再び「人が輝き躍動するまち・浦安」の
実現を目指して
全会計合わせて1000億円を超える予算でスタート
松崎市長が平成26年市議会第1回定例会の冒頭で述べた、市政運営の基本的考え
「市民生活に直結する基礎自治体こそ国を支 え、そして基礎自治体から国を変えていく」とい う信念の下、私は、これまで市政運営に全力を尽 くしてまいりました。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災で は、人と人との絆が織り成す安心を享受できる豊 かな地域コミュニティを醸成することや、災害に 強く災害時でも自立した生活が可能な都市基盤や 生活システムを構築することの重要性を改めて認 識したところです。
私は、市政運営に最善を尽くす中で、この浦安 市が、これからも都市間競争に勝ち抜き、持続可 能な都市として安定した成長を続けていくために は、今こそ、その礎をさらに強靭なものにしてい く必要があると確信しました。
そこで、平成26年度の予算編成にあたって
は、財政調整基金を積極的に活用し、一般会計と 特別会計を合わせて過去最大となる1000億円を 超える、大胆かつ戦略的な財政出動を行う決断を しました。
正念場となる復旧・復興の推進や少子高齢化の 進展など、社会的課題への対応に加え、この浦安 の高いポテンシャルを生かして、新たな価値や魅 力を高める先進的な政策を創造し、展開していく ことにひるむことなく挑戦し、再び、「人が輝き 躍動するまち・浦安」の実現に向けて取り組んで いくことが、首長である私に課せられた大きな使 命であると認識しております。
復旧・復興事業は、平成25年度からの繰り越 し見込み分105億円と合わせて、213億円の事業 を行うこととなります。まさに、平成26年度を 正念場の年ととらえ、復旧・復興事業費590億円 に対し、約80%の進捗を目指します。
全国的に年々深刻さを増している少子高齢化の 中でも、私が今、最大の課題だと思っているの は、少子化問題です。
本市でも、平成16年から震災後の平成23年ま では、概ね1万人程度で推移していた未就学児 が、総人口が増加しているにも関わらず、平成 25年には9千人を割り込むまで減少しており、 想像以上に少子化問題が深刻化しています。 内閣府と厚生労働省から、妊娠、出産、子育て までを切れ目なく支援するフィンランドのネウボ ラをヒントとした新たな少子化対策の先進モデル 都市として、本市に熱い視線が向けられており、 本市としても、国の意向を酌み、協力しながら、 出会い、結婚から子育てまで、切れ目のない支援 に積極的に取り組んでまいります。
特に、少子化対策は、中長期的な視点に立って 取り組むことが重要であることから、その財源的 な措置として、財政調整基金から30億円を繰り 入れて少子化対策基金を創設し、安定的・継続的 な事業展開に取り組みます。
一方、高齢化の進展も非常に大きな問題です。 浦安市も昨年の7月に、高齢化率が14%を超 え、高齢化社会からいよいよ本格的な高齢社会へ
と突入しました。
近年、高齢化の進展に備え、高齢になっても地 域で元気に暮らせる社会を実現するため、肉体面 の健康だけでなく、地域生活全体を積極的・創造 的なものとしてとらえ、健康維持・増進を図る生 活活動を意味する、「Wellness(ウエルネス)」 という考えが提唱されています。
先進予防型社会の構築を目指し、従来の医療・ 介護・福祉政策など、分野ごとの課題解決策では なく、政策横断的な課題解決方法、特に健康・医 療・福祉政策と都市政策の融合による課題解決を 通じて、高齢社会への対応策を検討しているとこ ろです。
浦安駅周辺の再整備につきましては、昨年、浦 安駅前の民間所有の土地・建物と、新浦安駅前に 確保していた2000平方メートルの再開発用地を 交換することで地権者と合意を得ました。 浦安駅前については、「浦安駅周辺まちづくり取 り組み方針」で示したステップ1の事業化に向け、 非常に大きな一歩を踏み出すことが可能となるこ とから、交換により取得した土地を活用し、交通結 節点機能の改善を図るよう検討してまいります。 また、新浦安駅周辺では、新たな拠点づくりを 進めるため、地権者の協力を得ながら、駅前にふ さわしい、市民に親しまれる公共施設の整備に取 り組みます。
※ 施政方針の全文は、市ホームページでご覧にな れます
施政方針
(抜 粋)
発行/浦安市
所在/ 〒279-8501 千葉県浦安市 猫実 一丁目1番1号 編集/市長公室広聴広報課 ☎047・351・1111(代表)
http://www.city.urayasu.chiba.jp
2014 年
(平成 26 年)
4
月
1
日発行
予 算 特 集 号
主な事業と予算の概要 2・3面