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損益計算書経常収益資金運用収益貸出金利息預け金利息有価証券利息配当金その他の受入利息役務取引等収益受入為替手数料その他の役務収益その他業務収益外国為替売買益国債等債券売却益国債等債券償還益その他の業務収益その他経常収益貸倒引当金戻入益償却債権取立益株式等売却益その他の経常収益経常費用資金調達費用預金

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Academic year: 2021

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全文

(1)

資産の部

負債の部

科 目

科 目

有 形 固 定 資 産

役 員 賞 与 引 当 金

役 員 退 職 慰 労 引 当 金

偶 発 損 失 引 当 金

繰 延 税 金 負 債

負 債 の 部 合 計

無 形 固 定 資 産

前 払 年 金 費 用

債 務 保 証 見 返

会 員 勘 定 合 計

評 価・ 換 算 差 額 等 合 計

純 資 産 の 部 合 計

資 産 の 部 合 計

負 債 及 び 純 資 産 の 部 合 計

買 入 金 銭 債 権

7,914

170,121

502

286,580

75,133

77,863

85,795

4,168

43,619

274,421

2,980

13,448

245,766

12,226

4,723

283

3,037

45

892

464

10,786

2,516

5,808

503

246

1,711

145

28

88

27

41

1,642

△2,042

754,838

695,485

27,097

331,137

4,206

1

311,030

16,927

5,085

2,095

214

257

19

324

123

2

0

390

609

21

129

520

60

177

23

2,040

1,642

702,046

1,050

1,050

43,675

1,050

42,624

41,700

924

44,726

8,065

8,065

52,791

754,838

7,068

182,038

540

300,404

87,301

76,431

80,786

4,763

51,122

286,188

3,504

13,642

256,771

12,269

4,999

398

3,037

52

933

578

10,523

2,651

5,805

354

24

1,687

118

23

66

27

72

1,506

△1,862

791,597

732,371

30,746

364,584

4,191

62

310,675

16,756

5,355

1,919

308

226

18

213

95

0

1

407

438

22

187

482

60

178

16

1,854

1,506

738,388

1,053

1,053

44,696

1,050

43,645

42,400

1,245

45,750

7,458

7,458

53,208

791,597

未 決 済 為 替 借

給 付 補 塡 備 金

未 払 法 人 税 等

未 決 済 為 替 貸

払 戻 未 済 持 分

信 金 中 金 出 資 金

ソ フ ト ウ ェ ア

資 産 除 去 債 務

そ の 他 の 資 産

そ の 他 の 負 債

そ の 他 利 益 剰 余 金

特 別 積 立 金

当 期 未 処 分 剰 余 金

その他有価証券評価差額金

そ の 他 の 有 形 固 定 資 産

そ の 他 の 無 形 固 定 資 産

(うち 個 別 貸 倒 引 当 金 )

そ の 他 の 預 金

そ の 他 の 証 券

平成28年度

平成29年度

平成28年度

平成29年度

●貸借対照表

Ⅰ.貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書

(単位:百万円)

純資産の部

(△1,802)

(△1,987)

(2)

科 目

科 目

資 金 運 用 収 益

役 務 取 引 等 収 益

そ の 他 業 務 収 益

そ の 他 経 常 収 益

資 金 調 達 費 用

役 務 取 引 等 費 用

貸 出 金 利 息

受 入 為 替 手 数 料

外 国 為 替 売 買 益

国 債 等 債 券 売 却 益

国 債 等 債 券 償 還 益

そ の 他 の 業 務 収 益

償 却 債 権 取 立 益

貸 倒 引 当 金 戻 入 益

株 式 等 売 却 益

預 金 利 息

そ の 他 の 経 常 収 益

給付補塡備金繰入額

そ の 他 の 支 払 利 息

そ の 他 の 役 務 費 用

借 用 金 利 息

支 払 為 替 手 数 料

そ の 他 業 務 費 用

国 債 等 債 券 償 還 損

そ の 他 の 業 務 費 用

国 債 等 債 券 売 却 損

外 国 為 替 売 買 損

金 融 派 生 商 品 費 用

有価証券利息配当金

預 け 金 利 息

そ の 他 の 役 務 収 益

そ の 他 の 受 入 利 息

10,575,979

8,217,311

4,828,045

271,199

3,044,574

73,491

1,252,595

503,846

748,749

738,827

174

596,335

21,417

120,900

367,244

492

304,884

61,867

9,436,631

219,125

200,952

16,113

120

1,938

886,700

209,306

677,394

10,046,419

8,186,695

4,781,604

264,561

3,060,005

80,524

1,234,937

503,507

731,429

128,886

13,126

3,093

112,666

495,900

17,198

360

452,717

25,623

8,864,148

169,282

153,017

14,238

2,026

922,971

210,766

712,204

そ の 他 経 常 費 用

税 引 前 当 期 純 利 益

法 人 税 等 合 計

当 期 未 処 分 剰 余 金

繰 越 金 ( 当 期 首 残 高 )

貸 倒 引 当 金 繰 入 額

貸 出 金 償 却

株 式 等 償 却

株 式 等 売 却 損

そ の 他 の 経 常 費 用

固 定 資 産 処 分 益

退職給付制度改定益

固 定 資 産 処 分 損

法人税、住民税及び事業税

法 人 税 等 調 整 額

287,328

267,093

11,842

7,510

882

7,768,239

4,846,902

2,773,015

148,321

275,237

161,869

23

81,850

3,425

28,069

1,139,347

18,982

18,982

1,120,365

397,104

△43,659

353,444

766,920

157,580

924,500

151,866

400

4,915

146,351

199

7,594,363

4,786,413

2,652,355

155,593

25,664

923

24,741

1,182,271

279,065

92,710

186,354

26,681

26,681

1,434,655

301,720

48,193

349,913

1,084,741

161,146

1,245,887

平成28年度

平成29年度

平成28年度

平成29年度

●損益計算書

(単位:千円)

科 目

金 (

924,500,729

157,580,238

766,920,491

1,245,887,988

161,146,729

1,084,741,259

金 (

763,354,000

300,000

(年6%)  63,054,000

700,000,000

161,146,729

1,066,128,000

2,900,000

(年6%)  63,228,000

1,000,000,000

179,759,988

平成28年度

平成29年度

●剰余金処分計算書

(単位:円)

資料編

TA

N

YO S

HIN

YO K

IN

KO 2

01

8

●財務諸表の適正性等の確認

●会計監査人の監査

平成29年度における貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書(以下、

「財務諸表」という。)の適正性、及び財務諸表作成に

係る内部監査の有効性を確認しております。

 平成28年度及び平成29年度の貸借対照表、損益計算書及び剰余金処分計算書は、信用金庫法第38条の2第3項の規定に基づき、有限

責任監査法人トーマツの監査を受けております。

平成30年6月26日

         但陽信用金庫 

理 事 長

(3)

●貸借対照表の注記

1. 記載金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。 2. 有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による償 却原価法(定額法)、子会社株式については移動平均法による原価法、その 他有価証券については原則として決算日の市場価格等に基づく時価法(売 却原価は主として移動平均法により算定)、ただし時価を把握することが極 めて困難と認められるものについては移動平均法による原価法により行っ ております。   なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により 処理しております。 3. 有形固定資産(リース資産を除く。)の減価償却は、定率法(ただし、平成10 年4月1日以後に取得した建物(建物附属設備を除く。)並びに平成28年4月 1日以後に取得した建物附属設備及び構築物については定額法)を採用し ております。   また、主な耐用年数は次のとおりであります。   建 物  3年〜 47年   その他  2年〜 20年 4. 無形固定資産(リース資産を除く。)の減価償却は、定額法により償却して おります。   なお、自金庫利用のソフトウェアについては、金庫内における利用可能期間 (5年)に基づいて償却しております。 5. 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」(及び「無 形固定資産」)中のリース資産の減価償却は、リース期間を耐用年数とした 定額法により償却しております。なお、残存価額については、リース契約上 に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは 零としております。 6. 外貨建資産は、決算日の為替相場による円換算額を付しております。 7. 貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上し ております。  破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下「破 綻先」という。)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下「実質 破綻先」という。)に係る債権については、以下のなお書きに記載されている 直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収 可能見込額を控除し、その残額を計上しております。また、現在は経営破綻 の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者 (以下「破綻懸念先」という。)に係る債権については、債権額から、担保の処 分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、 債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。  上記以外の債権については、過去の一定期間における貸倒実績から算出 した貸倒実績率等に基づき計上しております。  すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定 を実施し、当該部署から独立した融資管理部が査定結果を監査しております。  なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、 債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除 した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額 は168百万円であります。 8. 賞与引当金は、職員への賞与の支払いに備えるため、職員に対する賞与 の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。 9. 役員賞与引当金は、役員への賞与の支払いに備えるため、役員に対する 賞与の支給見込額のうち、当事業年度に帰属する額を計上しております。   退職給付引当金は、職員の退職給付に備えるため、当事業年度末におけ る退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、必要額を計上しておりま す。また、退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末ま での期間に帰属させる方法については期間定額基準によっております。な お、数理計算上の差異の費用処理方法は次のとおりであります。  数理計算上の差異 各事業年度の発生時の職員の平均残存勤務期間内       の一定の年数(2年)による定額法により按分した額       を、それぞれ発生の翌事業年度から費用処理  当金庫は、複数事業主(信用金庫等)により設立された企業年金制度(総 合設立型厚生年金基金)に加入しており、当金庫の拠出に対応する年金資 産の額を合理的に計算することができないため、当該企業年金制度への拠 出額を退職給付費用として処理しております。  なお、当該企業年金制度全体の直近の積立状況及び制度全体の拠出等に 占める当金庫の割合並びにこれらに関する補足説明は次のとおりであります。 ① 制度全体の積立状況に関する事項(平成29年3月31日現在)    年金資産の額       1,634,392百万円    年金財政計算上の数理債務の額と    最低責任準備金の額との合計額       1,793,308百万円    差引額             △158,915百万円 ② 制度全体に占める当金庫の掛金拠出割合   (自平成29年3月1日 至平成29年3月31日)        0.57% ③ 補足説明    上記①の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残   高 214,616百万円及び別途積立金55,700百万円であります。本制   度における過去勤務債務の償却方法は期間19年0ヵ月の元利均等定   率償却であり、当金庫は、当事業年度の財務諸表上、当該償却に充てら   れる特別掛金113百万円を費用処理しております。    なお、特別掛金の額は、予め定められた掛金率を掛金拠出時の標準   給与の額に乗じることで算定されるため、上記②の割合は当金庫の実   際の負担割合とは一致しません。  なお、本事業年度より確定給付企業年金制度から確定拠出企業型年金制 度に一部移行を行っております。   役員退職慰労引当金は、役員への退職慰労金の支払いに備えるため、役 員に対する退職慰労金の支給見積額のうち、当事業年度末までに発生して いると認められる額を計上しております。   偶発損失引当金は、信用保証協会への負担金の支払いに備えるため、将 来の負担金支払見込額を計上しております。   ヘッジ会計の方法は、金融商品会計基準に定める特例処理の要件を満た している金利スワップについては特例処理を適用しております。  当期にヘッジ会計を適用したヘッジ対象は貸出金であり、ヘッジ手段は金 利スワップであります。  ヘッジ方針については、デリバティブ取引に関する権限規程及び取引限 度額等を定めた内部規程に基づき、ヘッジ対象に関わる金利リスクをヘッジ しております。  ヘッジの有効性の評価については、ヘッジ手段である金利スワップが特 例処理の要件を満たしているため、有効性の判定を省略しております。   消費税及び地方消費税の会計処理は、税込方式によっております。   理事及び監事との間の取引による理事及び監事に対する金銭債権総額        81百万円   子会社等の株式の総額        10百万円   子会社等に対する金銭債務総額     154百万円   有形固定資産の減価償却累計額    10,183百万円   有形固定資産の圧縮記帳額       161百万円   貸出金のうち、破綻先債権額は366百万円、延滞債権額は5,404百万円 であります。  なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続して いることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みが ないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分 を除く。以下「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭 和40年政令第97号)第96条第1項第3号のイからホまでに掲げる事由又は 同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。  また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債 務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸 出金以外の貸出金であります。   貸出金のうち、3ヵ月以上延滞債権額は32百万円であります。  なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌 日から3ヵ月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当し ないものであります。   貸出金のうち、貸出条件緩和債権額は546百万円であります。  なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを 目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その 他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及 び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。   破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債 権額の合計額は6,349百万円であります。  なお、20.から23.に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。   手形割引は、業種別監査委員会報告第 24 号に基づき金融取引として 処理しております。これにより受け入れた商業手形は、売却又は担保という 方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は3,504 百万円であります。   担保に供している資産は次のとおりであります。   担保に供している資産    有価証券     1,035 百万円   担保資産に対応する債務    別段預金      353 百万円  上記のほか、為替決済等の取引の担保として、預け金15,000百万円を差 し入れております。   出資1口当たりの純資産額2,524円61銭   金融商品の状況に関する事項 (1)金融商品に対する取組方針   当金庫は、預金業務、融資業務及び市場運用業務などの金融業務を  行っております。このため、金利変動による不利な影響が生じないように、 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27.

(4)

 資産及び負債の総合的管理(ALM)をしております。   その一環として、デリバティブ取引も行っております。 (2)金融商品の内容及びそのリスク   当金庫が保有する金融資産は、主として事業地区内のお客様に対する  貸出金です。   また、有価証券は、主に債券、投資信託及び株式であり、満期保有目的、  純投資目的及び事業推進目的で保有しております。   これらは、それぞれ発行体の信用リスク及び金利の変動リスク、為替の  変動リスク、市場価格の変動リスクに晒されております。   一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性リスクに晒  されております。   デリバティブ取引には ALM の一環で行っている金利スワップ取引や  債券の店頭オプション取引があります。   当金庫では、金利スワップ取引をヘッジ手段として、ヘッジ対象である金  融商品に関わる金利の変動リスクに対してヘッジ会計を適用しております。 (3)金融商品に係るリスク管理体制  ① 信用リスクの管理    当金庫は、信用リスクに関する管理諸規程に従い、貸出金について、   個別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管理、保証や担保の   設定、問題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し運営して   おります。    これらの与信管理は、各営業店のほか審査部、事業支援部、融資管理   部により行われ、また、定期的に常務会等に報告・審議を行っております。    さらに、与信管理の状況については、監査部がチェックしております。    有価証券の発行体の信用リスク及びデリバティブ取引のカウンター   パーティーリスクに関しては、総合企画部において、信用情報や時価の   把握を定期的に行うことで管理しております。  ② 市場リスクの管理   (ⅰ)金利リスクの管理     当金庫は、ALM によって金利の変動リスクを管理しております。     ALM に関する規則及び要領において、リスク管理方法や手続等    の詳細を明記しており、理事会において決定されたリスク管理の方    針に基づき、ALM 委員会及び常務会において実施状況の把握・確    認、今後の対応等の協議を行っております。     日常的には総合企画部において金融資産及び負債の金利や期間を    総合的に把握し、ギャップ分析や金利感応度分析等によりモニタリン    グを行い、月次ベースでALM 委員会及び常務会に報告しております。     なお、ALM により、金利の変動リスクをヘッジするための金利スワ    ップ等のデリバティブ取引も行っております。   (ⅱ)為替リスクの管理     当金庫は、為替の変動リスクの影響を受ける債券および投資信託    を保有しているため、リスク資本の配賦により管理しております。   (ⅲ)価格変動リスクの管理     有価証券を含む市場運用商品の保有については、リスク管理の方    針に基づき、ALM 委員会及び常務会の監督の下、リスク管理規程、    リスク資本配賦基準、資金運用規程等に従い行われております。     このうち、資金運用部では、市場運用商品の購入を行っており、事    前審査、投資限度額の設定のほか、継続的なモニタリングを通じて、    価格変動リスクの軽減を図っております。     資金運用部で保有している株式や投資信託は、金利リスクに対す    るヘッジ目的等として一定限度枠内で保有しているものです。     これらの情報は総合企画部を通じ、ALM 委員会及び常務会にお    いて定期的に報告されております。   (ⅳ)デリバティブ取引     デリバティブ取引に関しては、デリバティブ取引に関する権限規程    及び取引限度額等を定めた内部規程に基づき取引の執行を行う一    方、リスク管理部門がリスク量の計測等を通じて牽制態勢を確保し    ております。   (ⅴ)市場リスクに係る定量的情報 当金庫では、市場リスク量をVaRにより月次で計測し、取得したリス    ク量がリスク限度額の範囲内となるよう管理しております。     当金庫のVaRは分散共分散法(保有期間6ヶ月、信頼区間99%、観    測期間5年)により算出しており、平成30年3月31日(当事業年度の    決算日)現在で当金庫の市場リスク量(損失額の推計値)は、全体で    8,847百万円です。     ただし、VaRは過去の相場変動をベースに統計的に算出した一定    の発生確率での市場リスク量を計測しており、通常では考えられな    いほど市場環境が大きく変動する状況下におけるリスクは捕捉でき    ない場合があります。   ③ 資金調達に係る流動性リスクの管理    当金庫は、ALM を通して、適時に資金管理を行うほか、資金調達手   段の多様化、市場環境を考慮した長短の調達バランスの調整などによ   って、流動性リスクを管理しております。 (4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明   金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価額がない  場合には合理的に算定された価額が含まれております。   なお、一部の金融商品については、簡便な計算により算出した時価に  代わる金額を開示しております。   金融商品の時価等に関する事項  平成30年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額 は、次のとおりであります(時価の算定方法については(注1)参照)。なお、時 価を把握することが極めて困難と認められる非上場株式等は、次表には含 めておりません((注2)参照)。  また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。 (※1)貸出金の「時価」には、「簡便な計算により算出した時価に代わる金額」    を記載しております。 (※2)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除してお    ります。 (注1)金融商品の時価等の算定方法 金融資産 (1)預け金   満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることか  ら、当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金については、  残存期間に基づく区分ごとに、新規に預け金を行った場合に想定される  適用金利で割り引いた現在価値を算定しております。 (2)有価証券   株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引証券会社から提  示された価格によっております。投資信託は、公表されている基準価額に  よっております。   なお、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、29. から  31. に記載しております。 (3)貸出金   貸出金は、以下の①〜③の方法により算出し、その算出結果を時価に  代わる金額として記載しております。  ① 破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来キャッ   シュ・フローの見積りが困難な債権については、貸借対照表中の貸出   金勘定に計上している額(貸倒引当金控除前の額。以下「貸出金計上   額」という。)の合計額から貸出金に対応する個別貸倒引当金を控除し   た価額  ② ①以外のうち、割引手形、手形貸付、当座貸越、及び証書貸付のうち   変動金利商品については貸出金計上額  ③ ①以外のうち、証書貸付の固定金利商品については、一定の商品グ   ループごとに、元利金の合計額を同様の新規貸出を行った場合に想定   される利率で割り引いた価額 金融負債  預金積金   要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)  を時価とみなしております。また、定期預金の時価は、一定の商品グルー  プごとに、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定してお  ります。その割引率は、新規に預金を受け入れた場合に想定される利率  を適用しております。なお、残存期間が短期(1年以内)のものは、時価は  帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。 デリバティブ取引   金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている貸出  金と一体として処理されているため、貸出金の時価に含めて記載してお  ります。 182,038 193 12,992 287,189 287,18913,834 841ー ー ー ー 732,371 128 286,188 △ 1,855 88 182,231 182,376 145 284,422 285,434 1,012 766,836 768,835 1,999 732,499 732,527 27 732,499 732,527 27 300,182 301,024 841

資料編

TA

N

YO S

HIN

YO K

IN

KO 2

01

8

28.

(5)

(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の貸借対照表 計上額は次のとおりであり、金融商品の時価情報には含まれておりません。 (※1)子会社株式及び非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握    することが極めて困難と認められることから時価開示の対象とはして    おりません。 (※2)当事業年度において、非上場株式における減損処理はありません。 (注3)金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額 (※1)預け金のうち、期間の定めがないものは含めておりません。 (※2)貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、    償還予定額が見込めないもの、期間の定めがないものは含めており    ません。 (注4)借用金及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額 (※)預金積金のうち、要求払預金は「1年以内」に含めて開示しております。   有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりであります。こ れらには、「国債」、「地方債」、「社債」、「外国債券」、「株式」、「その他の証券」の ほか、「買入金銭債権」が含まれております。以下、31.まで同様であります。   当事業年度中に売却したその他有価証券   減損処理を行った有価証券  売買目的有価証券以外の有価証券(時価を把握することが極めて困難な ものを除く。)のうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落 しており、時価が取得原価まで回復する見込みがあると認められないもの については、当該時価をもって貸借対照表計上額とするとともに、評価差額 を当事業年度の損失として処理(以下「減損処理」という。)しております。  当事業年度における減損処理額はありません。  また、時価が「著しく下落した」と判断するための基準は、①時価が取得原 価に比べ50%以上下落した場合、②時価が取得原価に比べ30%以上下落 した場合で、株式・投資信託は過去2年間に一度も取得原価の70%を超え ていない、債務超過の状態又は2期連続して当期純損失を計上、債券は格 付がBBB格以上からBB格以下に格下げ等の信用リスクが増大した場合の いずれかに該当した場合としております。なお、時価を把握することが極め て困難と認められる有価証券については、財政状態の悪化により実質価額 が著しく低下した場合には、減損処理を行っております。   当座貸越契約及び貸付金に係るコミットメントライン契約は、顧客からの 融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反が ない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。 これらの契約に係る融資未実行残高は、67,363百万円であります。このう ち契約残存期間が1年以内のものが17,355百万円あります。  なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるた め、融資未実行残高そのものが必ずしも当金庫の将来のキャッシュ・フロー に影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の 変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、当金庫が実行申し 込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の 条項が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・有 価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている金庫内 手続きに基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保 全上の措置等を講じております。   繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳は、それぞ れ次のとおりであります。  繰延税金資産   貸倒引当金損金算入限度超過額     523百万円   減価償却損金算入限度超過額      274   賞与引当金      134   その他      149  繰延税金資産小計       1,081  評価性引当額        △42      繰延税金資産合計       1,038  繰延税金負債   その他有価証券評価差額金      2,871   前払年金費用        20   資産除去債務に対応する除去費用       1  繰延税金負債合計       2,893  繰延税金負債の純額      1,854百万円

●損益計算書の注記

1.記載金額は千円未満を切り捨てて表示しております。 2.子会社との取引による収益総額     16,196千円   子会社との取引による費用総額     125,740千円 3.出資1口当たり当期純利益金額      51円52銭 4,460 4,766 306 5,558 384 500 487 △ 12 5,943 2,473 162 500 487 △ 12 2,636 12,492 853 12,992 13,834 841 13,346 659,196 72,568 41 564 659,196 72,568 41 564 2,537 74,567 2,004 3,744 87,301 10,599 − 11,820 232,809 16,299 4,774 6,883 70,940 262,245 1,030 25,484 287,729 2,046 72,494 2,224 3,786 81,793 10,296 − 12,773 222,755 15,502 4,818 6,982 68,467 250,600 1,032 26,799 277,399 490 2,073 △ 220 △ 42 5,507 303 − △ 952 10,053 797 △ 44 △ 98 2,472 11,645 △ 1 △ 1,315 10,330 ー 2,188 54,467 62,294 124,000 1,229 15,504 50,779 191,514 264,201 130,888 118,950 30,900 4,661 134,492 94,147 17,000 4,883 44,242 64,763 3,957 6,595 4,996 − 1,598 − 1,550 12,103 446 13 12 − 0 − 6 465 − △ 1 − − △ 1 − △ 139 △ 140 外 国 債 券 10 子会社株式(※1) 非上場株式(※1)(※2) 211 221 29. 30. 31. 32. 33.

参照

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以上の結果、当事業年度における売上高は 125,589 千円(前期比 30.5%増)、営業利益は 5,417 千円(前期比 63.0%増)、経常利益は 5,310 千円(前期比

資本準備金 28,691,236円のうち、28,691,236円 (全額) 利益準備金 63,489,782円のうち、63,489,782円

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○決算のポイント ・