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1. 事業概要 事業番号04 目指せ職場の総健康 健康推進は一人ひとりから職場で共に 事業 参加人数 計画値 HbA1c6.5%以上 約100名 実績値 HbA1c6.5 以上 85名 HbA1c5.6%以上6.5%未満 39名 コンソーシアム名 健康な企業づくりコンソーシアム 代表団体 一般財団法

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Academic year: 2021

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(1)

目指せ職場の総健康「健康推進

は一人ひとりから職場で共に」

事業

健康な企業づくりコンソーシアム

一般財団法人 淳風会

2016年12月7日

【お願い】

・フォントは極力メイリオで統一してください。

・検討会用資料として、本スライドのスライドマスタを利用し、

社名入りのスライドマスタの利用は控えてください。

資料3-5

(2)

【事業番号04】

目指せ職場の総健康「健康推進は一人ひとりから職場で共に」事業

【コンソーシアム名】健康な企業づくりコンソーシアム 【代表団体】一般財団法人 淳風会 参加人数 (計画値):HbA1c6.5%以上 約100名 (実績値):HbA1c6.5%以上 85名 HbA1c5.6%以上6.5%未満 39名 効果検証する事項

1. 事業概要

淳風会の産業医、産業保健師と連携し、両備グループの対象者に対し

以下を実施する。

健康関連データ、血液検査データを用いた、淳風会の医師等へのアラート情報の提供。 管理栄養士や健康運動指導士による改善プログラムの作成、生活習慣病療養計画書への 反映。 淳風会の医師による生活習慣病療養計画書等を活用した対象者への指導。 法人向け管理機能(1つの管理者が多数の事業者の健康データを管理)を用いた、モニタリ ング。 管理栄養士から適切な食事内容に関するアドバイスが得られる食事管理アプリケーション 「Health Planet FOOD」を希望者へ提供。

事業概要

コンソーシアムの体制(参加団体・実証フィールド)

評価指標 HbA1c、歩数・活動量、体重、血圧、随時血糖値、BMI、中性脂肪、HDLコレス テロール 等 BDHQ※1による食品摂取量・各種アンケート 検証内容 介入群と対照群を比較し、各モデルにおいて測定値の値が改善されることを評価す る。その他、参加継続率や、自身の身体や運動、食事等に対する意識変化や改善 意欲を確認する。

プログラム概要とデータの流れ

団体名 役割 一般財団法人 淳風会 ・事業統括 ・医療機関機能(大供クリニック)、健診機関機能(健康管理セン ター) ・介入群、対照群の設定 ・産業医、保健師、管理栄養士の派遣 両備ホールディン グス株式会社 ・実証フィールドの提供 ・対象者データの選出、対象者への通知、同意取得 ・対象者による健康関連データの測定 ・対象者への介入 全国健康保険 協会岡山支部 ・事業所診断シートを用いた事業所単位のデータ分析、対象者への介入 株式会社 タニタヘルスリンク ・健康関連データの測定機器の提供、測定データの収集、管理 ・健診と健康データを用いたプログラムの開発 ・モニタリング、アラートのためのシステムの開発、提供(生活習慣病療養計 画書)、事業管理支援法人への測定データ提供 凸版印刷株式 会社 ・健康運動指導士等の育成、派遣 ・病態別指導プログラム(運動処方)の策定

【 生活習慣病療養計画書を活用した医師、管理栄養士、健康運動指導士等の連携モデルの構築 】

対象者 協会けんぽ 岡山支部 両備 事業主 (産業医) 健康関連データ ②データを参照して、 自らモニタリング タニタヘルスリンク (からだカルテシステム) ※画面上で本人同意の上、個人が 健診情報や診療情報を閲覧 健康情報DB ③データを参照して、モニタリング ①データを転送 ⑤アラートに 応じて介入 淳風会 (医師、管理栄養士、 健康運動指導士) 健診DB ④測定値に一定以上の変化が生じた場合や一定期間デー タを転送していないときにアラートメール配信 診療DB 連携

※1 BDHQ:簡易型自記式食事歴法質問票(brief-type self-administered died history questionnaire)

1

介入群・対照群共通 介入群のみ

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2. 事業スケジュール

(流れ)

実施項目 平成28年 平成29年 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 (ⅰ)実施項目1 対象者の抽出・選定・介入対照群分け ① 対象者のデータ選出・選定 ② 対象者への通知・血液検査に関する同意取得 ③ 血液検査の実施 ④ 介入/対照群分け ⑤ 医師との面談、同意取得 (ⅱ)実施項目2 システム開発 ① システム企画・要件定義・設計 ② システム実装A:生活習慣病療養計画書 ③ システム実装B::法人管理機能 ④ システムテスト・導入 (ⅲ)実施項目3 対象者へのサービス提供及び介入 ① 各種機器の配布 ② 生活習慣病療養計画書の作成 ③ セルフモニタリング及び介入 ④ 運営準備・運営 (ⅳ)実施項目4 プログラム評価・分析 ① 評価・分析 ② 報告書作成 ③ 中間報告/成果報告

:介入群/対照群共通

:介入群(第1期)

:介入群(第2期)

検査方法:巡回検診または健診センターへの受診

初回検査時期:9月~10月

第1期介入開始 8/30~ 9/20 48名

第2期介入開始 10/14~10/26 19名

介入期間:3ヶ月

検査頻度:【糖尿病モデル】 介入群:初回+毎月測定+終了時 対照群:初回+終了時

【健康改善モデル】介入群:初回+毎月測定+終了時 対照群:初回+終了時

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3. プログラム

(利用するデバイス・システム)

システムの全体像

対象者 タニタヘルスリンク (からだカルテシステム) ※画面上で本人同意の上、 個人が健診情報や診療情 報を閲覧 健康情報DB 淳風会 健診DB 診療DB 連 携

参加者が利用するウェアラブルデバイス、計測機器

活動量計 AM-150(タニタ) 業務用体組成計 MC-780(タニタ)(左) 家庭用体組成計 BC-508(タニタ)(右) 業務用血圧計 BP-900(タニタ)(左) 家庭用血圧計 BP-302(タニタ)(右)

モニタリング画面、アラートメールイメージ

モニタリング画面 体重、体脂肪率、歩数等の 測定データを時系列でグラフで 表示 アラートメール 一定期間測定が行われてい ない場合や、測定値に大きな変 動があった場合にアラートメール を送信 ⇒管理者(管理栄養士 等)が電話等でフォローをする。

共有基盤DBに提供するデータ

<計測データ> ・体重 ・体脂肪率 ・家庭血圧 ・総消費カロリー ・活動消費カロリー ・HbA1c ・健診 or 診察室血圧 <機器情報> ・メーカー情報 ・機器名称 ・発売日 ・測定箇所 <参加者情報> ・生年月日 ・性別 ・身長 ・居住地住所(市区町村レベルまで) ・通勤通学情報(時間、手段) ・実証開始・終了時の服薬状況 <検査機関情報> ・名称 ・都道府県 <HbA1c測定法情報> ・測定法情報 活動量データ 体組成データ 血圧データ 専用のリーダーを 介してインターネッ トでデータ送信 活動量データはローソンとミニストップ のLoppiからでもデータ送信可能

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事業の進捗

・参加人数(計画値)HbA1c6.5%以上:約100名(実績値)HbA1c6.5%以上:85名、HbA1c5.6%以上6.5%未満:39名

・HbA1c6.5以上については職場の健康管理においては受診勧奨実施済みであり、主治医ありの対象者が多く治療優先を希望され事業参加の同意を 得ることが困難であった。

事業実施上の工夫・実情

4. 事業の実施状況

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※11月29日現在 脱落者数 5名 実情・問題 工夫・対応策

両備ホールディングスでは既に独自で健康改善に関する取組

みを進めており、対象者からは新たに追加的に本取組を実施

することに対する抵抗感があった。

両備ホールディングスの経営層から各事業所責任者への協力要請

を実施。対象者へは個人の健康改善とともに「職場の健康度を高め

るための事業」であることを説明し協力(事業参加)をお願いした。

2 対象者の業務がシフト制のため介入時間の確保が難しい。

タクシー運転手は30分の指導を受けるためにその前の時間にお客様 を乗せないようにされていた。事業所までの往復時間も含めると、業務 できない時間は2時間程度。 業務の一環としての取り組みではあるが給与面でのデメリットがあること から事業参加が困難であり、厳しい発言をされる運転手も多い。運転 手不足の現状もあるので、強制的に取り組ませることは退職にも繋がり かねない。タクシー運転手については、業務前または業務後、さらには休 みを利用して参加してくださっている状況が3分の1程度見受けられる。

淳風会スタッフが各事業所へ訪問することで参加者の業務影響の軽

減を図った。

しかしながら短期間での日程調整のため、シフト変更が難しいバス運転手の参加 (介入群)を得ることは困難であった。事業所担当者の苦労を労い、担当者の 負担が少しでも軽減できるよう担当者の申し出等に耳を傾けることが重要と考え事 業を進めている。 参加者の時間拘束を極力短くするため、短時間での指導ができるようプログラム の作成を行った。 【糖尿病モデル】 HbA1c6.5%以上  服薬なし 計 【健康改善モデル】 HbA1c5.6~6.4%  服薬なし 計 60 25 85 12 27 39 15 11 19 18 参加者数 介入群 対照群  糖尿病治療服薬あり 4 7 15 10 44 38  糖尿病治療服薬あり 29 28 参加者数 介入群 対照群

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5. 評価・検証方法

収集データ

評価・検証項目

統計解析方法

HbA1c・血糖・中性

脂肪・HDLコレステ

ロール

介入群、対照群に介入前及び介入終了後に血液検査を実施し、

その結果にて2群間における有意差の有無を検証。

T検定または

Wilcoxon符号付順位検定

体重・BMI

介入群、対照群に介入前及び介入終了後に体重測定を実施し、

その結果にて2群間における有意差の有無を検証。

血圧

介入群、対照群に介入前及び介入終了後に血圧を測定し、その

結果にて2群間における有意差の有無を検証。

歩数・活動量

計測機器による測定回数を用いて各種計測・検査データへの影

響を検証。

BDHQ(簡易型自記

式食事歴法質問票)

介入群、対照群に介入前及び介入終了後にBDHQを実施し、そ

の結果と各種計測・検査データへの影響を検証。

服薬状況・生活習慣

介入群、対照群に介入前及び介入終了後に収集した服薬状況や

生活習慣等に関するアンケート結果を用いて各種計測・検査

データへの影響を検証。生活習慣の変化が服薬状況や検査値に

及ぼす影響についても検証する。

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6. 成果の活用方法

本事業を通じて、健康づくりの取り組みが業務への負担になっていることが課題として見受けられた。

事業主に対しては健康経営として、業務に就けない時間の問題も含め、健康管理に必要な時間を業務とみなして

もらえる働きかけを行っていく必要がある。政府が進めている健康経営優良法人の認定程度を目指すなど、経営層の

意識改革につながるようアプローチしていき、本取り組みを生活習慣病予防プログラムのツールとしてご利用いただく。

また、今後本取り組みを普及させるため、他の医療機関に対しても本成果が活用できる体制を整えていく。

大規模病院の他、検査(健診・ドック)機能を保有していない中小規模クリニックにも、糖尿病重症化予防のための健

康情報、健診情報の活用ノウハウや生活習慣病両方計画書作成方法、介入プログラム、法人向け管理機能システ

ム(図1)を提供し、クリニック側にない機能を淳風会から補完していく(図2)。

図1 法人向け管理機能 図2 次年度以降の展開イメージ 淳風会 大供クリニック 大供クリニック以外の大病院と同地域の中小クリニックに展開

健康経営優良法人認定制度

法人として健康経営に必要な取り組み

●制度(就業制度上の規定・勤務時間管理など)

●施設(喫煙室設置や敷地内禁煙など)

●コミュニケーション(社員旅行、厚生制度など)

●生活習慣病予防プログラム

など

参照

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