物・園舎・園庭を含めて、そういった充実が可能なのか、という点も視野に入 れなければならない。幼稚園の教育内容に関わってのことでございます。
それと、私立園は空き教室の園もあると。公立の場合は、これ以上教室を作れない
状況にありますので、そういったことを含めて、今後の公立幼稚園のあり方を教育的
この前の3回の経過から、事務局として論議していただくのが良いのではないかと考 えているところでございます。
西川会長
補足させていただきますが、私、実は大きな失敗をしております。会長に任命され た時に、私自身、自己紹介をほとんどしておりませんでした。申し訳ございません。 私は、京都産業大学の文化学部におりますが、専攻は教育学でございます。教育学教
育制度学でございます。教育制度の範疇で、幼保一元化の問題を考えてまいりました。
その観点から言いますと、3番目の文章「幼稚園教育の内容面から効率的な運営を
考える」という文章は、一体どう読むべきか?「今、幼稚園でなされている様々な試 みが子どもの健やかな育ちに対していかに効果的に反映できるかということを考え
る」。今、幼稚園では色々な試みがされています。その試みが、子どもの健やかな育
ちにどう効果的に反映されるかということ。それを考える。これが多分3番目の問題
だと思います。そういう意味で理解されるものだと思います。
ですから、「効率的」という言葉も多様に使い分け、使い分けられているかと思い
ます。という理解でございます。不十分な理解でございますが、他の委員の先生方は 「これはこう理解すべきである」という事務局の説明についていかがですか?
西崎委員
今、幼保一元化の文言が出ましたが、今年は委員の立場として申しますが、私立幼 稚園から積極的に一元化するのは、私は全く反対です。
西川会長
それは委員個人として反対なのですか?
西崎委員
いえいえ。私共も幼稚園教育で色々と論議いたします。その中で、一元化というこ とは、何が違うかと申しますと、まず、児童福祉法に基づく施設が保育所である。寝 屋川市で私が非常に評価いたしますのは、寝屋川市では「保育園」という文言はここ
では使っておりません。それから、「公立の保育所の園長」という文言も使っており
ません。ところが、別の自治体ではそういう文言すら曖昧にしているところもある。 それから設置基準が全く違います。
園庭面積・施設の面積、そういった点から、幼稚園教育は幼児の特性を踏まえ、環
境を通して行うものとすると、全く理念・成り立ちからして違うものを、ただ、「幼
児の出生が少なくなったから、あるいは婦人が就労するから」という観点で一元化を
やるべきではない、というまず基本的な問題。
それともう1つ、コストの問題を申しますと、保育所と幼稚園でも大変な違い、こ
いと存じます。
そしてもう1つ、預かり保育ということが出ました。預かり保育は、子どもが少な
いから積極的にやろうとする園が増えております。それに対しまして、文科省も費用
を出します。私立幼稚園では、それは違う。預かり保育は。保育の時間は今でも4時 間です。保育所は8時間以上であります。実態は13時間以上。そういうような観点 からして、本当に子どものためになるのか、という。
教育・福祉も含めて、それについて効率的という言葉もありますが、公立幼稚園の 私立・公立を含めて、この資料で14年度を見ましても、1人あたりコストが45万 から出ている。同じ市民であって、私立に入れている保護者も市民であります。公立 に行っている人も市民。どっちを選ぶかというと、特別のやり方や公立・私立の内容 は勿論ありますが。
しかし、コストの問題は、これは否定できない要素があることも事実であると思い
ます。それだけに、私の方から意見として申し上げたいと思います。
西川会長
会長として少し付け加えさせさせていただきますと、今、事務局から説明があった
2番の問題は、「幼保一元化を推進する」という意見ではなく、保育所との関係も視
野に入れるという。それも検討の結果、どういうことになるかは分かりません。そう 私は受け止めました。ですから、ひょっとしたら、新しい幼児教育施設、総合型の施
設の提案があるかも分かりません。あるいは、幼保一元化の検討もあるかもしれませ
ん。しかし、それはあくまで視野に入れて話し合うことをしよう、ということを思っ ております。
安田委員
全くそのとおりで、幼保一元化の問題は、前回23期でもありましたが、私はその 位置付けで良いと思います。ただ、この2重わくの中の1点目の費用の問題、あるい
は3点目の問題もそうですが、ずばり言って公立幼稚園の民営化の問題が大きく視野
に入っていますね。そうしないと、この問題の議論がちょっとやりにくくなりますね。
なぜかといいますと、費用が一緒で、効果が一緒であれば、これは何も問題ない。市 民から出す金が違って、効果が一緒なら、少ないほうが良いわけです。それを追求し ようというのは、まず1点目ですね。
今日の内容は何だというと、公立も私立も同じような教育レベル・教育内容が達成
されるとしたら、市民から持ち出す費用は少ないほうが効率性を図るには良いのかな
と。だから、1点目の問題はそれが大きく視野に入ってくるわけです。
それから3番目の問題です。今の幼児教育の質のあり方というのは、保護者に対す
る家庭教育力の低下と連動していると思う。その辺の内容を吟味し、それから職員の
それから、保育所の問題でも、今、寝屋川市でも行動計画を作っている最中ですが、 次世代の問題と非常に関係がある。冒頭で申し上げたように、ここで議論しても、空
回りする議論になるようだったらこれは考えないといけない、と思いますが、どこま
でをどういう議論をするのか。これは2番の問題でなかろうかなと思います。 けれども、これは視野に入れることは何ら必要ない。当然、これから民営化の問題 を考えていくと、再編成・再配置の要因を形作っていくのではないか、と。特に少子 化が進んでおりますから、経営的な効率化だけではなくて。
そこで提案させていただきたいのは、まず、ある程度次回からの審議の方向性を絞
る方がいいのではないかと。第1回目だから、各委員の色々な意見を伺いながらその
考え方も違うだろうし、思いも違いがあるだろうし、それはそれで私は尊重させても
らいたいのだが、次回については絞った中で審議する方が効率性も図れるのではない
か。我々の心構えの持ちようと思います。
西川会長
関連ですか?
北野委員
関連しますけど、今、安田委員がおっしゃったように、審議の項目を絞っていくこ とは大事なことだと思いますね。最初に申し上げたように。今、会長さんは、この3
つの項目がこれで良いのかどうかという中身で、「その言葉で理解して審議ができる
のか?」ということを問われていると思います。そこでコンセンサスを取ろうとされ
ているので、私は、やはり意見がありますけど、「保育所との関係も視野に入れて」
ということについて異議はありませんし、この3つの項目に基づいて審議していくこ
とは、23期の審議を踏襲していくということ、継続して検討していくということで
結構かと思います。
ただ、安田委員がおっしゃった中で、私が違うのは、「民営化」という言葉につい
て、本来ここにあって良いのか悪いのかということですね。23期の最終の中で、「民
営化」という言葉をどう取り扱うか、ということも会長がおっしゃったわけですね。
それは3本の柱、民営化というのは、あくまで最終的な問題として話を進めていかな
いと問題が難しくなる。
私は、民営化なり、公立幼稚園の統廃合なり、色々なことは最終到達点で論議しな
いといけないと思う。ただ、そのことを前提に議論すると話がまとまらない。従って、
私は1・2・3を理解した上で進めて、まず、「第1回目は、1.をやる」次に「1.
で一定の方向が確認できれば2.をやる」という段階的なスケジュールについては、 安田委員と同じでございます。
西川会長