○西会津町新 規学卒 者雇用促進 事業補助金交付要綱
平成２８年１０月１日 告示第３３号 （趣旨）
第１条 町は，町内中小企業の振興に資するため，西会津町補助金等の交付に関す る規則（昭和４７年規則第９号）及びこの要綱の定めるところにより，予算の範 囲内で新規学卒者雇用促進事業補助金（以下「補助金」という。）を交付する。 （定義）
第２条 この要綱において，次の各号に掲げる用語の意義は，当該各号に定めると ころによる。
（１） 新規学卒者 次に掲げる事項に該当する者をいう。
ア 雇用される年の３月に学校教育法（昭和２２年法律第２６号）第１条に規 定する学校（幼稚園及び小学校を除く。）及び同法第１２４条に規定する専 修学校を卒業後１年以内の者
イ １週間の所定労働時間が通常の労働者と同程度である旨の労働契約（雇用 期間に定めがないものであつて，１週間の所定労働時間が３０時間以上のも のに限る。）に基づき雇用されたものであつて，雇い入れ後，雇用保険一般 被保険者となる者
ウ 事業主の３親等以内でない者
（２） 事業主 次に掲げる事項に該当する者をいう。 ア 町に事務所又は事業所を有する個人及び法人
イ 雇用保険法（昭和４９年法律第１１６号）第５条第１項の規定による適用 事業（風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律（昭和２３年法律 第１２２号）第２条に規定する営業を除く。）を行う事業主であることにつ いて，届出等がなされている者
ウ 町の出資を受けている者 （補助対象者）
第３条 補助対象者は，次の各号のいずれにも該当する事業主とする。
（１） 新規学卒者の雇用日の前日から起算して６月前から１年を経過した月ま での間において，事業主の都合による解雇等をしていない者
（２） 町税等の滞納がない者 （補助金の額）
第４条 補助金の額は，新規学卒者１人につき１０万円とする。 （交付申請）
第５条 補助対象となる事業主は，新規学卒者を雇用したときは，雇用日から３０ 日以内に西会津町新規学卒者雇用促進事業補助金交付申請書（様式第１号）に， その新規学卒者に係る次に掲げる書類を添えて町長に提出しなければならない。 （１） 雇用計画書（様式第２号）
（３） 雇用保険の加入を証する書類 （４） 住民票の写し
（５） 卒業証書の写しその他新規学卒者であることを証する書類 （６） 就業規則の写し又はそれに準ずるもの
（７） 住所確認に関する同意書（様式第３号）
（８） 事業主の町税納付状況の確認に関する同意書（様式第４号） （９） その他町長が必要と認める書類
（交付決定）
第６条 町長は，前条の規定による申請書の提出があつた場合は，その内容を審査 し，適正であると認めたときは，速やかに補助金の交付を決定するものとする。 （交付決定の取り消し）
第７条 町長は，補助金の交付の決定をした者が，次の各号のいずれかに該当する ときは，補助金の交付決定を取り消すことができる。
（１） 事業主が偽りその他不正手段により補助金の交付の決定を受けたとき。 （２） 新規学卒者を雇用日から６月を経過す る日まで継 続雇用 しな かつた とき 。 （３） 新規学卒者を雇用日から６月を経過する日までの間において，事業主の
都合により解雇したとき。 （実績報告）
第８条 第６条の規定による補助金の交付の決定を受けた事業主は，新規学卒者の 雇用日から起算して６月を経過したときは，当該６月を経過した日から６０日以 内に，西会津町新規学卒者雇用促進事業実績報告書（様式第５号）とあわせ，次 に掲げる書類を添えて町長に提出しなければならない。
（１） 新規学卒者を６月以上雇用していることが確認できるもの （２） その他町長が必要と認めるもの
（補助金の交付）
第９条 補助金の交付決定を受けた事業主は，事業が完了した場合は前条の実績報 告とあわせ，西会津町新規学卒者雇用促進事業補助金交付請求書（様式第６号） を町長に提出しなければならない。
附 則 （施行期日）
１ この要綱は，公布の日から施行する。
（西会津町新規学卒者雇用促進事業補助金交付取扱要領の廃止）
２ 西会津町新規学卒者雇用促進事業補助金交付取扱要領（平成２４年告示第２４ 号。以下「取扱要領」という）は廃止する。
（経過措置）
